JP5537518B2 - トラクタ及びプリンタ - Google Patents

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本発明の実施形態は、トラクタ及びプリンタに関する。
従来、輪転するピンベルトによってトラクタ用紙を搬送するトラクタが知られている。ピンベルトの外周面には、長手方向に沿って一定のピッチでピンが形成されている。また、トラクタ用紙の幅方向の両縁には、紙送り方向(搬送方向)に沿って、ピンと同じピッチで当該ピンが挿入される送り孔が形成されている。作業者は、トラクタ用紙を、トラクタ上に、トラクタ用紙の幅方向両側の送り孔に二つのピンベルトのピンがそれぞれ挿入される状態に載せて、セットする。そして、トラクタがピンベルトを輪転させ、セットされたトラクタ用紙を搬送する。
なお、特許文献1のトラクタは、作業者がセットしたトラクタ用紙を開閉可能に覆う紙押さえ板を備えている。作業者は、トラクタの紙押さえ板を開いて開放された部分にトラクタ用紙を載せてセットし、その後、開閉式の紙押さえ板を閉じる。
特開2008−7301号公報
ところで、従来のトラクタにおいて、作業者がトラクタ用紙をセットしたことを検出するために、セットされたトラクタ用紙に検知レバーが当接し、当接した検知レバーによりマイクロスイッチを押圧する機械式センサ(用紙検出センサ)をトラクタのピンベルト側に設けたものが知られている。
このような構成のトラクタにおいては、トラクタ用紙のセット時に、用紙検出センサによりトラクタ用紙が浮き気味となり、トラクタ用紙を手指等で押さえながらセットする必要があり、トラクタ用紙のセットの手間が煩わしいとともに、トラクタ用紙を押さえている指をトラクタの紙押さえ板で挟むおそれがあった。
本実施形態のトラクタは、トラクタ用紙の両側縁に沿って形成された送り孔に挿入される複数のピンが外周面に形成された無端状のピンベルトを回転可能に支持するトラクタ本体と、トラクタ本体に開閉可能に支持され、トラクタ本体上に載置された前記トラクタ用紙の搬送時に、閉状態とされて前記トラクタ用紙を覆う可動カバーと、前記可動カバーの閉状態において前記トラクタ本体に支持された前記トラクタ用紙の有無を検出する用紙検出手段と、を備えている。
そして、トラクタの用紙検出手段は、トラクタ本体上の所定位置に載置されたトラクタ用紙に当接可能に設けられた検出レバーと、前記検出レバーに前記トラクタ用紙が当接した場合に作動されるマイクロスイッチと、前記可動カバーの閉状態において、前記検出レバーが前記トラクタ用紙に対して非当接時に前記検出レバーが進入可能に前記トラクタ本体の前記検出レバーに対向する位置に形成された開口部とを設けている。
本実施形態にかかるトラクタを備えたプリンタ機能を有する事務機器の斜視図。 本実施形態にかかるトラクタにトラクタ用紙がセットされた状態を示す斜視図。 本実施形態にかかるトラクタのピンベルトの周方向に沿う断面を示す側方断面図であって、可動カバーを開いた状態を示す図。 可動カバーを閉じた状態のトラクタ本体の外観斜視図。 可動カバーを開いた状態のトラクタ本体の外観斜視図。 センサ収納部の断面図。 可動カバーを開状態としたときのトラクタ本体の正面図。 トラクタ用紙をセットして可動カバーを閉状態としたときのトラクタ本体の部分断面図。 トラクタ用紙をセットせずに可動カバーを閉状態としたときのトラクタ本体の部分断面図。 実施形態の変形例を示す説明図。
次に図面を参照して、実施形態について詳細に説明する。
図1は、本実施形態にかかるトラクタを備えたプリンタ機能を有する事務機器の斜視図である。事務機器1は、図1に示すように、本体部3を備えており、この本体部3の筐体2内には、図示しないコンピュータの本体部及びプリンタエンジン部が収容されている。また、事務機器1は、各種情報を入力する入力部としてのキーボード4と、各種情報を出力する出力部(表示部)としてのディスプレイ5と、を備えている。
上記構成において、コンピュータの本体部は、CPU等の制御装置と、ROMやRAM等の記憶装置と、HDD、CDドライブ装置等の外部記憶装置と、を備えており、キーボード4及びディスプレイ5と共働して、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
また、さらにコンピュータの本体部は、プリンタエンジン部と共働することにより、通常のプリンタ(印刷装置)を構成している。
図2は、実施形態にかかるトラクタにトラクタ用紙がセットされた状態を示す斜視図である。
事務機器1のプリンタ部で印字されるトラクタ用紙6は、切り離し可能な図示しないミシン目が長手方向に一定間隔で形成された帯状の連続用紙である。トラクタ用紙6は、一例としては、複数の紙を重ねた伝票用紙として利用される。
ここで、トラクタ用紙6の両側部には、長手方向に沿って一定のピッチで複数の送り孔6bが形成されている。トラクタ用紙6は、ミシン目を境界としてジグザグに折りたたまれた積層状態で事務機器1の横に置かれ、トラクタ9によって搬送されることで上方から順次引き出される。
筐体2において、ディスプレイ5の反対側となる位置には、トラクタ用紙6の給紙口7が形成されている。そして、筐体2の上方には、給紙口7から筐体2内に取り込まれたトラクタ用紙6が印字部で印字された後に排出される排紙口8が形成されている。
図3は、実施形態にかかるトラクタのピンベルトの周方向に沿う断面を示す側方断面図であって、可動カバーを開いた状態を示す図である。
また、筐体2の内部には、トラクタ用紙6を搬送するトラクタ9が収容されている。このトラクタ9には、図3に示すように、給紙口7から排紙口8に至る用紙経路10が形成されている。トラクタ9は、給紙口7から取り込まれたトラクタ用紙6を、用紙経路10内で、印字部を介して排紙口8に向けて搬送し、排紙口8から排出する。
トラクタ9は、ピンベルト14を有するベルトユニット11を備えている。ベルトユニット11は、トラクタ用紙6の幅方向の両端縁6aに対応する位置にそれぞれ配置されている。また、ベルトユニット11は、トラクタ用紙6の幅方向の両端縁6aに沿って伸びている。そして、ベルトユニット11は、下方に凸の弓形に湾曲している。また、トラクタ9は、ベルトユニット11の形状に沿って弓形に湾曲するガイド部12を備えている。ガイド部12は、セットされたトラクタ用紙6の幅方向の中間部に対向している。
さらに、トラクタ9は、トラクタ用紙6の幅方向に沿って伸びるシャフト13を備えている。シャフト13は一対のベルトユニット11間で架設されている。また、一対のベルトユニット11は相互に平行に配置されている。そして、トラクタ9は、いずれか一方のベルトユニット11をシャフト13に沿ってスライドさせることで相互の間隔を可変設定し、幅の異なるトラクタ用紙6を搬送可能となっている。
図2及び図3に示すように、ベルトユニット11は、ベース15、固定カバー16、可動カバー17およびローラ保持体19を備えている。ベース15は、無端状のピンベルト14を輪転可能に支持している。また、ベース15は、固定カバー16、可動カバー17、およびローラ保持体19を支持している。固定カバー16および可動カバー17は、ベース15を構成しているトラクタ本体15c上方を間隔をあけて覆っている。ローラ保持体19は、ローラ18を有している。ローラ18は、ピンベルト14を上方から押圧してピンベルト14の輪転とともに回転する。
ピンベルト14は、エラストマ等の可撓性材料で構成されている。ピンベルト14は、一定幅で帯状のベルト部14aと、ベルト部14aの外周側の幅方向中央部で周方向に一定のピッチで突出する複数のピン14bと、を有している。ピンベルト14は、ベース15に回転可能に支持された複数のローラ20,20間で掛け渡されている。そして、ピンベルト14は、上述したローラ保持体19のローラ18によって、ベルトユニット11の湾曲形状の内側から外側に向けて押圧されている。そして、複数のローラ20のうち少なくともいずれか一つが、モータや、ギヤ、シャフト等(いずれも図示せず)を介して回転駆動される。
本実施形態では、図3で右側に配置したローラ20Aが反時計回り方向に回転して、ピンベルト14を一定の軌跡で輪転させる。ローラ20,20間で掛け渡されたピンベルト14の上側の部分では、ベルト部14aならびに複数のピン14bが図3の左方向へ向けて移動する。すなわち、図3では、トラクタ用紙6の搬送方向は、上流側(給紙口7の近傍)では左方向、長手方向の中間部から下流側(排紙口8の近傍)にかけては左上方向から上方向である。
また、図3に示すように、固定カバー16、可動カバー17、およびローラ保持体19の下面16a,17a,19aは、トラクタ本体15cの上面15aに対してほぼ一定の間隔をあけて対向配置されている。また、トラクタ用紙6は、トラクタ本体15cの上面15a上に摺動可能に載置されている。そして、下面16a,17a,19aと上面15aとの間に形成される扁平かつ長い空間が、トラクタ用紙6が搬送される用紙経路10となっている。
用紙経路10の少なくとも長手方向中間部では、ピン14bの突出端部側がベース15の上面より突出している。したがって、この部分では、ピンベルト14の輪転に伴って移動するピン14bによりトラクタ用紙6の送り孔6bの縁が係止される。よって、ピン14bによってトラクタ用紙6が牽引される。なお、トラクタ9は、トラクタ用紙6を輪転するベルト部14a上に載せた状態で搬送することも可能である。
可動カバー17は、図2に示すように、ベルトユニット11のベース15を構成するトラクタ本体15cにヒンジ部15bを介して回動可能に支持されている。
この可動カバー17は、作業者が手指等で加えた力によって、図2において破線で示し、図3において実線で示す起立した開位置と、図2において実線で示す伏臥した閉位置との間で回動する。また、本実施形態では、ヒンジ部15bは各ベルトユニット11においてトラクタ用紙6の幅方向外側に設けられている。そして、ヒンジ部15bの回動軸はトラクタ用紙6の幅方向の両端縁6aに沿っている。
したがって、ベルトユニット11のそれぞれに設けられた二つの可動カバー17は、相互に幅方向内側に向かいあうように伏臥した閉位置からトラクタ用紙6の幅方向外側かつ上側に向けて観音開き状に開く。また、可動カバー17とトラクタ本体15cとの間には、規定値を超える外力を加えない限り可動カバー17を少なくとも開位置および閉位置で維持するクリック機構が設けられている。また、可動カバー17とトラクタ本体15cとの間には、可動カバー17を閉方向または開方向に付勢するコイルスプリング等の弾性部材を介在させることができる。
図4は、可動カバーを閉じた状態のトラクタ本体の外観斜視図である。
図5は、可動カバーを開いた状態のトラクタ本体の外観斜視図である。
本実施形態においては、トラクタ用紙6のトラクタ本体15cへのセット時に、トラクタ用紙6の浮きを防ぎ、容易にトラクタ用紙6をセットできるように、用紙検知センサ31を可動カバー17内に設けている。
可動カバー17の下面17a側には、用紙検知センサ31を収納するセンサ収納部32が設けられている。そして、図5に示すように、可動カバー17を開いた状態では、センサ収納部32の開口33から用紙検知センサ31を構成する検知レバー34の一部が突出した状態となっている。
図6は、センサ収納部の断面図である。
センサ収納部32内には、検知レバー34を片持ち梁状態で固定端34a側を固定保持する保持部35と、検知レバー34の自由端34bに対向して設けられたマイクロスイッチ36と、が収納されている。
この場合において、検知レバー34の突端部34cから固定端34a側に向かう部分には、平坦で所定の長さを有する当接面34dが設けられており、この当接面34dにより確実にトラクタ用紙6の有無を検出できるようにされている。
図6において、一点鎖線は、トラクタ用紙6がセット時に位置する用紙位置PPであり、トラクタ用紙6がセットされていない状態では、検知レバー34の突端部34cは、用紙位置PPよりも下方に位置し、トラクタ本体15cに形成されている逃がし孔37内に進入している。これにより、マイクロスイッチ36は、開状態(オフ)状態であり、用紙未検出状態となっている。
このとき、マイクロスイッチ36のリード線36aは、ヒンジ部15bの近傍から外部に導出されている。これは、可動カバー17の開閉時に、可動カバー17の開閉に伴う、リード線36aの動きをできる限り少なくし、リード線36aにかかる負荷を低減させるためである。
次に、図7及び図8を参照して、作業者がトラクタ用紙をトラクタにセットする手順について説明する。図7は、可動カバーを開状態としたときのトラクタ本体の正面図である。図8は、トラクタ用紙をセットして可動カバーを閉状態としたときのトラクタ本体の部分断面図である。
まずは、図7に示すように、作業者は手指等で可動カバー17を時計回りに回動させて開き、トラクタ本体15cの上面15aの搬送方向上流側の領域を露出させる。そして、作業者は、この領域にトラクタ用紙6を手指等で載置してセットする。この場合において、検知レバー34を含む用紙検知センサ31は、可動カバー17とともに移動することとなり、ピンベルト14から離間した状態となっている。
したがって、作業者は、トラクタ用紙6の送り孔6bをピンベルト14のピン14bに嵌め込むだけで、トラクタ用紙6を手指等でトラクタ本体15cの上面15a上に押しつけることなくトラクタ用紙6を正しい位置にセットすることができる。
次に、図8に示すように、作業者は、可動カバー17を反時計回りに回動させて、閉じる。この結果、検知レバー34の突端部34cは、セットされているトラクタ用紙6に当接し、逃がし孔37内に進入することができないので、図8に示すように、開口33からセンサ収納部32内に押し込まれ、検知レバー34の自由端34bがマイクロスイッチ36を押圧し、マイクロスイッチ36は、閉状態(オン)状態となり、用紙検出状態となる。したがって、トラクタ9に対するトラクタ用紙6のセット性が向上するとともに、用紙検出を確実に行うことができる。
図9は、トラクタ用紙をセットせずに可動カバーを閉状態としたときのトラクタ本体の部分断面図である。一方、トラクタ用紙6をセットせずに可動カバー17を閉じた場合には、図9に示すように、検知レバー34の突端部34cは、トラクタ本体15cに形成されている逃がし孔37内に進入しているため、検知レバー34の自由端34bは、マイクロスイッチ36から離間し、開状態(オフ)状態となって、用紙未検出状態となる。
以上の説明のように、本実施形態によれば、トラクタ用紙6をトラクタ9にセットするに際して、トラクタ用紙6におけるトラクタ本体15cの上面15aから浮きをなくすことができ、トラクタ用紙6のセット時にトラクタ用紙6を指で押さえる必要が無い、したがって、トラクタ用紙6を押さえたままの状態で、可動カバー17を閉じる必要もないので、指を挟む心配もない。
図10は、実施形態の変形例の説明図である。
以上の説明においては、トラクタ用紙6の用紙検知センサとして、検知レバー34及びマイクロスイッチ36を用いた機械式の用紙検知センサ31を用いていたが、図10に示すように、この用紙検知センサ31に代えて、検出光Lを出射するLED41及びトラクタ用紙により反射された検出光Lを受光するフォトディテクタ42を備えた反射型の光学式センサ43を設けるように構成することも可能である。また、フォトディテクタを逃がし孔37内に設けた透過型の光学式センサを設けるように構成することも可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 事務機器
2 筐体
3 本体部
4 キーボード
5 ディスプレイ
6 トラクタ用紙
9 トラクタ
14 ピンベルト
14a ベルト部
14b ピン
15 ベース
15b ヒンジ部
15c トラクタ本体
17 可動カバー
31 用紙検知センサ
32 センサ収納部
33 開口
34 検知レバー
34d 当接面
35 保持部
36 マイクロスイッチ
36a リード線
37 逃がし孔
42 フォトディテクタ
43 光学式センサ
L 検出光

Claims (5)

  1. トラクタ用紙の両側縁に沿って形成された送り孔に挿入される複数のピンが外周面に形成された無端状のピンベルトを回転可能に支持するトラクタ本体と、
    前記トラクタ本体に開閉可能に支持され、前記トラクタ本体上に載置された前記トラクタ用紙の搬送時に、閉状態とされて前記トラクタ用紙を覆う可動カバーと、
    前記可動カバーの閉状態において前記トラクタ本体に支持された前記トラクタ用紙の有無を検出する用紙検出手段とを備えたトラクタであって、
    前記用紙検出手段は、前記トラクタ本体上の所定位置に載置されたトラクタ用紙に当接可能に設けられた検出レバーと、
    前記検出レバーに前記トラクタ用紙が当接した場合に作動されるマイクロスイッチと、
    前記可動カバーの閉状態において、前記検出レバーが前記トラクタ用紙に対して非当接時に前記検出レバーが進入可能に前記トラクタ本体の前記検出レバーに対向する位置に形成された開口部と、
    を備えたことを特徴とするトラクタ。
  2. 前記検出レバーには、前記トラクタ用紙が当接可能な、平坦で所定の長さを有する当接面が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のトラクタ。
  3. トラクタ用紙の両側縁に沿って形成された送り孔に挿入される複数のピンが外周面に形成された無端状のピンベルトを回転可能に支持するトラクタ本体と、
    前記トラクタ本体に開閉可能に支持され、前記トラクタ本体上に載置された前記トラクタ用紙の搬送時に、閉状態とされて前記トラクタ用紙を覆う可動カバーと、を備えたトラクタであって、
    前記可動カバーの閉状態において前記トラクタ本体に支持された前記トラクタ用紙の有無を検出する用紙検出手段とを備え、
    前記用紙検出手段は、前記可動カバーに設けられ、前記トラクタ本体上の所定位置に載置されたトラクタ用紙に光を照射する発光素子と、前記可動カバーに設けられ、前記光の反射光を検知する光学センサとを備え、この光学センサは前記光の受光状態に応じて、前記トラクタ用紙の有無を検出するための検出信号を出力することを特徴とするトラクタ。
  4. 前記可動カバーは、ヒンジ部を介して前記トラクタ本体に設けられており、前記用紙検出手段の検出信号を導出するケーブルを前記ヒンジ部近傍から前記ヒンジ部のヒンジ軸に沿った方向に引き出したことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のトラクタ。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のトラクタと、
    前記トラクタにより搬送されたトラクタ用紙に印刷を行う印字部と、
    を備えたことを特徴とするプリンタ。
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