JP5552631B2 - コンデンサ形単相誘導電動機 - Google Patents

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Description

本発明は、主コイル及び補助コイルを備えたコンデンサ形単相誘導電動機に関するものである。
従来より、単相誘導電動機の一種として、コンデンサを利用して主コイルと補助コイルとに流れる電流の位相をずらすことにより、固定子に回転磁界を発生させて回転子を回転させる、いわゆるコンデンサ形単相誘導電動機が知られている。このようなコンデンサ形単相誘導電動機では、例えば特開平5−122992号公報の図5に開示されるように、主コイルが交流電源に直接、接続される一方、補助コイルが上記交流電源にコンデンサを介して接続されている。これにより、上記補助コイルを流れる電流は、上記主コイルを流れる電流よりも位相が約90度進むため、固定子に回転磁界が発生し、回転子を回転させることが可能となる。
一方、主コイル及び補助コイルを固定子コアに巻回する方法としては、主コイル及び補助コイルを別々のティースに巻回する、いわゆる集中巻きと、主コイル及び補助コイルを複数のティースに跨って巻回する、いわゆる分布巻きとが知られている。集中巻きの場合は、分布巻きの場合と比べて製造工程が単純であるため、製造工数削減によるコスト低減を図ることができる。
特開平5−122992号公報
ところで、コンデンサ形単相誘導電動機の場合には、上述のように、上記主コイルに流れる電流の位相と補助コイルに流れる電流の位相とが約90度ずれているため、該主コイルと補助コイルとの間にはその分の電位差が発生している。
ここで、上述のような集中巻きによって主コイル及び補助コイルをティースに巻回する場合、ティース上に巻回された主コイルと補助コイルとが直接、接触することはない。しかしながら、主コイル及び補助コイルのティースへの巻き方によっては、ティースに巻回された主コイル同士を繋ぐ渡り線(主コイル渡り線)と、ティースに巻回された補助コイル同士を繋ぐ渡り線(補助コイル渡り線)と、が接触して短絡するおそれがある。これに対し、上記渡り線同士の間に絶縁材を設けることも考えられるが、その分、材料コストや作業工程が増えるため、コストアップになってしまう。
本発明の目的は、主コイル及び補助コイルが集中巻きによって固定子に巻回されたコンデンサ形単相誘導電動機において、主コイル渡り線と補助コイル渡り線との短絡を容易に防止できる構成を得ることにある。
上記した課題を解決するため、本発明は、軸線周りに概略円環状に配置される複数のティースを含む固定子コアと、上記複数のティースにそれぞれ集中巻きによって巻回される主コイル及び補助コイルと、上記ティース上に巻回される主コイル同士を接続する主コイル渡り線と、上記ティース上に巻回される補助コイル同士を接続する補助コイル渡り線とを備え、上記主コイル渡り線は、上記固定子コアの軸線方向の一方側に配置され、上記主コイルは、上記ティースに対する巻き始め部分及び巻き終わり部分が上記固定子コアの軸線方向の一方側に位置するように、該ティースに巻回されている一方、上記補助コイルは、上記ティースに対する巻き始め部分及び巻き終わり部分が上記固定子コアの軸線方向の他方側に位置するように、該ティースに巻回されており、更に、上記ティースと主コイル及び補助コイルとを絶縁するように、上記固定子コアの軸線方向の一方端部と他方端部の各両端部にそれぞれ配置される一対のスプール部をさらに備え、上記スプール部のそれぞれには、該絶縁部のティース基端側に上記固定子コアの軸線方向外方へ延びるように形成された概略円筒状の延出部と、を有し、上記スプール部の一方延出部の外周面には、先端側と、基端側にそれぞれ上記主コイル渡り線を収納するための複数の外案内溝と複数の内案内溝が周方向に並んで形成され、また、上記スプール部の他方延出部の外周面には、先端側と、基端側にそれぞれ上記補助コイル渡り線を収納するための複数の外案内溝と複数の内案内溝が周方向に並んで形成されている。さらに、上記案内溝は、上記延出部の延出方向の先端側に形成される外案内溝と、該延出部の基端側に形成される内案内溝とからなり、上記外案内溝内に収納される渡り線の少なくとも一部は、コイルの巻き始め部分又は巻き終わり部分のいずれか一方に繋がり、上記内案内溝内に収納される渡り線の少なくとも一部は、上記コイルの巻き始め部分又は巻き終わり部分の他方に繋がり、上記延出部には、上記コイルが巻回されるティースのうち、少なくとも1つのティースにおける基端部の幅方向一方に対応する周方向位置に、上記外案内溝内に配置されて上記コイルと繋がる渡り線が挿通可能なように、該延出部の延出方向の先端側から該外案内溝まで切り欠かれてなる短切欠部と、上記少なくとも1つのティースにおける基端部の幅方向他方に対応する周方向位置に、上記内案内溝内に配置されて上記コイルと繋がる渡り線が挿通可能なように、該延出部の延出方向の先端側から該内案内溝まで切り欠かれてなる長切欠部とが形成されている。
以上の構成によれば、主コイル渡り線と補助コイル渡り線とが、それぞれ、固定子の軸線方向の一方側と他方側とに分けて配置され、しかも固定子の軸線方向の一方側に主コイル渡り線を収納する外案内溝と内案内溝を備え、固定子の軸線方向の他方側に補助コイル渡り線を収納する外案内溝と内案内溝を備えたため、簡単な構成により主コイル渡り線と補助コイル渡り線とを十分に離すことができ、電位の異なる主コイル渡り線と補助コイル渡り線とが直接、接触するのを防止できると共に、主コイル渡り線同士、補助コイル渡り線同士の短絡をも確実に防止にできる。したがって、主コイル渡り線と補助コイル渡り線との間、主コイル渡り線同士、補助コイル渡り線同士の短絡をも防止できる。
本発明によれば、主コイル及び補助コイルが集中巻きによってティースに巻回されたコンデンサ形単相誘導電動機において、主コイル渡り線と補助コイル渡り線とを固定子コアの軸線方向の一方側と他方側とに分けて配置したため、簡単な構成によって主コイル渡り線と補助コイル渡り線との短絡を防止できる。
図1は、本発明の実施形態に係るコンデンサ形単相誘導電動機の概略構成を示す縦断面図である。 図2は、図1に示すコンデンサ形単相誘導電動機における固定子の側面図である。 図3は、図2における固定子の平面図であって、補助コイル渡り線が収納される第2スプール部側から見た図である。 図4は、図1に示すコンデンサ形単相誘導電動機の主コイル及び補助コイルを、交流電源及びコンデンサに接続したときの回路構成を概略的に示す回路図である。 図5は、図2に示す固定子におけるティースへの主コイル及び補助コイルの巻回手順を模式的に示す図であって、それぞれ、(A)主コイルが巻回されるティースの天面図、(B)主コイル渡り線が収納されるスプール部の延出部の側面図、(C)補助コイル渡り線が収納されるスプール部の延出部の側面図、(D)補助コイルが巻回されるティースの底面図、である。 図6は、その他の実施形態におけるコンデンサ形単相誘導電動機を交流電源及びコンデンサに接続した場合の図4相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
−全体構成−
図1に、本発明の実施形態に係るコンデンサ形単相誘導電動機1の概略構成を示す。このコンデンサ形単相誘導電動機1は、いわゆるインナーロータ型の電動機であって、並列に接続される2種類のコイル8,9が巻回された概略円筒状の固定子2と、該固定子2の内方に配置される概略円柱状の回転子3と、を備えている。上記コンデンサ形単相誘導電動機1は、図4に示すように、上記固定子2のコイル8,9の一方が直接、単相の交流電源17に接続されているとともに、該コイル8,9の他方がコンデンサ18を介して該交流電源17に接続されている。これにより、コンデンサ18を利用して上記固定子2のコイル8,9に流れる電流の位相をずらして、該固定子2内に回転磁界を発生させることができる。そして、該回転磁界によって上記回転子3内には誘導電流が発生し、該回転子3は、この誘導電流と回転磁界の作用とにより回転する。
上記固定子2は、内周側に12個のティースT1〜T12を有する概略円筒状の固定子コア5と、該固定子コア5の軸線方向の両端部にそれぞれ配置される一対のスプール部10,20と、上記ティースT1〜T12に巻回される上記2種類のコイルとしての主コイル8及び補助コイル9と、を備えている。
上記固定子コア5は、図2に示すように、珪素鋼板からなる所定形状の薄板部材5aを、複数枚、積層することによって構成される。すなわち、これらの薄板部材5aには、それぞれ、T字状のティース部が設けられていて、該薄板部材5aを積層することにより、積層されたティース部が、固定子コア5のティースT1〜T12を構成する。これらのティースT1〜T12は、軸線Pの周りに、周方向に等間隔に形成されている。
上記スプール部10,20は、固定子コア5の軸線方向の両端部を覆うように配置される概略円筒状の樹脂部材であり、それぞれ、上記ティースT1〜T12を覆うように形成された複数の絶縁部11,21と、該絶縁部11,21のティース基端側から上記固定子コア5の軸線Pの軸方向外方に向かって、概略円筒状に延びるように形成された延出部12,22と、が一体形成されたものである。
上記延出部12,22には、該延出部12,22の外周面上を周方向に所定長さに亘って延びる案内溝13,14,23,24と、該延出部12,22の一部を延出端部から上記案内溝13,14,23,24まで溝状に切り欠く切欠部15,16,25,26と、が形成されている。上記案内溝13,14,23,24内には、後述するように、ティースT1〜T12に巻回されるコイル8,9同士を繋ぐ渡り線8a,9aが収納される。これらの案内溝13,14,23,24及び切欠部15,16,25,26の詳しい構成については後述する。
上記主コイル8及び補助コイル9は、上記スプール部10,20の絶縁部11,21によって覆われたティースT1〜T12に、集中巻きによって交互に巻回されている。すなわち、上記主コイル8及び補助コイル9は、上記ティースT1〜T12に対して1つおきに巻回されている。また、上記主コイル8及び補助コイル9は、それぞれ、上記ティースT1〜T12に対して、ティース先端側から見て時計回り方向に巻回されるティースと反時計回り方向に巻回されるティースとが、交互になるように巻回される。
したがって、上記主コイル8及び補助コイル9は、上記ティースT1〜T12に対して、1つおきに巻回されているとともに、その巻回方向も、同一のコイルが巻回されるティースに対し、1つおきに同じ方向になるように巻回されている。
具体的には、図5の例では、上記主コイル8は、ティースT2,T6,T10に対してはティースの先端側(図5(A)における上方側)から見て反時計回り方向に巻回されているとともに、ティースT4,T8,T12に対してはティースの先端側から見て時計回り方向に巻回されている。同様に、補助コイル9は、ティースT1,T5,T9に対してはティースの先端側(図5(D)における下方側)から見て反時計回りに巻回されているとともに、ティースT3,T7,T11に対してはティースの先端側から見て時計回り方向に巻回されている。
なお、説明簡略化のために、以下のコイルの巻回方向に関する説明において、ティース先端側から見て、時計回り方向を単に時計回り方向と呼び、反時計回り方向を単に反時計回り方向と呼ぶ。
さらに、上記主コイル8及び補助コイル9は、ティースT1〜T12に対する巻き始め側及び巻き終わり側が、該主コイル8と補助コイル9とで固定子コア5の軸線方向の別々の端部にまとめて位置付けられるように、該ティースT1〜T12に巻回されている。具体的には、主コイル8は、ティースに対する巻き始め側及び巻き終わり側が固定子コア5の一端側(図1及び図2の上方側)に位置するように巻回される。一方、補助コイル9は、ティースに対する巻き始め側及び巻き終わり側が固定子コア5の他端側(図1及び図2の下方側)に位置するように巻回される。
これにより、ティースに巻回された主コイル8同士及び補助コイル9同士をそれぞれ繋ぐ主コイル渡り線8a及び補助コイル渡り線9aを、固定子コア5の軸線方向の両端側に分けて配置できる。したがって、上記主コイル渡り線8aと補助コイル渡り線9aとを、簡単な構成により十分に離すことができる。なお、上記主コイル8及び主コイル渡り線8aは、一連の主コイル線40によって構成されるとともに、上記補助コイル9及び補助コイル渡り線9aは、一連の補助コイル線41によって構成される。
ここで、図2に示すように、上記スプール部10,20のうち一方のスプール部20には、その延出部22の延出端部(図2の下側)よりも軸線Pの軸線方向外方へ突出する棒状のピン端子35a,35b,35cが設けられている。これらのピン端子35a,35b,35cには、上記主コイル8及び補助コイル9の少なくとも1つの端部が接続されているとともに、交流電源17に繋がるリード線(図示省略)も接続されている。
具体的には、図4に示すように、上記主コイル8の一端側はピン端子35aに、他端側はピン端子35cに、それぞれ接続されている。一方、上記補助コイル9の一端側はピン端子35bに、他端側はピン端子35cに、それぞれ接続されている。そして、上記ピン端子35aとピン端子35bとの間には、図示しないリード線によってコンデンサ18が接続されている。すなわち、上記ピン端子35a,35cには、主コイル8と、直列接続されたコンデンサ18及び補助コイル9と、が並列に接続されている。さらに、上記ピン端子35a,35cには、図示しないリード線によって交流電源17が接続されている。
これにより、上記主コイル8と上記直列接続された補助コイル9及びコンデンサ18とが、交流電源17に対して並列に接続される回路構成を得ることができる。このような回路構成にすることで、上記コンデンサ18によって上記主コイル8に流れる電流の位相に対して、上記補助コイル9に流れる電流の位相を90度進めることができる。したがって、主コイル8及び補助コイル9が、巻回された固定子2内に回転磁界を発生させて、該固定子2内の回転子3を回転させることが可能となる。
上記固定子2は、封止樹脂によって封止されていて、これにより、該封止樹脂からなる有底円筒状のケーシング4が形成されている。該ケーシング4の底面の中央部付近には、該ケーシング4の外方へ向かって膨出する膨出部4aが形成されていて、該膨出部4aの内側には、有底円筒状の金属製のブラケット33が、ケーシング4の内方へ向かって開口するように配置されている。このブラケット33の内側には、ベアリング34が配置されている。
一方、上記ケーシング4の開口部は、概略円板状に形成された金属製のブラケット30によって覆われている。該ブラケット30の中央部分には、上記ケーシング4の外方に向かって膨出する膨出部30aが形成されている。この膨出部30aの中央部には、後述する回転軸7を挿通するための貫通穴31が形成されている。また、上記膨出部30aの内側には、ベアリング32が配置されている。
上記回転子3は、概略円筒状の回転子コア3aと、該回転子コア3aの外周面の全周に亘って等間隔に設けられたスロットに配置されたアルミニウム又は銅からなる導体3bと、それら導体を軸線方向の両端にて短絡する短絡環3cと、を備えている。該回転子3の回転子コア3aの中心には、棒状の回転軸7が挿通した状態で固定されている。この回転軸7は、上記ベアリング32,34によって回転可能に支持されている。また、上記回転軸7の一端側は、上記ブラケット30に形成された貫通穴31を挿通してケーシング4外へ突出している。これにより、回転子3の回転を外部へ伝達することが可能となる。
−固定子端部の構成−
次に、上記固定子2の軸線方向の端部の構成について、以下で図2、図3及び図5に基づいて詳しく説明する。上述のように、上記固定子2の軸線P方向の両端部には、それぞれ、概略円筒状のスプール部10,20が配置されている。これらのスプール部10,20のうち、第1スプール部10は、上記固定子コア5の一端側(図2の上側)を覆うように配置されている。一方、第2スプール部20は、該固定子コア5の他端側(図2の下側)を覆うように配置されている。
これらのスプール部10,20は、それぞれ、軸線P方向外方に向かって円筒状に延びる延出部12,22を備えている。この延出部12,22の側面の先端側及び基端側には、それぞれ、周方向に延びる複数の外案内溝13,23及び内案内溝14,24が形成されている。詳しくは、上記延出部12,22の側面の先端側には、それぞれ、複数の外案内溝13,23が周方向に並んで設けられている。一方、上記延出部12,22の側面の基端側には、それぞれ、複数の内案内溝14,24が周方向に並んで設けられている。
上記案内溝13,14,23,24の一端は、あるティースに巻回されたコイル8,9の巻き終わり部分に対応する延出部12,22の周方向位置に形成されている。一方、上記案内溝13,14,23,24の他端は、上記ティースの次にコイル8,9が巻回されるティースのコイル8,9の巻き始め部分に対応する延出部12,22の周方向位置に形成されている。つまり、上記案内溝13,14,23,24は、あるティースに対するコイル8,9の巻き終わり部分から、次にコイル8,9が巻回されるティースに対するコイル8,9の巻き始め部分までの長さを有するように形成されている。
なお、上記ピン端子35a,35b,35cの設けられている延出部22には、該ピン端子35a,35b,35cに接続される補助コイル9を収納するための、内案内溝24a及び外案内溝23a,23bが形成されている。
上記延出部12に形成された外案内溝13及び内案内溝14内には、ティースT2,T4,T6,T8,T10,T12に巻回された主コイル8同士を繋ぐ主コイル渡り線8aが配置される。一方、上記延出部22に形成された外案内溝23及び内案内溝24内には、ティースT1,T3,T5,T7,T9,T11に巻回された補助コイル9同士を繋ぐ補助コイル渡り線9aが配置される。
このように、上記主コイル渡り線8aと補助コイル渡り線9aとを、それぞれ、固定子コア5の一端側に配置される第1スプール部10に形成された案内溝13,14内と、該固定子コア5の他端側に配置される第2スプール部20に形成された案内溝23,24内と、に分けて収納することで、主コイル渡り線8aと補助コイル渡り線9aとを十分に離して配置できる。したがって、該主コイル渡り線8aと補助コイル渡り線9aとが接触して、短絡するのを防止できる。
しかも、上記案内溝13,14,23,24の形成された延出部12,22は、上記スプール部10,20の絶縁部11,21と一体形成されているため、コイル渡り線8a,9aを収納するための案内溝13,14,23,24の形成された新たな部材を設けることなく、コイル渡り線8a,9aを固定子コア5の一端側と他端側とに分けて配置できる。これにより、案内溝13,14,23,24を設けた部材を別部材として組み付ける必要がなくなるため、その分、作業工数の増加を防止できる。
ここで、上述のとおり、主コイル8及び補助コイル9は、ティースT1〜T12に対して、反時計回り方向への巻回と時計回り方向への巻回とを交互に繰り返すように巻回される。この場合、ティースT1〜T12に対してコイル8,9をそれぞれ順に巻いていくと、図5に示すように、各ティースT1〜T12に対するコイル8,9の巻き始め部分の位置と巻き終わり部分の位置とが、交互に入れ替わることになる。そうすると、主コイル渡り線8a及び補助コイル渡り線9aには、それぞれ、重なる部分が生じる。なお、主コイル渡り線9aはティースT2,T4,T6,T8,T10,T12に対して巻回された主コイル8同士を接続し、補助コイル渡り線9aはティースT1,T3,T5,T7,T9,T11に対して巻回された補助コイル9同士を接続する。本実施形態の場合、ティースに対して反時計回り方向に巻回されている主コイル8の巻き始め側と巻き終わり側とにそれぞれ繋がる主コイル渡り線8a、及び、ティースに対して時計回り方向に巻回される補助コイル9の巻き始め側と巻き終わり側とにそれぞれ繋がる補助コイル渡り線9aが、それぞれ、互いに重なっている(図5中のA部)。
これに対し、本実施形態では、上記図5に示すように、上記主コイル渡り線8a及び補助コイル渡り線9aを、ティースの巻き始め側に繋がる渡り線8a,9aと巻き終わり側に繋がる渡り線8a,9aとが、別々の案内溝13,14,23,24内に位置するように、配置する。具体的には、ティースに対して反時計回り方向に巻回される主コイル8の巻き始め側に繋がる主コイル渡り線8aを、内案内溝14内に配置するとともに、該主コイル8の巻き終わり側に繋がる主コイル渡り線8aを、外案内溝13内に配置する。一方、ティースに対して時計回り方向に巻回される補助コイル9の巻き始め側に繋がる補助コイル渡り線9aを、内案内溝24内に配置するとともに、該補助コイル9の巻き終わり側に繋がる補助コイル渡り線9aを、外案内溝23内に配置する。
上述のように、主コイル渡り線8a同士及び補助コイル渡り線9a同士の重なる部分(図5中のA部)において、ティースに対するコイル8,9の巻き始め側に繋がる渡り線8a,9aと、巻き終わり側に繋がる渡り線8a,9aとを、別々の案内溝13,14,23,24内に配置する。これにより、渡り線8a,9aが同じ案内溝13,14,23,24内に配置されて、短絡が生じるのを防止できる。さらに、上述のような渡り線8a,9aの配置にすることで、ティースT1〜T12に対してコイル8,9を巻回する際に、後述する長切欠部16,26内で、ティースに対するコイル8,9の巻き始め側に繋がる渡り線8a,9aと、巻き終わり側に繋がる渡り線8a,9aと、が干渉するのを防止できる。
上記延出部12,22には、それぞれ、その延出端部(延出方向の先端部分)から上記案内溝13,14,23,24まで、軸線P方向に延びる溝状の切欠部15,16,25,26が形成されている。詳しくは、上記延出部12,22には、該延出部12,22の延出端部から上記外案内溝13,23の端部まで延びる短切欠部15,25と、該延出部12,22の延出端部から上記内案内溝14,24の端部まで延びる長切欠部16,26と、が形成されている。すなわち、上記短切欠部15,25及び長切欠部16,26は、渡り線8a,9aの収納される案内溝13,14,23,24の両端部を、上記延出部12,22の軸線P方向外方と連通させるようにスリット状に形成されている。
ここで、上記案内溝13,14,23,24は、それらの端部が各ティースT1〜T12の幅方向一側又は他側となるコイル8,9の巻き始め側又は巻き終わり側に対応するように形成されている。このため、該端部まで延びる切欠部15,16,25,26も、各ティースT1〜T12の幅方向一側又は他側に対応して形成されていることになる。
上記短切欠部15,25及び長切欠部16,26は、上記案内溝13,14,23,24内に配置されたコイル渡り線8a,9aが挿通可能に構成されている。これにより、上記案内溝13,14,23,24内に配置された渡り線8a,9aは、ティースT1〜T12に巻回されるコイル8,9の巻き始め側及び巻き終わり側に対して、それぞれ、上記短切欠部15,25又は長切欠部16,26のいずれか1つを挿通して繋がることになる。
すなわち、上述の構成によって、図5に示すように、案内溝13,14,23,24の端部に設けられた切欠部15,16,25,26に対するティースT1〜T12の位置関係が決まる。このため、該切欠部15,16,25,26を挿通する渡り線8a,9aは、所定のティースの所定位置に位置付けられることになる。
したがって、主コイル線40及び補助コイル線41を各ティースT1〜T12に対して巻回する際に、ティースに巻回されたコイル8,9同士を繋ぐ渡り線8a,9aを、予め決められた案内溝13,14,23,24内に、正確に導くことができる。
しかも、上述のように、上記切欠部15,16,25,26と各ティースT1〜T12との位置関係が決まっている。このため、上記主コイル線40及び補助コイル線41を該切欠部15,16,25,26に挿通させれば、決まったティースの決まった位置にコイル線40,41を配置できる。よって、各ティースT1〜T12に対するコイル8,9の巻線作業をスムーズに行うことができる。
−実施形態の効果−
以上より、本実施形態によれば、主コイル渡り線8aを、固定子コア5の一端側に装着されたスプール部10に設けられた案内溝13,14内に配置する。そして、補助コイル渡り線9aを、固定子コア5の他端側に装着されたスプール部20に設けられた案内溝23,24内に配置する。これにより、該主コイル渡り線8aと補助コイル渡り線9aとを、十分に離して配置できる。したがって、両者が接触して短絡するのを簡単な構成によって防止できる。
すなわち、ティースT1〜T12に対して、主コイル8の巻き始め側及び巻き終わり側が固定子コア5の一端側に位置するように、該主コイル8を巻回する。そして、補助コイル9の巻き始め側及び巻き終わり側が固定子コア5の他端側に位置するように、該補助コイル9を巻回する。これにより、主コイル渡り線8a及び補助コイル渡り線9aを、上述のように十分に離して配置することが可能となる。
ここで、本実施形態のように、ティースT1〜T12に対する主コイル8及び補助コイル9の巻回方向が交互に異なる場合には、上記図5のA部のように、渡り線8a,9a同士が重なる部分が生じる。
これに対し、スプール部10,20の延出部12,22に、それぞれ、外案内溝13,23及び内案内溝14,24を設ける。これにより、主コイル渡り線8a同士及び補助コイル渡り線9a同士が重なる部分を、別々の案内溝13,14,23,24内に配置できるので、渡り線8a,9a同士が接触するのを防止できる。
また、上記重なる部分において、ティースに対するコイル8,9の巻き始め側に繋がる渡り線8a,9aを内案内溝14,24内に配置する。そして、ティースに対するコイル8,9の巻き終わり側に繋がる渡り線8a,9aを外案内溝13,23内に配置する。これにより、コイル線40,41を巻回する際に、該内案内溝14,24の両端部に形成された長切欠部16,26内で、渡り線8a,9a同士が干渉するのを防止できる。
また、上記案内溝13,14,23,24は、ティースT1〜T12と該ティースT1〜T12に巻回される主コイル8、及び、補助コイル9とを絶縁するための絶縁部11,21を備えたスプール部10,20に形成されている。このため、新たな部材を設けることなく、主コイル渡り線8a及び補助コイル渡り線9aを、固定子コア5の両端側にそれぞれ配置できる。したがって、新たな部材の組み付け作業が必要なくなる分、製造コストの増大を防止できる。
さらに、上記案内溝13,14,23,24は、その両端がティースに巻回されるコイル8,9の巻き終わり部分、及び、該ティースの次にコイル8,9が巻回されるティースに対するコイル8,9の巻き始め部分に対応して、形成されている。そして、該案内溝13,14,23,24の両端部に対応して、切欠部15,16,25,26が形成されている。これにより、巻線作業時に、主コイル渡り線8a及び補助コイル渡り線9aを誤った案内溝内に配置するのを防止できる。しかも、この構成により、ティースT1〜T12に対して主コイル線40及び補助コイル線41を所定の位置に配置できるため、巻線作業をスムーズに行うことができる。
《その他の実施形態》
本発明に係るコンデンサ形単相誘導電動機は、上記実施形態に限定されず、それ以外の種々の構成をも包含する。例えば上記実施形態では、スプール部10,20には、外案内溝13,23及び内案内溝14,24の両端部に対応して、異なる切り欠き深さを有する切欠部15,16,25,26が形成されているが、この限りではなく、例えば全ての切欠部が、内案内溝14,24の深さまで延びるように設けられていてもよい。また、スプール部10,20に案内溝13,14,23,24を設けて、該案内溝13,14,23,24内に渡り線8a,9aを配置しているが、この限りではなく、別の部材に案内溝を設けて、該案内溝内に渡り線8a,9aを配置してもよい。
また、上記実施形態では、案内溝をスプール部10,20にそれぞれ2段(外案内溝13,23及び内案内溝14,24)設けているが、この限りではなく、スプール部10,20に設ける案内溝の段数は、1段であっても、3段以上であってもよい。さらに、上記案内溝13,14,23,24は、それぞれ、周方向に並んで複数、設けられているが、この限りではなく、延出部12,22の外周面の全周に亘って延びる環状の案内溝を1つずつ形成してもよい。
また、上記実施形態では、延出部12,22に案内溝13,14,23,24をそれぞれ設けているが、この限りではなく、例えば案内溝を設けずに、渡り線を固定子2の両端部の一方側と他方側とに分けて配置してもよい。
また、上記実施形態では、周方向に並ぶティースT1〜T12に対して、主コイル8及び補助コイル9が交互に巻回されているが、該主コイル8及び補助コイル9がティースT1〜T12に対して集中巻きされている構成であればよい。例えば、隣り合う複数のティースに、主コイル又は補助コイルが集中巻きされていてもよい。
また、上記実施形態では、図5のようにティースT1〜T12に巻回された主コイル8及び補助コイル9に対して、図4に示す回路図のように交流電源17及びコンデンサ18を接続しているが、この限りではなく、図6に示すように、主コイル8の巻き終わり部分(図6中の右側)をピン端子35bに接続し、且つ、コンデンサ18をピン端子35a,35cに、交流電源17をピン端子35a,35bに、それぞれ接続してもよい。これにより、上記補助コイル9に流れる電流の向きが、上記図4に示す回路図の場合に対して逆になる(それぞれの図中に電流の向きの一例を矢印で示す)ため、該補助コイル9から発生する磁界の向きも逆になる。したがって、固定子2の内方で発生する回転磁界の方向を反転させて、コンデンサ形単相誘導電動機1の回転方向を、上記実施形態の場合とは反対方向にすることができる。
また、上記実施形態では、固定子2が樹脂によってモールドされた、いわゆるモールドモータとしているが、この限りではなく、例えば、固定子2をケーシング内に収納する構造であってもよい。
以上説明したように、本発明は、コンデンサ形単相誘導電動機について有用である。
1 コンデンサ形単相誘導電動機
2 固定子
3 回転子
5 固定子コア
8 主コイル
8a 主コイル渡り線
9 補助コイル
9a 補助コイル渡り線
10 第1スプール部(スプール部)
11,21 絶縁部
12,22 延出部
13,23 外案内溝
14,24 内案内溝
15,25 短切欠部
16,26 長切欠部
20 第2スプール部(スプール部)
T1〜T12 ティース
P 軸線

Claims (3)

  1. コンデンサ形単相誘導電動機であって、
    軸線周りに概略円環状に配置される複数のティースを含む固定子コアと、
    上記複数のティースにそれぞれ集中巻きによって巻回される主コイル及び補助コイルと、
    上記ティース上に巻回される主コイル同士を接続する主コイル渡り線と、
    上記ティース上に巻回される補助コイル同士を接続する補助コイル渡り線と、を備え、
    上記主コイル渡り線は、上記固定子コアの軸線方向の一方側に配置され、
    上記主コイルは、上記ティースに対する巻き始め部分及び巻き終わり部分が上記固定子コアの軸線方向の一方側に位置するように、該ティースに巻回されている一方、上記補助コイルは、上記ティースに対する巻き始め部分及び巻き終わり部分が上記固定子コアの軸線方向の他方側に位置するように、該ティースに巻回されており、
    更に、上記ティースと上記主コイル及び上記補助コイルとを絶縁するように、上記固定子コアの軸線方向の一方端部と他方端部の各両端部にそれぞれ配置される一対のスプール部をさらに備え、
    上記スプール部のそれぞれには、該絶縁部のティース基端側に上記固定子コアの軸線方向外方へ延びるように形成された概略円筒状の延出部と、を有し、
    上記スプール部の一方延出部の外周面には、先端側と、基端側にそれぞれ上記主コイル渡り線を収納するための複数の外案内溝と複数の内案内溝が周方向に並んで形成され、
    また、上記スプール部の他方延出部の外周面には、先端側と、基端側にそれぞれ上記補助コイル渡り線を収納するための複数の外案内溝と複数の内案内溝が周方向に並んで形成され、
    上記案内溝は、上記延出部の延出方向の先端側に形成される外案内溝と、該延出部の基端側に形成される内案内溝とからなり、
    上記外案内溝内に収納される渡り線の少なくとも一部は、コイルの巻き始め部分又は巻き終わり部分のいずれか一方に繋がり、
    上記内案内溝内に収納される渡り線の少なくとも一部は、上記コイルの巻き始め部分又は巻き終わり部分の他方に繋がり、
    上記延出部には、
    上記コイルが巻回されるティースのうち、少なくとも1つのティースにおける基端部の幅方向一方に対応する周方向位置に、上記外案内溝内に配置されて上記コイルと繋がる渡り線が挿通可能なように、該延出部の延出方向の先端側から該外案内溝まで切り欠かれてなる短切欠部と、
    上記少なくとも1つのティースにおける基端部の幅方向他方に対応する周方向位置に、上記内案内溝内に配置されて上記コイルと繋がる渡り線が挿通可能なように、該延出部の延出方向の先端側から該内案内溝まで切り欠かれてなる長切欠部と、
    が形成されているコンデンサ形単相誘導電動機。
  2. 請求項1に記載のコンデンサ形単相誘導電動機において、上記スプール部は、さらに上記ティースを覆うように形成された絶縁部を備えたコンデンサ形単相誘導電動機。
  3. 請求項に記載のコンデンサ型単相誘導電動機において、
    ティースに対するコイルの巻き始め側に繋がる渡り線を内案内溝内に配置し、
    ティースに対するコイルの巻き終わり側に繋がる渡り線を外案内溝内に配置する、コンデンサ型単相誘導電動機。
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