JP5549463B2 - ボールペン用油性インキ組成物 - Google Patents

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Description

本発明はボールペンに用いる油性インキ組成物に関する。具体的には、筆記の際に線飛びやカスレ、ボテがなく、更に筆記感が滑らかなボールペン用油性インキ組成物に関するものである。
ボールペンによる筆記は、ボールの回転により紙面との摩擦が少なく、また、長距離筆記しても筆跡幅が変わらないなどの利点を有している。
しかし、特に高粘度の油性ボールペンなどでは、筆跡のボテが発生するという問題を有していた。
即ち、ボールに付着したインキが、ボールの回転に伴ってボールホルダーの外に出て、紙面と接触して転写されるが、ボール表面の紙面と接触しないインキは、ボール表面に残留する。ボールが回転し続けることによって、このボール表面に残留したインキは再度ボールホルダー内に収容されようとする。しかし、通常筆記する場合には、筆記具と紙面とが70度程度の傾斜した状態であるので、筆記部材であるボールは紙面に押し付けられることによってボールホルダーの上側に推移し、筆記状態におけるボールとボールホルダーとの隙間は、下側に大きく開口し、上側の隙間は極めて狭いものとなる。この狭い隙間に、前述のボールに残留したインキが収容されきれず、ボールホルダーの先端部分に乗り上げて溜まり、ある時点で紙面に落ちて筆跡に玉状の部分を形成する現象を「ボテ」と称している。このボテは、筆跡幅が不均一な汚れた筆記線となる印象を与えるし、インキが多く乾き難いので、不意に触れてしまい紙面や手を汚すものであった。
従来より、ボテを防止するために様々な手段が提案されてきた。特定のポリビニルピロリドンを使用したもの(特許文献1、2、3、4参照)、ポリビニルピロリドンの誘導体を使用したもの(特許文献5参照)、特定のポリビニルピロリドンを使用し、粘度や剪断減粘性に関する数値や曳糸長を限定したもの(特許文献6、7参照)、ポリビニルピロリドンと他の添加剤を併用したもの(特許文献8、9、10)などが開示されている。
特開平8−239616号公報 特開2001−139866号公報 特開2002−3771号公報 特開2002−3772号公報 特開平7−188601号公報 特開2001−139867号公報 特開平8−157765号公報 特開平10−219173号公報 特開平10−219174号公報 特開平11−246812号公報
特許文献1〜10に記載された手段は、エチレングリコールモノフェニルエーテルに代表される一般的な芳香環を含む溶剤を使用した高粘度インキで特に有効な手段であり、書き味を差別化するべく低粘度にしたインキや芳香環を含まない有機溶剤を使用したインキでは効果が少なく、筆記描線にカスレや中抜け、線飛びが発生するなどの副作用的な悪さを有する欠点があった。
本発明は、書き味が良好で且つ筆記時のボテがなく、カスレや線飛び中抜けなどの不具合のないボールペン用油性インキを提供することを目的とする。
即ち、本発明は、着色剤と、ジエチレングリコールモノメチルエーテル及び/又はエチレングリコールモノイソプロピルエーテルと、溶剤全量に対し1.0〜10.0重量%の水分と、4級アミン、アミノ酢酸ベタイン、イミダゾリニウムベタインから選ばれるアミン系界面活性剤の少なくとも一つを含むボールペン用油性インキを要旨とする。
溶剤として使用するジエチレングリコールモノメチルエーテル及び/又はエチレングリコールモノイソプロピルエーテルは非芳香族の水溶性有機溶剤であり、分子中に芳香環や大きい測鎖がない為に、インキの弾性を低くし、剪断力や応力に対して抵抗せず均一化されるものとなると共に、水とアミン類とを併用したことによってアミン類のボールに対する付着性が強固になり、高剪断がかけられた直後の低粘度状態では、ボール表面に残留したインキがボールの回転に伴って再度ボールペンチップ小口部の狭い隙間に抗することなくボールの表面に拡がって隙間に吸収されるため、インキがボールホルダーの先端に乗り上げることを極力抑制し、ボテの発生を抑制するものと推察される。
本発明のインキ組成物に用いるジエチレングリコールモノメチルエーテル及び又はエチレングリコールモノイソプロピルエーテルは滑らかな筆記感を得るために使用する溶剤であり、その使用量はインキ組成物中で50〜90重量%程度が好ましい。また、他の有機溶剤と混合して使用しても良いが、混合する溶剤はその分子中に芳香環を持たない化合物を使用するのが良好な筆記感を得るのに好都合である。芳香環を有する溶剤を溶解性の観点から併用する場合は極力少なくした方が良い。
ジエチレングリコールモノメチルエーテル及び又はエチレングリコールモノイソプロピルエーテルと併用する有機溶剤は、初筆かすれ性能や経時減量速度のコントロールや、インキ洩れ性能、書き味、ボテ等を両立させるため、または配合成分の溶解助剤として補助的な溶剤として用いるものであり、使用する着色剤の溶解性、分散安定性を考慮し、適宜選択する事ができる。特に好ましい有機溶剤は、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノイソブチルエーテル、エチレングリコールジブチルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノ2−エチルヘキシルエーテル、エチレングリコールモノアリルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノイソブチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル、ジエチレングリコールモノヘキシルエーテル、ジエチレングリコールモノ2−エチルヘキシルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールジメチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールターシャリブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールジメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル、トリプロピレングリコールモノエチルエーテル、トリプロピレングリコールモノブチルエーテル、3−メチル−3−メトキシ−1−ブチルアセテート等のグリコールエーテル類、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ヘキシレングリコール、オクチレングリコール、グリセリン、ポリエチレングリコール、3−メチル−1,3ブタンジオール、1,3−プロパンジオール、1,3−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール等のグリコール類、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、3−メトキシ−1−ブタノール、3−メチル−3−メトキシ−1−ブタノール、3−メチル−3−メトキシペンタノール、ラウリルアルコール、トリデシルアルコール、イソデシルアルコール、イソトリデシルアルコール等のアルコール類、メチルイソプロピルエーテル、エチルエーテル、エチルプロピルエーテル、エチルブチルエーテル、イソプロピルエーテル、ブチルエーテル、ヘキシルエーテル、2−エチルヘキシルエーテル等のエーテル類、酢酸−2−エチルヘキシル、イソ酪酸イソブチル、乳酸エチル、乳酸ブチル等のエステル類、フェニルグリコール、フェニルジグリコール、ベンジルモノグリコール、ベンジルジグリコール、プロピレングリコールモノフェニルエーテルベンジルアルコール、β−フェニルエチルアルコール、α−メチルベンジルアルコールなどの芳香環を含む溶剤などがある。
着色剤は、従来公知の染料や顔料が単独若しくは混合して使用できる。
染料としては、ニグロシンベ−スEE、同EEL、同EX、同EXBP、同EB、オイルイエロー101、同107、オイルピンク312、オイルブラウンBB、同GR、オイルグリーンBG、オイルブルー613、同BOS オイルブラックHBB、同860、同BS、バリファストイエロー1101、同1105、同3108、同4120、バリファストオレンジ2210、同3209、同3210、バリファストレッド1306、同1308、同1355、同1360、同2303、同2320、同3304、同3306、同3320、バリファストピンク2310N、バリファストブラウン2402、同3405、バリファストグリーン1501、バリファストブルー1603、同1605、同1607、同1631、同2606、同2610、同2620、バリファストバイオレット1701、同1702、バリファストブラック1802、同1807、同3804、同3806,同3808、同3810、同3820、同3830、スピリットレッド102、オスピーイエローRY、ROB−B、MVB3、SPブルー105(以上、オリエント化学工業(株)製)、アイゼンスピロンイエロー3RH、同GRLHスペシャル、同C−2GH、同C−GNH、アイゼンスピロンオレンジ2RH、同GRHコンクスペシャル、アイゼンスピロンレッドGEH、同BEH、同GRLHスペシャル、同C−GH、同C−BH、アイゼンスピロンバイオレットRH、同C−RH、アイゼンスピロンブラウンBHコンク、同RH、アイゼンスピロンマホガニーRH、アイゼンスピロンブルーGNH、同2BNH、同C−RH、同BPNH、アイゼンスピロングリーンC−GH、同3GNHスペシャル、アイゼンスピロンブラックBNH、同MH、同RLH、同GMHスペシャル、同BHスペシャル、S.B.N.オレンジ703、S.B.N.バイオレット510、同521、S.P.T.オレンジ6、S.P.T.ブルー111、SOTピンク1、SOTブルー4、SOTブラック1、同6、同10、同12、13リキッド、アイゼンローダミンBベース、アイゼンメチルバイオレットベース、アイゼンビクトリアブルーBベース(以上、保土谷化学工業(株)製)、オイルイエローCH、オイルピンク330、オイルブルー8B、オイルブラックS、同FSスペシャルA、同2020、同109、同215、ALイエロー1106D、同3101、ALレッド2308、ネオスーパーイエローC−131、同C−132、同C−134、ネオスーパーオレンジC−233、ネオスーパーレッドC−431、ネオスーパーブルーC−555、ネオスーパーブラウンC−732、同C−733(以上、中央合成化学(株)製)、オレオゾールファストイエロー2G、同GCN、オレオゾールファストオレンジGL、オレオゾールファストレッドBL、同RL(以上、田岡化学工業(株)製)、サビニールイエロー2GLS、同RLS、同2RLS、サビニールオレンジRLS、サビニールファイアレッドGLS、サビニールレッド3BLS、サビニールピンク6BLS、サビニールブルーRN、同GLS、サビニールグリーン2GLS、サビニールブラウンGLS(以上、サンド社製、スイス国)、マゼンタSP247%、クリスタルバイオレット10B250%、マラカイトグリーンクリスタルコンク、ブリリアントグリーンクリスタルH90%、スピリットソルブルレッド64843(以上、ホリディ社製、英国)、ネプチューンレッドベース543、ネプチューンブルーベース634、ネプチューンバイオレットベース604、バソニールレッド540、バソニールバイオレット600(以上、BASF社製、独国)などの油溶性染料が挙げられる。
顔料としては、SpecialBlack6、同S170、同S610、同5、同4、同4A、同550、同35、同250、同100、Printex150T、同U、同V、同140U、同140V、同95、同90、同85、同80、同75、同55、同45、同P、同XE2、同L6、同L、同300、同30、同3、同35、同25、同200、同A、同G(以上、デグサ・ジャパン(株)製)、#2400B、#2350、#2300、#2200B、#1000、#950、#900、#850、#MCF88、MA600、MA100、MA7、MA11、#50、#52、#45、#44、#40、#33、#32、#30、CF9、#20B、#4000B、(以上、三菱化成工業(株)製)、MONARCH1300、同100、同1000、同900、同880、同800、同700、MOGUL L、REGAL400R、同660R、同500R、同330R、同300R、同99R、ELFTEX8、同12、BLACK PEARLS2000(以上、米国、キャボットCorp.製)、Raven7000、同5750、同5250、同5000、同3500、同2000、同1500、同1255、同1250、同1200、同1170、同1060、同1040、同1035、同1020、同1000、同890H、同890、同850、同790、同780、同760、同500、同450、同430、同420、同410、同22、同16、同14、同H20、同C、Conductex975、同900、同SC(以上、コロンビヤン・カーボン日本(株)製)などのカーボンブラック、KA−10、同10P、同15、同20、同30、同35、同60、同80、同90、KR−310、同380、同460、同480(以上、チタン工業(株)製)、タイピュアR−900、同902、同960(以上、デュポン(株)製)、タイペークCR−50、同58、同60、同67、同80、同90、R−580、同670、同680、同780、同820、同930(以上、石原産業(株)製)、JR−300、同403、同600A、同800、同805(以上、テイカ(株)製)、P25(日本アエロジル(株)製)などの酸化チタン、BS−605、同607(以上、東洋アルミ(株)製)、ブロンズパウダーP−555、同P−777(以上、中島金属箔工業(株)製)、ブロンズパウダー3L5、同3L7(以上、福田金属箔工業(株)製)などの金属粉顔料、また、黒色酸化鉄、黄色酸化鉄、赤色酸化鉄、群青、紺青、コバルトブルー、クロムグリーン、酸化クロムなどの無機顔料、ハンザエロー−10G、同5G、同3G、同4、同GR、同A、ベンジジンエロー、パーマネントエローNCG、タートラジンレーキ、キノリンエロー、スダーン1、パーマネントオレンジ、インダスレンブリリアントオレンジGN、パーマネントブラウンFG、パラブラウン、パーマネントレッド4R、ファイヤーレッド、ブリリアントカーミンBS、ピラゾロンレッド、レーキレッドC、キナクリドンレッド、ブリリアントカーミン6B、ボルドー5B、チオインジゴレッド、ファストバイオレットB、ジオキサジンバイオレット、アルカリブルーレーキ、フタロシアニンブルー、インジゴ、アシッドグリーンレーキ、フタロシアニングリーンなどの有機顔料などが挙げられる。また、この他に硫化亜鉛、珪酸亜鉛、硫酸亜鉛カドミウム、硫化カルシウム、硫化ストロンチウム、タングステン酸カルシウムなどの無機蛍光顔料が挙げられる。
上記した着色剤は単独或いは複数混合して使用することが出来、使用量はインキ組成物全量に対して2.0重量%以上20.0重量%以下が好ましい。2.0重量%未満では濃度が低すぎて筆跡が確認し難いこともあり、20.0重量%を超えるとインキ組成物粘度が高くなり筆記具ペン先からのインキ吐出が不十分になることがある。
水は線切れや中抜け、筆跡幅の不均等性などの不具合を防止すると共に、アミン類のボールに対する付着力を高めるために添加されるもので、含有量はインキ組成物全量に対して1.0重量%以上10.0重量%以下が好ましい。1.0重量%未満では線切れや中抜け、筆跡幅の不均等性を防止する効果が得られず、10.0重量%以上ではインキの配合成分の溶解のバランスがくずれ、ボテや中抜けが発生したり、筆跡幅が不均一になることがある。なお、インキ組成物の吸湿によってや、配合材料として吸湿したものを使用することによって当該好ましい水分量となるものとしても良い。また、配合に使用する材料に予め水分が含まれているため、特に吸湿しやすい溶剤の保管管理や、使用前の水分量測定、添加する水分量の調整、またはインキ組成物を得た後の水分量の測定などを行い、最終的に含まれる水分量を調整し確認する事が好ましい。
4級アミン、アミノ酢酸ベタイン、イミダゾリニウムベタインは、水と共に前述した溶剤中において金属表面に作用しボテの発生を抑制させたり、線飛び、線切れなどの防止の為に添加されるものであり、含有量は0.3重量%以上が好ましい。0.3重量%未満ではボテや線飛び、線切れなどを防止する効果が得られない。より好ましくは0.5重量%以上5重量%以下であった方が、他の潤滑などの効果を目的とした添加剤の効果を弱めてしまわない為にも好ましい。具体例としては、ニッコールCA−101、同CA−2150、同CA−2330、同CA−2350、同CA−2450、同CA−2465、同CA−2580、同CA−3475V、同LANOQUAT DES 50(以上4級アンモニウム塩、日光ケミカルズ(株)製)、ニッサンカチオンPB−40、同M2−100R、同PB−300、同AB−600、同AB−250AQ、同VB−F、同VB−800E、同2ABT(以上4級アンモニウム塩、日油(株)製)、ニッコールAM−301、同AM−3130N(以上酢酸ベタイン、日光ケミカルズ(株)製)、ニッサンアノンBL(酢酸ベタイン、日油(株)製)、ニッコールAM−101(イミダゾリニウムベタイン、日光ケミカルズ(株)製)、ニッサンアノンGLM−R−LV(イミダゾリニウムベタイン、日油(株)製)などが挙げられる。
筆跡の筆記面への定着性を付与するために樹脂がインキ組成物中に添加される。具体例としては、例えば、フェノール樹脂、ケトン樹脂、ロジン樹脂などのインキ組成物用樹脂が挙げられる。
インキ組成物用樹脂の具体例としては、フェノール樹脂として、タマノル100S、同510(以上、荒川化学工業(株)製)、ヒタノール1501、同2501(以上、日立化成工業(株)製)、YP−90、YP−90L、YSポリスターS145、同#2100、同#2115、同#2130、同T80、同T100、同T115、同T130、同T145、マイティエースG125、同150(以上、ヤスハラケミカル(株)製)などが、ケトン樹脂として、ケトンレジンK−90(荒川化学工業(株)製)、ハロン80、同110H(以上、本州化学(株)製)、ハイラック110H、同901(以上、日立化成工業(株)製)、シンセティックレジンAP、同SK、同1201(以上、ヒュルス社製、独国)などが、ロジン樹脂、ロジン変性マレイン酸樹脂として、ハーコリンD、ペンタリン255、同261、同269、同830(以上、理化ハーキュレス(株)製)、ハリエスターNL、同L、同MT、同MSR−4、ハリマック135G、同T−80、同FX−25、同AS−5、同AS−9、ネオトールC、ガムロジンX(以上、ハリマ化成(株)製)、ガムロジンWW(中国産)、エステルガムH、マルキード#30A、同#31、同#32、同#33、同#34(荒川化学工業(株)製)などが挙げられる。
これらの樹脂は、単独あるいは複数混合して使用でき、筆記面への定着性を付与するために添加する場合、その使用量はインキ組成物全量に対し0.5〜20.0重量%以下が好ましい。0.5重量%未満では筆記面に対する筆跡の定着性が不十分となる場合があり、20.0重量%を超えるとインキの粘度が高くなりペン先からのインキ吐出が悪くなる不具合が発生する可能性がある。
以上の成分の他に更に必要に応じて、従来インキ組成物に使用されている界面活性剤、防錆剤などの各種添加剤を適宜使用できる。界面活性剤の一例を挙げると、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンひまし油、ポリオキシエチレン硬化ひまし油、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアミン、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸などが挙げられる。防錆剤の一例を挙げると、ベンゾトリアゾール、シクロヘキシルアンモニウムクロライド、2−メルカプトベンゾトリアゾール、ベンゾイルアミノカプロン酸、硝酸カルシウムなどが挙げられる。
本願発明のインキ組成物は、上記成分を従来知られている方法により得られる。なお、濾過や遠心処理でインキ組成物中の粗大顔料を取り除いても良い。
(実施例1)
プリンテックス35(カーボンブラック、デグサヒュルスジャパン(株)製)
7.0重量部
スピロンイエローC−GNH(油溶性黄色染料、保土谷化学工業(株)製)
2.0重量部
バリファストレッド1308(油溶性赤色染料、オリエント化学工業(株)製)
4.0重量部
ネオスーパーブルーC−555(油溶性青色染料、中央合成化学(株)製)
10.0重量部
ジエチレングリコールモノメチルエーテル 40.0重量部
エチレングリコールモノイソプロピルエーテル 24.0重量部
ハイラック110H(ケトン樹脂、日立化成(株)製) 4.0重量部
エスレックBL−1(ポリビニルブチラール、分散剤、積水化学工業(株)製)
2.5重量部
エスレックBH−3(ポリビニルブチラール、曳糸性付与剤、積水化学工業(株)製)
1.0重量部
プライサーフA208B(リン酸エステル、潤滑剤、第一工業製薬(株)製)
2.0重量部
ナイミーンL−201(オキシエチレンドデシルアミン、潤滑剤、日油(株)製)
2.0重量部
水 1.0重量部
ニッコールAM−301(ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、日光ケミカルズ(株)
製) 0.5重量部
上記成分のうち、ジエチレングリコールモノメチルエーテルの全量と、エチレングリコールモノイソプロピルエーテルの全量と、エスレックBL−1の全量を70℃で攪拌、混合溶解した後、これを室温まで放冷してからプリンテックス35の全量を加えダイノミル(ビーズミル、(株)シンマルエンタープライズ製)で直径0.3mmのジルコニアビーズを用い10回通しを行い黒色のペーストを得た。
次いで、このペーストに水とニッコールAM−301以外の残りの材料を加え、70℃で3時間攪拌、混合した後50℃まで冷却し、水とニッコールAM−301を加え30分間攪拌した後放冷し黒色のボールペン用油性インキ組成物を得た。このものの粘度は25℃、剪断速度1[1/sec]の条件で650mPa・sであった。また、このものの水分率はカールフィッシャー水分率計AQV−200で1.6%であった。
(実施例2)
FUJI RED 8800(C.I.Pigment Red 254、冨士色素(株)
製) 5.0重量部
スピロンレッド C−GH 13.0重量部
スピロンイエロー C−GNH 5.0重量部
ジエチレングリコールモノメチルエーテル 50.0重量部
エチレングリコールモノイソプロピルエーテル 12.0重量部
エスレックBL−1 3.0重量部
ハイラック110H 5.0重量部
PVP K−90(ポリビニルピロリドン、曳糸性付与剤、アイエスピージャパン(株))
0.4重量部
サルコシネートOH(オレオイルサルコシン、日光ケミカルズ(株)製)
3.6重量部
水 2.5重量部
ニッコールCA−2150(ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド、日光ケミカルズ(株)製) 0.5重量部
上記成分のうち、ジエチレングリコールモノメチルエーテルの全量と、エチレングリコールモノイソプロピルエーテルの全量と、エスレックBL−1の全量を70℃で攪拌、混合溶解した後、これを室温まで放冷してからFUJI RED 8800の全量を加えダイノミル(ビーズミル、(株)シンマルエンタープライズ製)で直径0.3mmのジルコニアビーズを用い10回通しを行い赤色のペーストを得た。
次いで、このペーストに水とニッコールCA−2150以外の残りの材料を加え、70℃で3時間攪拌、混合した後室温まで放冷し、更に水とニッコールCA−2150を加え30分間攪拌し、赤色のボールペン用油性インキ組成物を得た。このものの粘度は25℃、剪断速度1[1/sec]の条件で1,050mPa・sであった。また、このものの水分率はカールフィッシャー水分率計AQV−200で3.8%であった。
(実施例3)
Cromophtal Blue A3R(C.I.Pigment Blue 60、
チバ・スペシャルティケミカルズ(株)製) 7.0重量部
スピロンレッド C−BH(油溶性赤色染料、オリエント化学工業(株)製)
4.0重量部
ネオスーパーブルーC−555 14.0重量部
ジエチレングリコールモノメチルエーテル 40.0重量部
エチレングリコールモノイソプロピルエーテル 18.0重量部
エスレックBL−1 2.0重量部
ハリマックT−80(ロジン変性マレイン酸樹脂、ハリマ化成(株)製)
5.0重量部
エスレックBH−3 2.5重量部
サルコシネートOH 2.0重量部
デカグリン10−MAC(マカデミアナッツ油デカグリセリル、日光ケミカルズ(株)製)
2.0重量部
水 0.5重量部
ニッコールAM−101(2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、日光ケミカルズ(株)製) 3.0重量部
上記成分のうち、ジエチレングリコールモノメチルエーテルの全量と、エチレングリコールモノイソプロピルエーテルの全量と、エスレックBL−1の全量を70℃で攪拌、混合溶解した後、これを室温まで放冷してからCromophtal Blue A3Rの全量を加えダイノミル(ビーズミル、(株)シンマルエンタープライズ製)で直径0.3mmのジルコニアビーズを用い10回通しを行い青色のペーストを得た。
次いで、このペーストに水とニッコールAM−101以外の残りの材料を加え、70℃で3時間攪拌、混合した後室温まで放冷し、水とニッコールAM−101を加え、室温で30分間攪拌し、青色のボールペン用油性インキ組成物を得た。このものの粘度は25℃、剪断速度1[1/sec]の条件で1,400mPa・sであった。また、このものの水分率はカールフィッシャー水分率計AQV−200で3.8%であった。
(実施例4)
スピロンバイオレットC−RH(油溶性染料、保土谷化学工業(株)製)
15.0重量部
スピロンイエローC−GNH(油溶性染料、保土谷化学工業(株)製)
10.0重量部
エチレングリコールモノイソプロピルエーテル 45.0重量部
ジエチレングリコールモノメチルエーテル 10.0重量部
ハイラック901 9.0重量部
PVP K−90 0.5重量部
サルコシネートOH 2.5重量部
水 7.0重量部
ニッコールAM−301 1.0重量部
上記成分のうち水とニッコールAM−301を除いた成分を70℃で攪拌し、均一に溶解した後室温まで放冷し、水とニッコールAM−301を加え、室温で30分間攪拌し黒色のボールペン用油性インキ組成物を得た。このものの粘度は25℃、剪断速度1[1/sec]の条件で3,800mPa・sであった。また、このものの水分率はカールフィッシャー水分率計AQV−200で9.5%であった。
(実施例5)
スピロンバイオレットC−RH(油溶性染料、保土谷化学工業(株)製)
15.0重量部
スピロンイエローC−GNH(油溶性染料、保土谷化学工業(株)製)
10.0重量部
ジエチレングリコールモノメチルエーテル 55.0重量部
ハイラック110H 13.7重量部
PVP K−90 0.8重量部
サルコシネートOH 4.0重量部
水 1.0重量部
ニッコールAM−301 0.5重量部
上記成分のうち水とニッコールAM−301を除いた成分を70℃で溶解し、均一に溶解した後室温まで冷却し、水とニッコールAM−301を加え、室温で30分間攪拌し黒色のボールペン用油性インキ組成物を得た。このものの粘度は25℃、剪断速度1[1/sec]の条件で7,600mPa・sであった。また、このものの水分率はカールフィッシャー水分率計AQV−200で1.6%であった。
(実施例6)
プリンテックス35 7.0重量部
スピロンイエローC−GNH 4.0重量部
スピロンレッドC−GH 3.0重量部
スピロンバイオレットC−RH 8.0重量部
ジエチレングリコールモノメチルエーテル 40.0重量部
エチレングリコールモノイソプロピルエーテル 18.0重量部
ハイラック901 7.0重量部
エスレックBL−1 2.0重量部
エスレックBH−3 1.0重量部
プライサーフA208B 1.0重量部
ナイミーンL−201 1.0重量部
水 3.0重量部
ニッコールAM−301 5.0重量部
上記成分のうち、ジエチレングリコールモノメチルエーテルの全量と、エチレングリコールモノイソプロピルエーテルの全量と、エスレックBL−1の全量を70℃で攪拌、混合溶解した後、これを室温まで放冷してからプリンテックス35の全量を加えダイノミル(ビーズミル、(株)シンマルエンタープライズ製)で直径0.3mmのジルコニアビーズを用い10回通しを行い黒色のペーストを得た。
次いで、このペーストに水とニッコールAM−301以外の残りの材料を加え、70℃で3時間攪拌、混合した後50℃まで冷却し、水とニッコールAM−301を加え30分間攪拌した後放冷し黒色のボールペン用油性インキ組成物を得た。このものの粘度は25℃、剪断速度1[1/sec]の条件で1600mPa・sであった。また、このものの水分率はカールフィッシャー水分率計AQV−200で6.0%であった。
(比較例1)
実施例1において、水に代えて、同量のジエチレングリコールモノメチルエーテルにした以外は、実施例1と同様になして黒色のボールペン用油性インキ組成物を得た。このものの粘度は25℃、剪断速度1[1/sec]の条件で650mPa・sであった。また、このものの水分率はカールフィッシャー水分率計AQV−200で0.6%であった。
(比較例2)
実施例2において、ニッコールCA−2150に代えて、同量のジエチレングリコールモノメチルエーテルにした以外は、実施例2と同様になして赤色のボールペン用油性インキ組成物を得た。このものの粘度は25℃、剪断速度1[1/sec]の条件で1,200mPa・sであった。また、このものの水分率はカールフィッシャー水分率計AQV−200で3.6%であった。
(比較例3)
実施例3において、水とニッコールAM−101に代えてジエチレングリコールモノメチルエーテルを増量した以外は、実施例3と同様になして青色のボールペン用油性インキ組成物を得た。このものの粘度は25℃、剪断速度1[1/sec]の条件で1,300mPa・sであった。また、このものの水分率はカールフィッシャー水分率計AQV−200で0.8%であった。
(比較例4)
実施例4において、水を11重量部に増量し、その分ジエチレングリコールモノメチルエーテルを減量した以外は、実施例4と同様になして黒色のボールペン用油性インキ組成物を得た。このものの粘度は25℃、剪断速度1[1/sec]の条件で2,900mPa・sであった。また、このものの水分率はカールフィッシャー水分率計AQV−200で12.0%であった。
(比較例5)
実施例1において、ジエチレングリコールモノメチルエーテルをエチレングリコールモノフェニルエーテルに、エチレングリコールモノイソプロピルエーテルをベンジルアルコールに置き換えた以外は、実施例1と同様になして黒色のボールペン様油性インキ組成物を得た。このものの粘度は25℃、剪断速度1[1/sec]の条件で930mPa・sであった。また、このものの水分率はカールフィッシャー水分率計AQV−200で1.5%であった。
上記、実施例1〜5、比較例1〜4で得たボールペン用油性インキ組成物を、市販のボールペン(ビクーニャボールペンBX157、ぺんてる(株)製、ペン先はステンレス製ボールホルダーにて直径0.7mmの超硬合金の筆記ボールとスプリングを抱持したボールペンチップを備えるノック出没式ボールペン)と同様の筆記具に0.20g充填し、遠心機にて遠心力を加えてインキ中の気泡を脱気して、試験用ボールペンを作製した。
機械筆記書き切り試験
各試験サンプルを螺旋式筆記試験機HST−10(HUTT社製)にて筆記速度4.5m/分、筆記角度75°、筆記荷重150g、紙送り速度3cm/分にて200m筆記し、筆記後の紙面へのボテが落下したボタ落ちの個数を数える。また、サンプルのペン先先端部に付着した余剰のインキ(ボテ)の付着長さを工具顕微鏡で測定する。付着長さはペン先の小口からインキが這い上がった最上端部までの距離を測定する。なお、紙送り速度を3cm/分に設定するのは、筆跡をきれいに小さな隙間の描線にして筆跡幅の変化や、カスレ中抜け部分を発見しやすくする為であり、筆跡幅が小さくなると筆跡間に隙間ができ、中抜け現象も周辺の正常な筆跡部分との濃度差となる。筆記後、紙面の筆跡を観察し筆記状態を目視判定する。
書き味の滑らかさ評価(書き味抵抗値の標準偏差)
書き味の滑らかさは、一定速度でペンを動かしたときのペンを持つ手にかかる抵抗値の最大値と最小値のばらつき、すなわち、抵抗値の標準偏差の大きさで表される。
測定条件:実施例1〜5および比較例1〜4のインキを充填した各ボールペンサンプルをn=3本ずつ用意し、静・動摩擦測定機(Tribo−master Type TL201Sa、(株)トリニティーラボ製)を用い、ペン作成後未筆記のボールペンサンプルを、筆記荷重を150g、筆記角度70度、筆記速度7cm/secで15cm筆記させたときの筆記抵抗値を測定した。
筆記抵抗値の測定は、測定周波数200Hzにて10秒間測定を行った。測定開始0.5秒から2.0秒までの間で得られた筆記抵抗値のデータから、各ボールペンサンプルの筆記抵抗値の標準偏差を算出し、実施例、比較例の滑らかさの代表値とした。
標準偏差の値が小さいほど、得られた各点の筆記抵抗値にバラツキが少ないこととなり、筆記抵抗値の増減が少なく一定に近い筆記抵抗値と考えられる。よって、急に筆記抵抗値が増加するような点がなく、滑らかな筆記感触と感じられるものである。
Figure 0005549463
実施例はボテがない事に加え、筆跡の異常がなく書き味も良好であるのに対し、比較例1はボテや筆跡の異常、書き味の低下がみられる。比較例2・3はアミンがないことが影響してか、ボテが多い事もさることながら線飛びが多量に発生している。比較例4は線飛びがないもののボテが発生している事と、細線が多く発生している。細線は水の含有量が多すぎる事がインキ成分の溶解性のバランスが崩れ、成分の均一性が損なわれている事が影響していると推察される。いづれにしても溶剤と水、アミン類の構成3要素の一つでも欠けるとボテが悪くなるだけでなく、他の筆記特性にも悪い影響がでてしまう結果となった。

Claims (1)

  1. 着色剤と、ジエチレングリコールモノメチルエーテル及び/又はエチレングリコールモノイソプロピルエーテルと、溶剤全量に対し1.0〜10.0重量%の水分と、4級アミン、アミノ酢酸ベタイン、イミダゾリニウムベタインから選ばれるアミン系界面活性剤の少なくとも一つを含むボールペン用油性インキ組成物。
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