JP5536558B2 - 表示装置 - Google Patents

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本発明は、自動車などの移動体に掲載される表示装置に関する。
上述した表示装置としては、例えば、図7、図8に示すように、移動体としての自動車などの車両に搭載されたメータ100などが知られている(例えば、特許文献1を参照)。同図に示すメータ100は、光源2と、文字板3と、指針4と、内機5と、配線板6と、反射板7と、導光部としての導光チューブ108と、を備えている。
上記光源2は、後述する文字板3を照らす光源21と、導光チューブ108に光を入射する一対の光源22a、22bと、を備えている。上記一対の光源22a、22bは、図8に示すように、互いに間隔をあけて設けられている。この一対の光源22a、22bは、導光チューブ108に光を入射するためのものであり、各光源22a、22bは、後述する導光チューブ108それぞれに設けられた一対の受光面183a、183bと対向する位置に設けられている。
上記文字板3は、前記光源2の運転者側の正面に設けられている。また、文字板3は、円盤状に形成されており、前記文字板3の正面側の表面には、該文字板3の外周に沿って車両の速度を示す指標3a(図1に示す)が形成されている。こうして、文字板3は、移動体としての自動車の状況を示している。また、文字板3は、透明基板31と、該透明基板31の正面側に設けられた意匠表示層32と、前記意匠表示層32の前記正面側に設けられ前記指標3aが除かれた遮光層33と、で構成されている。
上記指針4は、前記文字板3の正面側に配置され、内機5によって駆動される。
上記配線板6は、前記文字板3の背面側に設けられ、内機5や光源21、22a、22bが搭載される。
上記反射板7は、前記文字板3と前記配線板6との間に設けられている。また、反射板7は、前記光源21からの光を前記文字板3に反射する。
上記導光チューブ108は、導光材料からなるチューブや光ファイバーなどの可撓性を有する透明樹脂によって構成されている。また、導光チューブ108は、前記文字板3と反射板7との間、即ち、前記文字板3の正面と反対の背面側に設けられている。また、導光チューブ108は、図8に示すように、前記文字板3の背面側の該文字板3の外周部に取り付けられる円弧(環)状の露出部181と、前記露出部181の各端部それぞれに連なり、前記運転者に対して後述する見返し部9によって遮蔽される位置に設けられた一対の遮蔽部182a、182bと、を備えている。上記露出部181は、前記運転者に対して、後述する見返し部9によって遮蔽されることなく設けられている。
上記一対の遮蔽部182a、182bの露出部181から離れた各端部には、前記光源22a、22bと対向し、各光源22a、22bからの光を受光する一対の受光面183a、183bが設けられている。また、一対の遮蔽部182a、182bは、互いに交差する(重なる)ことなく、互いに間隔をあけて配置されている。また、図8中の一点鎖線Lは、導光チューブ108の一対の受光面183a、183bそれぞれが、各光源22a、22bからの光を受光し、該導光チューブ108が光輝した際に、前記一対の光源22a、22bからの光が届く「円弧発光範囲」を示している。前記円弧発光範囲内(即ち、導光チューブ108と、一点鎖線Lとの間)には、前記文字板3に形成された前記指標3aが位置している。また、図8においては、文字板3、指針4などが、省略されている。
また、図9は、光源からの距離に対する輝度を示す説明図であり、縦軸は、輝度を示しており、図9中の下から上方に向かうにしたがって輝度は高く(明るく)なり、横軸は、光源22b(光源22a)からの距離を示しており、図9中の左から右方に向かうにしたがって、光源22b(光源22a)から離れていることを示している。また、図9に示されたA´は、図8(図3)に示された矢印Aが示す部位(以下部位Aと記す)の光源22b(光源22a)からの距離に対する輝度を示しており、図9に示されたB´は、図8(図3)に示された矢印Bが示す部位(以下部位Bと記す)の光源22b(光源22a)からの距離に対する輝度を示しており、図9に示されたC´は、図8(図3)に示された矢印Cが示す部位(以下部位Cと記す)の光源22b(光源22a)からの距離に対する輝度を示している。また、従来のメータ100においては、部位A、及び、部位B、及び、部位Cは、露出部181に位置していることになる。また、図8(図3)においては、遮蔽部182a(遮蔽部82a)に位置する部位Aは省略されている。
また、メータ100は、図7に示すように、前記導光チューブ108の露出部181の外側に取り付けられるとともに、一対の遮蔽部182a、182bを前記運転者から遮蔽する見返し部9と、上述した光源2、文字板3、指針4、内機5、配線板6、反射板7、導光チューブ108、見返し部9を収容するケース10と、前記ケース10の背面側を覆う裏カバー11と、ケース10の正面側を覆う表ガラス12と、で構成されている。
特開2004−101482号公報
しかしながら、前述した従来のメータ100には、以下に示す問題があった。即ち、従来のメータ100は、図9に示すように、前記A´(図8に示す部位A)の輝度が、前記B´(図8に示す部位B)の輝度、前記C´(図8に示す部位C)の輝度に比べて著しく高いので、文字板3の外周部に取り付けられた導光チューブ108の露出部181全体の輝度が均一とは言えず、文字板3の外周部に取り付けられた導光チューブ108の露出部181の円弧上(円周上)において、輝度ムラ(輝度変化)が生じてしまう、という問題があった。
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、輝度ムラ(輝度変化)を低減して視認性の向上を図った表示装置を提供することを課題としている。
請求項1に記載の本発明は、一対の光源と、導光材料からなる導光部と、を有し、前記一対の光源が、前記導光部よりも視認者から離れた側に配置され、前記導光部が、環状に形成された環状部と、該環状部の両端部それぞれに連続形成されるとともに、前記一対の光源と対向し前記光源からの光を受光する受光面がそれぞれに設けられた一対の受光部と、を有する表示装置であって、前記環状部と前記一対の受光部それぞれとの境界位置で、各受光部が前記光源側に曲げられて、前記一対の受光部のうち一方が、他方に対して交差して設けられ、前記一対の受光部における前記受光面それぞれが、前記一対の光源それぞれと対向する位置に設けられていることを特徴としている。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の本発明において、表面にシボ部が形成されたプリズム部を有し、前記プリズム部には、前記環状部の正面側を覆う覆い部が設けられていることを特徴としている。
請求項3に記載の本発明は、請求項2に記載の本発明において、前記覆い部に連なり、前記環状部の内側を覆う内周壁部が設けられていることを特徴としている。
請求項4に記載の本発明は、請求項1または請求項2に記載の本発明において、移動体の状況を示す文字板を有し、前記環状部は、前記文字板の背面側、または、前記文字板の正面側に設けられていることを特徴としている。
請求項1記載の本発明によれば、一対の光源と、導光材料からなり、環状に形成された環状部と、を有し、前記環状部の両端部には、前記一対の光源と対向し前記光源からの光を受光する受光面がそれぞれに設けられた一対の受光部が設けられた表示装置であって、前記一対の受光部のうち一方の前記受光部の前記受光面が、前記一対の光源のうち前記一方の受光部から離れた前記光源と対向する位置に設けられ、前記一対の受光部のうち他方の前記受光部は、前記一方の受光部に対して交差して、該他方の前記受光面が、前記一対の光源のうち前記他方の受光部から離れた前記光源と対向する位置に設けられているので、前記受光部の寸法が、従来の受光部に比べて長く形成されることとなり、前記受光部の寸法が長く形成されることで、前記受光面近傍の輝度が著しく高い部位が、前記受光部に位置することとなり、前記受光面近傍の輝度が著しく高い部位が前記受光部に位置することで、前記受光面近傍の輝度が著しく高い部位が、運転者から遮蔽されることとなり、よって、輝度ムラ(輝度変化)を低減して視認性の向上を図った表示装置を提供することができる。
請求項2記載の本発明によれば、表面にシボ部が形成されたプリズム部を有し、前記プリズム部には、前記環状部の正面側を覆う覆い部が設けられているので、前記覆い部によって、前記環状部の前記正面側に出射された光は拡散されることとなり、よって、より一層、輝度変化を低減することとなり、より一層視認性の向上を図ることができる。
請求項3記載の本発明によれば、前記覆い部に連なり、前記環状部の内側を覆う内周壁部が設けられているので、前記覆い部に連なる前記内周壁部によって、前記環状部の前記内側に出射された光は拡散されることとなり、よって、より一層、輝度変化を低減することとなり、より一層視認性の向上を図ることができる。
請求項4記載の本発明によれば、移動体の状況を示す文字板を有し、前記環状部は、前記文字板の背面側、または、前記文字板の正面側に設けられていることとなり、よって、前記環状部は、前記文字板の背面側に設けられていることで、該環状部は導光部として用いられ、前記文字板の正面側に設けられていることで、該環状部は装飾部として用いられることとなり、よって、前記環状部を多用途に使用することができる。
本発明の第1の実施形態にかかるメータを正面から見た図である。 図1に示すI−I線に沿う断面図である。 図1に示されたメータを構成する導光チューブを示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態にかかるメータを示す斜視図である。 図4に示されたII−II線に沿う断面図である。 本発明の第3の実施形態にかかるメータを示す断面図である。 従来のメータの断面図である。 従来のメータを構成する導光チューブを示す斜視図である。 輝度と光源からの距離との関係を示す説明図である。
(第1の実施形態)
本発明の一実施の形態にかかる表示装置としてのスピードメータ(以下、メータと記す)を、図1乃至図3を参照して説明する。
上記メータ1は、図1、図2に示すように、光源2と、文字板3と、指針4と、内機5と、配線板6と、反射板7と、環状部としての導光チューブ8と、を備えている。さらにメータ1は、後述する導光チューブ8の露出部81の外側に取り付けられるとともに、後述する導光チューブ8の一対の受光部としての遮蔽部82a、82bを前記運転者から遮蔽する見返し部9と、上述した光源2、文字板3、指針4、内機5、配線板6、反射板7、導光チューブ8、見返し部9を収容するケース10と、ケース10の前記運転者側の正面を覆う表ガラス12と、ケース10の正面と反対の背面側を覆う裏カバー11と、で構成されている。上記光源2、文字板3、指針4、内機5、配線板6、反射板7、見返し部9、ケース10、裏カバー11、表ガラス12については、上述した背景技術で説明したものと同等であるため、ここでは詳細な説明は省略する。
上記導光チューブ8は、導光材料からなるチューブや光ファイバーなどの可撓性を有する透明樹脂によって構成されている。また、導光チューブ8は、前記文字板3の背面側の外周部に取り付けられる円弧(環)状の露出部81と、前記露出部81の各端部それぞれに連なり、前記運転者に対して見返し部9によって遮蔽される位置に設けられた一対の遮蔽部82a、82bと、を備えている。即ち、一対の遮蔽部82a、82bは、導光チューブ8の両端部に設けられている。上記露出部81は、前記運転者に対して、見返し部9によって遮蔽されることなく設けられている。また、本実施形態において、導光チューブ8は、前記一対の光源22a、22bからの光を文字板3に導く「導光部」として用いられている。
上記一対の遮蔽部82a、82bそれぞれには、前記一対の光源22a、22bからの光を受光する一対の受光面83a、83bが設けられている。また、各遮蔽部82a、82bは、略L字状に曲げられており、前記一対の遮蔽部82a、82bのうち一方の前記遮蔽部82aの前記受光面83aは、前記一方の遮蔽部82aから離れた前記光源22bと対向する位置に設けられ、前記一対の遮蔽部82a、82bのうち他方の前記遮蔽部82bは、前記一方の遮蔽部82aに対して交差して、前記他方の前記受光面83bは、前記他方の遮蔽部82bから離れた前記光源22aと対向する位置に設けられている。このように、一対の遮蔽部82a、82bは、互いに交差しているので、従来の遮蔽部182a、182bに比べて、該遮蔽部82a、82bの寸法が長く形成されることとなり、メータ1においては、図3に示す部位Aは、遮蔽部82a(遮蔽部82b)に位置することとなり、部位B、及び、部位Cは、露出部81に位置することとなる。こうして、前記部位Aは、見返し部9によって、前記運転者に対して遮蔽されている。
また、図3中の一点鎖線Lは、導光チューブ8の一対の受光面83a、83bそれぞれが、各光源22a、22bからの光を受光し、該導光チューブ8が光輝した際に、前記一対の光源22a、22bからの光が届く「円弧発光範囲」を示している。前記円弧発光範囲内(即ち、導光チューブ8と、一点鎖線Lとの間)には、前記文字板3に形成された前記指標3aが位置している。また、図3においては、文字板3、指針4などが、省略されている。
次に、上述した構成のメータ1において、複数の光源21、22a、22bから出射される光の進み方について以下説明する。まず、光源21から出射した光は、反射板7によって文字板3に反射されて、該文字板3に入射(受光)された後、遮光層31が形成されていない部分(即ち、指標3a)を透過して正面側に出射される。これにより、前記運転者に文字板3上に形成された指標3aが光輝して視認される。
また、一対の光源22a、22bそれぞれから出射された光は、導光チューブ8の各受光面83a、83bから受光される。各受光面83a、83bから受光された光は、遮蔽部82b(82a)に位置する部位Aを通過した後、露出部81に位置する部位B、部位Cを通過する。これにより、導光チューブ8が光輝し、該導光チューブ8の露出部81が光輝することで前記文字板3に入射された光は、該文字板3の遮光層31が形成されていない部分(即ち、指標3a)を透過して該文字板3の正面側に出射される。これにより、前記運転者に文字板3上に形成された指標3aが光輝して視認される。
上述した実施形態によれば、一対の光源22a、22bと、導光材料からなり、環状に形成された環状部としての導光チューブ8と、を有し、前記導光チューブ8の両端部には、前記一対の光源22a、22bと対向し前記光源22a、22bからの光を受光する受光面83a、83bがそれぞれに設けられた一対の受光部としての遮蔽部82a、82bが設けられた表示装置としてのメータ1であって、前記一対の遮蔽部82a、82bのうち一方の前記遮蔽部82aの前記受光面83aが、前記一対の光源22a、22bのうち前記一方の遮蔽部82aから離れた前記光源22bと対向する位置に設けられ、前記一対の遮蔽部82a、82bのうち他方の前記遮蔽部82bは、前記一方の遮蔽部82aに対して交差して、該他方の前記受光面83bが、前記一対の光源22a、22bのうち前記他方の遮蔽部82bから離れた前記光源22aと対向する位置に設けられているので、前記遮蔽部82a、82bの寸法が、従来の遮蔽部182a、182bに比べて長く形成されることとなり、前記遮蔽部82a、82bの寸法が長く形成されることで、前記受光面83a、83b近傍の輝度が著しく高い部位Aが、前記遮蔽部82a、82bに位置することとなり、前記受光面83a、83b近傍の輝度が著しく高い部位Aが前記遮蔽部82a、82bに位置することで、前記受光面83a、83b近傍の輝度が著しく高い部位Aが、運転者から(見返し部9によって)遮蔽されることとなり、よって、輝度ムラ(輝度変化)を低減して視認性の向上を図ったメータ1を提供することができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係るメータ20を、図4、図5を参照して説明する。また、図4、図5において、前述した第1の実施形態と同一構成部位には同一符号を付して説明を省略する。
上記メータ20は、表面にシボ加工が施されることで得られたシボ部(図示しない)が形成されたプリズム部13を有している。上記プリズム部13は、図4に示すように、平面視が円弧状(環状)に形成されており、導光チューブ8の露出部81の外周部を覆う。また、プリズム部13は、図5に示すように、導光チューブ8の正面側を覆う覆い部14と、前記覆い部14に連なり、導光チューブ8の内側を覆う内周壁部15と、によって、断面がL字状に形成されている。上記覆い部14には、導光チューブ8をプリズム部13に取り付ける一対のチューブ取付片17と、プリズム部13をケース10に取り付けるケース取付部16と、が設けられている。
上記一対のチューブ取付片17は、覆い部14に連なり、前記内周壁部15との間に前記導光チューブ8を位置付ける位置に設けられている。また、一対のチューブ取付片17は、導光チューブ8にプリズム部13が取り付けられると、各遮蔽部82a、82bの露出部81寄りの端部に相対する位置に設けられている。
上記ケース取付部16は、覆い部14の内周壁部15から離れた端部に設けられ、該端部から覆い部14の外方向に延在する。また、ケース取付部16には、中央に図示しないボルトを通す孔部16aが設けられている。
上述した実施形態によれば、表面にシボ部が形成されたプリズム部13を有し、前記プリズム部13には、前記環状部としての導光チューブ8の正面側を覆う覆い部14が設けられているので、前記覆い部14によって、前記環状部としての導光チューブ8の前記正面側に出射された光は拡散されることとなり、よって、より一層、輝度変化を低減することとなり、より一層視認性の向上を図ることができる。
また、前記覆い部14に連なり、前記環状部としての導光チューブ8の内側を覆う内周壁部15が設けられているので、前記覆い部14に連なる前記内周壁部15によって、前記環状部としての導光チューブ8の前記内側に出射された光は拡散されることとなり、よって、より一層、輝度変化を低減することとなり、より一層視認性の向上を図ることができる。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態に係るメータ30を、図6を参照して説明する。また、図6において、前述した第1、第2の実施形態と同一構成部位には同一符号を付して説明を省略する。
上記メータ30は、図6に示すように、光源2と、文字板3と、指針4と、内機5と、配線板6と、反射板7と、環状部としての導光チューブ8と、を備えている。また、本実施形態において、導光チューブ8は、前記文字板3を装飾する「装飾部」として用いられている。
上記露出部81は、円弧状(環状)に形成されており、前記文字板3の正面側の該文字板3の外周部に取り付けられている。即ち、露出部81は、前記運転者に対して露出している。
次に、上述した構成のメータ30において、複数の光源21、22a、22bから出射される光の進み方について以下説明する。まず、光源22a、22bから出射された光は、導光チューブ8の一対の受光面83a、83bそれぞれから受光される。各受光面83a、83bから受光された光は、遮蔽部82b(82a)に位置する部位Aを通過した後、露出部81に位置する部位B、部位Cを通過する。これにより、前記運転者に、導光チューブ8の露出部81が、光輝して視認される。
上述した実施形態によれば、一対の光源22a、22bと、導光材料からなり、環状に形成された環状部としての導光チューブ8と、を有し、前記導光チューブ8の両端部には、前記一対の光源22a、22bと対向し前記光源22a、22bからの光を受光する受光面83a、83bがそれぞれに設けられた一対の受光部としての遮蔽部82a、82bが設けられた表示装置としてのメータ30であって、前記一対の遮蔽部82a、82bのうち一方の前記遮蔽部82aの前記受光面83aが、前記一対の光源22a、22bのうち前記一方の遮蔽部82aから離れた前記光源22bと対向する位置に設けられ、前記一対の遮蔽部82a、82bのうち他方の前記遮蔽部82bは、前記一方の遮蔽部82aに対して交差して、該他方の前記受光面83bが、前記一対の光源22a、22bのうち前記他方の遮蔽部82bから離れた前記光源22aと対向する位置に設けられているので、前記遮蔽部82a、82bの寸法が、従来の遮蔽部182a、182bに比べて長く形成されることとなり、前記遮蔽部82a、82bの寸法が長く形成されることで、前記受光面83a、83b近傍の輝度が著しく高い部位Aが、前記遮蔽部82a、82bに位置することとなり、前記受光面83a、83b近傍の輝度が著しく高い部位Aが前記遮蔽部82a、82bに位置することで、前記受光面83a、83b近傍の輝度が著しく高い部位Aが、運転者から(見返し部9によって)遮蔽されることとなり、よって、輝度ムラ(輝度変化)を低減して視認性の向上を図ったメータ30を提供することができる。
また、移動体としての自動車の状況を示す文字板3を有し、前記環状部としての導光チューブ8は、前記文字板3の背面側、または、前記文字板3の正面側に設けられていることとなり、よって、前記導光チューブ8は、前記文字板3の背面側に設けられていることで、該導光チューブ8は、前記一対の光源22a、22bからの光を文字板3に導く「導光部」として用いられ、前記文字板3の正面側に設けられていることで、該導光チューブ8は、前記文字板3を装飾する「装飾部」として用いられることとなり、よって、導光チューブ8を多用途に使用することができる。
なお、上述した第3の実施形態において、プリズム部13は設けられていないが、本発明では、環状部としての導光チューブ8の正面側に設けられ、該導光チューブ8の露出部81の外周部を覆うプリズム部13が設けられていてもよい。
上述した実施形態において、導光チューブ8は、導光材料からなるチューブや光ファイバーなどの可撓性を有する(剛性が比較的低い)透明樹脂によって構成されているが、本発明はこれに限ったものではなく、前記導光チューブ8は、導光材料からなり、剛性が比較的高く形成されたアクリル樹脂によって構成されていてもよい。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1、20、30 メータ(表示装置)
3 文字板
8 導光チューブ(環状部)
22a、22b 一対の光源
82a、82b 一対の遮蔽部(受光部)
83a、83b 受光面
13 プリズム部
14 覆い部
15 内周壁部

Claims (4)

  1. 一対の光源と、
    導光材料からなる導光部と、を有し、
    前記一対の光源が、前記導光部よりも視認者から離れた側に配置され、
    前記導光部が、環状に形成された環状部と、該環状部の両端部それぞれに連続形成されるとともに、前記一対の光源と対向し前記光源からの光を受光する受光面がそれぞれに設けられた一対の受光部と、を有する表示装置であって、
    前記環状部と前記一対の受光部それぞれとの境界位置で、各受光部が前記光源側に曲げられて、
    前記一対の受光部のうち一方が、他方に対して交差して設けられ、
    前記一対の受光部における前記受光面それぞれが、前記一対の光源それぞれと対向する位置に設けられていることを特徴とする表示装置。
  2. 表面にシボ部が形成されたプリズム部を有し、
    前記プリズム部には、前記環状部の正面側を覆う覆い部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記覆い部に連なり、前記環状部の内側を覆う内周壁部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 移動体の状況を示す文字板を有し、
    前記環状部は、前記文字板の背面側、または、前記文字板の正面側に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
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