JP2001248371A - 電動シャッターのリモコン受信装置 - Google Patents

電動シャッターのリモコン受信装置

Info

Publication number
JP2001248371A
JP2001248371A JP2000056117A JP2000056117A JP2001248371A JP 2001248371 A JP2001248371 A JP 2001248371A JP 2000056117 A JP2000056117 A JP 2000056117A JP 2000056117 A JP2000056117 A JP 2000056117A JP 2001248371 A JP2001248371 A JP 2001248371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
remote control
receiving device
electric shutter
control signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000056117A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Kikutani
一夫 菊谷
Kuniharu Takai
邦治 高井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bunka Shutter Co Ltd
Original Assignee
Bunka Shutter Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bunka Shutter Co Ltd filed Critical Bunka Shutter Co Ltd
Priority to JP2000056117A priority Critical patent/JP2001248371A/ja
Publication of JP2001248371A publication Critical patent/JP2001248371A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信装置の製造コストを抑えるとともに安定
した受信感度の得られる電動シャッターのリモコン受信
装置を提供する。 【解決手段】 電動シャッターのリモコン送信機12を
操作することによって、リモコン送信機12より無線で
送出される制御信号を受信し、電動シャッター装置1の
駆動制御を行う制御装置へと制御信号を伝送する電動シ
ャッターのリモコン受信装置11が、電動シャッターの
屋内側開口縁部、例えばガイドレールの屋内側面6aに
設置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャッターカーテ
ンの遠隔操作等をする際の電動シャッターのリモコン受
信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、シャッター装置のシャッターカ
ーテンは、アルミ等の引き抜き材からなる複数枚の長尺
な短冊板状の部材であるスラットを長辺部同士で可動可
能に連結して構成されている。シャッターカーテンは、
建物の開口部の左右両側に対となって立設されるガイド
レールに案内されるとともに、開口部の上部に設けられ
たシャッターケース内の巻取機構によって上端側が巻き
取られ、または巻き戻されて開口部の開閉を行ってい
る。
【0003】巻取機構は、両端が建物の壁面側に固定さ
れる支持軸と、この支持軸に回動可能に支持されてシャ
ッターカーテンの上端に固定される巻取カゴとで構成さ
れるとともに、電動でシャッターカーテンの開閉を行う
シャッター装置では、この巻取カゴを回転駆動させる電
動の駆動装置を有している。駆動装置は、電動モータ
と、この電動モータを制御する制御装置等からなる。
【0004】シャッターカーテンの開閉操作を無線によ
り遠隔操作するシャッター装置では、駆動装置に受信装
置が接続されている。この受信装置は、別体に構成され
るリモコン送信機から送出される、電波よりなる制御信
号を受信するようになっており、通常、屋外から開閉操
作することから、その受信感度を良好なものとするため
にシャッターカーテンの屋外側に配置されている。
【0005】そして、制御信号を受信した受信装置か
ら、その制御信号が駆動装置へと伝送されシャッターカ
ーテンが無線で遠隔操作され開閉することとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電動シャッターのリモコン受信装置は、受信装
置を屋外に配置することで風雨に晒されてしまい、受信
装置の防水性能や耐候性能を考慮して設計することが必
要不可欠となっていた。そのため、部品点数が増加する
とともに、受信装置としての構造が煩雑なものとなり、
さらには製作コストの増加を招くという欠点があった。
【0007】さらに、雨や、日射に晒される場合が多い
状況下では、劣化の度合いも早く、製品寿命が短命とな
るおそれがあった。
【0008】また、上記のような受信装置を屋外に配置
することに起因する問題の対策として、受信装置を屋内
に配置する方法もあるが、単純に屋内に受信装置を配置
しただけではシャッターカーテン、あるいは躯体の壁面
等により電波が遮られ受信感度が悪く、すなわち受信状
態が不安定となるか、もしくは受信不可能となるという
問題があった。
【0009】さらに、従来の電動シャッターのリモコン
受信装置では、制御信号を受信する受信アンテナと受信
機を別体に構成している場合もあり、配置や配線の引き
回しなどが繁雑となる欠点があった。
【0010】そこで本発明は、上記問題点を解消するた
めに、受信装置の製造コストを抑えるとともに製品寿命
の向上が図れ、良好な受信感度の得られる電動シャッタ
ーのリモコン受信装置を提供することを目的としてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】次に、上記の課題を解決
するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照し
て説明する。この発明の請求項1記載の電動シャッター
のリモコン受信装置11は、リモコン送信機12を操作
することにより無線で送出される制御信号を、内蔵する
アンテナにて受信し、電動シャッター装置1の駆動制御
を行う駆動制御装置へと前記制御信号を伝送するリモコ
ン受信装置11であって、電動シャッター装置1が配置
される建物開口4における屋内側開口縁部に配置される
ことを特徴としている。
【0012】請求項2記載の電動シャッターのリモコン
受信装置11は、リモコン送信機12を操作することに
より無線で送出される制御信号を、内蔵するアンテナに
て受信し、電動シャッター装置1の駆動制御を行う駆動
制御装置へと前記制御信号を伝送するリモコン受信装置
11であって、電動シャッター装置1を構成し前記シャ
ッターカーテン2の開閉を案内するガイドレール6の屋
内側面6aに配置されることを特徴としている。
【0013】請求項3記載の電動シャッターのリモコン
受信装置11は、リモコン送信機12を操作することに
より無線で送出される制御信号を、内蔵するアンテナに
て受信し、電動シャッター装置1の駆動制御を行う駆動
制御装置へと前記制御信号を伝送するリモコン受信装置
11であって、電動シャッター装置1を構成し前記シャ
ッターカーテン2を収容するシャッターケース7の屋内
側下面7aにおける建物開口縁部16に近接して配置さ
れることを特徴としている。
【0014】請求項4記載の電動シャッターのリモコン
受信装置11は、リモコン送信機12を操作することに
より無線で送出される制御信号を、内蔵するアンテナに
て受信し、電動シャッター装置1の駆動制御を行う駆動
制御装置へと前記制御信号を伝送するリモコン受信装置
11であって、電動シャッター装置1を構成し前記シャ
ッターカーテン2の収容部に配置されるまぐさ17近傍
に配置されることを特徴としている。
【0015】このように構成された電動シャッターのリ
モコン受信装置11によれば、配置位置を屋内側とした
ため、リモコン受信装置11に防水性能や耐候性を付加
する必要がなく安価に提供することが可能となり、さら
には製品寿命の向上を図ることができる。
【0016】また、リモコン受信装置11が屋内側に配
置されることにより、建物の外観を損なうことがない。
【0017】さらに、ガイドレール6の側面6aもしく
はシャッターケース7の下面にリモコン受信装置11を
配置した場合においては、シャッターカーテン2が全閉
状態であっても良好な受信感度を得ることができる。
【0018】また、工場出荷前に予めリモコン受信装置
11をガイドレール6もしくはシャッターケース7に取
り付けておくことにより、施工現場での作業効率を高め
ることが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電動シャッタ
ーのリモコン受信装置の実施の形態を各実施の形態毎に
図面を参照して詳細に説明する。
【0020】第一の実施の形態図1は本発明による電動
シャッターのリモコン受信装置を備えたシャッター装置
の第一の実施の形態を示す斜視図である。
【0021】シャッター装置1を構成するシャッターカ
ーテン2は、図1に示すように、複数の横長な略短冊形
状のスラット3が上下に連結して構成されている。この
シャッターカーテン2は、建物の開口部4において、上
下方向に垂直に立設された左右一対のガイドレール6,
6に対し、対応する左右の側縁が挿入されて、その昇降
が案内されている。
【0022】建物開口部4における上縁部分には、シャ
ッターケース7が配設されている。シャッターケース7
内には、巻取機構(図示せず)が設けられており、この
巻取機構によってシャッターカーテン2の上端側が巻き
取られ、または巻き戻されて建物開口部4の開閉を行っ
ている。
【0023】巻取機構は、例えばブラケット等を介して
両端が支持されてシャッターケース7内に水平に固定さ
れる支持軸と、この支持軸に回動可能に支持されてシャ
ッターカーテン2の上端に固定される巻取カゴと、この
巻取カゴを回転駆動させる駆動装置とを有している。
【0024】駆動装置は、電動モータと、この電動モー
タの回転を制御する制御装置からなる。また、制御装置
は、リモコン受信装置としての受信装置11が制御線を
介して配線接続されている。
【0025】受信装置11には、受信アンテナが内蔵さ
れており、別体に構成されるリモコン送信機としての送
信機12から送出される電波よりなる制御信号を受信す
るようになっている。受信装置11が受信した制御信号
は、制御線を介して制御装置へと伝送される。本実施の
形態では、この受信装置11は、左右何れか一方のガイ
ドレール6の室内側側面6aにおける、シャッターケー
ス7に近接した上端近傍に、ネジ等の固定手段により固
定配置されている。なお、制御線は、ガイドレール6内
に配線されている。
【0026】送信機12は、例えば防滴性能を有してお
り、カード形状やキーホルダー形状、あるいはスティッ
ク形状等で、操作者が携帯できるよう形成されている。
また、送信機12には、入力手段が設けられている。入
力手段は、例えば図1に示すように、1または複数の操
作スイッチ12aからなる。操作スイッチ12aの操作
には、電動シャッター装置1の開閉駆動操作及び停止操
作、シャッターカーテン2の巻き取り、巻き戻しの上下
限設定、さらには送信機12自体のIDコード登録設定
等がある。送信機12は、操作スイッチ12aが操作さ
れることで、受信装置11に電波よりなる制御信号を送
出発信しシャッターカーテン2を遠隔操作可能としてい
る。制御信号は、例えば300MHz帯を使用してお
り、送信出力500μV/m以下で発信される。
【0027】すなわち、送信機12から送出される制御
信号を受信装置11が受信すると、制御信号は制御装置
へと伝送され、制御装置により電動モータが回転し、巻
取機構によってシャッターカーテン2の巻き取り、巻き
戻しが行われ、建物開口部4を開閉することとなる。
【0028】従ってこのように構成された電動シャッタ
ーのリモコン受信装置11では、配置位置を屋内側とし
たため、受信装置11は風雨に晒されることがなく、防
水性能や耐候性能を考慮して設計する必要がなくなり安
価に提供することが可能となり、さらには製品寿命の向
上を図ることができる。
【0029】また、受信装置12が屋内側に配置される
ことにより、建物の外観を損なうことがない。
【0030】さらに、上記受信装置12の配置位置によ
れば、シャッターカーテン2が全閉状態であっても、受
信装置12は建物開口部4の近傍に配置されているの
で、スラット3同士の微小な隙間やガイドレール6とシ
ャッターカーテン2との微小な隙間を送信電波が経由す
ることにより、例えば屋外側において10m以上離れた
位置より送信機12を操作した場合においても、受信装
置11は良好な受信感度を得ることができる。
【0031】また、工場出荷前に予め受信装置11をガ
イドレール6に取り付けておくことにより、施工現場で
の作業効率を高めることが可能となる。
【0032】さらに、受信装置12をガイドレール外側
面6aに表出させて配置したことにより、配置位置の調
整を容易に行うことができる。
【0033】なお、上述した実施の形態では、受信装置
11をガイドレール外側面6aに表出させて配置した例
について述べたが、この受信装置11は、ガイドレール
外側面6aの裏面となるガイドレール6内面に配置され
ていてもよく、受信装置11がガイドレール6内面に配
置されることによって、シャッター装置1の外観を損な
うことがない。
【0034】また、上述した実施の形態では、制御線を
ガイドレール6内に配線する例について述べたが、この
制御線は、ガイドレール6の外側面6aに表出して配線
されていてもよい。
【0035】第二の実施の形態図2は本発明による電動
シャッターのリモコン受信装置を備えたシャッター装置
の第二の実施の形態を示す斜視図である。なお、以下に
説明する第二の実施の形態において、上述した第一の実
施の形態と同一または同等の構成については同一の符号
を付して説明する。
【0036】シャッター装置1を構成するシャッターカ
ーテン2は、図2に示すように、複数のスラット3によ
り構成されている。このシャッターカーテン2は、建物
の開口部4において、上下方向に立設された左右一対の
ガイドレール6,6に対し、対応する左右の側縁が挿入
されて、その昇降が案内されている。
【0037】建物開口部4における上縁部分に配設され
るシャッターケース7内には、巻取機構(図示せず)が
設けられており、この巻取機構によってシャッターカー
テン2の上端側が巻き取られ、または巻き戻されて建物
開口部4の開閉を行っている。
【0038】巻取機構は、シャッターケース7内に水平
に固定される支持軸と、この支持軸に回動可能に支持さ
れてシャッターカーテン2の上端に固定される巻取カゴ
と、この巻取カゴを回転駆動させる駆動装置とを有して
いる。
【0039】駆動装置は、電動モータと、この電動モー
タの回転を制御する制御装置からなる。制御装置は、リ
モコン受信装置としての受信装置11が制御線を介して
配線接続されている。
【0040】受信装置11は、受信アンテナが内蔵され
ており、別体に構成されるリモコン送信機としての送信
機12から送出される電波よりなる制御信号を受信する
ようになっている。受信装置11が受信した制御信号
は、制御線を介して制御装置へと伝送される。本実施の
形態では、この受信装置11は、屋内側となるシャッタ
ーケース2の下面7aにおける建物開口部4近傍16
に、ネジ等の固定手段によりで固定配置されている。な
お、制御線は、シャッターケース7内に配線されてい
る。
【0041】送信機12は、前述の第一の実施の形態と
同様に、例えば防滴性能を有しており、カード形状やキ
ーホルダー形状、あるいはスティック形状等で、操作者
が携帯できるよう形成されている。また、送信機12に
は、入力手段が設けられている。入力手段は、例えば図
2に示すように、1または複数の操作スイッチ12aか
らなる。操作スイッチ12aの操作には、電動シャッタ
ー装置1の開閉駆動操作及び停止操作、シャッターカー
テン2の巻き取り、巻き戻しの上下限設定、さらには送
信機12自体のIDコード登録設定等がある。送信機1
2は、操作スイッチ12aが操作されることで、受信装
置11に電波よりなる制御信号を送出発信しシャッター
カーテン2を遠隔操作可能としている。制御信号は、例
えば300MHz帯を使用しており、送信出力500μ
V/m以下で発信される。
【0042】すなわち、送信機12から送出される制御
信号を受信装置11が受信すると、制御信号は制御装置
へと伝送され、制御装置により電動モータが回転し、巻
取機構によってシャッターカーテン2の巻き取り、巻き
戻しが行われ、建物開口部4を開閉することとなる。
【0043】従ってこのように構成された電動シャッタ
ーのリモコン受信装置11では、配置位置を屋内側とし
たため、受信装置11は風雨に晒されることがなく、防
水性能や耐候性能を考慮して設計する必要がなくなり安
価に提供することが可能となり、さらには製品寿命の向
上を図ることができる。
【0044】また、受信装置11が屋内側に配置される
ことにより、建物の外観を損なうことがない。
【0045】さらに、上記受信装置11の配置位置によ
れば、シャッターカーテン2が全閉状態であっても、受
信装置12は建物開口部4の近傍に配置されているの
で、スラット3同士の微小な隙間やガイドレール6とシ
ャッターカーテン2との微小な隙間を送信電波が経由す
ることにより、例えば屋外側において10m以上離れた
位置より送信機12を操作した場合においても、受信装
置は良好な受信感度を得ることができる。
【0046】また、工場出荷前に予め受信装置をシャッ
ターケース7に取り付けておくことにより、施工現場で
の作業効率を高めることが可能となる。
【0047】さらに、受信装置12をシャッターケース
下面7aの開口部分4近傍に表出させて配置したことに
より、配置位置の調整を容易に行うことができる。
【0048】なお、上述した実施の形態では、受信装置
11をシャッターケース下面7aの開口部分4近傍に配
置した例について述べたが、この受信装置11は図2中
に示す範囲16内であれば、何れの個所に配置してもよ
く、同様の効果を得ることができる。
【0049】また、上述した実施の形態では、受信装置
11を受信装置12をシャッターケース下面7aの開口
部分4近傍に表出させて配置した例について述べたが、
この受信装置11は、シャッターケース下面7aの裏面
となるシャッターケース7内面に配置されていてもよ
く、受信装置11がシャッターケース7内面に配置され
ることによって、シャッター装置1の外観を損なうこと
がない。
【0050】さらに、上述した実施の形態では、制御線
をシャッターケース7内に配線する例について述べた
が、この制御線は一部分がシャッターケース7の外側面
に表出して配線されていてもよい。
【0051】なお、上述した各実施の形態では、受信装
置11を固定する固定手段としてネジを用いる例につい
て述べたが、ボルトや接着剤、マグネットなど他の固定
手段を用いて固定してもよく、あるいは固定手段を用い
ず、受信装置を配置個所に係合などが可能な形状に形成
し、その係合等により固定してもよい。
【0052】また、上述した各実施の形態では、受信装
置11を、屋内側となるガイドレール6の上端近傍、ま
たはシャッターケース7下面7aの開口部4近傍に配置
させた例について述べたが、この受信装置11は、まぐ
さ17に、またはまぐさ17の近傍となる位置に配置し
てもよい。
【0053】さらに、上述した各実施の形態では、受信
装置11を、屋内側となるガイドレール6の上端近傍、
またはシャッターケース7下面7aの開口部4近傍に配
置させた例について述べたが、受信装置11の配置位置
はこれに限定されるものではなく、建物開口部4の屋内
側となる開口縁部に配置されていればよく、好ましくは
開口縁部の上方位置に配置されるとよい。
【0054】また、上述した各実施の形態では、送信機
12に操作スイッチ12aを入力手段として備える例に
ついて説明したが、この入力手段はスイッチに限定され
るものではなく、他の手段、例えば音声による識別等が
行え、これを制御信号として発信する音声リモコンや、
例えば液晶画面等の表示画面を有し、この表示画面の適
当な部分に触れることにより、接触個所に対応した制御
信号を発信する、所謂タッチパネル式リモコン等であっ
てもよい。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明による電動シ
ャッターのリモコン受信装置では、配置位置を屋内側と
したため、リモコン受信装置は風雨に晒されることがな
く、防水性能や耐候性を考慮して設計する必要がなくな
り安価に提供することが可能となり、さらには製品寿命
の向上を図ることができる。
【0056】また、リモコン受信装置が屋内側に配置さ
れることにより、建物の外観を損なうことがない。
【0057】さらに、無線で送出される制御信号は、シ
ャッターカーテンが全閉状態であっても、シャッターカ
ーテンの微小な隙間やガイドレールとシャッターカーテ
ンとの微小な隙間を経由するため、建物開口部の開口縁
部に配置されたリモコン受信装置は良好な受信感度を得
ることができる。特に、屋内側となるガイドレールの側
面もしくはシャッターケースの下面にリモコン受信装置
を配置した場合においては、より安定した受信状態を保
つことができ、屋外側の離れた位置、例えば10m以上
離れた位置よりリモコン送信機を操作した場合において
も、良好な受信感度を得ることができる。
【0058】また、ガイドレールの側面またはシャッタ
ーケースの下面にリモコン受信装置を配置する場合は、
工場出荷前に予めリモコン受信装置をガイドレールもし
くはシャッターケースに取り付けておくことにより、施
工現場での作業効率を高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電動シャッターのリモコン受信装
置の第一の実施の形態を示す斜視図
【図2】本発明による電動シャッターのリモコン受信装
置の第二の実施の形態を示す斜視図
【符号の説明】
1…電動シャッター装置 2…シャッターカーテン 4…建物開口部 6…ガイドレール 6a…ガイドレールの屋内側面 7…シャッターケース 11…受信装置(リモコン受信装置) 12…送信機(リモコン送信機) 17…まぐさ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E042 AA01 BA00 CA01 CA15 CB01 CB02 CB05 CB06 CB10 CB11 DA01 5K048 AA11 BA12 DB01 DC01 EB02 HA04 HA06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモコン送信機を操作することにより無
    線で送出される制御信号を、内蔵するアンテナにて受信
    し、電動シャッター装置の駆動制御を行う駆動制御装置
    へと前記制御信号を伝送するリモコン受信装置であっ
    て、電動シャッター装置が配置される建物開口における
    屋内側開口縁部に配置されることを特徴とする電動シャ
    ッターのリモコン受信装置。
  2. 【請求項2】 リモコン送信機を操作することにより無
    線で送出される制御信号を、内蔵するアンテナにて受信
    し、電動シャッター装置の駆動制御を行う駆動制御装置
    へと前記制御信号を伝送するリモコン受信装置であっ
    て、電動シャッター装置を構成し前記シャッターカーテ
    ンの開閉を案内するガイドレールの屋内側面に配置され
    ることを特徴とする電動シャッターのリモコン受信装
    置。
  3. 【請求項3】 リモコン送信機を操作することにより無
    線で送出される制御信号を、内蔵するアンテナにて受信
    し、電動シャッター装置の駆動制御を行う駆動制御装置
    へと前記制御信号を伝送するリモコン受信装置であっ
    て、電動シャッター装置を構成し前記シャッターカーテ
    ンを収容するシャッターケースの屋内側下面における建
    物開口縁部に近接して配置されることを特徴とする電動
    シャッターのリモコン受信装置。
  4. 【請求項4】 リモコン送信機を操作することにより無
    線で送出される制御信号を、内蔵するアンテナにて受信
    し、電動シャッター装置の駆動制御を行う駆動制御装置
    へと前記制御信号を伝送するリモコン受信装置であっ
    て、電動シャッター装置を構成し前記シャッターカーテ
    ンの収容部に配置されるまぐさ近傍に配置されることを
    特徴とする電動シャッターのリモコン受信装置。
JP2000056117A 2000-03-01 2000-03-01 電動シャッターのリモコン受信装置 Pending JP2001248371A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000056117A JP2001248371A (ja) 2000-03-01 2000-03-01 電動シャッターのリモコン受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000056117A JP2001248371A (ja) 2000-03-01 2000-03-01 電動シャッターのリモコン受信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001248371A true JP2001248371A (ja) 2001-09-14

Family

ID=18577127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000056117A Pending JP2001248371A (ja) 2000-03-01 2000-03-01 電動シャッターのリモコン受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001248371A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011084954A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Sanwa Shutter Corp 防火シャッター装置
JP2011094408A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Sanwa Shutter Corp 建築用電動開閉装置の遠隔操作装置
KR101510253B1 (ko) * 2013-10-21 2015-04-09 정준석 루버시스템의 구동장치
JP2015151824A (ja) * 2014-02-18 2015-08-24 三和シヤッター工業株式会社 シャッター障害物検知システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011084954A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Sanwa Shutter Corp 防火シャッター装置
JP2011094408A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Sanwa Shutter Corp 建築用電動開閉装置の遠隔操作装置
KR101510253B1 (ko) * 2013-10-21 2015-04-09 정준석 루버시스템의 구동장치
JP2015151824A (ja) * 2014-02-18 2015-08-24 三和シヤッター工業株式会社 シャッター障害物検知システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0531079B1 (en) Motor-operated window cover
JP2001248371A (ja) 電動シャッターのリモコン受信装置
US20220225812A1 (en) System and method for controlling electric curtain
US6935398B2 (en) Operating unit for a window covering
JP2009240506A (ja) 外付けカーテン開閉装置
EP3671377B1 (en) Device to be mounted on a covering installation
EP1595056A1 (en) Winding device
CN105051309A (zh) 驱动有可调节板条的百叶窗的促动器及其百叶窗
US11713619B2 (en) Screening device
JPH11152974A (ja) 建物用シャッタ
JP2013036260A (ja) 開閉装置
CN112554716A (zh) 一种智能窗装置及其控制方法
KR101060483B1 (ko) 창문개폐장치
US6967418B2 (en) Magnetic brake for powered window covering
US11781378B2 (en) Shading device comprising a motorised drive device
KR20000007692A (ko) 블라인드
KR102146965B1 (ko) 자동, 수동, 반자동 개폐가 가능한 전동 창호
RU108933U1 (ru) Устройство "artscreen" для маскировки предметов интерьера и объектов бытовой техники (варианты)
CN115715346B (zh) 用于遮蔽设备的机电致动器以及包括这种机电致动器的遮蔽设备
US11837780B2 (en) Radiofrequency signal control device of a domestic electrical apparatus, and associated domestic electrical apparatus and blanking device
JP2019210605A (ja) 開閉装置
JP2023154338A (ja) 開閉体装置及び開閉体装置の制御方法
JP2021055441A (ja) 開閉体電動化システムおよび開閉体システム
JP2002305991A (ja) 温室用換気制御機構及びリモートコントローラ
JP2021055440A (ja) 開閉体電動化システムおよび開閉体システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080708

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080903

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090113