JP5541970B2 - 計器装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車用計器や船舶用計器、航空機用計器など各種用途に用いることができる計器装置に関するものである。
従来、様々な物理量の計測値、機器の状態を示す計測値等を指示する計器装置として、電気作動型(電動式)の計器装置が開発され、使用されている。
例えば、自動車等の車両には、車両速度を指示する車両速度メータ、エンジン回転数を指示するエンジン回転数メータ、燃料残量を指示する燃料残量メータ、冷却水の温度を指示する水温メータ等の種々の計器装置が用いられている(例えば、特許文献1、2参照)。
この種の計器装置の一例を図10に示す。この計器装置100は、図10に示すように、基板110上に固定したムーブメント101の内部に、ステップモータ102と、ステップモータ102の駆動力で回転するギア列103と、ギア列103を介してモータの回転力が伝達される回転軸104と、ムーブメント101から突出する回転軸104の上端部に圧入された指針105及びこれに被着したキャップ106などを備えている。
特開2005−106662号公報 米国特許第5603283号明細書
ところで、このような計器装置にあっては、所定の規格を上回る重量や大きさの指針を使用したいといった要求や、指針の回転トルクのアップを図りたいといった要求が起こっている。そこで、例えば、既存のギア列での各歯車の歯数の変更などによってギア比を高めて、上記要求に答えるトルクアップを図ることなどが検討されている。
しかしながら、例えば歯数を多くしてトルクアップを図ろうとすると、必然的にギアの外径が増大してその分サイズが大型化するので、現行のムーブメントのケースに収まりきれないといったこともある。そこで、モータへの印加電圧を高めてトルクアップを図ることも考えられているが、磁界の増大のためにロータの回転軸と一体に設けたロータギアを引き付ける力が大きくなってしまう。このため、ロータが力強く振動して指針のブレが大きくなってしまう虞もある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、現行の部品を殆どそのまま用いてこれに最小限の部品を付加することで、モータのトルクアップを図ることができるとともに、指針のブレがなく、しかも、指針の設計自由度を高めることができる計器装置を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る計器装置は、下記(1)から(2)を特徴としている。
(1) 基板の表面又は裏面に取付けられ、ケースの内部にモータを収容したムーブメントと、
前記基板の表面に取付けられた支持部材と、
前記支持部材に対して回動動作が確保された状態で軸支され、前記ムーブメントからの回転力が伝達されて回転する複数のギアからなり、最終ギアのトルクを増大させるギア列と、
前記ギア列の最終ギアを取付けた指針軸に取付けられる指針と、
備え、
前記ムーブメントは、前記基板の、使用者が視認する表面側とは反対の裏面側に取付けられており、
前記ギア列は、前記モータからの駆動力が伝達するギア若しくはギア列を介して回転する、前記ケース内に収容された出力軸の前記ケースから突出するとともに前記基板を貫通して表面に突出する先端部分に取付けられた駆動ギアと、前記指針軸に取付けられ前記駆動ギアに噛合する、前記駆動ギアより大径多歯の従動ギアと、を有し、
前記支持部材は、前記駆動ギアが取付けられた前記出力軸と、前記従動ギアが取付けられた前記指針軸と、を回転可能に軸支する、
こと。
(2) 上記(1)の構成の計器装置であって、
前記基板の表面に配置された光源をさらに備え、
前記指針軸は、基端が前記光源に正対して前記光源からの光を指針に導く、
こと。
上記(1)の構成の計器装置によれば、現行の部品を殆どそのまま用いてこれに最小限の部品を付加することで、モータのトルクアップを図ることができるとともに、指針のブレがなく、しかも、指針の設計自由度を高めることができる。
また、上記(1)の構成の計器装置によれば、ムーブメントを基板の裏面に取付けるタイプの構成が実現できる。
上記(2)の構成の計器装置によれば、基板の裏面にムーブメントを取付ける構成であるが、単一の光源を用いても、輝度むらのない状態で指針を発光させることができるので、光源の設置スペースが最小限で済むとともに、コストの削減が可能である。
本発明によれば、現行の部品を殆どそのまま用いてこれに最小限の部品を付加することで、モータのトルクアップを図ることができるとともに、指針のブレがなく、しかも、指針の設計自由度を高めることができる計器装置を提供することが可能となる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明の第1の実施形態に係る計器装置を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る計器装置の基板への組み付け状態を示す、図1におけるII−II線の矢視断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る計器装置の基板への組み付け状態を示す分解斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る計器装置を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る計器装置の基板への組み付け状態を示す、図4におけるV−V線の矢視断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る計器装置の基板への組み付け状態を示す分解斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係る計器装置を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係る計器装置の基板への組み付け状態を示す、図7におけるVIII−VIII線の矢視断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る計器装置の基板への組み付け状態を示す分解斜視図である。 従来の計器装置を示す断面図である。
以下、本発明の好適な実施形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1乃至図3は、本発明の第1の実施形態に係る計器装置を示す斜視図、その計器装置の基板への組み付け状態を示す断面図、及びその計器装置の組み付け状態を示す分解斜視図である。
計器装置1Aは、図2及び図3に示すように、基板2の使用者が視認する表面(上面)側に取付けられたムーブメント10と、後述する出力軸14に取付けられた駆動ギア4と、基板2の表面に設置され、駆動ギア4を回転可能に軸支した支持部材5と、支持部材5に回転可能に軸支されるとともに、駆動ギア4に噛合する従動ギア6と、従動ギア6が取付けられた指針軸7と、指針軸の先端に取付けられた指針9及びこの指針9に被着されたキャップ8と、基板2の表面側の上方に設置された、数字、文字、記号などの車自体或いは車周辺の環境などに関する必要情報を表示する図示外のパネルなどと、を有する。
ムーブメント10には、図2に示すように、ステップモータ11、減速歯車列の一部を構成する、中間歯車12、出力歯車13、及び出力軸14などのムーブメント部品が、モータケース(以下、「ケース15」と略す)の内部に収容されている。
基板2には、図1及び図3に示すように、ケース15の固定突起15Aの先端側を挿通させる細幅で略矩形状の固定孔2Aを一対設けているとともに、これらの固定孔2Aの間のちょうど中間を通過する基準線L(図3参照)上にケース15の支持突起15Bを挿入させる支持孔2Bを穿設させている。
ケース15は、基板2に固定された下ケース15Cと、この下ケース15Cに積層するようにこの上に嵌合された上ケース15Dとで構成されている。このケース15の内部には、前述したように、ステップモータ11と、中間歯車12と、出力歯車13と、この出力歯車13が取付けられた出力軸(但し、上端側は除く)14などを収容している。なお、出力軸14の上端側は、上ケース15Dの外に突出しており、この上端側の部分に駆動ギア4が圧入されている。
また、上ケース15Dには、上面から上方(基板2から離間する、+Z方向)に向けて円筒状に突出する突出筒部15Eが形成されている。突出筒部15Eには、出力軸14の上部側の軸受けとしても機能する軸孔15Fが形成されており、支持部材5の止着孔52に挿通されて固定支持されている。
ステップモータ11は、ムーブメント10のケース15内部に設けた複数の歯車からなる減速歯車列及びムーブメント10のケース15外部に設けたトルクアップ用の複数のギア(以下、「トルクアップギア列」とよぶ)を介して、最終的に指針軸7及び指針9を回動させるためのものであり、本実施形態ではPM(Permanent Magnet)モータで構成している。
本実施形態のステップモータ11は、途中、減速歯車列である中間歯車12及び出力歯車13(特にこれらの歯車列ではなく、単一のギアで構成してもよい)によって回転力が減速され、最終的にトルクアップギア列である駆動ギア4及び従動ギア6によってトルクアップを図るようにして指針軸7を回動させる。これにより、これと一体の指針9を図示外のパネル表面に沿って回動させ、必要な各種情報を正確に指し示すようになっている。
ステップモータ11は、ステータ11Aと、ロータ11Bとを備えた、インナーロータ方式で構成されている。なお、本実施形態のロータ11Bと一体に組付けたロータ歯車16、中間歯車12及び出力歯車13については、これらの各歯車が、回転面(X−Y)に平行な方向については隣の歯車と互い違いに入り込むような空間的に一部積層した状態で、かつ、厚さ(Z)方向については隣の歯車と僅かな隙間を隔てて積層配置された状態で並設されている。
中間歯車12は、回転軸12Aに固着されている。また、中間歯車12の回転軸12Aは、下ケース15Cと上ケース15D間に回転自在に軸支されている。この中間歯車12は、外周に設けた歯数の多い大歯12Bが、ロータ11Bの上部に固着した歯数の少ない小歯のロータ歯車16に噛合しており、ロータ11Bからの回転速度が減速された状態で回転する。また、この中間歯車12の下面には、歯数の少ない小径のピニオン12Cが中間歯車12と同軸で、回転軸12Aに一体に固着されている。なお、ロータ歯車16の回転軸16Aも、回転軸12Aと同様、下ケース15Cと上ケース15Dとの間に回転自在に軸支されている。
出力歯車13は、中間歯車12と一体のピニオン12Cからの回転力を出力軸14に伝達させるため、出力軸14の中間部付近においてこの出力軸14に一体に圧入されて組み付けられている。
また、この出力歯車13は、外周に設けた歯数の多い大歯13Aが、中間歯車12の下部に設けた歯数の少ないピニオン12Cに噛合しており、中間歯車12での回転速度がさらに減速されて出力歯車13へ伝達され回転する。このため、この出力歯車13を一体に組付けている出力軸14は、大幅に減速されて出力歯車13と同一の角速度で一体に回動するので、高い精度で指針9を回動させることができる。
出力軸14は、上述したように、上端部側が上ケース15Dに設けた突出筒部15Eの軸孔15Fからケース15の外に突出するとともに支持部材5の上面(即ち、表面)から突出している。なお、この出力軸14も、上ケース15D側の(上部側の軸受として機能する)軸孔15Fに軸支されているととともに、下部側が(下ケース15Cに設けた軸受として機能する)軸穴15Gに回転自在に枢支されている。
駆動ギア4は、ケース15の外部において、出力軸14の上端部に組付けられており、噛合する従動ギア6を回転駆動させる。特に、本実施形態の駆動ギア4は、トルクアップを図るために、小径で歯数が少ない(n)構成のものである。
支持部材5は、トルクアップギア列を構成する駆動ギア4及び従動ギア6を回転自在に軸支するものであり、基板2の表面から所定高さだけ離間した状態で、基板2表面に平行に取付けられている。特に本実施形態の支持部材5は、縦断面略L字状であって、基端側に一対設けた脚部51を基板2の固定孔2Dに挿入させて固定された、片持構造となっている。また、この支持部材5は、図3に示すように、先端寄りに貫通した止着孔52と、基端寄りの上下両面に突出した軸受部53と、を備えている。
止着孔52は、断面円形状の突出筒部15Eを挿入させるために同じ断面形状の丸孔で構成されているとともに、この止着孔52と連通して長孔溝54が外部まで延伸して穿設されており、これら2つの孔は全体として見ると通常の鍵孔形状を呈している。
従動ギア6は、トルクアップギア列の最終ギアを構成するものであり、支持部材5に回転自在に軸支される指針軸7と一体に形成されており、噛合する駆動ギア4から回転力が伝達される。本実施形態の従動ギア6は、トルクアップを図るため、駆動ギア4に比べて大径及び歯数が大幅を多く(n;但し、n>n)させた構成となっている。
なお、本実施形態のトルクアップギア列である駆動ギア4及び従動ギア6を備えた構成により、上述のトルクアップギア列を介装させないムーブメントのみの構成の計器装置に比べて、指針9を回転させる指針軸7のトルクを次式T、即ち、次式
T=n/n
で示す倍率(T倍)にアップさせることができる。
指針軸7は、これと一体の従動ギア6が回動することによって、トルクアップが図られて大きな駆動力で指針9を回転させるようになっている。
指針9は、指針軸7の先端に圧入されて組付けられており、指針軸7と一体に回転する。また、この指針9には、基端部側にキャップ8が被着されている。
次に、本実施形態の作用について説明する。なお、ここでの計器装置1Aの説明については、各計器類のうちスピードメータを例に挙げてその作用を説明するが、特にこれに限定されるものではない。また、この作用については、他のアナログタイプの計器装置の場合でも同様である。
計器装置1Aのケース15の内部に設けたステップモータ11が、図示しないセンサによって検出された現在速度に対応するセンサ信号に基づいて回転駆動し、指針9を所定角度だけ回動し、その指針9の先が図示外のパネルに形成された特定の目盛を指示する。
即ち、本実施形態の計器装置1Aは、図示しないセンサによって検出された速度に対応したセンサ信号が、図2に示すステータ11A側の図示外のコイルに流れることにより磁界が形成され、この磁界によりロータ11Bが回転する。
その結果、ロータ11Bと一体のロータギア16から中間歯車12の大歯12Bに回転力が伝達されて減速し、中間歯車12及びこれ取付けた回転軸12Aが所定の角速度で回転する。そして、中間歯車12のピニオン12Cから出力歯車13及び出力軸14に回転力がさらに減速されて伝達され、出力歯車13が所定の角速度で回転する。これによって、出力歯車13を取付けている出力軸14の上端部に一体に組付けた駆動ギア4が出力軸14と同一角速度で回転する。そして、この駆動ギア4に噛合する従動ギア6及びこれと一体に形成された指針軸7が、駆動ギア4とは逆方向に、トルクアップされた駆動力で所定角度回動する。そして、指針軸7の先端に圧入された指針9の先端がパネル上の特定の目盛を指し示す。これによって、現在速度を運転者などにアナログ表示させて知らせることができる。
従って、本実施形態によれば、現行の構成のムーブメント10などをそのまま用いて、これに最小限の部品として、支持部材5と、トルクアップギア列を構成する駆動ギア4及び従動ギア6などとを付加することで、ステップモータ11のトルクアップを図ることができるとともに、指針9のブレが抑制できる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。なお、本実施形態において、第1の実施形態と同一部分には同一符号を付してある。
図4乃至図6は、本発明の第2の実施形態に係る計器装置1Bを示す斜視図、その計器装置1Bの基板2´への組み付け状態を示す断面図、及びその計器装置1Bの基板2´を挟んだ組み付け状態を示す分解斜視図である。
計器装置1Bは、図5及び図6に示すように、基板2´の使用者が視認する表面(上面)とは反対側の裏面(下面)に取付けられたムーブメント10´と、出力軸14に圧入された駆動ギア4と、駆動ギア4に噛合する従動ギア6と、基板2´の表面側に設置され、出力軸14が突設されている突出筒部15E´を不動状態に支持する支持部材5と、支持部材5に回転可能に軸支され、従動ギア6とは一体の指針軸7と、指針軸7の上端に組付けられた指針9及びこの指針9に被着されたキャップ8と、基板2´の表面側の上方に設置された、数字、文字、記号など、車自体或いは車周辺の環境などに関する必要情報を表示する図示外のパネルと、を有する。
ムーブメント10´は、上述したように、基板2´の裏面に設置されており、各部上下配置が逆転している点を除けば、基本的には、図2に示す第1の実施形態のものと同様の構成となっている。即ち、このムーブメント10´にも、ステップモータ11、減速歯車列の一部を構成する中間歯車12と、出力歯車13、及び出力軸14などのムーブメント部品が、モータケース(以下、「ケース15´」と略す)に収容されている。
基板2´には、図6に示すように、ムーブメント10´のケース15´に設けた固定突起15Aの先端側が挿通される細幅で略矩形状の固定孔2Aを左右一対設けているとともに、これらの固定孔2Aのちょうど中間を通過する基準線L上に、ケース15´の支持突起15B´(図5参照)を挿入させる支持孔2Bを穿設させている。さらに、この基板2´には、後述する出力軸14の先端側を軸支する突出筒部15E´が貫通する貫通孔2Cも基準線L上に穿設されている。
ケース15´は、基板2´に固定された下ケース15C´と、この下ケース15C´に積層するように上から嵌合された上ケース15D´とで構成されている。このケース15´の内部には、大部分の構成部品の上下配置が反転された状態で設置されており、第1の実施形態と同様、ステップモータ11と、中間歯車12と、出力歯車13と、この出力歯車13と一体の出力軸(但し、上端側は除く)14など、を収容している。なお、出力軸14の上端側は、ケース15´の外に突出しており、ケース15´外に突出する部分に駆動ギア4が圧入されている。
また、上ケース15D´の内部には、上面から上方(基板2´方向)に向けて円筒状に突出するとともに、基板2´の貫通孔2Cを貫通して支持部材5の止着孔52に固定支持され、かつ、出力軸14の上部側の軸受けとしても機能する、前述した突出筒部15E´が形成されている。
ステップモータ11は、第1の実施形態と同様、複数の歯車からなる減速歯車列及びトルクアップを図る1組のギア、即ちトルクアップギア列を介して、最終的に指針軸7及びこれと一体の指針9を回動させるためのものであり、本実施形態でもインナーロータ方式のPM(Permanent Magnet)モータで構成されている。本実施形態のステップモータ11でも、第1の実施形態と同様、回転力を最終的にアップさせて指針軸7に伝達させて回動させることにより、指針9を図示外のパネル表面に沿って回動させ、必要な各種情報を正確に指し示すようになっている。
本実施形態の場合、中間歯車12の上面に、歯数の少ない小径のピニオン12Cが回転軸12Aと同軸的に固着されている。
出力歯車13は、第1の実施形態のものとは反対で、上下逆さまの状態で出力軸14に圧入されている。
また、この出力歯車13は、第1の実施形態と同様、出力歯車13と一体の出力軸14が、大幅に減速されて出力歯車13と同一の角速度で一体に回動するので、高い精度で指針9を回動させることができる。
出力軸14は、上述したように、上端部側が上ケース15D´に設けた突出筒部15E´の軸孔15Fからケース15´の外部に突出することで、基板2´の上面(即ち、表面)及び支持部材5の上面(即ち、表面)からも突出している。即ち、出力軸14は、この上端が、突出筒部15E´を介して、ケース15´の上ケース15D´の軸孔15F、基板2´の貫通孔2C、及び支持部材5の止着孔52を突き抜けている。
このように、本実施形態の出力軸14も、上部側の軸受として機能する上ケース15D´側の軸孔15Fに軸支されているのと同時に、下部側が下ケース15C´に設けた軸受として機能する軸孔15G´に回転自在に軸支されている。
駆動ギア4は、第1の実施形態と同様、ステップモータ11の出力軸14に取付けられており、噛合する従動ギア6を回転駆動させる。また、本実施形態の駆動ギア4も、トルクアップを図るために、小径で歯数が少ない(n´)構成のものである。
支持部材5は、第1の実施形態と同様に縦断面略L字状を呈する構成であって、一端側に一対設けた脚部51を基板2´の固定孔2Dに挿入させて固定した片持ち構造となっている。また、本実施形態の支持部材5にも、他端寄りに貫通した止着孔52と、基端寄りの上下両面に突出した軸受部53と、を備えている。
従動ギア6は、支持部材5に回転自在に軸支される指針軸7と一体に形成されており、噛合する駆動ギア4から回転力が伝達される。本実施形態の従動ギア6は、第1の実施形態と同様、トルクアップギア列の最終ギアを構成するものであり、支持部材5に回転自在に軸支される指針軸7と一体に形成されており、噛合する駆動ギア4から回転力が伝達される。本実施形態の従動ギア6も、トルクアップを図るため、駆動ギア4に比べて大径及び歯数が大幅を多く(n´;但し、n´>n´)させた構成となっている。
なお、本実施形態でも、トルクアップギア列である駆動ギア4及び従動ギア6を備えた構成により、上述のトルクアップギア列を介装させないムーブメントのみの構成の計器装置に比べて、指針9を回転させる指針軸7のトルクを次式T、即ち、次式
T=n´/n´
で示す倍率(T倍)にアップさせることができる。
指針軸7も、第1の実施形態と同様にこれと一体の従動ギア6が回動することによって、トルクアップが図られて大きな駆動力で指針9を回転させるようになっている。
従って、本実施形態の計器装置1Bも、指針軸7がトルクにアップされた駆動力で回転され、指針のブレがない安定した状態で回動するなどの効果については、第1の実施形態のものと同様である。
また、本実施形態の計器装置1Bによれば、第1の実施形態のものと同様に、現行の構成のムーブメント10などをそのまま用いて、これに最小限の部品として、支持部材5と、トルクアップギア列を構成する駆動ギア4及び従動ギア6などとを付加する構成であるが、第1の実施形態と異なり、ムーブメント10を基板2´の裏面に設置する態様であるので、基板2´の表面には最低限の部品のみを設置させることができ、計器装置の設計自由度を高めることができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。なお、本実施形態においても、第1、第2の実施形態と同一部分には同一符号を付してある。
図7乃至図9は、本発明の第3の実施形態に係る計器装置1Cを示す斜視図、その計器装置1Cの基板2´への組み付け状態を示す断面図、及びその計器装置1Cの基板2´を挟んだ組み付け状態を示す分解斜視図である。
計器装置1Cが、第2の実施形態と異なるのは、後述するように、基板2´の表面の所定位置に光源3を設置している点と、指針9の設置位置を変更させるために、トルクアップギア列の替わりに同一径で同一歯数(n)の一対のギア列(以下、「ツインギア」とよぶ)である駆動ギア4´及び従動ギア6´を設けている点と、指針軸7´が光源3からの照明光を指針9へ導く導光手段を兼用している点、である。
即ち、本実施形態の計器装置1Cは、図8及び図9に示すように、基板2´の表面(上面)上に実装された光源3と、この光源3が搭載された基板2´の表面とは反対側の裏面(下面)に取付けられたムーブメント10´と、出力軸14に取付けた駆動ギア4´と、基板2´の表面側に設置し、駆動ギア4´を回転可能に軸支する突出筒部15E´を固定支持する支持部材5と、支持部材5に回転自在に軸支される指針軸7´の中間部に一体に形成されているとともに駆動ギア4´に噛合する従動ギア6´と、従動ギア6´と一体に設けられた指針軸7´と、指針軸7´の先端に取付けられた指針9及びこの指針9に被着されたキャップ8と、基板2´の表面側の上方に設置された、数字、文字、記号など、車自体或いは車周辺の環境などに関する必要情報を表示する図示外のパネルと、を有する。
ムーブメント10´は、第2の実施形態と同様のもので構成されており、図8に示すように、ステップモータ11、減速ギア列の一部を構成する2種の歯車12、13、及び出力軸14などのムーブメント部品が、ケース15´内部に収容されている。
基板2´も、図9に示すように、第2の実施形態のもの同じもので構成されている。
光源3は、所定波長(λ)の可視光を出射する例えばLED(Light Emitting Diode;発光ダイオード)で構成されている。本実施形態の光源3であるLEDは、図8に示すように、光軸が基板2´の上面に対して垂直なZ方向に設定されており、このLEDからの光(以下、「照明光」とよぶ)が直上の指針軸7´の基端(以下、「下端7A´」とよぶ)の端面に向けて出射される。なお、この指針軸7´の下端7A´部分の端面から入射した照明光は、指針軸7´の先端(以下、「上端7B´」とよぶ)まで導かれ、この上端7B´部分に圧入された指針9が発光照明される。
ケース15´は、基板2´に固定された下ケース15C´と、この下ケース15C´に積層するように上から嵌合された上ケース15D´とで構成されている。このケース15´の内部には、前述したように、ステップモータ11と、中間歯車12と、出力歯車13と、この出力歯車13と一体の出力軸(但し、上端側は除く)14など、を収容している。なお、出力軸14の上端側部分は、第2の実施形態と同様、ケース15´の外部であって、支持部材5の上部に突出しており、この出力軸14の上端部分に駆動ギア4´が圧入されている。
駆動ギア4´は、ツインギアの一方側ギアを構成しており、ステップモータ11の出力軸14に取付けられている。本実施形態の駆動ギア4´は、上述のように従動ギア6´と同一径及び同一歯数を有しており、噛合する従動ギア6´の角速度を変化させることなく回動させる。
支持部材5は、ツインギアを構成する各ギアを回転自在に軸支するものであり、第1の実施形態及び第2の実施形態と同様、片持ち構造となっている。また、この支持部材5にも、他端寄りに貫通した止着孔52と、基端寄りの上下両面に突出した軸受部53と、を備えている。
従動ギア6´は、支持部材5に回転自在に軸支される指針軸7´と一体に形成されており、噛合する駆動ギア4から回転力が伝達される。本実施形態の従動ギア6´は、前述のように、駆動ギア4´と同一径を有するとともに同一の歯数を有しており、駆動ギア4´と同一角速度でトルク一定のまま回動動作を行う。
指針軸7´は、これと一体の従動ギア6´が回動することによって指針9を回転させる機能とともに、光源3からの照明光を指針9まで導いて指針9を発光させる機能も有している。このため、指針軸7´は、透光性を有する適宜の材料を用いて他の実施形態のものよりも断面大径の円柱形状に形成されており、指針軸7´の基端が光源3にその直上で正対するように配置されている。このように、指針軸7´は、外径寸法を増大させることで、光源3からの照明光を十分に取り込むことができるように構成されている。
指針9は、指針軸7´の先端に取付けられて回転するとともに、光源3からの照明光が指針軸7´を介して導かれて発光するように構成されている。この指針9には、第1、第2の実施形態と同様、基端部側にキャップ8が被着されており、光源3から指針軸7´へ導かれてきた光が、使用者の目に直接差し込まないように構成されている。
次に、本実施形態の作用について説明する。なお、この計器装置1Cでも、各計器類のうちスピードメータを例に挙げてその作用を説明するが、特にこれに限定されるものではない。また、この作用については、他のアナログタイプの計器装置の場合でも同様である。
計器装置1Cのケース15´の内部に設けたステップモータ11が、図示しないセンサによって検出された現在速度に対応するセンサ信号に基づいて回転駆動し、指針9を所定角度だけ回動し、図示外のパネルに形成された特定の目盛を現在速度として指示する。
このような速度表示を行う計器装置1Cでは、指針9の回動動作と同時に、光源3から360度の全周に亘って出射した照明光が、図8に示すように、光源3の直上に配置する指針軸7´の下端部である入射面7A´から入射する。すると、この入射面7A´から指針軸7´の内部に入射した照明光は、この大部分の光が、指針軸7´の内部の外周面との界面部分において、臨界角を超える大きな入射角度で入射し、そこで全反射現象を起こして指針軸7´内部の上方へ向けて進行していく。
このように、照明光は、透光性を有する指針軸7´の内部において、その外周面に対して大きな入射角度で入射して、同様の全反射を起こしながら上方へ進行する伝搬現象を繰り返し、最終的に指針軸7´の上端7B´から指針9へ入射することで、指針9を発光照明させることができる。このような照明光の指針軸7´内部での光伝搬作用は、勿論、指針軸7´が回動動作中であっても、静止状態の場合と何ら変わりなく全く同様に行われる。
従って、本実施形態によれば、基板2´の裏面(下面)にムーブメント10´を取付けるタイプの構成であるが、単一の光源3を用いても、輝度むらのない状態で指針9を発光させることができる。換言すれば、複数個の光源を用いなくても、簡単な構造のもので、指針発光の際に輝度むらを起こすことがないので、光源の設置スペースが最小限で済むとともに、コストの削減が可能である。
しかも、本実施形態によれば、ムーブメント10´を、従来の一般的なタイプである基板板2´の表面に設置するのではなく、基板2´の裏面(下面)に取付けるタイプに適用されており、計器装置の設計自由度が高まる。また、本実施形態では、指針回転用の指針軸7´を照明光の導光手段として設置させるために、換言すれば、光軸となる指針軸7´を基板2´のムーブメント10´設置面とは反対面(つまり表面)側に確保させるために、ツインギアを用いているが、同時にトルクアップを図る機能を付加するため、ツインギアの替わりに第1、第2の実施の形態で説明したトルクアップギア列で構成することも、勿論、可能である。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施し得るものである。また、本発明の計器ユニットとしては、例えば、燃料計部、タコメータ部、スピードメータ部、及び水温計等の各種計器類への適用が可能である。
1A,1B,1C 計器装置
2,2´ 基板
3 光源
4,4´ 駆動ギア(トルクアップギア列、ツインギア)
5 支持部材
52 止着孔
53 軸受部
54 長孔溝
6,6´ 従動ギア(トルクアップギア列、ツインギア;最終ギア)
7,7´ 指針軸(回転軸)
8 キャップ
9 指針
10,10´ ムーブメント
11 モータ(ステップモータ)
11A ステータ
11B ロータ
12 中間歯車
13 出力歯車
14 出力軸(回転軸)
15、15´ モータケース(ケース)
15C,15C´ 下ケース
15D,15D´ 上ケース
15E,15E´ 突出筒部

Claims (2)

  1. 基板の表面又は裏面に取付けられ、ケースの内部にモータを収容したムーブメントと、
    前記基板の表面に取付けられた支持部材と、
    前記支持部材に対して回動動作が確保された状態で軸支され、前記ムーブメントからの回転力が伝達されて回転する複数のギアからなり、最終ギアのトルクを増大させるギア列と、
    前記ギア列の最終ギアを取付けた指針軸に取付けられる指針と、
    備え、
    前記ムーブメントは、前記基板の、使用者が視認する表面側とは反対の裏面側に取付けられており、
    前記ギア列は、前記モータからの駆動力が伝達するギア若しくはギア列を介して回転する、前記ケース内に収容された出力軸の前記ケースから突出するとともに前記基板を貫通して表面に突出する先端部分に取付けられた駆動ギアと、前記指針軸に取付けられ前記駆動ギアに噛合する、前記駆動ギアより大径多歯の従動ギアと、を有し、
    前記支持部材は、前記駆動ギアが取付けられた前記出力軸と、前記従動ギアが取付けられた前記指針軸と、を回転可能に軸支する、
    ことを特徴とする計器装置。
  2. 前記基板の表面に配置された光源をさらに備え、
    前記指針軸は、基端が前記光源に正対して前記光源からの光を指針に導く、
    ことを特徴とする請求項1に記載の計器装置。
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