JP5193580B2 - データ処理サーバ、データ処理方法、改札機、駅務システム、及び携帯可能電子装置 - Google Patents

データ処理サーバ、データ処理方法、改札機、駅務システム、及び携帯可能電子装置 Download PDF

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Description

本発明は、例えば、利用者の所持する携帯可能電子装置を乗車券として処理するデータ処理サーバ、データ処理方法、改札機、駅務システム、及び携帯可能電子装置に関する。
従来、鉄道等において、路線内で事故や災害等で列車の運行が正常に行なわれなくなった場合、その路線の定期券等を持つ利用者に対して、他の路線を利用させるための振替乗車券を発行している。
振替乗車券は、駅係員が利用者の所持する定期券等を目視確認し、正当な利用客かどうかを判断し、人手により利用者に配布していた。利用者は、振替乗車券を改札機に投入する、若しくは係員に提示することにより、所定の範囲内で他の路線を無料で利用することができる。
しかし、振替の影響を受ける利用者が多数いる場合、人手では振替乗車券の配布に非常に手間がかかるという問題があった。また、利用者の所持する定期券等の確認を目視により行っている為、本来振替乗車券を受け取る権利のない利用者にまで振替乗車券が配布されてしまうという問題があった。その問題を解決する為に、利用者の所持する定期券等を読み取り、運行障害情報と定期券情報との比較し、振替乗車券を受けることができる振替対象者であるか否かを判定する振替乗車券発行装置が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、上記した振替乗車券発行装置は、実際に定期券等を装置に投入する必要がある為、一人ずつの対応となる。この為、利用者が多人数である場合、振替乗車券の発行要求が振替乗車券発行装置の処理速度を上回るという問題がある。また、実際に定期券等を装置に投入する必要がある為、利用者にとっては大変手間である。
さらに、利用者は実際に駅に着くまで列車の運行状況を把握することが出来ないため、駅に着いて初めて列車の運行が正常に行なわれていないことを知るという場合がある。この場合、利用者は、列車の運行が正常に行なわれていないことを知った時点から他の交通手段を探す為、時間通りに移動することが出来ないなどの不利益を被る可能性がある。
特開平9−81809号公報
そこで、本発明の目的は、遠隔で振替乗車券を発行することが出来るデータ処理サーバ、データ処理方法、改札機、駅務システム、及び携帯可能電子装置を提供することにある。
本発明の一実施形態としてのデータ処理サーバは、発券装置から利用者の操作入力によって選択された振替駅の情報を含む振替乗車券情報発行要求を受信する受信手段と、前記受信手段により前記発券装置から受信した振替駅の情報に基づいて振替乗車券情報を作成する振替乗車券情報作成手段と、前記振替乗車券情報作成手段により作成した振替乗車券情報を前記発券装置に送信する振替乗車券情報送信手段と、を具備する。
この発明の一形態によれば、遠隔で振替乗車券を発行することが出来るデータ処理サーバ、データ処理方法、改札機、及び、駅務システムを提供することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るデータ処理サーバ、データ処理方法、改札機、及び、駅務システムについて詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る駅務システム100を概略的に示す図である。
図1に示すように、駅務システム100は、電子振替券(振替乗車券)を発行するシステムであり、データ処理ユニット10、発券ユニット20、券リードライトユニット30、集計ユニット40、及びセンタユニット50を備えている。
データ処理ユニット10と発券ユニット20の券売機23とは自社ネットワーク60(社専用回線)により接続されている。また、券リードライトユニット30と集計ユニット40とは他社ネットワーク70(社専用回線)により接続されている。さらに、データ処理ユニット10、発券ユニット20の携帯電話機21及びレジ22、集計ユニット40、並びにセンタユニット50は、それぞれ公共のネットワーク80などにより接続されている。データ処理ユニット10、発券ユニット20、券リードライトユニット30、集計ユニット40、及びセンタユニット50は、それぞれ互いにネットワーク通信を通じてデータ通信を行ったり、時間の同期を取ったりする。
データ処理ユニット10は、例えば、データ処理サーバ1などのサーバ装置からなる。データ処理サーバ1は、電子振替券生データ(振替乗車券情報)の生成、種々のデータの管理、及び、発券ユニット20との通信を行う。
発券ユニット(発券装置)20は、電子振替券の発券処理を行うユニットであり、例えば、電子振替券の発券機能を持つ携帯電話機21、レジ22、または券売機23などの端末機器からなる。発券ユニット20は、データ処理ユニット10から電子振替券生データを受信し、受信した電子振替券生データを基に電子振替券を作成し、電子振替券を無線ICに書き込むことが出来る。
携帯電話機21は、利用者の所持する携帯端末であり、各種のアプリケーションを保存し実行することが出来る。また、携帯電話機21は、電子乗車券(電子定期券)を記憶する携帯可能電子端末としてのICと、このICと改札機との通信に用いられる図示しないアンテナとを備えている。レジ22は、例えば、電子乗車券の発券サービスを提供する店などに設置されている端末装置であり、利用者の所持する携帯可能電子端末としての電子乗車券への入金を行う。券売機23は、駅の構内に設けられており、乗車券の販売、及び、利用者の所持する携帯可能電子端末としての電子乗車券への入金を行なう。
券リードライトユニット30は、利用者の所持する携帯可能電子端末に対して各種の処理を行なう、例えば改札機31などの料金収納機である。
集計ユニット40は、券リードライトユニット30による処理結果の集計を行うユニットであり、例えば、データ集計サーバ41などのサーバ装置からなる。
センタユニット50は、例えば、センタサーバ51などのサーバ装置からなり、公共ネットワーク80を介してデータ処理ユニット10から電子振替券生データ、集計ユニット40から振替乗車実施情報の集計データをそれぞれ取得し、比較して妥当性を判定し、精算処理を行う。センタユニット50は、鉄道会社各社で共有して用いられる。
図2は、図1に示す駅務システム100において行なわれる各処理を概略的に説明するための説明図である。なお、ここでは、A社において運行を停止した路線があり、B社の路線により振替輸送を実施する場合を想定する。利用者は、発券ユニット20として携帯電話機21を利用するとして説明する。
まず、A社のデータ処理サーバ1は、運行を停止した路線の情報と振替輸送実施していることを示す情報とを、例えばメールなどにより、公共ネットワーク80を介して利用者の所持する携帯電話機21に送信する。
携帯電話機21は、上記したようなメールを受信すると、電子振替券を発行するためのアプリケーションを実行し、利用者の操作に基づいて、振替元駅情報、及び利用者の希望する振替先の乗車駅及び降車駅の情報を含む振替先駅情報(振替乗車券情報発行要求)をA社のデータ処理サーバ1に送信する。
A社のデータ処理サーバ1は、受信した振替先駅情報に基づいて、電子振替券生データ(振替乗車券情報)を作成する。A社のデータ処理サーバ1は、作成した電子振替券生データを利用者の所持する携帯電話機21に送信する。
携帯電話機21は、電子振替券生データを受信すると、受信した電子振替券生データに基づいて電子振替券(振替乗車券情報)を作成し、作成した電子振替券を内蔵しているICのメモリ領域に書き込む。
上記した処理により、電子振替券が発行される。
利用者は、電子振替券が記憶されている携帯電話機21をB社の入場側の改札機31に翳すことにより、改札処理を受け、入場側の改札機31を通過することができる。
利用者が、B社の退場側の改札機31を通過する場合、利用者の所持する携帯電話機21に対して改札処理が行なわれる。この場合、退場側の改札機31は、改札処理の結果に基づいて、振替乗車実施情報を作成し、改札機31内の記憶部に保存する。
B社のデータ集計サーバ41は、各駅に設置されている改札機31の記憶部に記憶されている振替乗車実施情報を集計し、振替乗車実施情報集計データを作成する。
センタサーバ51は、A社のデータ処理サーバ1により作成された電子振替券生データと、B社の集計サーバにより作成された振替乗車実施情報集計データとをそれぞれ取得し、清算処理を行なう。
図3は、図1に示すデータ処理サーバ1の構成の例を示すブロック図である。
データ処理サーバ1は、その装置内部の記憶部に、ユーザリスト2、振替乗車関連テーブル3、電子振替券生データ4、及び集計データ6を記憶している。また、データ処理サーバ1は、さらにデータ処理サーバ1の各機能を制御する制御部5を備えている。
制御部5は、データ処理サーバ1全体の制御を司るものである。制御部5は、CPU、CPUの作業領域として機能するバッファメモリ、CPUが実行する種々のプログラムや制御データなどが記憶されているプログラムメモリなどから構成される。制御部5では、CPUがプログラムを実行することにより種々の機能を実現している。また、制御部5は、自社ネットワーク60を介して券売機23と通信を行なう機能を有している。またさらに、制御部5は、公共ネットワーク80を介して、発券ユニット20、及びセンタユニット50とデータの送受信を行なう送信手段、及び受信手段を備えている。
ユーザリスト2は、図4に示すようなリストであり、当該システムの利用者の所持する携帯電話機21のICに記憶されている定期券情報と携帯電話機21のメールアドレスと名前とが対応付けられているものである。即ち、ユーザリスト2は、発券ユニット20のアドレス情報と定期券情報とを対応付けて記憶する記憶手段として機能する。
データ処理サーバ1の制御部5は、自社の路線で振替輸送が実施された場合に、図5に示すような動作をする。
即ち、制御部5は、自社の路線で振替輸送が実施された場合、まずユーザリスト2を読み込む(ステップS11)。
制御部5は、読み込んだユーザリスト2うち、振替輸送が実施されている区間を含む定期券情報を検索することにより、振替輸送実施していることを示す情報を送信すべきユーザのメールアドレスを抽出する(ステップS12)。即ち、この場合、制御部5は、抽出手段として機能する。
制御部5は、振替輸送実施していることを示す情報を含む案内メールを作成し(ステップS13)、抽出したメールアドレスに対して送信する(ステップS14)。即ち、この場合、制御部5は、案内情報送信手段として機能する。
上記した処理により、利用者の所持する携帯電話機21に、振替輸送実施していることを示す情報を含む案内メールを送信することが出来る。
なお、発券ユニット20として携帯電話機21を例に挙げて説明したが、ユーザリスト2にレジ22などのアドレス情報を記憶しておき、案内メールをレジ22に送信し、レジ22に振替輸送実施していることを示す情報を表示させるようにしてもよい。
振替乗車関連テーブル3は、図6に示すようなリストであり、振替元駅の情報と振替先駅の情報及び振替先会社の情報とが対応付けられているものである。即ち、振替乗車関連テーブル3は、駅ごとに振替先駅として対応する情報を記憶する振替駅記憶手段として機能する。
制御部5は、利用者の所持する携帯電話機21から振替元駅情報を受信した場合、振替乗車関連テーブル3を参照し、振替元駅に対応付けられている振替先駅の情報及び振替先会社の情報を抽出し、携帯電話機21に送信する。これにより、利用者にとって利用しやすい路線の情報を提供することができる。
電子振替券生データ4は、利用者の所持する携帯電話機21から受信した振替先駅情報に基づいて作成された図7に示すようなデータであり、振替乗車基本情報及び振替乗車経路情報を含む。
振替乗車基本情報は、発行時間、入場有効時間、退場有効時間、券特徴番号、会社名、及び路線名の情報を含む。発行時間は、電子振替券生データを作成した時間を示す。発行時間は、電子振替券生データの送信時に記録される。入場有効時間は、入場側の改札処理を受けることが可能な期限を示す。退場有効時間は、退場側の改札処理を受けることが可能な期限を示す。退場有効時間は、入場有効時間と経路とに基づいて決定される。入場有効時間及び退場有効時間は、電子振替券生データの送信時に記録される。券特徴番号は、当該電子振替券生データの特徴番号である。券特徴番号は、振替先駅情報毎に生成される。即ち、券特徴番号から電子振替券の経路を特定することが出来る。会社名は、データ処理サーバ1を有する鉄道会社の会社名を示す。路線名は、振替乗車を実施している路線の路線名を示す。
振替乗車経路情報は、経路番号、子経路数、振替先会社、及び振替先駅の情報を含む。経路番号は、経路毎に付与される連続した番号である。子経路数は、各経路中の子経路の数を示す。例えば、経路がC駅からE駅であり、C駅とE駅との間のD駅で乗り換える必要がある場合、子経路はC駅からD駅と、D駅からE駅の二つと判定することが出来る。振替先会社は、各子経路の鉄道会社を示す。振替先駅は、振替先駅情報、即ち、乗車駅と降車駅とを示す。
データ処理サーバ1の記憶部には、上記したような電子振替券生データ4が複数記憶されてデータベースが構成される。
データ処理サーバ1の制御部5は、利用者の所持する携帯電話機21から振替先駅情報を受信した場合に、図8に示すような処理により電子振替券生データ4を作成する。この場合、制御部5は、電子振替券生データ作成手段(振替乗車券情報作成手段)として機能する。
即ち、制御部5は、まず利用者の所持する携帯電話機21から振替先駅情報を受信する(ステップS21)。
制御部5は、電子振替券生データ4のデータベースから受信した振替先駅情報に対応する電子振替券生データがあるか否か判定する(ステップS22)。即ち、振替先駅情報の乗車駅及び降車駅の情報と一致する経路を持つ電子振替券生データを検索する。
受信した振替先駅情報に対応する電子振替券生データがない場合(ステップS22、NO)、制御部5は、受信した振替先駅情報を用いて振替乗車の経路の情報を検索する(ステップS23)。ここでは、制御部5は、乗車駅と降車駅を入力することにより経路を検索することが出来る一般的な路線情報案内プログラムを用いて、利用者にとって利用しやすい経路の情報を検索する。この場合、検索する経路の数は複数であってもよい。また、ここで検索した検索結果を振替乗車経路情報として保存する。
制御部5は、振替乗車基本情報と振替乗車経路情報とをあわせて電子振替券生データを作成する(ステップS24)。制御部5は、作成した電子振替券生データを電子振替券生データのデータベースに追加して保存する(ステップS25)。ここで、電子振替券生データに複数の経路が含まれている場合、携帯電話機21により利用者に複数の経路から1つを選択させ、利用者が選択した経路の情報を携帯電話機21から取得した上で、電子振替券生データを電子振替券生データのデータベースに追加して保存する。即ち、制御部5は、作成した電子振替券生データを集計する集計手段として機能する。
制御部5は、作成した電子振替券生データに発行時間、入場有効時間、及び退場有効時間を設定し、利用者の所持する携帯電話機21に送信し(ステップS26)、処理を終了する。
また、制御部5は、作成した電子振替券生データを経路毎に集計し、図9に示すような集計データ6を作成することが出来る。
集計データ6は、振替先の鉄道会社、路線、駅名などの経路を示す情報と、その経路を含む電子振替券生データを送信した件数、即ち、予定される振替乗車人数とを、路線ごと、或いは駅ごとに集計したデータである。この場合、制御部5は、作成した電子振替券生データを経路毎に集計する集計手段として機能する。
集計データ6を参照することにより、制御部5は、振替乗車先となる駅、路線の混雑状況を予測することができる。例えば、振替先の経路がある路線に集中している場合、利用者に経路の情報と共に混雑状況を報知することにより、混雑していない路線への振替を促すことができる。
図10は、図1に示す発券ユニット20の構成の例を示すブロック図である。
発券ユニット20は、制御部24、ICリーダライタ26、操作部28、及び表示部29を備えている。ICモジュール27は、利用者が所持する携帯可能電子装置であり、乗車券情報、及び定期券情報を記憶しているものである。発券ユニット20が携帯電話機21である場合、発券ユニットとしての携帯電話機21は、このICモジュール27を内蔵し、一体に形成されていてもよい。本実施形態では、発券ユニット20が携帯電話機21である場合について説明する。
制御部24は、携帯電話機21全体の制御を司るものである。制御部24は、CPU、CPUの作業領域として機能するバッファメモリ、CPUが実行する種々のプログラムや制御データなどが記憶されているプログラムメモリなどから構成される。制御部24では、CPUがプログラム、若しくはアプリケーションを実行することにより種々の機能を実現している。また、制御部24は、公共ネットワーク80を介して、データ処理ユニット10、及びとデータの送受信を行なう送信手段、及び受信手段を備えている。
ここでは、プログラムメモリには、電子振替券アプリケーデョン25が記憶されている。電子振替券アプリケーデョン25は、電子振替券を発行するために用いられるアプリケーションである。
ICリーダライタ26は、携帯可能電子装置としてのICモジュール27のICに対して処理を行なうものである。ICリーダライタ26は、ICモジュール27のICとデータの送受信を行ない、ICの記憶内容を読み取ったり、ICにデータを書き込んだりする。
操作部28は、入力手段、若しくは選択手段として機能し、利用者による操作を受け付けるためのインターフェースである。表示部29は、表示手段として機能し、例えば液晶パネルなどにより構成され、制御部24による制御に基づいて、種々の画面が表示される。
ICモジュール27は、外部機器と無線通信を行なうための図示しないアンテナと種々の処理を行なう図示しないICとを備えている。ICには利用者が利用可能な乗車区間、期間の情報である定期券情報が記憶されている。また、ICは、電子振替券を記憶することが出来る。即ち、制御部24は、電子振替券アプリケーデョン25により電子振替券生データを取得し、ICリーダライタ26を制御し、ICに電子振替券を書き込む。
次に、電子振替券アプリケーデョン25及び電子振替券を発行する場合の処理について説明する。
図11乃至図13は、電子振替券を発行する場合の各ユニットにおける処理を説明するためのシーケンス図である。
まず、データ処理サーバ1は、図5に示す処理により、振替乗車案内メールを携帯電話機21に送信する(ステップS31)。携帯電話機21は、振替乗車案内メールを受信すると、画面1に示すような内容の情報を表示部29に表示する。画面1には、振替乗車が実施されていることを示す情報と「振替券取得」というボタンとが表示される。利用者の操作により、「振替券取得」ボタンが選択されると、携帯電話機21は、記憶している電子振替券アプリケーデョン25を実行する。
電子振替券アプリケーデョン25を実行すると、携帯電話機21は、ICモジュール27のICに、定期券情報を読み取るコマンドを送信する(ステップS32)。
ICは、定期券情報を読み取るコマンドを受信すると、定期券情報が記憶されているメモリ領域を読み込み、携帯電話機21に送信する(ステップS33)。定期券情報を読み取ると、携帯電話機21は、画面2に示すような内容の情報を表示部29に表示する。画面2には、振替元駅の選択を促す文字列と、選択可能な状態で表示された読み取った定期券情報の定期区間内の駅名の一覧とが含まれている。即ち、携帯電話機21の制御部24は、操作部28による利用者の操作に基づいて、振替元駅としての振替元乗車駅を入力させる入力手段として機能する。
振替元乗車駅が選択されると、携帯電話機21は、振替元乗車駅情報をデータ処理サーバ1に送信する(ステップS34)。
携帯電話機21から振替元乗車駅情報を受信すると、データ処理サーバ1は、振替乗車関連テーブル3を参照し、振替元乗車駅に対応付けられている振替先駅の情報及び振替先会社の情報を抽出し、携帯電話機21に送信する。(ステップS35)。振替先駅の情報を受信すると、携帯電話機21は、画面3に示すような内容の情報を表示部29に表示する。画面3には、振替先駅の候補である駅名と鉄道会社名とが選択可能な状態で一覧として表示される。即ち、携帯電話機21は、利用者の操作に基づいて、振替先駅としての振替先乗車駅を一覧の中から選択し、一時的に記憶する。
振替先乗車駅を決定すると、携帯電話機21は、画面4に示すような内容の情報を表示部29に表示する。画面4には、振替元駅の選択を促す文字列と、選択可能な状態で表示された読み取った定期券情報の定期区間内の駅名の一覧とが含まれている。即ち、携帯電話機21は、利用者の操作に基づいて、振替元駅としての振替元降車駅を一覧の中から選択する。
振替元降車駅が選択されると、携帯電話機21は、振替元降車駅情報をデータ処理サーバ1に送信する(ステップS36)。
携帯電話機21から振替元降車駅情報を受信すると、データ処理サーバ1は、振替乗車関連テーブル3を参照し、振替元降車駅に対応付けられている振替先駅の情報及び振替先会社の情報を抽出し、携帯電話機21に送信する。(ステップS37)。振替先駅の情報を受信すると、携帯電話機21は、画面5に示すような内容の情報を表示部29に表示する。画面5には、振替先駅の候補である駅名と鉄道会社名とが選択可能な状態で一覧として表示される。即ち、携帯電話機21は、利用者の操作に基づいて、振替先駅としての振替先降車駅を一覧の中から選択し、一時的に記憶する。
携帯電話機21は、振替先駅情報、即ち、振替先乗車駅及び振替先降車駅を示す情報を
一時的に記憶すると、画面6に示すような内容の情報を表示部29に表示する。画面6には、振替先駅情報の確認を促す文字列、振替先乗車駅及び振替先降車駅を示す情報、並びに、選択可能な「YES」ボタン及び「NO」ボタンが表示されている。ここで「YES」ボタンが選択されると、携帯電話機21は、一時的に記憶している振替先駅情報をデータ処理サーバ1に送信する(ステップS38)。なお、ここで「NO」ボタンが選択された場合、画面2乃至画面5のいずれかの表示に戻り、利用者に再び情報を入力させるようにしてもよい。
振替先駅情報を受信すると、データ処理サーバ1は、図8に示す処理により、電子振替券生データ4を作成し、携帯電話機21に送信する(ステップS39)。なお、ここで作成された電子振替券生データ4は複数の経路を含んでいるものとする。
電子振替券生データ4を受信すると、携帯電話機21は、画面7に示すような内容の情報を表示部29に表示する。画面7は、利用者に、実際に利用する経路を複数の経路の中から一つ選択させることを促す文字列と、選択可能な状態で表示された経路の一覧とを含む。即ち、携帯電話機21の制御部24は、操作部28による利用者の操作に基づいて複数の経路の中から一つを選択する選択手段として機能する。
画面7を表示している状態において、利用者により経路が選択されると、携帯電話機21は、選択された経路の電子振替券の情報をICモジュール27のICのメモリ領域に書き込み(ステップS40)、画面8に示すように、電子振替券をICに書き込んだことを示す文字列を表示部29に表示する。同時に、携帯電話機21は、選択された経路の情報をデータ処理サーバ1に送信する(ステップS41)。
図14は、上記した処理により発行された電子振替券(振替乗車券情報)の例を示す図である。
電子振替券は、電子振替券アプリケーデョン25により決められたフォーマットでICモジュール27のICのメモリ領域27aに書き込まれた振替乗車券情報である。即ち、ICモジュール27のICには、通常の乗車券情報、定期券情報、及び電子振替券を記憶するためのメモリ領域27aが設けられている。即ち、メモリ領域27aは、振替乗車券情報を記憶する振替乗車券情報記憶手段として機能する。電子振替券は、振替乗車フラッグ、発行時間、入場有効時間、退場有効時間、券特徴番号、乗客ID、振替元情報、及び振替乗車経路情報を含む。発行時間、入場有効時間、退場有効時間、及び券特徴番号については、電子振替券生データのものと同一である。
振替乗車フラッグは、当該電子振替券が有効であるか否かを示すフラグであり、有効と無効の2つの状態がある。乗客IDは、ICモジュール27のIC固有の識別情報であり、顧客を識別する為に用いられる。
振替元情報は、振替元の、即ち、ICモジュール27に記憶されている定期券情報の発行元である鉄道会社名、路線名、及び定期区間を含んでいる。
振替乗車経路情報は、電子振替券生データにおける経路番号と、その経路における子経路数を示す情報と、各子経路の情報とを含む。子経路情報は、振替先の鉄道会社の会社名、振替先駅情報(振替先乗車駅、及び振替先降車駅の情報)、及び券状態を含む。
券状態は、当該子経路における電子振替券の使用状況を示す。券状態は、改札処理を受けていない状況において未使用となっている。例えば、当該子経路において、入場側の改札機31により改札処理を受けた場合、券状態は、入場中に書き換えられる。また、例えば、退場側の改札機31により正常に改札処理が行なわれた場合、券状態は、使用済に書き換えられる。ここで、全ての子経路の券状態が使用済みに書き換えられる場合、同時に振替乗車フラッグも無効に書き換えられる。
図15は、図1に示す券リードライトユニット30の構成の例を示すブロック図である。ここでは、券リードライトユニット30が改札機31であると想定して説明するが、券リードライトユニット30はバスなどに設置される料金収納機などであってもよい。
改札機31は、通常の乗車券情報、定期券情報に対する改札処理のほかに、電子振替券情報に対して改札処理を行なう機能を有している。改札機31は、制御部32、ICリーダライタ33、通行制御部34、及び記憶部35を備えている。
制御部32は、改札機31全体の制御を司るものである。制御部32は、CPU、CPUの作業領域として機能するバッファメモリ、CPUが実行する種々のプログラムや制御データなどが記憶されているプログラムメモリなどから構成される。制御部32では、CPUがプログラム、若しくはアプリケーションを実行することにより種々の機能を実現している。さらに、制御部32は、集計ユニット40との通信を行なう機能を有している。
ICリーダライタ33は、携帯可能電子装置としてのICモジュール27のICに対して処理を行なうものである。即ち、ICリーダライタ33は、携帯可能電子装置としてのICモジュール27から情報を読み取る読取手段として機能する。また、ICリーダライタ33は、携帯可能電子装置としてのICモジュール27の情報を更新することも出来る。
電子振替券に基づく改札処理を行なう場合、ICリーダライタ33は、ICモジュール27のICとデータの送受信を行ない、ICのメモリ領域27aに記憶されている電子振替券を読み取ったり、新しい情報を書き込んだりする。通行制御部34は、制御部32の制御に基づいて、図示しない開閉扉の制御を行う。記憶部35は、電子振替券に基づく改札処理の処理結果である振替乗車実施情報を記憶して蓄積する。制御部32は、集計ユニット40からの要求に応じて、記憶部35に記憶している振替乗車実施情報を集計ユニット40に送信することが出来る。この場合、制御部32は、送信手段として機能する。
図16は、図15に示す改札機31における電子振替券を記憶可能なICモジュール27に対して行なわれる入場側の改札処理を説明するためのフローチャートである。
まず、改札機31の制御部32は、ICリーダライタ33により、ICモジュール27のICのメモリ領域27aから各種の情報を読み取る(ステップS51)。制御部32は、読み取った情報に基づいて、電子振替券が有るか否か判定する(ステップS52)。即ち、制御部32は、電子振替券の振替乗車フラッグを参照し、当該電子振替券が有効であるか無効であるかを判定する。
電子振替券が有ると判定した場合(ステップS52、YES)、制御部32は、電子振替券が入場有効時間内であるか否か判定する(ステップS53)。即ち、制御部32は、電子振替券の入場有効時間を参照し、当該電子振替券が有効であるか無効であるかを判定する判定手段として機能する。
電子振替券が入場有効時間内であると判定した場合(ステップS53、YES)、制御部32は、電子振替券の振替乗車経路情報を参照し、当該改札機31が設置されている駅の鉄道会社の路線(駅)が指定されているか否か判定する(ステップS54)。即ち、制御部32は、電子振替券の子経路情報の振替先駅を示す情報により、当該改札機31が設置されている駅が指定されているか否か判定する。
電子振替券の子経路情報の振替先駅を示す情報により、当該改札機31が設置されている駅の鉄道会社の路線(駅)が指定されていると判定した場合(ステップS54、YES)、制御部32は、電子振替券の子経路情報の券状態を判定する(ステップS55)。即ち、制御部32は、券状態が未使用であるか、入場中であるか、使用済みであるかを判定する。
券状態が未使用である場合、制御部32は、メモリ領域27aに記憶されている電子振替券の該当する子経路情報の券状態を入場中に書き換える(ステップS56)。またさらに、制御部32は、メモリ領域27aに入場の改札処理を行なった入場時間を書き込む。さらに制御部32は、当該電子振替券を一時的な定期券として扱って入場の改札処理を行ない(ステップS57)、通行制御部34により開閉扉を開き、利用者の通行を促し、処理を終了する。即ち、制御部32は、携帯可能電子装置に記憶されている電子振替券に基づいて改札処理を行なう改札手段として機能する。
電子振替券が有効期間外である場合(ステップS53、NO)、若しくは、券状態が入場中である場合、制御部32は、エラーと判定し、ICモジュール27を所持する利用者に窓口に向かうように促す(ステップS58)。
また、有効な電子振替券がメモリ領域27aに記憶されていない場合(ステップS52、NO)、電子振替券の子経路情報の振替先駅を示す情報により、当該改札機31が設置されている駅の鉄道会社の路線(駅)が指定されていない場合(ステップS54、NO)、若しくは、券状態が使用済みである場合、制御部32は、ICモジュール27に対して通常の改札処理を行なう(ステップS59)。
図17は、図15に示す改札機31における電子振替券を記憶可能なICモジュール27に対して行なわれる退場側の改札処理を説明するためのフローチャートである。
まず、改札機31の制御部32は、ICリーダライタ33により、ICモジュール27のICのメモリ領域27aから各種の情報を読み取る(ステップS61)。制御部32は、読み取った情報に基づいて、電子振替券が有るか否か判定する(ステップS62)。即ち、制御部32は、電子振替券の振替乗車フラッグを参照し、当該電子振替券が有効であるか無効であるかを判定する。
電子振替券が有ると判定した場合(ステップS62、YES)、制御部32は、電子振替券が退場有効時間内であるか否か判定する(ステップS63)。即ち、制御部32は、電子振替券の退場有効時間を参照し、当該電子振替券が有効であるか無効であるかを判定する。
電子振替券が退場有効時間内であると判定した場合(ステップS63、YES)、制御部32は、電子振替券の振替乗車経路情報を参照し、当該改札機31が設置されている駅の鉄道会社の路線(駅)が指定されているか否か判定する(ステップS64)。即ち、制御部32は、電子振替券の子経路情報の振替先駅を示す情報により、当該改札機31が設置されている駅が指定されているか否か判定する。
電子振替券の子経路情報の振替先駅を示す情報により、当該改札機31が設置されている駅の鉄道会社の路線(駅)が指定されていると判定した場合(ステップS64、YES)、制御部32は、電子振替券の子経路情報の券状態を判定する(ステップS65)。即ち、制御部32は、券状態が未使用であるか、入場中であるか、使用済みであるかを判定する。
券状態が未使用、若しくは入場中である場合、制御部32は、メモリ領域27aに記憶されている電子振替券の該当する子経路情報の券状態を使用済に書き換える(ステップS66)。さらに制御部32は、全ての子経路の券状態が使用済みであるか否か判定し(ステップS67)、全ての使用済みである場合、当該電子振替券の振替乗車フラッグを無効に設定する(ステップS68)。
制御部32は、読み取った電子振替券の情報と行なった処理に基づいて、後述する振替乗車実施情報を作成し、記憶部35に記憶する(ステップS69)。さらに制御部32は、当該電子振替券を一時的な定期券として扱って退場の改札処理を行ない(ステップS70)、通行制御部34により開閉扉を開き、利用者の通行を促し、処理を終了する。
電子振替券が有効期間外である場合(ステップS63、NO)、制御部32は、エラーと判定し、ICモジュール27を所持する利用者に窓口に向かうように促す(ステップS71)。
また、有効な電子振替券がメモリ領域27aに記憶されていない場合(ステップS62、NO)、電子振替券の子経路情報の振替先駅を示す情報により、当該改札機31が設置されている駅の鉄道会社の路線(駅)が指定されていない場合(ステップS64、NO)、若しくは、券状態が既に使用済みである場合、制御部32は、ICモジュール27に対して通常の改札処理を行なう(ステップS72)。
図18は、上記した改札処理により作成された振替乗車実施情報の例を示す図である。
振替乗車実施情報は、振替先会社名、入場時間、退場時間、振替元情報、及び振替乗車経路の情報を含む。振替先会社名は、当該改札機31を有している鉄道会社を示す情報である。入場時間は、利用者の所持するICモジュール27が入場側の改札機31により改札処理を受けた時間を示す情報である。退場時間は、利用者の所持するICモジュール27が退場側の改札機31により改札処理を受けた時間を示す情報である。
振替元情報は、電子振替券を発行した鉄道会社を示す情報と、ICモジュール27のIC固有の識別情報である乗客IDとを含む。
振替乗車経路情報は、券特徴番号、経路番号、子経路番号、振替先駅情報、及び運賃の情報を含む。券特徴番号は、電子振替券生データ固有の識別番号である。
経路番号は、券特徴番号により特定される電子振替券生データにおける経路の番号を示す。子経路番号は、経路番号により特定される経路における子経路の番号を示す。振替先駅情報は、振替先乗車駅、及び振替先降車駅の情報であり、ICモジュール27に対して改札処理を行なった改札機31の設置されている駅を示す情報である。運賃は、改札機31が設置されている鉄道会社の振替先乗車駅から振替先降車駅まで乗車した場合に通常請求される料金を示す情報である。
図19は、改札機31の上位装置である集計ユニット40の構成の例を示すブロック図である。ここでは、集計ユニット40がデータ集計サーバ41であると想定して説明するが、集計ユニット40は改札機31との送受信手段、記憶手段、集計手段を備えていれば如何なるものにより構成されていてもよい。
データ集計サーバ41は、制御部42、送受信部43、及び、記憶部44を備えている。
制御部42は、データ集計サーバ41全体の制御を司るものである。制御部42は、CPU、CPUの作業領域として機能するバッファメモリ、CPUが実行する種々のプログラムや制御データなどが記憶されているプログラムメモリなどから構成される。制御部42では、CPUがプログラム、若しくはアプリケーションを実行することにより種々の機能を実現している。
送受信部43は、改札機31、及びセンタユニット50との通信を可能にする。記憶部44は、振替乗車実施情報を集計して記憶する。
即ち、データ集計サーバ41は、各駅の改札機31の記憶部35に記憶されている振替乗車実施情報を集計する集計手段として機能する。また、振替乗車実施情報の集計データをセンタユニット50に送信することができる。
図20は、図19に示すデータ集計サーバ41により集計された振替乗車実施情報の例を示す図である。
振替乗車実施情報の集計データは、請求先、請求元、番号、運賃、及び詳細を示す情報が関連付けられている。請求先の情報は、振替乗車の実施に関わる運賃の請求先の会社名を示す情報である。請求元の情報は、振替乗車を実施した会社名を示す情報である。番号は、各振替乗車に関する情報に連続して付される番号である。運賃は、請求先に請求元が請求する金額を示す情報である。詳細情報は、各振替乗車に関する情報であり、乗客ID、券特徴番号、経路番号、子経路番号、振替先駅情報・・・などを含む。また、請求先毎に請求する金額、即ち、運賃の合計額を算出して記憶しておくことが出来る。
図21は、センタユニット50の構成の例を示すブロック図である。ここでは、センタユニット50がセンタサーバ51であると想定して説明するが、センタユニット50は、データ処理ユニット10及び集計ユニット40との送受信手段、記憶手段、データのと都合手段を備えていれば如何なるものにより構成されていてもよい。
センタサーバ51は、制御部52、送受信部53、記憶部54、及び表示部57を備えている。
制御部52は、センタサーバ51全体の制御を司るものである。制御部52は、CPU、CPUの作業領域として機能するバッファメモリ、CPUが実行する種々のプログラムや制御データなどが記憶されているプログラムメモリなどから構成される。制御部52では、CPUがプログラム、若しくはアプリケーションを実行することにより種々の機能を実現している。
送受信部53は、データ処理ユニット10及び集計ユニット40との通信を可能にする。記憶部54は、種々の情報を記憶するものであり、複数の電子振替券生データ55と振替乗車実施情報の集計データ56とを記憶する。また、記憶部54は、振替乗車実施情報の集計データの番号に対応するポインタの位置を記憶するためのポインタ記憶領域54aを有している。表示部57は、例えば液晶パネルなどにより構成され、制御部52による制御に基づいて、種々の画面が表示される。
即ち、センタサーバ51の制御部52は、データ処理ユニット10により作成されて記憶されている複数の電子振替券生データを取得する。また、制御部52は、集計ユニット40により集計されて記憶されている振替乗車実施情報の集計データを取得する。
制御部52は、取得した複数の電子振替券生データ55と振替乗車実施情報の集計データ56とを比較する突合処理を行ない、振替乗車実施情報の集計データ56の妥当性を判定する比較評価手段として機能する。この場合、制御部52は、まず、ポインタ記憶領域54aを読み込み、記憶されている番号の振替乗車実施情報から妥当性を判定する処理を行なっていく。
センタサーバ51の制御部52は、妥当であると判定した振替乗車実施情報の集計データ56に基づいて、振替乗車実施の費用を請求する請求処理を行なう。即ち、制御部52は、清算手段として機能する。
図22は、振替乗車実施情報の集計データ56の妥当性を判定する処理を説明するためのフローチャートである。
センタサーバ51の制御部52は、まず、ポインタ記憶領域54aを読み込む(ステップS81)。制御部52は、振替乗車実施情報の集計データ56を読み込み、ポインタ記憶領域54aに記憶されている番号の振替乗車実施情報が存在するか否か判定する(ステップS82)。
制御部52は、電子振替券生データ55を読み込み、ポインタ記憶領域54aに記憶されている番号の振替乗車実施情報の券特徴番号に対応する電子振替券生データが存在するか否か判定する(ステップS83)。
制御部52は、ポインタ記憶領域54aに記憶されている番号の振替乗車実施情報と、この振替乗車実施情報の券特徴番号に対応する電子振替券生データとを比較し、振替乗車実施情報の詳細情報、即ち、振替乗車経路情報が妥当であるか否か判定する(ステップS84)。ここでは、制御部52は、振替乗車実施情報の経路番号及び子経路番号により電子振替券生データにおける経路を特定し、振替先駅情報を比較する。電子振替券生データにおける振替先駅の区間が振替乗車実施情報における振替先駅の区間を含む場合、制御部52は、振替乗車実施情報を妥当であると判定する。
振替乗車経路情報が妥当であると判定した場合(ステップS84、YES)、制御部52は、振替乗車経路情報の請求元の会社から請求先の会社への請求内容は妥当であると判定し(ステップS85)、ポインタ記憶領域54aに記憶されている番号に1つ加算し(ステップS86)、次の振替乗車経路情報の判定処理へ移行する。
振替乗車実施情報の券特徴番号に対応する電子振替券生データが存在しない場合(ステップS83、NO)、若しくは、振替乗車経路情報が妥当ではないと判定した場合(ステップS84、NO)、制御部52は、振替乗車経路情報の請求元の会社から請求先の会社への請求内容は不妥当であると判定し(ステップS87)、ポインタ記憶領域54aに記憶されている番号に1つ加算し(ステップS86)、次の振替乗車経路情報の判定処理へ移行する。
ステップS82において、ポインタ記憶領域54aに記憶されている番号の振替乗車実施情報が存在しないと判定した場合(ステップS82、NO)、制御部52は、妥当であると判定した振替乗車経路情報についてまとめて請求内容を表示部57に表示する(ステップS88)。不妥当の振替乗車経路情報がある場合、注意を促す表示を表示部57に表示してもよい。
上述したように、本発明の一実施形態によると、利用者の操作に基づいて発券ユニットからデータ処理ユニットに振替先駅情報を送信する。データ処理ユニットは、受信した振替先駅情報に関連する複数の経路の情報を含む電子振替券生データを作成し、発券ユニットに送信する。発券ユニットは、受信した電子振替券生データを表示し、1つの経路を利用者に選択させ、選択された経路内で有効な電子振替券をICモジュールに記憶する。
このように、振替乗車を利用する為の振替乗車券を電子化することにより、例えば、携帯電話機などを用いて、利用者の要望に応じて電子振替券を配布することが出来る。この結果として、遠隔で振替乗車券を発行することが出来るデータ処理サーバ、データ処理方法、改札機、及び、駅務システムを提供することができる。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具現化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
例えば、データ処理ユニット10と集計ユニット40とセンタユニット50とは別々に構成されてネットワークにより接続されているとしたがこの構成に限定されない。例えば、データ処理ユニット10と集計ユニット40とセンタユニット50とを一体として構成し、鉄道会社各社で共有するようにしても良い。
また、振替乗車関連テーブル3はデータ処理ユニット10に記憶されているとしたが、この構成に限定されない。例えば、振替乗車関連テーブル3を発券ユニット20が記憶していてもよい。この場合、関連する振替先駅の情報を取得する為に発券ユニット20とデータ処理ユニット10とで通信を行なう必要が無くなる。
図1は、本実施形態に係る駅務システムを概略的に示す図である。 図2は、図1に示す駅務システムにおいて行なわれる各処理を概略的に説明するための説明図である 図3は、図1に示すデータ処理サーバの構成の例を示すブロック図である。 図4は、図3に示すデータ処理サーバに記憶されている当該駅務システムのユーザリストの例を示す図である。 図5は、図3に示すデータ処理サーバの、自社の路線で振替輸送が実施された場合の処理を説明するためのフローチャートである。 図6は、図3に示すデータ処理サーバに記憶されている振替乗車関連テーブルの例を示す図である。 図7は、図3に示すデータ処理サーバにより作成された電子振替券生データの例を示す図である。 図8は、図3に示すデータ処理サーバにおける電子振替券生データを作成する場合の処理を説明するためのフローチャートである。 図9は、図8に示す電子振替券生データを集計した集計データの例を示す図である。 図10は、図1に示す発券ユニットの構成の例を示すブロック図である。 図11は、電子振替券を発行する場合の各ユニットにおける処理を説明するためのシーケンス図である。 図12は、電子振替券を発行する場合の各ユニットにおける処理を説明するためのシーケンス図である。 図13は、電子振替券を発行する場合の各ユニットにおける処理を説明するためのシーケンス図である。 図14は、ICに記憶されている電子振替券の例を示す図である。 図15は、図1に示す券リードライトユニットの構成の例を示すブロック図である。 図16は、図15に示す改札機が入場側に設置されている場合の改札処理を説明するためのフローチャートである。 図17は、図15に示す改札機が退場側に設置されている場合の改札処理を説明するためのフローチャートである。 図18は、改札処理により作成された振替乗車実施情報の例を示す図である。 図19は、図1に示すデータ集計ユニットの構成の例を示すブロック図である。 図20は、図19に示すデータ集計ユニットにより集計された振替乗車実施情報の集計データの例を示す図である。 図21は、図1に示すセンタユニットの構成の例を示すブロック図である。 図22は、図21に示すセンタユニットにおける振替乗車実施情報の集計データの妥当性を判定する処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1…データ処理サーバ、2…ユーザリスト、3…振替乗車関連テーブル、4…電子振替券生データ、5…制御部、6…集計データ、10…データ処理ユニット、20…発券ユニット、21…携帯電話機、22…レジ、23…券売機、24…制御部、25…電子振替券アプリケーデョン、26…ICリーダライタ、27…ICモジュール、27a…メモリ領域、28…操作部、29…表示部、30…券リードライトユニット、31…改札機、32…制御部、33…ICリーダライタ、34…通行制御部、35…記憶部、40…データ集計ユニット、41…データ集計サーバ、42…制御部、43…送受信部、44…記憶部、50…センタユニット、51…センタサーバ、52…制御部、53…送受信部、54…記憶部、54a…ポインタ記憶領域、55…電子振替券生データ、56…集計データ、57…表示部、60…自社ネットワーク、70…他社ネットワーク、80…公共ネットワーク、100…駅務システム。

Claims (16)

  1. 発券装置から利用者の操作入力によって選択された振替駅の情報を含む振替乗車券情報発行要求を受信する受信手段と、
    前記受信手段により前記発券装置から受信した振替駅の情報に基づいて振替乗車券情報を作成する振替乗車券情報作成手段と、
    前記振替乗車券情報作成手段により作成した振替乗車券情報を前記発券装置に送信する送信手段と、
    を具備することを特徴とするデータ処理サーバ。
  2. 定期券情報を記憶している発券装置のアドレス情報と定期券情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    振替輸送が実施される場合に振替輸送区間を定期区間に含む定期券情報に対応付けられているアドレス情報を前記記憶手段より抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出したアドレス情報を有する発券装置に振替輸送が実施されることを示す情報を送信する案内情報送信手段と、
    をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理サーバ。
  3. 前記送信手段により前記発券装置に送信した振替乗車券情報に基づいて行なわれた改札処理の結果である振替乗車実施情報を集計する集計手段と、
    前記集計手段により集計された振替乗車実施情報に基づいて精算処理を行なう精算手段と、
    をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理サーバ。
  4. 前記送信手段により前記発券装置に送信した振替乗車券情報に基づいて行なわれた改札処理の結果である振替乗車実施情報の数を集計する集計手段と、
    前記集計手段により集計された振替乗車実施情報の数に基づいて精算処理を行なう精算手段と、
    をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理サーバ。
  5. 前記送信手段により前記発券装置に送信した振替乗車券情報に基づいて行なわれた改札処理の結果である振替乗車実施情報を運賃について集計する集計手段と、
    前記集計手段により集計された振替乗車実施情報の運賃に基づいて精算処理を行なう精算手段と、
    をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理サーバ。
  6. 前記振替乗車券情報作成手段により作成した振替乗車券情報を集計する第1の集計手段と、
    前記送信手段により前記発券装置に送信した振替乗車券情報に基づいて行なわれた改札処理の結果である振替乗車実施情報を集計する第2の集計手段と、
    前記第1の集計手段により集計した振替乗車券情報と前記第2の集計手段により集計した振替乗車実施情報とを比較して評価する比較評価手段と、
    をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理サーバ。
  7. 前記振替乗車券情報作成手段は、振替乗車券情報に該振替乗車券情報による改札処理が可能な時間帯の情報を付与する手段を具備することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理サーバ。
  8. 前記振替乗車券情報作成手段により作成した振替乗車券情報の数をその振替駅を含む振替経路毎に集計する集計手段をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理サーバ。
  9. 携帯可能電子装置とデータ処理サーバとを有する駅務システムであって、
    前記携帯可能電子装置は、
    利用者に振替駅を選択させる選択手段と、
    前記選択手段により選択された振替駅の情報に応じた振替乗車券情報発行要求を前記データ処理サーバに送信する第1の送信手段と、
    前記データ処理サーバから振替乗車券情報を受信する第1の受信手段と、
    前記受信手段により受信した振替乗車券情報を記憶する振替乗車券情報記憶手段と、
    を具備し、
    前記データ処理サーバは、
    前記携帯可能電子装置から利用者の操作入力によって選択された振替駅の情報を含む振替乗車券情報発行要求を受信する第2の受信手段と、
    前記受信手段により前記携帯可能電子装置から受信した振替駅の情報に基づいて振替乗車券情報を作成する振替乗車券情報作成手段と、
    前記振替乗車券情報作成手段により作成した振替乗車券情報を前記携帯可能電子装置に送信する第2の送信手段と、
    を具備することを特徴とする駅務システム。
  10. 前記携帯可能電子装置は、
    駅ごとに対応する振替駅の情報を予め記憶する振替駅記憶手段と、
    利用者に駅名を入力させる入力手段と、
    前記入力手段により入力された駅名に対応する振替駅の情報を前記振替駅記憶手段から抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出した振替駅の情報を前記選択手段により選択可能な状態で表示する表示手段と、
    をさらに具備することを特徴とする請求項9に記載の駅務システム。
  11. 利用者の所持する携帯可能電子装置に対して処理を行なう発券装置とデータ処理サーバとを有する駅務システムであって、
    前記発券装置は、
    利用者に振替駅を選択させる選択手段と、
    前記選択手段により選択された振替駅の情報に応じた振替乗車券情報発行要求を前記データ処理サーバに送信する第1の送信手段と、
    前記データ処理サーバから振替乗車券情報を受信する第1の受信手段と、
    前記第1の受信手段により受信した振替乗車券情報を前記携帯可能電子装置に書き込む振替乗車券情報書込手段と、
    を具備し、
    前記データ処理サーバは、
    前記携帯可能電子装置から利用者の操作入力によって選択された振替駅の情報を含む振替乗車券情報発行要求を受信する第2の受信手段と、
    前記受信手段により前記携帯可能電子装置から受信した振替駅の情報に基づいて振替乗車券情報を作成する振替乗車券情報作成手段と、
    前記振替乗車券情報作成手段により作成した振替乗車券情報を前記携帯可能電子装置に送信する第2の送信手段と、
    を具備することを特徴とする駅務システム。
  12. 前記発券装置は、
    駅ごとに対応する振替駅の情報を予め記憶する振替駅記憶手段と、
    利用者に駅名を入力させる入力手段と、
    前記入力手段により入力された駅名に対応する振替駅の情報を前記振替駅記憶手段から抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出した振替駅の情報を前記選択手段により選択可能な状態で表示する表示手段と、
    をさらに具備することを特徴とする請求項11に記載の駅務システム。
  13. 発券装置から利用者の操作入力によって選択された振替駅の情報を含む振替乗車券情報発行要求を受信し、前記発券装置から受信した振替駅の情報に基づいて振替乗車券情報を作成し、作成した振替乗車券情報を前記発券装置に送信するデータ処理サーバから送信された振替乗車券情報を記憶する、利用者の所持する携帯可能電子装置から振替乗車券情報を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により読み取った振替乗車券情報が示す該振替乗車券情報により改札処理が可能な時間帯に現時刻が含まれているか否か判定する判定手段と、
    前記読取手段により読み取った振替乗車券情報の振替駅情報に基づいて改札処理を行なう改札手段と、
    前記改札手段により振替乗車券情報に基づいて行なわれた改札処理の結果である振替乗車実施情報を上位装置に送信する送信手段と、
    を具備することを特徴とする改札機。
  14. 発券装置から利用者の操作入力によって選択された振替駅の情報を含む振替乗車券情報発行要求をデータ処理サーバにより受信し、
    前記発券装置から受信した振替駅の情報に基づいて振替乗車券情報を前記データ処理サーバにより作成し、
    前記作成した振替乗車券情報を前記発券装置に前記データ処理サーバにより送信する、
    ことを特徴とするデータ処理方法。
  15. データ処理サーバと改札機とを具備する駅務システムであって、
    前記データ処理サーバは、
    発券装置から利用者の操作入力によって選択された振替駅の情報を含む振替乗車券情報発行要求を受信する受信手段と、
    前記受信手段により前記発券装置から受信した振替駅の情報に基づいて振替乗車券情報を作成する振替乗車券情報作成手段と、
    前記振替乗車券情報作成手段により作成した振替乗車券情報を前記発券装置に送信する第1の送信手段と、
    を具備し、
    前記改札機は、
    利用者の所持する携帯可能電子装置から振替乗車券情報を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により読み取った振替乗車券情報の振替駅情報に基づいて改札処理を行なう改札手段と、
    前記改札手段により振替乗車券情報に基づいて行なわれた改札処理の結果である振替乗車実施情報を前記データ処理サーバに送信する第2の送信手段と、
    を具備し、
    前記データ処理サーバは、
    前記振替乗車券情報作成手段により作成した振替乗車券情報を集計する第1の集計手段と、
    前記改札機から受信した振替乗車実施情報を集計する第2の集計手段と、
    前記第1の集計手段により集計した振替乗車券情報と前記第2の集計手段により集計した振替乗車実施情報とを比較して評価する比較評価手段と、
    をさらに具備することを特徴とする駅務システム。
  16. 利用者に振替駅を選択させる選択手段と、
    携帯可能電子装置から利用者の操作入力によって選択された振替駅の情報を含む振替乗車券情報発行要求を受信し、前記携帯可能電子装置から受信した振替駅の情報に基づいて振替乗車券情報を作成し、作成した振替乗車券情報を前記携帯可能電子装置に送信するデータ処理サーバに、前記選択手段により選択された振替駅の情報に応じた振替乗車券情報発行要求を送信する送信手段と、
    前記データ処理サーバにより生成された前記振替乗車券情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した前記振替乗車券情報を記憶する振替乗車券情報記憶手段と、
    を具備する携帯可能電子装置。
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