JP2001336020A - インナキャップ付ヘルメット - Google Patents

インナキャップ付ヘルメット

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JP2001336020A
JP2001336020A JP2000161618A JP2000161618A JP2001336020A JP 2001336020 A JP2001336020 A JP 2001336020A JP 2000161618 A JP2000161618 A JP 2000161618A JP 2000161618 A JP2000161618 A JP 2000161618A JP 2001336020 A JP2001336020 A JP 2001336020A
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JP
Japan
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inner cap
head
helmet
cap
attached
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Hidefumi Koba
秀文 木場
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Midori Anzen Co Ltd
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Midori Anzen Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インナキャップをヘルメット内に着脱自在に
取り付け、良好な装着感を得る。 【解決手段】 着装体2のヘッドバンド9は後頭部側に
突片部12a、12bを有し、ヘッドバンド9の前頭部
に対応する部分に取り付けた汗吸収用シート10の内面
に第1の面ファスナ13を取り付け、頂部7に第2の面
ファスナ14を取り付ける。着装体2の内側に配置され
るインナキャップの外面には、突片部12a、12bを
受け入れる袋部と、第1の面ファスナ13と結合可能な
第3の面ファスナと、第2の面ファスナ14と結合可能
な第4の面ファスナを取り付けることにより、着装体2
にインナキャップを結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば汗を吸収す
るためのインナキャップを備え、頭部を保護するインナ
キャップ付ヘルメットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のヘルメットは、着用者の
頭部に隙間をおいて被着する帽体と、帽体の内部に装着
して帽体を頭部に保持する着装体とを有している。そし
て、着装体は頭頂部に位置する環状の頂部と、頭部のほ
ぼ全周に位置するヘッドバンドと、これらの頂部とヘッ
ドバンドを連結するハンモックとから成り、ヘッドバン
ドには左右の耳掛け紐を取り付け、左右の耳掛け紐は顎
紐によって連結している。
【0003】一般に、ヘッドバンドは頭部に当接して汗
や整髪料が付着し易いので、ヘッドバンドをポリエチレ
ン等の材料から形成してその変質を防止する場合もあ
る。特に、ヘッドバンドは前頭部の皮膚に直接接触する
ので、多数のエンボス模様を施したポリ塩化ビニル製の
シートでヘッドバンドの前頭部に対応する部分を包み、
そのシートによって汗を吸収するようにすることも知ら
れている。
【0004】また、夏場は頭部が特に蒸れ易いので、通
気性、汗吸収を考慮して綿製のインナキャップを介して
ヘルメットを被る場合が多い。この場合には、インナキ
ャップを被った後にヘルメットを被るか、或いはインナ
キャップをヘルメット内に配置してインナキャップとヘ
ルメットを同時に被るようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インナ
キャップを介してヘルメットを被った場合には、インナ
キャップとヘルメットは固定していないので、僅かな衝
撃がヘルメットに加わっただけでヘルメットが頭部から
脱落することがある。また、インナキャップをヘルメッ
ト内に配置してインナキャップとヘルメットを同時に被
る場合には、インナキャップの形状が崩れてインナキャ
ップを被ることが困難な場合が多い。
【0006】これに対し、インナキャップを着装体に予
め装着しておくことが考えられるが、このためには衛生
上の観点から、インナキャップを着装体に着脱自在とす
る必要がある。
【0007】しかしながら、ヘッドバンドによく使用さ
れる構成材料であるポリエチレンには接着剤を適用でき
ないので、特にインナキャップを着装体に着脱自在とす
る部材、例えば面ファスナを粘着剤を用いてヘッドバン
ドの後頭部に対応する部分に貼り付けることが困難にな
っている。また、接着剤などが適用できる部材を、ヘッ
ドバンドの後頭部に対応する部分にドットボタン(ホッ
ク)や熱溶着により固定することも考えられるが、ドッ
トボタンは頭部に当接して着用者が痛みを感ずるなどの
煩わしさがあり、熱融着は工数が増加して製造コストを
増大させる懸念があると共に、熱溶着による凹凸がドッ
トボタンと同様な煩わしさを発生させることとなる。
【0008】本発明の目的は、上述した問題点を解消
し、インナキャップをヘルメットに着脱自在に取り付け
ると共に、良好な装着感が得られるインナキャップ付ヘ
ルメットを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1に係る本発明は、頭部に隙間をおいて被着す
る合成樹脂製の略半球状の帽体と、該帽体の内部に装着
して該帽体を頭部に保持する合成樹脂又は布体から成る
着装体と、該着装体の内側に装着して頭部に直接被さる
不織布又は布体又は紙体から成り略半球状のインナキャ
ップを備えたインナキャップ付ヘルメットであって、前
記インナキャップは前記着装体に少なくとも2個所にお
いて着脱自在に取り付けたことを特徴とするインナキャ
ップ付ヘルメットである。
【0010】請求項2に係る本発明は、前記2個所は後
頭部に対応する部分と前頭部に対応する部分とした請求
項1に記載のインナキャップ付ヘルメットである。
【0011】請求項3に係る本発明は、前記インナキャ
ップの頂部の近傍を前記着装体の頂部の近傍に着脱自在
とした請求項1に記載のインナキャップ付ヘルメットで
ある。
【0012】請求項4に係る本発明は、前記インナキャ
ップに袋部を設け、該袋部に前記着装体のヘッドバンド
の一部を挿入した請求項1に記載のインナキャップ付ヘ
ルメットである。
【0013】請求項5に係る本発明は、前記インナキャ
ップに日除け用のフードを取り付け、該フードと前記イ
ンナキャップとの隙間に前記着装体のヘッドバンドの一
部を挿入した請求項1に記載のインナキャップ付ヘルメ
ットである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明を図示の実施の形態に基づ
いて詳細に説明する。図1は実施の形態の底面図、図2
は頭部に被せた状態の合成樹脂製の帽体1を断面とした
側面図、図3は帽体1を頭部に支持するための合成樹脂
製又は布製の着装体2の斜視図である。着装体2は略半
球状の帽体1の内部に配置され、帽体1に一体の複数の
ブラケット1aに固定されている。なお、着装体2は布
製であってもよい。着装体2には左右の耳掛け紐3、4
が取り付けられ、これらの耳掛け紐3、4には顎紐5の
両端部がそれぞれ連結されている。そして、着装体2の
内側には、不織布又は布又は紙から成る略半球状のイン
ナキャップ6が着装体2に着脱自在に装着されている。
【0015】着装体2は帽体1の頂部の内側に位置する
環状の頂部7と、この頂部7から帽体1の内面に沿って
下方に延びる複数本のハンモック8と、帽体1の縁部の
内面に沿って環状に延びるヘッドバンド9とを有してい
る。ヘッドバンド9の前頭部に対応する部分の内面に
は、例えばポリ塩化ビニル製の汗吸収用シート10が取
り付けられている。そして、ヘッドバンド9の後頭部に
対応する部分には、頭部に合わせてヘッドバンド9の長
さを調節するための長さ調節手段11と、帽体1のブラ
ケット1a等が頭部に直接当接することを防止するため
の突片部12a、12bとが形成されている。
【0016】ここで、ヘッドバンド9の突片部12a、
12bは左右に配置され、インナキャップ6を着装体2
に着脱自在とする1つの手段とされている。また、イン
ナキャップ6を着装体2に着脱自在とするその他の手段
として、汗吸収用シート10の内面でヘッドバンド9の
範囲内には第1の面ファスナ13が取り付けられ、着装
体2の頂部7に第2の面ファスナ14が取り付けられて
いる。
【0017】図4はインナキャップ6の外観斜視図であ
り、頭部に被さる略半球状のキップ本体21の後頭部に
対応する部分の外面には、ヘッドバンド9の突片部12
a、12bを受け入れる袋部22が縫着等により形成さ
れている。また、キャップ本体21の前頭部に対応する
部分の外面には、第1の面ファスナ13と結合可能な第
3の面ファスナ23が縫着等により取り付けられてい
る。更に、キャップ本体21の頭頂部に対応する部分の
外面には、第2の面ファスナ14と結合可能な第4の面
ファスナ24が縫着等により取り付けられている。
【0018】このようなインナキャップ6を着装体2に
装着する際には、インナキャップ6の袋部22にヘッド
バンド9の突片部12a、12bを挿入し、インナキャ
ップ6の第3の面ファスナ23を汗吸収用シート10に
取り付けた第1の面ファスナ13に押し付けて結合し、
インナキャップ6の第4の面ファスナ24を頂部7に取
り付けた第2の面ファスナ14に押し付けて結合する。
【0019】そして、インナキャップ6を装着したヘル
メットを頭部に被せる際には、インナキャップ6の後頭
部、前頭部及び頭頂部に対応する3個所が着装体2に或
る程度の面積を有して結合しているので、インナキャッ
プ6は帽体1に倣った形状を維持して頭部に被さる。
【0020】このように実施の形態では、インナキャッ
プ6を着装体2に3個所において或る程度の面積を有し
て結合しているので、インナキャップ6は帽体1に倣っ
た形状に維持でき、頭部に容易かつ確実に被せることが
できる。また、着装体2がインナキャップ6に対して滑
動したりインナキャップ6から脱落したりすることもな
く、帽体1を正しい位置に確実に保持できる。更には、
インナキャップ6を着装体2から容易に取り外すことが
できる。
【0021】なお、上述した実施の形態では、インナキ
ャップ6の袋部22にヘッドバンド9の突片部12a、
12bを挿入すると共に、インナキャップ6に固定した
面ファスナ23、24を着装体2に取り付けた面ファス
ナ13、14に押し付けることにより、インナキャップ
6を着装体2に3個所において固定したが、2個所にお
いて固定してもよい。また、インナキャップ6を着装体
2に着脱自在に装着するためには、その他の着脱手段を
適用できることは云うまでもない。
【0022】例えば、ヘッドバンド9に突片部12a、
12bが存在しない場合には、図5に示すようにインナ
キャップの袋部22の代りに紐25を有するインナキャ
ップ26を使用すればよい。また、インナキャップ6の
袋部22と面ファスナ23、24の代りに、図6に示す
ように全てを紐25、27、28としたインナキャップ
29を使用することもできる。更には、図7に示すよう
に日除け用のフード30をキャップ本体21に例えば4
個のボタン31a〜31d(ボタン31c、31dは図
示せず)を介して取り付けたインナキャップ32を使用
する場合には、キャップ本体21とフード30との間の
隙間33にヘッドバンド9の突片部12a、12bを挿
入すればよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るインナ
キャップ付ヘルメットは、インナキャップを着装体に少
なくとも2個所において着脱自在としたので、インナキ
ャップを帽体に倣った形状に維持することができ、頭部
に容易かつ確実に被せることができる。また、着装体が
インナキャップに対して滑動したりインナキャップから
脱落したりすることがなく、帽体を正しい位置に確実に
保持することができ、装着感も良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の底面図である。
【図2】頭部に被せた状態の帽体を断面とした側面図で
ある。
【図3】着装体の斜視図である。
【図4】インナキャップの外観斜視図である。
【図5】インナキャップの変形例の外観斜視図である。
【図6】インナキャップの変形例の外観斜視図である。
【図7】インナキャップの変形例の外観斜視図である。
【符号の説明】
1 帽体 2 着装体 6、26、29、32 インナキャップ 7 頂部 9 ヘッドバンド 10 汗吸収用シート 12a、12b 突片部 13、14 23、24 面ファスナ 21 キャップ本体 22 袋部 25、27、28 紐 30 フード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭部に隙間をおいて被着する合成樹脂製
    の略半球状の帽体と、該帽体の内部に装着して該帽体を
    頭部に保持する合成樹脂又は布体から成る着装体と、該
    着装体の内側に装着して頭部に直接被さる不織布又は布
    体又は紙体から成り略半球状のインナキャップを備えた
    インナキャップ付ヘルメットであって、前記インナキャ
    ップは前記着装体に少なくとも2個所において着脱自在
    に取り付けたことを特徴とするインナキャップ付ヘルメ
    ット。
  2. 【請求項2】 前記2個所は後頭部に対応する部分と前
    頭部に対応する部分とした請求項1に記載のインナキャ
    ップ付ヘルメット。
  3. 【請求項3】 前記インナキャップの頂部の近傍を前記
    着装体の頂部の近傍に着脱自在とした請求項1に記載の
    インナキャップ付ヘルメット。
  4. 【請求項4】 前記インナキャップに袋部を設け、該袋
    部に前記着装体のヘッドバンドの一部を挿入した請求項
    1に記載のインナキャップ付ヘルメット。
  5. 【請求項5】 前記インナキャップに日除け用のフード
    を取り付け、該フードと前記インナキャップとの隙間に
    前記着装体のヘッドバンドの一部を挿入した請求項1に
    記載のインナキャップ付ヘルメット。
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