JP5486711B2 - 自重降下式シャッター装置 - Google Patents

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Description

本発明は、建築物の出入り口、通路等に設けられ、火災等の異状発生時に自重で閉鎖する自重降下式シャッター装置の技術分野に属するものである。
一般に、この種自重降下式シャッター装置のなかには、火災等の発生により停電になった状態であっても、煙感知器や火災感知器による感知、あるいは、開口部近傍に設けた手動操作具の自動閉鎖スイッチのスイッチ切換え操作を行うことにより、開閉機のブレーキ装置を制動解除してシャッターカーテンを自重降下できるようにしたものがある。
このようなものの一例として、手動操作具をスイッチボックスを用いて形成し、該スイッチボックスを、自重降下式シャッター装置近傍の人が操作しやすい場所に設置したものが提唱されている。
特開2007−77719号公報
ところで、前記従来のスイッチボックスは、見付け面に樹脂ガラス等のパネル体が設けられており、スイッチボックス内に押圧式のスイッチ部(自動閉鎖スイッチ、復帰スイッチ)が内装されている。そして、自動閉鎖スイッチを操作する際にはスイッチボックス表面に設けたパネル体を破壊して操作するようにしており、この場合では、パネル体を破壊されやすくするため、スイッチボックスの形状をある程度大きなものにしなければならないが、このようにすると、設置箇所によっては意匠性を損なうことがあるばかりでなく、通行時等に荷物がスイッチボックスに当たって自動閉鎖スイッチが押圧操作され、シャッターカーテンを自重降下させるような誤作動を発生したり、悪戯を受けやすい等の問題がある。さらには、スイッチボックスを開口部近傍に配設する場合に、スイッチボックスと自重降下式シャッター装置との間の配線は、金属製のパイプ材に挿通する等して火災による燃焼を防止する防火対策を施して設けなければならず、配管を含む特殊な配線作業が必要となるため工事が煩雑になって、時間がかかってしまうという問題もある。さらに、シャッター装置の設置工事は、躯体工事が完了する以前の段階でなされることが多く、このため、手動操作具を開口部近傍に設ける場合では、シャッター装置の設置時点でスイッチボックスの配設位置を決定することが難しく、仮に手動操作具を開口部近傍の適宜箇所に設置したとしても躯体工事が完了したときに配設位置を変更をせざるを得ない事態が生じることがあり、このようになると、躯体工事を伴う大がかりな作業が必要になるという問題もある。
また、自動操作スイッチを押し操作した後はパネル体が破壊されているため、元状態に復帰するにはスイッチボックスにパネル体を装着しなおさなければならないという問題があり、これらに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、手動操作具の操作に基づいて開閉機に設けたブレーキ装置を制動解除状態として、シャッターカーテンを自重降下するよう構成した自重降下式シャッター装置において、前記手動操作具はケース体に収容されたものとし、該ケース体は、シャッターカーテンの左右両側部を移動案内するガイドレールに開設された切欠き孔を介してガイドレールに内装されたものが、ケース体の前側に固定された取付けプレートを切欠き孔の孔縁に固定することで取り付けられるように構成されていると共に、前記手動操作具は、ブレーキ装置を制動解除状態にするための自動閉鎖信号を出力する自動閉鎖スイッチと、該自動閉鎖スイッチが配線される基板と、自動閉鎖スイッチのスイッチ切換えを行なうべく押し操作されるスイッチカバーとを備え、前記基板は、ケース体の奥側内面側に位置して前記取付プレートと平行状に配され、該基板の前側に自動閉鎖スイッチが配され、該自動閉鎖スイッチの前側にスイッチカバーが配されている自重降下式シャッター装置である。
請求項2の発明は、手動操作具から引出される配線を、ガイドレール内を経由してガイドレールの上方に導くにあたり、前記配線は、ケース体の下部から下方に向けてケース体の外部に引出したものを上方に向けて反転させ、該反転させたものをケース体の奥側外面に沿わせるようにしてケース体の上方に導くようにした請求項1に記載の自重降下式シャッター装置である。
請求項1の発明とすることにより、躯体工事をすることなく手動操作具を取り付けることができるうえ、部品点数の削減を図れて、構成の簡略化、コスト低下ができ、しかも、開口部近傍の壁面の意匠を損なうことがなく、さらに、手動操作具が邪魔になることがなく、荷物がぶつかるような不具合もなく、その上、手動操作具が大型化することがない。
シャッター装置の概略斜視図である。 図2(A)、(B)はそれぞれ自動閉鎖装置の底面図、正面図である。 図3(A)、(B)はそれぞれガイドレールに手動操作具を組込んだ状態の側面図、平面断面図である。 図4(A)、(B)、(C)、(D)、(E)はそれぞれ手動操作具の側面図、正面図、背面図、平面図、底面図である。 図5(A)、(B)、(C)、(D)、(E)、(F)、(G)はそれぞれケース体の正面図、スイッチカバーの正面図、スイッチ窓の正面図、固定プレートの正面図、スライド体の正面図、第一、第二弾機の正面図、第三弾機の正面図である。 図6(A)、(B)はそれぞれ手動操作具の正面図、図6(A)におけるX−X断面図である。 図6(A)におけるY−Y断面図である。 図8(A)、(B)、(C)はそれぞれスイッチカバーの非作用姿勢状態、スイッチカバーの作用姿勢状態、スイッチ窓の開放姿勢状態を説明する断面図である。
つぎに、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図面において、1は通路、出入り口等の開口部に建付けられる自重降下式のシャッター装置であって、該シャッター装置1を構成するシャッターカーテン2は、開口部上方に配される図示しない巻取りドラムに巻装されており、開口部上方に配設される開閉機3の正逆駆動に基づいて巻取りドラムが正逆回転することにより、シャッターカーテン2が巻取り、巻出しされ、シャッターカーテン2の両側部が開口部の左右両側に立設されたガイドレール4に移動案内される状態で開口部を上下動し、開口部を開放する全開姿勢と開口部を閉鎖する全閉姿勢との間を開閉するように構成されており、これらの構成は何れも従来通りの構成となっている。
前記開閉機3は本実施の形態では電動式に構成されており、減速機5a付きの電動モータ5、シャッターカーテン2が自重降下(自重閉鎖)する場合の調速をする調速機、シャッターカーテン2の閉鎖作動を制動するブレーキ装置等を備えて構成されている。
さらに、開閉機3には必要な配線がなされたシャッター制御盤3aが設けられており、該シャッター制御盤3aに、シャッターカーテン2の開閉制御をするための制御部6が接続されている。そして、制御部6には、開口部の壁面に取付けられた開閉操作具7の開放、閉鎖、停止用スイッチPBU、PBD、PBSからの信号、開閉機3に設けられシャッターカーテン2の全閉姿勢、全開姿勢を検知するリミットスイッチ8からの信号、シャッターカーテン2の下端部に設けられる障害物検知スイッチ9からの信号等、必要なスイッチ類やセンサ類からの信号が入力されるように構成されており、制御部6は、これら入力された信号に基づいて対応する駆動指令をシャッター制御盤3aに対して出力するように設定されている。
そして、制御部6は、通常の開閉動作モードに設定されている状態において、開放、または、閉鎖スイッチPBU、PBDのスイッチ操作がなされて対応する信号の入力がなされることに伴い、シャッター制御盤3a(開閉機3)に対しブレーキ装置の制動解除指令を出力するとともに、電動モータ5の開放または閉鎖駆動指令を出力してシャッターカーテン2を開閉作動せしめるように構成されている。一方、停止スイッチPBSのスイッチ操作がなされて停止信号の入力がなされると、制御部6は、シャッター制御盤3a(開閉機3)に対し電動モータ5の駆動停止指令を出力するとともに、ブレーキ装置の制動指令を出力してシャッターカーテン2を停止作動せしめる等の通常の開閉作動制御を行うように構成されており、これらの制御構成は何れも従来通りであるのでその詳細については省略する。
尚、制御部6の制動解除指令に基づくブレーキ装置の制動解除手段は、例えば、電磁ソレノイド(図示せず)の励磁鉄心(図示せず)を励磁せしめることによる付勢弾機に抗した変位作動により電気的になされるように構成されている。
ここで、障害物検知スイッチ9は、シャッターカーテン2の最下端に設けられる座板2aに配される所謂座板スイッチで構成されており、座板2aが障害物に当接して上動することに基づいてスイッチ切換えがなされ、障害物検知信号を出力するように構成されている。そして、障害物検知スイッチ9から引き出されるリード線9aは、開口部上方に取付けられたコードリール9bに巻取り方向に付勢される状態で巻装されており、シャッターカーテン2の開閉作動に合わせてリード線9aが巻取り、巻出しされるように構成されている。
また、開口部上方には煙感知器10が設けられており、該煙感知器10は火災発生時の煙を検知することに伴い異常検知信号を出力するように構成され、該出力された異常検知信号は、開口部の壁面に設けられ、バッテリが搭載された防災盤11を経由して制御部6に入力するように構成されている。
さらに、左右一対のガイドレール4のうち、一方のガイドレール4(本実施の形態では図1において左側のガイドレール)には、本発明が実施された手動操作具12が設けられている。前記手動操作具12には、後述するように、自動閉鎖スイッチ13と復帰スイッチ14とが設けられており、これらスイッチ13、14は制御部6に接続されており、これらのスイッチ操作がなされると、制御部6に自動閉鎖信号、復帰信号の入力がなされるように構成されている。
一方、前記開閉機3には、ブレーキ装置を機械的に制動解除状態−復帰状態(制動状態)に切換えるためのブレーキ解除レバー15が設けられており、該ブレーキ解除レバー15は、図示しない弾機の付勢力によって制動姿勢に弾持され、該制動姿勢においてブレーキ装置を制動状態とするように設定されている。そして、ブレーキ解除レバー15を、弾機の付勢力に抗して制動姿勢から制動解除姿勢に強制的に変姿させることによりブレーキ装置が制動解除状態になり、この状態では、シャッターカーテン2が自重降下するように構成されている。
そして、前記ブレーキ解除レバー15は、開閉機3に一体的に設けられる自動閉鎖装置16に連繋され、該自動閉鎖装置16の駆動に伴い制動姿勢と制動解除姿勢とに変姿するように構成されている。
前記自動閉鎖装置16は、図2に示すように、箱形のケーシング16aを備えて構成されており、該ケーシング16a内に、電動モータ16b、該電動モータ16bの駆動力に連動連結されるブレーキ装置16c、ブレーキ装置16cから出力する出力軸16dに一体的に設けられるピニオン16e、該ピニオン16eに噛合して直線状の往復変位をするラック16f、該ラック16fと一体的に変位してブレーキ解除レバー15に干渉するアーム体16g、アーム体16gの変位に伴いスイッチ切換えされるマイクロスイッチ16h、アーム体16gを元位置に復帰させるための弾機16i等の部材が設けられている。そして、自動閉鎖装置16に電源供給がなされると、電動モータ16bが駆動するとともにブレーキ装置16cが制動解除状態となってピニオン16eを回転せしめ、ラック16fに設けたアーム体16gを弾機16iの付勢力に抗して変位させ、ケーシング16a内に突出するブレーキ解除レバー15を弾機に抗して制動解除姿勢に変姿せしめるように構成されており、この状態になると、シャッターカーテン2の自重降下がなされるように構成されている。
この場合に、本実施の形態の自動閉鎖装置16は、アーム体16gがマイクロスイッチ16hをスイッチ切換えして電動モータ16b、ブレーキ装置16cへの電源供給を停止するように構成されており、これによって、自動閉鎖装置16は、ブレーキ解除レバー15を制動解除姿勢に保持(シャッターカーテン2の自重降下)する状態で電動モータ16b、ブレーキ装置16cへの電源供給が停止されて、バッテリ電源の消耗を抑制できる構成となっている。
このように構成された自動閉鎖装置16は制御部6に接続されており、制御部6は、防災盤11から異常検知信号が入力された場合、または、手動操作具12から自動閉鎖信号が入力された場合に、通常の開閉動作モードから異常時に対応する自動閉鎖モードに切換えられ、自動閉鎖装置16を前述したように作動させてシャッターカーテン2を自重降下するように構成されている。このとき、制御部6は主電源の他にバッテリ電源を備えて構成されており、自動閉鎖装置16はバッテリ電源からの電源供給を受けて作動するように構成され、これによって、停電時であってもシャッターカーテン2の自重降下がなされるように構成されている。
また、制御部6は、自動閉鎖モードにおいて障害物検知スイッチ9から障害物検知信号が入力されると、ブレーキ装置16cに電源を供給するように構成されている。この状態になると、自動閉鎖装置16は、ブレーキ装置16cが制動解除状態となってピニオン16eがフリーな状態となり、ブレーキ解除レバー15は、弾機の付勢力を受けるとともに、ブレーキ解除レバー15を制動解除姿勢に保持しているアーム体16gが弾機16iの付勢力を受けて元位置に復帰することにより制動姿勢に復帰し、シャッターカーテン2の自重降下を緊急停止するように構成されている。さらに、この状態において、障害物検知信号の入力がなく、異常検知信号、または、自動閉鎖信号の入力がある場合では、再び電動モータ16b、ブレーキ装置16cに電源供給がなされて、アーム体16gがブレーキ解除レバー15を制動解除姿勢に保持する一方で、電動モータ16bとブレーキ装置16cへの電源供給が停止する状態となって、シャッターカーテン2を自重降下させるように構成され、このように、自動閉鎖装置16は、自重降下の過程でバッテリ電源の消耗を低減させることができるものであり、しかも、自重降下の過程で障害物に当接した場合では緊急停止がなされ、障害物を取除くことで、シャッターカーテン2を全閉姿勢となるまで自重降下させることができるように構成されている。
尚、異常が回避された状態において、制御部6に復帰信号の入力がなされると、制御部6は自動閉鎖モードから前記通常の開閉動作モードに切換わり、開閉操作具7の操作に基づいてシャッターカーテン2の開閉制御を行なうように構成されている。
そして、前記手動操作具12は、自動閉鎖スイッチ13と復帰スイッチ14とを収容するケース体17と、該ケース体17の一側に固定される取付けプレート18とを備えて構成されている。ここで、手動操作具12の詳細な説明をするにあたり、図6(A)に示す手動操作具12を正面図として説明する。
前記ケース体17は、左右一対の側片17aと上下一対の側片17bとにより見付け幅が狭く、奥行き方向(各スイッチ13、14の操作方向に相当する)が深い角筒状に形成されている。そして、ケース体17の前側の開口端(本発明の一側に相当する)に取付けプレート18が突き当てられており、該取付けプレート18は、ケース体上下側片17bから上下方向に向けてそれぞれ突出形成された取付け片17cに螺子18aにより固定されている。
さらに、ケース体17の奥側の開口端には奥側カバー体19が固定されているが、該奥側カバー体19の前側面19b(本発明のケース体の奥側内面に相当する)に基板19aが固定され、該基板19aに、自動閉鎖スイッチ13と復帰スイッチ14とが必要な配線とともに上下方向隣接状に設けることで、ケース体17内に各スイッチ13、14が配設されるように構成されている。尚、前記基板19aには、前記各スイッチ13、14の対向間に位置して異常表示ランプ20が設けられており、自動閉鎖スイッチ13がスイッチ切換えされることに伴い点灯するように構成されている。
前記ケース体17は、奥行き方向中間部に仕切り片17dが一体形成されており、該仕切り片17dには、基板19aに固定された各スイッチ13、14、および、異常表示ランプ20に対向して第一、第二、第三貫通孔17e、17f、17gがそれぞれ開設されている。さらに、取付けプレート18には、各スイッチ13、14、および、異常表示ランプ20に対向して第一、第二、第三貫通孔18b、18c、18dが開設されており、仕切り片17d、取付けプレート18とに形成される各第一、第二、第三貫通孔17e、17f、17g、18b、18c、18dを介して各スイッチ13、14、異常表示ランプ20が外部から臨まれるように構成されている。
ここで、取付けプレート18の第一、第二貫通孔18b、18cは、ケース体17の見付け幅よりも幅狭になるように設定されている。
そして、自動閉鎖スイッチ13の前方である取付けプレート第一貫通孔18bには、ケース体17に嵌入する状態でスイッチカバー21が設けられている。前記スイッチカバー21は、ケース体17に嵌入する見付け幅に形成された本体部21aと、該本体部21aから奥側に延出する左右一対の脚片21bと、上下一対の脚片21cとを備えて構成されている。そして、左右脚片21bは、それぞれケース体左右側片17aに摺動する状態で、第一貫通孔17e内において奥行き方向に移動自在な状態で支持されており、上下脚片21cは、ケース体第一貫通孔17eの上下に形成された有底状の支持穴17hに、奥行き方向移動自在に嵌入支持されるように構成されている。また、スイッチカバー21は、支持穴17hに介装されたコイル弾機(本発明の復帰弾機)21dにより取付けプレート18側に向けて付勢されるとともに、スイッチカバー本体部21aの前側面には取付けプレート第一貫通孔18bに嵌入する膨出部21eが形成されている。これによって、スイッチカバー21は、コイル弾機21dの付勢力を受けて本体部21aの四周縁部が取付けプレート18に弾圧し、膨出部21eと取付けプレート18との前側面が面一状となる非作用姿勢に保持(弾圧保持)されるように設定されている。そして、スイッチカバー21が非作用姿勢にある状態では、本体部21aと自動閉鎖スイッチ13とが奥行き方向所定間隙を存しており、自動閉鎖スイッチ13のスイッチ切換えがなされないように構成されている。これに対し、スイッチカバー21がコイル弾機21dの付勢力に抗して奥行き方向に押圧され、本体部21aがケース体17内に没入する作用姿勢に変姿することにより、自動閉鎖スイッチ13のスイッチ切換えがなされるように構成されている。そしてこの状態になると、自動閉鎖スイッチ13から自動閉鎖信号が制御部6に入力され、前述したように、自動閉鎖装置16が作動してシャッターカーテン2を自重降下するように構成されている。
また、復帰スイッチ14の前方にはケース体17に収容される状態でスイッチ窓22が設けられており、該スイッチ窓22を上下方向に移動させることにより取付けプレート18の第二貫通孔18cを開閉するように構成されている。
前記スイッチ窓22は、ケース体17に嵌入する見付け幅に形成された本体部22aと、該本体部22aから奥側に延出する左右一対の脚片22bとを備えて構成されている。そして、本体部22aの前側面が取付けプレート18奥側面であって、取付けプレート第二貫通孔18cの孔縁に摺接する一方、左右脚片22bの延出先端部がケース体仕切り片17dに摺接するように構成されており、これによって、スイッチ窓22は、仕切り片17dと取付けプレート18とにガイドされる状態で上下方向に移動して、取付けプレート第二貫通孔18cを開閉するように構成されている。因みに、スイッチ窓22の本体部22a前側面には、前側に膨出する手掛り片22cが形成されており、該手掛り片22cを操作することで容易にスイッチ窓22を開閉操作できるように構成されている。このように、スイッチ窓22は、取付けプレート第二貫通孔18cを閉鎖する閉鎖姿勢と、取付けプレート第二貫通孔18cを開放する閉鎖姿勢とにスライド変姿するように構成され、開放姿勢とした状態では、ケース体第二貫通孔17fに設けられた復帰スイッチ14の操作具14aが外部に臨まれ、該操作具14aを押し操作することで復帰スイッチ14のスイッチ切換えができるように構成されている。そして、この状態になると、復帰スイッチ14から復帰信号が制御部6に入力され、前述したように、制御部6が開閉動作モードに切換えられるように構成されている。
そして、スイッチカバー21とスイッチ窓22とのあいだには、本発明が実施されたスイッチカバー作動手段23が設けられている。
前記スイッチカバー作動手段23は、スイッチカバー21とスイッチ窓22とのあいだに位置するケース体仕切り片17dに固定される固定プレート24と、該固定プレート24に沿って上下方向移動自在に配されるスライド体25とを備えて構成されている。前記固定プレート24はU字形のプレート体で構成され、左右方向中間部となる板厚の厚い下片部24aをケース体仕切り片17dに固定することにより、該下片部24aの前側部位から上方に延出する左右一対のガイド片24bと仕切り片17dとのあいだに隙間が形成されるように構成されている。
一方、スライド体25は、固定プレート24の左右のガイド片24bと仕切り片17dとの間に形成された隙間に移動自在に挿入される左右一対のストッパ片25aと、これらストッパ片25aを各ストッパ片25aの下端部において連結する一体化片25bとを備えて構成されている。そして、スライド体25のストッパ片25aは、上端面がスイッチカバー21の左右一対の脚片21bの下端面にそれぞれ対向するように設定されている。前記スライド体25の一体化片25bは前側に突出して形成されており、該一体化片25bが固定プレート24の下片部24aに当接することにより、スライド体25の上方への移動規制がなされるように構成されている。また、ストッパ片25aの上端部には前側に突出する突片25cがそれぞれ形成されており、これら突片25cが固定プレート24の各ガイド片24bの上端面に当接することによりスライド体25の下方への移動規制がなされるように構成されている。尚、一体化片25bは、異常表示ランプ20に干渉することがないようU字形となっている。
一方、スイッチ窓22は、左右一対の脚片22bの上端部からそれぞれ上方に突出する操作片22dが一体形成されており、これら操作片22dは、スイッチ窓22の閉鎖姿勢において前記スライド体25の一体化片25bの左右端部に近接対向するように構成されている。そして、前記一体化片25b左右端部の下端面には、板バネを適宜折曲することにより構成された左右一対の第一、第二弾機26、27がそれぞれ設けられている。
前記各第一弾機26は、本発明の付勢弾機に相当しており、スイッチ窓22が閉鎖姿勢にある場合に、操作片22dと一体化片25bとの間で付勢され、スライド体25の各ストッパ片25aを上方に向けて付勢して、各ストッパ片25aの上端面をスイッチカバー21の左右一対の脚片21bの下端面に弾圧状に当接させるように構成されている。一方、スイッチカバー21の左右一対の脚片21bは、下端部の前側部位を切欠くことにより段差状の係止部21fが形成されている。そして、スイッチカバー21が押圧操作され、左右脚片21bが奥側に変位して作用姿勢に変姿すると、左右脚片21bにそれぞれ弾圧状に当接する各ストッパ片25aが係止部21fに係止して、スイッチカバー21を作用姿勢に保持するように構成されている。
また、第二弾機27は、本発明の連動体に相当しており、下方に延出し、弾性変形自在に構成された作動片27aを備えて構成され、該作動片27aの下端部には前方に折曲する係合片27bが形成されている。そして、スイッチ窓22が閉鎖姿勢にある場合に、第二弾機27の作動片27aは、操作片22dの奥側端部に形成した係合受け片22eの下方に位置するように構成されており、スイッチ窓22が閉鎖姿勢から開放姿勢に変姿する過程で、係合受け片22eが第二弾機係合片27bに係合することにより、スライド体25がスイッチ窓22に連動して下動するように構成されている。
尚、スライド体25は固定プレート24による下動規制を受けて、スライド体25に設けられた第一、第二弾機26、27が復帰スイッチ14の操作具14aに干渉することがないように構成されている。このため、スイッチ窓22が開放姿勢に変姿する過程で、スイッチ窓22とスライド体25との連動状態が解除されるが、このとき、スイッチ窓22の係合受け片22eは第二弾機作動片27aを弾性変形させることにより係合片27bを奥側に押しやり、第二弾機係合片27bとの係合を解除するように構成されている。このため、ケース体17の仕切り片17dの前側面には、第二弾機作動片27aの奥側への弾性変形を許容するための凹部17iが形成されている。
さらに、スイッチ窓22は、本体部22aの下端部から奥側に突出する下側片22fが形成されており、該下側片22fの奥側端部は、上下一対の傾斜面22gに形成されている。そして、下側片22fは第三弾機28により付勢されてスイッチ窓22を閉鎖姿勢に保持するが、第三弾機28の付勢力は、スライド体25と閉鎖姿勢のスイッチ窓22との間に設けられる前記第一弾機26の付勢力よりも大きく設定され、これによって、スライド体25をスイッチカバー21に弾圧させる第一弾機26の付勢力を有した状態でスイッチ窓22が閉鎖姿勢に保持されるように構成されている。前記第三弾機28は、ケース体仕切り片17dの奥側面に支持され、仕切り片17dに開設された貫通孔17jを介して仕切り片17dの前側に突出するように折曲形成されており、閉鎖姿勢のスイッチ窓22に対し、下側片22f奥側端の下側の傾斜面22gに当接してスイッチ窓22を閉鎖姿勢(上方)に向けて付勢する折曲部28aが形成されている。尚、スイッチ窓22が閉鎖姿勢と開放姿勢とに変姿する過程で、スイッチ窓22は第三弾機28を奥側に押しやる状態で上下動することになり、このとき、第三弾機28は折曲面28aが下側片22fの上下の傾斜面22gをそれぞれガイド面として当接し、円滑な上下動(開閉作動)がなされるように構成されている。
つぎに、手動操作具12の作動について図8の図面に基づいて説明する。
図8(A)は、平常時の手動操作具12を示しており、スイッチカバー21は第一弾機26の付勢力を受けたスライド体25が弾圧された状態で非作用姿勢となっている一方、スイッチ窓22は第三弾機28による付勢力を受けて閉鎖姿勢に保持されており、自動閉鎖スイッチ13、復帰スイッチ14はそれぞれスイッチ切換えされることはない。
前記状態から、火災等が発生したような場合では、手動操作具12のスイッチカバー21を押し操作して自動閉鎖スイッチ13をスイッチ切換えしてシャッターカーテン2を自重降下させるが、この場合では、スイッチカバー21は、図8(B)に示すように、自動閉鎖スイッチ13をスイッチ切換えする作用姿勢に変姿することに伴い左右脚片21bが奥側に変位し、該左右脚片21bに形成された係止部21fに、第一弾機26の付勢力を受けて左右脚片21bに弾圧するスライド体25のストッパ片25aが係止し、これによって、スイッチカバー21が作用姿勢に保持されるように構成されている。
そして、異常が回避された状態において、復帰スイッチ14を操作して制御部6を自動閉鎖モードから通常の開閉動作モードに切り換える場合では、スイッチ窓22を第三弾機28に抗して開放姿勢にし、復帰スイッチ14を外部に臨ませた状態で押し操作することになるが、スイッチ窓22を開放姿勢にする過程では、図8(C)の一点鎖線で示すように、スイッチ窓22に形成された操作片22dの係合受け片22eが第二弾機27の係合片27bに係合してスライド体25を下動せしめ、これによって、スイッチカバー21とストッパ片25bとの係止が解除されて、スイッチカバー21を非作用姿勢に復帰させるように構成されている。
前記状態からさらにスイッチ窓22が下動すると、スライド体25は、ストッパ片25a先端の突片25cが固定プレート24の各ガイド片24bの上端面に当接してスライド体25の下動が規制されることから、スイッチ窓22の係合受け片22eが第二弾機27の係合片27bをケース体仕切り片17dの凹部17i(奥側)に押しやるように弾性変形させて、第二弾機係合片27bとの係合を解除し、図8(C)の実線で示すように、スイッチ窓22が開放姿勢となるように構成され、この状態において、取付けプレート第二貫通孔18cを介して復帰スイッチ14の操作具14aが外部に臨み、操作具14aの操作ができるように構成されている。
このように構成された手動操作具12は、自動閉鎖スイッチ13の操作がなされたか否か(制御部6が自動閉鎖モードであるか否か)を、スイッチカバー21が作用姿勢になっているか否かに基づいて判断することができる。そして、異常状態が回避され、スイッチカバー21が作用姿勢となっていて制御部6を自動閉鎖モードから通常の開閉動作モードに切換える必要がある場合では、復帰スイッチ14を操作することが必要となるが、該復帰スイッチ14を操作するためにスイッチ窓22を開放姿勢に変姿させる操作を行うと、スイッチカバー21を非作用姿勢に復帰させることができるように構成されている。
尚、スイッチ窓22は、手掛り片22cを用いて上動させることにより図8(A)に示す閉鎖姿勢に復帰させることができ、開放姿勢から閉鎖姿勢への変姿過程では、スイッチ窓下側片22fの傾斜面22gが第三弾機28の傾斜面28aに当接することで円滑に閉鎖姿勢に変姿するように設定されている。さらに、閉鎖姿勢への変姿過程において、スイッチ窓操作片22dの奥側先端の係合受け片22eが第二弾機27の作動片27aを弾性変形させることで係合片27bを乗り越えて、係合片27bの上方に位置する状態となり、スイッチ窓22の左右の操作片22dが左右の第一弾機26を付勢して、ストッパ片25aを非作用姿勢のスイッチカバー21の左右脚片21bに弾圧状に当接させるように構成されている。
そして、手動操作具12は、前述したように、開口部左側のガイドレール4に設けられている。
つまり、前記ガイドレール4は金属材により構成されており、シャッターカーテン2の表裏面をガイドする表裏方向一対のガイド片4aと溝底片4bとにより構成されるガイド溝4cに、シャッターカーテン2の左右側部が遊嵌状に嵌入される構成であり、各ガイド片4aの溝開口側端部には、それぞれ表裏方向に延出する見込み面である支持片4d、4eが一体形成されており、これら支持片4d、4eが、躯体に固定された断面コ字形の下地材29の表裏一対の脚片29aに固定されるように構成されている。そして、ガイドレール4の表裏方向一方であって、本実施の形態では、図3(B)において下側に位置して、ガイド片4aと、支持片4dと、下地材脚片29aとにより囲繞される空隙部Sが形成されている。前記空隙部Sを構成する表裏方向一方の支持片4dには切欠き孔4fが開設されており、該切り欠き孔4fを介して手動操作具12のケース体17部位が空隙部Sに内装され、取付けプレート18の上下端部が螺子18eを用いて支持片4dに固定されている。これによって、手動操作具12は、ガイドレール支持片4dから突出することなくガイドレール4に取付けられて、手動操作具12が邪魔になったり、手動操作具12に誤って荷物がぶつかってしまう等の不具合が防止されるように構成されている。
尚、18f、18g、18hは、それぞれ取付けプレート18に貼着されたシール材である。
そして、手動操作具12から引出される配線12aは、ガイドレール4の空隙部S内を経由して制御部6に接続することで、火災対策のための配線用の金属パイプを別途設けることなく制御部6との間を配線することができて、部材の兼用化を果せるように構成されている。ここで、前記手動操作具12から引出される配線12aを、ガイドレール4内を経由してガイドレール4の上方に導くにあたり、図6(B)、図8から明らかなように、前記配線12aは、ケース体17の下部から下方に向けてケース体17の外部に引出したものを上方に向けて反転させ、該反転させたものを奥側カバー体19の外側面19c(本発明のケース体の奥側外面に相当する)に沿わせるようにしてケース体17の上方に導かれている。
叙述の如く構成された本発明の実施の形態において、火災等が発生して煙感知器10が感知作動した場合、手動操作具12の自動閉鎖スイッチ13が押し操作された場合では、自動閉鎖装置16が作動してブレーキ解除レバー15を解除姿勢としてシャッターカーテン2の自重降下がなされる。この場合に、手動操作具12はガイドレール4に設けられるので、手動操作具12が壁面の意匠を損なうようなことがないうえ、開口部近傍の壁面に手動操作具を設ける従来のもののように、躯体工事の完了前にシャッター装置1の設置工事をしたとしても、手動操作具12の配設位置を決定することができて、シャッター装置1の設置後の変更を一切考慮する必要がないようにできる。さらには、手動操作具12からの配線をガイドレール4の空隙部Sを経由して制御部6側に引出すことができて、手動操作具の配線を防火対策用の金属製パイプに収納する必要がなく、部品点数の削減を図ることができて構成の簡略化、コスト低下に寄与できる。
このように、本発明が実施されたものにあっては、ガイドレール4に手動操作具12が設けられるが、このものにおいて、手動操作具12は、自動閉鎖スイッチ13、復帰スイッチ14とが収容されたケース体17部位を、ガイドレール4の空隙部Sに内装する構成としたので、手動操作具12が邪魔になることがないうえ、荷物がぶつかるような不具合もなく、さらには、意匠性に優れたものにすることができる。
しかも、このものにおいて、手動操作具12に設けられる自動閉鎖スイッチ13は、スイッチカバー21を押し操作して作用姿勢とすることでスイッチ切換えがなされ、従来のパネル体を壊して押し操作するもののように、パネル体が壊しやすくなるよう手動操作具を大型化する必要がないうえ、自動閉鎖スイッチを操作した後にパネル体を付け換えるような面倒がなくメンテナンス性に優れたものにすることができる。また、復帰スイッチ14はスイッチ窓22を開放することで押し操作できるように構成されているので、復帰スイッチ14が不用意に操作されたり、悪戯されてしまうようなことを防止できる。
さらに、このものでは、スイッチカバー21とスイッチ窓22との間にスイッチカバー作動手段23が設けられていて、スイッチカバー21が作用姿勢となって自動閉鎖スイッチ13をスイッチ切換えして、制御部6を自動閉鎖モードに切換えた状態では、スイッチカバー21が前記作用姿勢に保持されていて、制御部6の制御状態を認識することができて、制御部6を、自動閉鎖モードから通常の開閉動作モードに切換えるために操作する復帰スイッチ14を操作するべくスイッチ窓22を開放姿勢に変姿させることにより、作用姿勢のスイッチカバー21を非作用姿勢に復帰させることができる。この結果、緊急事態が回避された後に、格別復帰作業することなく手動操作具12を元状態に復帰させることができて、操作性の優れるうえ、メンテナンス性に一層優れた手動操作具12とすることができる。
尚、本発明は、前記実施の形態に限定されないことは勿論であって、前記第一の実施の形態では、手動操作具をガイドレールの見込み面に設けているが、ガイドレールの表裏方向一方の面である見付け面に設けるようにしてもよい。また、手動操作具は、ケース体をガイドレールに形成される空隙部に内装するように設ける必要は必ずしもなく、設置箇所や用途に応じてケース体をガイドレールの外部に露出させる配設状態としてもよい。
1 シャッター装置
2 シャッターカーテン
3 開閉機
3a シャッター制御盤
4 ガイドレール
10 煙感知器
11 防災盤
12 手動操作具
13 自動閉鎖スイッチ
14 復帰スイッチ
15 ブレーキ解除レバー
16 自動閉鎖装置
17 ケース体
18 取付けプレート
18b 第一貫通孔
21 スイッチカバー
21f 係止部
22 スイッチ窓
23 スイッチカバー作動手段
24 固定プレート
25 スライド体
25a ストッパ片
26 第一弾機
27 第二弾機
28 第三弾機

Claims (2)

  1. 手動操作具の操作に基づいて開閉機に設けたブレーキ装置を制動解除状態として、シャッターカーテンを自重降下するよう構成した自重降下式シャッター装置において、前記手動操作具はケース体に収容されたものとし、該ケース体は、シャッターカーテンの左右両側部を移動案内するガイドレールに開設された切欠き孔を介してガイドレールに内装されたものが、ケース体の前側に固定された取付けプレートを切欠き孔の孔縁に固定することで取り付けられるように構成されていると共に、前記手動操作具は、ブレーキ装置を制動解除状態にするための自動閉鎖信号を出力する自動閉鎖スイッチと、該自動閉鎖スイッチが配線される基板と、自動閉鎖スイッチのスイッチ切換えを行なうべく押し操作されるスイッチカバーとを備え、前記基板は、ケース体の奥側内面側に位置して前記取付プレートと平行状に配され、該基板の前側に自動閉鎖スイッチが配され、該自動閉鎖スイッチの前側にスイッチカバーが配されている自重降下式シャッター装置。
  2. 手動操作具から引出される配線を、ガイドレール内を経由してガイドレールの上方に導くにあたり、前記配線は、ケース体の下部から下方に向けてケース体の外部に引出したものを上方に向けて反転させ、該反転させたものをケース体の奥側外面に沿わせるようにしてケース体の上方に導くようにした請求項1に記載の自重降下式シャッター装置。
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