JP5534773B2 - 防火シャッター装置 - Google Patents

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Description

本発明は、建築物の出入り口、通路等に設けられ、火災等の非常時に自重で閉鎖する防火シャッター装置の技術分野に属するものである。
一般に、この種防火シャッター装置のなかには、通常時においては通常動作用操作装置の操作に対応するシャッターカーテンの開閉作動がなされるが、火災発生等の非常時では、煙感知器や火災感知器による感知、あるいは、開口部近傍に設けた非常閉鎖用操作具としての非常閉鎖用スイッチをスイッチ切換えすることにより、開閉機のブレーキ装置を制動解除してシャッターカーテンが自重降下するように構成し、停電時であってもシャッターカーテンの閉鎖ができるようにしたものが知られている。
このようなものでは、通常動作用操作装置と非常閉鎖用操作具との両者が必要となり、そこで、これら各操作具を防犯性の観点からスイッチボックスに設ける構成とし、該スイッチボックスを、自重降下式シャッター装置が設けられる開口部近傍の人が操作しやすい場所に設置したものが提唱されている。
特開2007−77719号公報
しかるに、前記従来のものにおいて、非常閉鎖用スイッチは、悪戯等への対策としてスイッチボックスの見付け面に樹脂ガラス等のパネル体を設け、該パネル体を破壊することで非常閉鎖用スイッチが操作できるように構成されている。この場合では、パネル体を破壊されやすくするためスイッチボックスの形状をある程度大きなものにする必要がある。このため、設置箇所によっては意匠性を損なうことがあるばかりでなく、通行時等に荷物がスイッチボックスに当たって非常閉鎖用スイッチが押圧操作されて、シャッターカーテンが自重降下するような誤作動が発生したり、悪戯を受けやすい等の問題があるうえ、壊れたパネル体を元状態に復帰するために所定のメンテナンスが必要となるという別の問題もある。また、このものにおて、通常動作用操作装置(例えば押ボタンスイッチ)は鍵付の開閉扉の内側に設けられる構成であるため、シャッターカーテンを開閉する場合ではいちいち鍵を用いて開閉扉を開放してからスイッチ操作をし、操作終了後は再び開閉扉を閉鎖して鍵をかけるという操作が必要で、操作が煩雑になるという問題がある。
さらに、スイッチボックスを開口部近傍に設ける場合では、スイッチボックスと自重降下式シャッター装置との間の配線は、金属製のパイプ材に挿通する等して火災による燃焼を防止する防火対策を施して設けなければならないが、このようにするためには、配管を含む特殊な配線作業が必要となるため工事が煩雑になって、時間がかかってしまうという問題がある。また、シャッター装置の設置工事は、躯体工事が完了する以前の段階でなされることが多く、このため、スイッチボックスを開口部近傍に設ける場合では、シャッター装置の設置時点でスイッチボックスの配設位置を決定することが難しく、仮に手動操作具を開口部近傍の適宜箇所に設置したとしても躯体工事が完了したときに配設位置を変更をせざるを得ない事態が生じることがあり、このようになると、スイッチボックスを設けるために躯体工事を伴う大がかりな作業が必要になるという問題もあり、これらに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、通常動作モード状態で開閉機の駆動装置を駆動してシャッターカーテンを自動的に開閉作動せしめる通常動作用操作装置と、操作されることで前記通常動作モードから非常閉鎖モードに切換えて開閉機のブレーキ装置を制動解除してシャッターカーテンを自重降下せしめる非常閉鎖用スイッチと、前記非常閉鎖モードを通常動作モードに切換えるため操作される復帰スイッチとを備え、前記通常動作用操作装置を、遠隔操作する無線式操作具と、該無線式操作具から送信される信号を受信して開閉機の制御部に入力せしめる受信部とを用いて構成する一方、前記受信部と非常閉鎖用スイッチ復帰スイッチとを、縦一列状にして一つの縦長の操作ユニットに設け、該操作ユニットを、シャッターカーテンの左右両側部を移動案内するガイドレールに設けて防火シャッター装置を構成するにあたり、操作ユニットは、前後端部が開口したケース体と、該ケース体の前側開口端に固定される取付けプレートと、ケース体の後側開口端に固定され、前面に基板が固定される奥側カバー体とを備えて構成され、前記基板の前面には、非常閉鎖用スイッチ、受信部、復帰スイッチが縦一列状に設けられ、前記奥側カバー体からは、ガイドレールの空間部を経由して制御部に接続される配線が引き出され、前記取付けプレートには、非常閉鎖用スイッチ、受信部、復帰スイッチに対して前方向に対向するよう第一、第二、第三貫通孔がそれぞれ開設され、第一貫通孔には、ケース体に対して前後方向出没自在に嵌入していて、弾機付勢力を受けて非常閉鎖用スイッチに干渉しない前方の非作用姿勢と弾機付勢力に抗して後方に押圧されることで非常閉鎖用スイッチのスイッチ切換えをする作用姿勢とに変姿するスイッチカバーが設けられ、第二貫通孔には、取付けプレートの後面に宛てがわれることで該第二貫通孔を覆蓋をするカバー体が設けられ、第三貫通孔には、上下方向移動自在に設けられ、下方に押し下げ変位することで該第三貫通孔が開放されて前記復帰スイッチのスイッチ切換えができるスイッチ窓が設けられていることを特徴とする防火シャッター装置である。
請求項2の発明において、非常閉鎖用スイッチは、開閉機の制御部を通常動作モードから非常閉鎖モードに切換えるものとし、操作ユニットには、通常動作モードにおいて開閉作動するシャッターカーテンを停止する停止スイッチが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の防火シャッター装置である。
請求項3の発明において、操作ユニットには、受信部の受信状態を表示する表示ランプが設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の防火シャッター装置である。
請求項1の発明とすることにより、遠隔操作具を用いることで防犯対策を図れるうえ、シャッターカーテンの開閉操作に必要な操作部材が全てガイドレールに設けられて、操作部を躯体壁面に設けるもののように意匠を損なうことがない。しかも、躯体工事と防火シャッター装置の設置工事とを区別化することができるうえ、操作部材からの配線用に特別な部材を用いる必要がなくなって部品点数の削減を図れるうえ、操作性、メンテナンス性に優れた防火シャッター装置とすることができる
請求項2の発明とすることにより、操作性に優れた防火シャッター装置とすることができる。
請求項の発明とすることにより、表示ランプを目視しやすく、操作性のさらなる改善を図ることができる。
シャッター装置の概略斜視図である。 図2(A)、(B)はそれぞれ自動閉鎖装置の底面図、正面図である。 図3(A)、(B)はそれぞれガイドレールに操作ユニットを組込んだ状態の側面図、平面断面図である。 図4(A)、(B)、(C)はそれぞれ操作ユニットの正面図、平面図、底面図である。 図4(A)におけるX−X断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図面において、1は通路、出入り口等の開口部に建付けられる防火シャッター装置であって、該防火シャッター装置1を構成するシャッターカーテン2は、開口部上方に配される図示しない巻取りドラムに巻装されており、開口部上方に配設される開閉機3の正逆駆動(開閉駆動)に基づいて巻取りドラムが正逆回転することにより、シャッターカーテン2が巻取り、巻出しされ、シャッターカーテン2の両側部が開口部の左右両側に立設されたガイドレール4に移動案内される状態で開口部を上下動し、開口部を開放する全開姿勢と開口部を閉鎖する全閉姿勢との間を開閉作動するように構成されており、これらの構成は何れも従来通りの構成となっている。
前記開閉機3は本実施の形態では電動式に構成されており、駆動装置に相当する減速機5a付きの電動モータ5、シャッターカーテン2が自重降下(自重閉鎖)する場合の調速をする調速機、シャッターカーテン2の閉鎖作動を制動するブレーキ装置等を備えて構成されている。さらに、開閉機3には該開閉機3を開閉駆動制御するために必要な配線がなされたシャッター制御盤3aが設けられており、該シャッター制御盤3aに、シャッターカーテン2の開閉制御をするための制御部6が接続されている。
7は、本発明の通常動作用操作装置の構成部材である無線式操作具に相当する遠隔操作具7であって、該遠隔操作具7に設けられた開放、閉鎖、停止用スイッチPBU、PBD、PBSの選択的な操作がなされると、対応する開放、閉鎖、停止の各操作信号は、後述するように、ガイドレール4に配された操作ユニット8に設けられる受信部9を介して制御部6に入力されるように構成されている。
さらに、制御部6には、開閉機3に設けられシャッターカーテン2の全閉姿勢、全開姿勢を検知するリミットスイッチ10からの上、下限検知信号、シャッターカーテン2の下端部に設けられる障害物検知スイッチ11からの障害物検知信号等、必要なスイッチ類やセンサ類からの信号が入力されるように構成されており、制御部6は、これら入力された各信号に基づいて対応する駆動指令をシャッター制御盤3aに対して出力して開閉機3の駆動制御を行なうように設定されている。
そして、制御部6は、平常時では通常動作モードとなるように設定されており、該通常作動モードにおいては、遠隔操作具7からの開放、または、閉鎖スイッチPBU、PBDのスイッチ操作に基づく開放、閉鎖操作信号が受信部8を介して入力されることに伴い、シャッター制御盤3a(開閉機3)に対しブレーキ装置を制動解除するための制動解除指令を出力するとともに、電動モータ5を開放または閉鎖駆動するための開放または閉鎖駆動指令を出力して、シャッターカーテン2を開閉作動させるように構成されている。一方、遠隔操作具7の停止用スイッチPBSのスイッチ操作がなされて停止操作信号の入力がなされると、制御部6は、シャッター制御盤3a(開閉機3)に対し電動モータ5を駆動停止するための駆動停止指令を出力するとともに、ブレーキ装置を制動するための制動指令を出力して、シャッターカーテン2を停止させるように構成されている。また、シャッターカーテン2の開閉作動の過程で障害物検知スイッチ11からの障害物検知信号の入力がなされると、制御部6は、シャッター制御盤3aに対して電動モータ5の駆動停止指令を出力するとともに、ブレーキ装置の制動指令を出力してシャッターカーテン2を緊急停止する等の障害物検知制御を行うように構成されており、このようにして、制御部6によるシャッターカーテン2の開閉制御がなされるが、これらの制御構成は何れも従来通りであるのでその詳細については省略するが、遠隔操作具7を用いてシャッターカーテン2の開閉制御をすることにより、従来の鍵付のスイッチボックス内に設けられた操作スイッチと同様に防犯性の優れた防火シャッター装置1とすることができる。
尚、制御部6の制動解除指令に基づくブレーキ装置の制動解除手段は、例えば、電磁ソレノイド(図示せず)の励磁鉄心(図示せず)を励磁せしめることによる付勢弾機に抗した変位作動により電気的になされるように構成されている。
ここで、前記障害物検知スイッチ11は、シャッターカーテン2の最下端に設けられる座板2aに配される所謂座板スイッチで構成されており、座板2aが障害物に当接して上動することに基づいてスイッチ切換えがなされ、障害物検知信号を出力するように構成されている。そして、障害物検知スイッチ11に一端部が接続されるリード線11aの他端部は、制御部6に接続されていて障害物検知信号を制御部6に入力するように構成されているが、リード線11aの中間部は、開口部上方に取付けられたコードリール11bに巻取り方向に付勢される状態で巻装されており、シャッターカーテン2の開閉作動に合わせてリード線11aが巻取り、巻出しされるように構成されている。
一方、前記開閉機3には、ブレーキ装置を機械的に制動解除状態−復帰状態(制動状態)に切換えるためのブレーキ解除レバー12が設けられており、該ブレーキ解除レバー12は、図示しない弾機の付勢力によってブレーキ装置を制動状態とする制動姿勢に弾持されるように設定されている。そして、弾機の付勢力に抗してブレーキ解除レバー12が制動姿勢から制動解除姿勢に強制的に変姿することにより、ブレーキ装置が制動解除状態となってシャッターカーテン2を自重降下させるように構成されている。
前記ブレーキ解除レバー12は、開閉機3に一体的に設けられる自動閉鎖装置13に連繋されており、該自動閉鎖装置13を駆動することにより、ブレーキ解除レバー12が制動姿勢から制動解除姿勢に変姿するように構成されている。
前記自動閉鎖装置13は、図2に示すように、箱形のケーシング13aを備えて構成されており、該ケーシング13a内には、電動モータ13b、該電動モータ13bの駆動力に連動連結されるブレーキ装置13c、ブレーキ装置13cから出力する出力軸13dに一体的に設けられるピニオン13e、該ピニオン13eに噛合して直線状の往復変位をするラック13f、該ラック13fと一体的に変位してブレーキ解除レバー12に干渉するアーム体13g、該アーム体13gの変位に伴いスイッチ切換えされるマイクロスイッチ13h、前記アーム体13gを元位置に復帰させるための弾機13i等の部材が設けられている。そして、自動閉鎖装置13に電源供給がなされると、電動モータ13bが駆動するとともにブレーキ装置13cを制動解除状態とするように構成されており、この状態になると、電動モータ13bの駆動に伴い回転するブレーキ装置13cの出力軸13dがピニオン13eを回転し、ラック13fと一体変位するアーム体13gを弾機13iの付勢力に抗して変位させ、ケーシング13a内に突出するブレーキ解除レバー12を弾機に抗して制動解除姿勢に変姿せしめるように構成されており、この状態になると、シャッターカーテン2が自重降下するように構成されている。そして、アーム体13gは、ブレーキ解除レバー12を制動解除姿勢に変位させることに伴い、マイクロスイッチ13hをスイッチ切換えするように構成されており、この状態になると、電動モータ13b、ブレーキ装置13cへの電源供給が停止される一方で、ブレーキ装置13cが制動状態となってアーム体13gを前記変位した姿勢に保持して、ブレーキ解除レバー12を制動解除姿勢に保持(シャッターカーテン2の自重降下)するように構成されており、これによって、電源(バッテリ電源)の消耗を抑制することができるように構成されている。
一方、前記アーム体13gが変位している状態において、ブレーキ装置13cに電源供給がなされて制動解除状態となると、アーム体13gが弾機13iの付勢力を受けて元位置に復帰し、ブレーキ解除レバー12を制動姿勢とするように構成されている。
このように構成された自動閉鎖装置13は制御部6に接続されている一方、開口部上方には煙感知器14が設けられており、該煙感知器14は火災発生時の煙を検知することに伴い異常検知信号を出力するように構成されており、該出力された異常検知信号は、開口部の壁面に設けられ、バッテリが搭載された防災盤15を経由して制御部6に入力するように構成されている。さらに、前記受信部9が設けられ、ガイドレール4に配された操作ユニット8には、本発明の非常閉鎖用操作具に相当する非常閉鎖用スイッチ16が設けられており、非常閉鎖用スイッチ16が押し操作されることに伴い非常閉鎖信号が制御部6に入力されるように構成されている。
そして、制御部6は、煙感知器14からの異常検知信号、または、煙感知器14による検知に先行して非常閉鎖用スイッチ16が押し操作されて非常閉鎖信号が入力された場合に、通常動作モードから非常時に対応する非常閉鎖モードに切換わるとともに、前記自動閉鎖装置13を駆動してシャッターカーテン2を自重降下するように構成されている。このとき、制御部6は主電源の他にバッテリ電源を備えて構成されており、自動閉鎖装置13はバッテリ電源からの電源供給を受けて作動するように構成され、これによって、停電時であってもシャッターカーテン2の自重降下がなされるように構成されている。
さらに、制御部6は、前記非常閉鎖モードにおいて障害物検知スイッチ11から障害物検知信号が入力された場合に、自動閉鎖装置13のブレーキ装置13cに電源供給するように構成されている。この状態になると、ブレーキ装置13cが制動解除状態となってピニオン13eがフリーとなり、ブレーキ解除レバー12を制動解除姿勢に保持しているアーム体13gが弾機13iの付勢力を受けて元位置に復帰するように構成されており、これによって、ブレーキ解除レバー12が弾機の付勢力を受けて制動姿勢に復帰し、シャッターカーテン2の自重降下を緊急停止するように構成されている。そして、この状態において、障害物検知信号の入力がなくなり、煙感知器14からの異常検知信号、または、非常閉鎖用スイッチ16からの非常閉鎖信号の入力がある場合では、再び電動モータ13b、ブレーキ装置13cに電源供給がなされて、アーム体13gがブレーキ解除レバー12を制動解除姿勢に保持する一方で、電動モータ13bとブレーキ装置13cへの電源供給が停止する状態となって、シャッターカーテン2を自重降下させるように構成され、このように、自動閉鎖装置13は、シャッターカーテン2の自重降下の過程でバッテリ電源の消耗を低減させることができ、しかも、自重降下の過程で障害物に当接した場合では緊急停止がなされ、障害物を取除くことで、シャッターカーテン2を全閉姿勢となるまで自重降下させることができるように構成されている。
尚、この非常閉鎖モードにおいて、制御部6は遠隔操作具7から信号が入力されても無視するように構成されており、シャッターカーテン2が自重降下している状態では、遠隔操作具7の停止用スイッチPBSを押し操作してもシャッターカーテン2の閉鎖を停止させることができないように構成されている。そして、制御部6は、後述するように、操作ユニット8に設けられた復帰スイッチ17の押し操作がなされて復帰信号の入力がなされることで、非常閉鎖モードから通常動作モードに切換わり、遠隔操作具7からの信号に基づいてシャッターカーテン2の開閉制御がなされるように構成されている。
さて、前記操作ユニット8は、前述したように、通常動作用操作装置である遠隔操作具7からの信号を受信して制御部6に入力する受信部9と、後方への押し操作でスイッチ切換えする非常閉鎖用スイッチ16、復帰スイッチ17とが設けられていて、シャッターカーテン2を開閉操作するために必要となる操作部が全て纏められたものとなっている。そしてこのものでは、図4、図5から明らかなように、操作ユニット8は縦長であり、受信部9と非常閉鎖用スイッチ16と復帰スイッチ17とは縦一列の状態で操作ユニット8に設けられている。
さらに、操作ユニット8には、通常動作モードで開閉作動(遠隔操作具7に基づいた開閉作動)するシャッターカーテン2を停止作動するためのスイッチであって、後方への押し操作でスイッチ切換えされ、遠隔操作具7の停止用スイッチPBSと同様の機能を果す補助停止用スイッチ18とが設けられており、このように構成された操作ユニット8は、開口部に設けられる左右一対のガイドレール4のうち、一方のガイドレール4(本実施の形態では図1において左側のガイドレール)に設けられている。
前記操作ユニット8は、受信部9、そして、非常閉鎖用スイッチ16、復帰スイッチ17、補助停止用スイッチ18が収容されるケース体19と、該ケース体19の一側に固定される取付けプレート20とを備えて構成されている。ここで、操作ユニット8の詳細な説明をするにあたり、図3(A)に示す操作ユニット8を正面図として説明する。
前記ケース体19は、上下方向長尺状で前後端部に開口が形成された角筒形状に形成されており、前方の開口端に取付けプレート20が突き当て状に固定され、後方の開口端に奥側カバー体21が固定されており、該奥側カバー21の前面には基板21aが固定されており、該基板21aの前面に、上側から順に非常閉鎖用スイッチ16、表示ランプ22、受信部9、復帰スイッチ17、補助停止用スイッチ18とが必要な配線とともに設けられている。
尚、前記表示ランプ22は、受信部9の受信状態を表示するように構成されており、遠隔操作具7からの信号受信時、非常閉鎖用スイッチ16のスイッチ切換え時に点灯するとともに、他の機器からの信号受信時には点滅点灯するように構成されている。これによって、表示ランプ22の点灯状態により受信状態を確認することができ、例えば、シャッターカーテン2を開閉作動させるべく遠隔操作具7を操作しているにもかかわらず、シャッターカーテン2が作動しないような場合に、表示ランプが点滅点灯している状態であれば、他の機器を操作するために出力されている信号が受信されてしまい、受信不能状態となっていると判断することができ、このような不具合に対し速やかに対応できるように構成されている。
前記ケース体19は、前後方向中間部に仕切り片19aが一体形成されており、該仕切り片19aには、基板21aに固定された非常閉鎖用スイッチ16、表示ランプ22と受信部9、復帰スイッチ17、補助停止用スイッチ18に前後方向に対向する部位に位置して第一、第二、第三、第四貫通孔19b、19c、19d、19eがそれぞれ開設されている。さらに、取付けプレート20には、非常閉鎖用スイッチ16、表示ランプ22と受信部9、復帰スイッチ17、補助停止用スイッチ18に前後方向に対向して第一、第二、第三、第四貫通孔20a、20b、20c、20dがそれぞれ開設されている。これによって、仕切り片19a、取付けプレート20とに形成される各第一、第三、第四貫通孔19b、19d、19e、20a、20c、20dを通して各スイッチ16、17、18を前方から臨むことができ、また、第二貫通孔19c、20bを介して表示ランプ22、受信部9の前方に配された透明樹脂材からなる導光部材22a、9aを前方から臨むことができるように構成されている。
尚、表示ランプ22の導光部材22aは、ケース体19奥側の表示ランプ22からの光をケース体19前方に向けて導光することで、操作ユニット8から前方への発光状態を顕著にする効果を有し、受信部9の導光部材9aは信号受信精度を高める効果を有するように構成されている。
そして、非常閉鎖用スイッチ16前方の取付けプレート20に形成される第一貫通孔20aには、ケース体19に対し前後方向出没自在に嵌入するスイッチカバー23が設けられており、該スイッチカバー23は、ケース体19に支持されるコイル弾機23aにより取付けプレート20と面一状となって、非常閉鎖用スイッチ16に干渉しない非作用姿勢となるように付勢されている。そして、スイッチカバー23は、コイル弾機23aの付勢力に抗して後方に押圧されることにより作用姿勢に変姿して、非常閉鎖用スイッチ16をスイッチ切換えするように構成されている。そしてこの状態になると、非常閉鎖用スイッチ16からの非常閉鎖信号が制御部6に入力され、前述したように、自動閉鎖装置13が作動してシャッターカーテン2を自重降下するように構成されている。
さらに、表示ランプ22、受光部9前方の取付けプレート20に形成される第二貫通孔20bは、取付けプレート20の後面に導光部材で形成されたカバー体20eを宛てがうことで覆蓋されており、表示ランプ22の光、遠隔操作具7からの信号はカバー体20eを透過して、それぞれ外部、または、受光部9に至るように構成されている。
また、復帰スイッチ17前方の取付けプレート20に形成される第三貫通孔20cにはスイッチ窓24が上下方向移動自在に設けられており、前記スイッチ窓24を押し下げて下方に変位させることにより第三貫通孔20cが開放されて、第三貫通孔20cから臨まれる復帰スイッチ17のスイッチ切換えができるように構成されている。そして、スイッチ窓24の下端部には弾機24aが設けられているが、該弾機24aは、スイッチ窓24の閉鎖状態では閉鎖方向に向けて付勢し、弾機24aに抗してスイッチ窓24が第三貫通孔20cを開放した状態では、該開放状態を保持するように構成されている。因みに、開放状態のスイッチ窓24は、弾機24aの付勢力に抗して上動させることにより、円滑に閉鎖状態にすることができるように構成されている。
さらに、補助停止用スイッチ18前方の取付けプレート20に形成される第四貫通孔20dには、ケース体19に対し前後方向出没自在に嵌入する停止用スイッチカバー25が設けられている。前記停止用スイッチカバー25は、ケース体19に支持されるコイル弾機25aにより取付けプレート20側に弾圧して補助停止用スイッチ18に干渉しない非作用姿勢となるように付勢されている。そして、スイッチカバー25は、コイル弾機25aの付勢力に抗して後方に押圧されることにより作用姿勢に変姿して、補助停止用スイッチ18をスイッチ切換えするように構成されている。そして、制御部6が通常動作モードにおいてシャッターカーテン2が開閉作動している状態において、補助停止用スイッチ18がスイッチ切換えされて停止操作信号が制御部6に入力されると、シャッターカーテン2の開閉作動を停止するように構成されており、これによって、制御部が通常動作モードにある場合に、遠隔操作具7を所持している人以外でもシャッターカーテン2の開閉作動を停止することができるように構成されている。
尚、補助停止用スイッチ18は、前述したように遠隔操作具7の停止用スイッチPBSと同様であり、制御部6が非常閉鎖モードである場合では仮令スイッチ切換えされてもシャッターカーテン2の閉鎖作動を停止することがないように構成されている。
また、スイッチカバー23とスイッチ窓24との間にはスイッチカバー作動手段が設けられている。前記スイッチカバー作動手段は、スイッチカバー23が非作用姿勢で、かつ、スイッチ窓24が閉鎖状態となっている状態においてスイッチ窓24に対して第一姿勢となっており、スイッチカバー23が作用姿勢に変姿することに伴い第二姿勢となって、スイッチカバー23を作用姿勢に保持するように構成されている。さらに、スイッチカバー作動手段は、異常(非常)が回避(解消)された状態において、復帰スイッチ17をスイッチ切換えするべくスイッチ窓24を開放状態とすることに基づいて第三姿勢となって、スイッチカバー23を作用姿勢から非作用姿勢に復帰させるように構成されている。さらに、スイッチカバー作動手段は、スイッチ窓24を開放状態から閉鎖状態に操作することに伴い、第三姿勢から第一姿勢に復帰するように構成されている。これによって、火災等の異常が発生して制御部6が非常閉鎖モードに切り換わり、自動閉鎖装置13が駆動してシャッターカーテン2を自重降下させた後に、復帰スイッチ17を操作して制御部6を通常動作モードに切り換えるべくスイッチ窓24の開閉操作をすることにより、スイッチカバー23が非作用姿勢に復帰することになって、従来のスイッチボックスに非常閉鎖用スイッチを設けるもののように、異常解消後に、スイッチボックスのパネル体を修復する等の面倒な修復作業をすることなく元の状態に復帰させることができるように構成されている。
因みに、スイッチカバー作動手段について、ここでの詳細な説明は省略する。
そして、遠隔操作具7によるシャッターカーテン2の通常の開閉制御、さらには、非常時における自重降下をするために必要となり、開口部近傍に設けられる部材が全て設けられた操作ユニット8は、前述したように、開口部左側のガイドレール4に設けられている。
つまり、前記ガイドレール4は金属材により構成されており、シャッターカーテン2の表裏面をガイドする表裏方向一対のガイド片4aと溝底片4bとにより構成されるガイド溝4cに、シャッターカーテン2の左右側部が遊嵌状に嵌挿する構成となっている。前記各ガイド片4aの溝開口側端部には、それぞれ表裏方向に延出する見込み面である支持片4dが一体形成されており、これら支持片4dが、躯体に固定された断面コ字形の下地材26の表裏一対の脚片26aに固定されるように構成されている。そして、ガイドレール4の表裏方向一方であって、本実施の形態では、図3(B)において下側に位置する部位には、ガイド片4aと、支持片4dと、下地材脚片26aとにより囲繞される空隙部Sが形成されている。前記空隙部Sを構成する支持片4dには切欠き孔4eが開設され、該切欠き孔4eを介して空隙部Sに操作ユニット8のケース体19部位が内装されており、取付けプレート20の上下端部を螺子20fを用いて支持片4dに固定することにより、操作ユニット8がガイドレール4に支持されている。
これによって、シャッターカーテン2の操作に必要な遠隔操作具7以外の全ての部材であって、受信部9を含む部材がガイドレール4に纏めて設けられており、開閉操作に必要な操作部材をスイッチボックスに収容して躯体壁面に設ける従来のもののように、スイッチボックスを開口部に別途設けることにより生じる不具合を解消することができるように構成されている。しかも、シャッターカーテン2は遠隔操作具7を所有する操作者のみが操作することができて防犯性に優れるものであるが、操作ユニット8には、遠隔操作具7の停止用スイッチPBSに相当する補助停止用スイッチ18が設けられていて、シャッターカーテン2が遠隔操作具7により操作されている(開閉作動している)場合では、シャッターカーテン2近傍にいる人が必要において補助停止用スイッチ18を押し操作することでシャッターカーテン2の開閉作動を停止できるように構成されている。
そして、操作ユニット8の非常閉鎖用スイッチ16と復帰スイッチ17とから引出される配線8a、そして、補助停止用スイッチ18から引出される配線8bは、図5から明らかなように、基板21aから引き出されたものがそれぞれガイドレール4の空隙部S内を経由して制御部6に接続されるように構成されており、これによって、火災対策のための配線用の金属パイプを別途設けることなく制御部6との間を配線することができて、部材の兼用化を果せるように構成されている。
叙述の如く構成された本形態において、通常の使用状態では遠隔操作具7の操作に基づいてシャッターカーテン2の開閉作動がなされ、火災等が発生した非常時に煙感知器14が感知作動した場合、あるいは、煙感知器14が作動する以前の段階で操作ユニット8の非常閉鎖用スイッチ16が押し操作された場合では、自動閉鎖装置13が作動してブレーキ解除レバー12を解除姿勢としてシャッターカーテン2の自重降下がなされる。このものにおいて、通常のシャッターカーテン2の開閉作動については、遠隔操作具7と、該遠隔操作具7からの信号を受信する受信部9とにより操作する構成とすることにより防犯対策を図ることができる。そのうえ、通常の使用状態、火災等の異常が発生した非常時においてそれぞれ操作するのに必要な部材である受信部9と非常閉鎖用スイッチ16とが設けられた操作ユニット8はガイドレール4に設けられているので、操作ユニット8が躯体壁面の意匠を損なうようなことがないうえ、防火シャッター装置1の設置工事を躯体工事と区別化できるため、躯体工事完了前に防火シャッター装置1の設置工事をしたとしても設置時に操作ユニット8を配設することができ、開口部近傍の壁面にスイッチボックスを設ける従来のもののように、防火シャッター装置1の設置後に再度工事が必要となるような無駄を排除することができる。さらには、操作ユニット8からの配線8a、8bをガイドレール4の空隙部Sを経由して制御部6側に引出すことができて、防火対策用の金属製パイプに配線8a、8bを収納する等の配慮が不要となって、部品点数の削減を図ることができ、構成の簡略化、コスト低下に寄与できる。
このように、本発明が実施されたものにあっては、ガイドレール4に操作ユニット8が設けられて防火シャッター装置1の工事を躯体工事にかかわることがないようにできるものであるが、このものにおいて、操作ユニット8には、遠隔操作具7に設けられる停止用スイッチPBSと同様の機能を有し、制御部6の通常動作モードで開閉作動するシャッターカーテン2の開閉作動を停止するための補助停止用スイッチ18が設けられているので、遠隔操作具7を所持している人がシャッターカーテン2から離れても、シャッターカーテン2近傍にいる人が必要において停止させることができて、操作性に優れた防火シャッター装置1とすることができる。
しかも、このものにおいて、火災等の非常時になることに伴い、煙感知器14、または、非常閉鎖用スイッチ16のスイッチ切換えにより、制御部6が通常動作モードから非常閉鎖モードに切換えられてシャッターカーテン2の自重降下がなされ、非常状態の解消後では、制御部6を通常動作モードに復帰させる必要があるが、このものでは、ガイドレール4に設けられる操作ユニット8の復帰スイッチ17をスイッチ切換えすることで復帰させることができ、高所に配設されている制御部6を直接操作する等の作業をすることなく制御部6を通常動作モードにすることができ、操作性、メンテナンス性に優れた防火シャッター装置1とすることができる。
さらに、このものにおいて、操作ユニット8には表示ランプ22が設けられており、受信部9の受信状態が目視できるようになっているが、表示ランプ22はガイドレール4に設けられるので、目視しやすく操作性に優れる。しかも、表示ランプ22は、他の機器から信号を受信していて遠隔操作具7からの受信ができない状態では点滅点灯するので、点灯状態を目視することで受信不能状態を確認することができて、一層操作性の優れた防火シャッター装置1とすることができる。
尚、本発明は、前記実施の形態に限定されないことは勿論であって、前記第一の実施の形態では、操作ユニットをガイドレールの見込み面に設けているが、ガイドレールの表裏方向一方の面である見付け面に設けるようにしてもよい。また、操作ユニットは、ケース体をガイドレールに形成される空隙部に内装するように設ける必要は必ずしもなく、設置箇所や用途に応じてケース体をガイドレールの外部に露出させる配設状態としてもよい。
本発明は、開口部に設けられる防火シャッター装置であって、特に、通常時に電動シャッターとして用いられる防火シャッター装置に利用することができる。
1 防火シャッター装置
2 シャッターカーテン
3 開閉機
3a シャッター制御盤
4 ガイドレール
5 電動モータ
6 制御部
7 遠隔操作具
8 操作ユニット
9 受信部
11 障害物検知スイッチ
12 ブレーキ解除レバー
13 自動閉鎖装置
14 煙感知器
16 非常閉鎖用スイッチ
17 復帰スイッチ
18 補助停止用スイッチ
19 ケース体
20 取付けプレート
22 表示ランプ
23 スイッチカバー
24 スイッチ窓
25 停止用スイッチカバー

Claims (3)

  1. 通常動作モード状態で開閉機の駆動装置を駆動してシャッターカーテンを自動的に開閉作動せしめる通常動作用操作装置と、操作されることで前記通常動作モードから非常閉鎖モードに切換えて開閉機のブレーキ装置を制動解除してシャッターカーテンを自重降下せしめる非常閉鎖用スイッチと、前記非常閉鎖モードを通常動作モードに切換えるため操作される復帰スイッチとを備え、前記通常動作用操作装置を、遠隔操作する無線式操作具と、該無線式操作具から送信される信号を受信して開閉機の制御部に入力せしめる受信部とを用いて構成する一方、前記受信部と非常閉鎖用スイッチ復帰スイッチとを、縦一列状にして一つの縦長の操作ユニットに設け、該操作ユニットを、シャッターカーテンの左右両側部を移動案内するガイドレールに設けて防火シャッター装置を構成するにあたり、操作ユニットは、前後端部が開口したケース体と、該ケース体の前側開口端に固定される取付けプレートと、ケース体の後側開口端に固定され、前面に基板が固定される奥側カバー体とを備えて構成され、前記基板の前面には、非常閉鎖用スイッチ、受信部、復帰スイッチが縦一列状に設けられ、前記奥側カバー体からは、ガイドレールの空間部を経由して制御部に接続される配線が引き出され、前記取付けプレートには、非常閉鎖用スイッチ、受信部、復帰スイッチに対して前方向に対向するよう第一、第二、第三貫通孔がそれぞれ開設され、第一貫通孔には、ケース体に対して前後方向出没自在に嵌入していて、弾機付勢力を受けて非常閉鎖用スイッチに干渉しない前方の非作用姿勢と弾機付勢力に抗して後方に押圧されることで非常閉鎖用スイッチのスイッチ切換えをする作用姿勢とに変姿するスイッチカバーが設けられ、第二貫通孔には、取付けプレートの後面に宛てがわれることで該第二貫通孔を覆蓋をするカバー体が設けられ、第三貫通孔には、上下方向移動自在に設けられ、下方に押し下げ変位することで該第三貫通孔が開放されて前記復帰スイッチのスイッチ切換えができるスイッチ窓が設けられていることを特徴とする防火シャッター装置。
  2. 非常閉鎖用スイッチは、開閉機の制御部を通常動作モードから非常閉鎖モードに切換えるものとし、操作ユニットには、通常動作モードにおいて開閉作動するシャッターカーテンを停止する停止スイッチが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の防火シャッター装置。
  3. 操作ユニットには、受信部の受信状態を表示する表示ランプが設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の防火シャッター装置。
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