JP5544696B2 - 液化塩素の製造方法 - Google Patents
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Description
液化塩素中の不純物である酸素や窒素等の非凝縮性ガスを除去する方法として、精留による除去方法が開示されている(例えば、特許文献1を参照。)。また、ゼオライトに不純物を吸着させる精製方法も知られている。例えば、液化ヘリウム中に活性炭や合成ゼオライトを接触させて、液化ヘリウム中の微量不純物である水分や炭酸ガスを除去する方法が知られており、特に低温で吸着による除去効果が増すことが開示されている(例えば、特許文献2を参照。)。更に、塩素ガスから酸素等の不純物を除去する方法として、ゼオライトや活性炭に塩素ガスを吸着させた後、導入時とは異なる圧力で吸着している塩素ガスを放出させることによって塩素ガス純度を高める方法が開示されている(例えば、特許文献3及び4を参照。)。
更に、特許文献2について、ゼオライトにより水分等の不純物を除去することについて記載がされているが、酸素については記載されておらず、また、その後の保存により不純物が再度発生することについては検討も示唆もされていない。更に、特許文献2は液体窒素及び液体ヘリウムの不純物除去についての記載があるが、液化塩素については記載されていない。
1.液化塩素をゼオライトに接触させ、この接触させて得られた精製液化塩素をシリンダに充填させ、該シリンダ内での酸素ガスの発生を抑制する、液化塩素を連続して製造する方法であって、
上記ゼオライトに接触させる前の上記液化塩素は、食塩水を電解して得られた塩素ガスを液化させて塩素を99.8%以上含有するものが得られ、その後精留されて非凝縮性ガスが分離され、次いで精留されて高沸点成分の不純物が分離されたものであり、
上記ゼオライトの細孔の有効直径が0.4nm以上であり、
上記ゼオライトに接触させる上記液化塩素の空塔速度(SV)が、0.1〜25[1/時間]であることを特徴とする液化塩素の製造方法。
2.上記ゼオライトと接触後25日後における上記精製液化塩素中に含まれる上記酸素ガス濃度は、0.01〜1.0vol.ppmである上記1.記載の液化塩素の製造方法。
3.上記液化塩素を上記ゼオライトに接触させることなく上記シリンダに充填してから25日後と1日後との、該液化塩素中に含まれる酸素ガス濃度の比(X1)が、2.3〜6.0であり、
上記精製液化塩素を上記シリンダに充填してから25日後と1日後との、該精製液化塩素中に含まれる酸素ガス濃度の比(X2)が、1.0〜2.1であり、
上記X2/上記X1が、0.2〜0.4である上記1.又は上記2.に記載の液化塩素の製造方法。
また、所定の期間経過後の液化塩素中に含まれる酸素ガス濃度の範囲を限定する場合は、25日間という通常の期間期間として十分な期間において、高純度塩素を長期に渡って純度を保つことができる。
更に、ゼオライトの細孔の有効直径を所定範囲とする場合は、シリンダ内での酸素ガスの発生抑制効果をより高めることができ、高純度塩素を長期に渡って純度を保つことができる。
また、液化塩素及び精製液化塩素中に含まれる酸素ガス濃度の比X1、X2、及びX2/X1を所定範囲とする場合は、X1及びX2により時間経過に伴うゼオライト接触による酸素ガスの発生抑制効果、並びにX2/X1によりゼオライト接触の有無による酸素ガスの発生抑制効果を得ることができるので、25日間という通常の期間期間として十分な期間において、シリンダ内での酸素ガスの発生抑制効果を得ることができ、高純度塩素を長期に渡って純度を保つことができる。
本高純度塩素の製造方法は、シリンダ充填後の酸素ガス発生抑制方法であり、液化塩素をゼオライトに接触させ、この接触させて得られた接触後塩素を、シリンダに充填させ、該シリンダ内での酸素ガスの発生を抑制することを特徴とする。
上記「液化塩素」は、任意の製造方法により作製することができ、例えば、食塩水を電解して塩素ガスを得て、その後該塩素ガスを硫酸で脱水し、次いで圧縮して液化させて得ることができる。
更に、ゼオライトは、細孔が多数形成されている構造を備えている。この細孔を通過可能な分子の大きさである上記「有効直径」は任意に選択することができ、0.4nm以上が好ましく、複数の有効直径の混合物であってもよい。例えば0.4nm以上の場合は、モレキュラーシーブ4A、モレキュラーシーブ5A及びモレキュラーシーブ13X並びにこれらの混合物を挙げることができる。更に、0.5nm以上の場合は、モレキュラーシーブ5A及びモレキュラーシーブ13X並びにこれらの混合物を挙げることができる。また、有効直径の最大値は10nm以下が好ましい。
上記各精留は、ゼオライトと液化塩素との接触処理の前に行ってもよいし、後に行ってもよい。
例えば、図1に例示するように、ゼオライトに接触させる前の液化塩素は、食塩水を電解して得られた塩素ガスを液化させ、その後液化物を精留して非凝縮性ガスを分離し、次いで精留物を更に精留して高沸点成分の不純物を分離して得ることができる。更に、図2に例示するように、精製液化塩素は、ゼオライトに接触させた後、且つシリンダに充填する前に、精留して非凝縮性ガスを分離し、その後精留物を更に精留して高沸点成分の不純物を分離して得ることができる。
ゼオライトと液化塩素との接触処理を精留工程の前及び後のどちらで行っても、シリンダ内での酸素ガスの発生抑制の効果が得ることができる。更に、精留前に行う場合は、接触させるゼオライトの粉末が流出する場合が生じても、粉末がシリンダ内に混入することを精留処理で抑制することができる点で好ましい。また、精留後シリンダ充填前に行う場合は、使用したゼオライトを交換することが容易である点から好ましい。
液相部より酸素濃度の変化が把握しやすい気相部については、上記ゼオライトと接触後25日後における上記精製液化塩素を充填したシリンダの気相部に含まれる上記酸素ガス濃度は、例えば1〜220vol.ppm(好ましくは1〜180、更に好ましくは1〜100)とすることができる。
シリンダに充填してから1日後の精製液化塩素中に含まれる酸素ガス濃度Y2(1)と、25日後の精製液化塩素中に含まれる酸素ガス濃度Y2(25)と、の比(X2=Y2(25)/Y2(1))が、1.0〜2.1とすることができる。
また、ゼオライトと接触させることによる非接触時と比べての液化塩素中の酸素ガスの増加を抑制した比率を表すX2/X1が、上記X1及びX2の値の範囲内で取り得る範囲である0.2〜0.4であり、且つX1及びX2は上記それぞれの範囲内で前記X2/X1の範囲を満たす値とすることができる。
これらの範囲内であれば、シリンダ内での酸素ガスの発生抑制効果を一定以上にすることができ、高純度塩素を長期に渡って純度を保つことができる。
尚、液化塩素中に含まれる酸素ガス濃度は、液化塩素を室温で全量気体にした状態で測定した酸素ガスの濃度とする。
精製液化塩素を充填してから1日後のシリンダの気相部の酸素ガス濃度Y4(1)と、25日後のシリンダの気相部の酸素ガス濃度Y4(25)と、の比(X4=Y4(25)/Y4(1))が、1.0〜2.1とすることができる。
また、ゼオライトと接触させることによる非接触時と比べてのシリンダの気相部の酸素ガスの増加を抑制した比率を表すX4/X3が、X4及びX3の値の範囲内で取り得る範囲で例えば0.2〜0.7とすることができる。
これらの範囲内であれば、シリンダ内での酸素ガスの発生抑制効果を一定以上にすることができ、高純度塩素を長期に渡って純度を保つことができる。
その後、有効直径が0.3nmの3A型合成ゼオライト(モレキュラーシーブ3A、巴工業製)150mLを充填した吸着塔に上記製造方法で製造した液化塩素をSV=13[1/時間]で接触させ、実験例1の精製液化塩素を得た。その後、鋼鉄製シリンダ(容量10L)に容量の6割となる8.5kgを充填した後、室温で保管して1日、13日及び25日経過後に、検出器としてPIDを用い、カラムとして2mのユニビーズ1S及び3mのモレキュラーシーブ13XSを用い、並びにキャリアーガスとしてヘリウムガスを用いてたガスクロマトグラフィ(製品名G3900、日立製作所製)により温度60℃で酸素ガスの定量分析を行った。また、定量分析は、シリンダ内の液化塩素部(以下、液相部とする)と、シリンダ内の気相部とを分析し、それぞれ表1及び表2に示した。
更に、比較例として、ゼオライトを使用しない比較例1と、ゼオライトの代わりにシリカゲル(平均細孔径2.5nm、Unibeads 1S、ジーエルサイエンス社製)を用いた比較例2とを、実験例1と同じ製造方法で製造した精製液化塩素を得て、同じ方法で酸素ガスの定量分析を行った。
表1に示すように、シリンダに充填してから1日後の液相部の酸素ガス濃度が、ゼオライトを接触させなかった比較例1では、0.7vol.ppmであったのに対し、ゼオライトと接触させた実験例1及び実験例2はいずれも0.2vol.ppmであり、シリンダ充填時点の酸素ガスの含有量が比較例1と比べて少ないことが分かる。
また、シリカゲルに液化塩素を接触させた比較例2は、液相部の酸素ガス濃度が0.6vol.ppmであり、実験例1及び2の0.2vol.ppmと比較してシリンダ充填時点の酸素ガスの含有量の抑制効果が小さいことが分かる。
表1に示すように、シリンダに充填してから25日後の液相部の酸素ガス濃度が、ゼオライトを接触させなかった比較例1では、2.1vol.ppmであったのに対し、ゼオライトと接触させた実験例1及び実験例2はそれぞれ1.3vol.ppm、及び0.2vol.ppmであり、比較例1よりも酸素ガスの含有量が少ないことが分かる。
一方、ゼオライトと接触させなかった比較例1は、液相部の25日後と1日後の酸素ガス濃度の比X1が2.1/0.7=3.0と増加していることが分かる。つまり、実験例2は、液相部のゼオライト接触による酸素ガスの増加抑制比率X2/X1においては1.0/3.0=0.3と、比較例1と比べて著しく少ないことが分かる。
表2に示すように、シリンダに充填してから1日後の気相部の酸素ガス濃度が、ゼオライトを接触させなかった比較例1では、92vol.ppmであったのに対し、ゼオライトと接触させた実験例1が28vol.ppm、及び実験例2が26vol.ppmであり、シリンダ充填時点の酸素ガスの含有量が液相部と同様に比較例1と比べて少ないことが分かる。
また、シリカゲルに液化塩素を接触させた比較例2は、気相部の酸素ガス濃度が81vol.ppmであり、実験例1の28vol.ppm及び実験例2の26vol.ppmと比較してシリンダ充填時点の酸素ガスの含有量の抑制効果が小さいことが分かる。
表2に示すように、シリンダに充填してから25日後の気相部の酸素ガス濃度が、ゼオライトを接触させなかった比較例1では、330vol.ppmであったのに対し、ゼオライトと接触させた実験例1及び実験例2はそれぞれ169vol.ppm、及び26vol.ppmであり、液相部と同様に比較例1よりも酸素ガスの含有量が少ないことが分かる。
更に、実験例1及び比較例2の充填後1日後と25日後との比較を行うと、液相部における酸素ガス濃度の増加量は、それぞれ1.3−0.2=1.1vol.ppm、及び1.6−0.6=1.0vol.ppmと略同じ値となった。しかし、より微細な変化を観察することができる気相部においては、実験例1の酸素ガス濃度の増加量が169−28=141vol.ppmであるのに対し、比較例2では245−81=161vol.ppmと大きな差があらわれており、実験例1は比較例2よりも酸素ガスの含有量の抑制効果が大きいことが分かる。
一方、ゼオライトと接触させなかった比較例1は、気相部の25日後と1日後の酸素ガス濃度の比X3が330/92=3.6と増加していることが分かる。つまり、実験例2は、気相部のゼオライト接触による酸素ガスの増加抑制比率X4/X3においては1.0/3.6=0.3と、液相部と同様に比較例1と比べて著しく少ないことが分かる。
尚、気相部の酸素ガスが増加したのは、液化塩素に存在する酸素ガスが放出されたためであると考えられる。
また、実験例1及び2は、比較例2に対して細孔の有効直径が小さいにもかかわらず、シリンダ充填1日後の酸素ガス濃度が少ないことが分かる。特に、有効直径が1.0nmの実験例2は、25日間という期間が経過しても酸素ガスの増加を抑制する効果が大きいことが分かる。
これは、図3に例示するように、比較例2が細孔径の分布が広いシリカゲルであるのに対し、実験例1及び2は、細孔径の分布が極めて狭いモレキュラーシーブ(ゼオライト)であるためと考えられる。
Claims (3)
- 液化塩素をゼオライトに接触させ、この接触させて得られた精製液化塩素をシリンダに充填させ、該シリンダ内での酸素ガスの発生を抑制する、液化塩素を連続して製造する方法であって、
上記ゼオライトに接触させる前の上記液化塩素は、食塩水を電解して得られた塩素ガスを液化させて塩素を99.8%以上含有するものが得られ、その後精留されて非凝縮性ガスが分離され、次いで精留されて高沸点成分の不純物が分離されたものであり、
上記ゼオライトの細孔の有効直径が0.4nm以上であり、
上記ゼオライトに接触させる上記液化塩素の空塔速度(SV)が、0.1〜25[1/時間]であることを特徴とする液化塩素の製造方法。 - 上記ゼオライトと接触後25日後における上記精製液化塩素中に含まれる上記酸素ガス濃度は、0.01〜1.0vol.ppmである請求項1記載の液化塩素の製造方法。
- 上記液化塩素を上記ゼオライトに接触させることなく上記シリンダに充填してから25日後と1日後との、該液化塩素中に含まれる酸素ガス濃度の比(X1)が、2.3〜6.0であり、
上記精製液化塩素を上記シリンダに充填してから25日後と1日後との、該精製液化塩素中に含まれる酸素ガス濃度の比(X2)が、1.0〜2.1であり、
上記X2/上記X1が、0.2〜0.4である請求項1又は2に記載の液化塩素の製造方法。
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