JP5522207B2 - スポット溶接システムおよびスポット溶接ロボットの制御装置 - Google Patents

スポット溶接システムおよびスポット溶接ロボットの制御装置 Download PDF

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Description

開示の実施形態は、スポット溶接システムおよびスポット溶接ロボットの制御装置に関する。
自動車などの生産ラインでは、生産性を高めるために多くのスポット溶接ロボットが配置されており、かかるスポット溶接ロボットによって、自動的に溶接作業が行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−213020号公報
スポット溶接ロボットは、例えば、重量があるスポット溶接ガンを把持する大型のロボットであり、一つの生産ラインに数百台のスポット溶接ロボットが使用される場合がある。そのため、スポット溶接工程での省電力化は生産ライン全体の省電力化にとって重要な課題である。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、省電力化を図ることができるスポット溶接システムおよびスポット溶接ロボットの制御装置を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係るスポット溶接システムは、スポット溶接ロボットと、制御装置とを備える。前記スポット溶接ロボットは、複数の関節軸を有し各関節軸に対応して複数のモータを有する。前記制御装置は、交流電力を直流電力へ変換して直流母線へ出力するコンバータ部と、前記直流母線に接続され、前記コンバータ部から出力される直流電力を交流電力に変換して前記複数のモータのそれぞれに供給するモータ駆動部と、前記直流母線に接続され前記モータで発生した回生電力を蓄積するコンデンサと、を備え、前記コンデンサは、前記制御装置の筐体に対して一部が突出した状態で前記筐体に形成された開口を介して前記直流母線に着脱可能に取り付けられる。
実施形態の一態様によれば、省電力化を図ることができるスポット溶接システムおよびスポット溶接ロボットの制御装置を提供することができる。
図1は、実施形態に係るスポット溶接システムの構成例を示す模式図である。 図2は、実施形態に係る制御装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、実施形態に係るモータ駆動ユニット、コンバータユニットおよびコンデンサユニットの構成の一例を示す図である。 図4は、モータによるリンク体の駆動状態と回生電力との関係を示す図である。 図5は、コンデンサユニットの取り付け構成の一例を示す模式図である。 図6Aは、コンデンサユニットの着脱に関する説明図である。 図6Bは、コンデンサユニットの着脱に関する説明図である。 図6Cは、コンデンサユニットの着脱に関する説明図である。 図7は、コンデンサユニットの他の構成例を示す図である。 図8は、コンデンサユニットの他の構成例を示す図である。 図9は、モータ駆動ユニット毎にコンデンサユニットを配置した制御装置の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示するスポット溶接システムおよびスポット溶接ロボットの制御装置の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、実施形態に係るスポット溶接システムの構成例を示す模式図である。図1に示すように、本実施形態に係るスポット溶接システム1は、スポット溶接ロボット2と、溶接電源3と、制御装置4とを備える。
スポット溶接ロボット2は、複数の関節軸J1〜J6を有する多関節型ロボットである。かかるスポット溶接ロボット2は、ベース13と、旋回部14と、下部アーム15と、上部アーム16と、第1手首部17、第2手首部18と、手首フランジ19とを備え、これらは互いに回動可能に連結される。
具体的には、旋回部14は、ベース13に対して関節軸J1回りに回動可能に連結され、下部アーム15は、旋回部14に対して関節軸J1と略垂直な関節軸J2回りに回動可能に連結される。また、上部アーム16は、下部アーム15に対して関節軸J2と略平行な関節軸J3回りに回動可能に連結され、第1手首部17は、上部アーム16に対して関節軸J3と略垂直な関節軸J4回りに回動可能に連結される。
また、第2手首部18は、第1手首部17に対して関節軸J4と略垂直な関節軸J5回りに回動可能に連結され、手首フランジ19は、第2手首部18に対して関節軸J5と略垂直な関節軸J6回りに回動可能に連結される。
スポット溶接ロボット2には、各関節軸J1〜J6に対応してモータM1〜M6(以下、モータMと総称する場合がある)が配置されており、かかるモータMは、制御装置4によって駆動される。モータMは、例えば、永久磁石式の回転電機である。かかる永久磁石式の回転電機は、例えば、回転子コアの周方向に並べて配設される複数の永久磁石を備える回転子と、回転子の外周面と空隙を介して対向配置される固定子とを備える。
スポット溶接ロボット2の先端部にはスポット溶接ガン10が取り付けられており、制御装置4によるモータMの制御によって、スポット溶接ガン10の位置、角度、向きなどが制御される。
スポット溶接ガン10は互いに対向して配置された可動電極21と固定電極22とを備える。制御装置4は、スポット溶接を行う場合、可動電極21と固定電極22とで被溶接部材であるワークを挟むようにスポット溶接ガン10を制御し、溶接電源3からスポット溶接ガン10へ電力を供給させて電極21、22間に所定時間電流を流す。
制御装置4は、溶接が完了すると、可動電極21を固定電極22から離れる方向へ動かしてワークを解放し、スポット溶接ロボット2を動作させてスポット溶接ガン10を次の溶接点へと移動させる。
こうした一連の動作が制御装置4内に予め記憶されている動作プログラムに設定されている。作業者は、かかる動作プログラムを制御装置4に実行させることによって、スポット溶接ロボット2によるスポット溶接作業を実行させる。
ここで、制御装置4の構成について説明する。図2は、制御装置4の構成の一例を示すブロック図である。制御装置4は、図2に示すように、制御ユニット30と、コンバータユニット31と、モータ駆動ユニット32〜32(以下、モータ駆動ユニット32と総称する場合がある)と、コンデンサユニット33とを備える。
制御ユニット30、コンバータユニット31およびモータ駆動ユニット32は、通信バス34によって互いに接続される。また、コンバータユニット31、モータ駆動ユニット32およびコンデンサユニット33は、直流母線6A、6Bによって互いに接続される。なお、本実施形態では、直流母線6A、6Bが図示しない主回路基板に形成されており、コンバータユニット31、モータ駆動ユニット32およびコンデンサユニット33は、主回路基板に形成されたコネクタを介して直流母線6A、6Bに着脱可能に接続される。
制御ユニット30は、内部に動作プログラムを記憶しており、かかる動作プログラムを内部のCPUが読み出して実行することで、モータ駆動ユニット32〜32、スポット溶接ガン10の可動電極21および溶接電源3を制御する。
かかる制御によって、スポット溶接ロボット2のモータM1〜M6が駆動されてスポット溶接ガン10の位置、角度および向きなどが変更された後、スポット溶接ガン10によるスポット溶接が行われる。
図3は、コンバータユニット31、モータ駆動ユニット32およびコンデンサユニット33の構成の一例を示す図である。
図3に示すように、コンバータユニット31は、ブリッジ接続された6つのダイオードからなる整流回路51と、平滑用コンデンサC1と、回生電力処理部52を備える。かかるコンバータユニット31は、交流電源5から供給される3相交流電圧を整流回路51によって整流し、かかる整流後の電圧を平滑用コンデンサC1により平滑することによって3相交流電圧を直流電圧へ変換する。
回生電力処理部52は、スイッチング素子Q7と抵抗R1とを備え、これらは直列に接続されて直流母線6A、6B間に配置される。かかる回生電力処理部52は、モータ駆動ユニット32から後述する回生電力が供給された場合に、直流母線6A、6Bの電圧を所定値以下に抑える保護回路である。なお、スイッチング素子Q7は、例えば、MOSFETやIGBTなどの半導体素子である。
かかる回生電力処理部52では、直流母線6A、6Bの電圧が所定値よりも上昇した場合に図示しない制御部によってスイッチング素子Q7がオンにされる。これにより、抵抗R1で回生電力の一部が消費され、直流母線6A、6Bの電圧が所定値以下に抑えられる。なお、保護用ダイオードD7は、抵抗R1と並列に接続され、スイッチング素子Q7がオフした際に、抵抗R1の配線インダクタンスに起因するサージ電圧を抑制する。
モータ駆動ユニット32は、三相ブリッジ接続されたスイッチング素子Q1〜Q6と、それぞれのスイッチング素子Q1〜Q6に逆並列に接続したダイオードD1〜D6と、スイッチ制御部41を備える。
スイッチング素子Q1〜Q6は、スイッチ制御部41から出力されるスイッチ駆動信号S1〜S6に基づいてオン/オフ制御される。これにより、コンバータユニット31から供給される直流電力が交流電力に変換されてモータMへ供給される。なお、スイッチング素子Q1〜Q6は、例えば、IGBTやMOSFETなどの自己消弧形の半導体素子である。
モータ駆動ユニット32から交流電力がモータMへ供給されると、モータMは対応するリンク体を関節軸回りに回動させる。例えば、モータM1は、モータ駆動ユニット32から供給される交流電力によって旋回部14を関節軸J1回りに回動させ、モータM2は、モータ駆動ユニット32から供給される交流電力によって下部アーム15を関節軸J2回りに回動させる。
このように、モータMは対応するリンク体を負荷として駆動するが、リンク体の駆動を停止させようとする場合、モータ駆動ユニット32へ回生電力が供給される。図4は、モータMによるリンク体の駆動状態と回生電力との関係を示す図である。
図4に示すように、モータ駆動ユニット32から交流電力が供給されたモータMはリンク体を回転させ、リンク体の回転位置が目的位置に近づくとリンク体の回転を減速させる。かかる減速の際、リンク体の運動エネルギーによってモータMが発電機として動作し、モータMからモータ駆動ユニット32へ回生電力が供給される。かかる回生電力は、モータ駆動ユニット32によって直流に変換され直流母線6A、6Bへ出力される。
スポット溶接ロボット2は、上述のように、スポット溶接ガン10を次々に溶接点へと移動させてスポット溶接を行うため、比較的短い時間で回生電力が繰り返し発生することになる。スポット溶接ガン10の移動はショートピッチで行われることから、大きな回生電力が生じず、コンデンサに回生電力を蓄積することが可能である。
そこで、本実施形態に係る制御装置4では、かかる回生電力を蓄積するコンデンサユニット33を設けている。これにより、比較的低コストで回生電力を有効に利用することができ、省電力化を図ることができる。
コンデンサユニット33は、図2および図3に示すように、コンバータユニット31とモータ駆動ユニット32との間の直流母線6A、6Bに接続され、モータ駆動ユニット32から出力される回生電力を蓄積する。
コンデンサユニット33は、例えば、コンデンサC10を備え、かかるコンデンサC10に回生電力を蓄積する。コンデンサC10は、例えば、比較的安価な電解コンデンサである。なお、コンデンサC10として、例えば、電気二重層コンデンサなどの蓄電効率が高いコンデンサを用いることもできる。
コンデンサユニット33は、モータ駆動ユニット32に対して着脱可能に制御装置4に取り付けられる。したがって、例えば、メンテナンス時において、コンデンサユニット33やコンデンサC10の取り換えを容易に行うことができる。
また、スポット溶接ロボット2の動作はワークによって異なり、モータMから発生する回生電力の大きさも異なる。そのため、コンデンサユニット33を制御装置4に対して着脱可能にすることによって、適切な静電容量のコンデンサユニット33をモータ駆動ユニット32に接続することが可能となる。例えば、モータMから発生する回生電力に対して回生電力処理部52が回生電力を消費しない割合が、例えば80〜100%となる静電容量のコンデンサC10を用いる。
ここで、コンデンサユニット33の構成の一例を説明する。図5は、コンデンサユニット33の構成の一例を示す模式図である。図5に示すように、コンデンサユニット33は、制御装置4の筐体50に外部から着脱可能に構成される。なお、制御装置4の筐体50内には、制御ユニット30、コンバータユニット31およびモータ駆動ユニット32が収納される。
コンデンサユニット33は、コンデンサC10と、コンデンサ保持部61とを備えており、筐体50内に支持部71によって支持されたコネクタ72に接続される。コンデンサ保持部61は、外周に複数の突出部が形成された円筒状の第1保持部材63と、締結部材65によって第1保持部材63に連結される第2保持部材64とを備える。
第1保持部材63は、コンデンサC10の外周と略同径の内径を有する円筒状部材であり、コンデンサC10の外周に装着される。第1保持部材63の外周に形成される複数の突出部と第2保持部材64の先端部とにはそれぞれ対応する位置に貫通孔が形成されており、かかる貫通孔に締結部材65が挿通されて第1保持部材63が第2保持部材64に連結される。
第2保持部材64の先端部には、コンデンサC10の外径よりも大きな貫通孔が形成され、かかる貫通孔にコンデンサC10が挿通される。また、第2保持部材64の基端部には貫通孔を有する突出部が形成されており、かかる突出部が締結部材66によって筐体50に取り付けられる。
図6A〜図6Cは、コンデンサユニットの着脱に関する説明図である。図6Aに示すように、コンデンサユニット33の取り付けは、コンデンサC10をコンデンサ保持部61に取り付けた状態で、筐体50に形成された開口73にコンデンサC10の基端部を挿入し、コンデンサC10の端子78をコネクタ72に接続して行う。
また、コンデンサユニット33の取り付けは、図6Bに示すように行うこともできる。すなわち、第2保持部材64を筐体50に取り付け、また、コンデンサC10を第1保持部材63に取り付ける。そして、コンデンサC10を第1保持部材63に取り付けた状態で、筐体50に形成された開口73にコンデンサC10の基端部を挿入し、コンデンサC10の端子78をコネクタ72に接続する。その後、第1保持部材63と第2保持部材64とを締結部材65によって連結する。
また、例えば、図6Cに示すように、コンデンサユニット33とは異なる静電容量のコンデンサC10Aを有するコンデンサユニット33Aをコンデンサユニット33に代えて制御装置4に取り付けることもできる。
具体的には、第2保持部材64を筐体50に取り付け、また、コンデンサC10Aを第1保持部材63Aに取り付ける。そして、コンデンサC10Aを第1保持部材63Aに取り付けた状態で、筐体50に形成された開口73にコンデンサC10Aの基端部を挿入し、コンデンサC10Aの端子78Aをコネクタ72に接続する。その後、第1保持部材63Aと第2保持部材64とを締結部材65によって連結する。
なお、コンデンサC10Aのサイズは、コンデンサC10よりサイズが小さい。また、コネクタ72は、端子形状や端子間隔が異なるコンデンサC10、C10Aを接続可能に構成されている。
このように、本実施形態に係るスポット溶接システム1では、コンデンサユニット33を制御装置4の筐体50から外部に突出させて制御装置4に取り付けることができる。そのため、コンデンサユニット33を筐体50内に収納する場合に比べ、筐体50のサイズを小さくすることができる。
しかも、コンデンサユニット33を制御装置4に対して着脱可能に構成していることから、回生電力の大きさに応じた静電容量のコンデンサユニット33を容易に取り付けることができる。
したがって、メンテナンス時において、コンデンサユニット33やコンデンサC10の取り換えを容易に行うことができる。また、スポット溶接システム1によって溶接されるワークに応じた最適な静電容量のコンデンサユニット33を取り付けることができる。
なお、図5に示す例では、制御装置4の筐体50に形成された開口73からコンデンサユニット33の一部が筐体50の外部に突出するように、制御装置4にコンデンサユニット33を取り付けるようにしたが、かかる構成に限定されるものではない。例えば、制御装置4の筐体50内にコンデンサユニット33を着脱可能に収納する構成であってもよい。
また、コンデンサユニット33の構成は、図5に示した構成に限定されるものではなく、制御装置4に着脱可能な構成であれば、他の構成であってもよい。例えば、図7に示す構成のコンデンサユニット33を用いることもできる。図7および図8は、コンデンサユニットの他の構成例を示す図である。
図7に示すコンデンサユニット33Bでは、コンデンサC10の端子78をケース80の底部に形成したコネクタ81に接続した状態で、ケース80内にコンデンサC10が収納される。ケース80の外面底部には、コネクタ81の接続端子に電気的に接続された端子82が接続されており、かかる端子82が制御装置4のコネクタ72に着脱可能に接続される。
また、例えば、図8に示すコンデンサユニット33Cのように、回生電力を蓄積する静電容量を変更可能に構成することもできる。具体的には、コンデンサユニット33Cでは、ケース80内に複数のコンデンサC10Cを着脱可能なコネクタ81Aを配置している。そのため、コネクタ81Aに接続するコンデンサC10Cの数を調整することで、コンデンサユニット33Cの静電容量の変更が可能である。
また、上述の実施形態では、コンデンサユニット33を複数のモータ駆動ユニット32〜32で共通なものとしたが、かかる構成に限定されるものではない。例えば、図9に示す制御装置4Aのように、コンデンサユニット33を、モータ駆動ユニット32毎に配置することもできる。図9は、制御装置4Aの一例を示す図である。
このようにすることで、コンデンサユニット33をモータ駆動ユニット32に隣接させて配置することができ、直流母線6A、6Bでの電力損失をより低減することができる。また、コンデンサユニット33毎にそれぞれ対応するモータMの回生電力に応じた静電容量とすることができる。
また、上述の実施形態では、6軸構成のスポット溶接ロボット2について説明したが、かかる構成に限定されるものではなく、6軸構成以外のスポット溶接ロボットであってもよい。例えば、7軸構成のスポット溶接ロボットを用いることも可能である。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 スポット溶接システム
2 スポット溶接ロボット
3 溶接電源
4 制御装置
5 交流電源
10 スポット溶接ガン
31 コンバータユニット
32 モータ駆動ユニット
33 コンデンサユニット

Claims (8)

  1. 複数の関節軸を有し各関節軸に対応して複数のモータを有するスポット溶接ロボットと、
    前記モータを駆動して前記スポット溶接ロボットを制御する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    交流電力を直流電力へ変換して直流母線へ出力するコンバータ部と、
    前記直流母線に接続され、前記コンバータ部から出力される直流電力を交流電力に変換して前記複数のモータのそれぞれに供給するモータ駆動部と、
    前記直流母線に接続され前記モータで発生した回生電力を蓄積するコンデンサと、を備え、
    前記コンデンサは、前記制御装置の筐体に対して一部が突出した状態で前記筐体に形成された開口を介して前記直流母線に着脱可能に取り付けられる
    ことを特徴とするスポット溶接システム。
  2. 前記直流母線は回路基板に形成されており、
    前記コンデンサは、前記回路基板に形成されたコネクタに着脱可能に取り付けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載のスポット溶接システム。
  3. 前記モータ駆動部および/または前記コンバータ部は、前記直流母線に着脱可能に取り付けられる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のスポット溶接システム。
  4. 前記コンデンサは、前記制御装置の筐体に取り付けられた保持部材によって保持される
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のスポット溶接システム。
  5. 前記保持部材は、前記コンデンサの外周を保持する円筒状の第1保持部材と、前記第1保持部材に連結され前記制御装置の筐体に取り付けられる第2保持部材とを含む
    ことを特徴とする請求項4に記載のスポット溶接システム。
  6. 前記コンデンサは、前記複数のモータに対して共通に設けられる
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載のスポット溶接システム。
  7. 前記制御装置は、
    前記回生電力を蓄積する静電容量が異なる前記コンデンサを取り付け可能に構成される
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つ記載スポット溶接システム。
  8. 交流電力を直流電力へ変換して直流母線へ出力するコンバータ部と、
    前記直流母線に接続され、前記コンバータ部から出力される直流電力を交流電力に変換してスポット溶接ロボットの各関節軸に対応して設けられるモータに供給するモータ駆動と、
    前記直流母線に接続され前記モータで発生した回生電力を蓄積するコンデンサと、を備え、
    前記コンデンサは、筐体に対して一部が突出した状態で前記筐体に形成された開口を介して前記直流母線に着脱可能に取り付けられる
    ことを特徴とするスポット溶接ロボットの制御装置。
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