JPH02276754A - 用紙切れ検知装置を備えた紙送り装置 - Google Patents
用紙切れ検知装置を備えた紙送り装置Info
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- JPH02276754A JPH02276754A JP9497489A JP9497489A JPH02276754A JP H02276754 A JPH02276754 A JP H02276754A JP 9497489 A JP9497489 A JP 9497489A JP 9497489 A JP9497489 A JP 9497489A JP H02276754 A JPH02276754 A JP H02276754A
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、用紙切れ検知装置を作動させるためのアクチ
ュエータの接触部を用紙の下面に接触させた状態でこの
用紙を送り、アクチュエータの接触部が設定位置よりも
上方に変位することにより用紙切れを検知する構成の用
紙切れ検知装置を備えた紙送り装置に関するものである
。
ュエータの接触部を用紙の下面に接触させた状態でこの
用紙を送り、アクチュエータの接触部が設定位置よりも
上方に変位することにより用紙切れを検知する構成の用
紙切れ検知装置を備えた紙送り装置に関するものである
。
紙送り装置は、電算機、ワードプロセッサなどのプリン
ターに装着され、第3図に示されるように、両縁部に一
定の間隔をおいて多数の紙穴13aが設けられた用紙1
3を間欠的に送って印字する場合に使用される。
ターに装着され、第3図に示されるように、両縁部に一
定の間隔をおいて多数の紙穴13aが設けられた用紙1
3を間欠的に送って印字する場合に使用される。
このような紙穴13aが設けられた用紙13は、連続紙
とも称されており、この連続紙であっても、印字中にお
いて必ず用紙切れが生ずる。
とも称されており、この連続紙であっても、印字中にお
いて必ず用紙切れが生ずる。
このような用紙切れの状態で印字を続ければ、プリンタ
ーのヘッド部がプラテン(用紙を挟んでヘッド部の反対
側に配置されていて、印字時の衝撃を受ける部材)に空
印字してしまい、ヘッド部及びプラテンの双方が破損さ
れる。
ーのヘッド部がプラテン(用紙を挟んでヘッド部の反対
側に配置されていて、印字時の衝撃を受ける部材)に空
印字してしまい、ヘッド部及びプラテンの双方が破損さ
れる。
これを防止するためには、用紙の経路におけるヘッド部
の直前の部分に用紙切れ検知装置を設けることが必要で
あり、この用紙切れ検知装置は紙送り装置に一体に装着
されている。
の直前の部分に用紙切れ検知装置を設けることが必要で
あり、この用紙切れ検知装置は紙送り装置に一体に装着
されている。
このような用紙切れ検知装置を備えた従来の紙送り装置
が、第13図ないし第17図に示されている。
が、第13図ないし第17図に示されている。
第1及び第2の各側フレーム2a、2bの間に用紙13
を送るための無端状の送りベルト8が配置され、この送
りベルト8には用紙13の紙穴13aに挿入される多数
の送りピン9が一定の間隔をおいて突設されている。
を送るための無端状の送りベルト8が配置され、この送
りベルト8には用紙13の紙穴13aに挿入される多数
の送りピン9が一定の間隔をおいて突設されている。
第1の側フレーム2aには、紙送り中の用紙13の浮上
がりを防止するための蓋体14が開閉可能に装着され、
第2の側フレーム2bには、マイクロスイッチ26が装
着されている。
がりを防止するための蓋体14が開閉可能に装着され、
第2の側フレーム2bには、マイクロスイッチ26が装
着されている。
第2の側フレーム2bには、紙受は板24が側方に水平
に延びて一体に設けられており、この紙受は板24の下
方にマイクロスイッチ26が装着されている。
に延びて一体に設けられており、この紙受は板24の下
方にマイクロスイッチ26が装着されている。
紙受は板24とマイクロスイッチ26との間にアクチュ
エータ27が配置され、マイクロスイッチ26は、この
アクチュエータ27によって作動される。アクチュエー
タ27は、支点ピン28を中心にして回動する構造にな
っており、その接触部27aは、紙受は板24に設けら
れた切欠き穴29から紙受は板24の上面24aに突出
している。
エータ27が配置され、マイクロスイッチ26は、この
アクチュエータ27によって作動される。アクチュエー
タ27は、支点ピン28を中心にして回動する構造にな
っており、その接触部27aは、紙受は板24に設けら
れた切欠き穴29から紙受は板24の上面24aに突出
している。
また、第1の側フレーム2aに装着されている蓋体14
が閉じられた状態では、この蓋体14は、紙受は板24
の部分まで及んでいる。蓋体14が閉じられた状態にお
いて、蓋体14の裏面における第1及び第2の各側フレ
ーム2a、2bと相対向する部分には、それぞれ案内リ
ブ15が側フレーム2a、2bと平行に突設されている
。この案内リブ15によって用紙13の両縁部の浮上が
りが防止される。
が閉じられた状態では、この蓋体14は、紙受は板24
の部分まで及んでいる。蓋体14が閉じられた状態にお
いて、蓋体14の裏面における第1及び第2の各側フレ
ーム2a、2bと相対向する部分には、それぞれ案内リ
ブ15が側フレーム2a、2bと平行に突設されている
。この案内リブ15によって用紙13の両縁部の浮上が
りが防止される。
マイクロスインチ26のピンプランジャー31は、内蔵
された圧縮スプリング(図示せず)によって突出方向に
付勢されており、このピンプランジャー31がアクチュ
エータ27の基端部の下面に接触している。このため、
アクチュエータ27は、ピンプランジャー31からその
接触部27aが上方に変位するような第1の回転モーメ
ントM1を受けると共に、紙受は板24と蓋体14との
間を通過する用紙13からその接触部27aが下方に変
位するような第2の回転モーメントM2を受け、アクチ
ュエータ27が受ける方向の異なる二種類の第1及び第
2の各回転モーメン)Ml、Mlの均衡によって、その
接触部27aの位置が定まるようになってい机 第15図は、第2の回転モーメントM、が第1の回転モ
ーノ゛ントMlに大きく勝って、アクチュエータ27の
接触部27aの上面と、紙受は仮24の上面24aとが
ほぼ同一面となっている状態であって、ピンプランジャ
ー31の突出長は(Dl)であり、マイクロスイッチ2
6から、紙受は板24と蓋体14との間に用紙13が存
在している信号が発せられる。
された圧縮スプリング(図示せず)によって突出方向に
付勢されており、このピンプランジャー31がアクチュ
エータ27の基端部の下面に接触している。このため、
アクチュエータ27は、ピンプランジャー31からその
接触部27aが上方に変位するような第1の回転モーメ
ントM1を受けると共に、紙受は板24と蓋体14との
間を通過する用紙13からその接触部27aが下方に変
位するような第2の回転モーメントM2を受け、アクチ
ュエータ27が受ける方向の異なる二種類の第1及び第
2の各回転モーメン)Ml、Mlの均衡によって、その
接触部27aの位置が定まるようになってい机 第15図は、第2の回転モーメントM、が第1の回転モ
ーノ゛ントMlに大きく勝って、アクチュエータ27の
接触部27aの上面と、紙受は仮24の上面24aとが
ほぼ同一面となっている状態であって、ピンプランジャ
ー31の突出長は(Dl)であり、マイクロスイッチ2
6から、紙受は板24と蓋体14との間に用紙13が存
在している信号が発せられる。
第16図は、第1の回転モーメン)Ml と、第2の回
転モーメントM8とが均衡しており、しかもアクチュエ
ータ27の接触部27aの上面と紙受は板24の上面2
4aとの間の距fill (a)が、紙受は板24の上
面24aと、案内リブ15の下面との間の距離(b)よ
りも大きくなっている状態であって、ピンプランジャー
31の突出長は(Dg)であり、マイクロスイッチ26
から用紙存在の信号が発せられる限界を示している。即
ち、アクチュエータ27の接触部27aが案内リブ15
の下面を超えて距離(c)だけ蓋体14の側に変位した
場合においても、用紙存在の信号が発せられるようにな
っている。
転モーメントM8とが均衡しており、しかもアクチュエ
ータ27の接触部27aの上面と紙受は板24の上面2
4aとの間の距fill (a)が、紙受は板24の上
面24aと、案内リブ15の下面との間の距離(b)よ
りも大きくなっている状態であって、ピンプランジャー
31の突出長は(Dg)であり、マイクロスイッチ26
から用紙存在の信号が発せられる限界を示している。即
ち、アクチュエータ27の接触部27aが案内リブ15
の下面を超えて距離(c)だけ蓋体14の側に変位した
場合においても、用紙存在の信号が発せられるようにな
っている。
第17図は、アクチュエータ27に第1の回転モーメン
トM1のみが作用して、その接触部27aが蓋体14の
裏面に当接している状態であって、ピンプランジャー3
1の突出長は(D、)であり、マイクロスインチ26か
ら用紙切れの信号が発せられる。このようにして、用紙
切れの信号が発せられると、送りヘルド8を駆動させる
ための駆動軸34の回転が停止されると同時に、プリン
ターのヘッド部の印字動作が停止されて、ヘッド部によ
る空印字現象が防止される。
トM1のみが作用して、その接触部27aが蓋体14の
裏面に当接している状態であって、ピンプランジャー3
1の突出長は(D、)であり、マイクロスインチ26か
ら用紙切れの信号が発せられる。このようにして、用紙
切れの信号が発せられると、送りヘルド8を駆動させる
ための駆動軸34の回転が停止されると同時に、プリン
ターのヘッド部の印字動作が停止されて、ヘッド部によ
る空印字現象が防止される。
紙受は板24と蓋体14との間を通過する用紙13の下
面には、アクチュエータ27の接触部27aが接触して
おり、この部分を通過する用紙13がアクチュエータ2
7の接触部27aを押下げ、これによりアクチュエータ
27に第2の回転モーメントM、が作用する構造になっ
ている。
面には、アクチュエータ27の接触部27aが接触して
おり、この部分を通過する用紙13がアクチュエータ2
7の接触部27aを押下げ、これによりアクチュエータ
27に第2の回転モーメントM、が作用する構造になっ
ている。
用紙13がアクチュエータ27の接触部27aを押下げ
る力は、用紙13に加えられている張力と、用紙13そ
のものの有する剛性(用紙のこわさ、或いは腰の強さ)
によって定められる。
る力は、用紙13に加えられている張力と、用紙13そ
のものの有する剛性(用紙のこわさ、或いは腰の強さ)
によって定められる。
この用紙13がアクチュエータ27の接触部27aを押
下げる力によって生ずる第2の回転モーメントMtと、
マイクロスイッチ26のピンプランジャー31の突出力
によって生ずる第1の回転モーメントM、との均衡によ
って、アクチェエタ27の接触部27aの位置が定まり
、この接触部27aの上面と、紙受は板24の上面24
aとの間の距離が、前記路#(a)よりも小さく保持さ
れることによって、用紙存在の信号が発せられる。
下げる力によって生ずる第2の回転モーメントMtと、
マイクロスイッチ26のピンプランジャー31の突出力
によって生ずる第1の回転モーメントM、との均衡によ
って、アクチェエタ27の接触部27aの位置が定まり
、この接触部27aの上面と、紙受は板24の上面24
aとの間の距離が、前記路#(a)よりも小さく保持さ
れることによって、用紙存在の信号が発せられる。
ところが、送られる用紙13が緩んでいてその張力が小
さい場合、或いは用紙13が薄かったり、しなやかであ
るためにその剛性が小さい場合には、通過している用紙
13がアクチュエータ27の接触部27aを押下げる力
が小さい。
さい場合、或いは用紙13が薄かったり、しなやかであ
るためにその剛性が小さい場合には、通過している用紙
13がアクチュエータ27の接触部27aを押下げる力
が小さい。
このため、第13図及び第14図に示されるように、ア
クチュエータ27の接触圧によって用紙13が変形させ
られて上方に逃げ、アクチュエータ27の接触部27a
の上面と、紙受は板24の上面24aとの間の距離(a
゛)が、前記距離(a)よりも大きくなった状態で、第
1及び第2の各回転モーメントM + 、 M tが均
衡してしまい、紙受は板24と蓋体14との間に用紙1
3が存在しているにもかかわらず、用紙切れの信号が発
せられてしまう。
クチュエータ27の接触圧によって用紙13が変形させ
られて上方に逃げ、アクチュエータ27の接触部27a
の上面と、紙受は板24の上面24aとの間の距離(a
゛)が、前記距離(a)よりも大きくなった状態で、第
1及び第2の各回転モーメントM + 、 M tが均
衡してしまい、紙受は板24と蓋体14との間に用紙1
3が存在しているにもかかわらず、用紙切れの信号が発
せられてしまう。
また、送られている用紙が急停止する場合においても、
アクチュエータ27の接触部27aの位置が一定しない
ことがあり、これに起因して用紙切れの誤検知が行われ
る場合もある。
アクチュエータ27の接触部27aの位置が一定しない
ことがあり、これに起因して用紙切れの誤検知が行われ
る場合もある。
このようにして、用紙切れの誤検知が行われると、プリ
ンターが誤って停止して印字が中断され、印字済みの用
紙13が使用不能になると共に、印字動作が無駄に中断
されるため、大きな損失が発生する。
ンターが誤って停止して印字が中断され、印字済みの用
紙13が使用不能になると共に、印字動作が無駄に中断
されるため、大きな損失が発生する。
本発明は、用紙切れ検知装置が上述したような誤検知を
行うことを防止して、用紙存在、及び用紙切れの正しい
検知を行い、これにより紙送り装置を正しく作動させる
ことを課題としてなされたものである。
行うことを防止して、用紙存在、及び用紙切れの正しい
検知を行い、これにより紙送り装置を正しく作動させる
ことを課題としてなされたものである。
本発明は、第1及び第2の各側フレームの間に用紙を送
るための送りベルトが配置され、第1の側フレームに用
紙の大きな浮上がりを防止するための蓋体が開閉可能に
装着され、第2の側フレームに祇送り中の用紙を受ける
ための紙受は板が側方に水平に延出して設けられている
と共に、この第2の側フレームに用紙切れを検知するた
めの用紙切れ検知装置が装着され、前記用紙切れ検知装
置を作動させるためのアクチュエータが第2の側フレー
ムの紙受は板の下方に配置されて取付けられ、このアク
チュエータの接触部を前記紙受は板の下方から該紙受は
板の上面に臨ませることにより、アクチュエータの接触
部を用紙の下面に接触させた状態で該用紙を送り、アク
チュエータの接触部が設定位置よりも上方に変位するこ
とにより用紙切れを検知する構成の用紙切れ検知装置を
備えた紙送り装置において、紙送り中の用紙を前記紙受
は板の上面に軽く押え付けて該用紙の浮上がりを防止す
るための紙押え板が前記蓋体の裏面に装着され、該紙押
え板における前記アクチュエータの接触部と相対向する
部分に、アクチュエータの接触部を上方に逃すためのア
クチュエータ逃し穴が設けられていることを特徴として
いる。
るための送りベルトが配置され、第1の側フレームに用
紙の大きな浮上がりを防止するための蓋体が開閉可能に
装着され、第2の側フレームに祇送り中の用紙を受ける
ための紙受は板が側方に水平に延出して設けられている
と共に、この第2の側フレームに用紙切れを検知するた
めの用紙切れ検知装置が装着され、前記用紙切れ検知装
置を作動させるためのアクチュエータが第2の側フレー
ムの紙受は板の下方に配置されて取付けられ、このアク
チュエータの接触部を前記紙受は板の下方から該紙受は
板の上面に臨ませることにより、アクチュエータの接触
部を用紙の下面に接触させた状態で該用紙を送り、アク
チュエータの接触部が設定位置よりも上方に変位するこ
とにより用紙切れを検知する構成の用紙切れ検知装置を
備えた紙送り装置において、紙送り中の用紙を前記紙受
は板の上面に軽く押え付けて該用紙の浮上がりを防止す
るための紙押え板が前記蓋体の裏面に装着され、該紙押
え板における前記アクチュエータの接触部と相対向する
部分に、アクチュエータの接触部を上方に逃すためのア
クチュエータ逃し穴が設けられていることを特徴として
いる。
第2の側フレームに設けられた紙受は板の上面を通過す
る用紙は、蓋体の裏面に装着された紙押え板によって紙
受は板の上面に軽く押え付けられている。
る用紙は、蓋体の裏面に装着された紙押え板によって紙
受は板の上面に軽く押え付けられている。
そして、アクチュエータの接触部を紙受は板の下方から
この上面に臨ませて用紙の下面に接触させているが、ア
クチュエータの接触部を通過する用紙は、蓋体の裏面に
装着された紙押え板によって紙受は板の上面に軽く押え
付けられていると共に、この紙受は板には、アクチュエ
ータの接触部を上方に逃すためのアクチュエータ逃し穴
が設けられているのみであるので、アクチュエータの接
触圧によって用紙が上方に大きく逃げるのが防止される
。
この上面に臨ませて用紙の下面に接触させているが、ア
クチュエータの接触部を通過する用紙は、蓋体の裏面に
装着された紙押え板によって紙受は板の上面に軽く押え
付けられていると共に、この紙受は板には、アクチュエ
ータの接触部を上方に逃すためのアクチュエータ逃し穴
が設けられているのみであるので、アクチュエータの接
触圧によって用紙が上方に大きく逃げるのが防止される
。
また、用紙が切れた場合には、アクチュエータの接触部
が、紙受は板に設けられたアクチュエータ逃し穴に入り
込んで上方に逃げることにより、大きく上方に変位し、
これにより用紙切れが検知される。
が、紙受は板に設けられたアクチュエータ逃し穴に入り
込んで上方に逃げることにより、大きく上方に変位し、
これにより用紙切れが検知される。
よって、薄い用紙、或いはしなやかで腰の弱い用紙を送
る場合であっても、アクチュエータの接触圧によって、
用紙が上方に逃げるのを防止することができ、用紙存在
、及び用紙切れを正しく検知することができる。
る場合であっても、アクチュエータの接触圧によって、
用紙が上方に逃げるのを防止することができ、用紙存在
、及び用紙切れを正しく検知することができる。
以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。
最初に紙送り装置lの全体について説明し、次に本発明
の特徴的部分である用紙切れ検知装置の部分について説
明する。
の特徴的部分である用紙切れ検知装置の部分について説
明する。
第1図ないし第9図において、第1及び第2の各側フレ
ーム2a、2bの長さ方向の一端部には、それぞれスプ
ロケット穴3が設けられ、第2の側フレーム2bの内側
の側面にはベルト受け4が形成されており、このベルト
受け4の一端部は円弧状に形成されている(第9図参照
)。
ーム2a、2bの長さ方向の一端部には、それぞれスプ
ロケット穴3が設けられ、第2の側フレーム2bの内側
の側面にはベルト受け4が形成されており、このベルト
受け4の一端部は円弧状に形成されている(第9図参照
)。
駆動スプロケット5は、回転軸6の中央に設けられた大
径の部分に外歯7が設けられたものである。WA動大ス
プロケット5回転軸6が、第1及び第2の各側フレーム
2a、2bのスプロケット穴3に挿入されて、回転可能
に支持される。
径の部分に外歯7が設けられたものである。WA動大ス
プロケット5回転軸6が、第1及び第2の各側フレーム
2a、2bのスプロケット穴3に挿入されて、回転可能
に支持される。
無端状の送りベルト8の外周面には、多数本の送りピン
9が一定のピッチで突設され、その内周面には、内歯1
1が形成されている。送りベルト8の外周面が紙送り面
12となっている。
9が一定のピッチで突設され、その内周面には、内歯1
1が形成されている。送りベルト8の外周面が紙送り面
12となっている。
第9図に示されるように、第1及び第2の各側フレーム
2a、2bの間に回転可能に支持されている駆動スプロ
ケット5と、第2の側フレーム2bの内側の側面に設け
られたベルト受け4との間に送りベルト8が掛装される
。
2a、2bの間に回転可能に支持されている駆動スプロ
ケット5と、第2の側フレーム2bの内側の側面に設け
られたベルト受け4との間に送りベルト8が掛装される
。
また、第9図に示されるように、送りベルト8の内歯1
1と、駆動スプロケット5の外歯7とが噛み合い、駆動
スプロケット5の駆動回転によって送りベルト8が循環
走行する。用紙13の両端部には一定ピッチをおいて多
数の紙穴13a(第3図参照)が設けられており、この
用紙13の紙穴13aに送りベルト8の送りピン9が挿
入され、送りベルト8の循環走行によって用紙13が送
られる。
1と、駆動スプロケット5の外歯7とが噛み合い、駆動
スプロケット5の駆動回転によって送りベルト8が循環
走行する。用紙13の両端部には一定ピッチをおいて多
数の紙穴13a(第3図参照)が設けられており、この
用紙13の紙穴13aに送りベルト8の送りピン9が挿
入され、送りベルト8の循環走行によって用紙13が送
られる。
第1図、第2図及び第7図に示されるように、蓋体14
の裏面には一対の案内リブ15が所定の間隔をおいて紙
送り方向に沿って突設されており、蓋体14が閉じられ
た状態において、一方の案内リブ15は、第1の側フレ
ーム2aと対向する部分に突設され、他方の案内リブ1
5は、後述の紙受は板24の上面24aと対向する部分
に突設されている。この一対の案内リブ15の間に紙押
え板16が装着されている。即ち、蓋体14の裏面に突
設された一対の案内リブ15の両端部にそれぞれリップ
受は部17が設けられ、紙押え仮16の両端部に設けら
れた各スライドリップ18がそれぞれ蓋体14のリップ
受は部17に挿入され、これによって蓋体14の裏面に
紙押え仮16が装着される。
の裏面には一対の案内リブ15が所定の間隔をおいて紙
送り方向に沿って突設されており、蓋体14が閉じられ
た状態において、一方の案内リブ15は、第1の側フレ
ーム2aと対向する部分に突設され、他方の案内リブ1
5は、後述の紙受は板24の上面24aと対向する部分
に突設されている。この一対の案内リブ15の間に紙押
え板16が装着されている。即ち、蓋体14の裏面に突
設された一対の案内リブ15の両端部にそれぞれリップ
受は部17が設けられ、紙押え仮16の両端部に設けら
れた各スライドリップ18がそれぞれ蓋体14のリップ
受は部17に挿入され、これによって蓋体14の裏面に
紙押え仮16が装着される。
蓋体14には、一対の支点軸19が設けられていると共
に、第1の側フレーム2aには、この−対の支点軸19
に対応する一対の蓋受は部20が設けられている。蓋体
14に設けられた一対の支点軸19を、一対の蓋受は部
20にそれぞれ設けられた溝21に挿入し、蓋体14と
第1の側フレーム2aにそれぞれ設けられた各スプリン
グ腕22に引張スプリング23の両端を引っ掛けること
により、第1の側フレーム2aに蓋体14が開閉可能に
装着される。蓋体14が閉じられた状態において、この
蓋体14は、引張スプリング23の復元力によって閉じ
られる方向に付勢されている。
に、第1の側フレーム2aには、この−対の支点軸19
に対応する一対の蓋受は部20が設けられている。蓋体
14に設けられた一対の支点軸19を、一対の蓋受は部
20にそれぞれ設けられた溝21に挿入し、蓋体14と
第1の側フレーム2aにそれぞれ設けられた各スプリン
グ腕22に引張スプリング23の両端を引っ掛けること
により、第1の側フレーム2aに蓋体14が開閉可能に
装着される。蓋体14が閉じられた状態において、この
蓋体14は、引張スプリング23の復元力によって閉じ
られる方向に付勢されている。
第2の側フレーム2bには、紙受け124が側方に水平
に延びて一体に設けられており、この紙受は板24の下
面にスイッチ取付は板25が、側フレーム2bの外側面
と相対向して設けられている。このスイッチ取付は板2
5の内側にマイクロスイッチ26が取付けられ、このマ
イクロスイッチ26と、紙受は板24との間にアクチュ
エータ27が配置されている。このアクチュエータ27
は、第2の側フレーム2bに支点ビン28を中心にして
回動可能に装着されており、その先端に設けられた接触
部27aは、紙受は板24に設けられた切欠き穴29か
ら紙受は板24の上面24aに突出できるようになって
いる。
に延びて一体に設けられており、この紙受は板24の下
面にスイッチ取付は板25が、側フレーム2bの外側面
と相対向して設けられている。このスイッチ取付は板2
5の内側にマイクロスイッチ26が取付けられ、このマ
イクロスイッチ26と、紙受は板24との間にアクチュ
エータ27が配置されている。このアクチュエータ27
は、第2の側フレーム2bに支点ビン28を中心にして
回動可能に装着されており、その先端に設けられた接触
部27aは、紙受は板24に設けられた切欠き穴29か
ら紙受は板24の上面24aに突出できるようになって
いる。
マイクロスインチ26のビンプランジャー31は、内蔵
された圧縮スプリング(図示せず)によって突出方向に
付勢されており、このピンプランジャー31がアクチュ
エータ27の基端部の下面に接触している。このため、
アクチュエータ27は、ピンプランジャー31からその
接触部27aが上方に変位するような第1の回転モーメ
ン) M +を受ける。
された圧縮スプリング(図示せず)によって突出方向に
付勢されており、このピンプランジャー31がアクチュ
エータ27の基端部の下面に接触している。このため、
アクチュエータ27は、ピンプランジャー31からその
接触部27aが上方に変位するような第1の回転モーメ
ン) M +を受ける。
また、第7図に示されるように、蓋体14を閉じた状態
において、この蓋体14の裏面に装着された紙押え板1
6は、第2の側フレーム2bに取付けられたアクチュエ
ータ27の部分まで達している。そして、この紙押え板
16におけるアクチュエータ27の接触部27aと相対
向する部分には、アクチュエータ逃し穴32が切欠かれ
て設けられており、用紙切れの場合には、アクチュエタ
27の接触部27aは、アクチュエータ逃し穴32に入
り込むようになっている。アクチュエータ27の接触部
27aの部分を通過する用紙13がアクチュエータ27
の接触圧によって上方に逃げる量を小さくするために、
このアクチュエータ逃し穴32の紙送り方向に沿った長
さし、及び幅W(それぞれ第8図及び第10図参照)は
、アクチュエータ27が紙押え板16と干渉しない範囲
において可能な限り小さくすることが望ましい。
において、この蓋体14の裏面に装着された紙押え板1
6は、第2の側フレーム2bに取付けられたアクチュエ
ータ27の部分まで達している。そして、この紙押え板
16におけるアクチュエータ27の接触部27aと相対
向する部分には、アクチュエータ逃し穴32が切欠かれ
て設けられており、用紙切れの場合には、アクチュエタ
27の接触部27aは、アクチュエータ逃し穴32に入
り込むようになっている。アクチュエータ27の接触部
27aの部分を通過する用紙13がアクチュエータ27
の接触圧によって上方に逃げる量を小さくするために、
このアクチュエータ逃し穴32の紙送り方向に沿った長
さし、及び幅W(それぞれ第8図及び第10図参照)は
、アクチュエータ27が紙押え板16と干渉しない範囲
において可能な限り小さくすることが望ましい。
また、紙押え板16における送りベルト8と相対向する
部5ドには、送りベルト8に設けられた送りピン9を逃
すための送りピン逃し穴33が設けられている。
部5ドには、送りベルト8に設けられた送りピン9を逃
すための送りピン逃し穴33が設けられている。
なお、図中、34は、駆動スプロケット5の角穴に挿通
される駆動軸であり、35は、紙送り装置1を固定する
ためのサポート軸であり、36は、紙送り装置1をサポ
ート軸35にクランプするためのクランプレバ−を示す
。
される駆動軸であり、35は、紙送り装置1を固定する
ためのサポート軸であり、36は、紙送り装置1をサポ
ート軸35にクランプするためのクランプレバ−を示す
。
そして、第10図及び第11図に示されるように、用紙
13の紙穴13aに送りベルト8の送りピン9が嵌合し
た状態で、この送りベルト8を循環走行させると、蓋体
14の裏面に装着された紙押え仮I6によって用紙13
が、送りベルト8の紙送り面12と、第2の側フレ一ム
2bに設けられた紙受は板24の上面24aとの双方の
面に軽く押え付けられた状態で送られる。また、アクチ
ュエータ27の接触部27aは、切欠き穴29を通って
紙受は仮24の下方からその上面24aに臨んでいて、
この部分を通過する用紙13の下面に所定の接触圧で接
触している。
13の紙穴13aに送りベルト8の送りピン9が嵌合し
た状態で、この送りベルト8を循環走行させると、蓋体
14の裏面に装着された紙押え仮I6によって用紙13
が、送りベルト8の紙送り面12と、第2の側フレ一ム
2bに設けられた紙受は板24の上面24aとの双方の
面に軽く押え付けられた状態で送られる。また、アクチ
ュエータ27の接触部27aは、切欠き穴29を通って
紙受は仮24の下方からその上面24aに臨んでいて、
この部分を通過する用紙13の下面に所定の接触圧で接
触している。
このように、アクチュエータ27の接触部27aを通過
する用紙13は、紙押え+7i16によって紙受は板2
4の上面24aに軽く押え付けられているために、その
浮上がりが防止されると共に、この紙押え板16に設け
られたアクチュエータ逃し穴32の長さし、及び幅Wは
、アクチュエータ27の接触部27aと干渉しない範囲
において可能な限り小さくしであるので、アクチュエー
タ27の接触圧によって、この部分を通過する用紙13
が上方に大きく逃げるのが防止される。
する用紙13は、紙押え+7i16によって紙受は板2
4の上面24aに軽く押え付けられているために、その
浮上がりが防止されると共に、この紙押え板16に設け
られたアクチュエータ逃し穴32の長さし、及び幅Wは
、アクチュエータ27の接触部27aと干渉しない範囲
において可能な限り小さくしであるので、アクチュエー
タ27の接触圧によって、この部分を通過する用紙13
が上方に大きく逃げるのが防止される。
このため、薄い用紙13、或いはしなやがで腰の弱い用
紙13を送る場合であっても、紙送り中において、用紙
13がアクチュエータ27の接触部27aを押下げる力
が大きく減ぜられることはなく、この押下げ力がアクチ
ュエータ27に及ぼす第2の回転モーメントM、と、マ
イクロスイッチ26のピンプランジャー31の突出力が
アクチュエータ27に及ぼす第1の回転モーメントM。
紙13を送る場合であっても、紙送り中において、用紙
13がアクチュエータ27の接触部27aを押下げる力
が大きく減ぜられることはなく、この押下げ力がアクチ
ュエータ27に及ぼす第2の回転モーメントM、と、マ
イクロスイッチ26のピンプランジャー31の突出力が
アクチュエータ27に及ぼす第1の回転モーメントM。
とか、正しい状態〔アクチュエータ27の接触部27a
の上面と、紙受は板24の上面24aとの間の距離(a
、)が、前記路jil(a)よりも小さい状態〕で均衡
しく第10図及び第11図参照)、紙送り中に用紙切れ
と誤検知されることはなくなる。
の上面と、紙受は板24の上面24aとの間の距離(a
、)が、前記路jil(a)よりも小さい状態〕で均衡
しく第10図及び第11図参照)、紙送り中に用紙切れ
と誤検知されることはなくなる。
また、用紙切れの状態になると、第1θ図及び第12図
に示されるように、アクチュエータ27には第1の回転
モーメントMIのみが作用して、第12図に示されるよ
うに、アクチュエータ27の接触部27aは、紙押え板
16に設けられたアクチュエータ逃し穴32に入り込ん
で、蓋体14の裏面に当接し、これにより用紙切れが検
知される。
に示されるように、アクチュエータ27には第1の回転
モーメントMIのみが作用して、第12図に示されるよ
うに、アクチュエータ27の接触部27aは、紙押え板
16に設けられたアクチュエータ逃し穴32に入り込ん
で、蓋体14の裏面に当接し、これにより用紙切れが検
知される。
本発明は、紙送り中の用紙を、第2の側フレームに設け
られた紙受は板の上面に軽く押え付けてこの用紙の浮上
がりを防止するための紙押え板を前記蓋体の裏面に装着
すると共に、この紙押え板におけるアクチュエータの接
触部と相対向する部分に、アクチュエータの接触部を上
方に逃すためのアクチュエータ逃し穴を設けることによ
って、アクチュエータの接触部を通過する用紙が、この
アクチュエータの接触圧によって大きく上方に逃げるの
を防止できると同時に、用紙が切れた場合には、アクチ
ュエータの接触部が紙押え板に設けられたアクチュエー
タ逃し穴に入り込むようになっている。
られた紙受は板の上面に軽く押え付けてこの用紙の浮上
がりを防止するための紙押え板を前記蓋体の裏面に装着
すると共に、この紙押え板におけるアクチュエータの接
触部と相対向する部分に、アクチュエータの接触部を上
方に逃すためのアクチュエータ逃し穴を設けることによ
って、アクチュエータの接触部を通過する用紙が、この
アクチュエータの接触圧によって大きく上方に逃げるの
を防止できると同時に、用紙が切れた場合には、アクチ
ュエータの接触部が紙押え板に設けられたアクチュエー
タ逃し穴に入り込むようになっている。
このため、薄い用紙、或いはしなやかで腰の弱い用紙を
送る場合であっても、アクチュエータの接触圧によって
、用紙が上方に大きく逃げるのを防止することができ、
用紙切れ検知装置によって、用紙存在、及び用紙切れを
正しく検知することができ、紙送り装置を正しく作動さ
せることが可能となる。
送る場合であっても、アクチュエータの接触圧によって
、用紙が上方に大きく逃げるのを防止することができ、
用紙切れ検知装置によって、用紙存在、及び用紙切れを
正しく検知することができ、紙送り装置を正しく作動さ
せることが可能となる。
第1図ないし第12図は、本発明を説明するための図で
あって、第1図は、本発明に係わる用紙切れ検知装置を
備えた紙送り装置の分解斜視図、第2図は、蓋体14の
裏面に紙押え板16を装着した状態の斜視図、第3図は
、両縁部に紙穴13aが設けられた用紙13の平面図、
第4図は、本発明に係わる紙送り装置の平面図、第5図
は、同じく正面図、第6図は、同じ(背面図、第7図は
、同じく右側面図、第8図及び第9図は、それぞれ第7
図の■−■線断面図、及びIX−IX線断面図、第1θ
図は、用紙13を送っている状態の紙送り装置の右側面
図、第11図は、第10図におけるXI−XI線概略断
面図、第12図は、用紙13が切れた状態における第1
O図のXl−X1vA概略断面図である。 第13図及び第14図は、従来の紙送り装置を説明する
ための図であって、第13図は、その右側面図、第14
図は、第13図における窟−XIl線概略断面図である
。 第15図は、従来の紙送り装置において用紙存在の信号
が発せられる状態を示すアクチュエータ27の部分の断
面図、第16図は、用紙存在の信号が発せられる限界の
状態を示す同一部分の断面図、第17図は、用紙切れの
信号が発せられる状態を示す同一部分の断面図である。 本発明を構成している主要部分の符号の説明は以下の通
りである。 l:紙送り装置 2a:第1の側フレーム2b:第
2の側フレーム 8:送りベルト13:用紙
144体 16:紙押え仮 24:紙受は板24a:祇受は
仮の上面 26:マイクロスイッチ(用紙切れ検知装置)27:ア
クチュエータ 27a:アクチュエータの接触部 32:アクチュエータ逃し穴
あって、第1図は、本発明に係わる用紙切れ検知装置を
備えた紙送り装置の分解斜視図、第2図は、蓋体14の
裏面に紙押え板16を装着した状態の斜視図、第3図は
、両縁部に紙穴13aが設けられた用紙13の平面図、
第4図は、本発明に係わる紙送り装置の平面図、第5図
は、同じく正面図、第6図は、同じ(背面図、第7図は
、同じく右側面図、第8図及び第9図は、それぞれ第7
図の■−■線断面図、及びIX−IX線断面図、第1θ
図は、用紙13を送っている状態の紙送り装置の右側面
図、第11図は、第10図におけるXI−XI線概略断
面図、第12図は、用紙13が切れた状態における第1
O図のXl−X1vA概略断面図である。 第13図及び第14図は、従来の紙送り装置を説明する
ための図であって、第13図は、その右側面図、第14
図は、第13図における窟−XIl線概略断面図である
。 第15図は、従来の紙送り装置において用紙存在の信号
が発せられる状態を示すアクチュエータ27の部分の断
面図、第16図は、用紙存在の信号が発せられる限界の
状態を示す同一部分の断面図、第17図は、用紙切れの
信号が発せられる状態を示す同一部分の断面図である。 本発明を構成している主要部分の符号の説明は以下の通
りである。 l:紙送り装置 2a:第1の側フレーム2b:第
2の側フレーム 8:送りベルト13:用紙
144体 16:紙押え仮 24:紙受は板24a:祇受は
仮の上面 26:マイクロスイッチ(用紙切れ検知装置)27:ア
クチュエータ 27a:アクチュエータの接触部 32:アクチュエータ逃し穴
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 第1及び第2の各側フレームの間に用紙を送るための送
りベルトが配置され、第1の側フレームに用紙の大きな
浮上がりを防止するための蓋体が開閉可能に装着され、
第2の側フレームに紙送り中の用紙を受けるための紙受
け板が側方に水平に延出して設けられていると共に、こ
の第2の側フレームに用紙切れを検知するための用紙切
れ検知装置が装着され、前記用紙切れ検知装置を作動さ
せるためのアクチュエータが第2の側フレームの紙受け
板の下方に配置されて取付けられ、このアクチュエータ
の接触部を前記紙受け板の下方から該紙受け板の上面に
臨ませることにより、アクチュエータの接触部を用紙の
下面に接触させた状態で該用紙を送り、アクチュエータ
の接触部が設定位置よりも上方に変位することにより用
紙切れを検知する構成の用紙切れ検知装置を備えた紙送
り装置において、 紙送り中の用紙を前記紙受け板の上面に軽く押え付けて
該用紙の浮上がりを防止するための紙押え板が前記蓋体
の裏面に装着され、該紙押え板における前記アクチュエ
ータの接触部と相対向する部分に、アクチュエータの接
触部を上方に逃すためのアクチュエータ逃し穴が設けら
れていることを特徴とする用紙切れ検知装置を備えた紙
送り装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9497489A JPH02276754A (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 用紙切れ検知装置を備えた紙送り装置 |
US07/490,701 US5110025A (en) | 1989-03-20 | 1990-03-07 | Paper feeder having a paper exhaustion detector |
GB9005771A GB2229998B (en) | 1989-03-20 | 1990-03-14 | Paper-exhaustion-detector-carrying paper feeder |
DE4008957A DE4008957A1 (de) | 1989-03-20 | 1990-03-20 | Nachweiseinrichtung fuer das papierende aufweisende papiertransportvorrichtung |
FR9003524A FR2644393B1 (fr) | 1989-03-20 | 1990-03-20 | Organe d'alimentation en papier comportant un detecteur de fin de papier |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9497489A JPH02276754A (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 用紙切れ検知装置を備えた紙送り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02276754A true JPH02276754A (ja) | 1990-11-13 |
JPH0466782B2 JPH0466782B2 (ja) | 1992-10-26 |
Family
ID=14124885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9497489A Granted JPH02276754A (ja) | 1989-03-20 | 1989-04-14 | 用紙切れ検知装置を備えた紙送り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02276754A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013059923A (ja) * | 2011-09-14 | 2013-04-04 | Toshiba Tec Corp | トラクタ及びプリンタ |
-
1989
- 1989-04-14 JP JP9497489A patent/JPH02276754A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013059923A (ja) * | 2011-09-14 | 2013-04-04 | Toshiba Tec Corp | トラクタ及びプリンタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0466782B2 (ja) | 1992-10-26 |
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