JP5520806B2 - 熱交換器 - Google Patents

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Description

本発明は、第1熱媒体の熱を第2熱媒体に伝える熱交換器に関する。
車両の走行中に、内燃機関から排ガスが生ずる。この排ガスの保有熱を水に与えることで水を温めることが行われている(例えば、特許文献1(図2、図11)参照。)。
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図8に示すように、熱交換器100は、両端部に拡径された拡径部101、101を有する複数の熱交換チューブ102と、これらの熱交換チューブ102を収納する下部ケース103及び上部ケース104とからなる。
拡径部101、101同士を重ねるようにして、熱交換チューブ102を複数積層する。積層した熱交換チューブ102を下部ケース103内に収納し、下部ケース103の上方から上部ケース104を被せることで熱交換器100は組立てられる。
熱交換チューブ102と、下部、上部ケース103、104とで熱交換器100を構成することで、部品点数の削減を図ることができる。部品点数が少ないため、組立に必要な工数も少ない。
図9(a)に示すように、図面左から右に向かって流れる排気ガスは、熱交換チューブ102内を通り、熱交換器100外へ排出される。熱交換チューブ102と熱交換チューブ102との間には冷却水が流され、排気ガスの熱が冷却水に伝わる。
(a)のb部拡大図である(b)に示すように、熱交換チューブ102、102は、冷却水から圧力を受ける。特に、拡径部101、101近傍では、白抜き矢印で示すように、熱交換チューブ102、102を引き離す方向に向かって水圧が作用する。
また、拡径部101、101近傍の点a、b、c、dには、排気ガスが通過することで、応力が発生する。
即ち、熱交換チューブには、排気ガス等の第1熱媒体や冷却水等の第2熱媒体から高い負荷がかかる。
熱交換チューブにかかる負荷を軽減することができる熱交換器の提供が望まれる。
特開2007−225190公報
本発明は、熱交換チューブにかかる負荷を軽減することができる熱交換器の提供を課題とする。
請求項1に係る発明は、内部に第1熱媒体が流される熱交換チューブと、この熱交換チューブの一端を貫通支持する第1エンドプレートと、この第1エンドプレートに対向するように設けられ熱交換チューブの他端を貫通支持する第2エンドプレートと、第1エンドプレートの外縁から第2エンドプレートの外縁に向かって設けられ熱交換チューブを囲うコアケースとからなり、第1熱媒体と、熱交換チューブの外周を流される第2熱媒体とで熱交換を行う熱交換器であって、
コアケースは、第1エンドプレートから一体的に延ばされる第1ケースと、第2エンドプレートから一体的に延ばされ第1ケースに接合される第2ケースとからなり、
熱交換チューブの一端が第1エンドプレートに嵌合されると共に溶接され、熱交換チューブの他端が第2エンドプレートに嵌合されると共に溶接され
前記第1ケースの側部に、サーモアクチュエータを取付けるための取付部が一体的に設けられ、
前記第2ケースの側部に、前記取付部に嵌合する蓋部が一体的に設けられ、
冷却水を導入するための導入部は、第1ケースに形成される第1導入部と、第2ケースに形成される第2導入部とからなり、
前記第1導入部は、前記第1ケースの端部に形成されており、
前記第2導入部は、前記第2ケースの端部に形成されており、
前記第1導入部及び第2導入部は、前記第1ケース及び第2ケースの接合部において一体的に形成され、
前記冷却水を排出するための排出部は、前記蓋部に形成されていることを特徴とする。
請求項に係る発明は、第1エンドプレートは、熱交換チューブの一端が嵌合される第1嵌合部と、この第1嵌合部から熱交換チューブに沿って折曲げられる第1折曲げ部とを有し、
第2エンドプレートは、熱交換チューブの他端が嵌合される第2嵌合部と、この第2嵌合部から熱交換チューブに沿って折曲げられる第2折曲げ部とを有し
前記第1折曲げ部は、排気ガスの流れる方向と逆の方向に折曲げられ、
前記第2折曲げ部は、排気ガスの流れる方向に沿って折曲げられていることを特徴とする。
請求項に係る発明は、熱交換チューブ内にフィンが配置されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、熱交換チューブは、第1エンドプレートに一端が嵌合されると共に溶接され、第2エンドプレートに他端が嵌合されると共に溶接される。即ち、熱交換チューブは、両端が第1、第2エンドプレートに嵌合された上で溶接される。第1、第2エンドプレートに嵌合された上で溶接されるため、熱交換チューブに拡径部を設ける必要がない。拡径部が無いため、第1熱媒体や第2熱媒体から受ける負荷を軽減することができる。即ち、熱交換チューブにかかる負荷を軽減することができる。
加えて、コアケースは、第1ケースに第2ケースを接合してなる。第1ケースには、第1エンドプレートが一体的に形成され、第2ケースには、第2エンドプレートが一体的に形成される。第1、第2エンドプレートを第1、第2ケースに一体的に形成することで、部品点数を削減することができる。
請求項1に係る発明によれば、少ない部品点数の熱交換器でありながら、熱交換チューブに係る負荷を軽減することができる。
加えて、請求項に係る発明では、サーモアクチュエータを取付けるための取付部が、第1ケースの側部に一体的に設けられる。別部材を設けてサーモアクチュエータを支持する場合に比べ、部品点数を削減することができる。また、サーモアクチュエータを、よりコアケース近傍に設けることができ、小型化を図ることができる。
請求項に係る発明では、熱交換チューブに沿って折曲げられる第1、第2折曲げ部を設けた。第1、第2折曲げ部を設け、熱交換チューブを支持する。熱交換チューブは、第1、第2エンドプレートに面で支持される。熱交換チューブを面で支持することで、熱交換チューブを支持する強度が高まる。熱交換チューブを支持する強度が高まることで、熱交換器の長寿命化を図ることができる。
請求項に係る発明では、熱交換チューブ内にフィンが配置されている。フィンが配置されることで、第1熱媒体の熱を第2熱媒体に伝える効率を高めることができる。
本発明に係る熱交換器が搭載された排熱回収装置の斜視図である。 本発明に係る熱交換器の分解斜視図である。 本発明に係る熱交換器の斜視図である。 上流側ケース体の作成手順を説明する図である。 本発明に係る熱交換器の作用説明図である。 本発明と従来の技術とを比較した説明図である。 図5の変更例を説明する図である。 従来の技術の基本構成を説明する図である。 従来の技術の問題点を説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1に示されるように、排熱回収装置10は、排気ガス(第1熱媒体、以下同じ。)が導入される導入部材11と、この導入部材11の下流側(排気ガスの流れ方向を基準とする。以下同じ。)に設けられる迂回口12と、この迂回口12に繋がれ排気ガスを迂回させる迂回路13と、導入部材11上部の熱回収口14に繋がれるガス流入部材15と、このガス流入部材15の下流側端部に一体的に形成された矩形の前部支持部16と、この前部支持部16に支持され排気ガスの熱を冷却水(第2熱媒体、以下同じ。)に与える熱交換器30と、この熱交換器30の下流側端部を支持する後部支持部21と、この後部支持部21に一体的に設けられ熱交換を終えた排気ガスが排出されるガス流出部材22と、熱交換器30の側方に設けられ冷却水が排出される水排出管23と、熱交換器30に支持され冷却水の温度で作動されるサーモアクチュエータ24と、このサーモアクチュエータ24の先端に接触され図面時計回り方向に付勢する付勢手段25と、この付勢手段25の軸26に取付けられ迂回口12又は熱回収口14を閉じることで排気ガスの流路を切替えるバルブ27とからなる。
車両の作動直後等の水温が低い状態では、バルブ27は迂回口12を閉じる。迂回口12を閉じると、排気ガスは熱回収口14に向かって流れる。熱回収口14に流れた排気ガスは、ガス流入部材15を経由して熱交換器30に送られ、冷却水を温める。
水温が上がり、所定の温度に達するとサーモアクチュエータ24が作動する。サーモアクチュエータ24が作動することで、サーモアクチュエータ24の先端に設けられるロッド28が、付勢手段25の付勢する力に抗して前進(図面左側)する。ロッド28が前進することで、軸26、バルブ27が反時計回りに一体的に回転する。回転することで、バルブ27は熱回収口14を閉じる。
即ち、水温が所定の温度に達することでバルブ27は、熱回収口14を閉じる。
バルブ27が熱回収口14を閉じている間は、排気ガスは迂回路13を流れ、熱交換を行わない。再び水温が下がると、付勢手段25の力でバルブ27が時計回りに回転し、バルブ27は迂回口12を閉じる。迂回口12を閉じ、熱回収口14を開くことで、再び熱交換が行われる。
熱交換を行う熱交換器30について詳細を次図で説明する。
図2に示すように、熱交換器30は、内部に排気ガスが流される複数の熱交換チューブ31と、これらの熱交換チューブ31の一端を貫通支持する略矩形の第1エンドプレート32と、この第1エンドプレート32から一体的に延ばされる第1ケース33と、この第1ケース33の側部に一体的に形成されサーモアクチュエータ(図1、符号24)を取り付けるための取付部34と、熱交換チューブ31の他端を貫通支持する第2エンドプレート35と、この第2エンドプレート35から一体的に延ばされ第1ケース33に接合される第2ケース36と、この第2ケース36の側部に設けられ取付部34の後部を覆う蓋部37とからなる。
第1エンドプレート32に、排気ガスの流れる方向と逆の方向に折曲げられる第1折曲げ部41が形成され、第2エンドプレート35に、排気ガスの流れる方向に沿って折曲げられる第2折曲げ部42が形成される。
第1エンドプレート32を熱交換チューブ31の一端(上流側端部)に嵌合させると共に、第2エンドプレート35を熱交換チューブ31の他端(下流側端部)に嵌合させる。熱交換チューブ31に嵌合させた後、第1ケース33が第2ケース36に嵌合するまで、第1、第2エンドプレート32、35を互いに押し込む。
第1ケース33が第2ケース36に接触したら、第1ケース33を第2ケース36に溶接する。さらに、熱交換チューブ31を第1、第2エンドプレート32、35に溶接する。
溶接することで完成した熱交換器について詳細を次図で説明する。
図3に示すように、熱交換器30は、第1ケース33の下部と第2ケース36の下部とで、冷却水を導入するための導入部44を形成し、水排出管(図1、符号23)を支持する排出部45が蓋部37に形成される。
導入部44は、第1ケース33に形成される第1導入部44aと、第2ケース36に形成される第2導入部44bとからなる。
第1ケース33と第2ケース36とが接合されてなるコアケース47は、第1エンドプレート32の外縁から第2エンドプレート(図1、符号35)の外縁に向かって設けられる。
熱交換チューブ31には、フィン48が設けられている。
フィン48が配置されることで、第1熱媒体の熱を第2熱媒体に伝える効率を高めることができる。
このような熱交換器30は、第1エンドプレート32、第1ケース33、第1導入部44a、取付部34が一体形成された上流側ケース体49と、第2エンドプレート(図2、符号35)、第2ケース36、蓋部37、排出部45、第2導入部44bが一体成形された下流側ケース体51と、これらの上流側ケース体49及び下流側ケース体51に支持される複数の熱交換チューブ31とからなる、と言い替えることができる。
上流側ケース体49、下流側ケース体51、熱交換チューブ31からなるため、少ない部品点数で熱交換器30を製造することができる。部品点数が少ないため、組立に必要な工数が少なく、有益である。
第1ケース33には、第1エンドプレート32が一体的に形成され、第2ケース36には、第2エンドプレート35(図2参照)が一体的に形成される。第1、第2エンドプレート32、35を第1、第2ケース33、36に一体的に形成することで、部品点数を削減することができる。
上流側ケース体の作成手順を次図で説明する。
図4(a)に示すように、まず、板材に絞り成形を行い、上流側ケース体(図3、符号49)を大まかな形状に成形する。
大まかな形状に成形された成形体53を、さらに絞り成形し、(b)に示すように詳細な形状の成形体54に成形する。
次に(c)に示すように、熱交換チューブ(図3、符号31)を嵌合させるための穴を開けることで、穴あき成形体55を得る。
穴の開けられた成形体55の穴56の周縁部を、(d)に示すように立ち上げることで、第1折曲げ部41を形成する。
第1折曲げ部41を形成した成形体57のうち、不要な部位58を切除し、(e)に示す不要な部位を切除した成形体59を得る。
不要な部位を切除した成形体59に、(f)に示すように、穴を開けることで取付部34や第1導入部44aを形成し、上流側ケース体49が完成する。
取付部34が、第1ケース33の側部に一体的に設けられる。別部材を設けてサーモアクチュエータ(図1、符号24)を支持する場合に比べ、部品点数を削減することができる。また、サーモアクチュエータを、よりコアケース(図3。符号47)近傍に設けることができ、小型化を図ることができる。
なお、以上に説明したのと同様の手順で下流側ケース体(図3、符号51)も製造できるため、詳細な説明は割愛する。
本発明に係る熱交換器の作用を次図で説明する。
図5(a)に示すように、第1エンドプレート32は、熱交換チューブ31の一端が嵌合される第1嵌合部61と、この第1嵌合部61から熱交換チューブ31に沿って折曲げられる第1折曲げ部41とを有し、第2エンドプレート35は、熱交換チューブ31の他端が嵌合される第2嵌合部62と、この第2嵌合部62から熱交換チューブに沿って折曲げられる第2折曲げ部42とを有する。
第1、第2折曲げ部41、42を設け、熱交換チューブを支持する。熱交換チューブ31は、第1、第2エンドプレート32、35に面で支持される。熱交換チューブ31を面で支持することで、熱交換チューブ31を支持する強度が高まる。熱交換チューブ31を支持する強度が高まることで、熱交換器30の長寿命化を図ることができる。
第1折曲げ部41の第2ケース36側の端部である根元部41aは、(a)のb部拡大図である(b)に示すように、曲面形状を呈する。根元部41aを曲面形状とすることで、熱交換チューブ31を支持する強度をより高めることができる。
(a)に示す、第2折曲げ部42の第1ケース33側の端部である根元部42aも同様に曲面形状を呈し、根元部41aと同様の効果を奏する。
図6(a)の従来例に示すように、熱交換チューブ102、102は、冷却水から圧力を受ける。特に、拡径部101、101近傍では、白抜き矢印で示すように、熱交換チューブ102、102を引き離す方向に向かって水圧が作用する。
(b)の実施例に示すように、熱交換チューブ31は、両端が第1、第2エンドプレート32、35に嵌合された上で溶接される。第1、第2エンドプレート32、35に嵌合された上で溶接されるため、熱交換チューブ31に拡径部を設ける必要がない。拡径部を不要とすることで、第1熱媒体や第2熱媒体から受ける負荷を軽減することができる。即ち、熱交換チューブ31にかかる負荷を軽減することができる。
本発明によれば、部品点数の少ない熱交換器でありながら、熱交換チューブ31にかかる負荷を軽減することができる。
図7に示すように、第1折曲げ部64を第1ケース65の内部に向かって折り曲げ、第2ケース66に第2折り曲げ部(図5、符号42)を設けず、第2嵌合部67のみで熱交換チューブ31を支持する。このように第1、第2ケース65、66を形成した場合も、本発明による効果を得ることができる。
即ち、折り曲げ部の折り曲げられる方向や、折り曲げ部の有無は任意であり、第1ケース65と第2ケース66とで異ならせることもできる。
ただし、第1折曲げ部64を第1ケース65の内部に向かって折り曲げた場合は、第1ケース65の外部に向かって折り曲げた場合に比べ、第1ケース65を小型化することができる。
また、第2ケース66に第2折り曲げ部を設けない場合は、熱交換チューブ31が第2ケース66の下流側端部から突出し、段差が生ずる。段差があることで溶接トーチが臨みやすくなり、熱交換チューブ31の溶接が容易になる。
加えて、第1ケース65の下流側端部に周方向に広がる断面視略L字形状の合わせ部68を設けた。合わせ部68を第2ケース66の上流側端部に被せた上で、第1ケース65を第2ケース66に溶接する。第1ケース65と第2ケース66との間に生じる段差により、溶接作業が容易になる。
なお、合わせ部68は第2ケース66に設けることもできる。即ち、どちらのケースに合わせ部を設けるかは、任意に選択することができる。
また、第1、第2ケース65、66と熱交換チューブ31との溶接は、TIG溶接の他、ろう付けなど任意の方法を選択することができる。
尚、本発明に係る熱交換器は、実施の形態では排熱回収装置に適用したが、EGR(Exhaust Gas Recirculation)クーラにも適用可能であり、これらのものに用途は限られない。
本発明の熱交換器は、排熱回収装置に好適である。
30…熱交換器、31…熱交換チューブ、32…第1エンドプレート、33、65…第1ケース、34…取付部、35…第2エンドプレート、36、66…第2ケース、37…蓋部、41、64…第1折曲げ部、42…第2折曲げ部、47…コアケース、48…フィン、61…第1嵌合部、62、67…第2嵌合部。

Claims (3)

  1. 内部に第1熱媒体が流される熱交換チューブと、この熱交換チューブの一端を貫通支持する第1エンドプレートと、この第1エンドプレートに対向するように設けられ前記熱交換チューブの他端を貫通支持する第2エンドプレートと、前記第1エンドプレートの外縁から前記第2エンドプレートの外縁に向かって設けられ前記熱交換チューブを囲うコアケースとからなり、前記第1熱媒体と、前記熱交換チューブの外周を流される第2熱媒体とで熱交換を行う熱交換器であって、
    前記コアケースは、前記第1エンドプレートから一体的に延ばされる第1ケースと、前記第2エンドプレートから一体的に延ばされ前記第1ケースに接合される第2ケースとからなり、
    前記熱交換チューブの一端が前記第1エンドプレートに嵌合されると共に溶接され、前記熱交換チューブの他端が前記第2エンドプレートに嵌合されると共に溶接され
    前記第1ケースの側部に、サーモアクチュエータを取付けるための取付部が一体的に設けられ、
    前記第2ケースの側部に、前記取付部に嵌合する蓋部が一体的に設けられ、
    冷却水を導入するための導入部は、第1ケースに形成される第1導入部と、第2ケースに形成される第2導入部とからなり、
    前記第1導入部は、前記第1ケースの端部に形成されており、
    前記第2導入部は、前記第2ケースの端部に形成されており、
    前記第1導入部及び第2導入部は、前記第1ケース及び第2ケースの接合部において一体的に形成され、
    前記冷却水を排出するための排出部は、前記蓋部に形成されていることを特徴とする熱交換器。
  2. 前記第1エンドプレートは、前記熱交換チューブの一端が嵌合される第1嵌合部と、この第1嵌合部から前記熱交換チューブに沿って折曲げられる第1折曲げ部とを有し、
    前記第2エンドプレートは、前記熱交換チューブの他端が嵌合される第2嵌合部と、この第2嵌合部から前記熱交換チューブに沿って折曲げられる第2折曲げ部とを有し
    前記第1折曲げ部は、排気ガスの流れる方向と逆の方向に折曲げられ、
    前記第2折曲げ部は、排気ガスの流れる方向に沿って折曲げられていることを特徴とする請求項1記載の熱交換器。
  3. 前記熱交換チューブ内に、フィンが配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項記載の熱交換器。
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