JP2003315113A - 計器装置 - Google Patents

計器装置

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JP2003315113A
JP2003315113A JP2002126626A JP2002126626A JP2003315113A JP 2003315113 A JP2003315113 A JP 2003315113A JP 2002126626 A JP2002126626 A JP 2002126626A JP 2002126626 A JP2002126626 A JP 2002126626A JP 2003315113 A JP2003315113 A JP 2003315113A
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JP
Japan
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light guide
light
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instrument device
guide body
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JP2002126626A
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English (en)
Inventor
Makoto Miyajima
誠 宮島
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Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 斬新な見栄えを得ることが可能な計器装置を
提供するものである。 【解決手段】 表示パネル2と、この表示パネル2の前
面に設けられる弾性部材からなる導光体3と、この導光
体3に光を供給する光源である発光ダイオード4と、導
光体3に当接して導光体3を通る発光ダイオード4から
の光を屈折させる当接部5を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は計器装置に関するも
ので、特に、表示パネルの照明に特徴を有する計器装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の計器装置は、例えば、特開200
2−5697号公報などに示されている。この公報に
は、目盛り表示部に沿って目盛盤の表面側に設けられた
略リング状の、例えばアクリルよりなる導光部材が、光
源からの光の入射によって発光すると共に、光源からの
光を目盛盤の表面側から目盛り表示部に照射するもので
ある。
【0003】また、従来の計器装置には、さらに斬新な
見栄えを得るために、例えば、前記導光部材の一部にシ
ボ処理などの拡散処理を行うことがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の計器装置で
は、前記導光部材にシボ処理などを施した場合、前記導
光部材の生産に伴い、金型のシボ処理を施した部分が摩
耗することがあるため、初期の頃の導光部材と、ある程
度生産した頃の導光部材とでは、照明の具合が変化する
虞があった。また、導光部材が硬質であるため見栄えに
斬新性を与えるには限界があった。そこで、本発明は、
斬新な見栄えを得ることが可能な計器装置を提供するも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、表示パネルと、この表示パネルの前面に設け
られる弾性部材からなる導光体と、この導光体に光を供
給する光源と、前記導光体に当接して前記導光体を通る
前記光源からの光を屈折させる当接部を備えたものであ
る。
【0006】また、前記表示パネルに表示意匠を設け、
前記導光体を前記表示意匠上に配置したものである。
【0007】また、前記導光体の断面形状が円形若しく
は楕円形である。
【0008】また、前記導光体の断面形状の少なくとも
一部に凸状部を設けたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の計器装置は、表示パネル
2と、この表示パネル2の前面に設けられる弾性部材か
らなる導光体3と、この導光体3に光を供給する光源で
ある発光ダイオード4と、導光体3に当接して導光体3
を通る発光ダイオード4からの光を屈折させる当接部5
を備えたものである。このように構成したことにより、
斬新な見栄えを得ることが可能な計器装置を提供するこ
とができる。
【0010】また、表示パネル2に表示意匠である目盛
り6を設け、導光体3を目盛り6上に配置したものであ
る。このように構成したことにより、斬新な見栄えを得
ることが可能な計器装置を提供することができる。
【0011】また、導光体3の断面形状が円形若しくは
楕円形である。このように構成したことにより、斬新な
見栄えを得ることが可能な計器装置を提供することがで
きる。
【0012】また、導光体3の断面形状の少なくとも一
部に凸状部24を設けたものである。このように構成し
たことにより、斬新な見栄えを得ることが可能な計器装
置を提供することができる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を添付図面とともに説明す
る。なお、本実施例では、本発明を自動車などの車両の
計器装置に適用した場合を例にとって説明する。
【0014】この計器装置1は、板状の透明合成樹脂か
らなる表示パネル2と、この表示パネル2の前面に設け
られる弾性部材からなる導光体3と、この導光体3に光
を供給する光源である発光ダイオード4と、導光体3に
当接して変形させ、導光体3を通る発光ダイオード4か
らの光を屈折させる当接部5を備えている。
【0015】表示パネル2の表面に、円弧状に表示意匠
である目盛り6が印刷によって形成されている。具体的
に言うと、目盛り6を光が透過するように光透過性のイ
ンクで印刷形成し、他方、表示パネル2の地の部分は光
が透過しないように遮光性のインクで印刷形成してあ
る。なお、本実施例の図面では、目盛り6しか図示され
ていないが、実際は、数字などの文字やマークなども印
刷形成されている。なお、これらの図示していない文字
やマークは、目盛り6の内側に設けられている。
【0016】導光体3は、透明な弾性高分子材料からな
り、例えば、透明なシリコーンゴムなどから形成されて
いる。本実施例の導光体3はその断面形状が円形であ
り、表示パネル2の目盛り6上に、目盛り6に沿って配
置されるように、リング状に形成されている。また、こ
の導光体3には、図2などで示すように、その外側に、
孔7を有する突出片8が複数個形成されている。この突
出片8は導光体3に一体に形成されている。この突出片
8は、後述する見返し部材によって、固定されるための
ものである。なお、導光体3の両端部は、導光体3を表
示パネル2にリング9によって固定されている。また、
導光体3に光を供給する発光ダイオード4が設けられて
いる。
【0017】導光体3の前方(図3中では、左側)に見
返し部材10が設けられている。この見返し部材10に
は、表示パネル2を露出させる開口11を備えている。
この見返し部材10には、導光体3に当接し、導光体3
を変形させて、導光体3を通る発光ダイオード4からの
光を屈折させる当接部5を備えている。この当接部5
は、見返し部材10の開口11の近傍の裏面から表示パ
ネル2側に伸びた棒状体である。また、当接部5はその
断面形状が三角形であり、その頂点部分で、導光体3に
当接している。また、この当接部5が導光体3に当接す
る位置は、表示パネル2に形成した目盛り6を放射状に
伸ばした位置である。
【0018】また、見返し部材10には、前述した導光
体3の突出片8の孔7に挿入される固定部12を備えて
いる。この固定部12は、前述した当接部5と同様に、
見返し部材10の裏面から表示パネル2側に伸びた棒状
体である。この固定部12を設けたことにより、当接部
5で、導光体3が表示パネル2中央部に押されて変形す
ることを防止するものである。
【0019】表示パネル2の背後には、合成樹脂からな
る支持体13を備えている。この支持体13は、円筒部
14と反射部15とで構成されている。そして、この支
持体13の背後には、硬質の配線基板16が設けられて
いる。この配線基板16には、表示パネル2の前方に位
置する指針17を照明するための光源である発光ダイオ
ード18と、表示パネル2の目盛り6を照明するための
光源である発光ダイオード19とを備えている。また、
発光ダイオード18,19を設けた側と反対の側に、指
針17を駆動する計器ムーブメント20が設けられてい
る。
【0020】支持体13の円筒部14は、発光ダイオー
ド18からの光を効率的に指針17に導くためのもので
ある。反射部15も発光ダイオード19からの光を効率
的に指針17に導くためのものであり、本実施例では、
発光ダイオード19の上方に設けた第1の反射面21
と、第1のすり鉢状反射面22と第2のすり鉢状反射面
23とを備えている。よって、発光ダイオード19から
発した光は、第1の反射面21,第1,第2のすり鉢状
反射面22,23などで構成される反射部15によっ
て、効率よく目盛り6に導かれて、目盛り6を透過照明
する。
【0021】以上のように構成したことにより、弾性部
材からなる導光体3は、当接部5と当接することによっ
て変形し、導光体3内を通る光が屈折し、表示パネル2
を照明する。特に、本実施例では、導光体3が目盛り6
上に配置され、さらに、当接部5が導光体3に当接する
位置が、前述したように、目盛り6に対応する部分であ
るため、導光体3の変形によって光が屈折し、目盛り6
に沿って光が屈折拡散して、目盛り6が強調されて照明
される。これは、従来のように、シボ処理などを施すこ
となく、斬新な見栄えを得るとともに、導光体3を当接
部5で変形させることによって得られるので、部品の製
造によって、シボ処理が変化することなどがなく、安定
した照明品質を得ることが可能な計器装置を提供するこ
とができる。また、シボ処理を施したものは、照明する
表示パネル2の目盛り6の位置によって、シボ処理を施
す位置が異なる部品を作成しなければならなず、部品点
数が増えるが、本発明では、目盛り6などの強調したい
部分に、当接部5を当てて導光体3を変形させるだけで
よいので、導光体3は同一のものを使用できるので、そ
の分部品点数の増加を抑えることができる。
【0022】また、本実施例では、導光体3の断面形状
が円形であることによって、目盛り6が拡大されて表示
され、斬新な見栄えの計器装置を提供することができ
る。なお、本実施例では、導光体3の断面形状は円形で
あったが、円形には限定されるものではなく、例えば、
楕円形であってもよい。また、図5に示すように、導光
体3の断面形状の一部に、前面側(図5中では左側)に
凸状部24を設け、凸レンズ状としたものであっても良
い。また、導光体3を筒状とすることで、より斬新な見
栄えの計器装置を提供することができる。
【0023】また、本実施例では、導光体3は円形のリ
ング状に配置されているが、当接部5と固定部12をジ
グザグ状に設け、導光体3をジグザクのリング状に配置
しても良い。
【0024】なお、前記実施例においては、当接部5は
導光体3の片側にのみ当接していたが、例えば、導光体
3の内側に当接したものであっても良い。また、導光体
3は目盛り6などの表示意匠上に設ける必要はなく、表
示意匠のない部分に配置しても良い。この場合、導光体
3は半透明な弾性部材から形成してあっても良い。
【0025】なお、前記実施例においては、当接部5は
見返し部材10に、一体に形成されていたが、前記実施
例にのみ限定されるものではなく、例えば、表示パネル
2の目盛り6部分が隆起しており、この隆起部が導光体
3に当接する当接部としても良い。この場合も、隆起部
が導光体3に当接することで、導光体3が変形して、前
記実施例と同様の作用効果を得ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上、本発明により、初期の目的を達成
することができ、斬新な見栄えを得ることが可能な計器
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正面図である。
【図2】同実施例の見返し部材を取り除いた正面図であ
る。
【図3】図1中A−A線の断面図である。
【図4】図1中B−B線の断面図である。
【図5】本発明の導光体の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 計器装置 2 表示パネル 3 導光体 4 発光ダイオード(光源) 5 当接部 6 目盛り(表示意匠) 24 凸状部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示パネルと、この表示パネルの前面に
    設けられる弾性部材からなる導光体と、この導光体に光
    を供給する光源と、前記導光体に当接して前記導光体を
    通る前記光源からの光を屈折させる当接部を備えたこと
    を特徴とする計器装置。
  2. 【請求項2】 前記表示パネルに表示意匠を設け、前記
    導光体を前記表示意匠上に配置したことを特徴とする請
    求項1記載の計器装置。
  3. 【請求項3】 前記導光体の断面形状が円形若しくは楕
    円形であることを特徴とする請求項2記載の計器装置。
  4. 【請求項4】 前記導光体の断面形状の少なくとも一部
    に凸状部を設けたことを特徴とする請求項2記載の計器
    装置。
JP2002126626A 2002-04-26 2002-04-26 計器装置 Pending JP2003315113A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006058277A (ja) * 2004-07-21 2006-03-02 Yazaki Corp 自動車用メータ文字盤
JP2007127523A (ja) * 2005-11-04 2007-05-24 Yazaki Corp 計器
JP2012007927A (ja) * 2010-06-23 2012-01-12 Yazaki Corp 表示装置

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