JP5534685B2 - 連続用紙処理装置 - Google Patents

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本発明は、単位用紙が切り部を介して連接され、各単位用紙の重ね合わせ面に所定以上の圧が付与されると接着する感圧性接着剤が塗布された連続用紙を、前記重ね合わせ面で重ね合わせた状態でトラクタにより移送しながら、それぞれ上下一対の高速ローラと低速ローラの移送速度差を利用して単位用紙に切断した後に、上下一対の圧着ローラで加圧することにより感圧性接着剤で前記重ね合わせ面を接着する連続用紙処理装置に係り、特に、前記トラクタ、高速ローラ、低速ローラ、圧着ローラとを同一の駆動モータで駆動するものに関するものである。
通常、連続用紙処理装置における移送部及び切断部と、圧着部とは、それぞれ独立した2つの駆動モータによって各別に駆動するよう構成されている(特許文献1参照)。具体的には図5に示すように、移送部100及び切断部101は、トラクタ102の回転駆動軸と、上下一対の高速ローラ103及び低速ローラ104の各回転駆動軸を駆動モータ105に連繋する一方、圧着部106は、上下一対の圧着ローラ107を圧着モータ108に連繋してある。このように、移送部100及び切断部101と圧着部106とを各別の駆動源で駆動するのは、予め駆動モータ108のみを駆動して圧着ローラ107の回転及び速度が安定してから、駆動モータ105を駆動してトラクタ102及び各上下一対のローラ103,104を回転駆動して切断圧着作業を行い、圧着ローラ107の回転むらによる前記圧着ローラ107の回転速度変化に起因する重ね合わせ面への圧着力の強弱の発生を回避するためである。このように、圧着ローラ107の回転速度が速くなるにしたがって圧着力は弱くなるので、圧着力の強弱が発生すると感圧性接着剤による接着力にも強弱が発生する。
特開2001−130816
しかしながら、連続用紙処理装置に2つの独立した駆動源を設けることは、連続用紙処理装置全体の小型化及び軽量化に支障がでるとともに、コストアップになるという不都合があった。
本発明は、このような不都合を解消した連続用紙処理装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明の請求項1に係る連続用紙処理装置は、単位用紙が切り部を介して多数連接されてなり、重ね合わせ面には、通常では接着せず、所定以上の圧が加えられると接着可能となる感圧性接着剤があらかじめ設けられ、重ね合わされてなる連続用紙を所定方向へ移送し、この移送経路上に、上下一対の低速ローラと、上下一対の高速ローラとを配置し、これら低速ローラと高速ローラの移送速度差を利用して切り部で単位用紙毎に切断した後に、上下一対の圧着ローラで加圧することにより感圧性接着剤で前記重ね合わせ面を接着する連続用紙処理装置において、前記圧着ローラの回転駆動源である駆動モータを前記低速ローラ及び前記高速ローラの回転駆動源となすとともに、継断制御機構を介して連繋し、この継断制御機構によって前記低速ローラ及び前記高速ローラと前記回転駆動源とを切断状態として、前記圧着ローラを予備回転させてその回転が安定した後に、前記継断制御機構によって前記低速ローラ及び前記高速ローラと前記回転駆動源とを連繋状態とするものである。
また、本願発明の請求項2に係る連続用紙処理装置は、単位用紙が切り部を介して多数連接されてなり、重ね合わせ面には、通常では接着せず、所定以上の圧が加えられると接着可能となる感圧性接着剤があらかじめ設けられ、重ね合わされてなる連続用紙を、トラクタで所定方向へ移送し、この移送経路上に、上下一対の低速ローラと、上下一対の高速ローラとを配置し、これら低速ローラと高速ローラの移送速度差を利用して切り部で単位用紙毎に切断した後に、上下一対の圧着ローラで加圧することにより感圧性接着剤で前記重ね合わせ面を接着する連続用紙処理装置において、前記圧着ローラの回転駆動源である駆動モータを前記トラクタ並びに前記低速ローラ及び前記高速ローラの回転駆動源となすとともに、継断制御機構を介して連繋し、この継断制御機構によって前記トラクタ並びに前記低速ローラ及び前記高速ローラと前記回転駆動源とを切断状態として、前記圧着ローラを予備回転させてその回転が安定した後に、前記継断制御機構によって前記トラクタ並びに前記低速ローラ及び前記高速ローラと前記回転駆動源とを連繋状態とするものである。
さらに、本願発明の請求項3に係る連続用紙処理装置は、請求項1又は請求項2に記載の発明の継断制御部機構はクラッチであり、このクラッチはトラクタ並びに低速ローラ及び高速ローラの各回転駆動軸に設けたことを特徴とするものである。
本発明の請求項1に係る連続用紙処理装置によれば、継断制御機構を切断状態にして駆動源を予め駆動させて圧着ローラの回転を安定させることが可能なので、作業直後の圧着力の強弱の発生を回避して接着むらをなくすことができるとともに、従来のように低速ローラ及び高速ローラと圧着ローラとを異なる駆動源で駆動するのではなく、同じ駆動源で駆動するように構成したので、装置の小型、軽量化及びコストダウンを図ることができるうえ、占有面積も小さくできるという効果を奏する。
本発明の請求項2に係る連続用紙処理装置によれば、継断制御機構を切断状態にして駆動源を予め駆動させて圧着ローラの回転を安定させることが可能なので、作業直後の圧着力の強弱の発生を回避して接着むらをなくすことができるとともに、従来のようにトラクタ、低速ローラ及び高速ローラと圧着ローラとを異なる駆動源で駆動するのではなく、同じ駆動源で駆動するように構成したので、装置の小型、軽量化及びコストダウンを図ることができるうえ、占有面積も小さくできるという効果を奏する。
本発明の請求項3に係る連続用紙処理装置によれば、請求項1又は請求項2に係る発明の奏し得る効果に加えて、継断制御部機構をクラッチで構成して従来の回転軸に設けたので、請求項1に係る発明に従属する場合は、低速ローラ及び高速ローラと駆動源である駆動モータとの継断制御が確実かつ容易で、クラッチも小型でよいという効果を奏し、また、請求項2に係る発明に従属するは、トラクタ並びに低速ローラ及び高速ローラと駆動源である駆動モータとの継断制御が確実かつ容易で、クラッチも小型でよいという効果を奏する。
連続用紙処理装置の全体を示す概略的な斜視図。 処理対象となる連続用紙の表面側を示す斜視図。 連続用紙を構成する単位用紙の裏面側を示す平面図。 連続用紙処理装置の駆動系を示す概略的正面図。 従来例のおける連続用紙処理装置の駆動系を示す概略的正面図。
以下、本発明を封書作成用の連続用紙に適用した場合の好適な実施形態について添付図面に基づき説明する。
はじめに、封書作成用の連続用紙について図2及び図3に基づき説明する。図2に示すように、連続用紙1は、切り部たる折り兼切り用ミシン目2を介して単位用紙3が縦方向に多数連接されてなる。図2及び図3に示すように、各単位用紙3は、上紙片4と下紙片5とが切り用ミシン目6を介して横方向に連接されている。各単位用紙3の両端部には、切り用ミシン目7a,7bを境として移送孔8a、8bが等間隔に多数透設されたマージナル部9a,9bが設けられている。
図2及び図3に示すように、下紙片5には、切り用ミシン目6に沿って、移送孔8cが等間隔に多数透設されたマージナル部9cが切り用ミシン目7cを境として設けられている。上紙片4には、各切り用ミシン目6,7aの内側に沿って、それぞれ切り用ミシン目10b,10aが設けられている。一方、前記下紙片5には、各切り用ミシン目7b,7cの内側に沿って、それぞれ切り用ミシン目10d,10cが設けられている。
すなわち、切り用ミシン目6で単位用紙3を上紙片4と下紙片5とに切り離し、これらの紙片4,5を重ねた時に、切り用ミシン目10aと10c、切り用ミシン目10bと10d、とがそれぞれ重なり合い、また、マージナル部9aと9cとが重なり合うもので、下紙片5のミシン目7bに沿ったマージナル部9bは、上紙片4とは重なり合わず突出した状態となる。さらに、単位用紙3の下端に沿って、前記切り用ミシン目10a,10b,10c,10dと直交するように延びる切り用ミシン目11が設けられている。
図2で理解できるように、下紙片5の表面側には、各切り用ミシン目10c,10d,11の外側に位置して、左右対称なパターンで、通常では接着せず、所定以上の圧が付与されると接着可能となる、感圧性接着剤12a及び12bが塗布されている。そして、前記感圧性接着剤12aの縦方向に延びる部分は、前記感圧性接着剤12bの縦方向に延びる部分よりも外側に設けられることにより、連続状態にある単位用紙3が折り兼切り用ミシン目2でジグザグ状に折りたたまれた時に、対向面どうしの各感圧性接着剤12a,12b同士が接触しないようなパターンになっている。
さらに、図3で理解できるように、上紙片4の裏面側には、各切り用ミシン目10a,10b,11の外側に位置して、前述と同一のパターンで感圧性接着剤12c及び12dが塗布されている。そして、これらの感圧性接着剤12c及び12dは、上紙片4と下紙片5とが切り重ねられた時に、感圧性接着剤12a及び12bとそれぞれ対接する一方、連続状態にある各単位用紙3が折り兼切り用ミシン目2でジグザグ状に折りたたまれた時に、対向面どうしの各感圧性接着剤12c,12dが接触しないようになっている。
図2に示すように、上紙片4の表面側には宛名があらかじめ印字され、また、下紙片5の表面側には、例えば、案内文やメッセージ、請求金額、領収金額などの各種の通知情報があらかじめ印字されている。なお、これらの印字は、印字内容をデータ入力したコンピュータに連繋されたプリンタによって行なわれる。
次に、上述した連続用紙1の処理装置を図1に基づいて説明する。処理装置は、連続用紙1の移送方向に順次配置した、重ね合わせ装置20と移送装置であるトラクタ25と、切断圧着装置30と、スタック装置50とからなる。重ね合わせ装置20は、各折り兼切り用ミシン目2でジグザグ状に折り重ねられている連続用紙1を引き出して、上紙片4と下紙片5とに切り離したうえ、感圧性接着剤12a,12b,12c,12d塗布面同士を重ね合わせるものである。トラクタ25は重ね合わせた連続用紙1を所定方向に移送するものである。切断圧着装置30は、重ね合わせた連続用紙1を単位用紙3に切断し、感圧性接着剤12a,12b,12c,12dで重ね合わせ面を接着して、封書13を作成するものである。スタック装置50は、作成した封書13を順次積み重ねていくものである。
重ね合わせ装置20は、連続用紙1を引き上げ(図2参照)、両端に位置する移送孔8a,8bにピンをそれぞれ係合して移送するトラクタ(図示せず)と、上紙片4と下紙片5とに切り用ミシン目6で切り離すとともに、前記連続状態にある切り離された上紙片4と下紙片5とをガイドバー21と重ね合わせガイド22により重ね合わせるように構成される。
重ね合わされた各紙片4,5を移送するトラクタ25の移送方向端部に対応位置して各マージナル部9a,9c及び9bを切断するスリッタ26a,26bが付設されている。切断圧着装置30は、切断部31aと圧着部31bとからなるもので、前記切断部31aは、上紙片4と下紙片5とが重ね合わされた連続用紙1の一端側を軽く加圧して仮接着する上下一対の仮接着コロ33a,33bと、上下一対の低速回転をする低速ローラ34a,34bと、ブレード35と、上下一対の高速回転をする高速ローラ36a,36bとからなる。また、前記圧着部31bは、上下一対の圧着ローラ37a,37bにより構成する。そして、切断部31aにおいて、前記低速ローラ34a,34bと高速ローラ36a,36bとの移送速度差により連続用紙1に適度の張力を与え、折り兼切り用ミシン目2にブレード35を当ててこのミシン目2を破断し、上紙片4と下紙片5とが重ね合わされた単位用紙3となし、続いて、圧着部31bにおいて、圧着ローラ37a,37bによる加圧で上紙片4と下紙片5の重ね合わせ面の周縁を、感圧性接着剤12a,12b,12c,12dにより接着し、封書13とするものである。
図4に示すように、切断圧着装置30は、連続用紙処理装置の所定位置に配置された駆動源である駆動モータ38により駆動するもので、該駆動モータ38の回転駆動軸39は、圧着ローラ37bの回転軸40とはエンドレスベルト41により直接的に連繋し、また、低速ローラ34bの回転軸42及び前記高速ローラ36bの回転軸43とは電磁クラッチ42a,43aを介してエンドレスベルト44により連繋し、さらに、トラクタ25の回転駆動軸45とは電磁クラッチ45aを介してエンドレスベルト46により連繋する。なお、前記各電磁クラッチ42a,43a,45aは、それぞれ各回転軸42,43,45に設けてある。そして、必要に応じて前記各電磁クラッチ42a,43a,45aを各回転軸42,43,45に継断することによって、駆動モータ38の駆動力を、圧着ローラ37bのみ、あるいは圧着ローラ37b、低速ローラ34b、高速ローラ36b及びトラクタ25のすべてにそれぞれ伝達するように駆動制御することが可能である。
図1に示すように、スタック装置50は、作成された封書13を順次積み重ねていくもので、図示してはいないが、積み重ね量に応じて昇降可能な載置台を備えており、積み重ね量が所定量になると、封書13は搬出されるものである。
続いて、上述のように構成した処理装置による、連続用紙1の処理方法、すなわち封書13の作成方法を、図1及び図4に基づいて説明する。先ず、低速ローラ34b、高速ローラ36b及びトラクタ25の各回転軸42,43,45に設けられた電磁クラッチ42a,43a,45aを切断した状態において、該駆動モータ38を所定時間予備回転させて前記圧着ローラ37a,37bのみを回転駆動させる。所定時間経過後その回転が安定したところで、前記各電磁クラッチ42a,43a,45aをつなぐと、重ね合わされた上紙片4と下紙片5とは、ガイドバー21を通過する際に重ね合わせガイド22によって、各紙片4,5の感圧性接着剤12a,12b,12c,12dを塗布した重ね合わせ面同士が対接するように重ね合わされる。この重ね合わせ状態は、トラクタ25のピンに各紙片4,5の移送孔8a,8cが上下に重なって係合されることにより正規化される。そして、トラクタ25を通過する時に、重なり合った各マージナル部9a,9c及びマージナル部9bは一対のスリッタ26a,26bによりそれぞれ切り離される。
次いで、仮接着コロ33a,33bの加圧により、重ねられた連続状態にある上紙片4と下紙片5の幅方向一端側の対接する感圧性接着剤12a,12b,12c,12d同士が仮接着される。そして、上下一対の低速ローラ34a,34bを経てブレード35の下を通過し、上下一対の高速ローラ36a,36bに至ると、前記各ローラ34a,34b,36a,36bの移送速度差によって適度の張力が付与され、折り兼切り用ミシン目2にブレード35が当接すると前記ミシン目2が破断されて単位用紙3となり、続いて、上下一対の圧着ローラ37a,37bによって加圧され、対接する感圧性接着剤12a,12b,12c,12d同士が完全に接着されて、封書13となる。
このようにして作成された封書13は、スタック装置50の図示していない昇降可能な載置台に順次積み重ねられ、積み重ね量が所定量になると、搬出されるものである
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、例えば、移送装置25及び切断圧着装置30の前後に設けた重ね合わせ装置20とスタック装置50の構成は、処理対象である連続用紙1の構成に応じて種々変更可能であり、加えて、これらの装置20,50に換えて別の装置を移送装置25及び切断圧着装置30と組み合わせて処理装置を構成したり、切断圧着装置30を独立した装置として使用することも可能である。また、切断圧着する連続用紙1は、封書用でなくてもよいうえ、3枚以上の用紙を重ね合わせたものでもよい。この連続用紙1の重ね合わせは、切り重ねに限らず、二つ折り、三つ折りなど、折り重ねてもよい。さらに、重ね合わせ面に設ける感圧性接着剤は、接着後に剥離可能な接着剤でもよく、この場合は、前記重ね合わせ面の全面に設けるとよい。
1 連続用紙
2 折り兼切り用ミシン目
3 単位用紙
4 上紙片
5 下紙片
6,7a,7b,7c,10a,10b,10c,10d,11 切り用ミシン目
12a,12b,12c,12d 感圧性接着剤
13 封書
20 重ね合わせ装置
25 トラクタ
30 切断圧着部
31a 切断部
31b 圧着部
33a,33b 仮接着コロ
34a,34b 低速ローラ
35 ブレード
36a,36b 高速ローラ
37a.37b 圧着ローラ
38 駆動モータ
39 回転駆動軸
40,42,43,45 回転軸
41,44,46 エンドレスベルト
42a,43a,45a 電磁クラッチ
50 スタック装置

Claims (2)

  1. 単位用紙が切り部を介して多数連接されてなり、重ね合わせ面には、通常では接着せず、所定以上の圧が加えられると接着可能となる感圧性接着剤があらかじめ設けられ、重ね合わされてなる連続用紙を所定方向へ移送し、この移送経路上に、上下一対の低速ローラと、上下一対の高速ローラとを配置し、これら低速ローラと高速ローラの移送速度差を利用して切り部で単位用紙毎に切断した後に、上下一対の圧着ローラで加圧することにより感圧性接着剤で前記重ね合わせ面を接着する連続用紙処理装置において、前記圧着ローラの回転駆動源である駆動モータを前記低速ローラ及び前記高速ローラの回転駆動源となすとともに、継断制御機構を介して連繋し、この継断制御機構によって前記低速ローラ及び前記高速ローラと前記回転駆動源とを切断状態として、前記圧着ローラを予備回転させてその回転が安定した後に、前記継断制御機構によって前記低速ローラ及び前記高速ローラと前記回転駆動源とを連繋状態とすることを特徴とする連続用紙処理装置。
  2. 単位用紙が切り部を介して多数連接されてなり、重ね合わせ面には、通常では接着せず、所定以上の圧が加えられると接着可能となる感圧性接着剤があらかじめ設けられ、重ね合わされてなる連続用紙を、トラクタで所定方向へ移送し、この移送経路上に、上下一対の低速ローラと、上下一対の高速ローラとを配置し、これら低速ローラと高速ローラの移送速度差を利用して切り部で単位用紙毎に切断した後に、上下一対の圧着ローラで加圧することにより感圧性接着剤で前記重ね合わせ面を接着する連続用紙処理装置において、前記圧着ローラの回転駆動源である駆動モータを前記トラクタ並びに前記低速ローラ及び前記高速ローラの回転駆動源となすとともに、継断制御機構を介して連繋し、この継断制御機構によって前記トラクタ並びに前記低速ローラ及び前記高速ローラと前記回転駆動源とを切断状態として、前記圧着ローラを予備回転させてその回転が安定した後に、前記継断制御機構によって前記トラクタ並びに前記低速ローラ及び前記高速ローラと前記回転駆動源とを連繋状態とすることを特徴とする連続用紙処理装置。
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