JP5545308B2 - 駆動回路 - Google Patents

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Description

本明細書で開示される技術は、スイッチング素子を駆動する駆動回路に関する。
スイッチング素子は、様々な用途で必要とされており、例えば、直流電圧を変圧するコンバータ装置、直流電圧と交流電圧の間で変換するインバータ装置に用いられる。スイッチング素子の一例には、絶縁ゲートを備えるスイッチング素子が知れられている。この種のスイッチング素子では、絶縁ゲートに電荷が充放電されることによって、オンとオフが切換わるように構成されている。この種のスイッチング素子の一例には、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)を含むパワー半導体素子が挙げられる。
このようなスイッチング素子を駆動するために、PWM信号に基づいて動作する制御部を備えた駆動回路が用いられる。駆動回路の制御部は、オン期間においてスイッチング素子のゲートを直流電源の正極に接続させ、オフ期間においてスイッチング素子のゲートを直流電源の負極に接続させるように構成されている。これにより、スイッチング素子は、オン期間においてゲート電圧が上昇してターンオンし、オフ期間においてゲート電圧が降下してターンオフする。
この種の駆動回路では、スイッチング素子のターンオフを高速化し、スイッチング損失を低減することが望まれている。特許文献1には、スイッチング素子のターンオフを高速化するために、キャパシタを有するチャージポンプ部を備えた駆動回路が開示されている。チャージポンプ部は、オン期間において、キャパシタに電荷を充電するように構成されている。さらに、チャージポンプ部は、オフ期間において、そのキャパシタの充電電圧を利用して直流電源の負極よりも低い駆動電圧を生成するように構成されている。これにより、オフ期間において、スイッチング素子のゲートから急速に電荷が放電され、スイッチング素子が高速でターンオフすることができる。
特開2010−200560号公報
特許文献1の技術では、チャージポンプ部のキャパシタの充電電圧値が固定値である。本明細書で開示される技術は、チャージポンプ部を備えた駆動回路において、自由度の高い駆動回路を実現することを目的としている。
本明細書で開示される技術は、スイッチング素子を駆動する駆動回路に具現化される。駆動回路は、正極端子と、負極端子と、制御部と、キャパシタを有するチャージポンプ部を備えている。正極端子は、直流電源の正極に接続するように構成されている。負極端子は、直流電源の負極に接続するように構成されている。制御部は、オン期間においてスイッチング素子のゲートを正極端子に接続させ、オフ期間においてスイッチング素子のゲートを負極端子に接続させるように構成されている。チャージポンプ部のキャパシタは、オン期間において第1端子が第2端子よりも高電位となるように充電され、オフ期間において第1端子を負極端子に接続するとともに第2端子をスイッチング素子のゲートに接続するように構成されている。チャージポンプ部は、指示信号に基づいてキャパシタに充電される充電電圧値を調整可能に構成されている。
本明細書で開示される駆動回路では、チャージポンプ回路のキャパシタが、オン期間において充電され、オフ期間においてスイッチング素子のゲートに接続される。これにより、オフ期間では、キャパシタの充電電圧を利用して直流電源の負極よりも低い駆動電圧を生成することができる。さらに、本明細書で開示される駆動回路では、指示信号を利用してチャージポンプ部のキャパシタに充電される充電電圧値を独立して調整可能である。これにより、オフ期間に生成される駆動電圧の大きさも独立して調整可能である。本明細書で開示される駆動回路は、指示信号を利用して、オフ期間においてスイッチング素子を柔軟に制御することができる。
実施例の駆動回路の構成を示す。 可変電源の入力と出力の関係の一例を示す。 可変電源の入力と出力の関係の他の一例を示す。 可変電源の入力と出力の関係の他の一例を示す。 実施例の駆動回路において、各構成要素及び電圧のタイミングチャートを示す。 実施例の駆動回路において、オン期間の初期段階の導通状態を示す。 実施例の駆動回路において、オフ期間の初期段階の導通状態を示す。 実施例の駆動回路において、オフ期間の初期段階終了後の導通状態を示す。 実施例の駆動回路に設けられている検出部の構成の概要を示す。
本明細書で開示される技術の特徴を整理しておく。なお、以下に記す事項は、各々単独で技術的な有用性を有している。
(第1特徴)スイッチング素子を駆動する駆動回路の一例は、正極端子と、負極端子と、制御部と、キャパシタを有するチャージポンプ部を備えていてもよい。正極端子は、直流電源の正極に接続するように構成されていてもよい。負極端子は、直流電源の負極に接続するように構成されていてもよい。制御部は、オン期間においてスイッチング素子のゲートを正極端子に接続させ、オフ期間においてスイッチング素子のゲートを負極端子に接続させるように構成されていてもよい。チャージポンプ部のキャパシタは、オン期間において第1端子が第2端子よりも高電位となるように充電され、オフ期間において第1端子を負極端子に接続するとともに第2端子をスイッチング素子のゲートに接続するように構成されていてもよい。チャージポンプ部は、指示信号に基づいてキャパシタに充電される充電電圧を調整可能に構成されていてもよい。
(第2特徴)第1特徴の駆動回路において、チャージポンプ部のキャパシタでは、オン期間において充電された電荷がオフ期間において放電されるように構成されていてもよい。この態様の駆動回路では、オフ期間の初期段階においてスイッチング素子が高速にターンオフされ、キャパシタから電荷が放電されるのに伴ってスイッチング素子が低速でターンオフされる。このため、この駆動回路では、高速のターンオフによるスイッチング損失の低下と低速のターンオフによるサージ電圧の低下を両立させることができる。
(第3特徴)第2特徴の駆動回路において、チャージポンプ部のキャパシタでは、ミラー期間が終了する前に、オン期間において充電された電荷が放電されるように構成されていてもよい。スイッチング素子の主電極間に発生するサージ電圧は、ミラー期間の終了時に発生することが多い。この態様の駆動回路では、スイッチング素子の主電極間にサージ電圧が発生する前に、キャパシタから完全に電荷を放電することができるので、ターンオフが低速化され、サージ電圧を確実に抑制することができる。
(第4特徴)第1〜3特徴のいずれかの駆動回路では、チャージポンプ部のキャパシタがスイッチング素子のゲートに接続されるタイミングは、スイッチング素子のゲートを負極端子に接続させるタイミングと同期してもよい。この態様の駆動回路によると、スイッチング素子がターンオフする時に直流電源の負極よりも低い駆動電圧を生成することができる。
(第5特徴)第1〜4特徴のいずれかの駆動回路は、オフ期間においてスイッチング素子のゲートに印加される駆動電圧を検出する検出部をさらに備えていてもよい。この場合、駆動電圧が所定値となるように、指示信号が調整されてもよい。この態様の駆動回路では、指示信号を利用してチャージポンプ部のキャパシタに充電される充電電圧値をフィードバック制御することで、駆動電圧が所定値に制御される。
(第6特徴)スイッチング素子を駆動する駆動回路の他の一例は、第1極端子と、第2極端子と、制御部と、キャパシタを有するチャージポンプ部を備えていてもよい。第1極端子は、直流電源の一方の極性に接続するように構成されていてもよい。第2極端子は、直流電源の他方の極性に接続するように構成されていてもよい。制御部は、第1期間においてスイッチング素子のゲートを第1極端子に接続させ、第2期間においてスイッチング素子のゲートを第2極端子に接続させるように構成されていてもよい。チャージポンプ部のキャパシタは、第1期間において充電され、第2期間においてスイッチング素子のゲートに接続するように構成されていてもよい。チャージポンプ部は、指示信号に基づいてキャパシタに充電される充電電圧値を調整可能に構成されていてもよい。この駆動回路は、スイッチング素子がターンオフする場合、ターンオンする場合のいずれにも有用である。
(第7特徴)第6特徴の駆動回路において、チャージポンプ部のキャパシタでは、第1期間において充電された電荷が第2期間において放電されるように構成されていてもよい。
(第8特徴)第7特徴の駆動回路において、チャージポンプ部のキャパシタでは、ミラー期間が終了する前に、第1期間において充電された電荷が放電されるように構成されていてもよい。
(第9特徴)第6〜8特徴のいずれかの駆動回路は、第1期間においてスイッチング素子のゲートに印加される駆動電圧を検出する検出部をさらに備えていてもよい。この場合、駆動電圧が所定値となるように、指示信号が調整されてもよい。
(第10特徴)第6〜9特徴の駆動回路は、スイッチング素子がターンオフする場合に有用な効果を提供することができる。この場合、第1極端子が直流電源の正極に接続するとともに、第2極端子が直流電源の負極に接続するように構成されてもよい。さらに、チャージポンプ部のキャパシタが、第1期間(オン期間)において第1端子が第2端子よりも高電位となるように充電され、第2期間(オフ期間)において第1端子を負極端子に接続するとともに第2端子をスイッチング素子のゲートに接続するように構成されてもよい。
(第11特徴)第6〜9特徴の駆動回路は、スイッチング素子がターンオンする場合に有用な効果を提供することができる。この場合、第1極端子が直流電源の負極に接続するとともに、第2極端子が直流電源の正極に接続するように構成されてもよい。さらに、チャージポンプ部のキャパシタが、第1期間(オフ期間)において第1端子が第2端子よりも低電位となるように充電され、第2期間(オン期間)において第1端子を正極端子に接続するとともに第2端子をスイッチング素子のゲートに接続するように構成されてもよい。
図1に、車両用のインバータ装置に搭載されるメインスイッチング素子M1(請求項に記載のスイッチング素子の一例)を駆動する駆動回路1の回路図を示す。一例では、メインスイッチング素子M1には、nチャネル型のMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)が用いられており、その半導体材料には炭化珪素又は窒化ガリウム系のワイドバンドギャップの化合物半導体が用いられている。駆動回路1は、メインスイッチング素子M1の絶縁ゲートに対して電荷を充電又は絶縁ゲートから電荷を放電させることで、ゲート電圧Vgを上昇又は降下させ、メインスイッチング素子M1を流れるドレイン電流Idを制御する。
駆動回路1は、正側端子INPと、負側端子INNと、制御部2と、チャージポンプ部3を備えている。正側端子INPは直流電源Vccの正極に接続して用いられ、負側端子INNは直流電源Vccの負極に接続して用いられる。この例では、負側端子INNは接地電圧GNDに固定されている。制御部2は、メインスイッチング素子M1のゲートに印加される駆動電圧Vgprをオン駆動電圧とオフ駆動電圧のいずれかに切換えるように構成されている。この例では、オン駆動電圧が直流電圧Vccであり、オフ駆動電圧が接地電圧GNDである。チャージポンプ部3は、メインスイッチング素子M1がターンオフする遷移期間の初期段階において、メインスイッチング素子M1のゲートに印加される駆動電圧Vgprをオフ駆動電圧GNDよりも低い電圧となるように調整する。
制御部2は、第1スイッチング素子SW1と、第2スイッチング素子SW2と、第1インバータINV1と、を有している。チャージポンプ部3は、可変電源Vbと、第3スイッチング素子SW3と、第4スイッチング素子SW4と、第2インバータINV2と、キャパシタCxと、第1ダイオードD1と、第2ダイオードD2と、を有している。
制御部2では、第1スイッチング素子SW1と第2スイッチング素子SW2が正側端子INPと負側端子INNの間において直列に接続されている。第1スイッチング素子SW1は、nチャネル型のMOSFETであり、ドレインが正側端子INPに接続されており、ソースが第2スイッチング素子SW2に接続されている。第1スイッチング素子SW1のゲートには、PWM信号が入力している。第2スイッチング素子SW2は、nチャネル型のMOSFETであり、ドレインが第1スイッチング素子SW1に接続されており、ソースが第1ダイオードD1のアノードに接続されている。第2スイッチング素子SW2のゲートには、第1インバータINV1で反転したPWM信号が入力している。第1スイッチング素子SW1のソースと第2スイッチング素子SW2のドレインの接続点が、メインスイッチング素子M1のゲート抵抗Rgに接続されている。
チャージポンプ部3では、第3スイッチング素子SW3と第4スイッチング素子SW4が可変電源Vbと負側端子INNの間において直列に接続されている。第3スイッチング素子SW3は、nチャネル型のMOSFETであり、ドレインが可変電源Vbの正極に接続されており、ソースが第4スイッチング素子SW4に接続されている。第3スイッチング素子SW3のゲートには、PWM信号が入力している。第4スイッチング素子SW4は、nチャネル型のMOSFETであり、ドレインが第3スイッチング素子SW3に接続されており、ソースが負側端子INNに接続されている。第4スイッチング素子SW4のゲートには、第2インバータINV2で反転したPWM信号が入力している。第3スイッチング素子SW3のソースと第4スイッチング素子SW4のドレインの接続点が、キャパシタの第1端子IN1に接続されている。
また、チャージポンプ部3では、第1ダイオードD1と第2ダイオードD2が正側端子INPと負側端子INNの間において直列に接続されている。第1ダイオードD1では、アノードが第2スイッチング素子SW2のソースに接続されており、カソードが第2ダイオードD2に接続されている。第2ダイオードでは、アノードが第1ダイオードD1に接続されており、カソードが負側端子INNに接続されている。第1ダイオードD1のカソードと第2ダイオードD2のアノードの接続点がキャパシタCxの第2端子IN2に接続されている。
可変電源Vbは、外部からの指示信号S1が入力可能に構成されている。可変電源Vbは、指示信号S1に基づいて変圧された制御電圧Vbを出力する。可変電源Vbに入力する指示信号S1と出力される制御電圧Vbの関係は、図2A〜Cに例示される。図2A及び図2Bに示されるように、可変電源Vbに入力する指示信号S1は、メインスイッチング素子M1の素子温度Tj又はドレイン電流Idであってもよい。図2Aの例では、可変電源Vbは、メインスイッチング素子M1の素子温度Tj又はドレイン電流Idの変動に応じて、単調に追随する制御電圧Vbを出力する。具体的には、可変電源Vbは、メインスイッチング素子M1の素子温度Tj又はドレイン電流Idが上昇すると、単調に増加する制御電圧Vbを出力する。図2Bの例では、可変電源Vbは、メインスイッチング素子M1の素子温度Tj又はドレイン電流Idが予め決められた複数の範囲に応じて、複数の離散した制御電圧Vbを出力する。具体的には、可変電源Vbは、メインスイッチング素子M1の素子温度Tjが相対的に高いときに又はドレイン電流Idが相対的に大きいときに、相対的に低い制御電圧Vbを出力する。あるいは、図2Cに示されるように、可変電源Vbに入力する指示信号S1は、メインスイッチング素子M1の素子温度Tj、ドレイン電流Id及びドレイン・ソース間電圧Vdsであってもよい。図2Cの例では、可変電源Vbは、メインスイッチング素子M1の素子温度Tj、ドレイン電流Id及びドレイン・ソース間電圧Vdsに応じて、テーブル制御された制御電圧Vbを出力する。
次に、図3のタイミングチャート及び図4〜図6の各モードを参照し、駆動回路1の動作を説明する。
図3に示されるように、PWM信号がハイになると、第1スイッチング素子SW1及び第3スイッチング素子SW3がオンし、第2スイッチング素子SW2及び第4スイッチング素子SW4がオフする。図4に示されるように、第1スイッチング素子SW1がオンすることにより、正側端子INPとメインスイッチング素子M1の絶縁ゲートが接続される。これにより、メインスイッチング素子M1のゲート抵抗Rgに印加される駆動電圧Vgprが、概ねオン駆動電圧Vccとなる。このため、図3の期間T1に示されるように、メインスイッチング素子M1のゲート電圧Vgが上昇し、メインスイッチング素子M1がターンオンする。
また、チャージポンプ部3の可変電源Vbが、指示信号S1に基づいて制御電圧Vbを出力する。図4に示されるように、第3スイッチング素子SW3がオンすることにより、キャパシタCxが、可変電源Vbと負側端子INNの間に接続される。キャパシタCxでは、第1端子IN1が第2端子IN2よりも高電位に充電される。これにより、キャパシタCxの充電電圧Vcxは、概ね制御電圧Vbに充電される。このため、図3の期間T1に示されるように、キャパシタCxの充電電圧Vcxに関しては、第2端子IN2の電圧が第1端子IN1の電圧に対して降下する。ターンオンの遷移期間が終了すると、図3の期間T2に示されるように、PWM信号が立ち下がるまで、通常のオン駆動が行われる。
図3に示されるように、PWM信号がローになると、第1スイッチング素子SW1及び第3スイッチング素子SW3がオフし、第2スイッチング素子SW2及び第4スイッチング素子SW4がオンする。図5に示されるように、第2スイッチング素子SW2と第4スイッチング素子SW4がオンすることにより、キャパシタCxが、メインスイッチング素子M1の絶縁ゲートと負側端子INNの間に接続される。具体的には、キャパシタCxの第1端子IN1が負側端子INNに接続され、第2端子IN2がメインスイッチング素子M1の絶縁ゲートに接続される。これにより、図3の期間T3に示されるように、メインスイッチング素子M1のゲート抵抗Rgに印加される駆動電圧Vgprは、オフ駆動電圧GNDにキャパシタCxの充電電圧Vcxが加わることから、概ね−Vcxとなる。このため、メインスイッチング素子M1は、あたかも負バイアスが印加されている状態となることから、メインスイッチング素子M1の絶縁ゲートから放電される電荷の放電速度は速くなり、メインスイッチング素子M1は高速でターンオフされる。
駆動回路1では、オフ期間においてキャパシタCxに蓄積される電荷量が、メインスイッチング素子M1がターンオンするときにそのゲート入力容量に蓄積される電荷量よりも小さくなるように、キャパシタCxの容量が設定されている。具体的には、キャパシタCxの容量がメインスイッチング素子M1のゲート入力容量よりも小さく設定されている。このため、駆動回路1では、ミラー期間が終了する前に、キャパシタCxに蓄積していた全ての電荷が放電される。図6に示されるように、キャパシタCxの電荷が全て放電されると、メインスイッチング素子M1の絶縁ゲートと負側端子INNがダイオードD1,D2を介して接続される。このため、キャパシタCxの電荷が全て放電された後は、メインスイッチング素子M1の絶縁ゲートには概ねオフ駆動電圧GNDが印加される。図3の期間T4に示されるように、メインスイッチング素子M1の絶縁ゲートに印加される電圧がオフ駆動電圧GNDになると、メインスイッチング素子M1の絶縁ゲートから放電される電荷の放電速度は遅くなり、メインスイッチング素子M1は低速でターンオフされる。ターンオフの遷移期間が終了すると、図3の期間T5に示されるように、PWM信号が立ち上がるまで、通常のオフ駆動が行われる。
以下、駆動回路1の特徴を整理する。
(1)駆動回路1では、可変電源Vbが、指示信号S1に基づいてキャパシタCxに充電される充電電圧値を独立して調整可能に構成されていることを特徴としている。このため、メインスイッチング素子M1がターンオフする遷移期間の初期段階の駆動電圧Vgprも独立して調整可能である。駆動回路1は、指示信号S1を利用して、メインスイッチング素子M1がターンオフする遷移期間の初期段階の駆動電圧Vgprを柔軟に制御することができる。
(2)駆動回路1で駆動されるメインスイッチング素子M1では、ターンオフの遷移期間の前半段階において相対的に低い駆動電圧Vgpr(実質的な負バイアスである)を用いてゲート電圧Vgの立ち下がり速度が相対的に高速化されており、ターンオフの遷移期間の後半段階において相対的に高い駆動電圧Vgpr(接地電圧である)を用いてゲート電圧Vgの立ち下がり速度が相対的に低速化されている。ターンオフの遷移期間の後半段階におけるゲート電圧Vgの立ち下がり速度は、メインスイッチング素子M1のドレイン・ソース間電圧のサージに強く影響する。駆動回路1を用いると、ターンオフの遷移期間の後半段階におけるゲート電圧Vgの立ち下がり速度が低速化されているので、メインスイッチング素子M1がターンオフするときのドレイン・ソース間電圧のサージが抑えられる。一方で、ターンオフの遷移期間の前半段階におけるゲート電圧Vgの立ち下がり速度が高速化されており、スイッチング損失の増大が抑えられている。
(3)通常、メインスイッチング素子M1の特性は均一ではなく、様々なバラツキが存在している。例えば、メインスイッチング素子M1には、絶縁ゲートの入力容量のバラツキ、温度特性上のバラツキが存在する。また、チャージポンプ部3の特性も均一ではなく、様々なバラツキが存在している。例えば、チャージポンプ部3には、キャパシタCxの容量のバラツキ、温度特性上のバラツキが存在する。駆動回路1では、図2A〜Cに例示されるように、指示信号S1にメインスイッチング素子M1の素子温度Tj、ドレイン電流Id及びドレイン・ソース間電圧Vdsを利用することができる。これらの情報には、メインスイッチング素子M1のバラツキが反映している。このため、可変電源Vbが指示信号S1に基づいて制御電圧Vbを制御することで、メインスイッチング素子M1のバラツキに基づいて適宜に調整された駆動電圧Vgprを生成することができる。例えば、メインスイッチング素子M1の素子温度Tjの上昇に伴ってメインスイッチング素子M1のゲートの閾値電圧が低下してスイッチング速度が異常に低速化されるのを抑えるために、可変電源Vbが出力する制御電圧Vbを高くし、駆動電圧Vgprを低くしてメインスイッチング素子M1のスイッチング速度を高速化することができる。また、メインスイッチング素子M1のドレイン電流Idの増加に伴ってリカバリ電流の増加に伴うスイッチング損失の増加を抑えるために、可変電源Vbが出力する制御電圧Vbを高くし、駆動電圧Vgprを低くしてメインスイッチング素子M1のスイッチング損失を小さく抑えることができる。このように、駆動回路10は、指示信号S1を利用して駆動電圧Vgprを制御することにより、メインスイッチング素子M1等のバラツキを補償することができる。
(4)メインスイッチング素子M1の半導体材料には、炭化珪素又は窒化ガリウム系のワイドバンドギャップの化合物半導体が用いられている。このようなワイドバンドギャップの化合物半導体で形成されるメインスイッチング素子M1は、高速スイッチングが可能である一方で、アクティブゲート駆動をする際のタイミング制御が難しいことが問題となる。本実施例の駆動回路1では、キャパシタCxの電荷放電によって駆動電圧Vgprが切換わるので、特別なタイミング制御回路が不要である。したがって、駆動回路1は、ワイドバンドギャップの化合物半導体で形成されるメインスイッチング素子M1を駆動する場合に特に有用である。
(5)図2では、可変電源Vbの制御電圧Vbが、素子温度Tj、ドレイン電流Id、ドレイン・ソース間電圧Vdsを指標にして制御される例を示した。この例に代えて、オン駆動電圧を指標にしてもよい。図7に示されるように、検出部4は、サンプルホールド部4aとエラーアンプ部4bとPI制御部4cを有する。サンプルホールド部4aは、PWM信号の立ち下がりから一定の期間が経過後に、オフ駆動電圧Vgprをサンプルホールドする。例えば、図3の例では、期間T5のオフ駆動電圧Vgprをサンプルホールドする。エラーアンプ部4bは、サンプルホールドされたオフ駆動電圧Vgprを目標電圧(一例では、接地電圧GND)と比較し、目標電圧からのズレを増幅して出力する。PI制御部4cは、エラーアンプ部4bの出力に応じて可変電源Vbでの増減幅を決定するための指示信号S1を生成する。
例えば、素子バラツキによってメインスイッチング素子M1のゲート入力容量及び/又はキャパシタCxの容量が所望値から外れ、メインスイッチング素子M1の入力電荷量がキャパシタCxの充電電荷量よりも小さくなると、オフ期間においてキャパシタCxの充電電荷が完全に放電されず、メインスイッチング素子M1のオフ駆動電圧Vgprに残存電荷に応じた負バイアス電圧が現れる。このような場合、メインスイッチング素子M1がターンオンするときに、負バイアスから立ち上がることになるので、ターンオンに要する時間が長くなり、スイッチング損失が増大する。
図7に示されるように、検出部4を利用すると、チャージポンプ部3のキャパシタCxに充電される充電電圧がフィードバック制御され、オフ駆動電圧Vgprを目標値に制御することができる。これにより、素子バラツキが存在するような場合でも、上記のような事態が回避される。
(6)上記実施例では、メインスイッチング素子M1がターンオフする場合に有用な駆動回路1を例示した。同様の技術思想を利用すると、メインスイッチング素子M1がターンオンする場合にも有用な駆動回路を提供することができる。この場合、キャパシタは、メインスイッチング素子M1がオフしているときに電荷を蓄積し、メインスイッチング素子M1がオンするときにメインスイッチング素子の絶縁ゲートに接続されるように構成される。より具体的には、キャパシタでは、メインスイッチング素子M1がオフしているときに、一方の端子が他方の端子よりも低電位に充電される。さらに、キャパシタは、メインスイッチング素子M1がオンするときに、前記一方の端子が正側端子INPに接続し、前記他方の端子がメインスイッチング素子M1の絶縁ゲートに接続されるように構成される。これにより、メインスイッチング素子M1がターンオンする遷移期間の初期段階において、直流電圧Vccにキャパシタの充電電圧が重畳した駆動電圧が印加され、ターンオンが高速化される。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。例えば、上記実施例では、メインスイッチング素子の一例としてMOSFETを例示した。本明細書で開示される技術は、IGBT、JFET等にも有用である。また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
1:駆動回路
2:制御部
3:チャージポンプ部
INP:正極端子
INN:負極端子
Cx:キャパシタ
M1:メインスイッチング素子
S1:指示信号
Vb:可変電源

Claims (6)

  1. スイッチング素子を駆動する駆動回路であって、
    正極端子と、負極端子と、制御部と、キャパシタを有するチャージポンプ部と、を備えており、
    前記正極端子は、直流電源の正極に接続するように構成されており、
    前記負極端子は、前記直流電源の負極に接続するように構成されており、
    前記制御部は、オン期間において前記スイッチング素子のゲートを前記正極端子に接続させ、オフ期間において前記スイッチング素子の前記ゲートを前記負極端子に接続させるように構成されており、
    前記チャージポンプ部の前記キャパシタは、前記オン期間において第1端子が第2端子よりも高電位となるように充電され、前記オフ期間において前記第1端子を前記負極端子に接続するとともに前記第2端子を前記スイッチング素子の前記ゲートに接続するように構成されており、
    前記チャージポンプ部は、指示信号に基づいて前記キャパシタに充電される充電電圧値を調整可能に構成されている駆動回路。
  2. 前記チャージポンプ部の前記キャパシタでは、前記オン期間において充電された電荷が前記オフ期間において放電されるように構成されている請求項1に記載の駆動回路。
  3. 前記チャージポンプ部の前記キャパシタでは、ミラー期間が終了する前に、前記オン期間において充電された電荷が放電されるように構成されている請求項2に記載の駆動回路。
  4. 前記チャージポンプ部の前記キャパシタが前記スイッチング素子のゲートに接続されるタイミングは、前記スイッチング素子の前記ゲートを前記負極端子に接続させるタイミングと同期する請求項1〜3のいずれか一項に記載の駆動回路。
  5. 前記オフ期間において、前記スイッチング素子の前記ゲートに印加される駆動電圧を検出する検出部をさらに備えており、
    前記駆動電圧が所定値となるように、前記指示信号が調整される請求項1〜4のいずれか一項に記載の駆動回路。
  6. スイッチング素子を駆動する駆動回路であって、
    第1極端子と、第2極端子と、制御部と、キャパシタを有するチャージポンプ部と、を備えており、
    前記第1極端子は、直流電源の一方の極性に接続するように構成されており、
    前記第2極端子は、前記直流電源の他方の極性に接続するように構成されており、
    前記制御部は、第1期間において前記スイッチング素子のゲートを前記第1極端子に接続させ、第2期間において前記スイッチング素子の前記ゲートを前記第2極端子に接続させるように構成されており、
    前記チャージポンプ部のキャパシタは、前記第1期間において充電し、前記第2期間において前記スイッチング素子の前記ゲートに接続するように構成されており、
    前記チャージポンプ部は、指示信号に基づいて前記キャパシタに充電される充電電圧値を調整可能に構成されている駆動回路。
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