JP5721522B2 - 計器ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、各種の計器装置に用いられる、指針を回転駆動させる計器ユニットに関する。
自動車等の車両には、車両速度を指示する車両速度メータ、エンジン回転数を指示するエンジン回転数メータ、燃料残量を指示する燃料残量メータ、冷却水の温度を指示する水温メータ、等の種々のメータ(計器)が装備されており、これらの各種メータ機能を取り込んだ、所謂コンビネーションメータ型の車両用計器装置が用いられている。
このような計器装置に用いられる計器ユニットは、指針を支持する回転軸を、平歯車が一体に形成された筒状の軸受け部に挿入して取り付け、この軸受け部を、上ケースと下ケースとの間に回動可能に支持させたものが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。この計測装置では、指針及び回転軸が、光を透過する材料(例えば、ポリカーボネートやアクリル樹脂など)で形成されており、回転軸の一端側から光が入り、他端側の指針が照明されるようになっている。
特開2010−190748号公報 欧州特許出願公開第1510791号明細書
ところで、回転軸における導光効率を高めて指針を良好に照明するには、回転軸を極力大径にして指針へ導く光量を多くする必要がある。また、回転軸が挿入されて取り付けられる筒状の軸受け部は、回転軸の圧入力等が加わっても破損することのないように肉厚を厚くして強度を確保することが望まれる。
しかし、回転軸を大径にし、さらに、軸受け部の肉厚を厚くすると、軸受け部における外径が大きくなり、ケースとの支持箇所での摺動摩擦抵抗が増大し、円滑な回転に支障を来してしまう。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、軸の円滑な回転動作を維持しつつ、指針へ効率良く光を導くことが可能な計器ユニットを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る計器ユニットは、下記(1を特徴としている。
(1) ケース内に収容された駆動機構と、該駆動機構の回転駆動力がギア列を介して伝達される出力ギアと、該出力ギアと一体的に回転される指針軸と、該指針軸の先端に支持された指針と、前記指針軸の後端に光を入射させる発光部材とを備え、前記指針軸内に導かれた前記発光部材からの光によって前記指針が照明される計器ユニットであって、
前記指針軸は、透明材料から形成されて前記ケースに回転可能に支持され、
前記出力ギアは、その中心に前記指針軸が挿入される挿通孔を有し、
前記指針軸及び前記出力ギアは、前記指針軸を前記出力ギアの前記挿通孔へ挿入した状態で前記指針軸に対して前記出力ギアを一体的に組み付ける係合機構を備え
前記係合機構は、前記出力ギアに形成された係合孔と、該係合孔における回転方向側の対向位置に形成された弾性変形可能な一対の係合梁部と、前記指針軸に形成されて径方向外方へ張り出したフランジ部と、該フランジ部に形成されて前記係合孔へ挿入される係合爪と、該係合爪における前記係合孔への挿入方向と直交する回転方向側の両側に形成された一対の爪部とを有し、
前記挿通孔への前記指針軸の挿入とともに、前記係合孔へ前記係合爪が挿入され、前記係合爪の前記爪部によって弾性変形された前記係合梁部が復元して前記爪部と前記フランジ部との間に入り込むことにより、前記爪部と前記係合梁部とが互いに係合してなること。
上記(1)の構成の計器ユニットでは、光を指針へ導く指針軸自体をケースに回転可能に支持し、この指針軸に出力ギアを係合機構で係合させて組み付けている。したがって、指針軸を筒状の軸受け部に挿入して軸受け部をケースに回転可能に支持した構造と比較して、導光効率を高めるために指針軸を大径にしても、ケースとの支持箇所における摺動摩擦抵抗の増大を極力抑えることができ、円滑な回転が可能となる。
また、この計器ユニットでは、係合孔における回転方向側の対向位置に形成された弾性変形可能な一対の係合梁部が、係合爪における係合孔への挿入方向と直交する回転方向側の両側に形成された一対の爪部とフランジ部との間に入り込んで係合することにより、指針軸に対して出力ギアが一体的に組み付けられる。このような係合状態において、出力ギアを含むギア列を介して回転駆動力が伝達される際に振動が発生しても、この振動は、出力ギアにおける係合機構の係合梁部が弾性変形し、指針軸と出力ギアとが回転方向へ僅かに相対的に変位することによって吸収される。したがって、指針軸と出力ギアとを強固に固定した構造と比較して、ギア列で生じる振動がケースに伝達されて異音が発生するような不具合を確実に防止することができる。
本発明によれば、軸の円滑な回転動作を維持しつつ、指針へ効率良く光を導くことが可能な計器ユニットを提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
回路基板に取り付けられた計器ユニットの一部を断面視した斜視図である。 計器ユニットの分解斜視図である。 出力ギアが組み付けられた指針軸の斜視図である。 指針軸及び出力ギアの斜視図である。 指針軸に組み付けられた出力ギアを示す図であって、図5(a)は平面図、図5(b)は図5(a)におけるA−A断面図である。 係合機構における係合時の動きを示す図であって、図6(a)から図6(c)は、それぞれ係合機構における断面図である。 指針軸と出力ギアとが一体成形された参考例を示す斜視図である。
以下、本発明に係る実施の形態の例を、図面を参照して説明する。
図1は、回路基板に取り付けられた計器ユニットの一部を断面視した斜視図、図2は、計器ユニットの分解斜視図、図3は、出力ギアが組み付けられた指針軸の斜視図、図4は、指針軸及び出力ギアの斜視図、図5は、指針軸に組み付けられた出力ギアを示す図であって、図5(a)は平面図、図5(b)は図5(a)におけるA−A断面図、図6は、係合機構における係合時の動きを示す図であって、図6(a)から図6(c)は、それぞれ係合機構における断面図である。
図1及び図2に示すように、計器ユニット11は、車両の速度メータ、エンジン回転数メータ、燃料残量メータ、水温メータ、等の指標となる目盛や数字などを指示する、指針13を回転駆動させるための駆動装置であり、回路基板12に固定されている。
この計器ユニット11は、ハウジング20の内部に、ステッピングモータ等の電気式のムーブメント(駆動機構)10が収容されており、このムーブメント10は、車両速度、エンジン回転数、燃料残量、冷却水の温度、等の計測値に応じて駆動する。この計器ユニット11は、ムーブメント10によって回転される指針軸14が設けられており、この指針軸14に、指標を指示するための指針13が取り付けられる。
ハウジング20は、例えば合成樹脂を射出成形して形成されており、下側ケース(ケース)21及び上側ケース(ケース)22から構成されている。
ハウジング20の内部には、出力ギア17を備えた指針軸14、モータ15及び中間ギア16及びからなるムーブメント10を備えている。
モータ15は、指針13を回動させるためのものであり、中間ギア16及び出力ギア17を回動させることにより、出力ギア17の指針軸14に取り付けられた指針13を回動させ、必要な各種情報を指し示すようになっている。モータ15は、適宜の導電性材料で形成されたステータ31と、このステータ31の開口された内部に設けられたロータ32と、を備えており、ステッパモータを構成している。
ステータ31は、下側ケース21に固定されており、開口された内部にコイル34が装着されている。
ロータ32は、適宜の磁性材料で略円筒形状に形成されてステータ31の開口された内部に回転自在に設置されており、上部にはロータギア35が同芯状に固設されている。なお、ロータ32は、下側ケース21に設けた軸受け32Aに回転自在に軸支されている。
中間ギア16は、下側ケース21に設けた軸受け16Aに回転自在に軸支されている。この中間ギア16は、外周に設けた歯数の多い大歯41が、ロータ32の上部に設けた小さなロータギア35の小歯に噛合しており、ロータ32からの回転速度(回転力)が減速されて伝達される。また、この中間ギア16には、歯数の少ない小径のピニオン42が同軸的に固着されている。
出力ギア17は、指針軸14に組み付けられており、出力ギア17に形成された大歯43が中間ギア16のピニオン42に噛合しており、中間ギア16の回転速度がさらに減速されて伝達され、回転する。即ち、ムーブメント10は、ロータギア35、中間ギア16の大歯41、中間ギア16のピニオン42、出力ギア17の大歯43からなるギア列を備えており、このギア列によってモータ15の回転駆動力が出力ギア17へ伝達される。
指針軸14は、上端側が上側ケース22の軸孔22aに通されて回転可能に保持され、この軸孔22aから外部に突出している。そして、この突出した指針軸14の上端部に指針13が取り付けられる。また、指針軸14は、その下端部が下側ケース21に設けた軸受け14Aに回転可能に軸支されている。
回路基板12には、発光ダイオード等の発光部材23が搭載されている(図1参照)。この発光部材23は、指針軸14の下端面の対向位置に配置されている。これにより、この発光部材23が発光すると、この発光部材23の光が指針軸14の下端面から入射するようになっている。
図3及び図4に示すように、指針軸14及び出力ギア17は、軸線を挟んだ対向位置に、一対の係合機構50を備えている。出力ギア17には、その中心に、挿通孔51が形成されており、この挿通孔51に指針軸14を挿入した状態で、係合機構50によって、指針軸14に対して出力ギア17が一体的に組み付けられている。
出力ギア17は、成形性及び耐疲労性に優れ、寸法安定性、剛性、耐摩耗性が良好な、例えば、ポリアセタール(POM)から成形されている。この出力ギア17は、円板状に形成されており、中心に挿通孔51が形成され、外周部に大歯43が形成されている。この出力ギア17の挿通孔51には、指針軸14が、下方側から挿入される。また、この出力ギア17には、挿通孔51を挟んだ対向位置に係合孔52が形成されている。また、出力ギア17には、各係合孔52の回転方向側における両側部に、スリット53が形成されており、これにより、各係合孔52の両側部には、回転方向側に一対の係合梁部54が形成されている。
指針軸14は、発光部材23の光を導くために、例えば、透明アクリルまたは透明ポリカーボネートから成形されており、この指針軸14は、出力ギア17の挿通孔51へ、その下方側から挿入される。この指針軸14は、その下端近傍に、径方向外方へ張り出したフランジ部56が形成されており、また、このフランジ部56の近傍部分における先端側に、大径に形成された圧入部57を有している。圧入部57は、出力ギア17の挿通孔51の内径よりも僅かに小さな外径を有している。フランジ部56には、指針軸14を挟んだ対向位置に係合爪58が形成されている。これらの係合爪58には、回転方向側における両側に、側方へ突出する一対の爪部59を有している。各係合爪58は、爪部59の頂部同士の寸法が、出力ギア17の係合孔52における係合梁部54同士の間隔よりも大きくされている。そして、これらの係合爪58は、図5(a),図5(b)に示すように、出力ギア17の係合孔52へ、その下方側から挿入されることにより、両側の爪部59と係合梁部54とが互いに係合されている。
このように、指針軸14及び出力ギア17に設けられた係合機構50は、出力ギア17に形成された係合孔52と、係合孔52における回転方向側の対向位置に形成された弾性変形可能な一対の係合梁部54と、指針軸14に形成されて径方向外方へ張り出したフランジ部56と、フランジ部56に形成されて係合孔52へ挿入される係合爪58と、係合爪58における係合孔52への挿入方向と直交する回転方向側の両側に形成された一対の爪部59とを有している。
指針軸14と出力ギア17とを組み付けるには、まず、出力ギア17の挿通孔51へ、その下方側から指針軸14を挿入する。
さらに、図6(a)に示すように、指針軸14のフランジ部56に形成された各係合爪58の位置を、出力ギア17の係合孔52に合わせる。
この状態で、出力ギア17へ指針軸14のフランジ部56を近接させる。すると、係合爪58が係合孔52へ押し込まれ、図6(b)に示すように、係合梁部54が係合爪58の爪部59によって外方(矢印α方向)へ押圧されて弾性変形する。
その後、係合爪58の爪部59が係合梁部54を乗り越えて指針軸14の挿通孔51への挿入方向側へ移動すると、図6(c)に示すように、弾性変形していた係合梁部54が内方(矢印β方向)へ復元し、係合梁部54が、係合爪58の爪部59とフランジ部56との間に入り込む。これにより、出力ギア17の係合孔52へ両側の爪部59と係合梁部54とが互いに係合され、出力ギア17と指針軸14とが一体化される。また、このとき、指針軸14の圧入部57が出力ギア17の挿通孔51へ隙間なく挿入され、指針軸14と出力ギア17の挿通孔51とのがたつきがなくされる。そして、このように、一対の係合機構50によって互いに係合されることにより、出力ギア17は、係合爪58が係合孔52から抜け出すようなことなく、確実に組み付けられた状態となる。
このように、指針軸14と出力ギア17とからなる導光出力ギア18を備えた本実施形態に係る計器ユニット11では、発光部材23が発光すると、この発光部材23の光が、指針軸14に、その下端面から入射する。そして、この指針軸14に入射した光は、指針軸14を通り、指針13へ導かれ、よって、指針13が発光する。
以上、説明したように、本実施形態に係る計器ユニットによれば、発光部材23の光を指針13へ導く指針軸14自体を下側ケース21及び上側ケース22に回転可能に支持し、この指針軸14に出力ギア17を係合機構50で係合させて組み付けている。したがって、指針軸を筒状の軸受け部に挿入して軸受け部をケースに回転可能に支持した構造と比較して、導光効率を高めるために指針軸14を大径にしても、下側ケース21及び上側ケース22との支持箇所における摺動摩擦抵抗の増大を極力抑えることができ、円滑な回転が可能となる。
また、係合孔52における回転方向側の対向位置に形成された弾性変形可能な一対の係合梁部54が、係合爪58における係合孔52への挿入方向と直交する回転方向側の両側に形成された一対の爪部59とフランジ部56との間に入り込んで係合することにより、指針軸14に対して出力ギア17が一体的に組み付けられる。このような係合状態において、出力ギア17を含むギア列を介して回転駆動力が伝達される際に、歯同士が接触して振動が発生しても、この振動は、出力ギア17における係合機構50の係合梁部54が弾性変形し、指針軸14と出力ギア17とが回転方向へ僅かに相対的に変位することによって吸収される。したがって、指針軸14と出力ギア17とを強固に固定した構造と比較して、ギア列で生じる振動が下側ケース21及び上側ケース22に伝達されて異音が発生するような不具合を確実に防止することができる。
ここで、図7は、出力ギア17が一体に成形された指針軸14を示している。このように、指針軸14と出力ギア17とを一体成形すれば、部品点数を削減することができる。
しかし、この場合、指針軸14に導光性を持たせるために、指針軸14及び出力ギア17の全体を、透明アクリルまたは透明ポリカーボネートで成形することとなる。この透明アクリルまたは透明ポリカーボネートは、耐熱性及び成形時の離型性が良くない。したがって、出力ギア17を含むことにより複雑形状となる指針軸14を、耐熱性及び離型性が良くない透明アクリルまたは透明ポリカーボネートで成形すると、生産性が低下してしまう。また、複雑形状であるため、成形時における樹脂の充填圧を高くすることが難しく、このため、指針軸14に気泡が残留してしまうおそれもある。また、透明アクリルまたは透明ポリカーボネートで成形された出力ギア17は、ポリアセタールと比較して耐久性等が劣り、短寿命となってしまう。しかも、ムーブメント10での減速比を変更する場合、出力ギア17を含む指針軸14の全てを交換しなければならない。
これに対して、本実施形態に係る計器ユニット11では、指針軸14と出力ギア17とを別体としたので、指針軸14を比較的単純形状にすることができる。これにより、耐熱性及び離型性に乏しい透明アクリルまたは透明ポリカーボネートで指針軸14を容易に成形して生産性を向上させることができる。また、成形時における充填圧を高くして気泡の残留を防止し、歩留まりを向上させることができる。また、導光性が不要な出力ギア17を、指針軸14と異なる樹脂であり、ギア等の機械部品の樹脂材料に適したポリアセタールで成形し、機械的強度を高めて長寿命化を図ることができ、また、回転時に発生する摺動音も抑制することができる。しかも、ムーブメント10での減速比を変更する場合は、指針軸14に対して、歯数の異なる出力ギア17を組み付けることにより、容易に対応することができる。つまり、ムーブメント10のバリエーション対応の容易化を図ることができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
10 ムーブメント(駆動機構)
11 計器ユニット
13 指針
14 指針軸
16 中間ギア(ギア列)
17 出力ギア(ギア列)
21 下側ケース(ケース)
22 上側ケース(ケース)
23 発光部材
35 ロータギア(ギア列)
50 係合機構
51 挿通孔
52 係合孔
54 係合梁部
56 フランジ部
58 係合爪
59 爪部

Claims (1)

  1. ケース内に収容された駆動機構と、該駆動機構の回転駆動力がギア列を介して伝達され る出力ギアと、該出力ギアと一体的に回転される指針軸と、該指針軸の先端に支持された指針と、前記指針軸の後端に光を入射させる発光部材とを備え、前記指針軸内に導かれた前記発光部材からの光によって前記指針が照明される計器ユニットであって、
    前記指針軸は、透明材料から形成されて前記ケースに回転可能に支持され、
    前記出力ギアは、その中心に前記指針軸が挿入される挿通孔を有し、
    前記指針軸及び前記出力ギアは、前記指針軸を前記出力ギアの前記挿通孔へ挿入した状態で前記指針軸に対して前記出力ギアを一体的に組み付ける係合機構を備え
    前記係合機構は、前記出力ギアに形成された係合孔と、該係合孔における回転方向側の対向位置に形成された弾性変形可能な一対の係合梁部と、前記指針軸に形成されて径方向外方へ張り出したフランジ部と、該フランジ部に形成されて前記係合孔へ挿入される係合爪と、該係合爪における前記係合孔への挿入方向と直交する回転方向側の両側に形成された一対の爪部とを有し、
    前記挿通孔への前記指針軸の挿入とともに、前記係合孔へ前記係合爪が挿入され、前記係合爪の前記爪部によって弾性変形された前記係合梁部が復元して前記爪部と前記フランジ部との間に入り込むことにより、前記爪部と前記係合梁部とが互いに係合してなることを特徴とする計器ユニット。
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