JP6376012B2 - 読取装置 - Google Patents

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本発明は、カードなどの剛性が強い搬送物を読み取り可能な読取装置に関する。
従来、読取装置として、用紙台、給紙ローラ、リタードローラ、第1搬送ローラ、第1従動ローラ、撮像部、第2搬送ローラ、および第2従動ローラを備える用紙搬送装置が特許文献1などにより知られている。給紙ローラと対向して配置されるリタードローラによって、用紙台において給紙ローラと接触している用紙のみが給紙される。給紙された用紙は、撮像部の上流側に配置された第1搬送ローラ、及び第1従動ローラによって、撮像部に搬送される。撮像部に搬送された用紙の表面の画像が撮像部によって読み取られる。画像が読み取られた用紙は、撮像部の下流側に配置された第2搬送ローラ、及び第2従動ローラによって用紙搬送装置の外に排紙される。また、第1従動ローラは、第1搬送ローラに付勢され、第2従動ローラは、第2搬送ローラに付勢されることも知られている。
特開2014−47050号公報
一般に読取装置においては、リタードローラと給紙ローラとの接点における接線を水平方向から下側に向け、水平方向に対する傾斜角度を用紙台に設けることが考えられる。これにより、用紙台に積載された用紙の自重による搬送方向への力が大きくなり、さらに下層の用紙との摩擦力が減少するため、下層の用紙は上層の用紙から容易に分離される。一方、第1従動ローラと第1搬送ローラとの接点における接線を水平方向に向け、第1搬送ローラと第2搬送ローラとの間の搬送経路を水平方向に延ばすことが考えられる。これにより、第2搬送ローラ、及び第2従動ローラによって用紙搬送装置の外に排紙された原稿が詰まりにくく、排紙を効率良く行うことができる。
水平方向に対する傾斜角度を用紙台に設けるとともに、撮像部付近の搬送経路を水平方向に延ばした場合、リバースローラと給紙ローラとの接点における接線は、第1従動ローラと第1搬送ローラとの接点における接線と交差する。すなわち、搬送経路が屈曲する。この屈曲した搬送経路においては、給紙ローラにより剛性が強いカードなどの用紙が、第1搬送ローラに向けて付勢されている第1従動ローラを押し上げる可能性があった。これにより、第1従動ローラが第1搬送ローラを挟持するニップ力が不足して、第1搬送ローラのスリップにより、読取画像が伸びる、または搬送が停止する可能性があった。
本発明は、上述した問題を解決するためになされたものであり、搬送ローラのスリップにより、読取画像が伸びる、または搬送が停止する可能性を低減する読取装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の読取装置は、搬送面を備える第1筐体と、前記第1筐体に備えられ、前記搬送面から露出して配置される給紙ローラと、前記第1筐体と対向して配置される第2筐体と、前記第2筐体に備えられ、前記給紙ローラと対向する位置に配置されたリバースローラと、前記第1筐体に備えられ、前記搬送面から露出して配置される搬送ローラと、前記第2筐体に備えられ、前記搬送ローラに従動して回転する従動ローラと、前記従動ローラを前記搬送ローラに付勢する付勢部材と、前記第2筐体に備えられ、前記リバースローラと前記従動ローラとの間に配置された補助ローラと、前記第2筐体に備えられ、前記従動ローラに対して前記補助ローラと反対側に備えられ、透明部材から形成される読取面を備える読取部と、前記読取部に備えられ、前記読取面から前記従動ローラに向けて延びる案内面と、を備え、前記リバースローラと前記給紙ローラとの接点における第1接線は、前記従動ローラと前記搬送ローラとの接点における第2接線と交差し、前記補助ローラの前記第1筐体側の底面は、前記案内面の前記従動ローラ側の先端を通る前記給紙ローラの第3接線よりも第1筐体側に位置することを特徴とする。
また、前記補助ローラの前記底面は、前記給紙ローラと前記搬送ローラとの第4接線から1.4mm以内の範囲で離れていてもよい。
また、前記補助ローラの前記底面は、前記給紙ローラと前記搬送ローラとの第4接線よりも前記第2筐体側に位置してもよい。
また、前記補助ローラは、前記第2筐体に固定されていてもよい。
また、前記給紙ローラの回転軸心方向において、前記補助ローラの内側の端部が前記給紙ローラの内側の端部よりも外側に位置し、前記補助ローラの外側の端部が、前記給紙ローラの外側の端部よりも外側に位置し、前記搬送ローラの外側の端部よりも内側に位置してもよい。
本発明によれば、リバースローラと給紙ローラとの接点における第1接線が、従動ローラと搬送ローラとの接点における第2接線と交差し、補助ローラの第1筐体側の底面は、案内面の従動ローラ側の先端を通る給紙ローラの第3接線よりも第1筐体側に位置する。これにより、先端が搬送ローラと従動ローラとにより挟持され、後尾が給紙ローラとリバースローラに挟持された状態において、補助ローラの底面が、剛性が強い用紙と接触し、剛性が強い用紙が屈曲に対して反発するように変形しようとする力を受けるので、剛性が強い用紙が従動ローラを反付勢方向に押す力を低減できる。この結果、搬送ローラのスリップにより、読取画像が伸びる、または搬送が停止する可能性を低減することができる。
読取装置1の斜視図である。 第2筐体12が取り外された読取装置1の斜視図である。 給紙ローラ41、リバースローラ46、及び押圧機構50等の斜視図である。 駆動機構70の斜視図である。 図2に示す中心線11Cより右方向にわずかにずれた位置における読取装置1の断面図である。 図5に示す断面図の拡大図である。 剛性が強い用紙が搬送された状態を示す説明図である。 給紙ローラ41と第2案内面932Bとの関係を説明する説明図である。 補助ローラ90と分離ローラ41と搬送ローラ91との位置関係を示す模式的な説明図である。
<1.読取装置1の概略構成>
本開示を具現化した実施形態について、図面を参照して説明する。図1及び図2に示すように、読取装置1は、筐体10、給紙トレイ16、及び、排紙トレイ18を備えている。図2においては、筐体10のうち後述する第2筐体12が省略されている。以下の説明においては、図1の上側、下側、左方斜め上側、右斜め下側、左斜め下側、及び右斜め上側を、夫々、読取装置1の上側、下側、左側、右側、前側、及び、後側とする。
図1に示すように、筐体10は、第1筐体11及び第2筐体12を有する。第1筐体11及び第2筐体12の夫々の形状は、略箱状である。図2に示すように、第1筐体11は上面11Aを有する。上面11Aは、後側から前側に向かうに従って下側に傾斜する。第1筐体11は支持部材11Bを有する。支持部材11Bは、上面11Aのうち左右方向の中央且つ後側の一部を形成する。支持部材11Bは、後述する給紙ローラ41及びセットガイド86の周囲に配置されている。第1筐体11は、上面11Aの下端部の左右方向の両端部で、第2筐体12の下端部を回転可能に支持する。第2筐体12は、下端部に沿って左右方向に延びる仮想的な直線を中心として回転可能である。上面11Aが本発明の搬送面の一例である。
以下の説明においては、上面11Aの左右方向の中心を通り、且つ、上面11Aに沿って延びる仮想的な直線を、中心線11Cという。特段の限定がない限り、時計回り及び反時計回りは、右側から見た場合における回転方向を示す。
図1に示すように、第2筐体12は、筐体10の上側の面を形成する上側面12Bを有する。上側面12Bには、ディスプレイ121及び操作部122が設けられている。操作部122は、読取装置1に対して指示を入力することが可能な、複数の押ボタンである。ディスプレイ121及び操作部122は、制御部131と電気的に接続する。制御部131は、例えば、第2筐体12のうち上側面12Bの裏側に配置されている。制御部131は、読取装置1を制御するCPU、及びCPUが画読取装置1を制御するためのプログラムを記憶する記憶部等を含む。
第2筐体12の上端と図2に示す上面11Aとは、夫々によって挟まれた部分に給紙口10Aを形成する。第2筐体12の下端と図2に示す上面11Aとは、夫々によって挟まれた部分に排紙口10Bを形成する。後述する第2筐体12の下面12Aと上面11Aとは、夫々によって挟まれた部分に図2及び図5に示す搬送経路20を形成する。すなわち、第2筐体12は、第1筐体11と上下方向に対向して配置される。搬送経路20は、給紙口10A及び排紙口10Bによって筐体10の外側と繋がる。
図1及び図2に示すように、給紙トレイ16は、給紙部161、162、163を有する。給紙部161〜163の形状は、略板状である。給紙部161は、第1筐体11のうち給紙口10Aの後側から、後方斜め上側に向けて延びる。給紙部161の上側の面を、トレイ面171という。給紙部161のトレイ面171の左部及び右部には、ガイド165が設けられている。ガイド165は、トレイ面171に沿って左右方向に移動可能である。ガイド165は、給紙部161に載置された用紙の左右方向の位置を、左右方向の中心に揃える。給紙部162は、給紙部161の上側の端部から、後方斜め上側に向けて延びる。給紙部163は、給紙部162の上側の端部から、後方斜め上側に向けて延びる。給紙部162,163は、後斜め上側と前斜め下側とに移動可能である。
図1に示すように、排紙トレイ18は、排紙部181、182、183を有する。排紙部181〜183の形状は、略板状である。排紙部181は、第1筐体11のうち排紙口10Bの下側から、前側に向けて延びる。排紙部182は、排紙部181の前側の端部から、前側に向けて延びる。排紙部183は、排紙部182の前側の端部から、前側に向けて延びる。排紙部181〜183は、前後方向に移動可能である。
図2に示すように、第1筐体11には、給紙ローラ411、412、搬送ローラ911、912、及び、排紙ローラ921、922が設けられている。以下の説明においては、給紙ローラ411,412を総称して給紙ローラ41という場合がある。搬送ローラ911,912を総称して搬送ローラ91という場合がある。排紙ローラ921,922を総称して排紙ローラ92という場合がある。給紙ローラ41、搬送ローラ91、及び、排紙ローラ92は、上面11Aに沿って後方斜め上側から前方斜め下側に順番に並ぶ。給紙ローラ411、搬送ローラ911、および排紙ローラ921は、中心線11Cよりも左側に配置されている。給紙ローラ412、搬送ローラ912、および排紙ローラ922は、中心線11Cよりも右側に配置されている。
画像読取部93は、周知の接触型イメージセンサである。画像読取部93は、第1筐体11の第1上面11Aのうち、搬送ローラ91と排紙ローラ92との間に設けられている。画像読取部93は、図1に示す制御部131と電気的に接続する。画像読取部93は、給紙方向に向けて搬送される用紙の画像を読み取る。画像読取部93は、読み取った画像のデータを、制御部131に出力する。
給紙ローラ41について説明する。図3に示すように、給紙ローラ411,412の軸方向は、左右方向を向く。給紙ローラ411、412は略同一形状を有する。図3及び図4に示すように、給紙ローラ41における右側から見て中央部には、給紙ローラ41の回転軸である軸部材42が挿通されている。
図3に示すように、軸部材42の中心に沿って左右方向に延びる仮想的な直線を仮想線42Pという。給紙ローラ41は、軸部材42の回転に応じて、仮想線42Pを回転軸心として給紙方向に回転する。すなわち、給紙ローラ41の回転軸心方向は、左右方向である。図2、および図5に示すように、給紙ローラ41の一部は、第1筐体11の上面11Aより上側に突出して、上面11Aから露出する。
搬送ローラ91、および排紙ローラ92について説明する。図2に示すように、搬送ローラ91、および排紙ローラ92の軸方向は、左右方向を向く。搬送ローラ911、912、921、922は略同一形状を有する。搬送ローラ91における右側から見て中央部には、搬送ローラ91の回転軸である図4に示す軸部材91Aが挿通されている。排紙ローラ92における右側から見て中央部には、図4に示す排紙ローラ92の回転軸である軸部材92Aが挿通されている。搬送ローラ91,および排紙ローラ92は、図4に示す後述する第2モータ72の駆動軸725の回転に応じて回転する。図2、および図5に示すように、搬送ローラ91、および排紙ローラ92の一部は、第1筐体11の上面11Aから、上面11Aより上側に突出して上面11Aから露出する。以下の説明においては、上面11Aに直交する方向において、第2筐体12から第1筐体11に向かう方向を第1方向といい、第1筐体11から第2筐体12に向かう方向を第2方向という。
図3に示すように、給紙ローラ411,412に対して第2方向側に、リバースローラ461,462が配置されている。すなわち、図5に示すように、リバースローラ46は、給紙ローラ41と対向して第2筐体12に備えられる。図3に示すように、リバースローラ461,462は、互いに略同一形状を有する。リバースローラ46の軸方向は左右方向を向く。以下の説明において、リバースローラ461、462を総称する場合は、「リバースローラ46」と記載する。
図3に示すように、リバースローラ46における右側から見て中央部には、リバースローラ46の回転軸である軸部材47が配置されている。軸部材47は、図1に示す第2筐体12に回転可能に支持されている。図3に示すように、リバースローラ46は、トルクリミッタ482を介して軸部材47に接続されている。軸部材47の右側の端部に、ギヤ481が接続されている。軸部材47は、図4に示す後述する第2モータ72の駆動軸725の回転に応じて回転する。
リバースローラ46の一部は、第2筐体12の下面12Aから突出する。図3に示すように、リバースローラ461,462は、夫々、給紙ローラ411,412に接触する。リバースローラ461,462は、図示しない付勢部材によって付勢され、給紙ローラ411,412に押し付けられている。以下の説明においては、軸部材47の中心に沿って左右方向に延びる図3に示す仮想的な直線を、「仮想線47P」という。リバースローラ46は、軸部材47の回転に応じて、仮想線47Pを回転軸心として回転する。リバースローラ46は、図4に示す後述する第1モータ71の駆動力によって給紙方向及び反給紙方向に回転可能である。
<2.駆動機構70の構造>
図4に示すように、駆動機構70は、第1モータ71、第2モータ72、伝達機構71A、72A、73、74を備えている。第1モータ71、第2モータ72、及び、伝達機構71A、72A、73は、第1筐体11内に設けられている。伝達機構74は、第2筐体12内に設けられている。
第1モータ71は、第1筐体11内の右部に設けられている。第1モータ71の駆動軸は右側に延びる。伝達機構71Aは、ギヤ711、712、713等、図示しないベルト、及び軸部材42を有する。ギヤ711〜713、及び、ベルトは、第1モータ71の右側に配置され、第1モータ71の駆動軸が回転することに応じて回転する。ギヤ713は、軸部材42の右側の端部に接続されている。第1モータ71の駆動力は、伝達機構71Aを介して給紙ローラ41に伝達される。すなわち、伝達機構71Aは、給紙ローラ41に給紙方向に回転する駆動力を伝達可能である。
第2モータ72は、第1筐体11の左部に設けられている。第2モータ72の駆動軸725は左側に延びる。後述するが、駆動軸725が逆転方向に回転すると、搬送ローラ91、92が給紙方向に回転し、リバースローラ46が反給紙方向に回転する。
伝達機構72Aは、第2モータ72の左側に設けられている。伝達機構72Aは、ギヤ721、722等、及び、ベルト723を備えている。ベルト723は、ギヤ721、722間に架け渡されている。ギヤ721、722等、及び、ベルト723は、第2モータ72の駆動軸725が回転することに応じて回転する。
ギヤ721は、搬送ローラ91の軸部材91Aの左側の端部に接続されている。ギヤ722は、排紙ローラ92の軸部材92Aの左側の端部に接続されている。第2モータ72の駆動力は、伝達機構72Aを介して軸部材91A、92Aに伝達される。従って、搬送ローラ91,92は、第2モータ72の回転に応じて回転する。
伝達機構73は、ギヤ73A、73B、73C、73Dを有する。ギヤ73A及びギヤ73B、ギヤ73B及びギヤ73C、ギヤ73C及びギヤ73Dは、夫々互いに噛み合う。ギヤ73Aは、搬送ローラ91の軸部材91Aの右側の端部に接続されている。ギヤ73A〜73Dは、軸部材91Aが回転することに応じて回転する。
伝達機構74は、ギヤ74A、74B、74C、74D、74E、471,472,481、及び、トルクリミッタ482を有する。ギヤ74Aは、第2筐体12が図1に示す閉位置に配置された状態で、伝達機構73のギヤ73Dに噛み合う。ギヤ74Aは、第2筐体12が図示しない開位置に配置された状態で、伝達機構73のギヤ73Dに対して離れる。以下の説明においては、第2筐体12が閉位置に配置されていることを前提とする。ギヤ74A及びギヤ74B、ギヤ74B及びギヤ74C、ギヤ74C及びギヤ74D、ギヤ74D及びギヤ74Eは、夫々互いに噛み合う。図3に示すギヤ471及び472、472及び481は、夫々互いに噛み合う。ギヤ471の回転軸470は、右方に延び、伝達機構74に含まれる図示しないギヤに接続されている。
ギヤ74Bは、伝達機構74に含まれる図示しないギヤ、ギヤ471.ギヤ472、ギヤ481、及び、トルクリミッタ482を介して、リバースローラ46の図3に示す軸部材47に接続する。第2モータ72の駆動力は、伝達機構72A、軸部材91A、伝達機構73、ギヤ74A、74B、481、及び、トルクリミッタ482を介して、リバースローラ46に伝達される。
第2モータ72の駆動軸725が逆転方向に回転すると、第2モータ72の駆動力が図3に示す軸部材47に伝達され、リバースローラ46が反時計回り、すなわち反給紙方向に回転する。第2モータ72の駆動軸725が正転方向に回転すると、第2モータ72の駆動力が図3に示す軸部材47に伝達され、リバースローラ46が時計回り、すなわち給紙方向に回転する。
トルクリミッタ482は、リバースローラ46に対して所定の閾値未満の回転トルクが作用している状態で、軸部材47とリバースローラ46とを接続する。一方、トルクリミッタ482は、リバースローラ46に対して所定の閾値以上の回転トルクが作用している状態で、軸部材47とリバースローラ46とを切断する。
図5は、図2に示す中心線11Cに平行に、給紙ローラ41を通る位置における読取装置1の断面図である。図5に示すように、搬送ローラ91に対向する位置に、従動ローラ95が設けられている。従動ローラ95は、第2筐体12に備えられ、コイルばね951により搬送ローラ91に向けて付勢される。コイルばね951は、一端が軸部材91Aに接続し、他端が第2筐体12に固定されている。コイルばね951により搬送ローラ91に接触する従動ローラ95は、搬送ローラ91の回転に従動して回転する。コイルばね951は、本発明の付勢部材の一例であり、板ばねなどの他の付勢部材であっても構わない。
排紙ローラ92に対向する位置に、従動ローラ96が設けられている。従動ローラ96は、第2筐体12に備えられ、コイルばね961により排紙ローラ92に向けて付勢される。コイルばね961は、一端が軸部材92Aに接続し、他端が第2筐体12に固定されている。コイルばね961により排紙ローラ92に接触する従動ローラ96は、排紙ローラ92の回転に従動して回転する。コイルばね961は、板ばねなどの他の付勢部材であっても構わない。
リバースローラ46と従動ローラ95との間の第2筐体12に補助ローラ90が設けられる。補助ローラ90の詳細は後述する。
画像読取部93は、第1読取部93Aと第2読取部93Bとを備える。第1読取部93Aは、搬送ローラ91と排紙ローラ92との間の第1筐体11に備えられる。第2読取部93Bは、従動ローラ95と従動ローラ96との間の第2筐体12に備えられる。すなわち、第2読取部93Bは、従動ローラ95に対して補助ローラ90と反対側に備えられる。第1読取部93Aと第2読取部93Bはそれぞれ、透明部材から形成される第1読取面931Aと第2読取面931Bを備える。透明部材は、ガラスなどの透明な材料であればよい。第1読取面931Aと第2読取面931Bとは、搬送経路20の一部を形成する。第2読取部93Bが本発明の読取部の一例である。第2読取面931Bが本発明の読取面の一例である。
第1読取部93Aは第1案内面932Aを備える。第1案内面932Aは、第1読取面931Aから搬送ローラ91に向けて延びる。第2読取部93Bは第2案内面932Bを備える。第2案内面932Bは、第2読取面931Bから従動ローラ95に向けて延びる。第2案内面932Bが本発明の案内面の一例である。
図6に示すように、第1接線L1は第2接線L2と交差する。第1接線L1は、リバースローラ46と給紙ローラ41との接点P1における接線である。第2接線L2は、従動ローラ95と搬送ローラ91との接点P2における接線である。
<3.読取装置1の動作>
読取装置1の動作の一例を説明する。読取装置1の電源が投入されると、図1に示す制御部131のCPUは、ROMに記憶されている制御プログラムを読み出し、RAMに展開する。制御部131のCPUが、制御プログラムに基づいて処理を実行することで、制御部131が読取装置1を制御する。
使用者によって図1に示す操作部122が操作され、または図示しないPCなどの処理装置からの用紙の読み取りを開始する指示が入力され、制御部131に検出された場合について説明する。読み取りを開始する指示を検出した制御部131は、読取装置1を制御して読取動作を行う。読取動作においては、制御部131は、第2モータ72の駆動軸725を逆転方向に回転させる。第2モータ72の駆動軸が逆転方向に回転すると、リバースローラ46が反給紙方向に回転し、搬送ローラ91、および排紙ローラ92が給紙方向に回転する。制御部131は、第1モータ71の駆動軸を回転させ、給紙ローラ41を給紙方向に回転させる。これによって、分離機能が作動し、用紙の読み取りが行われる。
伝達機構72Aのギヤ722のワンウェイクラッチは、第2モータ72の駆動軸725が逆転方向に回転したときに、第2モータ72の駆動力を、軸部材92Aに伝達させる。このため、排紙ローラ92は反時計回り、すなわち給紙方向に回転する。また、伝達機構72Aのギヤ721は、第2モータ72の駆動軸725が逆転方向に回転したときに、軸部材91Aを反時計回りに回転させる。このため、第2モータ72の駆動力は軸部材91Aに伝達され、搬送ローラ91は給紙方向に回転する。
第2モータ72の駆動力は、伝達機構72A、軸部材91A、伝達機構73、及び伝達機構74のギヤ74A、74B、ギヤ481を介して軸部材47に伝達される。リバースローラ46は反給紙方向に回転する。
制御部131は、第1モータ71の駆動軸を回転させる。伝達機構71Aは、第1モータ71の駆動力を、軸部材42に伝達する。これによって、給紙ローラ41は給紙方向に回転する。この時、搬送経路20に沿って給紙方向に移動する複数の用紙のうち最下層の用紙に、給紙ローラ41が接触する。給紙ローラ41及びリバースローラ46の回転によって、複数の用紙から最下層の用紙が1枚分離され、給紙方向側に移動する。
本実施形態において、図6に示すように、リバースローラ46と給紙ローラ41との接点P1における接線L1を重力方向に向け、前後方向に対する傾斜角度を給紙トレイ16に設けているので、給紙トレイ16に積載された用紙の自重による搬送方向への力が大きくなり、さらに下層の用紙との摩擦力が減少するため、下層の用紙は上層の用紙から容易に分離される。
本実施形態において、排紙ローラ92、及び従動ローラ96によって読取装置1の外に排紙された原稿が詰まりにくくさせるために、搬送ローラ91と従動ローラ95との接点P2における接線L2を前後方向に向け、搬送ローラ91と排紙ローラ92との間の搬送経路20を前後方向に延ばしている。以上により、図6に示すように、接線L1と接線L2とは交差している。よって、1枚分離された最下層の用紙は、図6に示す接線L1に沿って給紙され、先端が上面11Aに当接する。尚、実際は、用紙の自重によって搬送ローラ91に向かうにつれて、用紙の軌跡は、接線L1から上面11Aに向けて離れる。
先端が上面11Aに当接した後、給紙ローラ41によって先端が上面11Aに沿って用紙が移動する。そして、用紙の先端が搬送ローラ91と従動ローラ95とのニップ点、すなわち接点P2を通過し、第1読取部93Aの第1案内面932Aに当接する。この時、搬送ローラ91により搬送される用紙が、剛性が強いカードなどの用紙であった場合、図7に示すように、剛性が強い用紙は、給紙ローラ41と搬送ローラ91との接線L4に沿って配置される。搬送ローラ91によって搬送される用紙が自重により垂れ下がった場合においても、第1読取面931Aと第2読取面931Bとの間に搬送させるため、第1案内面932Aは、図6に示すように搬送ローラ91に向かうにつれて接線L2から遠ざかるように傾斜している。第1案内面932Aが傾斜していることにより、図7に示す接線L4に沿って配置され、第1読取面931Aに当接した剛性が強い用紙は、接線L2に沿うように搬送される。この時、剛性が強い用紙は、先頭付近においては、搬送ローラ91により接線L2方向に搬送力を受け、後尾付近においては、給紙ローラ41により接線L1方向に搬送力を受けるので、下に凸になるように屈曲する。剛性が強い用紙は、屈曲に対して反発するように変形しようとするので、従動ローラ95をコイルばね95による付勢方向と反対方向である反付勢方向に押す。この結果、従動ローラ95が搬送ローラ91を挟持するニップ力が不足して、搬送ローラ91のスリップにより、画像読取部93により読み取られる画像が伸びる、または搬送が停止する可能性があるが、本実施形態においては、補助ローラ90が読取装置1に備えられるので、これら不具合が生じる可能性を低減させている。以下、詳細に説明する。
補助ローラ90は、図7に示すように、接線L4に沿って搬送される用紙の上面に接触している。例えば、補助ローラ90の第1筐体11側の底面90Lは、接線L4からH1の範囲で離れていることが望ましい。H1は例えば、1.4mmである。これは、剛性の強い用紙は、エンボス部分も含めると、剛性の強い用紙の厚みが、おおよそ1.4mmであるためである。この範囲に配置された底面90Lが、剛性が強い用紙が屈曲に対して反発するように変形しようとする力を受けるので、剛性が強い用紙が従動ローラ95を反付勢方向に押す力を低減できる。
底面90Lが、接線L4よりも第1筐体11側に位置すると、剛性の強い用紙を下に凸になるように屈曲させるので、剛性の強い用紙に変形、または破損などのダメージを生じさせる可能性がある。本実施形態においては、図7に示すように、補助ローラ90の第1筐体11側の底面90Lは、接線L4よりも第2筐体12側に位置する。これにより、剛性の強い用紙に変形、または破損などのダメージを生じさせる可能性を低減させている。
補助ローラ90における右側から見て中央部には、図6に示す補助ローラ90の回転軸である軸部材90Sが挿通されている。軸部材90Sは、第2筐体12に固定されているので、補助ローラ90は、第2筐体12に対して固定されている。図7に示す状態において、底面90Lが、剛性が強い用紙が屈曲に対して反発するように変形しようとする力を受け、剛性が強い用紙が従動ローラ95を反付勢方向に押す力を低減させるためには、コイルばね951が付勢方向に従動ローラ95を付勢する付勢力よりも補助ローラ90が同方向に付勢する付勢力が大きいのが望ましい。本実施形態においては、軸部材90Sが第2筐体12に固定されているので、より簡易な構成でコイルばね951の付勢力よりも、補助ローラ90の付勢力を大きくさせることが出来る。
搬送ローラ91により搬送される剛性が強い用紙は第1読取部93Aの第1案内面932Aと第2読取部93Bの第2案内面932Bとの間に搬送される必要がある。このため、図8に示すように、補助ローラ90の第1筐体11側の底面90Lは、接線L3よりも第1筐体11側に位置する。接線L3は、第2案内面932Bの従動ローラ95側の先端933Bを通る給紙ローラ41の接線である。底面90Lが接線L3よりも第1筐体11側に位置するので、剛性が強い用紙は、接線L3よりも第2筐体12側位置する可能性を低減できる。すなわち、剛性が強い用紙の先端が搬送ローラ91と従動ローラ95とにより挟持され、後尾が給紙ローラ41とリバースローラ46に挟持された状態において、補助ローラ90の底面90Lが、接線L3よりも第1筐体11側に位置するので、剛性が強い用紙と接触し、剛性が強い用紙が屈曲に対して反発するように変形しようとする力を受ける。従って、剛性が強い用紙が従動ローラを反付勢方向に押す力を低減できる。この結果、搬送ローラのスリップにより、読取画像が伸びる、または搬送が停止する可能性を低減することができる。
尚、剛性が強い用紙は、例えば、プラスチックカード、キャッシュカード、会員証又は免許証等である。この用紙の短辺の長さは、例えば、国際標準化機構(ISO)/国際電気標準会議(IEC)による国際規格ID−1の53.98mmである。この用紙の長辺の長さは、例えば、国際標準化機構(ISO)/国際電気標準会議(IEC)による国際規格ID−1の85.60mmである。また、この用紙の厚みは、例えば、国際標準化機構(ISO)/国際電気標準会議(IEC)による国際規格ID−1の0.76mmである。
従動ローラ95は、図示しない従動ローラ951と従動ローラ952とを備える。従動ローラ951は、図2に示す搬送ローラ911と対向し、従動ローラ952は、搬送ローラ912と対向する。図9に示すように補助ローラ90は、補助ローラ901と補助ローラ902とを備える。補助ローラ901は、中心線11Cに対して左側の第2筐体12に設けられ、補助ローラ902は、中心線11Cに対して右側の第2筐体12に設けられる。尚、図9においては、上面12Aに射影した給紙ローラ41、補助ローラ90、および搬送ローラ91の位置が示されている。
図9を参照して、中心線11Cに対する給紙ローラ412、補助ローラ902、搬送ローラ912の位置関係を説明する。尚、中心線11Cに対する給紙ローラ411、補助ローラ901、搬送ローラ911の位置関係は、中心線11Cに対する給紙ローラ412、補助ローラ902、搬送ローラ912の位置関係と同じである。距離L1は、給紙ローラ412の左端412Lから中心線11Cまでの距離を示す。距離L2は、給紙ローラ412の右端412Rから中心線11Cまでの距離を示す。距離L3は、補助ローラ902の左端902Lから中心線11Cまでの距離を示す。距離L4は、給紙ローラ412の右端412Rから中心線11Cまでの距離を示す。距離L5は、搬送ローラ912の左端912Rから中心線11Cまでの距離を示す。距離L6は、搬送ローラ912の右端912Rから中心線11Cまでの距離を示す。尚、左端412L、902L、912Lは左右方向における内側の端部であり、右端412R、902R、912Rは左右方向における外側の端部である。
図9に示すように、補助ローラ902の左端902Lは、給紙ローラ412の左端412Lよりも右側に位置する。すなわち、距離L3は距離L1より大きい。また、補助ローラ902の右端902Rは、給紙ローラ412の右端412Rよりも右側に位置し、搬送ローラ912の右端912Rよりも左側に位置する。すなわち、距離L4は、距離L2より大きく、距離L6より小さい。これにより、給紙ローラ411、412により中心線11Cに沿って搬送される剛性が強い用紙は、給紙ローラ412、補助ローラ902、および搬送ローラ912と左右方向にバランス良く接触されるので、剛性が強い用紙が、左右方向に変形する可能性を低減できる。
また、より左右方向にバランス良く用紙と接触させるため、補助ローラ902の左端902Lは、給紙ローラ412の左端412Lと右端412Rとの中心412Cよりも右側に位置するのが望ましい。また、補助ローラ902が、国際規格ID−1の用紙と接触させるため、距離L3は、27mm(≒53.98mm/2)より小さいのが望ましい。
搬送ローラ91は、給紙方向に移動する用紙に下側から接触し、用紙を給紙方向に更に搬送する。搬送ローラ91の給紙方向に配置された画像読取部93(図2参照)により、用紙の両面の画像が読み取られる。画像読取部93の出力信号は、制御部131に伝達され、データ化される。排紙ローラ92、および従動ローラ96は、画像読取部93を通過した用紙に接触し、用紙を給紙方向に更に搬送する。用紙は、図1に示す排紙口10Bから筐体10の外部に排出され、排紙トレイ18に載置される。
1 読取装置
10 筐体
11 第1筐体
11A 上面(搬送面)
12 第2筐体
12A 下面
131 制御部
20 搬送経路
41 給紙ローラ
42 軸部材
46 リバースローラ
47 軸部材
90 補助ローラ
91 搬送ローラ
92 排紙ローラ
93 画像読取部
931A 第1読取面
932A 第1案内面
93B 第2読取部
931B 第2読取面
932B 第2案内面
933B 先端
95 従動ローラ
951 コイルばね

Claims (5)

  1. 搬送面を備える第1筐体と、
    前記第1筐体に備えられ、前記搬送面から露出して配置される給紙ローラと、
    前記第1筐体と対向して配置される第2筐体と、
    前記第2筐体に備えられ、前記給紙ローラと対向する位置に配置されたリバースローラと、
    前記第1筐体に備えられ、前記搬送面から露出して配置される搬送ローラと、
    前記第2筐体に備えられ、前記搬送ローラに従動して回転する従動ローラと、
    前記従動ローラを前記搬送ローラに付勢する付勢部材と、
    前記第2筐体に備えられ、前記リバースローラと前記従動ローラとの間に配置された補助ローラと、
    前記第2筐体に備えられ、前記従動ローラに対して前記補助ローラと反対側に備えられ、透明部材から形成される読取面を備える読取部と、
    前記読取部に備えられ、前記読取面から前記従動ローラに向けて延びる案内面と、
    を備え、
    前記リバースローラと前記給紙ローラとの接点における第1接線は、前記従動ローラと前記搬送ローラとの接点における第2接線と交差し、
    前記補助ローラの前記第1筐体側の底面は、前記案内面の前記従動ローラ側の先端を通る前記給紙ローラの第3接線よりも第1筐体側に位置すること
    を特徴とする読取装置。
  2. 前記補助ローラの前記底面は、前記給紙ローラと前記搬送ローラとの第4接線から1.4mm以内の範囲で離れていること
    を特徴とする請求項1記載の読取装置。
  3. 前記補助ローラの前記底面は、前記給紙ローラと前記搬送ローラとの第4接線よりも前記第2筐体側に位置すること
    を特徴とする請求項1、または2記載の読取装置。
  4. 前記補助ローラは、前記第2筐体に固定されていること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の読取装置。
  5. 前記給紙ローラの回転軸心方向において、前記補助ローラの内側の端部が前記給紙ローラの内側の端部よりも外側に位置し、前記補助ローラの外側の端部が、前記給紙ローラの外側の端部よりも外側に位置し、前記搬送ローラの外側の端部よりも内側に位置すること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか記載の読取装置。
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