JP5552103B2 - 積算システム - Google Patents
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Description
この特許文献1には、通信部を介して、各営業所に配置された端末コンピュータと、センターコンピュータと、仕入先のコンピュータとが、相互通信可能に接続されている。そして、センターコンピュータには、顧客の要望に応じた建物の設計に必要な情報が集約されている。
そして、見積もりを出す場合、顧客が建物を選択し、これをセンターコンピュータに入力すると、この建物の建築に必要な資材およびその量が求められ、あらかじめ入力されている資材の標準単価に基づいて、見積もりを求めることができる。また、各仕入先のコンピュータには、見積もり表に基づいて発注できることも記載されている。
また、工事の終了後に、工事原価を求める技術も知られている(例えば、特許文献2参照)。
外構工事などの場合、資材の種類が雑多であり、資材の種類ごとに複数の問屋から購入する場合が多い。また、資材の単価は時価で変化するし、工事現場の状況によって数量が変動することが多い。
異なる受注者から、単価や数量などに変動要素のある製品を購入した場合の、「邸の締め」までの流れは次のようである。
(1)発注者が、受注者に発注する。
(2)受注者が、発注者に発注に対する見積もりを提出する。
(3)発注者が、見積もりを承諾して受注者に納品を依頼する。
(4)受注者は、発注者の指定場所に資材を納品する。
(5)受注者が発注者に請求する。
受注者ごとに、並行して上記の処理が行われた後、
(6)発注者は、各受注者からの請求書の請求金額を積算して、「邸の締め」とする。
よって、上記(6)の「邸の締め」を行った後に、上記(5)の請求書が送付されることがある。このような場合、上記(6)で求めた積算値には、この遅れて送付された請求書の金額は積算されておらず、邸の原価を正しく積算できない。
さらに、工事開始後に工事内容が変更となり、追加資材が必要になった場合などには、請求書の数が増えて、上記の問題がさらに複雑になっていた。
しかも、発注者は、受け取った請求書の内容を、積算のための自社側のシステムに転記しなければならず、これ手間を要していた。加えて、転記する際に転記ミスが生じ、積算値に間違いが生じるおそれもあった。
積算対象である建設工事に必要な資材に関する費用データを、設定された工事単位に関連付けて保存する費用管理部と、
この費用管理部に通信回線を介してアクセス可能であり、前記積算対象を発注する発注者に設置された第1入出力装置と、
前記費用管理部に前記通信回線を介してアクセス可能であり、前記積算対象の発注を受ける受注者に設置された第2入出力装置と、
を備え、
前記費用管理部は、前記費用データを保存する保存部を備え、
前記第1入出力装置は、前記工事単位ごとに設定されて前記費用データを記入するための発注明細画面を表示するとともに、前記第1入出力装置により前記発注明細画面の記入欄に記入された前記発注者が発注する前記費用データである発注費用データを、前記通信回線を介して前記保存部に保存する第1の費用データ保存処理を行なう第1の記入制御部を備え、
前記第2入出力装置は、前記費用管理部にアクセスして、前記発注明細画面を表示させて前記発注費用データを表示する発注表示処理と、前記発注に応答して決定された前記費用データであって前記資材の金額、納品予定日を含む応答費用データを前記納品予定日が確定された時点で記入するための記入欄を有した前記発注明細画面において前記記入欄に前記応答費用データが記入された際に、前記応答費用データを前記保存部に保存させる第2の費用データ保存処理を実行する第2の記入制御部を備え、
前記第1入出力装置は、前記保存部に保存された前記応答費用データの金額を、前記工事単位に関連付けて積算して表示する費用積算部を備えていることを特徴とする積算システムとした。
前記受注者は、前記資材調達のために資材販売業者に発注する問屋であり、
前記費用管理部は、前記費用データを、前記工事単位としての1軒の邸ごとに関連付けて保存し、
前記費用積算部は、前記保存部に保存された納品数量および納品価格を含む応答費用データを前記邸に関連付けて積算して表示することを特徴とする請求項1に記載の積算システムとした。
前記第1入出力装置は、顧客との契約のためにシステム外で作成された工事見積書に記載された前記費用データを、前記発注明細画面の前記記入欄に前記発注費用データとして変換して入力する変換部を備えていることを特徴とする積算システムとした。
前記第1の記入制御部は、施工業者および工期の記入欄を有した工程管理画面を表示するとともに、この工程管理画面に記入された前記施工業者および前記工期を、前記保存部に保存する処理を実行することを特徴とする積算システムとした。
そして、第1入出力装置を用いて受注者(第2入出力装置)に発注を行う。また、受注者は、第2入出力装置により発注を受けたことを知ると、この発注に応答して決定された金額、納品予定日を含む応答費用データを、第2入出力装置を用いて、納品予定日が確定された時点で記入するための記入欄に記入する。
その後、発注者が費用データの積算を行う際には、第1入出力装置の費用積算部を用いて、受注者により入力されて保存部に保存された応答費用データを積算する。
このように、本発明では、積算に用いる応答費用データは、受注者が、納品日が確定された時点で入力した応答費用データを用いるようにしたため、発注者側で入力する手間が不要であり、かつ、転記ミスも生じない。また、応答費用データの入力は、納品日が確定された時点で受注者が行うことで、請求書の発行よりも前の時点で、予測値ではない正確な値の入力が可能であり、従来のように請求書が届いてから発注者が入力する場合と比較して、積算の際の計上漏れの発生の可能性が低くなり、その分、正確な積算が可能となる。
それに対し、請求項2に係る発明では、第2入出力装置を、受注者としての問屋に設置することで、問屋が正確な資材の応答費用データを入力することになる。
したがって、上述した発注側の入力の手間の削減、転記ミスや計上漏れのない正確な費用の積算効果がより顕著となる。
したがって、工事見積書からの発注明細画面への転記入力の手間を省くことができるとともに、正確な変換が可能となる。
また、請求項4に係る発明は、受注者が第2入出力装置を用いて記入した応答費用データが適正であるか否かを、発注側で適正か否か判定し、適正である場合は、第1入出力装置から第2入出力装置へ向けて、納品を許可する承認処理を実行するようにしたため、発注者の外部の受注者が、積算の元となる応答費用データを入力するシステムにもかかわらず、不適正な価格が入力されるのを防止できる。
また、請求項5に係る発明は、工程管理画面により、施工業者と工事期間とを管理できるため、同じ工期に、同一の施工業者に間違えて発注する不具合を防止できる。
実施の形態1の積算システムは、図1に示すように、発注者Orすなわち住宅建築販売業会社の外構工事部門に設置された第1入出力装置21と、受注者TYすなわち外構工事に用いる資材の問屋に設置された第2入出力装置22と、資材に関する費用データを保存するサーバ30と、これらを接続する通信回線10とを備えており、両入出力装置21,22は、それぞれ、サーバ30へアクセス可能となっている。
発注者Orとしての外構工事部門では、図2に示す複数の顧客(邸)CU1,CU2,CU3,CU4に対して外構工事を行うのにあたり、その工事内容(工程)に応じて、複数の施工業者M1,M2,M3に工事を発注するとともに、その工事に使用する資材は、受注者TYとしての1または複数の問屋に発注するようにしている。また、受注者TYとしての問屋は、メーカーなどの資材販売業者De1,De2,De3に資材を発注する。そして、各資材販売業者De1,De2,De3は、顧客CU1,CU2,CU3,CU4の建築現場へ、直接あるいは受注者TYを介して納品する。
工程管理画面WSは、外構工事の日程管理を行うとともに、資材に関するデータを、工事日程に関連付けるのに用いる。
この工程管理画面WSには、図3に示すように、行ごとに施工業者M1,M2,M3を記入する業者列Mrと、行ごとに顧客CU1,CU2,CU3,CU4(それぞれ邸に相当する)を記入する顧客列CUrと、行ごとに工事の内容を記入する工程列Krと、行ごとに工期予定を記入する予定列PLrと、行ごとに営業担当者T1,T2,T3を記入する担当者列Trと、横軸に延びるカレンダーに沿って工期および邸の住所が表示されるカレンダー欄CLrとを備えている。
なお、図5は外構工事の発生から、工事単位としての邸に対応した資材費用データの積算に必要な費用データを保存するまでの全体の作業の流れを示している。
この外構工事を行なう場合、まず、住宅建築販売会社の営業担当者Tは、顧客CU(顧客についても、CU1〜CU4の何れかに特定しない場合、符号としてCUと表記する)と打ち合わせを行い、顧客CUの要望に沿って工事内容を決定し(ステップS1)、その見積もりを作成する(ステップS2)。この見積もりは、第1入出力装置21を用いて作製してもよいが、本実施の形態1では、この積算システムには含まれない第3入出力装置23により作成するものとする。なお、第3入出力装置23は、モニタ23mおよびキーボード23kを備えている。
この発注時における実施例1の積算システムによる処理の流れを図6のフローチャートにより説明する。
営業担当者Tは、まず、第1入出力装置21によりサーバ30にアクセスし(ステップS200)、メニュー画面(図示省略)を表示する(ステップS201)。この場合、フローの表示は省略するが、パスワードを設定しアクセス権を持たないもののアクセスを禁止する。このメニュー画面では、工程管理画面WSと発注明細画面DTのいずれか一方を選択する選択部(図示省略)を備えており、選択された画面を表示する(ステップS202,S206)。なお、両画面WS,DTを同時に表示するようにしてもよい。
さらに、営業担当者Tは、発注日を入力するのに加え、工程管理画面WSに基づいて設定した日程に応じて、納品希望日を設定して納品日列DLrに入力する。これらの発注明細画面DTに記入されたデータは、第1入出力装置21による保存操作、あるいは入力に伴い自動的に、通信回線10を介してサーバ30の費用管理部31の保存部31aに保存される(ステップS208:第1の費用データ保存処理)。
また、この保存の際に、数量計測用図面のデータを、発注明細画面DTに関連付けて保存する。この数量計測用図面は、必要な資材の数量を確認するのに用いる図面であって、例えば、設計図面である。
そして、受注者(問屋)TYに対して、通信回線10を介し第2入出力装置22に向けて、発注を行ったことを送信する(ステップS209)。
受注者(問屋)TYは、まず、サーバ30にアクセスし(ステップS301)、発注明細画面DTを開き(ステップS302)、発注の有無を確認する(ステップS303)。そして、発注があった場合は、受注者TYは、発注内容(資材名称および仕様、資材の数量、単価、納品希望時)を確認する(ステップS304)。次に、添付された数量計測用図面に基づいて資材名称、仕様、数量に問題がないか確認する(ステップS305)。すなわち、発注者Orからの発注が、添付の数量計測用図面に応じたものであるか否かを確認する。
すなわち、外構工事においては、実際に施工する土地の傾斜や凹凸などの影響により、設計どおりに施工ができず、必要な資材の種類が変更になったり、資材の必要数量が変更になったりすることがある。このため、施工業者Mに直接連絡して、資材名称、仕様、数量などに変更がないか最終確認を行う。ここで、変更があった場合、発注者Orにその旨連絡を入れてもよいし、後述のステップS307,S8において記入する際に、その変更理由を記載するようにしてもよい。本実施の形態1では、発注明細画面DTに、そのような連絡を行う備考欄BRが設定されているものとする。
この承認判断に伴い、制御部213において承認処理が実行される。この承認処理の流れを図8のフローチャートにより説明すると、発注者Orは、サーバ30にアクセスし(ステップS221)、受注者TYによる発注明細画面DTへの応答費用データの入力の有無を確認し(ステップS222)、入力があった場合には、この応答費用データに対する承認の可否判断を行う(ステップS223)。
すなわち、受注者TYにより入力された資材の最終的な名称、仕様、数量、単価、金額、納品予定日に問題がないか確認し、大きな変更がないかあるいは変更があっても納得できる変更であれば、発注者Or(営業担当者T)は承認、すなわち、納品を許可する。この承認を行う場合、発注者Orは、発注明細画面DTに隣り合って設定された承認ボタンab(図4参照)をクリックする。このように、通信回線10を介して発注者Orの外部の受注者TYが資材原価に関するデータを入力しているが、このような承認を得るステップを介在させることにより、不適正な名称、仕様、数量、単価、金額、納品予定日などのデータが入力されるのを防止できる。
また、資材に関し、発注者Orが、資材販売業者Deに直接発注するのではなく、受注者(問屋)TYを介し、受注者(問屋)TYが一元管理することで、発注者Orによる記入の手間や、確認などの手間を削減できる。
この「邸の締め」の際には、図9に示すように、営業担当者Tが、第1入出力装置21によりサーバ30にアクセスし(ステップS231)、該当する邸の発注明細画面DTを呼び出し(ステップS232)、制御部213の費用積算部213cにより金額列MOrの積算を行う(ステップS233)。なお、この積算値は、この時点で行うものに限られず、常時、それまで入力された金額の積算値を演算して表示するようにしてもよい。
ここで、外構工事の原価としては、前述のように資材原価と工事原価とが存在するが、本実施の形態1の積算システムは、資材原価を求めるために資材費用データを積算するのに使用する。そして、この得られた積算値を、積算システムの外部の、例えば経理部門に設置された第3入出力装置23などにおいて、工事原価と足し合わせて最終的な外構工事原価を演算するものとし、その詳細な説明は省略する。また、この経理部門の積算において、変換部213bにより、本積算システムで演算された資材原価を、経理部門で用いるデータとして変換するようにしてもよい。
図10は、発注と納品の一例を示している。図において11月25日は、資材販売業者Deの毎月の営業締め日Sm1とする。発注者Orは、この営業締め日Sm1の前に、3種類の資材SZ1〜SZ6を発注し、2種類の資材SZ1〜SZ5については営業締め日Sm1の前に納品され、資材SZ6は営業締め日Sm1を過ぎて納品されたとする。
このような場合、原価計算の元となる請求書は、資材SZ1〜SZ5については、11月25日の営業締め日Sm1に発行されるが、残りの1種類の資材Sz6については、次の締め日である12月25日に発行されることになる。
このような追加工事が発生した場合も、この追加工事に対して、上述のステップS1〜S11の処理を行う。
この追加工事を行なう場合、まず、営業担当者Tは、工事内容の決定後、見積もりを作成する(ステップS1,S2)。そして、見積もりの内部承認を得て(ステップS3)、その後、顧客CUとの契約が成立すると(ステップS4)、工事に取りかかるために、工程管理画面WSを用いて施工業者Mへの工事の発注を行うとともに、発注明細画面DTを用いて受注者TYに対して工事に必要な資材SZ7の発注を行なう(ステップS5)。
売業者Deに対して発注を行う(ステップS11)。
a)原価管理を行うサーバ30にアクセス可能な第2入出力装置22を受注者(問屋)TYに設置し、受注者TYが請求書を発行するよりも前の時点であるとともに、資材販売業者Deが納品するよりも前の時点であって、資材の実際の価格や最終決定された数量および納品予定日が確定した時点で、受注者TYが、発注明細画面DTに、資材の数量、価格、納品予定日などの応答費用データを入力可能とした。
したがって、従来のように、受注者TYが発行した請求書が届いて、発注者Orが入力するのと比較して、早期に入力可能であるとともに、転記ミスが生じることが無く、入力の手間を削減できかつ資材原価を正確に積算可能となった。
しかも、受注者TYは、ほぼ同時期に各応答費用データの記入が可能であり、発注者Orが請求書に基づいて入力するのと比較して、データを得る期間のバラツキが少なく、入力作業が煩雑になりにくい。
さらに、発注者を住宅建築販売業者の外構部門とし、外構工事の原価を求める場合を例としてあげたが、発注者および原価計算の対象はこれに限定されない。例えば、発注者を住宅建築販売業者とし、住宅の建築にかかる費用全般の原価を積算するのに用いてもよい。あるいは、実施の形態で示した、発注者を施工業者Mとし、例えば、材工一括発注を受けた場合の、資材に関する原価を求めるのに使用してもよい。あるいは、工程管理画面WSに、さらに工事費用を、受注者としての施工業者が入力し、発注者側でこれを積算するようにしてもよい。
さらに、本発明のシステムを利用して、第2入出力装置で入力した応答費用データをそのまま請求書として出力可能としてもよい。その場合、従来と比較して、応答費用データの入力の手間を、請求書の入力の手間に完全に転嫁でき、トータルの手間を削減できる。
21 第1入出力装置
22 第2入出力装置
31 費用管理部
31a 保存部
213a(第1の)記入制御部
213c費用積算部
223a(第2の)記入制御部
AMr 数量列(記入欄)
DLr 納品日列(記入欄)
DT 発注明細画面
MOr 金額列(記入欄)
Odr 発注日列
SYr 仕様列(記入欄)
SZr 資材名称列(記入欄)
TY 受注者
UPr 単価列(記入欄)
Claims (5)
- 積算対象である建設工事に必要な資材に関する費用データを、設定された工事単位に関連付けて保存する費用管理部と、
この費用管理部に通信回線を介してアクセス可能であり、前記積算対象を発注する発注者に設置された第1入出力装置と、
前記費用管理部に前記通信回線を介してアクセス可能であり、前記積算対象の発注を受ける受注者に設置された第2入出力装置と、
を備え、
前記費用管理部は、前記費用データを保存する保存部を備え、
前記第1入出力装置は、前記工事単位ごとに設定されて前記費用データを記入するための発注明細画面を表示するとともに、前記第1入出力装置により前記発注明細画面の記入欄に記入された前記発注者が発注する前記費用データである発注費用データを、前記通信回線を介して前記保存部に保存する第1の費用データ保存処理を行なう第1の記入制御部を備え、
前記第2入出力装置は、前記費用管理部にアクセスして、前記発注明細画面を表示させて前記発注費用データを表示する発注表示処理と、前記発注に応答して決定された前記費用データであって前記資材の金額、納品予定日を含む応答費用データを前記納品予定日が確定された時点で記入するための記入欄を有した前記発注明細画面において前記記入欄に前記応答費用データが記入された際に、前記応答費用データを前記保存部に保存させる第2の費用データ保存処理を実行する第2の記入制御部を備え、
前記第1入出力装置は、前記保存部に保存された前記応答費用データの金額を、前記工事単位に関連付けて積算して表示する費用積算部を備えていることを特徴とする積算システム。 - 前記受注者は、前記資材調達のために資材販売業者に発注する問屋であり、
前記費用管理部は、前記費用データを、前記工事単位としての1軒の邸ごとに関連付けて保存し、
前記費用積算部は、前記保存部に保存された納品数量および納品価格を含む応答費用データを前記邸に関連付けて積算して表示することを特徴とする請求項1に記載の積算システム。 - 前記第1入出力装置は、顧客との契約のためにシステム外で作成された工事見積書に記載された前記費用データを、前記発注明細画面の前記記入欄に前記発注費用データとして変換して入力する変換部を備えていることを特徴とする請求項2に記載の積算システム。
- 前記第1入出力装置の制御部は、前記発注者が前記第2入出力装置により記入された前記応答費用データが適正であると判断したことを受けて、前記第2入出力装置に向けて納品を許可することを伝える承認処理を実行することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の積算システム。
- 前記第1の記入制御部は、施工業者および工期の記入欄を有した工程管理画面を表示するとともに、この工程管理画面に記入された前記施工業者および前記工期を、前記保存部に保存する処理を実行することを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれか1項に記載の積算システム。
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