JP2004198241A - 計器 - Google Patents

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Abstract

【課題】光源遮光部に工夫を凝らし、同一の光源により斬新な見栄えの計器を提供する。
【解決手段】目盛盤10の裏面に設けられた光源の光により盤面発光する盤面発光部11bの周囲に表面側に突出して形成された突出部12を形成する。更に、突出部12に、光源の光により透過照明されて目盛部を構成する複数の透過部12c、12dを設け、これらの複数の透過部12c、12d間に、光源20の光を遮光すると共に、盤面発光部11bの盤面発光により表面側から照明される第1の遮光部13a、13bを形成する。そして、光源20の光により、盤面発光部11bの盤面発光および目盛部を構成する複数の透過部12c、12dの透過照明を行い、更に、盤面発光部11bの盤面発光により第1の遮光部13a、13bの照明を行うことで、同一の光源により立体を表現する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、車両に搭載される表示装置の計器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の計器としては、目盛盤の表面側に導光部材を設け、第1光源の光を導光部材に照射することにより、導光部材を発光させると共に、目盛盤の表面側から目盛盤の目盛部を照明し、更に、第2光源の光を目盛盤の裏面から照射して目盛盤を透過照明することにより斬新な見栄えを実現しているものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−5697号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記表示装置では、異なる複数の光源や導光部材が必要なことから、構成が複雑で、表示装置のコストが高価になるといった問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、このようなことに対処するため、光源遮光部に工夫を凝らし、同一の光源により斬新な見栄えの計器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、光源(20)と、光源(20)の光により盤面発光する盤面発光部(11b)と、盤面発光部(11b)の周囲に表面側に突出して形成された突出部(12)と、突出部(12)に設けられ、光源(20)の光により透過照明されて目盛部を構成する複数の透過部(12c、12d)と、複数の透過部(12c、12d)間に形成され、光源(20)の光を遮光すると共に、盤面発光部(11b)の盤面発光により表面側から照明される第1の遮光部(13a、13b)と、を備えたことを特徴としている。
【0007】
これにより、光源(20)の光により、盤面発光部(11b)の盤面発光および目盛部を構成する複数の透過部(12c、12d)の透過照明を行い、更に、盤面発光部(11b)の盤面発光により第1の遮光部(13a、13b)の照明を行うので、同一の光源(20)の光により、突出部(12)の立体が表現され、斬新な見栄えの計器を提供することができる。
【0008】
また、請求項2に記載の発明のように、突出部(12)の複数の透過部(12c、12d)の盤面発光部(11b)側に光源(20)の光を遮光する第2の遮光部(13c)を有することで、突出部(12)の複数の透過部(12c、12d)と盤面発光部(11b)が別々に視認され、装飾性を向上することができる。
【0009】
また、請求項3に記載の発明のように、第1の遮光部(13a、13b)および第2の遮光部(13c)は、金属色塗料の塗装により形成されているので、盤面発光部(11b)の盤面発光の光が第1の遮光部(13a、13b)に反射して突出部(12)の立体表現がより強調される。
【0010】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態に係る計器を自動車用車速計に適用した場合の構成を図1、図2に示す。図1は、車速計の正面図、図2は図1におけるA−A断面図である。
【0012】
図1、図2において、目盛盤10は透明のポリカーボネート樹脂製で、略円形状の平面部11およびこの平面部11の周囲に表面側(運転席側)に突出した突出部(立体部)12が圧空成形により一体成形されている。
【0013】
平面部11には、図1に示すように円弧状に盤面発光部11bが形成され、平面部11の略中央には、車速の単位を示す文字11dが形成されている。
【0014】
図3は、車速計の正面から見た外観図で、盤面発光部11bおよび車速の単位を示す文字11dは、緑色塗料が印刷塗布されて半透明となっている。
【0015】
盤面発光部11b上には、更に、黒色塗料の印刷塗布をもって形成された車速表示用の数字11aが設けられており、また、図3の網掛け部11cには、黒色塗料が印刷塗布されている。
【0016】
突出部12には、2つの斜面、すなわち内周側斜面部12aと外周側斜面部12bが形成されている。
【0017】
内周側斜面部12aには、図1に示すように目盛部を構成する複数の透過部12cが設けられ、これらの透過部12c間にはシルバーの金属色塗料の印刷塗布をもって形成された遮光部13aが設けられている。
【0018】
外周側斜面部12bには、内周側斜面部12aに設けられた透過部12cよりも狭い間隔で、目盛部を構成する複数の透過部12dが設けられ、これらの透過部12d間には、シルバーの金属色塗料の印刷塗布をもって形成された遮光部13bが設けられている。
【0019】
図4は、図3に示した計器外観図のB部拡大図で、内周側斜面部12aの透過部12cおよび外周側斜面部12bの透過部12dは、緑色塗料が印刷塗布されて半透明となっている。
【0020】
また、内周側斜面部12aの遮光部13aおよび外周側斜面部12bの遮光部13bには、シルバーの金属色塗料が塗布され、後述する光源20の光を遮光する。
【0021】
また、図4に示すように、内周側斜面部12aの透過部12cの平面部11側にもシルバーの金属色塗料の塗布により遮光部13cが形成され、この遮光部13cにより、透過部12cと盤面発光部11bが別々に視認されるように構成されている。
【0022】
なお、外周側斜面部12bの周囲は、平面部11と同一平面となっており、表面側に遮光部14aが黒色塗料の印刷塗布により形成されている。
【0023】
目盛盤10の裏面側には、目盛盤10と所定間隔離れた位置にプリント配線板40が取り付けられており、このプリント配線板40の目盛盤10側には、盤面発光部11bに沿って発光ダイオードからなる複数の光源20が配置されている。
【0024】
また、目盛盤10の突出部12および平面部11の盤面発光部11b間には、光源20の光を乱反射する拡散板50が設けられている。
【0025】
また、プリント配線板40の裏面側には、図示しない回転内機が配設され、この回転内機の指針軸に指針30が取り付けられている。
【0026】
上記した構成において、光源20の点灯により、光源20の光が目盛盤10の裏面側から照射されると、光源20の光が拡散板50により乱反射して半透明の盤面発光部11bは盤面発光する。すなわち、光源20の点灯により、盤面発光部11bの全体がぼんやりと光る。そして、この盤面発光の光により内周側斜面部12aの遮光部13aを目盛盤10の表面側から照射して突出部12の立体が表現される。
【0027】
また、盤面発光部11b上に形成された車速表示用の数字11aおよび図3の網掛け部11cは、黒色塗料の印刷塗布により形成されているため光源20の光を遮光する。
【0028】
また、平面部11の車速の単位を示す文字11d、目盛部を構成する内周側斜面部12aの透過部12cおよび外周側斜面部12bの透過部12dは、いずれも緑色塗料が塗布されて半透明となっており、光源20の光により透過照明される。また、内周側斜面部12aに形成された遮光部13a、13cおよび外周側斜面部12bに形成された遮光部13bにより、光源20の光が遮光される。そして、複数の透過部12c、12dが目盛部として表示される。
【0029】
上記したように、光源20の光により、平面部11における盤面発光部11bの盤面発光および目盛部を構成する複数の透過部12c、12dの透過照明を行い、更に、盤面発光部11bの盤面発光により目盛盤10の表面側から突出部12の遮光部13aへの照明を行い、突出部12の立体を表現している。
【0030】
また、突出部12の複数の透過部12c、12dの盤面発光部11b側に光源20の光を遮光する第2の遮光部13cを有することで、突出部12の複数の透過部12c、12dと盤面発光部11bとが別々に視認され、装飾性を向上することができる。
【0031】
また、内周側斜面部12aに形成された遮光部13a、13cおよび外周側斜面部12bに形成された遮光部13bには金属色塗料が塗布されているため、盤面発光部11bからの盤面発光が遮光部13aに反射して突出部12の立体表現がより強調される。
【0032】
また、目盛盤10は、平面部11および突出部12が圧空成形により一体成形されるため、簡素な構成で低コストを実現し得る。
【0033】
なお、上記実施形態では、平面部11と突出部12が圧空成形により一体で成形された例について示したが、例えば、図5に示すようにアクリル性樹脂により断面が略三角形状の突出部12を略リング状に形成し、この突出部12に金属色塗料を塗布して遮光部13a〜13cを形成して平面状の平面部11の表面側に配設するように、平面部10と突出部12を別部材で構成してもよい。
【0034】
また、上記実施形態における遮光部13a〜13cは、金属色塗料の塗布により形成された例について示したが、金属色塗料に限ることなく、要するに光源20の光を遮光するものであればよい。
【0035】
光源20として、発光ダイオード用いた例について示したが、発光ダイオードに限ることなく、例えば蛍光管を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における計器の正面図である。
【図2】本発明における計器の断面図である。
【図3】本発明における計器の正面から見た外観図でである。
【図4】図3のB部拡大図である。
【図5】本発明における計器の変形態様を示す図である。
【符号の説明】
10…目盛盤、11…平面部、11a…数字、11b…盤面発光部、
12…突出部、12a…内周側斜面部、12b…外周側斜面部、
12c、12d…透過部、13a〜13c…遮光部、20…光源、
30…指針、40…プリント配線板、50…拡散板。

Claims (3)

  1. 光源(20)と、
    前記光源(20)の光により盤面発光する盤面発光部(11b)と、
    前記盤面発光部(11b)の周囲に表面側に突出して形成された突出部(12)と、
    前記突出部(12)に設けられ、前記光源(20)の光により透過照明されて目盛部を構成する複数の透過部(12c、12d)と、
    前記複数の透過部(12c、12d)間に形成され、前記光源(20)の光を遮光すると共に、前記盤面発光部(11b)の盤面発光により表面側から照明される第1の遮光部(13a、13b)と、を備えたことを特徴とする計器。
  2. 前記突出部(12)の前記複数の透過部(12c、12d)の盤面発光部(11b)側に前記光源(20)の光を遮光する第2の遮光部(13c)を有することを特徴とする請求項1に記載の計器。
  3. 前記第1の遮光部(13a、13b)および前記第2の遮光部(13c)は、金属色塗料の塗装により形成されていること特徴とする請求項2に記載の計器。
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