JP5537240B2 - 情報処理装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、プリンタドライバを有する情報処理装置における印刷設定処理に関する。
従来、クライアントコンピュータに複数のプリンタドライバがインストールされている環境において、ユーザにより出力対象となるプリンタの変更指示があった際の、印刷設定値の扱いに関しては、いくつかの方法がある。ここで、プリンタの変更指示とは、具体的にはプリントキューの切り替えが発生したことを検出した場合に当たる。ここで、プリントキューは、プリンタドライバのインストールに際して、インストールされる装置に対して、プリンタドライバに対応するプリンタに印刷ジョブを出力するためにオペレーティングシステム(OS)により登録処理される。
複数のプリンタドライバがインストールされているクライアントコンピュータ上でプリントキューを切り替えた場合、OSによって印刷設定値に関する動作は異なる。その動作にはいくつかの方法が存在する。
第1の方法として、プリンタドライバ、あるいはプリントキューはそれぞれ独立した存在と考えるものがある。その場合、ユーザが印刷要求時に出力先となるプリントキューを切り替えた場合、切り替え前のプリントキューの印刷設定値と切り替え後のそれは独立している。そのため切り替え前のプリントキューの印刷設定値は引き継がれることはない。この方法において、プリントキュー切り替え時に印刷設定値を引き継ぐ方法が特許文献1で提案されている。この発明では、まずプリントキューを切り替えたときに、切り替え元のプリントキューの設定内容のうち、切り替え先のプリントキューでも有効なデータを検索する。これは、切り替え先のプリントキューでも有効なデータが検索された場合に、切り替え元プリントキューに設定された設定情報を切り替え先プリントキューに引き渡すというものである。
第2の方法は、第1の方法とは異なるシステム環境で、OS自身が複数のプリントキューの印刷設定値を横断的に保持する環境を想定したものである。この環境において、ユーザがプリントキューを切り替えるたびにOSが介在して、変更前後のプリントキュー間で印刷設定値を引き継がせるというものがある。
特開2004−126940号公報
本発明が解決しようとする課題は、上記第2の方法、すなわち、OSがプリンタドライバ横断的な印刷設定値を保持するものに関する。この方法によるユーザメリットは、あるプリントキューで印刷設定を行った後、出力するプリントキューが所望のものでなくプリントキューを切り替える状況において享受されうる。上記第1の方法のように、プリントキューが独立した存在として考え、設定値の引き継ぎを行わない場合、上記状況においては、ユーザは切り替え後のプリントキューにおいて再度印刷設定をし直す必要がある。これに対し、第2の方法によりOSがプリントキューの印刷設定値を横断的に保持する場合、あるプリントキューで行った設定は、切り替え後のプリントキューに引き継がれ、改めてユーザが印刷設定を行う必要がない、というメリットがある。
しかしこの第2の方法においては、切り替え前と切り替え後のプリントキューの同じ設定項目のデフォルトの設定値が異なる場合、この仕組みが問題を生むことになる。ここで、各プリントキューに設定されているデフォルト値とは、各プリントキューに対応するプリンタで出力を行う際に、各プリンタ用の初期設定として予め各プリントキューに対応して登録された値である。たとえば、モノクロ/カラー設定が可能な2つのプリントキューに関して、プリントキューAのデフォルト値がモノクロ、プリントキューBのデフォルト値がカラーの場合を考える。このときに、ユーザがプリントキューAからプリントキューBに切り替えたときに、当然、プリントキューBのデフォルト値はカラーであるため、モノクロ/カラー設定はカラーになることが期待される。しかし、OSが印刷設定値を引き継がせるため、プリントキューBのモノクロ/カラー設定は、プリントキューAの設定が引き継がれてしまい、モノクロのままとなってしまう。
また、ユーザが、各プリンタで利用したい印刷設定の組み合わせに対して、名称をつけて保存しておくことが可能になっており、これをプリセットと呼ぶ。印刷要求時に、出力先のプリンタを選択後に、プリセットを選択することで、ユーザは簡単に予め保存しておいた印刷設定値の組み合わせを呼び出すことができる。ここで前述のOSは、複数のプリントキューに対して横断的にプリセットを管理している。プリセットは、全プリントキュー共通で設定可能な共通設定と、各プリントキュー固有で実現可能な機種固有設定と共に記憶される。例えば、共通設定とは、何部印刷するかの「部数指定」、印刷面に対し、何ページを配置するかを指定する「レイアウト」などがこれに相当する。また、機種固有設定とは、例えば、くるみ印刷や、C折り、Z折りといった折り指定など、オプション類が装着される機種のプリンタに対応するプリントキューで設定可能なものがこれに相当する。
このプリセットを設定している場合、ユーザはその印刷設定で出力したいためであるが、プリセットを設定後、プリントキューを切り替えた場合に設定されているプリセットの設定値が無効になっているケースが発生する。例として、レイアウト設定について考える。あるプリセットのレイアウト設定が4−Upのもの(1面に4ページ分を配置するもの)をプリントキューAで作成した場合において、プリントキューAはテスト印刷が主な目的で使用される安価なプリンタ用であるとする。一方、プリントキューBはPODなどの成果物作成を主な使用目的とする高機能プリンタ用であるとする。このとき、ユーザがはじめにプリントキューAにおいてそのプリセットを設定した場合、共通設定に含まれるレイアウト設定は4−Upで、これはユーザが望むものである。ここで、テスト印刷で問題ないことが確認されると、いよいよ本番印刷のためにプリントキューBに切り替えられるが、共通設定であるレイアウトは4−Upのままとなってしまうため、本番印刷でも4−Up印刷されてしまう。また、例えば、解像度指定など、共通設定には用意されていない機種固有設定は、プリントキューの切り替え時には機種固有設定の内容は引き継がれない。そのため、プリントキューBの解像度指定の初期値が600DPIであった場合、1200DPIが指定されていたプリントキューAからプリントキューBへの切り替え時には、解像度設定が600DPIになってしまう、という問題もある。
本発明は、印刷ジョブに設定される印刷設定値を複数のドライバ間で横断的に管理するように構成された上述したOSにおいて、出力対象とするプリンタが変更された場合に、ユーザの意図に沿う印刷設定に変更できるようにすることを目的とする。
本発明の一側面によれば、オペレーティングシステムと、複数のプリンタにそれぞれ対応する複数のプリンタドライバとを含み、印刷設定に関する複数のプリセットが、前記オペレーティングシステムが管理する記憶領域に保持され、前記複数のプリンタドライバから選択された1つのプリンタドライバが、前記複数のプリセットのうち前記オペレーティングシステムから提供されたプリセットを使用して印刷制御処理を実行するように構成された情報処理装置であって、前記オペレーティングシステムが提供するユーザインタフェースを介して前記複数のプリンタのうち使用するプリンタがユーザによって選択されたとき、前記複数のプリンタドライバのうちの該変更後のプリンタに対応するプリンタドライバが提供するユーザインタフェースを介して、前記複数のプリセットのうちからいずれか1つのプリセットをユーザに選択させるプリセット選択手段と、前記プリセット選択手段により選択されたプリセットの情報をオペレーティングシステムに通知する通知手段とを有することを特徴とする情報処理装置が提供される。
本発明によれば、使用するプリンタが変更された場合、そのプリンタで使用する印刷設定の変更についての確認をユーザに行わせるので、より適切な印刷設定を選択することができる。これにより、印刷物がユーザの意図しないものになることを回避することができる。
実施形態における印刷システムの構成を示す図。 (a)は実施形態におけるクライアントコンピュータの構成を示すブロック図、(b)は外部記憶装置の記憶内容の例を示す図。 プリンタドライバのモジュール構成を示す図。 プリンタドライバのインストール手順を示すフローチャート。 プリントキューの登録手順を示すフローチャート。 (a)はプリンタ登録ダイアログの一例を示す図、(b)はプリンタ追加ダイアログの一例を示す図。 印刷システム構成の構成を示すブロック図。 (a)はプリントキュー登録情報の一例を示す図、(b)はプリンタ仕様記述ファイルの一例を示す図。 プリンタ仕様記述ファイルの格納場所の例を示す図。 印刷設定ダイアログの例を示す図。 (a)はデフォルトプリンタ保存ファイルの一例を示す図、(b)はプリセット設定保存ファイルの一例を示す図、(c)は印刷設定情報の一例を示す図。 印刷制御処理の例を示すフローチャート。 Printer Aのプリンタ仕様記述ファイルの例を示す図。 プリセットの選択処理を示すフローチャート。 プリセットの設定内容の例を示す図。 プリントキュー切り替え時のメッセージの表示例を示す図。 プリセットの設定内容の例を示す図。 プリセット情報保存ファイルの内容の例を示す図。 プリセット選択画面の例を示す図。 プリセット切り替え時のメッセージの表示例を示す図。 プリセット選択画面の例を示す図。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されるものではなく、本発明の実施に有利な具体例を示すにすぎない。また、以下の実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の課題解決のために必須のものであるとは限らない。
[システム構成]
図1に本発明が適用される印刷システムの一例を示す。情報処理装置としてのクライアントコンピュータ101、プリンタ102及び103はそれぞれ、ネットワーク104に接続されている。クライアントコンピュータ101には、オペレーティングシステム(以下、OSという。)、アプリケーションプログラム、及びプリンタドライバがインストールされている。クライアントコンピュータ101は、ユーザの指示に応じて、ネットワーク104を介してユーザデータをプリンタ102又は103に送信することができる。印刷することができる。プリンタ102又は103は、ユーザデータを受信すると、それを印刷する。
図2(a)はクライアントコンピュータ101の構成を示すブロック図である。クライアントコンピュータ101は、このコンピュータの制御を司るCPU203、主記憶装置として機能すると共にCPU203のワークエリアを提供するRAM204、固定的なデータ及びプログラムを記憶するROM205をはじめ、以下の構成を備える。バス202は、そこに接続された構成要素間でのデータのやりとりを可能にする。キーボードコントローラ206は、キーボード212からの情報をバス202を介してCPU203に伝える。マウスコントローラ207はマウス213からの情報をバス202を介してCPU203に伝える。ビデオコントローラ208は、表示装置214による画像表示を制御する。外部記憶装置コントローラ209は、ハードディスクドライブ等の外部記憶装置215を制御する。外部メディア装置コントローラ210は、CD−ROM、DVD等を収容する外部メディア装置216を制御する。ネットワークI/Fコントローラ211は、ネットワーク104と接続して通信を行う。
通常、クライアントコンピュータ101を起動するための初期プログラムやクライアントコンピュータ101の各モジュールを制御するための基本的なプログラムはROM205に保存されている。また、図2(b)に示すように、外部記憶装置215には、OSをはじめ、1つ以上のアプリケーションプログラム(以下、単に「アプリケーション」という。)、1つ以上のプリンタドライバがインストールされうる。このOSは、プリンタに送信する印刷ジョブに設定すべき設定値を、複数のプリンタドライバの間で共有する機能を有する。例えば、Apple社製のMacOS X(登録商標)を使用することができる。なお、プリンタドライバのインストール手順については後述する。クライアントコンピュータ101の電源が投入されると、まずROM205に保存されている起動用プログラム(ブートローダ)が実行され、そのプログラムが外部記憶装置215に保存されているOS10をRAM204にロードし、その後、制御権をOSに渡す。OSは必要なモジュールやドライバをさらに外部記憶装置215からRAM204にロードする。さらにユーザの指示により、必要なアプリケーションプログラムを外部記憶装置215からRAM204にロードし、これらがCPU203によって実行される。
プリンタドライバ及びそのインストーラは、CD−ROMなどの外部メディアによって供給されうる。その外部メディアが外部メディア装置216にセットされると、CPU203は必要に応じてそこからプログラム及びデータをRAM204にロードし、又は、外部記憶装置215に保存する。
[プリンタドライバのインストール及びプリントキュー登録]
まず、プリンタドライバの構成について説明する。インストールされるプリンタドライバは例えば、図3に示すようなモジュール群で構成されている。プリンタドライバ301は、グラフィックレンダリングモジュール302、UI制御モジュール303、プリンタ仕様記述ファイル304、色処理モジュール305、入出力制御モジュール306を含む。なお、プリンタドライバの機能に応じて、その他のモジュールを含むことも可能である。
このプリンタドライバはいくつかの作成の仕方がある。例えば1つのプリンタドライバで複数のプリンタに対応するために、グラフィックレンダリングモジュール302及びUI制御モジュール303を複数のプリンタに対応できるように作成しておく。また、プリンタ仕様記述ファイル304は、対応するプリンタの数だけプリンタドライバに同梱しておく。このような方法においては、UI制御モジュール303は、プリンタ仕様記述ファイル304に合わせてユーザインタフェース(UI)の表示制御を行う。またグラフィックレンダリングモジュール302は、各プリンタに合わせたページ記述言語及びプリンタ制御コマンドを発行するように構成される。
次に、プリンタドライバ301をクライアントコンピュータ101へインストールする手順を説明する。図4はプリンタドライバ301のインストール手順を示すフローチャートである。ユーザはプリンタドライバ301が格納されたCD−ROMを準備するか、ネットワーク経由でプリンタドライバインストーラを入手しているものとする。S401において、ユーザは、入手したプリンタドライバインストーラを起動する。S402において、これに応じて、インストーラはプリンタドライバモジュールを外部記憶装置215の所定の場所に格納する。格納場所は印刷システムによって異なるが、例えばCUPS(Common Unix Printing System)では、以下のディレクトリ配下にベンダー毎のプリンタドライバモジュールが格納される。
/Library/Printers/
また、ベンダー毎のディレクトリの下に、プリンタドライバの種類に分けて格納することも可能である。例えば、ABCというベンダーのPDL1とPDL2という異なるプリンタドライバがあるとき、それぞれ以下のようなディレクトリを作成して、そのディレクトリ配下にプリンタドライバを格納することが可能である。
/Library/Printers/ABC/PDL1/
/Library/Printers/ABC/PDL2/
S402では、このように予め定められたディレクトリにプリンタドライバモジュールが格納される。これでプリンタドライバのインストールは完了するが、実際にプリンタに印刷ジョブを出力するためには、ユーザはプリンタドライバを使用してプリンタを登録する必要がある。図5に、プリントキューの登録手順の一例を示す。
S501において、ユーザは、キーボード212又はマウス213を用いてプリンタ登録ダイアログを開く操作を行う。OSは、この操作に応答して、プリンタ登録のためのプログラムコードを外部記憶装置215からRAM204にロードして実行する。図6(a)はOSによって表示されるプリンタ登録ダイアログの一例を示す図である。ダイアログ601は、現在登録されているプリンタ一覧を表示するための登録プリントキューリスト602、及び、登録プリントキューリスト602で選択されているプリンタの詳細情報を表示するプリンタ詳細表示領域603を有する。ダイアログ601はこの他に、プリントキューを追加登録するための追加ボタン604、登録プリントキューリスト602で選択されているプリンタを削除するための削除ボタン605、このダイアログ601を閉じるためのボタン606も有する。
次にS502において、ユーザは追加ボタン604をマウス213でクリックする。このユーザ操作に応答して、S503においてOSはプリンタ追加ダイアログを表示する。ここで表示されたダイアログに対して、ユーザはS504において必要な情報を入力しプリンタの追加を行うことができる。図6(b)にプリントキュー追加ダイアログの一例を示す。図6(b)のプリントキュー登録ダイアログ701において、702は接続されているプリンタのネットワークアドレス(この例ではIPアドレス)を指定するコントロールである。703はプリンタの名前を入力するコントロールである。704はプリンタが設置されている場所を入力するコントロールである。703のプリンタの名前及び704のプリンタの場所は、登録プリントキューリスト(602)及びプリンタ詳細(603)に表示する際に使用される文字列となる。705はプリントキューを登録する際に使用するプリンタドライバを指定するコントロールである。ここでリストされるプリンタドライバは、先に説明したOSのプリンタドライバ格納ディレクトリ(/Library/Printers)に格納されているプリンタドライバをOSがリストする。図6(b)の例では、アドレスが192.168.1.10、プリントキューの名前が"PrinterC"、場所が"2F"、またプリンタドライバとして"ABC PDL1"を選択している状態である。この状態で706の追加ボタンをクリックすると、OSはプリントキューの追加を行う。なお、追加を行わないでこのダイアログを閉じるときはダイアログクローズボタン707をクリックする。
次にS505において、OSはユーザが指定したプリントキューをシステムに登録する。以下、このステップでの処理を詳しく説明する。
図7は、プリンタドライバがインストールされ、さらにプリントキューが登録された状態における印刷システムのブロック図である。図7において、グラフィックレンダリングモジュール803は前述した手順によりOSの所定のディレクトリ(/Library/Printers/)にインストールされたプリンタドライバのグラフィックレンダリングモジュール302である。UI制御モジュール805は、同様にインストールされたプリンタドライバのUI制御モジュール303である。色処理モジュール804は、インストールされたプリンタドライバの色処理モジュール305である。入出力制御モジュール808は、インストールされたプリンタドライバの入出力制御モジュール306である。また、プリンタ仕様記述ファイル806は、インストールされたプリンタドライバのプリンタ仕様記述ファイル304である。バックエンドモジュール807はOSが提供するものであり、グラフィックレンダリングモジュール803が生成した印刷ジョブをプリンタへ送信するために、その印刷ジョブを入出力制御モジュール(808)に渡すためのモジュールである。また、プリントキュー登録情報809、プリンタ仕様記述ファイル810、プリントキュー印刷設定情報811は、図5のプリンタ登録の過程でOSが生成するものであり、以下その詳細を説明する。
S505において、OS802はプリンタ追加ダイアログの情報を収集し、プリンタの登録処理を行う。この登録は以下のように実行される。図8(a)は、プリントキュー登録情報の一例を示しており、例えばマークアップ言語で記述される。901はプリントキューの識別子であり、プリンタ名とアンダースコアで続けてプリンタのアドレスを記述している。902はプリンタの名前を記述している。903は場所を記述している。904は実際のプリントキューの記述を行っており、この例ではlpdプロトコルにより192.168.1.10のアドレスに送信することとなる。905はこのプリンタが使用するプリンタドライバ名(ここではABC PDL1)を記述している。906はこのプリンタの記述が終了することを示している。OSはS505においてこの記述を作成し、この作成された情報を外部記憶装置215の所定のファイルに追記する。所定のファイルとは、例えばCUPSシステムでは、/etc/cups/ディレクトリに保持されているprinters.confファイルである。これがプリントキュー登録情報809となる。なお、複数のプリントキューが登録されている場合、printers.confには、そのプリントキューの数だけ、それぞれの対応するプリンタに対して図8(a)の記述が繰り返されることになる。
続いてS505においてOSはプリンタ仕様記述ファイルをシステムに登録する。OS802は、UI制御モジュール805から、登録するプリンタのプリンタ仕様記述ファイル806を取得し、これをプリンタ仕様記述ファイル810の所定箇所に登録する。
プリンタ仕様記述ファイルの登録方法を説明する前に、プリンタ仕様記述ファイルについて説明しておく。図8(b)は、プリンタ仕様記述ファイルの一例を示したものである。このファイルはプリンタの仕様記述フォーマットに沿って記述される。以下、フォーマットも踏まえながら説明する。1001はコメントを記述している。コメントは行頭が“*%”となっている。1002はベンダー名を記述している。1003はこのプリンタ仕様記述ファイルが対応するプリンタ名を記述している。1004はこのプリンタ仕様記述ファイルが対応しているページ記述言語を記述している。1005はプリンタドライバのバージョンを記述している。このあと、このプリンタの機能仕様が記述されている。機能仕様は、*OpenUIの行から*CloseUIの行までがひとつの機能となっている。*OpenUIのあとには“*”を先頭に付加した機能名、機能名の後には“:”で区切り、その機能の選択する際の種類を示す。この種類には、“PickOne”と“Boolean”があり、“PickOne”は選択肢の中からひとつを選択する機能であることを表している。また、“Boolean”はこの機能がOn/Offで制御されることを表している。1006では、*PageSizeという機能があり、この機能は選択肢のなかからひとつを選択するものであることを表している。1006の次の行にはこの機能のデフォルト値を記述する。この行は“*Default”で始まり、この後に続けて前の行で定義した機能名を付加する。この行では、PageSizeという機能のデフォルトがA4であることを示している。次の行から1010の*CloseUIのところまではこの機能の選択肢を1行に1選択肢記述する。たとえば1008では、PageSizeの選択肢のひとつとしてA3があることを表している。なお、これはページサイズを選択する機能を記述しており、ページサイズは選択肢が多いため途中を省略している。この機能の最後の記述は1010であり、*CloseUIの後に*OpenUIで記述した機能名を記述する。これでひとつの機能が表現されている。つぎの1011から1016まではもうひとつの機能の記述である。重複する説明は省略するが、このブロックでは、Duplexという機能があり、どれかひとつの選択肢を選択するものであり、選択肢はNone、Simplex、Duplexから選択することを表している。実際にはこれは両面印刷指定の機能を表現したものであり、Noneは指定しないためプリンタのデフォルト設定に従い、Simplexは片面、Duplexは両面印刷を意味する。
次に、OSがこのプリンタ仕様記述ファイルを登録する方法について説明する。OSはプリンタに対応するこのプリンタ仕様記述ファイル806をUI制御モジュール805から取得し、システムの所定の場所に格納する。図9は格納場所とそのファイルを示したものである。格納場所は外部記憶装置215の/etc/cups/ppd/ディレクトリ、格納するファイルはファイル名としてプリンタの名前とそのあと、アンダースコアに続いてプリンタのアドレスを付加したファイル名としている。ここで追加したプリンタ仕様記述ファイルは1104の“PrinterC_192.168.1.10_.ppd”となっている。図7において、OS802は取得したプリンタ仕様記述ファイル806をプリンタ仕様記述ファイル810に格納していることを示している。
以上のステップにより、プリントキューの登録が完了する。
[プリントキュー及びプリセット設定]
続いて、プリントキュー及びプリセットに関する設定について説明する。図10は、登録したプリントキューの印刷設定ダイアログの例を示す図である。これは、アプリケーションのファイルメニューなどに現れる「プリント」メニューを選択したときに表示されるダイアログである。このダイアログを使用してユーザは印刷属性の設定及び印刷指示を行う。印刷設定ダイアログ1201において、1202から1207はシステムが共通で提供するコントロールで、プリントキューの選択、後述するプリセットの選択、基本機能である部数の設定や用紙サイズの指定が可能となっている。プリンタ固有の機能は、これ以外の部分で設定が可能となっている。このプリンタの機能が数多くある場合、すべての機能を一度に表示せずに、1208で機能のグループを切り替える方法がとられる。ここでは一例として、「印刷品質」に関連する機能が表示された状態を示している。印刷品質関連の機能としては、例えば、1209の品質(解像度)指定、1210のカラーモード指定がある。他にもさまざまな機能があり、それは他のグループを1208のコントロールで指定することにより表示切り替えが可能である。
このダイアログにおいて、ユーザが出力対象のプリンタを切り替えたい場合、プリントキュー選択コントロール1202により変更を行う。印刷設定ダイアログ1201では現在Printer Aのプリントキューが選択されている。ここで、このコントロールをクリックし、例えばPrinter Bを選択すると、Printer Bのプリントキューが選択された状態となる。その状態でプリントボタン1211をクリックすると、Printer Bに印刷出力される。
続いて、OSが保存するデフォルトのプリントキュー設定及びプリセットに関して説明する。図11(a)は、デフォルト選択されているプリントキューを保存するファイルの例である。1301及び1303はそのタグを示す。デフォルト選択されているプリントキューはこのタグ内にDefaultPrintQueueのキーで記述し、1302ではPrinter Aが選択されていることを示す。なお、このファイルはユーザ毎に保存されるため、以下のディレクトリに"defaultprinter.plist"というファイル名で保存されている(ユーザ名がUSER_Aの場合)。
/usr/USER_A/Library/Preferences/
図11(b)は、プリセットの設定内容を保存するファイルである。プリセットとは、ユーザが頻繁に使用する印刷設定の組み合わせを、名称をつけて保存しておくものをいう。例えば、あるプリントキューのプリセットのデフォルト設定は、片面、1−up印刷、であるが、ユーザが両面、2−up印刷をよく使用する場合、プリントキューを開き、両面、2−upに設定した後にプリセットとして名称をつけて保存しておく。ユーザはこの設定を使用したい場合に、プリセット選択コントロール1203で保存したプリセットを選択するだけでこの設定が再現される。以下、このプリセットの設定保存に関して説明する。
図11(b)において、1401及び1413の"CustomPresetList"タグ内に複数のプリセットの設定内容を記述する。ひとつのプリセットは、1405及び1406に記述されているようにPresetSettingsというタグ内に記述する。なお、PresetSettingsのパラメータとして、そのプリセット名を記述することとする。1405及び1406で示されるプリセットは、プリセット名が"Standard"、このプリセットの設定内容はnullであることを記述している。図11(b)のプリセット記述ファイルには、1407から1412において、もう1組のプリセット"Preset-1"が記述されている。このプリセットの設定内容は1408から1411に記述されている。1408はDuplexがfalse、1409はnumber-up(レイアウト)が2であることを示している。1410はABC.Resolutionが600、1411はABC.StaplePositionがupper-leftであることを示している。なお、複数項目の前に"ABC."という識別子が付いているが、これはOSがプリセットを管理しており、ベンダー共通で使用されるため、設定項目をベンダー毎に区別するためにつけていることによる。以上説明したようにこのプリセット設定ファイルにより、プリセットの種類及び各プリセットの設定内容が分かる。
図11(c)は、ユーザがアプリケーションメニューから「プリント」を選択したときに、OSが現在選択されているプリントキューに対応するプリンタドライバのUI制御モジュールを呼び出し、引き渡す印刷設定情報の例を示す図である。この情報はアプリケーションプロセス内のメモリにOS802が生成し、UI制御モジュール805に渡す。以下、この情報の内容について説明する。現在選択されているプリセットは、1502及び1504のCurrentPresetInfoというタグ内に記述される。OS802はこの情報を図11(b)の1403の記述から取得してこのタグに記述する。ここでは、"Standard"というプリセットが選択されていることを示している。続いて1505及び1509内に印刷設定内容を記述する。印刷設定は、1505及び1510のCurrentSettingsタグ内に記述する。この設定の中身は図11(b)と同様であるため説明は省略する。
次に、図12を用いて、ユーザが印刷指示を行ってから、印刷までに発生するイベント及びそれに伴う制御処理に関して説明する。S1601において、ユーザはアプリケーションメニューから「プリント」を選択する。この動作をトリガとして、S1602において、OSはデフォルトの出力先として指定されているプリンタのプリントキュー及び選択されているプリセットから印刷設定情報を生成する。具体的には以下のようになる。まず、OSは図11(a)に示した、/usr/USER_A/Library/Preferences/ディレクトリにあるdefaultprinter.plistを読み出す。その後、デフォルトの出力先として指定されているプリンタのプリントキューの情報を取得する。ここでは“Printer A”がそのプリントキューであることがわかる。次に、OSは“Printer A”のプリンタ記述ファイルを読み出す。具体的には、OSは、/etc/cups/ppd/ディレクトリのファイルから、Printer Aではじまるプリンタ仕様記述ファイルを読み出す。図13に、Printer Aのプリンタ仕様記述ファイルの内容の例を示すこのファイルのフォーマットについては、図8(b)で説明したものと同じであるため、説明は省略する。
続いてOSはこのプリンタ記述ファイルから、プリンタ機能項目の抽出及びそのデフォルト値の抽出を行う。具体的には、図13のプリンタ仕様記述ファイルの“*OpenUI”のキーワードから機能項目を、また“*Default”ではじまるキーワードからその機能のデフォルト値を抽出する。
図13では、“*OpenUI”のキーワードから以下の機能項目が抽出される。
Duplex
Number-up
Resolution
StaplePosition
また、それぞれの機能について、“*Default”ではじまるキーワードから、デフォルトが以下のように抽出される。
Duplex Simplex
Number-up 1
Resolution 600
StaplePosition none
このようにして抽出した機能項目及びデフォルト値から、図11(c)に示す印刷設定情報が生成される。なお、図11(c)の1508,1509では機能項目の前に"ABC."が付与されている。これは、この印刷設定情報が前述したようにシステムにおいて横断的に使用されるため、ベンダーを区別する記号を付加するためである。さらにこのステップにおいて、プリセットの情報も反映する。まずOSは図11(b)に示す、プリセットの記憶領域である/usr/USER_A/Library/Preferences/ディレクトリにあるcustompresets.plistから現在選択されているプリセット及びその設定を抽出する。図11(b)の1403から現在選択されているプリセットは"Standard"であること、またその設定内容は1405及び1406から設定がないことがわかる。この例では設定がないため、今までの手順で生成した図11(c)で示すデフォルトの印刷設定情報を変更することはない。しかし、例えば"Preset-1"が選択されている場合、1408から1411の設定情報を、1506から1509の情報に上書きすることとなる。
次にS1603のステップにおいて、OSはデフォルトの出力先として指定されているプリンタに対応するプリンタドライバのUI制御モジュールを呼び出し、S1602のステップにおいて生成した印刷設定情報を渡す。具体的には、図11(c)に示す印刷設定情報を“Printer A”のUI制御モジュール805に渡すこととなる。
ここまでの手順で、図10の印刷設定ダイアログ1201が表示される。ユーザはこのダイアログにて任意の順番で、1202でプリントキューの変更、1203でプリセットの変更、1204以降で印刷設定の変更を行うことができ、1211で印刷指示を行うことができる。なお、印刷設定ダイアログ1201において設定される印刷設定情報は、プリンタドライバ(UI制御モジュール)が一時的に管理することになる。
以下、それぞれのステップについて動作の説明を行う。ユーザの操作内容の判別はS1605,S1607,S1609,S1610で行う。まずS1604にて、ユーザの指示を検知し、その内容に基づいて、対応する動作を行う。まず、S1604で検知したユーザの指示がプリセットの変更である場合(S1605YES)は、S1606に進む。S1606において、OSは選択されたプリセットの印刷設定情報を、現在の出力先となっているプリンタに対応するプリンタドライバのUI制御モジュールにAPIを介して渡す。例えばユーザがプリセットを"Standard"から"Preset-1"に変更した場合、OSは図11(b)の1403のプリセット名を"Standard"から"Preset-1"に変更し、そのUI制御モジュールに渡す。UI制御モジュールは、渡された印刷設定情報に従い印刷設定ダイアログ1201を更新する。
S1604で検知したユーザの指示がプリントキューの変更、つまり出力先となるプリンタの変更である場合(S1607YES)は、S1608に進む。ここで、OSは変更前に印刷設定情報を、該変更前のプリンタに対応するプリンタドライバのUI制御モジュールからAPIを介して取得しておく。この取得のタイミングは、印刷設定がユーザにより変更されるごとに取得しても、プリントキューの変更に際して取得してもよい。S1608において、OSは、その取得しておいた印刷設定情報を、変更後に出力先となったプリンタに対応するプリンタドライバのUI制御モジュールにAPIを介して渡す。なお、この印刷設定情報を受け取ったUI制御モジュール側の動作についての詳細は後述する。
S1609では、S1604で検知したユーザの指示が印刷指示であるかキャンセル指示であるかを判断する。キャンセル指示である場合は何もせずに印刷設定ダイアログ1201を閉じて終了する。印刷指示である場合はS1610に進み、OSは現在設定されている印刷設定情報をUI制御モジュールから取得し、印刷制御を行う。なお、この印刷制御は、OSが印刷設定情報をグラフィックレンダリングモジュール803に渡して印刷制御処理をすることになる。その後、印刷ジョブがプリンタに送信される。ここでの処理は一般的なものであり、詳細な説明は省略する。
[プリセット選択方法]
次に、プリセットの選択処理について説明する。図14はプリセット選択処理の手順を示すフローチャートである。このフローチャートを説明するにあたり、以下の状況を仮定する。まず、OSには、少なくとも、ABC社製のプリンタドライバに関連付けて登録されたプリントキュー“Printer A”と、DEF社製のプリンタドライバに関連付けて登録されたプリントキュー“Printer D”が登録されている。次に、プリセットの設定内容の例を図15に示す。同図において、プリセットの属性としては、1901の「Standard」、1902の「Preset-1」、及び、1903の「Preset-2」の3つがある。1901の「Standard」は、その名の通り標準的なプリセットであり、すべての機能項目に関して設定値が「ドライバの初期値(デフォルト値)」となっている。これは、図11の1405及び1406で示すように、“Standard"には何も具体的な設定値が指定されていないことがわかる。つまり、プリセットとして「標準(“Standard")」が指定されている場合は、プリンタドライバが、インストール時から初期値として保持するデフォルトの印刷設定値が用いられることになる。また、1902の「Preset-1」では、共通設定項目である両面印刷がOff、レイアウトが2-upであり、機種固有設定である解像度が600dpi、ステープル位置がなしとなっている。このPreset-1は、プリントキュー“PrinterA"で作成されていることとする。一方、1903の「Preset-2」では、共通設定項目である両面印刷がOn、レイアウトが4-upであり、機種固有設定である解像度が1200dpi、ステープル位置が左上となっている。このPreset-2は、プリントキュー“PrinterD"で作成されていることとする。
また、以下において、ユーザはアプリケーションメニューから「プリント」を選択して印刷設定ダイアログ1201を開いた後、次のような変更がされると仮定する。まず印刷設定ダイアログ1201においてデフォルトの出力先となるプリンタに対応するプリントキューである"PrinterA"が選択されている。その後、ユーザがプリントキューを“PrinterD"に変更したとする。かかる状況を仮定した場合でのプリンタドライバの処理を、図14のフローチャートに沿って説明する。本処理はプリントキューの変更により、出力先となったプリンタに対応するプリンタドライバ(以下、変更後のプリンタドライバ)の制御下、CPU203によって実行される。
まず、ユーザによってプリントキューの変更操作が行われたとき、変更後のプリンタドライバが、OSを介して、変更前のプリンタドライバのUI制御モジュールから取得した印刷設定内容を取得する(前述のS1608に係る処理)。S1801では、変更後のプリンタドライバに基づき、出力先が変更された旨のメッセージと、「Standard」(標準)または他のプリセットを選ぶかを尋ねるメッセージを表示する。図16に、このときのメッセージ画面の表示例を示す。この例において、メッセージダイアログ2001には、「プリントキューが変更されました。」とのメッセージと、「プリセットを「標準」に戻しますか?」とのメッセージが表示される。S1802で、CPU203は、前記メッセージ画面を介して、2002の「他を選ぶ」、2003の「いいえ」、2004の「はい」のいずれのボタンが、マウス213によるクリックまたはキーボード212による入力等で選択されたかを判断する。
2004の「はい」が選択された場合は、S1803で、変更後のプリントキュー"Printer D"の印刷設定として、“Standard”プリセットの印刷設定情報が適用され、設定される。このときのプリントキューの設定値の例を図17(a)に示す。ここでは“Standard”プリセットが選択されたので、2301で示される設定値は図15の1901の「Standard」の内容を反映したものになっている。
2003の「いいえ」が選択された場合は、S1804で、OSを介して、変更前のプリンタドライバのUI制御モジュールから取得した印刷設定情報が、変更後のプリントキュー"Printer D"の印刷設定として適用される。具体的には、直前に選択されていたプリントキュー"Printer A"に対して設定されていた印刷設定内容がそのまま継承され、適用されることになる。このときの、プリントキューの設定値の例を図17(b)に示す。ここでは、直前に選択されていたプリセットが“Preset-2”であったため、2302で示される設定値は図15の1903の“Preset-2”の内容を反映したものになっている。
2002の「他を選ぶ」が選択された場合は、S1805では、OSに登録されているプリセット情報保存ファイルから、設定可能なプリセット群を検索し、検索結果を列挙して画面(図19)に表示する。ここで設定可能なプリセット群とは、例えば変更後のプリンタドライバのベンダのために用意されたプリセット郡である。図18(a)にプリセット情報保存ファイルの内容の例を示す。S1805では、このプリセット情報保存ファイルから、所定の条件を満足するプリセットだけを検索する。例えば、ABC社のプリントキューを選択時に登録されたことを表すキーワード(同図では“ABC.QueueDescription")で検索する。この検索により得られたプリセット群が選択候補となり、図19で示すようなプリセット選択ダイアログ2201に表示される。
S1806で、ユーザはこのプリセット群から所望する1つのプリセットを、キーボード212又はマウス213を用いて選択することができる。プリセットを選択され、OKボタン2202が押下されると、選択されたプリセットの印刷設定情報が、変更後のプリンタドライバのUI制御モジュールに渡われる。このときの、プリントキューの設定値の例を図17(c)に示す。ここでは、選択されたプリセットが“Preset-1”であったため、2303で示される設定値は図15の1902の“Preset-1”の内容を反映したものになっている。なお、図22のキャンセルボタン2203が選択された場合は、S1804と同様にプリセットは元のままとする。
以下、異なる実施形態を示す。
図18(b)は、プリセット情報保存ファイルの別の例であり、上述の実施形態で用いた図18(a)と類似している。また、図20は、図16の「他を選ぶ」ボタン2002が選択された場合、プリセット一覧を表示する前に、どのタイプのプリセット群を表示するかをユーザに選ばせるための画面である。図20のダイアログ2501において、「全て」ボタン2502が選択された場合は、OSに登録されている全てのプリセットを図18(b)に示すプリセット情報保存ファイルから取得する。これにより表示されるプリセット選択画面は図21(a)のようになる。図21(a)において、2604の“ABC”はベンダー名を表し、2605はプリンタ名を表し、2606はプリンタ言語(PDL:Page Description Language)名を表している。
「ABC社」ボタン2503が選択された場合は、上述の実施形態と同様に、所定のキーワード、例えば、特定のベンダー名(ABC社)のプリントキューで登録されたことを表すキーワード(「ABC」)で検索する。この検索の結果、タイプとして特定のベンダー名(ABC社)であるプリセット群を含む選択画面(図21(b))が表示される。
「同じプリンタ言語」ボタン2504が選択された場合は、プリンタ言語名のキーワード(例えば「PDL1」)で検索する。この検索の結果、タイプとして特定のプリンタ言語(PDL1)であるプリセット群を含む選択画面(図21(c))が表示される。「同じ製品」ボタン2505が選択された場合は、製品名のキーワード(例えば“ABC”の後に続く製品名)で検索する。この検索の結果、タイプとして特定の製品名(ABC)であるプリセット群を含む選択画面(図21(d))が表示される。
図20では、ユーザに1つのタイプを選択させていたが、たとえば同じプリンタ言語で同じ製品に関するプリセットといったように、複数のタイプを選択させてプリセットを絞り込ませるようにしても良い。
(他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。

Claims (8)

  1. 複数のプリンタドライバがインストールされている情報処理装置の制御方法であって、
    プリンタに送信する印刷ジョブに設定すべき設定値を、前記複数のプリンタドライバの間で共有する機能を有するオペレーティングシステムの制御下において、
    記複数のプリンタドライバに対応する複数のプリンタの間での出力対象となるプリンタの変更に伴い、前記変更後のプリンタに送信する印刷ジョブの印刷設定を行う際に用いる印刷設定情報として、変更前のプリンタに対応するプリンタドライバを用いて設定されて保持されていた印刷設定情報、変更後のプリンタに対応するプリンタドライバのデフォルトの印刷設定情報、及びユーザにより登録され前記オペレーティングシステムで管理されているプリセットで設定されている印刷設定情報のいずれを用いるかを選択するための画面の表示制御を行う制御工程と、
    記制御工程で表示された画面を介した選択に応じた印刷設定情報を取得する取得工程と、を有し、
    前記変更後のプリンタに送信する印刷ジョブの印刷設定を設定する画面において、前記取得工程で取得された印刷設定情報が適用されることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  2. ユーザにより登録され前記オペレーティングシステムで管理されているプリセットが複数ある場合において、当該複数のプリセットの中から指定されたプリセットに設定されている印刷設定情報を用いることが選択されたときは、前記取得工程では、当該選択に応じた印刷設定情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置の制御方法。
  3. 前記制御工程では、ユーザにより登録され前記オペレーティングシステムで管理されているプリセットが複数ある場合、ベンダーの情報及びプリンタ言語の少なくともいずれかを条件として用いた絞り込みを行い、当該絞り込んだ複数のプリセットの中から指定されたプリセットに設定されている印刷設定情報を用いることが選択されることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置の制御方法。
  4. 前記取得工程では、変更前のプリンタに対応するプリンタドライバを用いて設定され保持されていた印刷設定情報に関しては、前記オペレーティングシステムが変更前のプリンタに対応するプリンタドライバから取得した印刷設定情報を、前記オペレーティングシステムを介して取得することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置の制御方法。
  5. 複数のプリンタドライバがインストールされている情報処理装置の制御方法であって、
    プリンタに送信する印刷ジョブに設定すべき設定値を、前記複数のプリンタドライバの間で共有する機能を有するオペレーティングシステムの制御下において、
    記複数のプリンタドライバに対応する複数のプリンタの間での出力対象となるプリンタの変更に伴い、前記変更後のプリンタに送信する印刷ジョブの印刷設定を行う際に用いる印刷設定情報として、変更前のプリンタに対応するプリンタドライバを用いて設定されて保持されていた印刷設定情報、及びユーザにより登録されて前記オペレーティングシステムで管理されているプリセットで設定されている印刷設定情報のいずれを用いるかを選択するための画面の表示制御を行う制御工程と、
    記制御工程で表示された画面を介した選択に応じた印刷設定情報を取得する取得工程と、を有し、
    前記変更後のプリンタに送信する印刷ジョブの印刷設定を設定する画面において、前記取得工程で取得された印刷設定情報が適用されることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  7. 複数のプリンタドライバがインストールされている情報処理装置であって、
    プリンタに送信する印刷ジョブに設定すべき設定値を、前記複数のプリンタドライバの間で共有する機能を有するオペレーティングシステムの制御下において、
    前記複数のプリンタドライバに対応する複数のプリンタの間での出力対象となるプリンタの変更に伴い、前記変更後のプリンタに送信する印刷ジョブの印刷設定を行う際に用いる印刷設定情報として、変更前のプリンタに対応するプリンタドライバを用いて設定されて保持されていた印刷設定情報、変更後のプリンタに対応するプリンタドライバのデフォルトの印刷設定情報、及びユーザにより登録され前記オペレーティングシステムで管理されているプリセットで設定されている印刷設定情報のいずれを用いるかを選択するための画面の表示制御を行う制御手段と、
    前記制御手段により表示された画面を介した選択に応じた印刷設定情報を取得する取得手段と、を有し、
    前記変更後のプリンタに送信する印刷ジョブの印刷設定を設定する画面において、前記取得手段により取得された印刷設定情報が適用されることを特徴とする情報処理装置。
  8. 複数のプリンタドライバがインストールされている情報処理装置であって、
    プリンタに送信する印刷ジョブに設定すべき設定値を、前記複数のプリンタドライバの間で共有する機能を有するオペレーティングシステムの制御下において、
    前記複数のプリンタドライバに対応する複数のプリンタの間での出力対象となるプリンタの変更に伴い、前記変更後のプリンタに送信する印刷ジョブの印刷設定を行う際に用いる印刷設定情報として、変更前のプリンタに対応するプリンタドライバを用いて設定されて保持されていた印刷設定情報、及びユーザにより登録されて前記オペレーティングシステムで管理されているプリセットで設定されている印刷設定情報のいずれを用いるかを選択するための画面の表示制御を行う制御手段と、
    前記制御手段により表示された画面を介した選択に応じた印刷設定情報を取得する取得手段と、を有し、
    前記変更後のプリンタに送信する印刷ジョブの印刷設定を設定する画面において、前記取得手段により取得された印刷設定情報が適用されることを特徴とする情報処理装置。
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