JP5528855B2 - 低温ブルーム防止剤 - Google Patents
低温ブルーム防止剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5528855B2 JP5528855B2 JP2010052992A JP2010052992A JP5528855B2 JP 5528855 B2 JP5528855 B2 JP 5528855B2 JP 2010052992 A JP2010052992 A JP 2010052992A JP 2010052992 A JP2010052992 A JP 2010052992A JP 5528855 B2 JP5528855 B2 JP 5528855B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chocolate
- fatty acid
- oil
- mass
- bloom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Confectionery (AREA)
- Edible Oils And Fats (AREA)
Description
先ず、複合する食品素材としてナッツを使用する場合、ナッツ類を糖やガム質等でコーティングして、ナッツ類からのナッツ油のチョコレートへの移行を抑制することによって低温ブルームを防止する方法、あるいは、ナッツ類を予め高温に加熱しておき、チョコレートと混合し低温ブルームを防止する方法が一般的に行われている。
また、複合する食品素材として焼菓子を使用する場合、焼菓子練込用油脂として特定の乳化剤を含有する油脂組成物を使用する方法(例えば特許文献1参照)や、USU(U:不飽和脂肪酸、S:飽和脂肪酸)で表されるトリグリセリドを含有することを特徴とする油脂組成物を使用する方法(例えば特許文献2参照)や、特定のエステル交換油脂を含有する油脂組成物を使用する方法(例えば特許文献3参照)が提案されている。
(1)構成脂肪酸組成における炭素数20の飽和脂肪酸含量≧5質量%
(2)構成脂肪酸組成における炭素数20の飽和脂肪酸含量(質量%)/構成脂肪酸組成における炭素数22以上の飽和脂肪酸含量(質量%)≧0.3
(3)構成脂肪酸組成における炭素数22以上の飽和脂肪酸含量≦40質量%
本発明の低温ブルーム防止剤は、構成脂肪酸組成において、下記の(1)並びに(2)及び/又は(3)を満たす3飽和トリグリセリドを有効成分とするものである。尚、ここでいう3飽和トリグリセリドの構成脂肪酸組成は、本発明の低温ブルーム防止剤が含有する全ての3飽和トリグリセリド分子により構成されるものである。
(1)構成脂肪酸組成における炭素数20の飽和脂肪酸含量≧5質量%
(2)構成脂肪酸組成における炭素数20の飽和脂肪酸含量(質量%)/構成脂肪酸組成における炭素数22以上の飽和脂肪酸含量(質量%)≧0.3
(3)構成脂肪酸組成における炭素数22以上の飽和脂肪酸含量≦40質量%
炭素数16未満の飽和脂肪酸が10質量%を超えると、少量の添加で低温ブルーム防止効果が得られるという本発明の効果が得られなくなるおそれがある。また、3飽和トリグリセリドの融点が下がることからも、チョコレートの物性に影響を及ぼすおそれがある。
また、別の方法としては、極度硬化した場合に上記3飽和トリグリセリドとなり得る油脂を天然油脂から選択するか、エステル交換等により製造し、極度硬化油とする方法が挙げられる。
(4)構成脂肪酸組成における炭素数20の脂肪酸が5質量%以上(好ましくは7質量%以上、より好ましくは12質量%以上、最も好ましくは20質量%以上)
(5)構成脂肪酸組成における炭素数20の脂肪酸含量(質量%)/構成脂肪酸組成における炭素数22以上の脂肪酸含量(質量%)が0.3以上(好ましくは0.5以上)
(6)構成脂肪酸組成における炭素数22以上の脂肪酸含量が40質量%以下(好ましくは25質量%以下、より好ましくは20質量%以下)
上記油脂組成物の形態である本発明の低温ブルーム防止剤において、油脂の含有量は、上記3飽和トリグリセリドも含めて、好ましくは80〜100質量%、より好ましくは95〜100質量%である。
本発明のブルーム防止剤がハードバター組成物の形態である場合、該ハードバター組成物は非テンパリング型であってもテンパリング型であってもよいが、テンパリング型であることが好ましい。これは、先ず、低温ブルーム自体が、テンパリング型チョコレートを使用した場合に顕著に発生するものであるため、テンパリング型チョコレートへの相溶性を考えた場合、本発明のブルーム防止剤であるハードバター組成物がテンパリング型であるとカカオバターとの相溶性に全く問題なく、チョコレート生地中での使用量に特に制限を受けることなく使用できるためである。この点、非テンパリング型であると、非テンパリング型チョコレートに使用する場合はほぼ問題なく使用することができるものの、テンパリング型チョコレートに使用する場合は、その油分中で最大でも20質量%程度に使用が制限されてしまい、広範に使用することができない。
即ち、本発明の低温ブルーム防止剤がハードバター組成物の形態である場合、そのトリグリセリド組成におけるSUS型トリグリセリドの含有量は60質量%以上であることが好ましく、より好ましくは75〜98質量%である。
尚、上記乳化剤としては、前述の本発明の低温ブルーム防止剤を油脂組成物の形態とする場合に記載した乳化剤と同様に乳化剤を選択し、使用することができる。
本発明のチョコレートは、本発明の低温ブルーム防止剤を、該チョコレートの油分中の3飽和トリグリセリド含量として0.01〜3質量%、好ましくは0.03〜1質量%、より好ましくは0.03〜0.5質量%となるように添加したチョコレートである。即ち、本発明のチョコレートにおける本発明の低温ブルーム防止剤の含有量は、該低温ブルーム防止剤に含まれる3飽和トリグリセリド換算で上記の範囲である。本発明のチョコレートの油分中の3飽和トリグリセリド含量として0.01%未満では本発明の効果が得られず、3質量%を超えるとチョコレートの口溶けが悪化してしまう。
油分(本発明の低温ブルーム防止剤由来の3飽和トリグリセリドを含む)
35〜50質量%
本発明の低温ブルーム防止剤由来の3飽和トリグリセリド
0.01〜3質量%
カカオマス 10〜50質量%
粉乳 0〜20質量%
砂糖 35〜50質量%
本発明の低温ブルーム防止剤の有効成分である上記3飽和トリグリセリドは、従来の低温ブルーム防止効果を示す油脂、例えば液状油や長鎖飽和脂肪酸を含有するSUS型トリグリセリドと異なり、チョコレート生地にごく少量添加するだけで良好な低温ブルーム防止効果を示す。そのため、本発明の低温ブルーム防止剤のチョコレート生地への添加方法についてはさまざまな添加方法を選択することができるが、大別すると下記(a)、(b)の2つの方法があり、これらのどちらの方法を用いてもよく、両方の方法を用いてもよい。
(a)本発明の低温ブルーム防止剤を、チョコレート生地の原材料として使用し、常法によりチョコレート生地を製造する方法。
(b)本発明の低温ブルーム防止剤を、常法により製造したチョコレート生地に添加する方法。
尚、チョコレートがテンパリング型であって(b)の方法を選択する場合、テンパリング時期は、本発明の低温ブルーム防止剤の添加前であっても添加後であってもよい。
本発明の複合チョコレートは、本発明のチョコレートと、水分及び/又は油分を多く含有する食品素材を複合したものである。水分及び/又は油分含量が低い食品素材では低温ブルームそのものが発生しないためである。通常、食品素材中の水分及び油分の合計含量が12質量%以上であると、ブルームが発生しやすい。
該水分及び/又は油分を多く含有する食品素材としては、例えば、ナッツ類、クッキー・サブレ・バターケーキ・シュー・パイ等の焼菓子類、ブリオッシュ・デニッシュ等のパン類、ジャム、ゼリー類、糖漬け果実、糖液、クリーム等が挙げられる。
チョコレートとナッツ類を複合した複合チョコレートの場合、チョコレートとナッツ類の比は、チョコレート100質量部に対し、ナッツ類を好ましくは10〜200質量部、より好ましくは20〜100質量部である。
チョコレートと焼菓子類・パン類等のベーカリー食品を複合した複合チョコレートの場合、チョコレート100質量部に対し、ベーカリー食品を好ましくは10〜1000質量部、より好ましくは20〜400質量部である。
チョコレートと、ジャム・ゼリー類・糖漬け果実・糖液・クリーム等の水分含量の高い食品素材を複合した複合チョコレートの場合、チョコレート100質量部に対し、食品素材を好ましくは10〜200質量部、より好ましくは20〜100質量部である。
また、チョコレートとベーカリー食品を複合した複合チョコレートの場合、チョコレート製造の際に焼菓子類の破砕物を添加混合したり、センターとして焼菓子を使用したり、逆に、焼菓子にチョコレートをエンローバー又はコーティングしたりする方法等を挙げることができる。
また、チョコレートとジャム・ゼリー類・糖漬け果実・糖液・クリーム等の水分含量の高い食品素材を複合した複合チョコレートの場合、チョコレート製造の際に水分含量の高い食品素材の破砕物を添加混合したり、センターとして水分含量の高い食品素材を使用したり、逆に、水分含量の高い食品素材にチョコレート類をエンローバー又はコーティングしたりする方法等を挙げることができる。
〔製造例1〕
サル脂分別中部油(ヨウ素価32)を、ニッケル触媒(SO-850:堺化学製)を用いて、反応温度190℃、水素圧3.0kg/cm2下で、ヨウ素価0まで硬化反応を行った。脱触媒後、漂白(白土3%、85℃、9.3×102Pa以下の減圧下)、脱臭(250℃、60分間、水蒸気吹き込み量5%、4.0×102Pa以下の減圧下)を行い、サル脂分別中部油の極度硬化油を得た。
からし油を原料油脂とし、ニッケル触媒(SO-850:堺化学製)を用いて、反応温度190℃、水素圧3.0kg/cm2下で、ヨウ素価0まで硬化反応を行った。脱触媒後、漂白(白土3%、85℃、9.3×102Pa以下の減圧下)、脱臭(250℃、60分間、水蒸気吹き込み量5%、4.0×102Pa以下の減圧下)を行い、からし油の極度硬化油を得た。
ハイエルシンナタネ油を原料油脂とし、ニッケル触媒(SO-850:堺化学製)を用いて、反応温度190℃、水素圧3.0kg/cm2下で、ヨウ素価0まで硬化反応を行った。脱触媒後、漂白(白土3%、85℃、9.3×102Pa以下の減圧下)、脱臭(250℃、60分間、水蒸気吹き込み量5%、4.0×102Pa以下の減圧下)を行い、ハイエルシンナタネ油の極度硬化油を得た。
大豆油を原料油脂とし、ニッケル触媒(SO-850:堺化学製)を用いて、反応温度190℃、水素圧3.0kg/cm2下で、ヨウ素価0まで硬化反応を行った。脱触媒後、漂白(白土3%、85℃、9.3×102Pa以下の減圧下)、脱臭(250℃、60分間、水蒸気吹き込み量5%、4.0×102Pa以下の減圧下)を行い、大豆油の極度硬化油を得た。
上記製造例1〜4で得られた極度硬化油(3飽和トリグリセリド)、トリアラキジン及びトリベヘニンを、表1に記載の比率で混合し、さらに、質量基準で9倍量のサル脂分別中部油(SUS型トリグリセリド含有量=95質量%)を添加し、加温、溶解して、ハードバター組成物の形態である本発明の低温ブルーム防止剤A〜F(実施例1〜6)、及び、比較例の低温ブルーム防止剤G〜K(比較例1〜5)を得た。
これらの低温ブルーム防止剤A〜Kの3飽和トリグリセリド含量、3飽和トリグリセリドの(1)構成脂肪酸組成における構成脂肪酸組成における炭素数20の飽和脂肪酸含量、(2)構成脂肪酸組成における炭素数20の飽和脂肪酸含量/構成脂肪酸組成における炭素数22以上の飽和脂肪酸含量の値、及び(3)構成脂肪酸組成における炭素数22以上の飽和脂肪酸含量については表2に記載した。
低温ブルーム防止剤3質量部(3飽和トリグリセリド含有量=10質量%)、カカオバター28質量部、カカオマス(油分含有量=55質量%)2.9質量部を55℃に加温して溶解し、ココアパウダー(油分含有量=22質量%)15質量部、全粉乳(油分含有量=25質量%)8質量部、脱脂粉乳5質量部、砂糖37.7質量部、レシチン0.4質量部を、練り合わせてペースト状とし、ロール掛けした後、コンチングして、チョコレート生地を得た。このチョコレート生地をテンパリングした後、5℃で12時間冷却し、チョコレートを得た。尚、チョコレートの油分含量は37.9質量%、チョコレートの油分中の3飽和トリグリセリド含量は0.08質量%であり、その全てが低温ブルーム防止剤由来であった。
15℃に調温したショートニング(油脂配合はパーム油:豚脂=50:50)45質量部と砂糖45質量部をミキサーボウルに投入し、卓上ミキサーにセットし、軽く混合した後、高速で7分間クリーミングした。ついで、低速で混合しながら、30秒かけて水13質量部を添加し、さらに1分混合した。さらに、予め混合して篩っておいた小麦粉100質量部、脱脂粉乳2質量部、重曹0.5質量部の混合物を添加し、低速30秒、中速30秒混合し、サブレ生地を得た。このサブレ生地をワイヤーカットで、厚さ5mm、直径5cmに成型し、180℃で10分焼成し、サブレを得た。
50℃に加温・溶解した後、テンパリングしたチョコレートを、サブレに対し3倍量をエンローバーし、複合チョコレートを得た。
複合チョコレートを、20℃の恒温器で保管し、10日後、30日後、60日後、90日後に、下記(評価基準)に従って低温ブルーム耐性の評価を行なった。その結果を表3に記載した。
◎:表面の艶は良好であり、低温ブルームはみられない。
○:表面の艶が失われているが、白色化は発生していない。
△:白色化が発生している。
×:激しい白色化が発生している。
Claims (3)
- 下記の(1)並びに(2)及び/又は(3)を満たす3飽和トリグリセリドを有効成分とすることを特徴とする低温ブルーム防止剤。
(1)構成脂肪酸組成における炭素数20の飽和脂肪酸含量≧5質量%
(2)構成脂肪酸組成における炭素数20の飽和脂肪酸含量(質量%)/構成脂肪酸組成における炭素数22以上の飽和脂肪酸含量(質量%)≧0.3
(3)構成脂肪酸組成における炭素数22以上の飽和脂肪酸含量≦40質量% - 上記3飽和トリグリセリドを構成する脂肪酸の全てが炭素数16以上の飽和脂肪酸である請求項1記載の低温ブルーム防止剤。
- 上記3飽和トリグリセリドが、からし油の極度硬化油及び/又はサル脂分別中部油の極度硬化油である請求項1又は2記載の低温ブルーム防止剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010052992A JP5528855B2 (ja) | 2010-03-10 | 2010-03-10 | 低温ブルーム防止剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010052992A JP5528855B2 (ja) | 2010-03-10 | 2010-03-10 | 低温ブルーム防止剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011182732A JP2011182732A (ja) | 2011-09-22 |
JP5528855B2 true JP5528855B2 (ja) | 2014-06-25 |
Family
ID=44789761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010052992A Expired - Fee Related JP5528855B2 (ja) | 2010-03-10 | 2010-03-10 | 低温ブルーム防止剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5528855B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150008850A (ko) * | 2012-04-24 | 2015-01-23 | 가부시키가이샤 메이지 | 유지 이행을 억제한 소성 복합 과자 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3707171B2 (ja) * | 1996-12-06 | 2005-10-19 | 不二製油株式会社 | 耐熱性付与剤及びチョコレート |
JP4493130B2 (ja) * | 1999-11-02 | 2010-06-30 | 株式会社Adeka | 油脂組成物の製造方法 |
-
2010
- 2010-03-10 JP JP2010052992A patent/JP5528855B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011182732A (ja) | 2011-09-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2164336B1 (en) | Structured food products with low content of saturated and trans unsaturated fats | |
JP4895784B2 (ja) | 固形ルウ用油脂組成物 | |
JP5635308B2 (ja) | 常温ブルーム防止剤 | |
JP4493585B2 (ja) | 油脂性素材配合焼菓子練り込み用油脂組成物 | |
JP2008278833A (ja) | 油脂組成物及び油脂組成物の使用方法 | |
JP2013201907A (ja) | 焼成用チョコレート様食品素材およびその製造法 | |
US20200323234A1 (en) | Oil or fat composition for lauric chocolates, and chocolate containing same | |
JP5107094B2 (ja) | 固形ルウ用油脂組成物 | |
JP4697150B2 (ja) | 油脂組成物 | |
JP2007252203A (ja) | 離型油組成物 | |
JP7303242B2 (ja) | ハードバター | |
JP4841136B2 (ja) | 可塑性油脂組成物 | |
JP2010004806A (ja) | 焼き菓子用油脂組成物 | |
JP6606992B2 (ja) | 焼菓子練り込み用油脂組成物 | |
JP5315930B2 (ja) | 焼菓子用油脂組成物及びそれを使用した焼菓子 | |
JP5528855B2 (ja) | 低温ブルーム防止剤 | |
JP2005320445A (ja) | パームステアリン含有可塑性油脂組成物 | |
JP6189016B2 (ja) | クリーミング性改良油脂を含有する可塑性油脂組成物 | |
JP2022088610A (ja) | 組合せ用油性食品素材およびその製造方法 | |
JPH0937705A (ja) | 製菓用油脂組成物及び菓子類の製造方法 | |
JP2021170965A (ja) | ブルーム抑制剤 | |
JP2007267654A (ja) | 製パン練込用油脂組成物 | |
JP4376171B2 (ja) | 油脂組成物 | |
JP7515269B2 (ja) | フィリング用油脂組成物、ならびに、それを含む冷菓用フィリングおよび複合冷菓 | |
US20240164400A1 (en) | Chocolate containing medium-chain-bound triglyceride |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130117 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131224 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140107 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140306 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426 Effective date: 20140311 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20140318 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140408 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140416 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5528855 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |