JP5545092B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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本発明は、少なくともコンバータ及びその制御部を備えた電力変換装置に関し、詳しくは、例えば高電圧の単相交流架線から給電される交流電気車に適用され、主変圧器の2次側に接続されるコンバータと、このコンバータの直流側に接続されて車両駆動用誘導電動機に可変電圧・可変周波数の3相交流電力を供給するインバータとを備えたコンバータ・インバータシステムにおけるコンバータの入力電力量演算技術に関するものである。
図2は、交流電気車用のコンバータ・インバータシステムの従来技術を示す構成図であり、例えば、特許文献1や非特許文献1に記載されているものである。
この従来技術は、パルス幅変調(PWM)制御によってコンバータの交流側電圧を2つの電圧レベルに制御するものであり、いわゆる2レベルコンバータ・インバータシステムとして知られている。
図2において、車両駆動電力は単相の交流架線からパンタグラフ1を通して主変圧器2の1次巻線21に供給され、車輪3及びレールを介して帰還される。主変圧器2は、1次巻線21に供給される高電圧の1次電圧Vを、2次巻線22及び3次巻線23により、負荷に適合する2次電圧V及び3次電圧Vにそれぞれ降圧する。
コンバータ5は、入力された2次電圧Vを半導体スイッチング素子51〜54のオンオフ動作により直流電圧Eに変換して出力する。コンデンサ6は、コンバータ5の出力電圧に含まれるリプル電圧を平滑するためにコンバータ5の直流出力端子間(直流中間回路)に接続される。
一方、インバータ8は、コンデンサ6により平滑された直流電圧Eをスイッチング素子のオンオフ動作により3相交流電力に変換し、電気車駆動用の誘導電動機9に可変電圧・可変周波数の交流電力を供給する。
コンバータ制御部10は、コンバータ制御ソフト部101及び電力量演算ソフト部102から構成されている。
コンバータ制御ソフト部101は、後述するようにコンバータ5の力率1制御機能及び直流電圧一定制御機能を備え、PWM制御によりコンバータ5のスイッチング素子51〜54に対するゲート駆動パルスを生成して出力する。電力量演算ソフト部102は、力行動作時及び回生動作時の電力変換装置の消費電力量(コンバータ5の入力電力量)を演算し、その電力量をモニタ(伝送)ソフトへ送信する。
前記3次巻線23の3次電圧Vは、エアコンや照明器具等の車載補機11に電源電圧として供給されると共に、交流電圧検出器12及びバンドパスフィルタ13により3次電圧検出値vに変換されてコンバータ制御部10に入力される。
また、コンバータ5の入力電流Iは交流電流検出器4により検出され、2次電流検出値iとしてコンバータ制御部10に入力される。直流中間回路の電圧Eは直流電圧検出器7により検出され、直流電圧検出値eとしてコンバータ制御部10に入力される。
図3は、前記電力量演算ソフト部102において、従来用いられている電力量演算方法の一例を示す機能ブロック図である。
なお、図3において、「ハードウェア」と記した部分は、図2における3次電圧検出値vを得るための交流電圧検出器12及びバンドパスフィルタ13、並びに、2次電流検出値iを得るための交流電流検出器4に相当している。
3次電圧検出値vは電力量演算ソフト部102に入力され、2次電圧換算手段102aにより2次電圧(瞬時値)V2eに換算される。2次電流検出値iは、2次電流換算手段102bにより2次電流(瞬時値)I2eに換算される。V2eとI2eとは乗算手段102cにより乗算されて瞬時電力Wに変換される。力行動作時は力行選択接点機能PCがオンとなり、Wが力行電力積算手段102dにより積算され、力行電力量WTとして出力される。また、回生動作時は回生選択接点機能GCがオンとなり、Wが回生電力積算手段102eにより積算され、回生電力量WTとして出力される。
これらの電力量WT,WTはモニタ(伝送)ソフト103の通信処理部103aに送信され、車上にてモニタされる。
次に、図4は、主変圧器2の3次電圧を2次電圧に換算する理論を説明するための主変圧器及び負荷回路を示す構成図である。なお、図4におけるコンバータ・インバータシステム200は、図2におけるコンバータ5及びインバータ8を含む主回路と、コンバータ制御部10とを纏めて示したものであり、その他の構成要素には図2と同じ符号を付してある。
図4において、Z,Z及びZは主変圧器2の1次巻線21、2次巻線22及び3次巻線23のインピーダンスであり、それぞれ、巻線の漏洩インダクタンス、抵抗等が含まれる。I,I及びIは各巻線21,22,23を流れる電流であり、V’,V’及びV’は各巻線21,22,23の誘起電圧である。また、V,V及びVは各巻線21,22,23の端子電圧であり、それぞれ、1次電圧、2次電圧及び3次電圧と呼ぶ。
ここで、本来的に、コンバータ・インバータシステム200の電力量は、図4において、瞬時入力電力値としての[V瞬時値]×[I瞬時値]の積算値でなければならない。
しかるに、従来の[V瞬時値],[I瞬時値]の近似値演算は、図3に示したように、それぞれ、3次電圧検出値vと2次電流検出値iとを用いて行われている。
ここで、3次電圧Vを2次電圧Vに換算する方法としては、一般にV×(V’/V’)の換算式が用いられているが、これは、3次電圧Vの負荷がゼロの時、すなわちI=0でV=V’となる時にのみ成り立つ式である。しかしながら、3次電圧Vを電源とする負荷は、車載補機11の起動時や車両のセクション通過時等に大きく変動するので、常にV=V’になるとは限らない。更に、2次電圧Vは、IのZによる電圧降下(I×Z)によって変動するが、従来の3次電圧Vを2次電圧Vに換算する方法では、上記電圧降下(I×Z)による変動分は考慮されていない。
このように、2次電圧Vは主変圧器2の3次巻線23及び2次巻線22の負荷変動により変化するので、図3に示した従来の方法では、3次電圧Vを2次電圧(瞬時値)V2eに精度よく換算しているとは言えない。
一方、2次電流Iについては、図2に示したように交流電流検出器4によって精度よく電流検出値iが得られ、図3の2次電流換算手段102bによって2次電流(瞬時値)I2eに換算されるので、常にI2e=Iとなる。
以上のように、図3に示す従来技術を用いる限り、2次電圧(瞬時値)V2eは3次電圧Vを精度よく換算したものとはならないため、コンバータ・インバータシステム200における入力電力量の演算精度は満足できるものではなかった。
特許第2946106号公報(第6頁右欄第46行〜第8頁右欄第20行、第1図〜第3図等)
「最新電気鉄道工学」,P.60〜P.67,社団法人電気学会,電気鉄道における教育調査専門委員会編
図3に示した従来技術によりコンバータ・インバータシステム200の入力電力量を演算する場合には、3次電圧Vから換算した2次電圧(瞬時値)V2eが真値に一致するように、如何に精度よく換算されるかが電力量演算精度の向上に当たっての課題である。そのためには、2次電圧(瞬時値)V2eを正確に検出して[V瞬時値]×[I瞬時値]により瞬時電力Wを求め、この瞬時電力Wを積算すればよいことは前述のとおりである。
ここで、図5はコンバータ5が力率1制御されているときの、図4における2次巻線22側の電圧及び電流の基本波成分の関係を表したものであり、図5(a)は力行時、図5(b)は回生時のベクトル図である(なお、ベクトルを示す記号「→」は、本文中では便宜的に省略する)。また、図6(a),(b)は、図5(a),(b)に対応して、それぞれ、力行時及び回生時のコンバータ5の入力電圧の瞬時値V2pと基本波電圧Vとを示した波形図である。
図5(a),(b)において、電源周波数をfとするとω=2πfであり、2次巻線インピーダンスZは漏れインダクタンスLz2が主要部を占めるので、Z=Lz2として近似している。IとV’とは、力行動作時は同相、回生動作時は逆相となるように、Vの基本波電圧位相θが図2のコンバータ制御ソフト部101によって制御される。
図2において、コンバータ5を構成する半導体スイッチング素子51〜54は、図5に示す正弦波状の基本波電圧Vを変調波として周波数fのキャリア波により変調された駆動パルス(PWMパルス)により駆動される。その結果、図6に示すように、電圧Vの瞬時値V2pは波高値がE及び−EのPWMパルス列電圧となり、この場合、瞬時値V2pの基本波は図5に示す正弦波状の電圧Vに一致する。
前述した如く、コンバータ・インバータシステム200の入力電力量の演算精度を向上させるには、[V瞬時値]×[I瞬時値]の積算値を演算するためにV瞬時値を高精度に求める必要がある。実際に図2のコンバータ5の入力側に電圧検出器を取り付けて求めたVの電圧波形は、図6に示す瞬時値V2pのようなパルス列電圧になる。
スイッチング素子51〜54としてIGBTを用いた場合のキャリア周波数fは、一般に2[kHz]程度まで上げられることがある。このような高周波のパルス列電圧からなる瞬時値V2pを正確に検出するためには、電圧サンプリング周波数を数10倍以上、すなわち、100[kHz]程度に設定しなければならず、これはソフトウェア構成の上で大きな負担となるので実用的ではない。
一方、コンバータ5の交流入力側に電圧検出器を設けてその出力をフィルタに通して基本波を求めることも可能であるが、キャリヤ周波数fが変化した場合、基本波電圧が常に正確に検出されるとは限らない。しかも、このような瞬時電圧検出方法では、電圧検出器、フィルタ等のハードウェア部品を追加することが必要となる。
そこで、本発明の解決課題は、ハードウェア部品を追加することなく、コンバータ入力電圧の瞬時値を正確に求めて入力電力量を高精度に演算可能とした電力変換装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、複数の半導体スイッチング素子のオンオフにより交流電圧を直流電圧に変換するコンバータと、前記直流電圧を一定に制御し、かつ前記コンバータの力率を1に保つように、PWM制御によって前記スイッチング素子をオンオフさせるための駆動パルスを生成するコンバータ制御部と、を少なくとも備えた電力変換装置において、
前記コンバータ制御部は、
前記PWM制御を行うための変調波として前記コンバータの基本波入力電圧を演算する手段と、
前記基本波入力電圧を電圧瞬時値に換算する電圧換算手段と、
前記コンバータの入力電流を電流瞬時値に換算する電流換算手段と、
前記電圧瞬時値と電流瞬時値との乗算値を積算して前記コンバータの入力電力量を演算する手段と、を備えたものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載した電力変換装置において、
前記コンバータは力行動作及び回生動作が可能であり、前記コンバータ制御部は、力行電力量と回生電力量とを分離して積算する機能を備えたものである。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載した電力変換装置において、
前記コンバータ制御部における演算及び換算機能をソフトウェアにより実現することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載した電力変換装置において、
前記コンバータの直流側に、平滑用のコンデンサを介してインバータが接続されていることを特徴とする。
本発明においては、コンバータを備えた電力変換装置の入力電力量を演算するために、コンバータの入力電圧の瞬時値を、入力側の力率が1となるようにコンバータをPWM制御するための変調波に基づいて生成する。この変調波は、PWMパルス列電圧よりなるコンバータの基本波入力電圧を現すものであるため、この基本波入力電圧からコンバータの入力電圧の瞬時値を生成すれば、その中に主変圧器の3次巻線の負荷変動による電圧降下や2次巻線のインピーダンスの影響による補償も包含されているので、電圧瞬時値として、より正確な値となる。
コンバータの入力電圧瞬時値と、入力電流検出値から求めた入力電流瞬時値とを乗算して瞬時電力を演算し、これを力行時と回生時に分けて積算することにより、コンバータひいては電力変換装置の入力電力量を高精度に演算することができる。また、これらの演算はすべてソフトウェアによって処理可能であるから、ハードウェア部品の追加が不要であり、回路構成の簡略化、装置の小型化等が可能になる。
本発明の実施形態に係るコンバータ制御部の機能ブロック図である。 交流電気車に適用されるコンバータ・インバータシステムの従来技術を示す構成図である。 図2の電力量演算ソフト部において、従来用いられている電力量演算方法の一例を示す機能ブロック図である。 図2における主変圧器及び負荷回路を示す構成図である。 図4における2次巻線側の電圧及び電流の基本波成分の関係を示すベクトル図である。 コンバータの入力電圧波形の説明図である。
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るコンバータ制御部110の機能ブロック図であり、図2に示した従来のコンバータ制御部10に代わるものである。
すなわち、図1に示すコンバータ制御部110内のコンバータ制御ソフト部111には、主変圧器2の3次電圧検出値vと2次電流検出値iと直流電圧検出値eとが入力されて、コンバータ5の半導体スイッチング素子51〜54に対する駆動パルスが生成され、出力される。また、電力量演算ソフト部112には、コンバータ制御ソフト部111により演算される後述の入力基本波電圧Vと前記2次電流検出値iとが入力されて、力行電力量WT及び回生電力量WTが演算され、出力される。これらの電力量WT,WTは、図3と同様に車上でモニタするために外部に送信されるようになっている。
なお、電力量演算ソフト部112の機能は、電圧換算手段CONを除けば基本的に図3の電力量演算ソフト部102と同一であり、上記電圧換算手段CON、2次電流換算手段CON、力行選択接点機能PC、回生選択接点機能GC及び力行電力積算手段INTからなるものである。
図1のコンバータ制御ソフト部111において、図2における直流中間回路の電圧Eを一定値に制御するために、直流電圧指令値e が加算手段ADに入力されて直流電圧検出値eとの偏差が算出され、この偏差がゼロ(e=e )となるように電圧調節手段AVRが調節動作する。電圧調節手段AVRの出力は直流量I のコンバータ入力電流指令値となる。
主変圧器2の3次電圧検出値vは位相検出手段111aに入力され、電源電圧のゼロクロス点が検出されると共に、基準正弦波データ111bを介して電源電圧と同位相の正弦波信号√2sinθが生成される。ここで、電源電圧のゼロクロス点は理論的には2次電圧から検出されるべきであるが、実際には、例えば特許第2509890号公報(発明の名称:交直変換装置のパルス幅変調制御方式)の第1図に示されるように、電圧の低い3次電圧から検出されている。
乗算手段MPはI ×√2sinθの演算を行い、電源電圧と同位相の正弦波電流指令値i (=I √2sinθ)を加算手段ADに出力する。
加算手段ADでは、上記の電流指令値i と主変圧器2の2次電流検出値iとの偏差を算出し、この偏差がゼロ(i=i 、すなわちi=i =I √2sinθ)となるように電流調節手段ACRが調節動作することにより、電圧信号eを出力する。
上記電圧信号eには、加算手段ADにより主変圧器2の3次電圧検出値vが加算され、その出力はec0=e+vとなる。このec0は、除算器DVにおいて直流電圧検出値eにより除算して基準化され、コンバータ入力基本波電圧Vとなる。このコンバータ入力基本波電圧Vは、前述した図5のベクトル図におけるVに一致する。
上記基本波電圧VはPWM演算手段PWMの変調波となり、キャリア波との比較により生成したパルス列電圧をコンバータ5のスイッチング素子51〜54の駆動パルスとして出力する。
以上の説明より、前述した[V瞬時値]×[I瞬時値]の積算値を演算するために、コンバータ入力電圧VをPWM制御するための基本波電圧Vの瞬時値を[V瞬時値]に代わって用いれば、より正確に入力電力量を演算できることがわかる。
すなわち本実施形態では、図1の電力量演算ソフト部112において、乗算手段MPが、
[Vから換算した電圧瞬時値:V2e]×[I(i)から換算した電流瞬時値:I2e]を演算して瞬時電力を求め、この瞬時電力を力行電力積算手段INT及び回生電力積算手段INTが積算することにより、入力電力量を演算するものである。
なお、電力量演算ソフト部112において、電圧換算手段CONは基本波電圧Vを実電圧の瞬時値V2eに換算し、電流換算手段CONは2次電流検出値iを実電流の瞬時値I2eに換算する。力行選択接点機能PC、回生選択接点機能GC、力行電力積算手段INT及び回生電力積算手段INTの機能は図3と同様であり、各積算手段INT,INTから出力される電力量がモニタ(伝送)処理部に送信されて車上にてモニタされることになる。
本発明は、いわゆるコンバータ・インバータ方式の電力変換装置ばかりでなく、少なくともコンバータ及びその制御部を備えた電力変換装置一般に利用可能である。
1:パンタグラフ
2:主変圧器
21:1次巻線
22:2次巻線
23:3次巻線
3:車輪
4:交流電流検出器
5:コンバータ
51〜54:半導体スイッチング素子
6:コンデンサ
7:直流電圧検出器
8:インバータ
9:誘導電動機
10:コンバータ制御部
101:コンバータ制御ソフト部
102:電力量演算ソフト部
103:モニタソフト
103a:通信処理部
11:車載補機
12:交流電圧検出器
13:バンドパスフィルタ
110:コンバータ制御部
111:コンバータ制御ソフト部
111a:位相検出手段
111b:基準正弦波データ
112:電力量演算ソフト部
200:コンバータ・インバータシステム
AD,AD,AD:加算手段
AVR:電圧調節手段
ACR:電流調節手段
MP,MP:乗算手段
DV:除算手段
PWM:PWM演算手段
CON:電圧換算手段
CON:電流換算手段
PC:力行選択接点機能
GC:回生選択接点機能
INT:力行電力積算手段
INT:回生電力積算手段

Claims (4)

  1. 複数の半導体スイッチング素子のオンオフにより交流電圧を直流電圧に変換するコンバータと、前記直流電圧を一定に制御し、かつ前記コンバータの力率を1に保つように、PWM制御によって前記スイッチング素子をオンオフさせるための駆動パルスを生成するコンバータ制御部と、を少なくとも備えた電力変換装置において、
    前記コンバータ制御部は、
    前記PWM制御を行うための変調波として前記コンバータの基本波入力電圧を演算する手段と、
    前記基本波入力電圧を電圧瞬時値に換算する電圧換算手段と、
    前記コンバータの入力電流を電流瞬時値に換算する電流換算手段と、
    前記電圧瞬時値と電流瞬時値との乗算値を積算して前記コンバータの入力電力量を演算する手段と、
    を備えたことを特徴とする電力変換装置。
  2. 請求項1に記載した電力変換装置において、
    前記コンバータは力行動作及び回生動作が可能であり、
    前記コンバータ制御部は、力行電力量と回生電力量とを分離して積算する機能を備えたことを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項1または2に記載した電力変換装置において、
    前記コンバータ制御部における演算及び換算機能をソフトウェアにより実現することを特徴とする電力変換装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載した電力変換装置において、
    前記コンバータの直流側に、平滑用のコンデンサを介してインバータが接続されていることを特徴とする電力変換装置。
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