JP5547509B2 - コネクタ端子の製造方法 - Google Patents

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本発明は、多段コネクタ用のコネクタ端子の製造方法に関するものである。
例えば、プリント回路基板に直付けするコネクタとして、図4に示すような、上下に複数段の端子配列を設けた多段コネクタが知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の多段コネクタは、コネクタハウジング501の後壁502に形成した圧入孔503に端子521、522を挿入固定したもので、上段の端子521と下段の端子522は、図5(a)に示すように、コネクタハウジング501の後部から延びる後足部の長さが異なることで、それぞれの全長が異なっている。
このような長さの異なる端子521、522を一括して歩留まり良くプレス打ち抜きにより成形して製造する方法として、図5(b)に示すように、2種類の端子521、522を向きを逆にして交互に配列して成形し、成形後にそれぞれキャリア511、522に繋がる破断点dを破断することにより、独立した各端子521、522を得る方法が提案されている。
しかし、端子の長さの種類が更に増えると、材料の歩留まりが悪くなり、コストアップに繋がる。
そこで、図6に示すように、長さの違う6種類の端子(各段毎の端子)621〜626をそれぞれ別の金型でプレス加工する方法が採られる場合がある。
特開平11−162611号公報
しかし、その場合は、金型費や加工費が余計にかかり、製造コストがアップする。また、一定幅の帯板しか材料がない場合は、同様に材料の歩留まりコストが悪化する問題がある。また、端子の後足部は、コネクタハウジングの後部から突き出した後で下方へ折れ曲がったL字形をなしているので、打ち抜き後に曲げ加工を追加して行う必要もあり、そのための工程や金型も余計に必要となる問題もある。
本発明は、上記事情を考慮し、全ての段の後足部の長さの異なる端子を1つの金型で、できるだけ材料ロスを少なくしながら一括してプレス打ち抜きにより成形することができ、しかも、打ち抜き後の後足部の曲げ加工の追加の必要もないコネクタ端子の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明のコネクタ端子の製造方法は、多段コネクタのコネクタハウジングの各段に装着される端子であって、装着される段の高さに応じて前記コネクタハウジングの後部から突き出して下方に延びる後足部の高さが異なる複数種の端子を、1枚の板金からプレス打ち抜きにより成形するコネクタ端子の製造方法において、前記コネクタハウジングの各段に装着する複数種の端子の要素を全て含む共通の基本形状ユニットを設定し、この基本形状ユニットは、前記端子の後足部の一部を構成すると共に、前記後足部の高さ調整の必要に応じて長さ方向の選択された位置でカットされる連結板と、前記端子の後足部の主要部を構成すると共に、前記連結板の長さ方向の一方の端部の一側縁に連結されて、該連結板に垂直な方向に突き出した後に屈曲部を介して該連結板に略平行で且つ該連結板から離れる方向に延びるL字状の屈曲脚と、前記連結板の他側縁に、前記コネクタハウジングの段間の間隔に応じた間隔をおいて各基端が連結されることで、前記連結板に垂直な方向に互いに平行に延出し、1本以上が選択的にカットされることで、残るものが前記端子の電気接触部を構成する複数本のピン部と、を具備するものとして構成し、該基本形状ユニットを前記板金からプレス打ち抜きにより成形した後、その成形品の前記連結板と前記ピン部とを選択的にカットすることで、残る前記屈曲脚と連結板とピン部とで、前記コネクタハウジングの各段に装着する端子を得ることを特徴とする。
請求項2の発明のコネクタ端子の製造方法は、多段コネクタのコネクタハウジングの各段に装着される端子であって、装着される段の高さに応じて前記コネクタハウジングの後部から突き出して下方に延びる後足部の高さが異なる複数種の端子を、1枚の板金からプレス打ち抜きにより成形するコネクタ端子の製造方法において、前記コネクタハウジングの各段に装着する複数種の端子の要素を全て含む共通の基本形状ユニットを設定し、前記基本形状ユニットは、1つのユニットから2つの端子を取り出せるものとして構成し、且つ、前記2つの端子のそれぞれの後足部の一部を構成すると共に、前記後足部の高さ調整の必要に応じて長さ方向の選択された位置でカットされる連結板と、前記2つの端子のうちの一方の端子の後足部の主要部を構成すると共に、前記連結板の長さ方向の一方の端部の一側縁に連結されて、該連結板に垂直な方向に突き出した後に屈曲部を介して該連結板に略平行で且つ該連結板から離れる方向に延びるL字状の第1の屈曲脚と、前記2つの端子のうちの他方の端子の後足部の主要部を構成すると共に、前記連結板の長さ方向の他方の端部の一側縁に連結されて、該連結板に垂直な方向に突き出した後に屈曲部を介して該連結板に略平行で且つ該連結板から離れる方向に延びる、前記第1の屈曲脚とサイズの異なるL字状の第2の屈曲脚と、前記連結板の他側縁に、前記コネクタハウジングの段間の間隔に応じた間隔をおいて各基端が連結されることで、前記連結板に垂直な方向に互いに平行に延出し、1本以上が選択的にカットされることで、残るものが前記2つの端子のそれぞれの電気接触部を構成する3本以上のピン部と、を具備するものとして構成し、該基本形状ユニットを前記板金からプレス打ち抜きにより成形した後、その成形品の前記連結板と前記ピン部とを選択的にカットすることで、残る前記2つの屈曲脚と分割された連結板と2本のピン部とで、前記コネクタハウジングの各段に装着する2つの端子を同時に得ることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、最初にコネクタハウジングの各段に装着する複数種の端子の要素を全て含む共通の基本形状ユニットを打ち抜きにより成形し、その後で不要部分をカットすることにより各段の端子を作成するので、材料の歩留まりを改善しながら、一括して効率良くコネクタ端子をプレス打ち抜きにより製造することができる。従って、金型コストや加工費を最小限に抑えることができて、端子の製造コストの低減を図ることができる。また、基本形状ユニットの打ち抜き段階で後足部の屈曲形状を加工するので、組立時の曲げ加工の追加が不要であり、そのための加工費の低減が可能である。また、後からの曲げ加工で屈曲部を成形するのではないので、端子の歪みが発生しづらい。
請求項2の発明によれば、基本形状ユニットに屈曲脚を2本設けているので、請求項1の発明の効果に加えて、更に2倍の種類の端子を効率良く得ることができるという効果を奏する。
本発明の実施形態の方法でプレス加工して得た成形品の構成を示す平面図で、(a)は打ち抜いて得た成形品を示す図、(b)はその成形品に対して必要箇所をカットして各段の端子を取り出した状態を示す図である。 本発明の実施形態の方法で得た端子をコネクタハウジングの各段に挿入しようしている状態を前から見て示す斜視図である。 本発明の実施形態の方法で得た端子をコネクタハウジングの各段に挿入しようしている状態を後から見て示す斜視図である。 従来の多段コネクタの例を示す断面図である。 (a)は図4の従来の多段コネクタに使用する端子の構成を示す平面図、(b)は端子を一括してプレス成形した成形品の平面図である。 6段式の多段コネクタに使用する端子の構成を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は実施形態の方法でプレス加工して得た成形品の構成を示す平面図で、図1(a)は打ち抜いて得た成形品を示す図、図1(b)はその成形品に対して必要箇所をカットして各段の端子を取り出した状態を示す図、図2は図1(b)のように取り出した端子をコネクタハウジングの各段に挿入しようしている状態を前から見て示す斜視図、図3は後から見て示す斜視図である。
本実施形態のコネクタ端子の製造方法は、6段式の多段コネクタのコネクタハウジング100の各段に装着される端子11〜16の製造方法であって、装着される段の高さに応じてコネクタハウジング100の後部から突き出して下方に延びる後足部34の高さが異なる6種類の端子11〜16を、1枚の板金からプレス打ち抜きにより成形する製造方法である。
その製造に当たり、まず、図1(a)に示すように、コネクタハウジング100の各段に装着する6種類の端子11〜16の要素を全て含む共通の基本形状ユニットAを設定する。
この基本形状ユニットAは、1つのユニットAから長短2つの端子11〜16を取り出せるものとして構成してあり、連結板cと、第1と第2の屈曲脚b1、b2と、第1〜第4の4本のピン部a1〜a4とを具備している。
図1(b)にも示すように、連結板cは、長短2つの端子11〜16のそれぞれの後足部34の一部を構成すると共に、後足部34の高さ調整の必要に応じて長さ方向の選択された位置でカットされる部分である。
また、第1の屈曲脚b1は、2つの端子11〜16のうちの長い方の端子14〜16の後足部34の主要部を構成すると共に、連結板cの長さ方向の一方の端部の一側縁に連結されて、連結板cに垂直な方向に突き出した後に屈曲部e1を介して連結板cに略平行で且つ連結板cから離れる方向に延びるL字状の部分である。
また、第2の屈曲脚b2は、2つの端子11〜16のうちの短い方の端子11〜13の後足部34の主要部を構成すると共に、連結板cの長さ方向の他方の端部の一側縁に連結されて、連結板cに垂直な方向に突き出した後に屈曲部e1を介して連結板cに略平行で且つ連結板cから離れる方向に延びるL字状の部分である。
第1の屈曲脚b1と第2の屈曲脚b2は、サイズが異なる(前者に比べて後者が全体的に各部の寸法が短い)だけであり、基本形状は同じである。これらの屈曲脚b1、b2の先端には、更に屈曲部e2を介して回路基板に半田付けされる基板接続部35が設けられている。
また、第1〜第4の4本のピン部a1〜a4は、端子の電気接触部31を構成する部分であり、連結板cの他側縁にコネクタハウジング100の段間の間隔に応じた間隔をおいて各基端が連結されることで、連結板cに垂直な方向に互いに平行に延出している。そして、2本が選択的にカットされることで、残る2本が、長短2つの端子11〜16のそれぞれの電気接触部31を構成するようになっている。
これら第1〜第4の4本のピン部a1〜a4は、第1の屈曲脚b1に近い方から第2の屈曲脚b2側に向けて、この順番で一定の間隔(段間の間隔に相当)で配列されている。また、各ピン部a1〜a4の各基端部の近くには、コネクタハウジング100の圧入孔に圧入したときに抜け止めを果たす圧入係合部32が設けられている。
製造の際には、まず、このような要素を有する基本形状ユニットAを、図1(a)に示すように3つを1組として成形する。その際には、キャリア1によりピン部a1〜a4の先端を破断点(後で破断する箇所)d2を介して連鎖状に繋いだ状態で、1枚の帯板状の板金からプレス打ち抜きにより成形する。
次に、その成形品の連結板cとピン部a1〜a4とを選択的にカットすることで、残る2つの屈曲脚b1、b2と、分割された連結板cと、2本のピン部a1〜a4とで、コネクタハウジング100の各段に装着する2つ(1個のユニットAから2つ)の端子11〜16を同時に作成する。
この場合、6段6種類の端子11〜16のうち、1段目の端子11と6段目の端子16の組、2段目の端子12と5段目の端子15の組、3段目の端子13と4段目の端子14の組を、それぞれ1個の基本形状ユニットAから取り出す。つまり、短い方から順番に選んだn(但し、n=1、2、3)番目の端子と、長い方から選んだn番目の端子を組み合わせて、1個の基本形状ユニットAから取り出すようにする。こうすることで、無駄なく効率的に後足部34の長さの異なる6種類の端子11〜16を得ることができるからである。
具体的に述べると、図1(b)中右側の基本形状ユニットAから、コネクタハウジング100の第1段目(最下段)に装着する一番高さの低い端子11と第6段目(最上段)に装着する一番高さの高い端子16を取り出す。それには、第4のピン部a4と第3のピン部a3の間の破断点d2で連結板cをカットすると共に、第1、第2のピン部a1、a2をカットして除去する。
また、図1(b)中中央の基本形状ユニットAから、コネクタハウジング100の第2段目に装着する二番目に高さの低い端子12と第5段目に装着する二番目に高さの高い端子15を取り出す。それには、第3のピン部a3と第2のピン部a2の間の破断点d2で連結板cをカットすると共に、第1、第4のピン部a1、a4をカットして除去する。
また、図1(b)中左側の基本形状ユニットAから、コネクタハウジング100の第3段目に装着する三番目に高さの低い端子13と第4段目に装着する三番目に高さの高い端子14を取り出す。それには、第1のピン部a1と第2のピン部a2の間の破断点d2で連結板cをカットすると共に、第3、第4のピン部a3、a4をカットして除去する。
以上のカット操作を行うことにより、図2及び図3に示すような、後足部34の高さの違う6種類の端子11〜16を得ることができる。従って、あとはこれらの端子11〜16をコネクタハウジング100の後壁110に設けた圧入孔に圧入することで、多段コネクタを組み立てることができる。
その際、屈曲脚b1、b2と、カットにより残された連結板cの一部とが、高さの違う端子11〜16の後足部34を構成し、全段の端子11〜16の後足部34の下端(基板接続部35)が一定の高さに並ぶことになる。なお、全端子11〜16が並ぶとき、図3に示すように、1〜3段の短い端子11〜13のグループF1は前側に並び、4〜6段の長い端子11〜13のグループF2は後側に並ぶ。これは、第1の屈曲脚b1の連結板cからの突き出し長さが、第2の屈曲脚b2の連結板cからの突き出し長さよりも長いことからできることである。従って、端子配列の狭ピッチ化が可能となる。
以上のように、本実施形態の製造方法によれば、最初にコネクタハウジング100の各段に装着する6種類の端子11〜16の要素を全て含む共通の基本形状ユニットAを打ち抜きにより成形し、その後で不要部分をカットすることにより各段の端子11〜16を作成するので、材料の歩留まりを改善しながら、一括して効率良くコネクタ端子11〜16をプレス打ち抜きにより製造することができる。従って、金型コストや加工費を最小限に抑えることができて、端子11〜16の製造コストの低減を図ることができる。また、基本形状ユニットAの打ち抜き段階で後足部34の屈曲形状を加工するので、組立時の曲げ加工の追加が不要であり、そのための加工費の低減が可能である。また、後からの曲げ加工で屈曲部e1、e2を成形するのではないので、端子11〜16の歪みが発生しづらい。
なお、ピン部a1〜a4の本数を増やせば、更に多段の端子を製造することができる。
また、本実施形態では、連結板cの長さ方向の一端側と他端側に2つの屈曲脚(第1の屈曲脚b1と第2の屈曲脚b2)を設けた場合を示したが、片側だけに屈曲脚を設けてもよい。例えば、第2屈曲脚b2を省略すれば、ピン部の本数分の段数の端子を作ることができる。
A 基本形状ユニット
a1〜a4 ピン部
b1 第1の屈曲脚
b2 第2の屈曲脚
c 連結板
e1 屈曲部
11〜16 端子
31 電気接触部
34 後足部
100 コネクタハウジング

Claims (2)

  1. 多段コネクタのコネクタハウジングの各段に装着される端子であって、装着される段の高さに応じて前記コネクタハウジングの後部から突き出して下方に延びる後足部の高さが異なる複数種の端子を、1枚の板金からプレス打ち抜きにより成形するコネクタ端子の製造方法において、
    前記コネクタハウジングの各段に装着する複数種の端子の要素を全て含む共通の基本形状ユニットを設定し、
    この基本形状ユニットは、前記端子の後足部の一部を構成すると共に、前記後足部の高さ調整の必要に応じて長さ方向の選択された位置でカットされる連結板と、前記端子の後足部の主要部を構成すると共に、前記連結板の長さ方向の一方の端部の一側縁に連結されて、該連結板に垂直な方向に突き出した後に屈曲部を介して該連結板に略平行で且つ該連結板から離れる方向に延びるL字状の屈曲脚と、
    前記連結板の他側縁に、前記コネクタハウジングの段間の間隔に応じた間隔をおいて各基端が連結されることで、前記連結板に垂直な方向に互いに平行に延出し、1本以上が選択的にカットされることで、残るものが前記端子の電気接触部を構成する複数本のピン部と、を具備するものとして構成し、
    該基本形状ユニットを前記板金からプレス打ち抜きにより成形した後、その成形品の前記連結板と前記ピン部とを選択的にカットすることで、残る前記屈曲脚と連結板とピン部とで、前記コネクタハウジングの各段に装着する端子を得ることを特徴とするコネクタ端子の製造方法。
  2. 多段コネクタのコネクタハウジングの各段に装着される端子であって、装着される段の高さに応じて前記コネクタハウジングの後部から突き出して下方に延びる後足部の高さが異なる複数種の端子を、1枚の板金からプレス打ち抜きにより成形するコネクタ端子の製造方法において、
    前記コネクタハウジングの各段に装着する複数種の端子の要素を全て含む共通の基本形状ユニットを設定し、
    前記基本形状ユニットは、1つのユニットから2つの端子を取り出せるものとして構成し、且つ、前記2つの端子のそれぞれの後足部の一部を構成すると共に、前記後足部の高さ調整の必要に応じて長さ方向の選択された位置でカットされる連結板と、前記2つの端子のうちの一方の端子の後足部の主要部を構成すると共に、前記連結板の長さ方向の一方の端部の一側縁に連結されて、該連結板に垂直な方向に突き出した後に屈曲部を介して該連結板に略平行で且つ該連結板から離れる方向に延びるL字状の第1の屈曲脚と、前記2つの端子のうちの他方の端子の後足部の主要部を構成すると共に、前記連結板の長さ方向の他方の端部の一側縁に連結されて、該連結板に垂直な方向に突き出した後に屈曲部を介して該連結板に略平行で且つ該連結板から離れる方向に延びる、前記第1の屈曲脚とサイズの異なるL字状の第2の屈曲脚と、前記連結板の他側縁に、前記コネクタハウジングの段間の間隔に応じた間隔をおいて各基端が連結されることで、前記連結板に垂直な方向に互いに平行に延出し、1本以上が選択的にカットされることで、残るものが前記2つの端子のそれぞれの電気接触部を構成する3本以上のピン部と、を具備するものとして構成し、
    該基本形状ユニットを前記板金からプレス打ち抜きにより成形した後、その成形品の前記連結板と前記ピン部とを選択的にカットすることで、残る前記2つの屈曲脚と分割された連結板と2本のピン部とで、前記コネクタハウジングの各段に装着する2つの端子を同時に得ることを特徴とするコネクタ端子の製造方法。
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