JP5536574B2 - 接着フィルム装着装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体ウエーハ等のウエーハの裏面にダイボンディング用の接着フィルムを装着するための接着フィルム装着装置に関する。
半導体デバイス製造工程においては、略円板形状である半導体ウエーハの表面に格子状に配列されたストリートと呼ばれる分割予定ラインによって複数の領域が区画され、この区画された領域にIC、LSI等のデバイスを形成する。そして、半導体ウエーハをストリートに沿って切断することによりデバイスが形成された領域を分割して個々の半導体デバイスを製造している。また、サファイヤ基板の表面に窒化ガリウム系化合物半導体等が積層された光デバイスウエーハもストリートに沿って切断することにより個々の発光ダイオード、レーザーダイオード等の光デバイスに分割され、電気機器に広く利用されている。このようにして分割されるウエーハは、ストリートに沿って切断する前に研削装置によって裏面が研削され、所定の厚さに形成される。
個々に分割されたデバイスは、その裏面にポリイミド系樹脂、エポキシ系樹脂、アクリル系樹脂脂等で形成された厚み20〜40μmのダイアタッチフィルムと称するダイボンディング用の接着フィルムが装着され、この接着フィルムを介してデバイスを支持するダイボンディングフレームに加熱することによりボンディングされる。デバイスの裏面にダイボンディング用の接着フィルムを装着する方法としては、ウエーハの裏面に接着フィルムを貼着し、この接着フィルムを介してウエーハをダイシングテープに貼着した後、ウエーハの表面に形成されたストリートに沿って切削ブレードにより接着フィルムと共に切断することにより、裏面に接着フィルムが装着されたデバイスを形成している。(例えば、特許文献1参照。)
また、デバイスの裏面にダイボンディング用の接着フィルムを装着する方法としては、ウエーハの表面からストリートに沿って所定の深さ(半導体デバイスの仕上がり厚さに相当する深さ)の切削溝を形成し、表面に切削溝が形成されたウエーハの裏面を研削して該裏面に切削溝を表出させることによりウエーハを個々のデバイスに分割し、個々に分割されたデバイスの裏面にダイボンディング用の接着フィルムを装着した後、接着フィルムを各デバイスに沿って分割することにより、裏面に接着フィルムが装着されたデバイスを形成している。(例えば、特許文献2参照。)
特開2002−173652号公報 特開2002−118081号公報
ウエーハの裏面にダイボンディング用の接着フィルムを装着するには、チャックテーブル上にウエーハの裏面を上側にして保持し、チャックテーブル上に保持されたウエーハの裏面に接着フィルムを被せた後、接着フィルムをウエーハの裏面に押圧することにより、ウエーハの裏面に接着フィルムを装着している。
しかるに、ウエーハの裏面に全面に接着フィルムを装着するために、接着フィルムの直径はウエーハの直径より2〜4mm大きく形成されている。このため、接着フィルムをローラー等の押圧手段によってウエーハの裏面に押圧すると、ウエーハの外周縁からはみ出した接着フィルムの外周部がチャックテーブルの表面に接着して、ウエーハをチャックテーブルから離脱することができない場合がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術課題は、接着フィルムの外周部がウエーハを保持したチャックテーブルの表面に付着することなく、ウエーハの裏面に接着フィルムを確実に装着することができる接着フィルム装着装置を提供することにある。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、ウエーハを吸引保持する吸引保持部を上面に備えたチャックテーブルと、該チャックテーブルの吸引保持部に保持されたウエーハに被せた接着フィルムを押圧する接着フィルム押圧手段と、を具備する接着フィルム装着装置において、
該チャックテーブルの上面には、該吸引保持部を囲繞しウエーハの外径と同等もしくは僅かに小さい内径を有するとともに接着フィルムの外形より大きい外径を有しフッ素樹脂によってリング状に形成された付着防止リングが配設されている、
ことを特徴とする接着フィルム装着装置が提供される。
本発明による接着フィルム装着装置は、ウエーハを吸引保持する吸引保持部を備えたチャックテーブルの上面には、吸引保持部を囲繞しウエーハの外径と同等もしくは僅かに小さい内径を有するとともに接着フィルムの外形より大きい外径を有しフッ素樹脂によってリング状に形成された付着防止リングが配設されているので、ウエーハに被せた接着フィルムを接着フィルム押圧手段によって押圧してウエーハの裏面に装着する際に、ウエーハの外周縁からはみ出した接着フィルムの外周部が屈曲して付着防止リングの上面に接触するが接着することはない。従って、チャックテーブルに保持されているウエーハの吸引保持を解除することにより、付着防止リングに接触している接着フィルムの外周部は容易に剥離することができ、接着フィルムが裏面に装着されたウエーハをチャックテーブルから容易に取り出すことができる。
本発明に従って構成された接着フィルム装着装置の斜視図。 図1に示す接着フィルム装着装置を構成するチャックテーブルの付着防止リングを分解して示す斜視図。 図1に示す接着フィルム装着装置を構成するチャックテーブルの断面図。 図1に示すチャックテーブルの要部を拡大して示す断面図。 図1に示す接着フィルム装着装置によって実施する接着フィルム装着工程の説明図。 図5に示す接着フィルム装着工程によって接着フィルムが裏面に装着されたウエーハの斜視図。 図1に示す接着フィルム装着装置によって実施する接着フィルム装着工程の他の実施形態を示す説明図。 図7に示す接着フィルム装着工程によって環状のフレームに装着されたダイシングテープの表面に貼着されている接着フィルムが裏面に装着されたウエーハの斜視図。
以下、本発明に従って構成された接着フィルム装着装置の好適な実施形態について、添付図面を参照して、更に詳細に説明する。
図1には、本発明によって構成された接着フィルム装着装置の斜視図が示されている。
図示の実施形態における接着フィルム装着装置は、基台2と、該基台2上に配設されたチャックテーブル機構3を具備している。このチャックテーブル機構3は、後述するウエーハを保持するチャックテーブル4と、該チャックテーブル4を支持する移動基台5を具備している。チャックテーブル4は、ステンレス鋼等の金属材によって円盤状に形成されたチャックテーブル本体41を具備しており、該チャックテーブル本体41の上面に後述するウエーハを吸引保持する吸引保持部42を備えている。この吸引保持部42には、図図3に示すように円形の嵌合凹部421が形成されており、この嵌合凹部421の底面外周部に環状の載置棚422が設けられている。そして、嵌合凹部421に無数の吸引孔を備えたポーラスなセラミックス等からなる多孔性部材によって形成された吸着チャック423が嵌合される。なお、吸着チャック423は、後述するウエーハの外径と同等もしくは僅かに小さい外径に形成されている。また、チャックテーブル本体41には上記嵌合凹部421に開口する連通路43が設けられており、この連通路43は図示しない吸引手段に接続されている。従って、吸着チャック423の上面にウエーハを載置し、図示しない吸引手段を作動することにより、吸着チャック423上にウエーハを吸引保持することができる。
上記チャックテーブル本体41の上面には、吸引保持部42を囲繞して付着防止リング44が配設されている。付着防止リング44はフッ素樹脂によってリング状に形成され、後述するウエーハの外径と同等もしくは僅かに小さい内径を有するとともに後述する接着フィルムの外形より大きい外径を有している。このように構成された付着防止リング44は、チャックテーブル本体41の上面に上記嵌合凹部421の上半部と連続して径方向外側に形成された環状凹部45に嵌合されている。このようにして環状凹部45に嵌合された付着防止リング44は、図示の実施形態においては3本の締結ボルト46によってチャックテーブル本体41に固定される。付着防止リング44には、図4に示すように上面から下面に貫通して形成されたボルト挿通穴441と、該挿通穴441を囲繞して形成され締結ボルト46の頭部461の直径より大きい内径を有する円形凹部442と、該円形凹部442の底面に形成され締結ボルト46の下面に形成された円錐面と対応する座グリ面443が設けられている。このように形成された付着防止リング44は、環状凹部45に嵌合した後、ボルト挿通穴441に締結ボルト46を挿通し、該締結ボルト46をチャックテーブル本体41に形成された雌ねじ穴47に螺合することにより、チャックテーブル本体41に固定される。このようにして、チャックテーブル本体41に固定された付着防止リング44は、その上面が上記吸着チャック423の上面と面一に構成される。また、付着防止リング44をチャックテーブル本体41に固定した締結ボルト46は、円形凹部442内に収容され付着防止リング44の上面より下方に位置付けられる。
図1に戻って説明を続けると、上記移動基台5は、基台2上に配設された一対の案内レール21、21に沿って移動可能に配設されている。即ち、移動基台5の下面には一対の案内レール21、21と嵌合する一対の被案内溝51、51が形成されており、該一対の被案内溝51、51を一対の案内レール21、21に嵌合することにより、移動基台5は一対の案内レール21、21に沿って移動可能に構成される。
図示の実施形態におけるチャックテーブル機構3は、チャックテーブル4が配設された移動基台5を一対の案内レール21、21に沿って移動せしめるためのチャックテーブル移動手段6を具備している。このチャックテーブル移動手段6は、一対の案内レール21、21間に配設され案内レールと平行に延びる雄ねじロッド61と、該雄ねじロッド61を回転駆動するサーボモータ62を具備している。雄ねじロッド61は、上記移動基台5に設けられた雌ねじ穴52と螺合して、その先端部が一対の案内レール21、21間に配設された軸受部材63によって回転自在に支持されている。従って、サーボモータ62が正転すると移動基台5即ちチャックテーブル4が矢印21aで示す方向に移動し、サーボモータ62が逆転すると移動基台5即ちチャックテーブル4が矢印21bで示す方向に移動せしめられる。
図示の実施形態における接着フィルム装着装置は、上記チャックテーブル4の移動経路上に配設され上記チャックテーブル4の吸引保持部に保持された後述するウエーハに被せた接着フィルムを押圧する接着フィルム押圧手段7を具備している。接着フィルム押圧手段7は、一対の案内レール21、21を跨いで配設された門型フレーム71と、該門型フレーム71に装着された押圧ローラー72とを具備している。門型フレーム71は、一対の案内レール21、21の両側にそれぞれ配設された支持柱711、712と、該支持柱711、712の上端を連結する連結部材713とからなっている。押圧ローラー72は、ウレタン樹脂によって形成されており、上記チャックテーブル4の上面と平行に配設され、支持柱711と712に回転可能に支持されている。
図示の実施形態における接着フィルム装着装置は以上のように構成されており、以下その作用について説明する。
図5の(a)に示すようにチャックテーブル4の吸着チャック423上に所定の厚み(例えば100μm)に形成されたウエーハ10の表面側を載置し、図示しない吸引手段を作動することにより、チャックテーブル4の吸着チャック423上にウエーハ10を吸引保持する。従って、吸着チャック423上に保持されたウエーハ10は、裏面が上側となる。次に、チャックテーブル4の吸着チャック423上に保持されたウエーハ10の上面である裏面にダイボンディング用の接着フィルム11を被せる。なお、接着フィルム11は、その直径がウエーハ10の直径より2〜4mm大きく形成されている、従って、ウエーハ10の上面である裏面に被せられた接着フィルム11は、その外周部がウエーハ10の外周縁から1〜2mmはみ出した状態となる。
次に、図5の(a)に示すようにチャックテーブル4を矢印21aで示す方向に移動する。そして、図5の(a)において2点鎖線で示すようにチャックテーブル4に保持されたウエーハ10の上面である裏面に被せられた接着フィルム11が2点差線で示すように押圧ローラー72を超えたならばチャックテーブル4の移動を停止し、更にチャックテーブル4を矢印21bで示す方向に移動する(接着フィルム装着工程)。そして、図5の(b)に示すようにチャックテーブル4を図5の(a)において実線で示す最初の位置に戻す。なお、接着フィルム装着工程においては押圧ローラー72を150℃程度に加熱して実施する。この結果、図5の(b)に示すようにウエーハ10の上面である裏面に接着フィルム11が装着される。この接着フィルム装着工程を実施することにより、図5の(b)に示すように接着フィルム11の外周部であるウエーハ10の外周縁からはみ出した部分は下方に屈曲して付着防止リング44の上面に接触するが、付着防止リング44はフッ素樹脂によって形成されているので接着することはない。従って、チャックテーブル4に保持されているウエーハ10の吸引保持を解除することにより、付着防止リング44に接触している接着フィルム11の外周部は容易に剥離することができ、図6に示すように接着フィルム11が裏面に装着されたウエーハ10をチャックテーブル4から容易に取り出すことができる。
なお、接着フィルム11の上面すなわち押圧ローラー72で押圧される側の面には剥離紙が付設されている。
次に、ウエーハ10の裏面に接着フィルムを装着する他の実施形態について、図7および図8を参照して説明する。
図7および図8に示す実施形態は、環状のフレームに装着されたダイシングテープの表面に接着フィルムが貼着されており、このダイシングテープの表面に貼着された接着フィルムをウエーハ10の裏面に装着する例である。先ず、上述した実施形態と同様に図7の(a)に示すようにチャックテーブル4の吸着チャック423上に所定の厚みに形成されたウエーハ10の表面側を載置し、図示しない吸引手段を作動することにより、チャックテーブル4の吸着チャック423上にウエーハ10を吸引保持する。次に、チャックテーブル4の吸着チャック423上に保持されたウエーハ10の上面である裏面に、環状のフレームFに装着されたダイシングテープTの表面に貼着されているダイボンディング用の接着フィルム11を被せるとともに、環状のフレームFをチャックテーブル4の外周部上面に載置する。なお、ダイシングテープTの表面に貼着されている接着フィルム11も上述した図5に示す実施形態と同様に、直径がウエーハ10の直径より2〜4mm大きく形成されている。従って、ウエーハ10の上面である裏面に被せられた接着フィルム11は、その外周部がウエーハ10の外周縁から1〜2mmはみ出した状態となる。
次に、図7の(a)に示すようにチャックテーブル4を矢印21aで示す方向に移動する。そして、図7の(a)において2点鎖線で示すようにチャックテーブル4に保持されたウエーハ10の上面である裏面に被せられた接着フィルム11が2点差線で示すように押圧ローラー72を超えたならばチャックテーブル4の移動を停止し、更にチャックテーブル4を矢印21bで示す方向に移動する(接着フィルム装着工程)。そして、図7の(b)に示すようにチャックテーブル4を図7の(a)において実線で示す最初の位置に戻す。なお、接着フィルム装着工程においては、上述した図5に示す実施形態と同等に押圧ローラー72を150℃程度に加熱して実施する。この結果、図7の(b)に示すようにウエーハ10の上面である裏面に接着フィルム11が装着される。この接着フィルム装着工程を実施することにより、図7の(b)に示すように接着フィルム11の外周部であるウエーハ10の外周縁からはみ出した部分は下方に屈曲して付着防止リング44の上面に接触するが、付着防止リング44はフッ素樹脂によって形成されているので接着することはない。従って、チャックテーブル4に保持されているウエーハ10の吸引保持を解除することにより、付着防止リング44に接触している接着フィルム11の外周部は容易に剥離することができ、図8に示すように環状のフレームFに装着されたダイシングテープTの表面に貼着されている接着フィルム11が裏面に装着されたウエーハ10をチャックテーブル4から容易に取り出すことができる。
以上、本発明を図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明は実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨の範囲で種々の変形は可能である。例えば、上述した実施形態においては、押圧ローラー72を備えた接着フィルム押圧手段7を固定しウエーハ10を保持するチャックテーブル4を押圧ローラー72の下側を移動する構成にした例を示したが、チャックテーブル4を固定して押圧ローラーをチャックテーブル4の上面に平行に移動するように構成してもよい。
2:基台
21、21:一対の案内レール
3:チャックテーブル機構
4:チャックテーブル
41:チャックテーブル本体
42:吸引保持部
423:吸着チャック
44:付着防止リング
5:移動基台
6:チャックテーブル移動手段
7:接着フィルム押圧手段
71:門型フレーム
72:押圧ローラー
10:ウエーハ
11:ダイボンディング用の接着フィルム
F:環状のフレーム
T:ダイシングテープ

Claims (1)

  1. ウエーハを吸引保持する吸引保持部を上面に備えたチャックテーブルと、該チャックテーブルの吸引保持部に保持されたウエーハに被せた接着フィルムを押圧する接着フィルム押圧手段と、を具備する接着フィルム装着装置において、
    該チャックテーブルの上面には、該吸引保持部を囲繞しウエーハの外径と同等もしくは僅かに小さい内径を有するとともに接着フィルムの外形より大きい外径を有しフッ素樹脂によってリング状に形成された付着防止リングが配設されている、
    ことを特徴とする接着フィルム装着装置。
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