JP5541907B2 - レーザ走査型顕微鏡 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザ走査型顕微鏡に関するものである。
従来、レーザ光源からのレーザ光を標本上で2次元的に走査し、細胞を測定する走査型サイトメータが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、レーザ光を標本に照射する光源と、標本からの蛍光を検出する光検出器とを備え、光源と光検出器との間に、微小ミラーを複数備えたディジタルマイクロミラーデバイス(以降では「DMD」と表記する。)およびガルバノミラーが配置されたレーザ走査型顕微鏡が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−97857号公報 特開2004−199063号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている走査型サイトメータによれば、1点に集光されたレーザ光を標本上で2次元的に走査する必要があるため、観察領域の走査を完了するまでに長時間を要するという不都合がある。
一方、特許文献2に開示されているレーザ走査型顕微鏡は、DMD上にライン状のレーザ光を結像させるとともに、DMDで反射されたライン状のレーザ光を、ラインに直交する方向にガルバノミラーで走査するようになっている。しかしながら、このレーザ走査型顕微鏡は、光検出手段としてラインセンサを用いているため、その感度が低く、走査によって得られる2次元画像が暗くなってしまうという不都合がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、走査に要する時間を短縮しつつ、標本からの光を高感度に検出することができるレーザ走査型顕微鏡を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用する。
本発明は、標本を搭載して移動させるステージと、レーザ光を射出するレーザ光源と、該レーザ光源からのレーザ光をライン状に集光するライン集光光学系と、該ライン集光光学系によりライン状に集光されたレーザ光を反射又は透過する微小素子がラインの長手方向に複数配列された微小素子アレイと、該微小素子アレイにより反射又は透過されたレーザ光を前記標本に照射する照射光学系と、前記微小素子アレイと共役な位置に配置され、前記標本からの光を検出する複数のチャネルが前記微小素子アレイの微小素子のピッチよりも大きなピッチで1列に配列されるとともに、各前記チャンネルに複数の前記微小素子が割り当てられた光検出器と、前記微小素子アレイを制御して、各前記チャネルに割り当てられた複数の前記微小素子のうち、何れかの前記微小素子において反射又は透過された光を夫々割り当てられた各前記チャネルに入射させるとともに、各前記チャネルに前記標本上の異なる位置からの光が入射するように、各前記チャネルに入射させる光を反射又は透過させる前記微小素子を順次切り替える制御部とを備え、前記微小素子アレイが、一直線上に間隔をあけて配置される複数の微小素子によりレーザ光を同時に反射又は透過させ、かつ、反射又は透過を行う微小素子を順次切り替えるように駆動され、前記ステージが、前記標本上に形成される複数の光スポットの配列方向に交差する方向に前記標本を移動させるレーザ走査型顕微鏡を採用する。
本発明によれば、レーザ光源から射出されたレーザ光が、ライン集光光学系によってライン状に集光され、微小素子アレイによって反射又は透過された後に、照射光学系によって標本上に光スポットとして照射される。これにより、標本からの光、例えば標本内に存在する蛍光物質が励起されて発生した蛍光が、光検出器によって検出される。
この際、微小素子アレイが、一直線上に間隔をあけて配置される複数の微小素子によりレーザ光を同時に反射又は透過させ、かつ、反射又は透過を行う微小素子を順次切り替えるように駆動されることで、標本上に形成される複数の光スポットは、その配列方向に沿って移動していく。また、ステージを動作させることで、標本上に形成される複数の光スポットは、その配列方向に交差する方向に移動していく。これにより、標本上においてレーザ光を2次元的に走査することができる。そして、上記の動作を複数の光スポットに対して同時に行うことで、高速度での2次元走査を実現することができ、走査に要する時間を短縮することができる。
また、光検出器として、複数のチャネルが1列に配列された光検出器、例えば32チャネルのPMT(Photomultiplier Tube)を用いることで、標本からの光を感度良く検出することができ、検出した光に基づいて精度の高い画像を取得することができる。
上記発明において、前記光検出器の複数のチャネルが、前記微小素子アレイの微小素子のピッチよりも大きなピッチで1列に配列され、前記微小素子アレイを制御して、異なる前記微小素子において反射又は透過された光を各前記チャネルにそれぞれ入射させるとともに、各前記チャネルに前記標本上の異なる位置からの光が入射するように、各前記チャネルに入射させる光を反射又は透過させる前記微小素子を順次切り替える制御部を備える
このように制御部によって微小素子アレイを制御することで、光検出器の各チャネルには異なる微小素子において反射又は透過された光がそれぞれ入射されるので、各チャネルにおいて、標本上の異なる位置からの光を検出することができる。また、各チャネルに標本上の異なる位置からの光が入射するように、各チャネルに入射される光を反射又は透過させる微小素子が順次切り替えられることで、各チャネルが検出する標本位置を順次移動させることができる。そして、その検出結果を微小素子アレイおよびステージによって特定される位置関係に基づいて並べることで、画像の解像度を向上させることができる。すなわち、本発明によれば、解像度の低い光検出器を用いた場合にも、高い解像度の画像を得ることができる。
上記発明において、前記ステージが、連続的に駆動させられて前記標本を連続的に移動させることとしてもよい。
上記発明において、前記光検出器の各チャネルに標本からの光を集光するシリンドリカルレンズを備えることとしてもよい。
このようなシリンドリカルレンズを備えることで、光検出器のチャネル間に指向された標本からの光を、いずれかのチャネルの中心に向かうように集光することができ、光検出器の各チャネルのそれぞれに対して標本からの光をより確実に入射させ、光検出器によって得られる画像の精度を向上することができる。
上記発明において、前記光検出器の各チャネルのそれぞれに対して感度調節を行う感度調節部を備えることとしてもよい。
このような感度調節部を備えることで、光検出器の各チャネルのそれぞれに対して、標本からの光の検出感度を調節することができ、光検出器によって得られる画像の精度を向上することができる。
上記発明において、前記ステージが等速度で連続的に直線駆動され、前記制御部が、各前記チャネルに入射させる光を反射又は透過させる前記微小素子を、一定の周期で前記長手方向に対して傾斜する方向に順次切り替えることとしてもよい。
ステージを連続的に動作させた場合には、単に微小素子をラインの長手方向に切り替えただけでは、標本上に形成される光スポットが、ステージの移動方向にずれていってしまうので、標本上においては複数の光スポットによって同一直線上の領域を照明することができない。
そこで、微小素子アレイをラインの長手方向のみならず、これに交差する方向にも順次切り替えるように制御することで、ステージの移動によるずれを相殺して標本上に形成される多数の光スポットによって同一直線上に配列された領域を照明することができる。そして、順次切り替えられる複数の微小素子を繰り返し駆動することにより、この直線状の照明領域をその長手方向に交差する方向に移動させて2次元的な画像を取得することができる。この場合に、微小素子を切り替えている間にもステージを連続的に動作させるので、効率的に画像を取得することができる。
上記発明において、前記レーザ光を同時に反射又は透過させる一直線上に間隔をあけて配置される複数の微小素子のうち、相互に隣り合う微小素子が、前記長手方向に直交する方向に隣接する列に配置されていることとしてもよい。
このようにすることで、標本上に形成される複数の光スポットによって標本に対してレーザ光を密に照射することができる。これにより、2次元画像の解像度を向上させることができ、鮮明な画像を得ることができる。
本発明によれば、走査に要する時間を短縮しつつ、標本からの光を高感度に検出することができるという効果を奏する。
本発明の各実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡の概略構成図である。 標本上におけるレーザ光のスポット位置を示す図である。 図1の光検出器の部分拡大図である。 図1の光検出器に入射するスポット光を説明する図である。 標本上におけるスポット光の配置を示す図であり、(a)は1列目に入射する場合、(b)は2列目に入射する場合である。 ステージを連続的に移動させた場合の標本上におけるスポット光の配置を示す図である。 第2の実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡の動作を説明する図であり、(a)はDMD上のスポット光、(b)は標本上のスポット光である。 第1の変形例に係るレーザ走査型顕微鏡の動作を説明する図であり、(a)はDMD上のスポット光、(b)は標本上のスポット光である。 図8のステージの移動速度の決定方法を説明する図であり、(a)はDMD上のスポット光、(b)は標本上のスポット光である。 第2の変形例に係るレーザ走査型顕微鏡の動作を説明する図であり、(a)はDMD上のスポット光、(b)は標本上のスポット光である。
〔第1の実施形態〕
本発明の第1の実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡100について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡100は、図1に示されるように、標本19を搭載して移動させるステージ20と、レーザ光Lを射出するレーザ光源1と、レーザ光源1からのレーザ光Lをライン状に集光するライン集光光学系3と、ライン集光光学系3により集光されたレーザ光Lを選択的に反射するDMD(微小素子アレイ)7と、DMD7により反射されたレーザ光Lを標本19に照射する照射光学系2と、標本19において発生した蛍光Fをレーザ光Lの光路から分岐する励起ダイクロイックミラー5と、励起ダイクロイックミラー5により分岐された蛍光Fを検出する検出光学系4と、これらを制御する制御部6とを備えている。
ライン集光光学系3には、レンズ21aとレンズ21bとの距離を変化させることによってレーザ光Lの光束径を調節するビームエキスパンダ21と、レーザ光Lの断面を略円形からライン状に変換するシリンドリカルレンズ23とが備えられている。このような構成を有することで、ライン集光光学系3は、レーザ光源1からのレーザ光LをDMD7上においてライン状に集光するようになっている。
励起ダイクロイックミラー5は、ライン集光光学系3からのレーザ光LをDMD7に向けて反射する一方、標本19において発生した蛍光Fを透過させるようになっている。このような特性を有することで、励起ダイクロイックミラー5は、標本19において発生し、照射光学系2、ミラー9、およびDMD7を介して戻ってきた蛍光Fを、レーザ光Lの光路から分岐するようになっている。
DMD7は、図示しない微小可動ミラー(微小素子)を複数備えている。これらの微小可動ミラーは、ライン集光光学系3によりライン状に集光されたレーザ光Lのラインの長手方向に配列されている。このような構成を有することで、DMD7は、微小可動ミラーを動作(ON/OFF)させることによって、ライン集光光学系3により集光されたレーザ光Lの一部を選択的にミラー9に向けて反射するようになっている。これにより、図2に示すように、レーザ光Lの一部が、複数のスポット光(図2において黒丸印)として、標本19上にスポット光の配列方向(X方向)に間隔を空けて照射される。
また、DMD7は、標本19と共役な位置に配置されており、標本19の像が、DMD7上に結像されるようになっている。
ステージ20は、例えばモータによって駆動する電動ステージであり、図2に示すように、標本19をスポット光の配列方向に直交する方向(Y方向)に移動させるようになっている。これにより、DMD7により反射されたライン状のレーザ光Lを、標本19上においてスポット光の配列方向に直交する方向(Y方向)に走査することができる。
DMD7とミラー9との間には、DMD7により反射されたレーザ光Lをリレーするリレーレンズ25が設けられている。
照射光学系2は、瞳投影レンズ27と、結像レンズ13と、対物レンズ11とを備えている。このような構成を有することで、照射光学系2は、DMD7により選択的に反射されたレーザ光Lを標本19に集光する一方、標本19において発生した蛍光Fを集光するようになっている。
検出光学系4には、励起ダイクロイックミラー5を透過してきた蛍光Fをリレーする2つのリレーレンズ15,55と、リレーレンズ15とリレーレンズ55との間に配置され、励起ダイクロイックミラー5を透過してきた蛍光Fを光検出器17に向けて反射するミラー53と、ミラー53により反射された蛍光Fを検出する光検出器17とが備えられている。
光検出器17は、例えば32チャネルの光電子増倍管(Photo Multiplier Tube)であり、図3に示すように、標本19からの光を検出する複数のチャネル(符号17a,17b,17c,・・・)が1列に配列されている。この複数のチャネルは、DMD7の微小可動ミラーのピッチよりも大きなピッチで配列されている。光検出器17は、DMD7と共役な位置に配置されている。
また、光検出器17とリレーレンズ55との間には、光検出器17の各チャネルに蛍光Fを集光するシリンドリカルレンズ18がそれぞれ設けられている。
シリンドリカルレンズ18を備えることで、光検出器17のチャネル間に指向された標本19からの蛍光Fを、いずれかのチャネルの中心に向かうように集光することができ、光検出器17の各チャネルのそれぞれに対して標本19からの蛍光Fをより確実に入射させることができるようになっている。
制御部6は、DMD7、ステージ20、および光検出器17を同期させるように制御する。具体的には、制御部6は、DMD7を制御して、異なる微小可動ミラーにおいて反射された光を、光検出器17の各チャネルにそれぞれ入射させる。また、制御部6は、DMD7を制御して、各チャネルに入射させる光を反射させる微小可動ミラーが順次切り替わるように、各微小可動ミラーを動作させる。また、制御部6は、1列に配列された全ての微小可動ミラーがON状態に順次切り替えられた後に、ステージ20を動作させ、標本19をスポット光の配列方向に直交する方向に一列移動させる。
上記のような制御を行うことで、光検出器17の各チャネルにおいて標本19上の異なる位置からの蛍光Fを検出することができるとともに、各チャネルが検出する標本19上の位置を順次移動させることができる。
また、制御部6には、光検出器17により検出された蛍光Fの輝度データに基づいて蛍光画像を生成するパーソナルコンピュータ(以降では「PC」と表記する。)8が接続されている。また、PC8には、PC8により生成された蛍光画像を表示するモニタ10が接続されている。
上記構成を有するレーザ走査型顕微鏡100の作用について以下に説明する。
本実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡100によれば、レーザ光源1から射出されたレーザ光Lは、ビームエキスパンダ21によって光束径が調節される。そして、レーザ光Lは、シリンドリカルレンズ23を通過させられることによって、ライン状に集光され、励起ダイクロイックミラー5によりDMD7に向けて反射される。
励起ダイクロイックミラー5により反射されたレーザ光Lは、DMD7上において、微小可動ミラーの配列方向(X方向)に延びるライン状に結像される。DMD7に結像されたレーザ光Lのうち、ON状態となっているDMD7の微小可動ミラーによって反射されたレーザ光Lのみが、スポット光(図2において黒丸印)としてミラー9に向けて反射される。
DMD7により反射されたレーザ光Lは、リレーレンズ25によってリレーされた後、ミラー9により偏向され、瞳投影レンズ27および結像レンズ13を介して、対物レンズ11により標本19上の焦点位置に集光される。
標本19上の焦点位置においては、標本19内の蛍光物質が励起されることにより蛍光Fが発生する。発生した蛍光Fは、対物レンズ11により集光された後、結像レンズ13、瞳投影レンズ27、ミラー9およびリレーレンズ25を介してDMD7に入射する。
DMD7に入射した蛍光Fは、ON状態となっているDMD7の微小可動ミラーによって励起ダイクロイックミラー5に向けて反射され、励起ダイクロイックミラー5を透過してレーザ光Lの光路から分岐される。このとき、十分に面積が小さい単一の微小可動ミラーは、共焦点ピンホールとして機能し、標本19における対物レンズ11の焦点位置からの蛍光Fのみが励起ダイクロイックミラー5に向けて反射され、その周囲から発生した蛍光は検出光学系4には入射しないようにカットされる。
そして、励起ダイクロイックミラー5を透過した蛍光Fは、リレーレンズ15,55およびミラー53を介して、光検出器17により検出される。
上記の動作において、制御部6からの指令により、図4に示すように、DMD7の微小可動ミラーのON/OFF状態が切り替えられ、光検出器17の各チャネルに入射する蛍光Fが切り替わる。ここでは、光検出器17の各チャネルに対して、レーザ光Lのスポット光を4つ入射させる場合を例に挙げて説明する。
DMD7に複数配列された微小可動ミラーのうち、ラインの長手方向に3つ離れた微小可動ミラーがそれぞれON状態に切り替えられ、その他の微小可動ミラーがOFF状態に切り替えられる。
そして、図5(a)および図5(b)に示すように、光検出器17の1チャネルに割り当てられた4つの微小可動ミラーの全てがON状態に順次切り替えられた後、すなわち、標本19上においてレーザ光Lのスポット光がその配列方向(X方向)に全て照射された後に、ステージ20によって標本19を、スポット光の配列方向に直交する方向(Y方向)に一列移動させる。
このようにDMD7を駆動させるともに、ステージ20を間欠的に動作させることで、標本19の観察範囲の全面にわたって隙間なくレーザ光Lを照射して、その照射位置からの蛍光Fを光検出器17によって検出することができる。なお、有効となる蛍光Fのスポット光のずらし方は、図4に示す例のように隣接するスポット位置に1つずつ移動させなくてもよく、例えば1つ飛びで移動させることとしてもよい。
このようにして検出された蛍光Fの輝度データは、制御部6を介してPC8に送られる。PC8では、光検出器17により検出された蛍光Fの輝度データが、ステージ20およびDMD7によって特定される位置関係に基づいて並べられ、蛍光画像が生成される。このように生成された蛍光画像がモニタ10に表示される。
以上のように、本実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡100によれば、DMD7が、一直線上に間隔をあけて配置される複数の微小可動ミラーによりレーザ光Lを同時に反射させ、かつ、反射を行う微小可動ミラーを順次切り替えるように駆動されることで、標本19上に形成されるレーザ光Lの光スポットは、その配列方向に沿って移動していく。また、ステージ20を動作させることで、標本19上に形成されるレーザ光Lの光スポットは、その配列方向に直交する方向に移動していく。これにより、標本19上においてレーザ光Lを2次元的に走査することができる。そして、上記の動作を複数のレーザ光Lの光スポットに対して同時に行うことで、高速度での2次元走査を実現することができ、走査に要する時間を短縮することができる。
また、光検出器17として、32チャネルのPMT(Photomultiplier Tube)を用いることで、蛍光Fを感度良く検出することができ、検出した蛍光Fに基づいて精度の高い画像を取得することができる。
また、光検出器17として、32チャネルのPMTを蛍光Fの光スポットの配列方向に複数並べることとしてもよい。このようにすることで、取得する画像の画質を向上することができる。
また、本実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡100によれば、制御部6によってDMD7が制御され、異なる微小可動ミラーにおいて反射された光を各チャネルにそれぞれ入射させるとともに、各チャネルに標本19上の異なる位置からの光が入射するように、各チャネルに入射させる光を反射させる微小可動ミラーが順次切り替えられる。
このようにDMD7を制御することで、光検出器17の各チャネルには異なる微小可動ミラーにおいて反射された光がそれぞれ入射されるので、各チャネルにおいて、標本19上の異なる位置からの光を検出することができる。また、各チャネルに標本19上の異なる位置からの光が入射するように、各チャネルに入射される光を反射させる微小可動ミラーが順次切り替えられることで、各チャネルが検出する標本19位置を順次移動させることができる。そして、その検出結果をDMD7およびステージ20によって特定される位置関係に基づいて並べることで、画像の解像度を向上させることができる。すなわち、実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡100によれば、解像度の低い光検出器17を用いた場合にも、高い解像度の画像を得ることができる。
なお、本実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡100において、光検出器17の各チャネルのそれぞれに対して感度調節を行う感度調節部を備えることとしてもよい。
このような感度調節部を備えることで、光検出器17の各チャネルのそれぞれに対して、蛍光Fの検出感度を調節することができ、光検出器17によって得られる画像の精度を向上することができる。
〔第2の実施形態〕
次に、本発明の第2の実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡200について図面を参照して説明する。本実施形態の説明において、第1の実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡100と共通する点については説明を省略し、異なる点について主に説明する。
本実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡200が第1の実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡100と異なる点は、ステージ20を間欠的に動作させるのではなく、連続的に動作させる点である。
図6に示すように、ステージ20を連続的に動作させた場合には、標本19上に形成されるレーザ光Lの光スポットは、単に微小可動ミラーをラインの長手方向に切り替えただけでは、ステージ20の移動方向(Y方向)にずれていってしまう。したがって、標本19上に複数の光スポットによって同一直線上の領域を照明することができない。
そこで、本実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡200では、図7(a)に示すように、制御部6が、光検出器17の各チャネルに入射させる光を反射させる微小可動ミラーを、一定の周期で長手方向に対して傾斜する方向に順次切り替える。具体的には、図7(a)に示す例において、レーザ光Lを反射させる微小可動ミラーを符号7a,7b、7c,7dの順に切り替える。
このように、DMD7をラインの長手方向のみならず、これに交差する方向にも順次切り替えるように制御することで、図7(b)に示すように、ステージ20の移動によるずれを相殺して標本19上に形成される多数の光スポットによって同一直線上に配列された領域を照明することができる。そして、順次切り替えられる複数の微小可動ミラーを繰り返し駆動することにより、この直線状の照明領域をその長手方向に交差する方向に移動させて2次元的な画像を取得することができる。この場合に、微小可動ミラーを切り替えている間にもステージ20を連続的に動作させるので、効率的に画像を取得することができる。
〔第1の変形例〕
本実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡200の第1の変形例として、図8(a)に示すように、DMD7の微小可動ミラーを、ライン集光光学系3によりライン状に集光されたレーザ光Lに対して斜め(矢印30に示す方向)に配列することとしてもよい。この場合には、図8(b)に示すように、レーザ光Lを同時に反射させる微小素子の配列方向(矢印35に示す方向)に直交する方向(矢印31に示す方向)にステージ20を連続的に移動させる。
第2の実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡では、レーザ光LをDMD7上に微小可動ミラー4列分の幅で照射しなければならなかった。これに対して、本変形例に係るレーザ走査型顕微鏡によれば、レーザ光Lの照射範囲を微小可動ミラー2列分の幅に狭めることができるので、単位面積当たりのレーザ照射パワーを上げることができる。
また、第2の実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡よりも、ステージ移動方向の画像の解像度を高めることができる。また、第2の実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡ではY方向の解像度がX方向に比べて低くなってしまうのに対して、本変形例に係るレーザ走査型顕微鏡によればX方向とY方向の解像度を揃えることができる。
なお、ステージ20の移動速度(Vx,Vy)は以下のように決定する。
図9(a)および図9(b)に示すように、標本19上におけるX方向、Y方向のサンプル1画素間隔をそれぞれΔXs,ΔYsとすると、ΔXs,ΔYsは、それぞれ以下の(1)式、(2)式のように表わされる。
ΔXs=CX×δX−Δt×Vx・・・(1)
ΔYs=CY×δY−ΔT×Vy・・・(2)
上記の式において、CX,CYは光学設計できまる定数、δX,δYはDMD7の構造(微小可動ミラーの配列間隔)で決まる定数、Δt,ΔTはDMD7における微小可動ミラーの切り替え時間を示している。
上記式より導かれるステージ速度(Vx,Vy)が、以下の(3)式に示すズレ無し条件を満足するように、ステージ速度(Vx,Vy)を決定する。
CY×δY−Δt×Vy=0・・・(3)
〔第2の変形例〕
本実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡200の第2の変形例として、図10(a)に示すように、レーザ光Lを同時に反射させる一直線(直線32)上に間隔をあけて配置される複数の微小可動ミラーのうち、相互に隣り合う微小素子が、ラインの長手方向に直交する方向に隣接する列に配置されるとともに、ステージ20を直線32に直交する方向に動作させることとしてもよい。
具体的には、図10(a)に示す例において、微小可動ミラー7a,7b,7c,7dから構成される微小可動ミラー群と、微小可動ミラー7e,7f,7g,7hから構成される微小可動ミラー群とが、ラインの長手方向に直交する方向に隣接するように配置されている。また、各微小可動ミラー群において対応する微小可動ミラー、例えば微小可動ミラー7aと微小可動ミラー7eによって、レーザ光Lを同時に反射させる。そして、微小可動ミラー7aと微小可動ミラー7eを通る直線32に直交する方向(矢印33に示す方向)にステージ20を動作させる。これらの動作を、各微小可動ミラー群における全ての微小可動ミラーについて繰り返す。
このようにすることで、図10(b)に示すように、ステージ20の移動によるずれを相殺して標本19上に形成される多数の光スポットによって同一直線上に配列された領域を照明することができる。この場合において、標本19上に形成される複数の光スポットによって標本19に対してレーザ光Lを密に照射することができる。これにより、2次元画像の解像度を向上させることができ、鮮明な画像を得ることができる。また、本変形例に係るレーザ走査型顕微鏡によれば、第1の変形例と同様の効果を得ることができる。
以上、本発明の各実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、各実施形態では、DMD7においてレーザ光Lを選択的に反射させるとして説明したが、選択的に透過させることとしてもよい。
また、微小素子アレイとして、微小可動ミラーを複数備えるDMD7を例に挙げて説明したが、DMD7に代えて、液晶素子を複数備える液晶アレイとしてもよい。
また、各実施形態では、光検出器17の各チャネルにレーザ光Lのスポット光が4つ入射する場合について説明したが、各チャネルに入射するスポット光は3つ以下または5つ以上であってもよい。
また、各実施形態では、ステージ20をレーザ光Lのスポット光の配列方向に直交する方向に動作させるとして説明したが、必ずしも直交する方向でなくてもよく、該配列方向に傾斜する方向に動作させることとしてもよい。
1 レーザ光源
2 照射光学系
3 ライン集光光学系
4 検出光学系
5 励起ダイクロイックミラー
6 制御部
7 DMD(微小素子アレイ)
7a,7b,7c,7d,7e,7f,7g,7h 微小可動ミラー(微小素子)
17 光検出器
18 シリンドリカルレンズ
19 標本
20 ステージ
100,200 レーザ走査型顕微鏡
L レーザ光
F 蛍光

Claims (6)

  1. 標本を搭載して移動させるステージと、
    レーザ光を射出するレーザ光源と、
    該レーザ光源からのレーザ光をライン状に集光するライン集光光学系と、
    該ライン集光光学系によりライン状に集光されたレーザ光を反射又は透過する微小素子がラインの長手方向に複数配列された微小素子アレイと、
    該微小素子アレイにより反射又は透過されたレーザ光を前記標本に照射する照射光学系と、
    前記微小素子アレイと共役な位置に配置され、前記標本からの光を検出する複数のチャネルが前記微小素子アレイの微小素子のピッチよりも大きなピッチで1列に配列されるとともに、各前記チャンネルに複数の前記微小素子が割り当てられた光検出器と、
    前記微小素子アレイを制御して、各前記チャネルに割り当てられた複数の前記微小素子のうち、何れかの前記微小素子において反射又は透過された光を夫々割り当てられた各前記チャネルに入射させるとともに、各前記チャネルに前記標本上の異なる位置からの光が入射するように、各前記チャネルに入射させる光を反射又は透過させる前記微小素子を順次切り替える制御部とを備え、
    前記微小素子アレイが、一直線上に間隔をあけて配置される複数の微小素子によりレーザ光を同時に反射又は透過させ、かつ、反射又は透過を行う微小素子を順次切り替えるように駆動され、
    前記ステージが、前記標本上に形成される複数の光スポットの配列方向に交差する方向に前記標本を移動させるレーザ走査型顕微鏡。
  2. 前記ステージが、連続的に駆動させられて前記標本を連続的に移動させる請求項1に記載のレーザ走査型顕微鏡。
  3. 前記光検出器の各チャネルに標本からの光を集光するシリンドリカルレンズを備える請求項1または請求項2に記載のレーザ走査型顕微鏡。
  4. 前記光検出器の各チャネルのそれぞれに対して感度調節を行う感度調節部を備える請求項1または請求項2に記載のレーザ走査型顕微鏡。
  5. 前記ステージが等速度で連続的に直線駆動され、
    前記制御部が、各前記チャネルに入射させる光を反射又は透過させる前記微小素子を、一定の周期で前記長手方向に対して傾斜する方向に順次切り替える請求項1に記載のレーザ走査型顕微鏡。
  6. 前記レーザ光を同時に反射又は透過させる一直線上に間隔をあけて配置される複数の微小素子のうち、相互に隣り合う微小素子が、前記長手方向に直交する方向に隣接する列に配置されている請求項5に記載のレーザ走査型顕微鏡。
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