JP5540678B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置に関する。
従来、各種装置には、所定の処理を行なう複数の制御回路が含まれる。制御回路の一つである割り込みコントローラは、例えば、周辺機器及びCPU(Central Processing Unit)間に配置され、周辺機器及びCPUそれぞれと接続される。また、CPUの一例としては、種々の処理を実行するDSP(Digital Signal Processor)が挙げられる。
具体的には、割り込みコントローラは、所定の処理の実行契機となる信号である割り込み信号を外部装置から受信し、処理の優先度や処理のタイミング等を判定しつつDSPに割り込み信号を送信する。そして、割り込みコントローラから割り込み信号を受信したDSPは、割り込み信号の送信元である外部装置の所望の処理を実行する。また、割り込みコントローラ及びDSPは、クロック信号が与えられることで動作可能な状態となる。
ここで、図7〜図9を用いて、割り込みコントローラ及びDSPの詳細について説明する。なお、図7〜図9では、割り込みコントローラ及びDSPを有する装置として、携帯電話機等の端末装置を例に挙げて説明する。また、図7〜図9では、マスタ(Master)とスレーブ(Slave)との関係にある二つのDSP、すなわち「マルチDSP」が搭載される端末装置を例に挙げて説明する。
まず、図7を用いて、従来技術に係る端末装置の構成例について説明する。図7は、従来技術に係る端末装置の構成例を示す図である。例えば、図7に示すように、端末装置は、アンテナ、無線部、ベースバンド部、外部とのインタフェース部、メモリ、アプリケーション及び電源等を有する。また、ベースバンド部は、例えば、サーチ部、復調部、復号部、符号部、変調部及びコマンド制御部等を有する。また、外部とのインタフェース部は、例えば、スピーカ、LCD(Liquid Crystal Display)、USB(Universal Serial Bus)、カメラ、キー(操作キー)及びマイク等を有する。
このうち、アンテナは、図示しない基地局や他の端末装置等との間で各種信号を送受信する。無線部は、アンテナにおける各種信号の送受信に要する制御を行なう。コマンド制御部は、アプリケーションやメモリに格納されたプログラム等を利用した種々の処理の制御を行なう。復調部は、入力される信号を復調する。変調部は、所定の変調方式で信号を変調する。復号部は、入力される信号を復号する。符号部は、符号化データを生成する。なお、サーチ部については後述することとする。
スピーカは、音声等を出力する。マイクは、所定の開口部から進入する音声等を収音する。LCDは、液晶ディスプレイ等の表示部である。キーは、各種情報や操作指示を入力するための入力デバイスである。USBは、端末装置と周辺機器とを接続するデータ伝送路である。カメラは、静止画や動画等を撮影し、画像データを生成する。また、メモリは、各種処理に要するデータや各種処理結果等を記憶する。アプリケーションは、各種専用のプログラムである。電源は、端末装置の電力を供給する。
次に、図8を用いて、従来技術に係るサーチ部の構成例について説明する。図8は、従来技術に係るサーチ部の構成例を示す図である。なお、図8では、割り込み要因及び割り込み信号を点線で示し、内部バス信号を実線で示し、入出力主信号を太い実線で示すこととする。割り込み要因とは、上記の割り込み信号と同一のものであるが、割り込みコントローラにおいて割り込み信号のマスク処理が行われることもあるため、割り込みコントローラへの入力時点では割り込み要因と呼ぶこととする。
例えば、図8に示すように、サーチ部は、コマンド受信部、コマンド応答部、セルサーチ処理部、パスサーチ処理部、FFT(Fast Fourier Transform)処理部及びバスコントロール部等を有する。また、例えば、サーチ部は、割り込みコントローラ(Master)、DSP(Master)、割り込みコントローラ(Slave)及びDSP(Slave)等を有する。
このうち、コマンド受信部やコマンド応答部では、コマンド制御部からのコマンドの受信処理や応答処理等を行う。サーチ部では、コマンドが受信されると、セルサーチ処理、パスサーチ処理及びFFT処理等の各処理が開始され、各処理が終了するとコマンドの応答処理が行われる。
セルサーチ処理部は、PSCH(Primary Search CHannel)処理部と、SSCH(Secondary Search CHannel)処理部とを有し、受信信号からセルを検出したり、無線フレームの先頭のタイミング検出を行なったりする。パスサーチ処理部は、セルサーチ処理部によって検出された無線フレームの先頭のタイミングに基づき、最新の無線フレームの先頭のタイミングを受信信号から検出する。そして、パスサーチ処理部は、検出された無線フレームの先頭のタイミングからシンボルタイミングを決定する。FFT処理部は、パスサーチ処理部によって決定されたシンボルタイミングで高速フーリエ変換処理を行なう。
割り込みコントローラ(Master)及び割り込みコントローラ(Slave)は、コマンド受信部、コマンド応答部、セルサーチ処理部、パスサーチ処理部及びFFT処理部の各部から割り込み信号を受け付ける。そして、割り込みコントローラ(Master)及び割り込みコントローラ(Slave)は、受け付けた割り込み信号をDSP(Master)及びDSP(Slave)それぞれに対して送信する。
DSP(Master)は、コマンド受信、コマンド応答及び起動の管理等を行なう。また、DSP(Slave)は、セルサーチ処理部及びパスサーチ処理部と分担して、セルサーチ処理及びパスサーチ処理を行なう。なお、バスコントロール部は、上記各部から受け付けたバス信号をコマンド受信部及びコマンド応答部に入力する。
次に、図9を用いて、従来技術に係るマルチDSPにおける割り込み信号及びクロック信号について説明する。図9は、従来技術に係るマルチDSPにおける割り込み信号及びクロック信号の例を示す図である。例えば、図9に示すように、DSP(Master)、DSP(Slave)、割り込みコントローラ(Master)及び割り込みコントローラ(Slave)のクロック(図中「CLK」)は、各部で共通のものが利用され、当該クロックが提供されることで各部による動作が可能となる。
クロックが提供された状態において、割り込みコントローラ(Master)は、例えば、割り込み要因A〜割り込み要因C及び割り込みコントローラ間におけるDSP間割り込み(Slave)を受け付けて、DSP(Master)に対して割り込み信号を出力する。なお、DSP間割り込みとは、DSPにおける処理の終了後に通知されるものであり、マスタとスレーブとの双方で送受される割り込み信号である。
同様に、クロックが提供された状態において、割り込みコントローラ(Slave)は、例えば、割り込み要因A〜割り込み要因C及び割り込みコントローラ間におけるDSP間割り込み(Master)を受け付けて、DSP(Slave)に対して割り込み信号を出力する。すなわち、割り込みコントローラ(Master)及び割り込みコントローラ(Slave)は、同一の回路を有し、外部端子の接続のみが異なる。
そして、DSP(Master)は、割り込みコントローラ(Master)から割り込み信号を受け付けて所望の処理を実行する。また、DSP(Master)は、処理の終了通知によるDSP間割り込み、割り込みコントローラ(Master)における割り込み要因や割り込み信号等のマスク、及び、割り込み要因を取得するために、割り込みコントローラ(Master)に対するレジスタアクセスを行なう。
一方、DSP(Slave)は、割り込みコントローラ(Slave)から割り込み信号を受け付けて所望の処理を実行する。また、DSP(Slave)は、処理の終了通知によるDSP間割り込み、割り込みコントローラ(Slave)における割り込み要因や割り込み信号等のマスク、及び、割り込み要因を取得するために、割り込みコントローラ(Slave)に対するレジスタアクセスを行なう。また、最近では、各部に対するクロックの供給については、DSPで処理がされていない場合に、当該DSPへのクロック供給を停止する技術がある。
特開平7−261869号公報 特開平7−121195号公報
しかしながら、従来技術では、余分な消費電力が発生するという課題がある。具体的には、従来技術では、クロックが提供されることで動作可能な状態となり、密接に関係する割り込みコントローラ及びDSPのうち、割り込みコントローラに対するクロックは継続して提供されることとなる。このため、従来技術では、何らかの処理が実行されていない割り込みコントローラにおいて、待機電力等の余分な消費電力が発生する。これらの結果、従来技術では、処理を実行しないDSPや割り込みコントローラ等が動作可能な状態のままとなることにより、余分な消費電力が発生する。
そこで、本願に開示する技術は、上記に鑑みてなされたものであって、余分な消費電力の発生を抑制することが可能である情報処理装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本願に開示する情報処理装置は、所定の処理の実行契機となる信号である割り込み信号の送信をマスクするか否かを制御するマスク制御部を有する割り込み信号制御装置を有する。また、情報処理装置は、割り込み信号の送信がマスクされない場合に、割り込み信号制御装置に対してクロック信号を送信する割り込みクロック信号制御部を有するクロック制御装置を有する。また、情報処理装置は、割り込み信号の送信がマスクされる場合に、割り込み信号制御装置に対するクロック信号の送信を停止する割り込みクロック信号制御部を有するクロック制御装置を有する。
本願に開示する情報処理装置の一つの様態によれば、余分な消費電力の発生を抑制するという効果を奏する。
図1は、実施例1に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図2は、実施例2に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図3は、実施例2に係るクロック制御処理の流れを説明するフローチャートである。 図4は、実施例2に係る要因マスク及び信号マスクがされない場合のクロック制御処理のタイムチャートを示す図である。 図5は、実施例2に係る要因マスクがされる場合のクロック制御処理のタイムチャートを示す図である。 図6は、実施例2に係る信号マスクがされる場合のクロック制御処理のタイムチャートを示す図である。 図7は、従来技術に係る端末装置の構成例を示す図である。 図8は、従来技術に係るサーチ部の構成例を示す図である。 図9は、従来技術に係るマルチDSPにおける割り込み信号及びクロック信号の例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、本願に開示する情報処理装置の実施例を説明する。なお、以下の実施例により本発明が限定されるものではない。また、各実施例は、内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
図1を用いて、実施例1に係る情報処理装置の構成例を説明する。図1は、実施例1に係る情報処理装置の構成例を示す図である。図1では、割り込み信号制御装置に入力される割り込み信号を割り込み要因として示しており、当該割り込み要因は、割り込み要因A〜Dまであるものとして説明する。
例えば、図1に示すように、情報処理装置1は、割り込み信号制御装置10と、クロック制御装置100とを有する。このうち、割り込み信号制御装置10は、マスク制御部11を有し、クロック制御装置100は、割り込みクロック信号制御部110を有する。
マスク制御部11は、所定の処理の実行契機となる信号である割り込み信号の送信をマスクするか否かを制御する。割り込みクロック信号制御部110は、割り込み信号の送信がマスクされない場合に、割り込み信号制御装置10に対してクロック信号を送信する。また、割り込みクロック信号制御部110は、割り込み信号の送信がマスクされる場合に、割り込み信号制御装置10に対するクロック信号の送信を停止する。
例えば、割り込みクロック信号制御部110は、割り込み信号制御装置10に対するクロック信号(図中「CLK」)を受け付ける。そして、割り込みクロック信号制御部110は、割り込み信号制御装置10に対してクロック信号を送信する。なお、割り込み信号制御装置10は、クロック信号を受信した時点で動作可能な状態となる。
また、マスク制御部11は、割り込み要因Aを受信した場合に、受信された割り込み要因Aのマスク処理を実行する。このとき、マスク制御部11は、割り込みクロック信号制御部110に対して、マスク処理を実行したことを示す情報を送信する。割り込みクロック信号制御部110は、割り込み要因Aの送信がマスクされる場合に、割り込み信号制御装置10に対するクロック信号の送信を停止する。
上述したように、情報処理装置1は、割り込み信号がマスクされる場合にクロック信号の送信を停止し、割り込み信号がマスクされない場合にクロック信号を送信する。これらの結果、情報処理装置1は、DSPに対するクロック信号のみを制御する従来技術と比較して、余分な消費電力の発生を抑制することができる。
[実施例2に係る情報処理装置の構成]
次に、図2を用いて、実施例2に係る情報処理装置の構成例を説明する。図2は、実施例2に係る情報処理装置の構成例を示す図である。図2では、クロック制御装置によるクロック信号の送信に基づき、マルチDSPに割り込み信号を送信する割り込みコントローラを例に挙げて説明する。
また、割り込みコントローラ及びDSPは、クロック信号を受信するまで停止状態であることとする。また、図2では、割り込み信号の一例として、割り込みコントローラに入力される割り込み要因がA〜Dまであるものとして説明するが、当該割り込み要因の数は4つに限定されるものではない。なお、割り込みコントローラは、マスタ若しくはスレーブのどちらであっても良い。
例えば、図2に示すように、情報処理装置2は、遅延回路2a〜2eと、OR回路2fと、割り込みコントローラ20と、クロック制御装置200とを有する。このうち、割り込みコントローラ20は、要因マスク回路21aと、信号マスク回路21bと、レジスタ22と、OR回路23とを有する。また、レジスタ22は、要因マスク部22aと、信号マスク部22bと、要因レジスタ部22cと、終了通知部22dとを有し、各種情報を記憶したり記憶された情報を用いた各種制御を行なったりする。一方、クロック制御装置200は、一段目クロックゲーティング210と、二段目クロックゲーティング220とを有する。
要因マスク部22aは、例えば、割り込みコントローラ20に入力された割り込み要因のうち、どの割り込み要因をマスクするかを示す要因マスク情報を保持する。信号マスク部22bは、例えば、割り込みコントローラ20に入力された割り込み要因全てをマスクすること、すなわち、DSPに対する割り込み信号をマスクすることを示す信号マスク情報を保持する。
要因レジスタ部22cは、例えば、割り込みコントローラ20に割り込み要因の何れかが入力され、要因マスク回路21aを通過した場合に、OR回路23を介して入力された割り込み要因の情報を示す要因情報を受け付けて保持する。終了通知部22dは、例えば、DSPにおける処理が終了すると、処理が終了したことを示す終了通知を受け付けて、割り込みコントローラ間の割り込み信号としての処理の終了通知を、対応する他の割り込みコントローラに対して送信する。また、終了通知部22dは、例えば、他の割り込みコントローラに対して終了通知を送信するとともに、一段目クロックゲーティング210と、二段目クロックゲーティング220とに対しても当該終了通知を送信する。
要因マスク回路21aは、例えば、割り込み要因のうちマスク対象となる信号の要因マスク情報を要因マスク部22aから取得し、該当する割り込み要因のマスクを実行する。また、要因マスク回路21aは、例えば、入力された割り込み要因がマスクの対象でなければ、OR回路23に信号を送信する。また、要因マスク回路21aは、例えば、入力された割り込み要因がマスクの対象であれば、割り込み要因がマスクされたことを示す要因信号マスク情報を一段目クロックゲーティング210に送信する。
OR回路23は、例えば、割り込み要因を受け付けた場合に、割り込み要因を受け付けたことを示す要因レジスタ情報を要因レジスタ部22cに入力する。また、OR回路23は、例えば、何れかの割り込み要因を受け付けた場合に、受け付けたことを示す信号を信号マスク回路21bに入力する。
信号マスク回路21bは、例えば、DSPに対する割り込み信号をマスクする信号マスク情報を信号マスク部22bから取得する。そして、信号マスク回路21bは、OR回路23から信号が入力された場合に、DSPに対する割り込み信号のマスク処理の実行、若しくは、DSPに対する割り込み信号の送信処理の実行の何れかを行なう。
また、信号マスク回路21bは、例えば、DSPに対する割り込み信号の送信処理を実行した場合に、二段目クロックゲーティング220に対しても、当該割り込み信号の送信処理を実行する。また、信号マスク回路21bは、例えば、割り込み信号のマスク処理を実行した場合に、当該割り込み信号がマスクされたことを示す割り込み信号マスク情報を一段目クロックゲーティング210に送信する。なお、割り込み信号を受信したDSPは、所望の処理を実行しつつ、要因情報の取得や処理終了の通知等で、割り込みコントローラ20に対してレジスタアクセスを適宜行なう。
また、情報処理装置2は、実施例1に係る情報処理装置1の一例として挙げられる。また、割り込みコントローラ20は、実施例1に係る割り込み信号制御装置10の一例として挙げられる。同様に、要因マスク回路21a及び信号マスク回路21bは、実施例1に係るマスク制御部11の一例として挙げられる。
一段目クロックゲーティング210は、例えば、割り込みコントローラ20及びDSPの両方に対するクロック信号(図中「CLK」)を受け付ける。そして、一段目クロックゲーティング210は、例えば、OR回路2fを介して、割り込みコントローラ20への割り込み要因A〜Dの少なくとも一つを受信した場合に、割り込みコントローラ20に対してクロック信号を送信する。このとき、クロック信号を受信した割り込みコントローラ20は、動作可能な状態となる。
また、一段目クロックゲーティング210は、例えば、OR回路2fを介して、割り込みコントローラ20への割り込み要因A〜Dの少なくとも一つを受信し、DSPにクロック信号を送信する二段目クロックゲーティング220に対してクロック信号を送信する。
割り込み要因A〜Dは、割り込みコントローラ20に入力される前段で、遅延回路2a〜2dそれぞれを介して入力される。遅延回路2a〜2dは、例えば、割り込みコントローラ20へのクロック信号が提供されていない状態、すなわち割り込みコントローラ20が停止状態で割り込み要因A〜Dが入力されることを防止するためのものである。
このような遅延回路2a〜2dによる遅延時間は、例えば、クロック制御装置200によって割り込み要因A〜Dの何れかが受信されて、割り込みコントローラ20にクロック信号が送信されるまでの時間であり、予め設定されていて良い。なお、遅延回路2a〜2dが配置されない場合には、周辺機器から再度割り込み要因A〜Dが送信されることになるため、当該遅延回路2a〜2dを介することを要するわけではない。
また、一段目クロックゲーティング210は、例えば、要因マスク回路21aから要因信号マスク情報を受信した場合に、割り込みコントローラ20へのクロック信号の送信を停止する。このとき、一段目クロックゲーティング210は、二段目クロックゲーティング220へのクロック信号の送信も停止する。
また、一段目クロックゲーティング210は、例えば、信号マスク回路21bから信号マスク情報を受信した場合に、割り込みコントローラ20へのクロック信号の送信を停止する。このとき、一段目クロックゲーティング210は、二段目クロックゲーティング220へのクロック信号の送信も停止する。
また、一段目クロックゲーティング210は、例えば、終了通知部22dから終了通知を受信した場合に、割り込みコントローラ20へのクロック信号の送信を停止する。このとき、一段目クロックゲーティング210は、二段目クロックゲーティング220へのクロック信号の送信も停止する。
一方、二段目クロックゲーティング220は、例えば、信号マスク回路21bから割り込み信号を受信した場合に、DSPへクロック信号を送信する。このとき、信号マスク回路21bからDSPへの割り込み信号は、遅延回路2eを介して入力される。遅延回路2eは、例えば、DSPへのクロック信号が提供されていない状態、すなわちDSPが停止状態で割り込み信号が入力されることを防止するためのものである。
このような遅延回路2eによる遅延時間は、例えば、クロック制御装置200によって割り込み信号が受信されて、DSPにクロック信号が送信されるまでの時間であり、予め設定されていて良い。なお、遅延回路2eが配置されない場合には、割り込みコントローラ20から再度割り込み信号が送信されることになるため、当該遅延回路2eを介することを要するわけではない。
また、二段目クロックゲーティング220は、例えば、終了通知部22dから終了通知を受信した場合に、DSPへのクロック信号の送信を停止する。なお、クロック制御装置200は、実施例1に係るクロック制御装置100の一例として挙げられる。また、一段目クロックゲーティング210は、実施例1に係る割り込みクロック信号制御部110の一例として挙げられる。
要するに、DSPにタスクが発生していなければ、一段目クロックゲーティング210及び二段目クロックゲーティング220の両方ともOFFの状態である。そして、一段目クロックゲーティング210のON(クロック信号の送信)は、割り込み要因A〜Dの何れかが入力された場合である。また、一段目クロックゲーティング210のOFF(クロック信号の送信停止)は、要因信号マスク情報を受信した場合と、信号マスク情報を受信した場合と、終了通知を受信した場合とである。一方、二段目クロックゲーティング220のONは、割り込み信号が入力された場合である。また、二段目クロックゲーティング220のOFFは、終了通知を受信した場合である。
[クロック制御処理]
次に、図3を用いて、実施例2に係るクロック制御処理の流れを説明する。図3は、実施例2に係るクロック制御処理の流れを説明するフローチャートである。なお、クロック制御処理とは、クロック制御装置200によるクロック信号の送信制御処理を指す。また、以下では、一段目クロックゲーティング210及び二段目クロックゲーティング220の状態が、初期状態のOFF状態であることとして説明する。
例えば、図3に示すように、クロック制御装置200は、割り込み要因を受信した場合に(ステップS101肯定)、一段目クロックゲーティング210をONにする(ステップS102)。このとき、一段目クロックゲーティング210は、割り込みコントローラ20及び二段目クロックゲーティング220に対してクロック信号を送信する。なお、クロック制御装置200は、割り込み要因を受信していない場合に(ステップS101否定)、当該割り込み要因の受信待ちの状態となる。
そして、クロック制御装置200は、一段目クロックゲーティング210において、要因信号マスク情報を受信した場合に(ステップS103肯定)、一段目クロックゲーティング210をOFFにする(ステップS104)。一段目クロックゲーティング210をOFFにしたクロック制御装置200は、割り込みコントローラ20及び二段目クロックゲーティング220へのクロック信号の送信を停止し、再度、割り込み要因の受信待ちの状態となる。
また、クロック制御装置200は、一段目クロックゲーティング210において、要因信号マスク情報を受信していない場合に(ステップS103否定)、信号マスク情報を受信したか否かを判定する(ステップS105)。そして、クロック制御装置200は、一段目クロックゲーティング210において、信号マスク情報を受信した場合に(ステップS105肯定)、一段目クロックゲーティング210をOFFにする(ステップS106)。一段目クロックゲーティング210をOFFにしたクロック制御装置200は、割り込みコントローラ20及び二段目クロックゲーティング220へのクロック信号の送信を停止し、再度、割り込み要因の受信待ちの状態となる。
また、クロック制御装置200は、信号マスク情報を受信していない場合に(ステップS105否定)、二段目クロックゲーティング220において、割り込み信号を受信したか否かを判定する(ステップS107)。そして、クロック制御装置200は、二段目クロックゲーティング220において、割り込み信号を受信した場合に(ステップS107肯定)、二段目クロックゲーティング220をONにする(ステップS108)。このとき、二段目クロックゲーティング220は、DSPに対するクロック信号の送信を開始する。なお、クロック制御装置200は、割り込み信号を受信していない場合に(ステップS107否定)、当該割り込み信号の受信待ちの状態となる。
続いて、クロック制御装置200は、割り込みコントローラ20からDSPによる処理の終了通知を受信した場合に(ステップS109肯定)、一段目クロックゲーティング210及び二段目クロックゲーティング220をOFFにする(ステップS110)。このとき、クロック制御装置200は、割り込みコントローラ20及びDSPに対するクロック信号を停止し、再度、割り込み要因の受信待ちの状態となる。なお、クロック制御装置200は、終了通知を受信していない場合に(ステップS109否定)、当該終了通知の受信待ちの状態となる。
[クロック制御処理のタイムチャート]
次に、図4〜図6を用いて、実施例2に係るクロック制御処理のタイムチャートを説明する。以下では、図4を用いて、要因マスク及び信号マスクがされない場合を説明し、図5を用いて、要因マスクがされる場合を説明し、図6を用いて、信号マスクがされる場合を説明する。
(マスクなし)
図4は、実施例2に係る要因マスク及び信号マスクがされない場合のクロック制御処理のタイムチャートを示す図である。なお、図4では、割り込み要因A〜Cのうち、割り込み要因Aが入力される例を説明する。
例えば、図4に示すように、クロック制御装置200は、割り込み要因Aが入力された場合に、一段目クロックゲーティング210をONにし、割り込みコントローラ20に対してクロック信号を送信する。そして、クロック信号の受信により動作可能な状態となった割り込みコントローラ20は、割り込み要因Aが入力された場合に、OR回路23を介して、DSPに対して割り込み信号を送信する。このとき、割り込みコントローラ20は、クロック制御装置200に対しても割り込み信号を送信する。なお、割り込みコントローラ20は、割り込み信号の送信後、割り込み信号をクリアする。
続いて、割り込み信号を受信したクロック制御装置200は、二段目クロックゲーティング220をONにし、DSPに対してクロック信号を送信する。なお、DSPは、クロック信号の受信により動作可能な状態となり、割り込み信号の受信により所望の処理を実行し、処理の終了により終了通知を割り込みコントローラ20に対して送信する。
そして、終了通知を受信した割り込みコントローラ20は、クロック制御装置200に対して終了通知を送信する。その後、クロック制御装置200は、終了通知を受信すると、一段目クロックゲーティング210及び二段目クロックゲーティング220をOFFにし、割り込みコントローラ20及びDSPへのクロック信号の送信を停止する。
(要因マスク有り)
図5は、実施例2に係る要因マスクがされる場合のクロック制御処理のタイムチャートを示す図である。なお、図5では、割り込み要因A〜Cのうち、割り込み要因Aが入力されるとともに、マスクの対象が割り込み要因Aである例を説明する。
例えば、図5に示すように、クロック制御装置200は、割り込み要因Aが入力された場合に、一段目クロックゲーティング210をONにし、割り込みコントローラ20に対してクロック信号を送信する。そして、クロック信号の受信により動作可能な状態となった割り込みコントローラ20は、割り込み要因Aが入力された場合に、当該割り込み要因Aのマスク処理を実行する。このとき、割り込みコントローラ20は、クロック制御装置200に対して要因信号マスク情報を送信する。
続いて、要因信号マスク情報を受信したクロック制御装置200は、一段目クロックゲーティング210をOFFにし、割り込みコントローラ20に対するクロック信号の送信を停止する。なお、クロック信号が送信されないことで停止状態となった割り込みコントローラ20では、割り込み要因Aのマスク処理も終了されることとなる。
(信号マスク有り)
図6は、実施例2に係る信号マスクがされる場合のクロック制御処理のタイムチャートを示す図である。なお、図6では、割り込み要因A〜Cのうち、割り込み要因Aが入力されるとともに、マスクの対象がDSPに対する割り込み信号である例を説明する。
例えば、図6に示すように、クロック制御装置200は、割り込み要因Aが入力された場合に、一段目クロックゲーティング210をONにし、割り込みコントローラ20に対してクロック信号を送信する。そして、クロック信号の受信により動作可能な状態となった割り込みコントローラ20は、割り込み要因Aが入力された場合に、OR回路23を介して、DSPに対する割り込み信号のマスク処理を実行する。このとき、割り込みコントローラ20は、クロック制御装置200に対して、信号マスク情報を送信する。
続いて、信号マスク情報を受信したクロック制御装置200は、一段目クロックゲーティング210をOFFにし、割り込みコントローラ20に対するクロック信号の送信を停止する。なお、クロック信号が送信されないことで停止状態となった割り込みコントローラ20では、OR回路23の動作及び割り込み信号のマスク処理も終了されることとなる。
[実施例2による効果]
上述したように、情報処理装置2は、割り込みコントローラ20と、当該割り込みコントローラ20による割り込み信号の送信によって処理を開始するDSPとに対して、処理開始直前及び処理終了直後それぞれでクロック信号を提供及び停止する。この結果、情報処理装置2は、各装置における処理が密接に関係する割り込みコントローラ20及びDSPに対するクロック信号の送信を効率良く制御するので、余分な消費電力の発生を抑制することができる。
さて、これまで本願に開示する情報処理装置の実施例について説明したが、上述した実施例以外にも種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、(1)要因マスク回路及び信号マスク回路、(2)各装置の構成、において異なる実施例を説明する。
(1)要因マスク回路及び信号マスク回路
上記実施例2では、割り込み要因をマスク処理する要因マスク回路と、DSPへの割り込み信号をマスク処理する信号マスク回路の両方を有する割り込みコントローラ20を説明したが、要因マスク回路又は信号マスク回路の何れか一つを有していても良い。
要因マスク回路のみの場合には、例えば、マスク対象の割り込み要因が割り込みコントローラ20に入力されると、クロック制御装置200によるクロック信号の送信が停止される。一方、信号マスク回路のみの場合には、例えば、割り込み要因が割り込みコントローラ20に入力されるとともに、割り込み信号のマスク処理がされる場合に、クロック制御装置200によるクロック信号の送信が停止される。
(2)各装置の構成
また、上記文書中や図面中などで示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメタなどを含む情報(例えば、「一段目クロックゲーティング210」の具体的名称等)については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した割り込みコントローラ及びクロック制御装置の各構成要素は、機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は、図示のものに限られず、その全部または一部を各種の負担や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合することができる。
例えば、要因マスク回路21a及び信号マスク回路21bは、実施例1のように「マスク制御部」として統合することとしても良い。また、同様に、一段目クロックゲーティング210及び二段目クロックゲーティング220は、「クロックゲーティング」として統合することとしても良い。また、例えば、上記実施例では、マルチDSPとしてマスタとスレーブとを有する装置として説明したが、DSPの動作が停止可能であればDSPが1個であっても良い。
以上の実施例1〜実施例3を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)所定の処理の実行契機となる信号である割り込み信号の送信をマスクするか否かを制御するマスク制御部を有する割り込み信号制御装置と、
前記割り込み信号の送信がマスクされない場合に、前記割り込み信号制御装置に対してクロック信号を送信し、前記割り込み信号の送信がマスクされる場合に、前記割り込み信号制御装置に対するクロック信号の送信を停止する割り込みクロック信号制御部を有するクロック制御装置と
を有することを特徴とする情報処理装置。
(付記2)前記マスク制御部は、
前記割り込み信号のうち、所定の割り込み信号の送信をマスクするか否かを制御する所定信号マスク制御部をさらに有することを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)前記マスク制御部は、
前記割り込み信号のうち、全ての割り込み信号の送信をマスクするか否かを制御する全信号マスク制御部をさらに有することを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記4)前記割り込み信号制御装置は、
前記割り込み信号の送信をマスクしない制御を実行する場合に、前記クロック制御装置及び前記所定の処理を実行する演算処理装置に対して前記割り込み信号を送信する割り込み信号送信部をさらに有し、
前記クロック制御装置は、
前記割り込み信号を受信した場合に、前記演算処理装置に対してクロック信号を送信する演算クロック信号制御部をさらに有することを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の情報処理装置。
(付記5)前記割り込み信号制御装置は、
前記演算処理装置から送信される前記所定の処理の終了通知を受信するとともに、当該終了通知を前記クロック制御装置に対して送信する終了通知部をさらに有し、
前記演算クロック信号制御部は、
前記終了通知を受信した場合に、前記演算処理装置に対するクロック信号の送信を停止し、
前記割り込みクロック信号制御部は、
前記終了通知を受信した場合に、前記割り込み信号制御装置に対するクロック信号の送信を停止することを特徴とする付記4に記載の情報処理装置。
(付記6)前記割り込み信号制御装置に割り込み信号が入力される前段に、前記割り込み信号制御装置への割り込み信号の入力を遅延させる遅延回路をさらに有し、
前記割り込みクロック信号制御部は、
前記割り込み信号制御装置への割り込み信号を受信した場合に、前記割り込み信号制御装置に対してクロック信号を送信することを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記7)前記演算処理装置に割り込み信号が入力される前段に、前記演算処理装置への割り込み信号の入力を遅延させる遅延回路をさらに有することを特徴とする付記4に記載の情報処理装置。
2 情報処理装置
2a〜2e 遅延回路
2f OR回路
20 割り込みコントローラ
21a 要因マスク回路
21b 信号マスク回路
22 レジスタ
22a 要因マスク部
22b 信号マスク部
22c 要因レジスタ部
22d 終了通知部
23 OR回路
200 クロック制御装置
210 一段目クロックゲーティング
220 二段目クロックゲーティング

Claims (6)

  1. 所定の処理の実行契機となる信号である割り込み信号の送信をマスクするか否かを制御するマスク制御部を有する割り込み信号制御装置と、
    前記割り込み信号制御装置に対してクロック信号を送信する割り込みクロック信号制御部と、所定の処理を実行する演算処理装置に対してクロック信号を送信する演算クロック信号制御部と有するクロック制御装置とを有し、
    前記割り込みクロック信号制御部は、前記割り込み信号を受信した場合に、前記割り込み信号制御装置に対してクロック信号を送信して、当該クロック信号によって動作した前記割り込み信号制御装置のマスク制御部が前記割り込み信号の送信をマスクすると、前記割り込み信号制御装置と前記演算クロック信号制御部とに対するクロック信号の送信を停止することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記マスク制御部は、
    前記割り込み信号のうち、所定の割り込み信号の送信をマスクするか否かを制御する所定信号マスク制御部をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記マスク制御部は、
    前記割り込み信号のうち、全ての割り込み信号の送信をマスクするか否かを制御する全信号マスク制御部をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記割り込み信号制御装置は、
    前記割り込み信号の送信をマスクしない制御を実行する場合に、前記クロック制御装置及び前記所定の処理を実行する演算処理装置に対して前記割り込み信号を送信する割り込み信号送信部をさらに有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  5. 前記割り込み信号制御装置は、
    前記演算処理装置から送信される前記所定の処理の終了通知を受信するとともに、当該終了通知を前記クロック制御装置に対して送信する終了通知部をさらに有し、
    前記演算クロック信号制御部は、
    前記終了通知を受信した場合に、前記演算処理装置に対するクロック信号の送信を停止し、
    前記割り込みクロック信号制御部は、
    前記終了通知を受信した場合に、前記割り込み信号制御装置に対するクロック信号の送信を停止することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 所定の処理の実行契機となる信号である割り込み信号の送信をマスクするか否かを制御するマスク制御部と、前記割り込み信号の送信をマスクしない制御を実行する場合に、クロック制御装置及び前記所定の処理を実行する演算処理装置に対して前記割り込み信号を送信する割り込み信号送信部と、前記演算処理装置から送信される前記所定の処理の終了通知を受信するとともに、当該終了通知を前記クロック制御装置に対して送信する終了通知部とを有する割り込み信号制御装置と、
    前記割り込み信号の送信がマスクされない場合に、前記割り込み信号制御装置に対してクロック信号を送信し、前記割り込み信号の送信がマスクされる場合に、前記割り込み信号制御装置に対するクロック信号の送信を停止する割り込みクロック信号制御部と、前記割り込み信号を受信した場合に、前記演算処理装置に対してクロック信号を送信する演算クロック信号制御部とを有する前記クロック制御装置と、を有し、
    前記演算クロック信号制御部は、
    前記終了通知を受信した場合に、前記演算処理装置に対するクロック信号の送信を停止し、
    前記割り込みクロック信号制御部は、
    前記終了通知を受信した場合に、前記割り込み信号制御装置に対するクロック信号の送信を停止することを特徴とする情報処理装置。
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