JP3049027B1 - 印刷装置 - Google Patents
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- JP3049027B1 JP3049027B1 JP10358738A JP35873898A JP3049027B1 JP 3049027 B1 JP3049027 B1 JP 3049027B1 JP 10358738 A JP10358738 A JP 10358738A JP 35873898 A JP35873898 A JP 35873898A JP 3049027 B1 JP3049027 B1 JP 3049027B1
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Abstract
【要約】
【課題】 装置サイズを小さくすると同時に装置コスト
を低減する。 【解決手段】 トラクタ部3の転写器17の前後に備え
付けられたピントラクタ21と、ピントラクタ21を正
回転、逆回転させるPFモータ26と、用紙1がピンか
ら外れないように押さえるガイドカバー27に取り付け
られているトナーマークセンサ22と、トナーマークセ
ンサ22を印字中は用紙1に印刷されたトナーマークの
濃度を読み取るために使用し、その出力から画像濃度制
御を行う印刷濃度制御部72と、用紙セット時は用紙1
の有り無しを検出するためにトナーマークセンサ22を
使用するオートローディング制御部71を備える。
を低減する。 【解決手段】 トラクタ部3の転写器17の前後に備え
付けられたピントラクタ21と、ピントラクタ21を正
回転、逆回転させるPFモータ26と、用紙1がピンか
ら外れないように押さえるガイドカバー27に取り付け
られているトナーマークセンサ22と、トナーマークセ
ンサ22を印字中は用紙1に印刷されたトナーマークの
濃度を読み取るために使用し、その出力から画像濃度制
御を行う印刷濃度制御部72と、用紙セット時は用紙1
の有り無しを検出するためにトナーマークセンサ22を
使用するオートローディング制御部71を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続用紙を媒体と
する印刷装置に関し、特に、構造が複雑でなく装置サイ
ズが小さく装置コストも低減できる印刷装置を提供する
ことにある。
する印刷装置に関し、特に、構造が複雑でなく装置サイ
ズが小さく装置コストも低減できる印刷装置を提供する
ことにある。
【0002】
【従来の技術】一般に、印刷装置、特に、複写機や大量
・高速の印刷出力を要求される印刷装置においては、電
子写真方式を用いた印刷装置が広く使われている。電子
写真方式の印刷装置においては、印刷画像濃度を常に一
定の濃度を保つように制御される構成をしているのが普
通である。また、用紙セットを自動で行うオートローデ
ィング機能を備えている印刷装置もある。このようなオ
ートローディング機能を備えた印刷装置の従来例につい
て説明する。
・高速の印刷出力を要求される印刷装置においては、電
子写真方式を用いた印刷装置が広く使われている。電子
写真方式の印刷装置においては、印刷画像濃度を常に一
定の濃度を保つように制御される構成をしているのが普
通である。また、用紙セットを自動で行うオートローデ
ィング機能を備えている印刷装置もある。このようなオ
ートローディング機能を備えた印刷装置の従来例につい
て説明する。
【0003】図4は、電子写真装置の基本的な全体構成
の一例を示す概略断面図である。図に示すように、電子
写真方式を用いた印刷装置においては、給紙部2にセッ
トされた印刷用紙1をトラクタ部3で搬送しながら電子
写真部4にて電子写真プロセスにより形成された感光ド
ラム11上のトナー12の像を転写し、定着部5で用紙
上に永久画像化する。この工程後、用紙1は、スタッカ
6へ送られ折り畳み揃えながら積み上げていく。電子写
真部4での電子写真プロセスでは、回転する感光ドラム
11の表面を帯電器13により均一に帯電させ、レーザ
ユニット14より出されるレーザ光15にて露光し、感
光ドラム11の表面に文字等の潜像を形成する。その
後、現像器16により感光ドラム11の表面の潜像部に
トナー12を乗せる。感光ドラム11上に可視像となっ
たトナー12は、トラクタ部3にある転写器17により
用紙1に転写させる。転写しきれなかった残留トナー1
2は、クリーニングブレード18により掻き取り清掃
し、イレースランプ19により感光ドラム11表面の電
位をゼロに落としている。このプロセスを繰り返し画像
を形成している。トラクタ部3では、送り穴加工された
連続用紙1を用紙の幅のサイズと同じ間隔にあわせられ
たピントラクタ21にセットされ、電子写真部4で用紙
1上に可視像となったトナー12を乗せ定着部5に送り
込む。また、トラクタ部3には用紙1の印刷不可領域に
当たる送り孔の近傍に1ページ毎に印刷されたトナーマ
ークの濃淡を読みとるためのトナーマークセンサ22が
設けられており、その出力値より制御部7は電子写真部
4の現像器16内にトナー12を供給する。定着部5で
は、入口にバッファアーム33を備えて用紙1のたわみ
を取り除いている。用紙1上のトナー12像はフラッシ
ュランプ31により発光,加熱され定着される。スタッ
カ部6では、定着部5より排出される印刷用紙1をスタ
ッカテーブル32上に送り用紙の折りミシン目に合わせ
て折り畳まれ積み重ねられていく。
の一例を示す概略断面図である。図に示すように、電子
写真方式を用いた印刷装置においては、給紙部2にセッ
トされた印刷用紙1をトラクタ部3で搬送しながら電子
写真部4にて電子写真プロセスにより形成された感光ド
ラム11上のトナー12の像を転写し、定着部5で用紙
上に永久画像化する。この工程後、用紙1は、スタッカ
6へ送られ折り畳み揃えながら積み上げていく。電子写
真部4での電子写真プロセスでは、回転する感光ドラム
11の表面を帯電器13により均一に帯電させ、レーザ
ユニット14より出されるレーザ光15にて露光し、感
光ドラム11の表面に文字等の潜像を形成する。その
後、現像器16により感光ドラム11の表面の潜像部に
トナー12を乗せる。感光ドラム11上に可視像となっ
たトナー12は、トラクタ部3にある転写器17により
用紙1に転写させる。転写しきれなかった残留トナー1
2は、クリーニングブレード18により掻き取り清掃
し、イレースランプ19により感光ドラム11表面の電
位をゼロに落としている。このプロセスを繰り返し画像
を形成している。トラクタ部3では、送り穴加工された
連続用紙1を用紙の幅のサイズと同じ間隔にあわせられ
たピントラクタ21にセットされ、電子写真部4で用紙
1上に可視像となったトナー12を乗せ定着部5に送り
込む。また、トラクタ部3には用紙1の印刷不可領域に
当たる送り孔の近傍に1ページ毎に印刷されたトナーマ
ークの濃淡を読みとるためのトナーマークセンサ22が
設けられており、その出力値より制御部7は電子写真部
4の現像器16内にトナー12を供給する。定着部5で
は、入口にバッファアーム33を備えて用紙1のたわみ
を取り除いている。用紙1上のトナー12像はフラッシ
ュランプ31により発光,加熱され定着される。スタッ
カ部6では、定着部5より排出される印刷用紙1をスタ
ッカテーブル32上に送り用紙の折りミシン目に合わせ
て折り畳まれ積み重ねられていく。
【0004】次に、図5を参照して、上述した従来例に
おけるオートローディングの動作及び制御について説明
する。トラクタ部3には、転写器17の前にピントラク
タ21−a、後ろ側にピントラクタ21−bがあり、こ
のピントラクタ21が用紙1の送り孔に入り用紙1を送
り込むようになっている。ピントラクタ21−bの用紙
出口の後ろには用紙1の有無を検出する用紙先端検出セ
ンサ25が設けられ、オートローディング制御部71は
そのセンサ出力を読みとっている。給紙部2に給紙され
た用紙1をオペレータがトラクタ部3のピントラクタ2
1−aにセットし、オートローディングパネル41のオ
ートロードスイッチ42を押すとPFモータ26が動作
し用紙1は正方向に送られ、転写器17を介してピント
ラクタ21−bに入る。その後、用紙先端検出センサ2
5を通過し、定着器を介しスタッカ部6のスタッカテー
ブル32まで送り込まれる。このとき用紙先端検出セン
サ25で用紙1の先端を検出し、その出力変化をオート
ローディング制御部71が読みとり、検出後一定時間用
紙送りを行いPFモータ26の駆動を停止するようにな
っている。
おけるオートローディングの動作及び制御について説明
する。トラクタ部3には、転写器17の前にピントラク
タ21−a、後ろ側にピントラクタ21−bがあり、こ
のピントラクタ21が用紙1の送り孔に入り用紙1を送
り込むようになっている。ピントラクタ21−bの用紙
出口の後ろには用紙1の有無を検出する用紙先端検出セ
ンサ25が設けられ、オートローディング制御部71は
そのセンサ出力を読みとっている。給紙部2に給紙され
た用紙1をオペレータがトラクタ部3のピントラクタ2
1−aにセットし、オートローディングパネル41のオ
ートロードスイッチ42を押すとPFモータ26が動作
し用紙1は正方向に送られ、転写器17を介してピント
ラクタ21−bに入る。その後、用紙先端検出センサ2
5を通過し、定着器を介しスタッカ部6のスタッカテー
ブル32まで送り込まれる。このとき用紙先端検出セン
サ25で用紙1の先端を検出し、その出力変化をオート
ローディング制御部71が読みとり、検出後一定時間用
紙送りを行いPFモータ26の駆動を停止するようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来例におけ
る、給紙部,電子写真部,トラクタ部,定着部,スタッ
カ部を有する印刷装置では、オートローディング機能を
備え付けると部品構成が増え、構造も複雑になってしま
うため、装置サイズが大きくなり、装置コストも上がっ
てしまうという問題があった。
る、給紙部,電子写真部,トラクタ部,定着部,スタッ
カ部を有する印刷装置では、オートローディング機能を
備え付けると部品構成が増え、構造も複雑になってしま
うため、装置サイズが大きくなり、装置コストも上がっ
てしまうという問題があった。
【0006】そこで、本発明の目的は、上記問題を解決
すべく、部品を追加せず構造を簡素化することで、装置
サイズを小さくしかつ装置コストを低減できる印刷装置
を提供することにある。
すべく、部品を追加せず構造を簡素化することで、装置
サイズを小さくしかつ装置コストを低減できる印刷装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の印刷装置は、用紙を供給する給紙部と、前
記用紙を搬送するピントラクタを有するトラクタ部と、
ピントラクタを正回転,逆回転するモータと、用紙上に
文字,画像等を形成する電子写真部と、電子写真部にて
用紙上に乗せられたトナーを定着させる定着部と、定着
部より排出された用紙を蓄積するスタッカーテーブルを
有するスタッカ部とを備え、用紙のオートローディング
(自動装填)機能を有する印刷装置において、トラクタ
部の上部に設けられ、印刷されたトナーマークの濃度を
読み取るトナーマークセンサと、トナーマークセンサの
出力を読み取り印字濃度を監視し安定制御させる印字濃
度制御部と、トナーマークセンサとモータとに接続さ
れ、オートローディングを制御するオートローディング
制御部とを備え、トナーマークセンサをオートローディ
ングに必要な用紙先端を検出するためのセンサとして併
用させ、オートローディング制御部がトナーマークセン
サの出力により用紙を逆送りして用紙を検出させること
により、用紙先端を検出するためのセンサを不要とした
ことを特徴とする。
に、本発明の印刷装置は、用紙を供給する給紙部と、前
記用紙を搬送するピントラクタを有するトラクタ部と、
ピントラクタを正回転,逆回転するモータと、用紙上に
文字,画像等を形成する電子写真部と、電子写真部にて
用紙上に乗せられたトナーを定着させる定着部と、定着
部より排出された用紙を蓄積するスタッカーテーブルを
有するスタッカ部とを備え、用紙のオートローディング
(自動装填)機能を有する印刷装置において、トラクタ
部の上部に設けられ、印刷されたトナーマークの濃度を
読み取るトナーマークセンサと、トナーマークセンサの
出力を読み取り印字濃度を監視し安定制御させる印字濃
度制御部と、トナーマークセンサとモータとに接続さ
れ、オートローディングを制御するオートローディング
制御部とを備え、トナーマークセンサをオートローディ
ングに必要な用紙先端を検出するためのセンサとして併
用させ、オートローディング制御部がトナーマークセン
サの出力により用紙を逆送りして用紙を検出させること
により、用紙先端を検出するためのセンサを不要とした
ことを特徴とする。
【0008】
【0009】
【0010】またさらに、印刷スタートスイッチを押し
たときに、用紙がトナーマークセンサまで届いていなか
った場合、オートローディング制御部は、モータの逆回
転動作を省き正回転駆動を行い、用紙を正方向に送り出
すのが好ましい。
たときに、用紙がトナーマークセンサまで届いていなか
った場合、オートローディング制御部は、モータの逆回
転動作を省き正回転駆動を行い、用紙を正方向に送り出
すのが好ましい。
【0011】また、正方向に送り出された用紙は、トナ
ーマークセンサを通過すると、オートローディング制御
部は、モータをさらに数秒間正回転させて停止するのが
好ましい。
ーマークセンサを通過すると、オートローディング制御
部は、モータをさらに数秒間正回転させて停止するのが
好ましい。
【0012】さらに、モータの停止後、オートローディ
ング制御部は、スタッカテーブルに用紙が達しているか
の確認を、スタッカー部に設けられたスタッカジャム
(JAM)センサを通過したかによって行うのが好まし
い。
ング制御部は、スタッカテーブルに用紙が達しているか
の確認を、スタッカー部に設けられたスタッカジャム
(JAM)センサを通過したかによって行うのが好まし
い。
【0013】またさらに、用紙がスタッカテーブルまで
達していると、オートローディングが正常に終了したこ
とを表示し、用紙がスタッカテーブルに達していない場
合は、オートローディングに失敗しているので、エラー
表示とオートローディングのやり直しを表示するのが好
ましい。
達していると、オートローディングが正常に終了したこ
とを表示し、用紙がスタッカテーブルに達していない場
合は、オートローディングに失敗しているので、エラー
表示とオートローディングのやり直しを表示するのが好
ましい。
【0014】以上説明したように、本発明の印刷装置
は、特に、用紙を供給する給紙部と、用紙を搬送するト
ラクタ部と、文字・画像等を形成する電子写真部と、電
子写真部にて用紙上に乗せられたトナーを定着させる定
着部と、排出された用紙を蓄積するスタッカ部とを有
し、また特に、トラクタ部には印刷されたマークの濃度
を読みとるトナーマークセンサを備え、そのセンサ出力
を読みとり画像濃度を監視し安定制御させる印刷濃度制
御部を有する印刷装置であって、トナーマークセンサを
オートローディングに必要な用紙先端を検出するための
センサとして併用するとともに、用紙を逆送りさせて検
出させるオートローディング制御部を備える。
は、特に、用紙を供給する給紙部と、用紙を搬送するト
ラクタ部と、文字・画像等を形成する電子写真部と、電
子写真部にて用紙上に乗せられたトナーを定着させる定
着部と、排出された用紙を蓄積するスタッカ部とを有
し、また特に、トラクタ部には印刷されたマークの濃度
を読みとるトナーマークセンサを備え、そのセンサ出力
を読みとり画像濃度を監視し安定制御させる印刷濃度制
御部を有する印刷装置であって、トナーマークセンサを
オートローディングに必要な用紙先端を検出するための
センサとして併用するとともに、用紙を逆送りさせて検
出させるオートローディング制御部を備える。
【0015】このように、印刷濃度制御として、用紙上
にトナーマークを印刷し、その出力結果を読みとる光学
センサと光学センサで読みとった値より濃淡を判断し、
印刷濃度を一定に保つ制御部とを備え、用紙を搬送部に
セットし、スイッチ(SW)を押すことでスタッカまで
用紙を送り込むオートローディング機能を備えた電子写
真方式の印刷装置により、用紙先端検出機構を追加せず
装置サイズも小さく、装置コストも上げることなくオー
トローディング機能を備えることができる。
にトナーマークを印刷し、その出力結果を読みとる光学
センサと光学センサで読みとった値より濃淡を判断し、
印刷濃度を一定に保つ制御部とを備え、用紙を搬送部に
セットし、スイッチ(SW)を押すことでスタッカまで
用紙を送り込むオートローディング機能を備えた電子写
真方式の印刷装置により、用紙先端検出機構を追加せず
装置サイズも小さく、装置コストも上げることなくオー
トローディング機能を備えることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
実施の形態について詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の印刷装置の全体構成を示
す概略断面図である。本発明の印刷装置は、用紙1を供
給する給紙部2と、用紙1を搬送するトラクタ部3と、
文字・画像等を形成する電子写真部4と、電子写真部4
にて用紙1上に乗せられたトナー12を定着させる定着
部5と、排出された用紙1を蓄積するスタッカ部6とを
備える。トラクタ部3は、転写器17,ピントラクタ2
1−a,21−b,トナーマークセンサ22を有し、電
子写真部4は、感光ドラム11,帯電器13,イレース
ランプ19,現像器16,クリーニングブレード18,
レーザユニット14を有し、定着部5は、フラッシュラ
ンプ31を有し、スタッカー部6は、スタッカテーブル
32を有する。また、定着部5とトラクタ部3との間に
はバッファアーム33を備える。
す概略断面図である。本発明の印刷装置は、用紙1を供
給する給紙部2と、用紙1を搬送するトラクタ部3と、
文字・画像等を形成する電子写真部4と、電子写真部4
にて用紙1上に乗せられたトナー12を定着させる定着
部5と、排出された用紙1を蓄積するスタッカ部6とを
備える。トラクタ部3は、転写器17,ピントラクタ2
1−a,21−b,トナーマークセンサ22を有し、電
子写真部4は、感光ドラム11,帯電器13,イレース
ランプ19,現像器16,クリーニングブレード18,
レーザユニット14を有し、定着部5は、フラッシュラ
ンプ31を有し、スタッカー部6は、スタッカテーブル
32を有する。また、定着部5とトラクタ部3との間に
はバッファアーム33を備える。
【0018】本発明は、特に、トラクタ部3には印刷さ
れたマークの濃度を読みとるトナーマークセンサ22
と、そのセンサ出力を読みとり画像濃度を監視し安定制
御させる印刷濃度制御部72とを備える。また、トナー
マークセンサ22をオートローディングに必要な用紙先
端を検出するためのセンサとして併用する。さらに、ト
ナーマークセンサ22の出力により用紙1を逆送りさせ
て検出させるオートローディング制御部71を備える。
このような構成により、用紙先端検出機構を追加せず装
置サイズも小さく、装置コストも上げることなくオート
ローディング機能を備えることができる。
れたマークの濃度を読みとるトナーマークセンサ22
と、そのセンサ出力を読みとり画像濃度を監視し安定制
御させる印刷濃度制御部72とを備える。また、トナー
マークセンサ22をオートローディングに必要な用紙先
端を検出するためのセンサとして併用する。さらに、ト
ナーマークセンサ22の出力により用紙1を逆送りさせ
て検出させるオートローディング制御部71を備える。
このような構成により、用紙先端検出機構を追加せず装
置サイズも小さく、装置コストも上げることなくオート
ローディング機能を備えることができる。
【0019】図2は、本発明の印刷装置のオートローデ
ィングの制御系を含めた概略断面図である。この装置
は、トラクタ部3,転写器17,ピントラクタ21−
a,21−b,トナーマークセンサ22,PFモータ2
6,ガイドカバー27,オペレータパネル43,オート
ローディング制御部71,印刷濃度制御部72を備え
る。オペレータパネル43は、印刷スタートスイッチ4
4を有する。トラクタ部3には、転写器17の前にはピ
ントラクタ21−aが、また、転写器17の後ろにはピ
ントラクタ21−bが備えられ、前後のピンは、用紙1
の送り孔と同じ位相に合わせられている。ピントラクタ
21−a,21−bをピントラクタ21とする。ピント
ラクタ21は、PFモータ26により正回転,逆回転の
駆動が与えられる。また、4カ所のピントラクタ21の
上部には用紙1がピンから外れないように押さえるガイ
ドカバー27が取り付けられている。装置手前側の転写
器17後のガイドカバー27には、トナーマークセンサ
22が取り付けられている。トナーマークセンサ22
は、印字中は用紙1に印刷されたトナーマークの濃度を
読みとるために使用され、トナーマークセンサ22の出
力から印刷濃度制御部72は画像濃度制御を行う。ま
た、トナーマークセンサ22は、用紙セット時は用紙1
の有り無しを検出するために使用され、その出力はオー
トローディング制御部71に出力される。用紙1をピン
トラクタ21−aから転写器17を介しピントラクタ2
1−bにセットし、オペレータパネル43の印刷スター
トスイッチ44を押すとオートローディングは開始され
る。
ィングの制御系を含めた概略断面図である。この装置
は、トラクタ部3,転写器17,ピントラクタ21−
a,21−b,トナーマークセンサ22,PFモータ2
6,ガイドカバー27,オペレータパネル43,オート
ローディング制御部71,印刷濃度制御部72を備え
る。オペレータパネル43は、印刷スタートスイッチ4
4を有する。トラクタ部3には、転写器17の前にはピ
ントラクタ21−aが、また、転写器17の後ろにはピ
ントラクタ21−bが備えられ、前後のピンは、用紙1
の送り孔と同じ位相に合わせられている。ピントラクタ
21−a,21−bをピントラクタ21とする。ピント
ラクタ21は、PFモータ26により正回転,逆回転の
駆動が与えられる。また、4カ所のピントラクタ21の
上部には用紙1がピンから外れないように押さえるガイ
ドカバー27が取り付けられている。装置手前側の転写
器17後のガイドカバー27には、トナーマークセンサ
22が取り付けられている。トナーマークセンサ22
は、印字中は用紙1に印刷されたトナーマークの濃度を
読みとるために使用され、トナーマークセンサ22の出
力から印刷濃度制御部72は画像濃度制御を行う。ま
た、トナーマークセンサ22は、用紙セット時は用紙1
の有り無しを検出するために使用され、その出力はオー
トローディング制御部71に出力される。用紙1をピン
トラクタ21−aから転写器17を介しピントラクタ2
1−bにセットし、オペレータパネル43の印刷スター
トスイッチ44を押すとオートローディングは開始され
る。
【0020】次に、本発明の実施の形態の動作について
説明する。
説明する。
【0021】図3は、本発明の印刷装置のオートローデ
ィングの動作制御の概要を示す制御フローチャートであ
る。オペレータパネル43の印刷スタートスイッチ44
を押すと(301)、オートローディング制御部72
は、スタッカ部6のスタッカテーブル32に用紙1が有
るか、また、図1に示した定着部5の入口のバッファア
ーム33が下がっていないか確認を行う(302)。両
方が検出されている場合は、用紙1が既にセットされて
おり、印刷準備が整っていると判断し印刷を開始する
(303)。このときトナーマークセンサ22の出力を
印刷濃度制御部72が監視し、印刷されたトナーマーク
の濃度を読みとり、印刷濃度を一定に安定させる制御を
行う(304)。スタッカテーブル32にもバッファア
ーム33にも用紙1が無いとオートローディング制御部
71が判断すると、オートローディングが開始される
(305)。まず、トナーマークセンサ22を用紙1の
先端検出(306)のためのセンサとし、用紙1の有無
を検出する(307)。用紙1がトナーマークセンサ2
2の位置に有るとセンサ出力は”L”となり、PFモー
タ26を逆回転させる(308)。ピントラクタ21に
より用紙1は逆送りされ、用紙先端がトナーマークセン
サ22を通過すると、センサ出力が”L”から”H”に
変化する(309)。オートローディング制御部71
は、出力が変化してからA秒後PFモータ26を停止す
る(310)。続けてPFモータ26はB秒間正回転
し、ピントラクタ21は、用紙1を正方向に送り出しス
タッカテーブル32まで送り込まれる(311)。印刷
スタートスイッチ44が押されたときに用紙1がトナー
マークセン22まで届いていなかった場合、センサ出力
は”H”となっており、オートローディング制御部71
は、PFモータ26の逆回転動作を省き正回転駆動を行
い、用紙1を正方向に送り出す(312)。送り出され
た用紙1は、トナーマークセンサ22を通過すると、セ
ンサ出力が”H”から”L”に変化し(313)、オー
トローディング制御部71は、PFモータ26をさらに
(B−A)秒間正回転させて停止する(314)。PF
モータ26の駆動が終了するとオートローディング制御
部71は、スタッカテーブル32に用紙1が達している
か確認を行う(315)。この確認は、例えば、スタッ
カジャム(JAM)センサを通過したかどうかによる。
用紙がスタッカテーブル32まで達していると、オート
ローディングが正常に終了したことを表示する。用紙1
がスタッカテーブル32に達していない場合は、オート
ローディングに失敗しているので、エラー表示とオート
ローディングのやり直しを表示する(316)。
ィングの動作制御の概要を示す制御フローチャートであ
る。オペレータパネル43の印刷スタートスイッチ44
を押すと(301)、オートローディング制御部72
は、スタッカ部6のスタッカテーブル32に用紙1が有
るか、また、図1に示した定着部5の入口のバッファア
ーム33が下がっていないか確認を行う(302)。両
方が検出されている場合は、用紙1が既にセットされて
おり、印刷準備が整っていると判断し印刷を開始する
(303)。このときトナーマークセンサ22の出力を
印刷濃度制御部72が監視し、印刷されたトナーマーク
の濃度を読みとり、印刷濃度を一定に安定させる制御を
行う(304)。スタッカテーブル32にもバッファア
ーム33にも用紙1が無いとオートローディング制御部
71が判断すると、オートローディングが開始される
(305)。まず、トナーマークセンサ22を用紙1の
先端検出(306)のためのセンサとし、用紙1の有無
を検出する(307)。用紙1がトナーマークセンサ2
2の位置に有るとセンサ出力は”L”となり、PFモー
タ26を逆回転させる(308)。ピントラクタ21に
より用紙1は逆送りされ、用紙先端がトナーマークセン
サ22を通過すると、センサ出力が”L”から”H”に
変化する(309)。オートローディング制御部71
は、出力が変化してからA秒後PFモータ26を停止す
る(310)。続けてPFモータ26はB秒間正回転
し、ピントラクタ21は、用紙1を正方向に送り出しス
タッカテーブル32まで送り込まれる(311)。印刷
スタートスイッチ44が押されたときに用紙1がトナー
マークセン22まで届いていなかった場合、センサ出力
は”H”となっており、オートローディング制御部71
は、PFモータ26の逆回転動作を省き正回転駆動を行
い、用紙1を正方向に送り出す(312)。送り出され
た用紙1は、トナーマークセンサ22を通過すると、セ
ンサ出力が”H”から”L”に変化し(313)、オー
トローディング制御部71は、PFモータ26をさらに
(B−A)秒間正回転させて停止する(314)。PF
モータ26の駆動が終了するとオートローディング制御
部71は、スタッカテーブル32に用紙1が達している
か確認を行う(315)。この確認は、例えば、スタッ
カジャム(JAM)センサを通過したかどうかによる。
用紙がスタッカテーブル32まで達していると、オート
ローディングが正常に終了したことを表示する。用紙1
がスタッカテーブル32に達していない場合は、オート
ローディングに失敗しているので、エラー表示とオート
ローディングのやり直しを表示する(316)。
【0022】上述したように、本発明では、連続紙を媒
体とする電子写真方式を用いた印刷装置において、画像
濃度制御を行うためトナーマークを印刷しその濃度を読
みとるトナーマークセンサをオートローディングに必要
な用紙先端検出用のセンサとして併用し、また、一度用
紙を逆送りし用紙先端を検出するようにした。
体とする電子写真方式を用いた印刷装置において、画像
濃度制御を行うためトナーマークを印刷しその濃度を読
みとるトナーマークセンサをオートローディングに必要
な用紙先端検出用のセンサとして併用し、また、一度用
紙を逆送りし用紙先端を検出するようにした。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の印刷装置
は、画像濃度制御を行うためトナーマークを印刷しその
濃度を読みとるトナーマークセンサをオートローディン
グに必要な用紙先端検出用のセンサとして併用するこ
と、また、一度用紙を逆送りし用紙先端を検出するよう
にしたことで、用紙先端検出用のセンサを備えることな
く、かつトラクタの構造を複雑にすることがない。
は、画像濃度制御を行うためトナーマークを印刷しその
濃度を読みとるトナーマークセンサをオートローディン
グに必要な用紙先端検出用のセンサとして併用するこ
と、また、一度用紙を逆送りし用紙先端を検出するよう
にしたことで、用紙先端検出用のセンサを備えることな
く、かつトラクタの構造を複雑にすることがない。
【0024】従って、装置サイズを小さくすると同時に
装置コストを低減できるという効果を奏する。
装置コストを低減できるという効果を奏する。
【図1】本発明の実施の形態の全体構成を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】本発明の印刷装置のオートローディングの制御
系を含めた概略断面図である。
系を含めた概略断面図である。
【図3】本発明の印刷装置のオートローディングの動作
制御の概要を示す制御フローチャートである。
制御の概要を示す制御フローチャートである。
【図4】従来の印刷装置としての電子写真装置の基本的
な全体構成の一例を示す概略断面図である。
な全体構成の一例を示す概略断面図である。
【図5】従来の印刷装置のオートローディングの制御系
を含めた概略断面図である。
を含めた概略断面図である。
1 印刷用紙 2 給紙部 3 トラクタ部 4 電子写真部 5 定着部 6 スタッカ部 7 制御部 11 感光ドラム 12 トナー 13 帯電器 14 レーザユニット 15 レーザ光 16 現像器 17 転写器 18 クリーニングブレード 19 イレースランプ 21,21−a,21−b ピントラクタ 22 トナーマークセンサ 25 用紙先端検出センサ 26 PFモータ 27 ガイドカバー 31 フラッシュランプ 32 スタッカテーブル 33 バッファアーム 41 オートローディングパネル 42 オートロードスイッチ 43 オペレータパネル 44 印刷スタートスイッチ 71 オートローディング制御部 72 印刷濃度制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 23/18 - 23/198 G03G 15/00,21/00 B41J 11/42
Claims (5)
- 【請求項1】用紙を供給する給紙部と、前記用紙を搬送
するピントラクタを有するトラクタ部と、前記ピントラ
クタを正回転,逆回転するモータと、前記用紙上に文
字,画像等を形成する電子写真部と、前記電子写真部に
て用紙上に乗せられたトナーを定着させる定着部と、前
記定着部より排出された用紙を蓄積するスタッカーテー
ブルを有するスタッカ部とを備え、用紙のオートローデ
ィング(自動装填)機能を有する印刷装置において、 前記トラクタ部の上部に設けられ、印刷されたトナーマ
ークの濃度を読み取るトナーマークセンサと、 前記トナーマークセンサの出力を読み取り印字濃度を監
視し安定制御させる印字濃度制御部と、前記トナーマークセンサと前記モータとに接続され、前
記オートローディングを制御する オートローディング制
御部と、 を備え、前記トナーマークセンサを前記オートローディ
ングに必要な用紙先端を検出するためのセンサとして併
用させ、前記オートローディング制御部が前記トナーマ
ークセンサの出力により前記用紙を逆送りして前記用紙
を検出させることにより、前記用紙先端を検出するため
のセンサを不要としたことを特徴とする印刷装置。 - 【請求項2】 印刷スタートスイッチ を押したときに、前
記用紙が前記トナーマークセンサまで届いていなかった
場合、前記オートローディング制御部は、前記モータの
逆回転動作を省き正回転駆動を行い、前記用紙を正方向
に送り出すことを特徴とする、請求項1に記載の印刷装
置。 - 【請求項3】 前記正方向に送り出された用紙は、前記ト
ナーマークセンサを通過すると、前記オートローディン
グ制御部は、前記モータをさらに数秒間正回転させて停
止することを特徴とする、請求項2に記載の印刷装置。 - 【請求項4】 前記モータの停止後、前記オートローディ
ング制御部は、前記スタッカテーブルに前記用紙が達し
ているかの確認を、前記スタッカー部に設けられたスタ
ッカジャム(JAM)センサを通過したかによって行う
ことを特徴とする、請求項3に記載の印刷装置。 - 【請求項5】 前記用紙が前記スタッカテーブルまで達し
ていると、前記オートローディングが正常に終了したこ
とを表示し、前記用紙が前記スタッカテーブルに達して
いない場合は、前記オートローディングに失敗している
ので、エラー表示とオートローディングのやり直しを表
示することを特徴とする、請求項4に記載の印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10358738A JP3049027B1 (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10358738A JP3049027B1 (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | 印刷装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3049027B1 true JP3049027B1 (ja) | 2000-06-05 |
JP2000177899A JP2000177899A (ja) | 2000-06-27 |
Family
ID=18460864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10358738A Expired - Fee Related JP3049027B1 (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | 印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3049027B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5537518B2 (ja) * | 2011-09-14 | 2014-07-02 | 東芝テック株式会社 | トラクタ及びプリンタ |
-
1998
- 1998-12-17 JP JP10358738A patent/JP3049027B1/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000177899A (ja) | 2000-06-27 |
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