JP5523846B2 - 精算装置および精算装置における割引対象の設定方法 - Google Patents
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Description
このシステムの中には、利用率を向上させるために、鉄道を利用した利用者に対し通常通りに駐車したときの駐車料金よりも割引した駐車料金体系を設定している場合がある。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係る精算システム10の構成の一例を示す図である。精算システム10は、駐車場20に設置された精算装置21と、鉄道の駅11の構内等に設置された自動改札装置12とを含んで構成されている。また、本実施形態の精算システム10では、駐車場利用者が鉄道を利用することで駐車料金の割引を受けられる。すなわち、駐車場20と駅11とは、駐車場利用者が容易に鉄道に乗り換えることができるほどの距離に位置し、いわゆるパークアンドライドを実施するのに適している。また、図1に示す駐車場20の駐車方式は、いわゆるゲート式であって、駐車場利用者が精算装置21に駐車料金を支払うことで、駐車場の出入り口に設置されたゲート装置40のゲートが開き、出庫させることができる。
精算装置21は、内部に制御部22を備えている。制御部22は、ROM29に格納されているプログラムを実行することで、精算装置21全体を制御する。
また、精算装置21には、駐車場利用者による駐車料金の精算の操作を受け付けるために、料金表示部23、割引適用精算ボタン24、料金精算ユニット25、駐車券投入口26、リーダライタ部27を備えている。
ROM29は、後述する駐車料金を精算するためのプログラムや、後述する割引対象駅を設定するためのプログラム等が格納されている。制御部22が、ROM29に格納されたプログラムを実行することで、後述するフローチャートの処理が実現される。
なお、駐車場利用者は、駐車場20に近接した駅11で、自身が所持する、乗車券情報あるいは電子マネー情報が記憶された記憶媒体としてのICカードを自動改札装置12のリーダライタ部にかざして、出場(降車)したものとする。このとき、自動改札装置12はリーダライタ部を介して、ICカードに鉄道の履歴情報を書き込む。ここで、ICカードに書き込まれる履歴情報について図4を参照して説明する。
ステップS14では、制御部22は駐車場の利用日と同日の履歴情報の出場駅に、RAM28に記憶された割引対象駅があるか否かを判定する。
ステップS15では、制御部22は出場駅に割引対象駅がある場合、通常の駐車料金から割引した駐車料金を算出する。具体的には、精算装置21に割引対象駅としてA駅が登録されている場合に、図4に示すような出場駅にA駅が記憶されたICカードの情報を読み取ると駐車料金を割引して算出する。
ステップS17では、制御部22は料金精算ユニット25を介して、駐車料金の精算を行う。なお、駐車場利用者が駐車料金をICカードに記憶された電子マネーで支払う場合、制御部22はリーダライタ部27を介して、駐車場の精算を行う。
上述したように、駅情報は機密性が高く、特別に許可された者にしか扱うことができない。したがって、本実施形態では、特別に許可されていない割引対象駅設定者であっても、割引対象駅を設定できるように、駅情報が記憶されたICカードを用いて割引対象駅を設定するものとする。以下では、割引対象駅設定者として、駐車場の管理者を例にして説明する。
まず、ステップS21では、制御部22は管理者により割引対象駅登録ボタン32が押下されたか否かを判定する。割引対象駅登録ボタン32が押下された場合、ステップS22に処理を進める。なお、他の設定操作部30が押下された場合、ステップS25において、精算装置21は設定操作部30に応じた処理を行う。
ステップS23では、制御部22はリーダライタ部27を介して管理者によってかざされたICカードに記憶された鉄道の履歴情報を読み取り、履歴情報を取得する。
ステップS24では、制御部22は取得した履歴情報のうち最終の履歴情報の出場駅の駅情報を割引対象駅としてRAM28に記憶することで、割引対象駅を登録する。具体的に、図4に示すICカードを用いた場合、制御部22は最終の履歴情報の出場駅であるA駅の駅情報を取得し、取得した駅情報を割引対象駅としてRAM28に記憶する。
まず、管理者は、割引対象駅の登録を解除したい駅で、自身が所持するICカードを自動改札装置12のリーダライタ部にかざして、出場(降車)する。このとき、自動改札装置12はリーダライタ部を介して、ICカードに鉄道の履歴情報を書き込む。ここで、ICには、上述した図4に示すような履歴情報が書き込まれているものとする。すなわち、最終の履歴情報(履歴NO1)として、入場したX駅の駅情報と出場したA駅の駅情報とが記憶されている。
まず、ステップS31では、制御部22は管理者により割引対象駅解除ボタン33が押下されたか否かを判定する。割引対象駅解除ボタン33が押下された場合、ステップS32に処理を進める。なお、他の設定操作部30が押下された場合、ステップS35において、精算装置21は設定操作部30に応じた処理を行う。
ステップS33では、制御部22はリーダライタ部27を介して管理者によってかざされたICカードに記憶された鉄道の履歴情報を読み取り、履歴情報を取得する。
ステップS34では、制御部22は取得した履歴情報のうち最終の履歴情報の出場駅の駅情報をRAM28に記憶された割引対象駅から解除する。具体的に、図4に示すICカードを用いた場合、制御部22は最終の履歴情報の出場駅であるA駅の駅情報を取得し、取得したA駅の駅情報をRAM28から消去して、割引対象駅の登録を解除する。
第1の実施形態では、ICカードに記憶されている最終履歴の履歴情報に基づいて割引対象駅を設定する場合について説明したが、本実施形態では管理者による条件選択ボタン34の操作に応じて任意の履歴情報に基づいて、割引対象駅を設定できる。なお、本実施形態の精算装置の構成については、図2に示した精算装置21と同様である。
精算装置21がICカードの読み取りを待機し、ステップS41において、制御部22がリーダライタ部27を介して管理者によってかざされたICカードに記憶された全ての履歴情報を取得する。
21:精算装置
22:制御部
27:リーダライタ部
30:設定操作部
32:割引対象駅登録ボタン
33:割引対象駅解除ボタン
34:条件選択ボタン
Claims (8)
- 施設利用者が所持する記憶媒体に割引対象駅を利用した履歴情報が記憶されている場合に施設利用料金を割引して精算する精算装置であって、
割引対象駅設定者が所持する記憶媒体に記憶された履歴情報を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された履歴情報に含まれる駅情報に基づいて前記割引対象駅を設定する設定手段とを有することを特徴とする精算装置。 - 前記設定手段は、前記割引対象駅を複数登録することを特徴とする請求項1に記載の精算装置。
- 前記設定手段は、前記取得手段によって取得された履歴情報のうち最終の履歴情報に含まれる駅情報に基づいて前記割引対象駅を登録することを特徴とする請求項1または2に記載の精算装置。
- 前記設定手段は、前記取得手段によって取得された履歴情報のうち前記割引対象駅設定者によって選択された駅情報に基づいて前記割引対象駅を登録することを特徴とする請求項1または2に記載の精算装置。
- 前記施設利用者が所持する記憶媒体に記憶された履歴情報を読み取るリーダライタ部と、
前記取得手段によって前記割引対象駅設定者が所持する記憶媒体に記憶された履歴情報を取得するためのリーダライタ部とが共通であることを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載の精算装置。 - 前記割引対象駅を設定するための設定操作部を備え、
前記取得手段は、前記割引対象駅設定者によって前記設定操作部が押下された後に前記リーダライタ部によって読み取られた履歴情報を取得することを特徴とする請求項5に記載の精算装置。 - 前記設定手段は、前記取得手段によって取得された履歴情報に含まれる駅情報に基づいて、登録されている割引対象駅を解除することを特徴とする請求項1ないし6の何れか1項に記載の精算装置。
- 施設利用者が所持する記憶媒体に割引対象駅を利用した履歴情報が記憶されている場合に施設利用料金を割引して精算する精算装置における割引対象の設定方法であって、
割引対象駅設定者が所持する記憶媒体に記憶された履歴情報を取得する取得ステップと、
前記取得ステップにおいて取得された履歴情報に含まれる駅情報に基づいて前記割引対象駅を設定する設定ステップとを有することを特徴とする精算装置における割引対象の設定方法。
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