JP2011233303A - 基板用端子 - Google Patents

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Abstract

【課題】平板状の基板用端子において、幅方向の配列ピッチをより小さくすることが可能であり、プリント基板上に精度良く立設することの出来る、新規な構造の基板用端子を提供すること。
【解決手段】プリント基板40のスルーホール42,42に挿通される挿通部14,14を複数形成し、少なくとも2つの該挿通部14,14を、他部品との接続部12の板厚方向で互いに異なる位置に設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリント基板に用いられる基板用端子に係り、特に、プリント基板に直接立設することの出来る基板用端子に関するものである。
従来から、プリント基板に形成されたプリント配線と、ヒューズやコネクタ等の他部品とを接続するために、基板用端子が用いられている。このような基板用端子は、一端側に設けられた挿通部においてプリント基板のスルーホールに挿通されて半田付け固定されると共に、他端側が他部材との接続部とされており、接続部に接続された他部材が基板用端子を介してプリント基板の導電路に導通されるようになっている。従って、他部材との接続安定性を確保するためにも、プリント基板上に基板用端子を安定して精度よく立設することが重要となる。
ところで、基板用端子は、金属平板のプレス打抜加工や、長手矩形断面の平角線材が切断されて形成された、平板状のものが多く用いられており、合成樹脂製の支持台座等を用いないでプリント基板上に直接立設する場合には、板厚方向に傾斜し易く安定し難いといった問題があった。
このような問題に対処するために、従来では、クランク形状に屈曲させて、接続部に対して直交する支持板部を形成し、この支持板部をプリント基板に接触させることで基板用端子を支持するようにしたものが広く用いられていた。しかし、このようなクランク形状の基板用端子は、基板用端子を支持するために支持板部を大きく形成する必要があって、プリント基板上の有効スペースを大きく占有してしまうという問題があった。そして、多数の基板用端子を隣接して設ける場合には、支持板部が大きいことから基板用端子間の配列ピッチが大きくなってしまうという問題があった。また、基板用端子は、プリント基板への組み付けに際して、天地を逆にした状態で治具にセットされてスルーホールに挿通される場合があるが、クランク形状の基板用端子は、重心が偏倚していることから治具上で傾き易く、プリント基板への組み付けが困難となったり、傾斜して組み付けられてしまうおそれがあった。
そこで、特開平8−321336号公報(特許文献1)には、幅方向両側に突出する突起を形成して、この突起をプリント基板に接触させて支持する基板用端子が提案されている。
しかし、このような構造では、単に突起がプリント基板上に載せられるだけであることから、突起とプリント基板との間に隙間を生じ易く、基板用端子の傾きを阻止するには不十分であった。また、突起が幅方向両側に突出されていることから、複数の基板用端子の幅方向での配列ピッチが大きくなるという問題もあった。更に、幅方向に突出する突起は、基板用端子を線材から形成する場合には成形が困難であった。
特開平8−321336号公報
本発明は、上述の事情を背景に為されたものであって、その解決課題は、平板状の基板用端子において、幅方向の配列ピッチをより小さくすることが可能であり、プリント基板上に精度良く立設することの出来る、新規な構造の基板用端子を提供することにある。
本発明の第一の態様は、プリント基板のスルーホールに挿通される挿通部が一端側に設けられていると共に、他部材が接続される接続部が他端側に設けられている平板状の基板用端子において、前記挿通部が複数形成されており、該複数の挿通部の少なくとも二つが前記接続部の板厚方向で互いに異なる位置に設けられていることを、特徴とする。
本発明に従う構造とされた基板用端子によれば、少なくとも2つの挿通部の位置が接続部の板厚方向で互いに異ならされている。これにより、基板用端子が、板厚方向の異なる2箇所でスルーホールに挿通されることから、プリント基板上での傾きを抑えて、精度良く立設することが出来る。その結果、基板用端子の立設方向と他部材の挿抜に際する荷重方向とをより精度良く近づけることが出来て、他部材の挿抜に際する基板用端子の変形等のおそれをより軽減することが出来る。更に、板厚方向の異なる2点でプリント基板に固定されることからも、斜め方向の荷重に対する基板用端子の傾斜や変形のおそれを軽減することが出来る。
そして、各基板用端子を精度良く立設出来ることにより、複数の基板用端子をプリント基板上で位置精度良く整列して設けることが出来る。特に、挿通部が接続部の板厚方向で位置をずらされて設けられており、挿通部を接続部の幅方向に突出させること無く形成出来ることから、複数の基板用端子の幅方向の配列ピッチを小さくすることが出来て、プリント基板の有効利用を図ることが出来る。更に、挿通部を接続部の幅方向に突出させること無く形成出来ることから、本発明に従う基板用端子は、扁平断面形状を有する線材端子から形成することも出来る。
なお、他部材との接続部の具体的形状は、接続される他部材の端子形状等を考慮して各種の形状が適宜に採用可能である。例えば、他部材としてコネクタ等の雌端子と接続可能とするために、接続部を扁平断面形状を有する平板形状に形成しても良いし、ヒューズやリレー等のタブ状の端子と接続可能とするために、一対の圧接刃を有する音叉形状とする等しても良い。更に、挿通部が挿通されるスルーホールは、プリント配線等のプリント基板上の導電路と電気的に接続されたものであっても良いし、導電路と接続されない単なる貫通孔等であっても良い。
本発明の第二の態様は、前記第一の態様に記載のものにおいて、一対の前記挿通部が、前記接続部の板厚方向で該接続部を挟んで互いに反対の位置に設けられているものである。
本態様によれば、基板用端子が接続部の両側でスルーホールに挿通されることにより、接続部の傾斜を板厚方向の両方向でより効果的に阻止することが出来る。更に、それぞれの挿通部の接続部からの離隔距離を小さくしつつ、両挿通部の接続部の板厚方向での離隔距離を大きく確保して、接続部を安定的に支持することが出来る。これにより、複数の基板用端子を、接続部の板厚方向でより狭ピッチに配列することも出来る。
更にまた、一対の挿通部を接続部の板厚方向の両側に位置させることによって、基板用端子の重心を接続部の板厚方向で部材中心軸に近づけることが出来る。その結果、プリント基板に半田付けするに際して、天地を逆にして治具にセットした場合でも治具上での傾斜を抑えることが出来て、より位置精度良くプリント基板に固定することが出来る。従って、本態様において、より好ましくは、一対の前記挿通部が、前記接続部の板幅方向で互いに反対の位置に設けられる。このようにすれば、基板用端子の重心偏倚をより小さくすることが出来て、治具上での傾斜をより効果的に抑えることが出来る。
本発明の第三の態様は、前記第一又は第二の態様に記載のものにおいて、少なくとも1つの前記挿通部が、前記接続部の厚さ方向で前記接続部と同位置に形成されているものである。本態様によれば、挿通部が接続部の真下に設けられることから、他部材の接続に際する押込力に対して、接続部をより安定的に支持することが出来る。
本発明の第四の態様は、前記第一〜第三の何れか1つの態様に記載のものにおいて、前記基板用端子の前記一端側を幅方向に延びる屈曲線上で屈曲させることにより、前記接続部の板厚方向で該接続部から突出する突出部を形成し、該突出部の前記接続部からの突出先端側を該突出部に直交して前記接続部と反対側に屈曲させることにより前記挿通部を形成したものである。
本態様によれば、突出部をプリント基板に接触させることによって、接続部の傾斜をより効果的に抑えることが出来る。特に、幅方向の屈曲線上で屈曲して突出部を形成したことによって、突出部を幅方向面で広い接触面積をもってプリント基板に接触させることが可能であり、より安定的な支持力を得ることが出来る。
本発明の第五の態様は、前記第一〜第三の何れか1つの態様に記載のものにおいて、前記基板用端子の前記一端側において前記接続部の幅方向に突出する突出部と該突出部の先端側から前記接続部と反対側に延びる前記挿通部を備えたL字状突片を、該L字状突片の前記接続部との連結部において、前記基板用端子の長手方向に延びる屈曲線上で屈曲して前記接続部に対して立ち上げることにより、該接続部の板厚方向で該接続部から突出させているものである。
本態様によれば、L字状突片において幅方向に延びる部分で突出部が形成されると共に、長さ方向に延びる部分で挿通部が形成される。そして、本態様によっても、突出部をプリント基板に接触させることによって、接続部の傾斜をより効果的に抑えることが出来る。更に、本態様によれば、L字状突片を連結部で屈曲して立ち上げることにより、一度の曲げ加工で突出部と挿通部を形成することが出来る。
本発明によれば、スルーホールに挿通される挿通部の少なくとも2つを、接続部の板厚方向で互いに異なる位置に設けた。これにより、接続部のプリント基板上での傾斜を抑えることが出来て、基板用端子をプリント基板上に位置精度良く立設することが出来る。その結果、基板用端子の傾斜や変形を抑えて、他部材との接続を安定的に行なうことが可能になると共に、複数の基板用端子を位置精度良く配列することが出来る。更に、挿通部を接続部の幅方向で突出することなく位置させることが可能であることから、複数の基板用端子を幅方向でより狭ピッチに配列することが可能となり、プリント基板の更なる有効利用を図ることが出来る。
本発明の第一の実施形態としての基板用端子の斜視図。 図1に示した基板用端子の正面図。 図1に示した基板用端子の側面図。 図1に示した基板用端子を形成する中間板材の正面図。 図1に示した基板用端子のプリント基板への組み付け状態を示す平面図。 図5に示したプリント基板の側面図。 本発明に従う基板用端子と従来構造との違いを説明するための説明図。 本発明の第二の実施形態としての基板用端子の斜視図。 図8に示した基板用端子の正面図。 図8に示した基板用端子の側面図。 図8に示した基板用端子を形成する中間線材の斜視図。 図8に示した基板用端子のプリント基板への組み付け状態を示す平面図。 図8に示したプリント基板の側面図。 本発明の第三の実施形態としての基板用端子の斜視図。 図14に示した基板用端子を形成する中間板材の正面図。 図14に示した基板用端子のプリント基板への組み付け状態を示す平面図。 本発明の第四の実施形態としての基板用端子の斜視図。 本発明の第五の実施形態としての基板用端子の斜視図。 本発明の第六の実施形態としての基板用端子の斜視図。 本発明の異なる態様としての基板用端子の斜視図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
先ず、図1〜図3に、本発明の第一の実施形態としての基板用端子に係る、音叉状端子10を示す。なお、以下の説明において、板幅方向とは、図2における左右方向を言い、板厚方向とは、図3における左右方向を言うものとする。また、長さ方向とは、図2における上下方向を言うものとする。
音叉状端子10は全体として略平板形状を有しており、他端側となる一方(図2中、上方)の端部に接続部12が形成されていると共に、一端側となる他方(図2中、下方)の端部に2つの挿通部14,14が形成されている。接続部12は、音叉状端子10の一方の端部側に突出して延びる一対の圧接刃16,16が互いに対向位置して形成された、略コの字の所謂音叉形状を有している。なお、圧接刃16,16の突出先端縁部には、他方に向けて僅かに突出する接触突部18,18がそれぞれ形成されており、これら接触突部18,18が互いに隙間を隔てて対向位置されている。
一方、音叉状端子10の他方(図2中、下方)の端部には、2つの挿通部14,14が形成されている。これら挿通部14,14は互いに同様の形状とされている。挿通部14は、接続部12の板厚方向で、接続部12から突出された突出部20の突出先端縁部22から延び出されている。突出部20は、接続部12に対して直交する平板形状とされている。本実施形態においては、他方の端部側の幅方向中央部分に形成された中央切欠24の両側部分によって、一対の突出部20,20および挿通部14,14が形成されている。これにより、一対の突出部20,20は、接続部20の板幅方向で互いに反対側に位置されている。且つ、一対の突出部20,20は、接続部20の板厚方向で互いに反対方向に突出されている。特に、一対の突出部20,20は、音叉状端子10の幅方向中央部分を長さ方向に延びる中心線に対して互いに線対称形状とされており、図3に示すように、両突出部20,20の突出先端縁部22,22は接続部12の板厚方向で互いに等しい距離:L1だけ突出されて、板厚方向でこれら突出先端縁部22,22の中央に接続部12が位置されている。
そして、突出部20,20の突出先端縁部22,22から、挿通部14,14が延び出されている。挿通部14は、突出先端縁部22から突出部20に直交して、接続部12と反対側に延び出されている。これにより、挿通部14と接続部12の延び出し方向が互いに等しくされていると共に、突出部20がこれら挿通部14および接続部12に対して直交して形成されている。挿通部14は略一定の長方形断面形状をもって突出先端縁部22から直線状に延び出されており、挿通部14の先端縁部は、後述するスルーホール42等への挿入を容易とするために、先細テーパ形状とされている。そして、両突出部20,20が接続部12の板厚方向で互いに反対側に突出されていることにより、挿通部14,14は、接続部12の板厚方向で接続部12を挟んで互いに反対側に位置されており、接続部12の板厚方向で相互に位置をずらされている。
また、中央切欠24は、突出部20にあたる位置において、挿通部14に行くに連れて幅寸法が次第に大きくされており、突出部20には、音叉状端子10の板幅方向の内側に、縮幅テーパ部26が形成されている。これにより、挿通部14の幅寸法は、突出部20における突出基端側の幅寸法よりも小さくされていると共に、2つの挿通部14,14の板幅方向での離隔距離がより大きく確保出来るようにされている。更に、音叉状端子10の長さ方向で挿通部14,14側の端部における幅方向両端縁部には、側方切欠28,28がそれぞれ形成されている。これにより、両突出部20,20および両挿通部14,14は、板幅方向で接続部12の内側に位置して形成されている。
なお、音叉状端子10は、例えば、銅や黄銅、鉄等の金属板材をプレス打ち抜き加工して屈曲することによって形成することが出来る。例えば、図4に示すように、金属板材を打ち抜いて音叉状端子10の展開形状を有する中間板材30を得る。そして、一端側に形成された中央切欠24の両側部分32,32を、接続部12側の端部において板幅方向に延びる第一屈曲線34上で、それぞれ、板厚方向で互いに反対方向に直角に屈曲することにより突出部20,20を形成する。更に、突出部20,20の突出先端縁部22,22となる縮幅テーパ部26,26から先端側の部分を、縮幅テーパ部26,26の端縁部を板幅方向に延びる第二屈曲線36上で、接続部12と反対側に、板厚方向で突出部20,20に対して直角に屈曲することによって、挿通部14,14をそれぞれ形成する。要するに、中央切欠24の両側部分32,32を、第一屈曲線34と第二屈曲線36で互いに反対側にクランク状に屈曲させることによって、接続部12から互いに反対方向に突出する突出部20,20と挿通部14,14をそれぞれ形成する。なお、両側部分32,32の屈曲加工の前或いは後に、挿通部14,14の先端縁部にあたる両側部分32,32の先端縁部は、潰し加工等で先細テーパ形状にそれぞれ成形される。このようにして、金属板材から音叉状端子10を得ることが出来る。そして、本実施形態によれば、中間板材30は板幅方向に突出部分を有さないことから、歩留り良く形成することが出来る。
このような構造とされた音叉状端子10は、図5および図6に示すように、挿通部14,14がプリント基板40のスルーホール42,42にそれぞれ挿通されて半田付けされることにより、プリント基板40上に組み付けられる。なお、スルーホール42,42の少なくとも一方にはランド43が形成されており、ランド43を介してプリント基板40に形成された図示しないプリント配線と電気的に接続されている。そして、一対の音叉状端子10が、互いの接続部12,12を板厚方向で所定距離を隔てて対向位置されることによってヒューズ装着部が形成されており、各接続部12,12のそれぞれにおける圧接刃16,16間に図示しない他部材としてのヒューズのタブ端子が挿入されて挟まれることにより、音叉状端子10を介して、ヒューズとスルーホール42に接続された図示しないプリント配線とが電気的に接続されるようになっている。
本実施形態に従う構造とされた音叉状端子10によれば、2つの挿通部14,14がスルーホール42,42にそれぞれ挿通される。そして、これら挿通部14,14が接続部12の板厚方向で互いにずれた位置に形成されていることから、2つの挿通部が相互に作用して、接続部12の傾斜を抑えることが出来る。その結果、接続部12をプリント基板40により精度良く垂直に立設することが出来る。特に本実施形態においては、挿通部14,14が接続部12の板厚方向で互いに反対側に位置して、且つ板厚方向での接続部12からの離隔距離が互いに等しくされていることから、音叉状端子10の重心を板厚方向で接続部12が位置する部材中心軸に近づけて設定することが出来る。これにより、プリント基板40への組み付けに際して、天地を逆にして図示しない治具にセットする場合でも、治具上にバランス良くセットすることが出来て、傾きを抑えて精度良くプリント基板40に組み付けることが出来る。また、突出部20,20をプリント基板40に接触させることによって、挿通部14,14の挿通端位置を容易に且つ精度良く規定することが出来て、複数の音叉状端子10の接続部12の突出寸法を精度良く揃えることが出来る。
さらに、音叉状端子10は、挿通部14,14において板厚方向の異なる2点でプリント基板40に固定される。これにより、ヒューズの挿抜に際して音叉状端子10をより安定的に支持して、接続部12の傾きや変形を効果的に抑えることが出来る。また、ヒューズの接続時には突出部20,20がプリント基板40に接触することによって、接続部12をより安定的に支持出来ると共に、ヒューズの押込力の挿通部14,14への伝達が軽減されるようになっており、半田クラックを軽減することも出来る。特に本実施形態においては、突出部20,20が板幅方向に延びる第一屈曲線34と第二屈曲線36上で屈曲されて形成されていることにより、プリント基板40に対する接触面積を大きく確保して、接続部12を安定的に支持することが可能とされている。加えて、接続部12が2つの挿通部14,14の中央に位置されていることによって、ヒューズの挿抜力が2つの挿通部14,14に略均等に振り分けられるようになっており、音叉状端子10をより安定的に支持することが可能とされている。更に、図7(a)に示すように、突出部20,20が互いに反対側に突出されていることから、各突出部20,20の接続部12からの突出寸法を抑えつつ、プリント基板40に対する板厚方向での接触長さ寸法を確保することが出来る。即ち、図7(b)に示す如き従来公知のクランク状の端子では、接続部12の板厚方向の一方向のみに挿通部14が突出されていることから、プリント基板40への接触長さ寸法:L2を確保するためには、挿通部14を等しい寸法:L2だけ接続部12から突出させなければならず、接続部12の板厚方向での狭ピッチ配列が困難となる。これに対して、本実施形態によれば、挿通部14,14を接続部12から互いに反対側に突出させたことによって、接続部12からの突出寸法を略(L2/2)のL1に抑えつつ、プリント基板40に対する板厚方向での接触長さ寸法:L2を確保することが出来る。また、プリント基板40に対する接触長さ寸法:L2を、互いに反対側に屈曲する突出部20,20の長さ寸法:L1に分けて確保したことから、従来のクランク状の端子に比して、各端子の成形に必要な金属平板の展開形状での面積を小さくすることが出来る。これにより、形成材料の削減を図ることも出来る。
そして、それぞれの音叉状端子10を精度良くプリント基板40に組み付けられることにより、複数の音叉状端子10を位置精度良く整列して設けることが出来る。その結果、ヒューズとの接続を安定的且つ円滑に行なうことが出来る。特に本実施形態においては、図5に示したように、板厚方向で隣接する一対の音叉状端子10,10を、互いの突出部20,20を互いに入り込ませるように配設することによって、接続部12の板厚方向での離隔距離:p1をより小さくして配列することが出来る。更に、突出部20,20および挿通部14,14が板幅方向で接続部12から突出すること無く形成されていることから、板幅方向で隣接する音叉状端子10,10をより小さな間隔:p2で配列することが出来る。これにより、板厚方向と板幅方向の何れの方向でも挟ピッチ化を図ることが出来て、プリント基板40の有効スペースをより有利に確保することが出来る。
次に、図8〜図10に、本発明の第二の実施形態としての基板用端子に係る、タブ状端子50を示す。なお、以下の説明において、前記第一の実施形態と同様の構造とされた部材および部位には、図中に前記第一の実施形態と同一の符号を付することにより、その説明を適宜に省略する。
タブ状端子50の接続部12は、長方形断面をもって一直線状に延びる略平板形状とされており、その先端縁部は図示しない他部材としてのコネクタ等との接続を容易とするために、先細テーパ形状とされている。
一方、挿通部14,14は、前記音叉状端子10と略同様に、接続部12の板厚方向で互いに反対側に突出する突出部20,20それぞれの突出先端縁部22,22から接続部12と反対側に延び出されている。なお、本実施形態における挿通部14,14の板幅方向外側の端縁部は、接続部12の板幅方向両端縁部と同位置に設定されている。また、タブ状端子50の板幅方向中央部分には、中央切欠24の端縁部からタブ状端子50の長さ方向で接続部12に向けて延びる剪断線52が形成されており、剪断線52の延び出し端縁部には、終端孔54が貫設されている。
このようなタブ状端子50は、例えば、銅や黄銅、鉄等の金属線材を切断して屈曲することによって形成することが出来る。例えば、図11に示すように、長方形断面を有する金属線材を所定長さで切断して切断線材56を得る。次に、切断線材56の一方の端部を打ち抜きや切削等して中央切欠24および中央切欠24から長さ方向に離隔位置した終端孔54を形成する。その後、中央切欠24から終端孔54にかけて、中央切欠24の両側部分32,32を切断線材56の幅方向中央部分で剪断することによって剪断線52を形成し、両側部分32,32を相互に切り離す。なお、切断線材56における中央切欠24と反対側の端縁部は、潰し加工等で先細テーパ形状とされることにより、接続部12が形成される。また、中央切欠24の両側部分32,32の先端縁部についても、潰し加工等で先細テーパ形状とされる。そして、中央切欠24の両側部分32,32を、剪断線52に直交して板幅方向に延びる第一屈曲線34上で、それぞれ、板厚方向で互いに反対側に直角に屈曲して突出部20,20を形成する。更に、両側部分32,32において縮幅テーパ部26,26から先端側の部分を、縮幅テーパ部26,26の端縁部を板幅方向に延びる第二屈曲線36上で、接続部12と反対側に、板厚方向で直角に屈曲することによって挿通部14,14をそれぞれ形成する。このようにして、扁平断面形状の金属線材からタブ状端子50を得ることが出来る。
このような構造とされたタブ状端子50は、図12および図13に示すように、挿通部14,14がプリント基板40のスルーホール42,42にそれぞれ挿通されて半田付けされることにより、プリント基板40上に組み付けられる。そして、複数のタブ状端子50が配列されることによって、各接続部12に、図示しない他部材としてのコネクタが接続可能とされる。本実施形態においても、2つの挿通部14,14が接続部12の板厚方向で互いに反対側に位置されていることから、タブ状端子50の傾斜を抑えて、接続部12をプリント基板40に対して垂直に精度良く組み付けることが出来ると共に、コネクタ等の挿抜に際してタブ状端子50を安定的に支持することが出来る。更に、天地を逆にした状態で治具上にバランス良くセットすることも出来る。
また、図12に示したように、挿通部14,14が板幅方向で接続部12から突出することなく形成されていることから、複数のタブ状端子50を板幅方向(図12中、左右方向)で狭ピッチに配設することが出来て、プリント基板40の有効利用を図ることが出来る。なお、複数のタブ状端子50を板厚方向(図12中の上下方向)で配列することも勿論可能であり、そのような場合には、前記音叉状端子10(図5参照)と同様に、互いの突出部20,20を相互に入り込ませるようにして、より狭ピッチの配列をすることも出来る。
次に、図14に、本発明の第三の実施形態としての基板用端子に係る音叉状端子60を示す。音叉状端子60は金属板から形成されており、突出部20,20は、金属板が板厚方向に屈曲されて接続部12に対して立ち上げられることで形成されている。そして、突出部20,20の突出先端縁部22,22から挿通部14,14がそれぞれ延び出されている。本実施形態においては、突出部20,20が接続部12に対して互いに反対方向に立ち上げられることにより、挿通部14,14が、接続部12の板厚方向で互いに反対側に位置されていると共に、接続部12の板幅方向で接続部12の内側に位置されている。
このような音叉状端子60は、前記音叉状端子10と略同様に、金属板材を打ち抜いて屈曲することによって形成することが出来る。例えば、図15に示すように、金属板材を打ち抜いて、音叉状端子60の展開形状を有する中間板材62を得る。中間板材62には、接続部12と反対側の端部における板幅方向の両側に、一対のL字状突片64,64がそれぞれ形成されている。L字状突片64,64は互いに同様の形状とされており、板幅方向の外側に延びる突出部20と、突出部20の延出先端部から突出部20に直交して、中間板材62の長さ方向(図15中、上下方向)で接続部12と反対側に延びる挿通部14を有している。
そして、両L字状突片64,64を、それぞれ接続部12との連結部となる突出部20の延出方向基端側において、音叉状端子60の長手方向となる中間板材62の長手方向に延びる屈曲線70上で、中間板材62の板厚方向で互いに反対側に直角に屈曲する。これにより、L字状突片64,64が接続部12に対して立ち上げられて、突出部20が接続部12の板厚方向で接続部12から突出されると共に、突出部20から接続部12と反対側に延びる挿通部14が形成される。このようにして、音叉状端子60を得ることが出来る。
このような音叉状端子60は、図16に示すように、一対の挿通部14,14をプリント基板40のスルーホール42,42にそれぞれ挿通して半田付けすることにより、プリント基板40に組み付けられる。そして、前記音叉状端子10等と同様に、2つの挿通部14,14が接続部12の板厚方向で互いに異なる位置に形成されていることから、音叉状端子60の傾きを抑えて、接続部12をプリント基板40に対して垂直に精度良く組み付けることが出来る。なお、本実施形態においても、突出部20,20をプリント基板40に接触させて、接続部12をより安定的に支持することも出来る。
特に本実施形態においては、挿通部14,14が、接続部12の板幅方向において、接続部12の内側に位置されている。これにより、スルーホール42を、ランド43を含んで、板幅方向で接続部12から突出すること無く形成することが出来る。その結果、複数の音叉状端子60を、板幅方向でより狭ピッチに配列することが可能となり、プリント基板40の更なる有効利用を図ることが出来る。
さらに、図15に示したように、本実施形態によれば、屈曲線70上での一回の屈曲加工で、突出部20と挿通部14を形成することが出来、優れた製造効率を得ることも出来る。また、中間板材62において、屈曲線70を板幅方向で接続部12の内側に設定することによって、突出部20の突出寸法を、板幅方向で接続部12から殆ど突出すること無く確保することが出来て、歩留り良く形成することも出来る。
次に、図17に、本発明の第四の実施形態としての基板用端子に係る、音叉状端子80を示す。音叉状端子80は、前記音叉状端子60(図14参照)において、突出部20,20から延び出された挿通部14,14に加えて、接続部12と同一平面内で、接続部12と反対側に突出する挿通部14aが設けられたものである。挿通部14aは、挿通部14,14と等しい大きさの長方形断面をもって、音叉状端子80の板幅方向の中央を直線状に延び出されており、接続部12の板厚方向で接続部12と同位置に形成されている。
このような音叉状端子80は、突出部20,20から延び出された挿通部14,14に加えて、中央に設けられた挿通部14aを、スルーホール42に挿通して半田付けしたり、プリント配線に接続されることなくプリント基板40に貫設された貫通孔に圧入する等して、プリント基板40に固定することが出来る。本実施形態によれば、接続部12の真下において挿通部14aでプリント基板40に固定されることから、他部材との挿抜に際して接続部12をより強固に支持して、音叉状端子80の傾斜や変形を抑えることが出来る。なお、突出部20,20から延び出された挿通部14,14および接続部12から延び出された挿通部14aのうち、少なくとも1つがプリント配線と電気的に接続されたスルーホール42に挿通されていれば良いのであって、例えば、挿通部14aをスルーホール42に挿通してプリント配線と接続すると共に、突出部20,20から延び出された挿通部14,14をプリント配線と接続されていない貫通孔に圧入固定する等しても良い。
次に、図18に、本発明の第五の実施形態としての基板用端子に係る、音叉状端子90を示す。音叉状端子90は、前記音叉状端子80(図17参照)において、2つの突出部20,20が、接続部12の板厚方向で互いに同方向に突出されて、突出部20,20から延び出された挿通部14,14が、接続部12の板厚方向で互いに同じ側に形成されたものである。
本実施形態によっても、突出部20,20から延び出された挿通部14,14が、板幅方向中央に設けられた挿通部14aに対して、接続部12の板厚方向で互いに位置を異ならされている。これにより、プリント基板40に対して位置精度良く組み付けることが出来ると共に、他部材の挿抜に際して接続部12を安定的に支持することが出来る。本実施形態から明らかなように、突出部20,20は、接続部12の板厚方向で互いに同方向に突出されていても良い。
また、図19に示す、本発明の第六の実施形態としての基板用端子に係る音叉状端子100のように、前記音叉状端子90(図18参照)における何れか一方の突出部20と挿通部14を省略することも可能である。このようにすれば、更なる形成材料の削減を図ることが出来る。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はその具体的な記載によって限定されない。例えば、前記音叉状端子10,60,80,90,100の接続部12にはリレー等を接続することも可能であるし、接続部12は接続される電気部品の端子形状等に応じて様々な形状が適宜に採用可能であって、各音叉状端子10,60,80,90,100の接続部12を前記タブ状端子50の如き平板のタブ形状として、コネクタ等と接続可能とするなどしても良い。
また、挿通部の数は2つ以上であれば限定されない。更に、例えば前記第一の実施形態としての音叉状端子10(図1参照)等のように、2つの挿通部14,14が接続部12の板厚方向で互いに反対側に突出される場合には、必ずしもそれら挿通部14,14が板幅方向でも互いに反対側に設けられている必要は無く、2つの挿通部14,14を板幅方向で偏倚して設けても良い。
更にまた、図20に示す、本発明の異なる態様としての基板用端子に係る音叉状端子110のように、例えば前記第一の実施形態における音叉状端子10(図1参照)の如き、金属板材から基板用端子を形成する場合に、前記第二の実施形態におけるタブ状端子50と同様に(図11参照)、中央切欠24の両側部分32,32の間を剪断しても良い。このようにすれば、突出部20,20の幅寸法をより大きくすることが出来て、プリント基板40への接触面積をより大きく確保することが出来る。
また、前記各実施形態における突出部20,20はプリント基板40に接触可能とされていたが、突出部20,20は必ずしもプリント基板40と接触可能とされる必要は無く、例えばプリント基板40への組み付け状態において、突出部20,20がプリント基板40に対して隙間を隔てて組み付けられていても良い。
10,60,80,90,100,110:音叉状端子(基板用端子)、12:接続部、14:挿通部、20:突出部、40:プリント基板、42:スルーホール、50:タブ状端子(基板用端子)、64:L字状突片

Claims (5)

  1. プリント基板のスルーホールに挿通される挿通部が一端側に設けられていると共に、他部材が接続される接続部が他端側に設けられている平板状の基板用端子において、
    前記挿通部が複数形成されており、該複数の挿通部の少なくとも二つが前記接続部の板厚方向で互いに異なる位置に設けられていることを特徴とする基板用端子。
  2. 一対の前記挿通部が、前記接続部の板厚方向で該接続部を挟んで互いに反対の位置に設けられている請求項1に記載の基板用端子。
  3. 少なくとも1つの前記挿通部が、前記接続部の板厚方向で前記接続部と同位置に形成されている請求項1又は2に記載の基板用端子。
  4. 前記基板用端子の前記一端側を幅方向に延びる屈曲線上で屈曲させることにより、前記接続部の板厚方向で該接続部から突出する突出部を形成し、該突出部の前記接続部からの突出先端側を該突出部に直交して前記接続部と反対側に屈曲させることにより前記挿通部を形成した請求項1〜3の何れか1項に記載の基板用端子。
  5. 前記基板用端子の前記一端側において前記接続部の幅方向に突出する突出部と該突出部の先端側から前記接続部と反対側に延びる前記挿通部を備えたL字状突片を、該L字状突片の前記接続部との連結部において、前記基板用端子の長手方向に延びる屈曲線上で屈曲して前記接続部に対して立ち上げることにより、該接続部の板厚方向で該接続部から突出させている請求項1〜3の何れか1項に記載の基板用端子。
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