JP5550304B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レンズ交換式の撮像装置に関し、特に、入射光量を調整する絞りを備えたレンズ装置を着脱可能な撮像装置に関する。
従来、被写体像のコントラストに基づいて焦点検出を行うコントラスト評価方式の焦点検出(いわゆるコントラストAF)を行う際に、撮像画面のうち焦点検出領域の露光量が適正になるよう、AFに先立って焦点検出領域に適した露光量調整が行われていた。例えば、特許文献1に記載されている。
特許文献1記載の露光量調整を行うことにより、例えば逆光条件の被写体に対してコントラストAFを行うときに、焦点検出する被写体のコントラストをより高くさせられるため、焦点検出しやすくなる。
また、従来、ステッピングモータで構成され撮像光学系の入射光量を制御する絞りについて、その開口制御速度を細かく制御する絞り装置が提案されていた。例えば、特許文献2に記載されている。
特許文献2記載のように、ステッピングモータに印加する電圧の波形について、矩形波とマイクロステップ波形とを選択的に切り替えることで、絞り開口の制御速度を細かく制御できるようになる。
また、従来、静止画しか撮影できなかったレンズ交換式デジタル一眼レフカメラにおいて、近年、動画も撮影できるものが提供されている。
特開2004−138970号公報 特開平6−88985号公報
ところで、露光量を変化させる品位について、動画記録時は被写体の光量変化に対して露光量変化を徐々に合わせて、撮影画像の連続性を適度に保つことが望ましい。しかし、焦点検出時の露光量調整においては、徐々に適正露光量に合わせると、AF開始までの時間が長くなってしまい、如いてはAF完了までの時間が長くなってしまう。
また、動画記録前の段階で、構図を決定するといった目的で電子ビューファインダに被写体像を表示する時(以後、動画スタンバイ時と呼ぶ。)は、急峻なパンニングやズーム調整といった構図変更を伴うことが多いため、ある程度の露光量の追従性が求められる。しかし、動画記録ということで動画スタンバイ時に徐々に露光量調整を合わせてしまうと、構図変更したときの露光量の追従性が悪くなってしまう。
また、露光量調整の際、絞り開口を急峻に変更すると、被写界深度が急峻に変化してしまう。このため、動画記録中の露光量調整の際に、絞り開口を急峻に変更すると、撮影画像の連続性が低下して、動画品位が悪化してしまう。
ここで、静止画だけでなく動画も記録できるデジタル一眼レフカメラが製品化されたものの、装着可能な交換レンズは、静止画向けに設計されたものであった。このため、従来の交換レンズにおいて、内蔵する絞りの開口を制御する速度を細かく制御できなかった。
そこで、本発明の目的は、動画記録時、動画スタンバイ時、焦点検出時といったカメラの状態に応じて、露光量調整の追従性が最適化された撮像装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の技術的特徴としては、入射光量を調整する絞りを備えたレンズ装置を着脱可能な撮像装置であって、被写体像を光電変換して画像信号を生成する撮像手段を備えた撮像装置の制御方法であって、前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことを検出する検出ステップと、前記検出ステップにより前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことを検出しなかった場合は絞りの駆動速度を一定と前記検出ステップにより前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことを検出した場合は前記絞りの駆動速度を可変とする露出制御ステップと、装着されたレンズ装置の合焦状態を検出する焦点検出ステップとを有し、前記露出制御ステップでは、前記検出ステップにより前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことが検出されなかった場合、動画用の画像信号を生成する際の絞りの駆動速度、及び、前記焦点検出ステップにより合焦状態を検出するための絞りの駆動速度を一定とし、前記検出ステップにより前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことが検出された場合、動画用の画像信号を生成する際の絞りの駆動速度を、前記撮像手段からの出力に応じて露光量の制御値が目標とする測光値に近づくにつれて制御量を低下させることで段階的あるいは連続的に低下させるように制御するとともに、当該動画用の画像信号を生成する際、動画記録中である場合の前記段階的あるいは連続的に低下させる絞りの駆動速度が、動画記録中でない場合の前記段階的あるいは連続的に低下させる絞りの駆動速度よりも遅いという関係を保つように制御し、かつ、動画用の画像信号を生成する際の絞りの駆動速度の方が、前記焦点検出ステップにより合焦状態を検出するための絞りの駆動速度よりも遅いという関係を保つように制御することを特徴とする。
また、本発明の別の技術的特徴としては、入射光量を調整する絞りを備えたレンズ装置を着脱可能な撮像装置であって、被写体像を光電変換して画像信号を生成する撮像手段を備えた撮像装置の制御方法であって、前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことを検出する検出ステップと、前記検出ステップにより前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことが検出されなかった場合は絞りの駆動速度を一定と前記検出ステップにより前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことが検出された場合は前記絞りの駆動速度を可変とする露出制御ステップと、装着されたレンズ装置の合焦状態を検出する焦点検出ステップとを備え、前記焦点検出ステップは第1の焦点検出モードと、第2の焦点検出モードを有し、前記露出制御ステップでは、前記検出ステップにより前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことが検出されなかった場合、前記焦点検出モードによらず、前記焦点検出ステップにより合焦状態を検出するための絞りの駆動速度を一定とし、前記検出ステップにより前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことが検出された場合、前記第1の焦点検出モードの場合には、前記焦点検出ステップにより合焦状態を検出するための絞りの駆動速度を一定とし、前記第2の焦点検出モードの場合には、前記焦点検出ステップにより合焦状態を検出するための絞りの駆動速度を、前記撮像手段からの出力に応じて露光量の制御値が目標とする測光値に近づくにつれて制御量を低下させることで段階的あるいは連続的に低下させるように制御するとともに、当該第2の焦点検出モードでは、動画記録中である場合の前記段階的あるいは連続的に低下させる絞りの駆動速度が、動画記録中でない場合の前記段階的あるいは連続的に低下させる絞りの駆動速度よりも遅いという関係を保つように制御することを特徴とする。
本発明によれば、入射光量を調整する絞りを備えたレンズ装置を着脱可能な撮像装置において、動画記録時、動画スタンバイ時、焦点検出時といったカメラの状態に応じて、露光量調整の追従性を最適化できる。
本発明の実施例に係わるデジタルカメラの構成を示すブロック図である。 コントラスト評価値算出用回路を説明するブロック図である。 絞り制御の駆動電圧を示すグラフである。 本発明の実施例の動作を示すフローチャートである。 絞り駆動速度を低下させる制御例を示すグラフである。 各カメラ状態における露光量制御を比較したグラフである。 絞り制御モードの操作入力を行うメニュー画面の例を示す図である。 本発明の実施例2の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例2における変形例の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例3の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例4の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施例について図1から図5を用いて説明する。
図1はデジタルカメラの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、デジタルカメラ200には、撮影レンズ100が不図示のマウント部のレンズ装着機構を介して着脱可能に取り付けられている。マウント部には、電気接点ユニット107が設けられている。この電気接点ユニット107には、通信クロックライン、データ転送ライン、データ受信ラインなどからなる通信バスライン用の端子がある。これらによりデジタルカメラ200と撮影レンズ100が通信可能となっている。デジタルカメラ200は、撮影レンズ100とこの電気接点ユニット107を介して通信を行い、撮影レンズ100内のフォーカスレンズ101および入射光量を調整する絞り102の駆動を制御する。なお、図1には、撮影レンズ100内のレンズとしてフォーカスレンズ101のみを示しているが、この他に変倍レンズや固定レンズが設けられ、これらを含めてレンズユニットを構成する。また、デジタルカメラ200には、複数の種類の撮影レンズ100が装着可能であり、例えば、絞りの駆動速度(一段あたりの絞りの速度)を可変にできる撮影レンズや絞りの駆動速度を一定とする撮影レンズが装着可能となっている。また、絞りの駆動速度が可変の撮影レンズの場合には、絞りの駆動速度を一定とする制御動作と、絞りの駆動速度を適宜変更できる制御動作が可能である。
また、電気接点ユニット107には、通信バスラインと、カメラ側から画像信号の電荷蓄積タイミングをレンズ側に伝送するための同期信号ラインも設けられている。
不図示の被写体からの光束は、撮影レンズ100内のフォーカスレンズ101を含むレンズユニットおよび絞り102を介して、デジタルカメラ200内のクイックリターンミラー203に導かれる。クイックリターンミラー203は、撮影光路内に光軸に対して斜めに配置されている。そして、ミラー駆動機構213によりアップダウン駆動が行われることにより被写体からの光束を上方のファインダ光学系に導く第1の位置(図示した位置)と、撮影光路外に退避する第2の位置とに移動が可能である。 クイックリターンミラー203で反射された光束は、ピント面に存在するファインダスクリーン202、ペンタプリズム201、接眼レンズ207により構成されるファインダ光学系を介してユーザーの目に至る。
クイックリターンミラー203が第2の位置にアップした際には、撮影レンズ100からの光束は、機械シャッタであるフォーカルプレーンシャッタ210および光学フィルタ211を介して、撮像素子212に至る。光学フィルタ211は、赤外線をカットして可視光線のみを撮像素子212へ導く機能と、光学ローパスフィルタとしての機能を有する。
また、クイックリターンミラー203は、先幕および後幕を有して構成されており、撮影レンズ100からの光束の透過および遮断を制御する。
また、デジタルカメラ200は、全体の制御を司るシステムコントローラ230を有する。システムコントローラ230は、CPUやMPU等により構成され、後述する各回路の動作を制御する。
システムコントローラ230は、電気接点ユニット107を介して、通信バスラインにより、撮影レンズ100内のレンズコントローラ108に対して通信を行う。
レンズコントローラ108もシステムコントローラ230と同様にCPUやMPU等により構成され、撮影レンズ100内の各回路の動作を制御する。
システムコントローラ230とレンズコントローラ108間の通信では、撮影レンズ100内のフォーカスレンズ101の駆動命令、停止命令、駆動量、要求駆動速度がシステムコントローラ230から送信される。また、さらに絞り102の駆動量、駆動速度、およびレンズ側の各種データの送信要求がシステムコントローラ230から送信される。
フォーカス駆動の際、システムコントローラ230はレンズコントローラ108に対して、レンズ駆動方向や駆動量および駆動速度についての指令を通信によって行う。
レンズコントローラ108は、システムコントローラ230からのレンズ駆動命令を受信すると、レンズ駆動制御部104を介して、フォーカスレンズ101を光軸方向に駆動してフォーカス制御を行うレンズ駆動機構103を制御する。レンズ駆動機構103は、ステッピングモータを駆動源として有する。
レンズコントローラ108は、システムコントローラ230からの絞り制御命令を受信すると、絞り制御駆動部106を介して、絞り102を駆動する絞り駆動機構105を制御し、指令された値まで絞り102を制御する。絞り駆動機構105は絞り制御駆動部106に対して、矩形波状の従来波形あるいは正弦波状のマイクロステップ波形を、駆動電圧として印加することにより制御される。図3は絞り制御の駆動電圧を示すグラフであり、図3(a)は1−2相駆動に基づく従来波形、図3(b)はマイクロステップ波形の場合のグラフである。
また、システムコントローラ230は、シャッタ制御部215と測光部209とも接続されている。シャッタ制御部215は、システムコントローラ230からの信号に応じて、フォーカルプレーンシャッタ210の先幕および後幕の走行駆動を制御する。また、フォーカルプレーンシャッタ210の先幕、後幕は、駆動源がバネにより構成されており、シャッタ走行後、次の動作のためにバネチャージを要する。シャッタチャージ機構214は、このバネチャージを行う。また、測光部209あるいは撮像素子212における所定の測光領域の出力から得られる露光量に基づいて設定される、撮像素子212の電荷蓄積時間、露光感度および絞り値の露出制御プログラムが定められたプログラム線図を記憶する。
また、システムコントローラ230は、レンズコントローラ108にレンズ駆動命令を送信して、レンズ駆動制御部104を介して、レンズ駆動機構103を制御する。これにより、被写体像を撮像素子212上に結像させる。
また、カメラDSP227の内部にはコントラストAFに用いるコントラスト評価値の算出を行う回路ブロック、コントラスト評価値算出を行う領域の位置や大きさを決定する回路ブロックが内蔵されている。これら回路ブロックについては詳しくは後述するが、ここでいうコントラスト評価値とはフォーカスレンズ101を含む光学系の合焦状態を示す値である。
カメラDSP227には、タイミングジェネレータ219、セレクタ222を介してA/Dコンバータ217が接続されており、またワークメモリ226にも接続されている。
ここで、撮像素子212は、全体の駆動タイミングを決定しているタイミングジェネレータ219からの信号に基づき、画素毎の水平駆動および垂直駆動を制御するドライバー218からの出力で制御される。これにより、被写体像を光電変換して画像信号を生成して出力する。そして、撮像素子212で生成された画像信号は、CDS/AGC回路216で増幅され、A/Dコンバータ217でデジタル信号に変換される。デジタルカメラ200は、操作スイッチ232からの操作入力により、撮像素子212の撮像フレームレートが設定されることで、タイミングジェネレータ219から出力される信号が変換される。これにより、撮像素子212の撮像フレームレートが上記の設定通りに制御される。この撮像フレームレートは、動画用の画像信号を生成する動画撮影モード及び静止画用の画像信号を生成する静止画撮影モードを含む複数の撮影モードに応じて変更してもよい。
A/Dコンバータ217からの出力は、システムコントローラ230からの信号に基づいて信号を選択するセレクタ222を介してメモリコントローラ228に入力され、フレームメモリであるDRAM229に全て転送される。
ビデオやコンパクトデジタルカメラでは、撮影前状態に、この転送結果をビデオメモリ221に定期的(毎フレーム)に転送することで、モニタ表示部220によりファインダ表示(ライブビュー)等を行っている。一眼レフデジタルカメラでは、通常、撮影前時点ではクイックリターンミラー203やフォーカルプレーンシャッタ210により撮像素子212が遮光されているため、ライブビュー表示が行えない。
この点、クイックリターンミラー203をアップし撮影光路より退避させてからフォーカルプレーンシャッタ210を開いた状態にすることで、ライブビュー動作が可能となる。また、ライブビュー時に撮像素子212からの画像信号をカメラDSP227もしくはシステムコントローラ230が処理することで、フォーカスレンズ101を含む光学系の合焦状態を示すコントラスト評価値を得ることができる。そして、該評価値を用いてコントラスト評価方式の焦点検出を行うことが可能となる。
撮影時には、システムコントローラ230からの制御信号によって、1フレーム分の各画素データをDRAM229から読み出し、カメラDSP227で画像処理を行ってから、一旦、ワークメモリ226に記憶する。そして、ワークメモリ226のデータを圧縮・伸張回路225で所定の圧縮フォーマットに基づいて圧縮し、その結果を外部の不揮発性メモリ224に記憶する。不揮発性メモリ224として、通常、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリを使用する。また、ハードディスクや磁気ディスクであっても良い。
さらに、システムコントローラ230と接続されている表示部231は、後述する各スイッチ類により設定または選択されたカメラの動作状態を、液晶素子、LED(発光ダイオード)、有機EL等の表示素子により表示される。
操作スイッチ232は、デジタルカメラ200の各種設定項目に対する操作入力を行う操作部材である。レリーズスイッチSW1(233)は、測光や焦点検出などの撮影準備動作を開始させるためのスイッチである。レリーズスイッチSW2(234)は、撮影動作(静止画を取得するための電荷蓄積および電荷読み出し動作)を開始させるためのスイッチである。ライブビューモードスイッチ235は、ライブビュー表示の入切を制御するためのスイッチである。動画スイッチ236は、連続撮影動作(動画を取得するための繰り返しの電荷蓄積および電荷読み出し動作)を開始させるためのスイッチである。
一方、レンズユニットとしての撮影レンズ100において、レンズコントローラ108には、メモリ109が設けられている。メモリ109には、撮影レンズ100の焦点距離、開放絞り値、設定可能な絞り駆動速度情報といった性能情報、撮影レンズ100を識別するための固有の情報であるレンズID(識別)情報が記憶されている。
なお、性能情報およびレンズID情報は、デジタルカメラ200へ撮影レンズ100が装着される時における初期通信により、システムコントローラ230へ送信されシステムコントローラ230はこれらをEEPROM223に記憶させる。
また、撮影レンズ100には、フォーカスレンズ101の位置情報を検出するためのレンズ位置情報検出部110が設けられている。レンズ位置情報検出部110で検出されたレンズ位置情報は、レンズコントローラ108に読み取られる。レンズ位置情報は、フォーカスレンズ101の駆動制御に用いられ、電気接点ユニット107を介してシステムコントローラ230に送信される。
レンズ位置情報検出部110は、例えばレンズ駆動機構を構成するモータの回転パルス数を検出するパルスエンコーダ等により構成される。その出力はレンズコントローラ108内の不図示のハードウェアカウンタに接続され、レンズが駆動されるとその位置情報がハード的にカウントされる。レンズコントローラ108がレンズ位置情報を読み取る際は、内部のハードウェアカウンタのレジスタにアクセスして、記憶されているカウンタ値を読み込む。
次に、カメラDSP227のコントラスト評価値算出回路ブロックについて、図2を用いて説明する。
図2はカメラDSP227内の回路ブロックを説明するためのブロック図である。
撮像素子212で生成された画像信号は、上述のようにCDS/AGC回路216で増幅され、A/Dコンバータ217でデジタル信号に変換される。デジタル化された画像データはセレクタ222を介してカメラDSP227に入力される。
コントラストAFに用いられるコントラスト評価値を算出するため、カメラDSP227に入力された画像データは、まずカメラDSP227内のDSP内部メモリ241を経て、焦点検出領域抽出ブロック242に入力される。焦点検出領域抽出ブロック242は、全画面の画像デ−タから焦点検出領域とその近傍の画像をトリミングして、次のコントラスト評価値算出ブロック243に送るためのブロックである。焦点検出領域の大きさとしては、画面の外枠に対して1/5〜1/10程度が望ましい。なお、焦点検出領域の画面内の位置や大きさは、システムコントローラ230より焦点検出領域抽出ブロック242に対して設定できるよう構成される。コントラスト評価値算出ブロック243は、焦点検出領域とその近傍の画像に対してデジタルフィルタ演算により所定の周波数成分を抽出して、コントラスト評価値としてシステムコントローラ230に送るためのブロックである。
次に、本実施例の動作について図4のフローチャートを用いて説明する。特に説明しない限り、下記制御はシステムコントローラ230の制御により行われる。なお、このライブビュー要求がなされた場合には、一定のフレームレートで撮像素子212から画像が取得されているものとする。
まず、ライブビューモードスイッチ(235)が押下されて、ライブビュー表示がなされ、露光量調整が常時行われる状態に遷移することにより開始される。なお、デジタルカメラ200は、あらかじめ電源が投入されているものとする。また、ライブビュー表示とは、取得された画像を随時モニタ表示部220へ表示することにより動画像を表示することを示し、その動画像を記録中であるか、記録せずに表示だけをしている状態であるかは問わない。なお、ライブビューモードスイッチ(235)の代わりに操作スイッチ232の押下であっても良い。
はじめに、ステップS401にて、SW1(233)での操作入力により、コントラストAF要求が発生したか判断される。コントラストAF要求が発生していれば、コントラスト評価を行う画像領域に特化した露光量調整を行うため、ステップS402へ進む。コントラストAF要求が発生していなければ、他の露光量調整動作を選択するため、ステップS404へ進む。
ステップS402では、コントラスト評価を行う画像領域に特化した露光量調整を行うため、測光領域をコントラスト評価領域に略同一に対応させる。対応させた測光領域の撮像出力に基づいて公知の一般的な測光演算を行い、目標露光量との差異を算出する。算出後、システムコントローラ230に記憶されているプログラム線図に基づいて、露光量調整時の絞り変更量、撮像素子212の電荷蓄積時間、露光感度の各設定が決定される。決定後、ステップS419へ進む。ステップS419では、デジタルカメラ200に装着されている撮影レンズ100が、絞り駆動速度を変更できるレンズか否かが、撮影レンズ100との通信で得られた性能情報から判断される。性能情報に設定可能な絞り駆動速度情報が含まれていることが検出され、撮影レンズ100が変更できる対応レンズであれば、ステップS403へ進む。変更できない非対応レンズであれば、ステップS420へ進む。
ステップS403では、露光量調整で制御される絞り駆動速度について、俊敏に絞りを制御するため、絞り駆動速度の設定が高速な第1速に設定され、システムコントローラ230から電気接点ユニット107を通じてレンズコントローラ108へ通知される。また、絞り駆動速度が対応レンズコントローラ108は絞り速度設定の通知を受けて、絞り制御駆動部106へ絞り駆動速度が指示される。絞り駆動速度の設定後、ステップS406へ進む。ここで、絞り駆動速度の設定が高速な第1速は、例えば1フレームの画像を取得する時間以下の高速な駆動速度である。
ステップS404では、所定の測光領域の撮像出力に基づいて公知の一般的な測光演算を行い、目標露光量との差異を算出する。算出後、システムコントローラ230に記憶されているプログラム線図に基づいて、露光量調整時の絞り変更量、撮像素子212の電荷蓄積時間、露光感度の各設定が決定される。決定後、ステップS405へ進む。
ステップS405では、デジタルカメラ200に装着されている撮影レンズ100が、絞り駆動速度を変更できるレンズか否かが、撮影レンズ100装着時の初期通信で得られた性能情報から判断される。性能情報に設定可能な絞り駆動速度情報が含まれていることが検出され、撮影レンズ100が変更できる対応レンズであれば、ステップS411へ進む。変更できない非対応レンズであれば、ステップS420へ進む。ステップS420では、ステップS419又はステップS405で絞り駆動速度が変更不可と判明したレンズのため絞り駆動速度の設定が固定速度とされる。絞り駆動速度の設定後、ステップS406へ進む。
ステップS406では、ステップS402あるいはステップS404で決定された電荷蓄積時間をシャッタ制御部215へ通知する。シャッタ制御部215は通知後のフォーカルプレーンシャッタ210による露光時間を、通知された電荷蓄積時間に応じて更新する。また、ステップS402あるいはステップS404で決定された露光感度を、CDS/AGC216へ通知する。CDS/AGC216は通知された露光感度に基づいて、撮像素子212で生成された画像信号の増幅値を更新する。更新後、ステップS407へ進む。
ステップS407では、ステップS402あるいはステップS404で決定された絞り変更量だけ、定められた絞り駆動速度で絞り開口が制御される。ここで、定められた絞り駆動速度は、ステップS403にて設定された第1速か、あるいはS419、S405で絞り駆動速度が変更不可と判明したレンズのため固定速度となる。絞り制御後、ステップS408へ進む。
ステップS408では、SW1(233)での操作入力により、コントラストAF要求が発生したか判断される。コントラストAF要求が発生していれば、コントラスト評価領域を測光領域とするAF向けの測光が完了したことを受けて、ステップS409へ進み、コントラストAFが行われる。AF後、ステップS410へ進む。ここで、ステップS401のあとのステップS408で再びコントラストAF要求が発生したか判断されるのは、ステップS405で絞り駆動速度を変更できない非対応レンズだった場合も含まれているためである。
ステップS410では、ライブビューモードスイッチ(235)の操作入力によりライブビュー終了要求が発生しているか判断する。終了要求があれば、本実施例の動作を終了する。終了要求がなければ、ライブビューを続けながら露光量調整を続けるため、ステップS401へ戻り、上述した本実施例の動作を再度行う。
ステップS411では、動画スイッチ236の操作入力によりデジタルカメラ200が動画記録中かを判断する。動画記録中であれば、ステップS412へ進む。動画記録中でなければ、ステップS413へ進む。
ステップS412では、絞り駆動速度を動画向けに遅くした第2速に設定される。設定後、ステップS414へ進む。
ステップS413では、絞り駆動速度をライブビュー向けに第1速より遅く、第2速より速い第3速に設定される。設定後、ステップS414へ進む。
ステップS414では、ステップS404で決定された電荷蓄積時間をシャッタ制御部215へ通知する。シャッタ制御部215は通知後のフォーカルプレーンシャッタ210による露光時間を通知された電荷蓄積時間に応じて更新する。また、ステップS404で決定された露光感度をCDS/AGC216へ通知する。CDS/AGC216は通知された露光感度に基づいて、撮像素子212で生成された画像信号の増幅値を更新する。更新後、ステップS415へ進む。
ステップS415では、ステップS404で決定された絞り変更量だけ、定められた絞り駆動速度で絞り開口が制御される。ここで、定められた絞り駆動速度は、ステップS412にて設定された第2速か、あるいはS413にて設定された第3速となる。絞り制御後、ステップS416へ進む。
ステップS416では、設定された絞り駆動速度の絞り駆動制御で目標露光量に到達したか判断される。目標露光量に到達していれば、ステップS410へ進む。到達していなければ、ステップS417へ進む。
ステップS417では、ライブビューや動画記録の品位を考慮して、露光量調整が目標露光量に近づくにつれて露光量変動を遅くするにあたり、絞り駆動速度が既に設定下限値となっているか判断する。設定下限値であればその速度で引き続き目標露光量まで絞りを制御させるため、ステップS414へ戻る。設定下限値でなければ、ステップS418へ進む。
ステップS418では、現在の露光量と目標露光量との露光差を算出し、露光差に応じて設定可能な範囲内で絞り駆動速度を段階的、あるいは、連続的に低下させる。絞り駆動速度を低下させる例を図5に示す。図5(a)は露光量差に応じた絞り駆動速度の設定例を示すグラフである。図5(b)は、ステップS402あるいはステップS404で測光された測光値と、測光値に応じて絞り駆動速度が更新されて露光量の制御値が変化していく様子を表したグラフである。図(b)において、時間tにて測光値が変化することで露光量の制御値が変化し始め、時間tにて露光量の制御値が測光値に追いつく。時間tにて測光値が再び変化することで、露光量の制御値が変化し始める。図5(b)のグラフに示すように、露光量の制御値が目標とする測光値に近づくにつれて、制御量を低下させ、ライブビューの表示品位や動画記録品位を良好にする。絞り駆動速度の低下後、引き続き目標露光量まで絞りを制御させるため、ステップS414へ戻る。
図6は、焦点検出時、動画記録中、動画スタンバイ時の各カメラ状態における露光量制御を比較したグラフであり、縦軸に測光値との露光量差、横軸に時間経過を表したものである。図6において、露光量調整の要求が発生すると、AF時は第1速で絞り駆動が行われ、各カメラ状態の中で最短となる時間Tで露光量が調整される。また、動画記録中は第1速より遅い第2速で絞り駆動が始まり、徐々に絞り駆動速度を低下させながら時間T(>T)かけて露光量が調整される。また、動画スタンバイ時は第1速より遅く第2速より速い第3速で絞り駆動が始まり、徐々に絞り駆動速度を低下させながら時間T(T<T<T)かけて露光量が調整される。露光量を調整する際の動画記録中の絞り駆動速度(第2速)や、動画スタンバイ時の絞り駆動速度(第3速)は可変な速度であるが、露光量差がどんな値であっても、絞り駆動速度の速さの関係は、図6のような関係が保たれるよう制御される。
上述の動作を行うことにより、動画記録時、動画スタンバイ時、焦点検出時といったカメラの状態に応じて、露光量調整の追従性を最適化できるようになる。
(変形例)
本実施例では、焦点検出手段としてコントラストAF方式のみ具備し、ステップS401にてコントラストAF要求が発生した場合、ステップS405にて絞り駆動速度を高速な第1速に設定されていた。しかし、これに限らず、TTL位相差方式、撮像面位相差方式といった他方式の焦点検出手段を追加で具備し、コントラストAFが選択的に実行される時あるいはコントラストAFとのハイブリッドで焦点検出される場合に、本実施例の動作を実行しても良い。このような動作を行うことにより、焦点検出完了までの時間を短くすることが出来るようになる。
また、本実施例において、さらに、ステップS401にてコントラストAF要求が発生したことを検出した場合に、フレームメモリであるDRAM229へのデータの更新を一時停止してモニタ表示部220の表示をフリーズさせても良い。また、モニタ表示部220の表示を黒画面化したり、モニタ表示部220を消灯させても良い。また、DRAM229へ書き込むデータを変更して、「静止画撮影のための露出制御中、又はAF処理中」といった静止画撮影に係る情報を表示しても良い。このような動作を行うことにより、コントラストAFの要求が発生した場合に、表示品位を考慮することなく、最速で露光量調整を行うことが出来るようになる。
実施例1では、図4のステップS401にてコントラストAF要求が発生した場合は、ステップS403にて絞り駆動速度を高速な第1速に必ず設定されていた。しかし、これに限らず、モニタ表示部220あるいは表示部231にメニュー画面を表示可能にし、操作スイッチ232からの操作入力によりメニュー操作することで、コントラストAF要求が発生した場合に上記第1速に設定するか選択可能にしても差し支えない。以下、上述の実施例について説明する。
なお、本実施例のデジタルカメラの構成は、実施例1で図1を用いて説明した構成と同じであり、絞り制御を高速な第1速で制御する絞り高速モードと、絞り制御を第1速より低速で制御する絞り低速モードを、上述のメニュー操作で排他的に選択できる点が異なる。図7は、モニタ表示部220に露光量調整時の絞り制御モードを、高速な第1速で制御する絞り高速モード(上段)と、絞り制御を第1速より低速で制御する絞り低速モード(下段)を選択可能で、上段の絞り高速モードが選択されている様子を示す図である。
図8は、本実施例の動作を説明するためのフローチャートである。特に説明しない限り、下記制御はシステムコントローラ230の制御により行われる。図4の実施例1の動作と同じ動作ステップには、同じ符号を与えている。実施例1の動作との差異は、ステップS402にて、コントラスト評価を行う画像領域に特化した露光量調整が行われた後、ステップS801に進み、絞り制御を高速な第1速で行う絞り高速モードがメニュー操作で選択されているか否かを判断する点である。
ステップS801にて、絞り高速モードが選択されていれば、ステップS419へ進む。絞り高速モードが選択されていなければ、ステップS405へ進む。
このような動作を行うことにより、ユーザーの嗜好に応じて本実施例の動作を行うか否かを切り替えできるようになる。
(変形例)
本実施例では、ステップS402にて、コントラスト評価を行う画像領域に特化した露光量調整を行うため、測光領域をコントラスト評価領域に略同一に対応させていた。しかし、これに限らず、図9に示すフローチャートのように、ステップS402とステップS801の動作順序を入れ替えて、絞り高速モードでなければ、測光領域を所定の露光量範囲にして、コントラストAF向けの露光量調整動作を一切無くしても差し支えない。
このような動作を行うことにより、メニュー操作により絞り制御モードを選択することで、焦点検出時の露光量調整を行うか、動画記録中あるいは動画スタンバイ時の露光量調整を行うかを、明確に選択できるようになる。
実施例1では、動画記録されていないライブビュー表示中は、絞り駆動速度を第2速から徐々に低下させていた。しかし、これに限らず、レリーズスイッチSW2(234)が操作されて静止画撮影の要求が発生した場合は、絞り駆動速度を高速な第1速に設定しても良い。以下、上述の実施例について説明する。
なお、本実施例のデジタルカメラの構成は、実施例1で図1を用いて説明した構成と同じであり、絞り制御を高速な第1速で制御する絞り高速モードと、絞り制御を第1速より低速で制御する絞り低速モードを有する。また、モニタ表示部220あるいは表示部231にメニュー画面を表示可能にし、操作スイッチ232からの操作入力によりメニュー操作することで、静止画撮影の要求が発生した場合に、絞り高速モードと絞り低速モードを排他的に選択できる点が異なる。
図10は、本実施例の動作を説明するためのフローチャートである。特に説明しない限り、下記制御はシステムコントローラ230の制御により行われる。図4の実施例1の動作と同じ動作ステップには、同じ符号を与えている。実施例1の動作との差異は、ステップS404にて、所定の測光領域の撮像出力に基づいて公知の一般的な測光演算を行った後、ステップS1001に進み、静止画撮影の要求が発生したか否かを判断する点である。
ステップS1001にて、静止画撮影の要求が発生していれば、ステップS419へ進む。静止画撮影の要求が発生していなければ、ステップS405へ進む。そして、S409でコントラストAFが行われた後、静止画撮影が行なわれる。
このような動作を行うことにより、静止画撮影のレリーズタイムラグを短くすることが出来るようになる。
(変形例)
本実施例において、さらに、静止画撮影の要求が発生した場合は、フレームメモリであるDRAM229へのデータの更新を一時停止してモニタ表示部220の表示をフリーズさせても良い。また、モニタ表示部220の表示を黒画面化したり、モニタ表示部220を消灯させても良い。また、DRAM229へ書き込むデータを変更してモニタ表示部220へ静止画撮影に係る文字やイラストによる情報を表示させても良い。このような動作を行うことにより、静止画撮影の要求が発生した場合に、表示品位を考慮することなく、最速で露光量調整を行うことが出来るようになる。
実施例1では、図4のステップS408にてコントラストAF要求が発生した場合に限り、ステップS409でコントラストAFを行っていた。言い換えると、一旦合焦状態であることを検出するとそれ以降の合焦のためのレンズ駆動をしない焦点検出動作である、いわゆるワンショットAFである。しかし、これに限らず、ライブビュー状態において、常に露光量調整を行うとともに、常にピントを追従し続ける動作、いわゆるコンティニュアスAFを行うようにしても良い。このAFの場合、被写体との距離変化に伴う結像面位置の変化を追従して焦点状態を補正し続ける。また、さらに、ライブビュー状態においてSW1(233)での操作入力により明示的にコントラストAF要求が発生した場合は、改めてワンショットAFを行うようにしても良い。このように、ワンショットAF、コンティニュアスAFといった複数の焦点検出モードがある場合に、それに応じて絞りの制御動作を変更することも考えられる。以下、上述の実施例について説明する。
なお、本実施例のデジタルカメラの構成は、実施例1で図1を用いて説明した構成と同じである。
図11は、本実施例の動作を説明するためのフローチャートである。特に説明しない限り、下記制御はシステムコントローラ230の制御により行われる。まず、ライブビューモードスイッチ(235)が押下されて、ライブビュー表示がなされ、露光量調整が常時行われる状態に遷移することにより開始される。なお、デジタルカメラ200は、あらかじめ電源が投入されているものとする。なお、ライブビューモードスイッチ(235)の代わりに操作スイッチ232の押下であっても良い。
はじめに、ステップS1101にて、SW1(233)での明示的な操作入力により、ワンショットAF要求が発生したか判断される。ワンショットAF要求が発生していれば、コントラスト評価を行う画像領域に特化した露光量調整を行うため、ステップS1102へ進む。コントラストAF要求が発生していなければ、他の露光量調整動作を選択するため、ステップS1104へ進む。
ステップS1102では、コントラスト評価を行う画像領域に特化した露光量調整を行うため、測光領域をコントラスト評価領域に略同一に対応させる。対応させた測光領域の撮像出力に基づいて公知の一般的な測光演算を行い、目標露光量との差異を算出する。算出後、システムコントローラ230に記憶されているプログラム線図に基づいて、露光量調整時の絞り変更量、撮像素子212の電荷蓄積時間、露光感度の各設定が決定される。決定後、ステップS1120へ進む。
ステップS1120では、デジタルカメラ200に装着されている撮影レンズ100が、絞り駆動速度を変更できるレンズか否かが、撮影レンズ100との通信で得られた性能情報から判断される。性能情報に設定可能な絞り駆動速度情報が含まれていることが検出され、撮影レンズ100が変更できる対応レンズであれば、ステップS1103へ進む。変更できない非対応レンズであれば、ステップS1121へ進む。
ステップS1103では、露光量調整で制御される絞り駆動速度について、俊敏に絞りを制御するため、絞り駆動速度の設定が高速な第1速に設定され、システムコントローラ230から電気接点ユニット107を通じてレンズコントローラ108へ通知される。また、絞り駆動速度が対応レンズコントローラ108は絞り速度設定の通知を受けて、絞り制御駆動部106へ絞り駆動速度が指示される。このような動作を行うことで、ワンショットAF時の露光量調整のタイムラグが短縮されるようになる。絞り駆動速度の設定後、ステップS1106へ進む。
ステップS1104では、所定の測光領域の撮像出力に基づいて公知の一般的な測光演算を行い、目標露光量との差異を算出する。算出後、システムコントローラ230に記憶されているプログラム線図に基づいて、露光量調整時の絞り変更量、撮像素子212の電荷蓄積時間、露光感度の各設定が決定される。決定後、ステップS1105へ進む。
ステップS1105では、デジタルカメラ200に装着されている撮影レンズ100が、絞り駆動速度を変更できるレンズか否かが、撮影レンズ100装着時の初期通信で得られた性能情報から判断される。性能情報に設定可能な絞り駆動速度情報が含まれていることが検出され、撮影レンズ100が変更できる対応レンズであれば、ステップS1111へ進む。変更できない非対応レンズであれば、ステップS1121へ進む。
ステップS1121では、ステップS1120またはステップS1105で絞り駆動速度が変更不可と判明したレンズのため絞り駆動速度の設定が固定速度とされる。絞り駆動速度の設定後、ステップS1106へ進む。
ステップS1106では、ステップS1102あるいはステップS1104で決定された電荷蓄積時間をシャッタ制御部215へ通知する。シャッタ制御部215は通知後のフォーカルプレーンシャッタ210による露光時間を、通知された電荷蓄積時間に応じて更新する。また、ステップS1102あるいはステップS1104で決定された露光感度を、CDS/AGC216へ通知する。CDS/AGC216は通知された露光感度に基づいて、撮像素子212で生成された画像信号の増幅値を更新する。更新後、ステップS1107へ進む。
ステップS1107では、ステップS1102あるいはステップS1104で決定された絞り変更量だけ、定められた絞り駆動速度で絞り開口が制御される。ここで、定められた絞り駆動速度は、ステップS1103にて設定された第1速か、あるいはS1105で絞り駆動速度が変更不可と判明したレンズのため固定速度となる。絞り制御後、ステップS1108へ進む。
ステップS1108では、SW1(233)での明示的な操作入力により、ワンショットAF要求が発生したか判断される。ワンショットAF要求が発生していれば、コントラスト評価領域を測光領域とするAF向けの測光が完了したことを受けて、ステップS1109へ進む。
ステップS1109では、ライブビュー表示品位を問わず、AFタイムラグを考慮して高速にフォーカスを制御しながら最もコントラストの高いフォーカス位置を検出するワンショットAFが行われる。AF後、ステップS1110へ進む。
ステップS1110では、ライブビューモードスイッチ(235)の操作入力によりライブビュー終了要求が発生しているか判断する。終了要求があれば、本実施例の動作を終了する。終了要求がなければ、ライブビューを続けながら露光量調整およびコンティニュアスAFを続けるため、ステップS1101へ戻り、上述した本実施例の動作を再度行う。
ステップS1111では、動画スイッチ236の操作入力によりデジタルカメラ200が動画記録中かを判断する。動画記録中であれば、ステップS1112へ進む。動画記録中でなければ、ステップS1113へ進む。
ステップS1112では、絞り駆動速度を動画向けに遅くした第2速に設定される。設定後、ステップS1114へ進む。
ステップS1113では、絞り駆動速度をライブビュー向けに第1速より遅く、第2速より速い第3速に設定される。設定後、ステップS1114へ進む。
ステップS1114では、ステップS1104で決定された電荷蓄積時間をシャッタ制御部215へ通知する。シャッタ制御部215は通知後のフォーカルプレーンシャッタ210による露光時間を通知された電荷蓄積時間に応じて更新する。また、ステップS1104で決定された露光感度をCDS/AGC216へ通知する。CDS/AGC216は通知された露光感度に基づいて、撮像素子212で生成された画像信号の増幅値を更新する。更新後、ステップS1115へ進む。
ステップS1115では、ステップS1104で決定された絞り変更量だけ、定められた絞り駆動速度で絞り開口が制御される。ここで、定められた絞り駆動速度は、ステップS1112にて設定された第2速か、あるいはS1113にて設定された第3速となる。絞り制御後、ステップS1116へ進む。
ステップS1116では、設定された絞り駆動速度の絞り駆動制御で目標露光量に到達したか判断される。目標露光量に到達していれば、ステップS1119へ進む。到達していなければ、ステップS1116へ進む。
ステップS1117では、ライブビューや動画記録の品位を考慮して、露光量調整が目標露光量に近づくにつれて露光量変動を遅くするにあたり、絞り駆動速度が既に設定下限値となっているか判断する。設定下限値であればその速度で引き続き目標露光量まで絞りを制御させるため、ステップS1114へ戻る。設定下限値でなければ、ステップS1118へ進む。
ステップS1118では、現在の露光量と目標露光量との露光差を算出し、露光差に応じて設定可能な範囲内で絞り駆動速度を低下させる。絞り駆動速度の低下後、引き続き目標露光量まで絞りを制御させるため、ステップS1114へ戻る。
ステップS1119では、ライブビュー品位を考慮してワンショットAF時より低速にフォーカスを移動させながら、一般的にウォブリング駆動と呼ばれるフォーカスレンズ101の微小な往復運動を行い、コントラストが高くなるフォーカス方向を検出する。検出したら、そのフォーカス方向へ低速で所定デフォーカス量だけフォーカスレンズ101を駆動させる。ライブビュー中に繰り返しステップS1118を行うことで、コンティニュアスAFを実現している。コンティニュアスAFの動作の一部を成す上述のフォーカスレンズ101の駆動が完了すれば、ステップS1110へ進む。
上述の動作を行うことにより、明示的な操作入力によりワンショットAFを行う場合と、露光量調整やコンティニュアスAFを常時行う場合で、露光量調整の追従性を最適化できるようになる。
100 撮影レンズ
101 フォーカスレンズ
103 レンズ駆動機構
104 レンズ駆動制御部
108 レンズコントローラ
109 メモリ
110 レンズ位置情報検出部
111 タイマ
212 撮像素子
220 モニタ表示部
221 ビデオメモリ
227 カメラDSP
230 システムコントローラ
231 表示部
232 操作スイッチ
233 レリーズスイッチSW1
234 レリーズスイッチSW2
235 ライブビューモードスイッチ
236 動画スイッチ
243 コントラスト評価値算出ブロック

Claims (8)

  1. 入射光量を調整する絞りを備えたレンズ装置を着脱可能な撮像装置であって、
    被写体像を光電変換して画像信号を生成する撮像手段と、
    前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことを検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことが検出されなかった場合は絞りの駆動速度を一定と前記検出手段により前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことが検出された場合は前記絞りの駆動速度を可変とする露出制御手段と、
    装着されたレンズ装置の合焦状態を検出する焦点検出手段とを有し、
    前記露出制御手段は、前記検出手段により前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことが検出されなかった場合、動画用の画像信号を生成する際の絞りの駆動速度、及び、前記焦点検出手段により合焦状態を検出するための絞りの駆動速度を一定とし、前記検出手段により前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことが検出された場合、動画用の画像信号を生成する際の絞りの駆動速度を、前記撮像手段からの出力に応じて露光量の制御値が目標とする測光値に近づくにつれて制御量を低下させることで段階的あるいは連続的に低下させるように制御するとともに、当該動画用の画像信号を生成する際、動画記録中である場合の前記段階的あるいは連続的に低下させる絞りの駆動速度が、動画記録中でない場合の前記段階的あるいは連続的に低下させる絞りの駆動速度よりも遅いという関係を保つように制御し、かつ、動画用の画像信号を生成する際の絞りの駆動速度の方が、前記焦点検出手段により合焦状態を検出するための絞りの駆動速度よりも遅いという関係を保つように制御することを特徴とする撮像装置。
  2. ユーザーの操作入力に基づいて絞りの駆動速度を可変とするか否かを選択する選択手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 静止画撮影のための露光量調整の際に、表示部への画像信号の表示の更新を停止、又は表示の黒画面化、又は表示の消灯、又は静止画撮影に係る情報の表示への切り替えを行うことを特徴とする請求項1又は請求項に記載の撮像装置。
  4. 前記焦点検出手段により合焦状態を検出する際に、表示部への画像信号の表示の更新を停止又は表示の黒画面化、又は表示の消灯、又は静止画撮影に係る情報の表示への切り替えを行うことを特徴とする請求項1又は請求項に記載の撮像装置。
  5. 入射光量を調整する絞りを備えたレンズ装置を着脱可能な撮像装置であって、
    被写体像を光電変換して画像信号を生成する撮像手段と、
    前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことを検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことが検出されなかった場合は絞りの駆動速度を一定と前記検出手段により前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことが検出された場合は前記絞りの駆動速度を可変とする露出制御手段と、
    装着されたレンズ装置の合焦状態を検出する焦点検出手段とを備え、
    前記焦点検出手段は第1の焦点検出モードと、第2の焦点検出モードを有し、
    前記露出制御手段は、前記検出手段により前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことが検出されなかった場合、前記焦点検出モードによらず、前記焦点検出手段により合焦状態を検出するための絞りの駆動速度を一定とし、前記検出手段により前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことが検出された場合、前記第1の焦点検出モードの場合には、前記焦点検出手段により合焦状態を検出するための絞りの駆動速度を一定とし、前記第2の焦点検出モードの場合には、前記焦点検出手段により合焦状態を検出するための絞りの駆動速度を、前記撮像手段からの出力に応じて露光量の制御値が目標とする測光値に近づくにつれて制御量を低下させることで段階的あるいは連続的に低下させるように制御するとともに、当該第2の焦点検出モードでは、動画記録中である場合の前記段階的あるいは連続的に低下させる絞りの駆動速度が、動画記録中でない場合の前記段階的あるいは連続的に低下させる絞りの駆動速度よりも遅いという関係を保つように制御することを特徴とする撮像装置。
  6. 前記第1の焦点検出モードは、一旦合焦状態であることを検出するとそれ以降の合焦のためのレンズ駆動をしない焦点検出モードであり前記第2の焦点検出モードは、被写体との距離変化に伴う結像面位置の変化を追従して補正する焦点検出モードであることを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  7. 入射光量を調整する絞りを備えたレンズ装置を着脱可能な撮像装置であって、被写体像を光電変換して画像信号を生成する撮像手段を備えた撮像装置の制御方法であって、
    前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことを検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにより前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことを検出しなかった場合は絞りの駆動速度を一定と前記検出ステップにより前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことを検出した場合は前記絞りの駆動速度を可変とする露出制御ステップと、
    装着されたレンズ装置の合焦状態を検出する焦点検出ステップとを有し、
    前記露出制御ステップでは、前記検出ステップにより前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことが検出されなかった場合、動画用の画像信号を生成する際の絞りの駆動速度、及び、前記焦点検出ステップにより合焦状態を検出するための絞りの駆動速度を一定とし、前記検出ステップにより前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことが検出された場合、動画用の画像信号を生成する際の絞りの駆動速度を、前記撮像手段からの出力に応じて露光量の制御値が目標とする測光値に近づくにつれて制御量を低下させることで段階的あるいは連続的に低下させるように制御するとともに、当該動画用の画像信号を生成する際、動画記録中である場合の前記段階的あるいは連続的に低下させる絞りの駆動速度が、動画記録中でない場合の前記段階的あるいは連続的に低下させる絞りの駆動速度よりも遅いという関係を保つように制御し、かつ、動画用の画像信号を生成する際の絞りの駆動速度の方が、前記焦点検出ステップにより合焦状態を検出するための絞りの駆動速度よりも遅いという関係を保つように制御することを特徴とする制御方法。
  8. 入射光量を調整する絞りを備えたレンズ装置を着脱可能な撮像装置であって、被写体像を光電変換して画像信号を生成する撮像手段を備えた撮像装置の制御方法であって、
    前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことを検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにより前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことが検出されなかった場合は絞りの駆動速度を一定と前記検出ステップにより前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことが検出された場合は前記絞りの駆動速度を可変とする露出制御ステップと、
    装着されたレンズ装置の合焦状態を検出する焦点検出ステップとを備え、
    前記焦点検出ステップは第1の焦点検出モードと、第2の焦点検出モードを有し、
    前記露出制御ステップでは、前記検出ステップにより前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことが検出されなかった場合、前記焦点検出モードによらず、前記焦点検出ステップにより合焦状態を検出するための絞りの駆動速度を一定とし、前記検出ステップにより前記絞りの駆動速度が可変なレンズ装置が装着されたことが検出された場合、前記第1の焦点検出モードの場合には、前記焦点検出ステップにより合焦状態を検出するための絞りの駆動速度を一定とし、前記第2の焦点検出モードの場合には、前記焦点検出ステップにより合焦状態を検出するための絞りの駆動速度を、前記撮像手段からの出力に応じて露光量の制御値が目標とする測光値に近づくにつれて制御量を低下させることで段階的あるいは連続的に低下させるように制御するとともに、当該第2の焦点検出モードでは、動画記録中である場合の前記段階的あるいは連続的に低下させる絞りの駆動速度が、動画記録中でない場合の前記段階的あるいは連続的に低下させる絞りの駆動速度よりも遅いという関係を保つように制御することを特徴とする制御方法。
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