JP5523240B2 - 粉末凝集体の調製 - Google Patents
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Description
本発明は広範には凝集体の形成に関する。より詳細には、本発明は薬学的剤形の設計の分野に関し、そして特に薬理学的活性剤を患者に投与するための独特な凝集剤形の製造に関する。本発明による処方は経口および/または経鼻吸入に特に好適である。
上気道および下気道の管ならびに肺の疾患および状態を処置するいくつかの公知の方法がある。これらの状態としては例えば喘息および鼻炎が挙げられる。このような技術の1つは特定の薬理学的活性剤または薬物(例えばフロ酸モメタゾン)を即時に利用できる形
態で気道管または肺に局所投与することを伴う。フロ酸モメタゾンは局所的に有効なステロイド系抗炎症剤である。
Sebhatuらの論文は無定形含量の測定方法を用いており、これはより詳細に、T.Sebhatu、M. AngbergおよびC. Ahlneck、「等温ミクロ熱量計による結晶質固体中の無秩序度の評価」、International Journal of Pharmaceutics,第104巻、135-144頁(1994)に記載されている。等温ミクロ熱量計を用いて完全な無定形乳糖の結晶化の比熱を測定し、そして次に部分無定形サンプルについての結晶化の比熱を完全無定形物質について予め得た値で割り、次に100をかけて、「無秩序パーセント(percent disorder)」(ここでは、本発明の目的のために「転化可能な無定形含量のパーセント」で表わす)を決定する。これらの測定を行うために記載された装置は本発明での使用に十分である。
(1) 凝集体の製造プロセスであって:
(a)少なくとも1つの第1物質の粒子と少なくとも1つの固体バインダーの粒子とを提供する工程であって、該第1物質と該固体バインダーの少なくとも1つが所定量の転化可能な無定形含量を有し、これは予め選択された刺激に曝露されると結晶質形態に転化し得、該転化可能な無定形含量は凝集体の形成を可能とするに十分な量で提供される、工程;
(b)該第1物質の粒子および該固体バインダーを凝集させながら、該所定量の転化可能な無定形含量を維持する工程;およびその後に
(c)該凝集体内の該転化可能な無定形含量を該予め選択された刺激に曝露して該転化可能な無定形含量が結晶質形態に転化するようにする工程
を包含する、プロセス。
(2) 前記第1物質が薬理学的活性剤を含む、項目1に記載のプロセス。
(3) 前記薬理学的活性剤が、コルチコステロイド、β-アゴニスト、抗コリン薬、ロイコトリエンアンタゴニストおよび吸入可能なタンパク質またはペプチドからなる群から選択される少なくとも1つのメンバーを含む、項目2に記載のプロセス。
(4) 前記薬理学的活性剤が、フロ酸モメタゾン(mometasone furoate);ジプロピオン酸ベクロメタゾン;ブデソニド;フルチカゾン;デキサメタゾン;フルニソリド;トリアムシノロン;サルブタモール;アルブテロール;テルブタリン;サルメテロール;ビトルテロール;臭化イプラトロピウム;臭化オキシトロピウム;クロモグリク酸ナトリウム;ネドクロミルナトリウム;ザフィルルーカスト(zafirlukast);プランルーカスト(pranlukast);フォルモテロール;エフォルモテロール(eformoterol);バンブテロール(bambuterol);フェノテロール;クレンブテロール;プロカテロール;ブロキサテロール(broxaterol);(22R)−6α,9α−ジフルオロ−11β,21−ジヒドロキシ−16α,17α−プロピルメチレンジオキシ−4−プレグネン−3,20−ジオン;TA−2005;チプレダン(tipredane);インスリン;インターフェロン;カルシトニン;副甲状腺ホルモン;および顆粒球コロニー刺激因子からなる群から選択される少なくとも1つのメンバーを含む、項目2に記載のプロセス。
(5) 前記薬理学的活性剤がフロ酸モメタゾンを含む、項目2に記載のプロセス。
(6) 項目2に記載のプロセスであって、ここで、前記薬理学的活性剤が、10μm以下の平均粒径を有している、プロセス。
(7) 前記固体バインダーが、ポリヒドロキシアルデヒド、ポリヒドロキシケトン、及びアミノ酸からなる群から選択される少なくとも1つのメンバーを含む、項目1に記載のプロセス。
(8) 前記固体バインダーが、水和サッカリドまたは無水サッカリドを含む、項目1に記載のプロセス。
(9) 前記固体バインダーが無水乳糖または水和乳糖を含む、項目1に記載のプロセス。
(10) 前記固体バインダーが、無水乳糖を含む、項目1に記載のプロセス。
(11) 前記固体バインダーの粒子が、10μm以下の平均粒径を有している、項目2に記載のプロセス。
(12) 前記凝集体が、約1%と約50%との間の転化可能な無定形含量を含む、項目2に記載のプロセス。
(13) 前記凝集体が、約3%と約30%との間の転化可能な無定形含量を含む、項目2に記載のプロセス。
(14) 前記凝集体が、約5%と約25%との間の転化可能な無定形含量を含む、項目2に記載のプロセス。
(15) 前記薬理学的活性剤の粒子と前記固体バインダーとを、前記凝集工程の前に、混合する工程をさらに包含する、項目2に記載のプロセス。
(16) 前記薬理学的活性剤の粒子と前記固体バインダーとを、混合して実質的に一様にする、項目14に記載のプロセス。
(17) 項目2に記載のプロセスであって、前記薬理学的活性剤の粒子と前記固体バインダーが、偏心円運動で回転されるパンのなかで凝集される、プロセス。
(18) 項目2に記載のプロセスであって、ここで、前記凝集が、約300μmと約1000μmとの間の平均サイズの範囲を有する、プロセス。
(19) 項目2に記載のプロセスであって、前記凝集体が、約100μmと約1500μmとの間のサイズの範囲を有する、プロセス。
(20) 前記予め選択された刺激が雰囲気湿度である、項目1に記載のプロセス。
(21) 前記固体バインダーが、結晶化前に、21℃で測定した場合の相対湿度25%の水分含量以下の水分含量で維持される、項目1に記載のプロセス。
(22) 項目1に記載のプロセスであって、前記固体バインダーが、結晶化前に、21℃で測定した場合の相対湿度20%のときの水分含量以下の水分含量で維持される、プロセス。
(23) さらに、25℃で測定した場合の相対湿度約30%と約80%との間の水分含量に等しい水分含量を有する雰囲気に前記凝集体を曝露することによって、該凝集体の前記転化可能な無定形含量を結晶質形態に転化する工程を包含する、項目2に記載のプロセス。
(24) さらに、25℃で測定した場合の相対湿度約40%と約60%との間の水分含量以下の水分含量を有する雰囲気に前記凝集体を曝露することによって、該凝集体の前記転化可能な無定形含量を結晶質形態に転化する工程を包含する、項目2に記載のプロセス。
(25) 前記凝集体の粒子が、前記無定形含量を結晶質形態に転化する前よりも、転化した後に互いに強く結合する、項目2に記載のプロセス。
(26) 前記凝集体が、前記転化可能な無定形含量の転化の後に約50mgと約5,000mgとの間の破砕強度を有する、項目2に記載のプロセス。
(27) 前記凝集体が、前記転化可能な無定形含量の転化の後に約200mgと約1,500mgとの間の破砕強度を有する、項目2に記載のプロセス。
(28) 前記固体バインダーおよび/または前記第1物質を微粉加工して、前記粒子を提供する工程の前に、得られた粒子に対する予め選択された無定形含量を与える工程を包含する、項目28に記載のプロセス。
(29) 前記固体バインダーが、実質的無水である気体を用いるジェット微粉砕機を使用して微粉化する、項目1に記載のプロセス。
(30) 項目2に記載のプロセスであって、前記薬学的活性剤と前記固体バインダーが、約1000:1〜約1:1000の重量比で混合される、プロセス。
(31) 項目2に記載のプロセスであって、前記薬学的活性剤と前記固体バインダーが、約100:1〜約1:500の重量比で混合される、プロセス。
(32) 項目2に記載のプロセスであって、前記薬学的活性剤と前記固体バインダーが、約100:1〜約1:300の重量比で混合される、プロセス。
(33) 項目2に記載のプロセスであって、前記薬学的活性剤と前記固体バインダーが、約20:1〜約1:20の重量比で混合される、プロセス。
(34) 項目2に記載のプロセスであって、前記薬学的活性剤と前記固体バインダーが、約1:3〜約1:10の重量比で混合される、プロセス。
(35) 項目1に記載のプロセスの製品。
(36) 項目2に記載のプロセスの製品。
(37) 項目3に記載のプロセスの製品。
(38) 薬理学的活性剤を含む凝集体を作製するプロセスであって、以下の工程:
(a)約10μm未満の平均粒径を有する少なくとも1つの薬理学的活性剤を提供する工程;
(b)約10μm以下の平均粒径を有する少なくとも1つの固体バインダーを提供する工程であって、該薬理学的活性剤および該バインダーのうちの少なくとも1つは、転化のときの凝集体の形成を可能にするのに十分な所定量の転化可能な無定形含量を有している、工程;
(c)該薬理学的活性剤と該固体バインダーとの一様な粒子の混合物を形成しつつ、該当所定量の転化可能な無定形含量を維持する、工程;
(d)該薬理学的活性剤と該固体バインダーとの粒子の混合物を凝集体形成しつつ、該当所定量の転化可能な無定形含量を維持する、工程;
(e)その後、該凝集体の転化可能な無定形含量が結晶質形態に転化することを可能にする工程;
を包含して、
(f)架橋を有し、50mgと約5,000mgとの間の強度を有することで特徴付けられる凝集体
を形成する、プロセス。
(39) 項目38に記載のプロセスであって、前記薬理学的活性剤が、コルチコステロイド、β−アゴニスト、抗コリン作用薬、ロイコトリエンアンタゴニストおよび吸入可能なタンパク質またはペプチドからなる群より選択される少なくとも1つのメンバーを含む、プロセス。
(40) 前記薬学的活性剤は、フロ酸モメタゾンである、項目38に記載のプロセス。(41) 前記固体バインダーが、無水乳糖または水和乳糖を含む、項目38に記載のプロセス。
(42) 前記凝集体が、転化前で、約1%と約50%との間の転化可能な無定形含量を含む、項目38に記載のプロセス。
(43) 前記凝集体が、転化前で、約3%と約38%との間の転化可能な無定形含量を含む、項目38に記載のプロセス。
(44) 前記凝集体が、転化前で、約5%と約25%との間の転化可能な無定形含量を含む、項目38に記載のプロセス。
(45) 前記凝集体が、約200mgと約1500mgとの間の強度を有する、項目38に記載のプロセス。
(46) 経口吸入法による投与のための有用な薬理学的活性剤の投薬形態であって、薬理学的活性剤の粒子と結晶質固体バインダーの粒子の凝集体から本質的になり、該粒子が、10μm以下の平均粒径を有し、100:1〜1:500の間の重量比で提供され、該凝集体は、400μmと700μmとの間の平均サイズであり、約0.2g/m3〜約0.4g/m3の間の嵩密度ならびに200mgと約1500mgとの間の破砕強度を有する、投薬形態。
(47) 前記結晶質固体バインダーが、乳糖を含む、項目46に記載の投薬形態。
(48) 前記結晶質乳糖が、無水乳糖を含む、項目47に記載の投薬形態。
(49) 前記凝集体が、約0.29g/cm3と約0.38g/cm3との間の嵩密度を有する、項目46に記載の投薬形態。
(50) 項目46に記載の投薬形態であって、前記薬理学的活性剤が、コルチコステロイド、β−アゴニスト、抗コリン作用薬、ロイコトリエンアンタゴニストおよび吸入可能なタンパク質またはペプチドからなる群より選択される少なくとも1つのメンバーを含む、投薬形態。
(51) 項目46に記載の投薬形態であって、前記薬理学的活性剤が、
フロ酸モメタゾン;ジプロピオン酸ベクロメタゾン;ブデソニド;フルチカゾン;デキサメタゾン;フルニソリド;トリアムシノロン;サルブタモール;アルブテロール;テルブタリン;サルメテロール;ビトルテロール;臭化イプラトロピウム;臭化オキシトロピウム;クロモグリク酸ナトリウム;ネドクロミルナトリウム;ザフィルルーカスト(zafirlukast);プランルーカスト(pranlukast);フォルモテロール;エフォルモテロール(eformoterol);バンブテロール(bambuterol);フェノテロール;クレンブテロール;プロカテロール;ブロキサテロール(broxaterol);(22R)−6α,9α−ジフルオロ−11β,21−ジヒドロキシ−16α,17α−プロピルメチレンジオキシ−4−プレグネン−3,20−ジオン;TA−2005;チプレダン(tipredane);インスリン;インターフェロン;カルシトニン;副甲状腺ホルモン;および顆粒球コロニー刺激因子からなる群より選択される少なくとも1つのメンバーを含む、投薬形態。
(52) 前記凝集体が、前記固体バインダー以外のバインダーを含まない、項目46に記載の投薬形態。
(53) 経口吸入法もしくは経鼻吸入法による投与のための有用な薬理学的活性剤の凝集投薬形態を製造するのに有用な中間凝集体であって、薬理学的活性剤の粒子と結晶質固体バインダーの粒子を含み、
該薬理学的活性剤または該結晶質固体バインダーの粒子が、水分に曝露されると結晶質の凝集体を形成することを可能にするのに十分な量の所定の量の転化可能な無定形含量を有し、該薬理学的活性剤の粒子および該固体バインダーの粒子が、10μm以下の平均粒径を有し、該粒子が、1000:1〜1:1000の間の重量比で提供される、中間凝集体。
(54) 300μmと1000μmとの間の平均サイズを有し、0.2g/cm3と0.4g/cm3の間の嵩密度である、項目53に記載の中間凝集体。
(55) 前記乳糖が、無水乳糖を含む、項目53に記載の中間凝集体。
(56) 約0.29g/cm3と0.38g/cm3との間の嵩密度である、項目53に記載の投薬形態。
(57) 400μmと約700μmとの間の平均サイズを有し、項目53に記載の中間凝集体。
(58) 項目53に記載の中間凝集体であって、前記薬理学的活性剤が、コルチコステロイド、β-アゴニスト、抗コリン薬、ロイコトリエンアンタゴニストおよび吸入可能なタンパク質またはペプチドからなる群から選択される、少なくとも1つのメンバーを含む、中間凝集体。
(59) 項目53に記載の中間凝集体であって、
前記薬理学的活性剤が、フロ酸モメタゾン(mometasone furoate);ジプロピオン酸ベクロメタゾン;ブデソニド;フルチカゾン;デキサメタゾン;フルニソリド;トリアムシノロン;サルブタモール;アルブテロール;テルブタリン;サルメテロール;ビトルテロール;臭化イプラトロピウム;臭化オキシトロピウム;クロモグリク酸ナトリウム;ネドクロミルナトリウム;ザフィルルーカスト(zafirlukast);プランルーカスト(pranlukast);フォルモテロール;エフォルモテロール(eformoterol);バンブテロール(bambuterol);フェノテロール;クレンブテロール;プロカテロール;ブロキサテロール(broxaterol);(22R)−6α,9α−ジフルオロ−11β,21−ジヒドロキシ−16α,17α−プロピルメチレンジオキシ−4−プレグネン−3,20−ジオン;TA−2005;チプレダン(tipredane);インスリン;インターフェロン;カルシトニン;副甲状腺ホルモン;および顆粒球コロニー刺激因子からなる群から選択される少なくとも1つのメンバーを含む、中間凝集体。
(60) 約1重量%〜約50重量%の間の転化可能な無定形含量を有する、項目63に記載の中間凝集体。
(61) 投薬系であって、(a)吸入器;および(b)その複数の個々の投薬を提供するのに十分な量の薬理学的活性剤
を備え、
該吸入器は、
その複数の個々の投薬を提供するのに十分な量の薬理学的活性剤を結晶質凝集体の形態で貯蔵するための貯蔵リザーバ、
所定量の該薬理学的活性剤を該貯蔵リザーバから測定および計量するための計量装置および
該薬理学的活性剤を該計量装置から患者の口腔または鼻へと運ぶためのノズル
を備え、
該薬理学的活性剤が、該貯蔵リザーバ中に貯蔵され、薬学的活性剤の粒子および結晶質バインダーの粒子の凝集体として提供され、ここで、
該粒子が、10μm以下の平均粒径を備え、かつ、その構成要素が、1000:1〜1:1000の間の重量比で提供され、該凝集体が、300μmと1000μmとの間の平均サイズおよび約0.2g/cm3〜0.4g/cm3の間の嵩密度を有し、そして、該凝集体および該吸入器は、併用されるとき、60L/分の吸入気体流速度で少なくとも10%の微粒子画分を製造し得る、
投薬系。
(62) 項目61に記載の投薬系であって、前記結晶質凝集体が、約50mgと約5、000mgとの間の破砕強度を有し、前記吸入器が、約60L/分の吸入気体流速度で10%の微粒子画分を製造するのに十分な量の力を凝集した薬理学的活性剤に与える、投薬系。
(63) 項目61に記載の投薬系であって、前記結晶質凝集体が、200mgと約1,500mgとの間の破砕強度を有し、前記吸入器が、約60L/分の吸入気体流速度で少なくとも10%の微粒子画分を製造するのに十分な力を凝集した薬理学的活性剤に与える、投薬系。
本発明は改良された凝集体ならびにその製造のためのプロセスを提供する。設計により、本発明は、固体バインダーを微細な薬物粒子と組み合わせて使用すること、ならびに固体バインダーおよび/または薬物に付与され得る無定形特性を利用する。これは、他の人達がこのような特性の除去を求めるちょうどそのときに生じる。本発明はまた、第1の物
質および固体バインダーの独特の結晶質凝集体を結果として与え、これは自由流動性であり、非常に少ない用量でさえも、取り扱い、計量および送達に十分、嵩高く、かつ十分、安定性である。同時に、この凝集体の粒子間結合強度は十分脆弱であり、吸入器を通じて投与される間に凝集体が分解して(break apart)受容可能な微細粒子画分が提供される。この全ては、さらなる、より従来的なバインダーを実質的に使用することなしに達成される。
とる試みが可能でも必要でもないという理解である。そのかわり、本発明は、特定の特性をそれらの特性が有利な場合に使用する。次に、それらの同様の属性が障害となったそのときに、凝集体を根本的に変化させてこれらの特性を完全に排除する。その適所で、新しい結晶質凝集体が実現する。この新しい凝集体は、凝集体の形成のためには有用であるが、取り扱い、測定および投与には有害な、以前の凝集体の特性を全く保持しない。
さらに、単にこのような無定形含量を粒子において与えるだけでは十分ではないことが見いだされた。確かに、薬物を微細化することは以前から公知であった。しかし、多くの薬物の生来の安定性のため、これらは本明細書で論じているように容易に変換して結晶質凝集体になることはできない。むしろ、特定の量の無定形性質を固体バインダー(容易に結晶質形態に再転化し得るバインダー)に与えることによって、本発明の利点が実現し得ることが発見された。固体の準安定物質をバインダーとして使用すると、種々の形態が意図的に正しいときに使用される限りは、バインダーがその無定形形態にある場合、および再びその結晶質形態にある場合の両方で、利点が提供されることが発見された。
本発明による凝集体は小さい微粒子の結合した塊である。凝集体は少なくとも1つの第1物質および少なくとも1つの固体バインダーを含む。第1物質は本発明によればいかなるものであってもよく、実際、本発明は、医薬、化粧品、食品および香料などを包含する任意の用途のための自由流動性凝集体を作製するために広く使用され得る。しかし、好ましくは第1物質は、ある処置過程を必要とする患者に投与されるべき薬理学的活性剤または薬物である。薬理学的活性剤は予防薬として予防的に投与され得るか、あるいは治療薬(treatmentまたはcure)として医学的状態の過程の間に投与され得る。
実施例1:
生成物の品質および均一性を確実にするために、本発明に従う凝集体の取り扱いおよび製造のための環境条件は以下の通りであった:
・モメタゾンおよび乳糖の微細化:21℃±2゜および20%RH±5%
・微細化乳糖の貯蔵:21℃±2゜および15%RH未満
・粉末のブレンドおよび凝集:21℃±2゜および20%RH±5%
・粉末凝集体の転化:25℃±2゜および50%RH±5%
Patterson-Kelley V型ブレンダーにピン強化バーを取り付けたものをクリーンルームに据え付け、温度および湿度を各々21℃および20%RHに制御した。微細化乳糖無水物の半分をVブレンダーの中に仕込んだ。次に微細化フロ酸モメタゾン無水物を加えた。次いで、残りの微細化乳糖無水物を加えた。
実施例1に記載のプロセスにおおむね従って、さらに3つのバッチを製造した。バッチサイズおよび薬物対バインダーの比を以下の表4に示す。
Claims (13)
- 薬理学的活性剤の粒子と結晶質固体バインダーの粒子との凝集体を含む薬学的投薬形態であって、該粒子は、10μm以下の平均粒径を有し、かつ、1000:1〜1:1000の間の該薬理学的活性剤 対 該結晶質固体バインダーの重量比で提供され、該凝集体は、400μmと700μmとの間の平均サイズ、0.2g/cm3 と0.4g/cm3との間の嵩密度、そして、200mgと1500mgとの間の破砕強度を有し、該薬理学的活性剤がフロ酸モメタゾンであり、該結晶質固体バインダーが乳糖を含み、該薬理学的活性剤が、所定の量の転化可能な無定形含量を有し、該結晶質固体バインダーが、所定の量の転化可能な無定形含量を有し、該凝集体が、該薬理学的活性剤の粒子および該結晶質固体バインダーの粒子の凝集から形成され、該薬理学的活性剤および該結晶質固体バインダーにおける転化可能な無定形含量が水分に曝露されると該粒子間に架橋を有する結晶質の凝集体が形成され、そして、該破砕強度が、10%の微粒子画分を得るために該凝集体にかけられる重さの量である、薬学的投薬形態。
- 前記結晶質の乳糖が無水乳糖を含む、請求項1に記載の投薬形態。
- 前記凝集体が0.29g/cm3 と0.38g/cm3との間の嵩密度を有する、請求項1に記載の投薬形態。
- 前記凝集体が前記結晶質固体バインダー以外のバインダーを含まない、請求項1に記載の投薬形態。
- 薬理学的活性剤の粒子と結晶質固体バインダーの粒子とを含む凝集体であって、該薬理学的活性剤が、所定の量の転化可能な無定形含量を有し、該結晶質固体バインダーが、所定の量の転化可能な無定形含量を有し、該凝集体が、該薬理学的活性剤の粒子および該結晶質固体バインダーの粒子の凝集から形成され、該薬理学的活性剤および該結晶質固体バインダーにおける転化可能な無定形含量が水分に曝露されると該粒子間に架橋を有する結晶質の凝集体が形成され、該薬理学的活性剤の粒子および該結晶質固体バインダーの粒子が、10μm以下の平均粒径を有し、そして、該粒子が、1000:1〜1:1000の間の該薬理学的活性剤 対 該結晶質固体バインダーの重量比で提供され、該薬理学的活性剤がフロ酸モメタゾンであり、該結晶質固体バインダーが乳糖を含む、凝集体。
- 300μmと1000μmとの間の平均サイズ、および0.2g/cm3 と0.4g/cm3の間の嵩密度を有する、請求項5に記載の凝集体。
- 前記乳糖が無水乳糖を含む、請求項5に記載の凝集体。
- 0.29g/cm3 と0.38g/cm3との間の嵩密度を有する、請求項5に記載の凝集体。
- 400μmと700μmとの間の平均サイズを有する、請求項5に記載の凝集体。
- 1重量%〜50重量%の間の転化可能な無定形含量を有する、請求項5に記載の凝集体。
- 投薬系であって、
(a)吸入器;および
(b)その複数の個々の用量を提供するのに十分な量の医薬
を備え、該吸入器は、
その複数の個々の用量を提供するのに十分な量の医薬を結晶質凝集体の形態で貯蔵するための貯蔵リザーバ、
所定量の該医薬を該貯蔵リザーバから測定および計量するための計量装置および
該医薬を該計量装置から患者の口腔または鼻へと運ぶためのノズル
を備え、
該医薬が、該貯蔵リザーバ中に貯蔵され、フロ酸モメタゾンの粒子と結晶質固体バインダーの粒子との凝集体として提供され、ここで、
該粒子が、10μm以下の平均粒径を有し、かつ、その構成要素が、1000:1〜1:1000の間の該フロ酸モメタゾンの粒子 対 該結晶質固体バインダーの粒子の重量比で提供され、該凝集体が、300μmと1000μmとの間の平均サイズおよび0.2g/cm3 と0.4g/cm3との間の嵩密度を有し、そして、該凝集体および該吸入器は、併用されるとき、60L/分の吸入気体流速度で6.8μm未満の粒径を有する該所定量の医薬の少なくとも10%の微細粒子画分を製造し、該結晶質固体バインダーの粒子が乳糖を含み、該凝集体が、所定の量の転化可能な無定形含量を有するフロ酸モメタゾンの粒子と、所定の量の転化可能な無定形含量を有する結晶質固体バインダーの粒子とを含み、該凝集体が、該フロ酸モメタゾンの粒子および該結晶質固体バインダーの粒子の凝集から形成され、該フロ酸モメタゾンの粒子および該結晶質固体バインダーの粒子における転化可能な無定形含量が水分に曝露されると該粒子間に架橋を有する結晶質の凝集体が形成される、
投薬系。 - 請求項11に記載の投薬系であって、前記結晶質凝集体が、50mgと5000mgとの間の破砕強度を有し、前記吸入器が、60L/分の吸入気体流速度で少なくとも10%の微細粒子画分を製造するのに十分な量の力を前記フロ酸モメタゾンの粒子の凝集体に与え、そして、該破砕強度が、10%の微粒子画分を得るために該凝集体にかけられる重さの量である、投薬系。
- 請求項11に記載の投薬系であって、前記結晶質凝集体が、200mgと1500mgとの間の破砕強度を有し、前記吸入器が、60L/分の吸入気体流速度で少なくとも10%の微細粒子画分を製造するのに十分な量の力を前記フロ酸モメタゾンの粒子の凝集体に与え、そして、該破砕強度が、10%の微粒子画分を得るために該凝集体にかけられる重さの量である、投薬系。
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