JP5520733B2 - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、車両後部に盗難対策装置が備えられている鞍乗り型車両の改良に関する。
車両の盗難対策装置として、車両に盗難検出センサと警報装置とを設け、車両が盗まれたときに、警報装置により警報音を発生するものがある。あるいは、盗難検出センサをエンジン制御部に接続し、エンジンを始動不能にするものがある。その他、上記要素に加えて、車両に全地球測位システム(GPS部)と携帯電話通信部を設け、GPS部で盗まれた車両の位置を探知し、携帯電話通信部で車両の位置情報を携帯電話等に送信するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1(図2、図4)参照。)。
特許文献1の図2において、自動二輪車の後部に、着座用のシート(6)(括弧付き数字は、特許文献1記載の符号を示す。以下同じ。)によって上方が開閉可能に覆われている物入れボックス(5)(以下、収納ボックス(5))が設けられている。この収納ボックス(5)に2つのヘルメットH1、H2が収納可能となっている。
特許文献1の図4において、収納ボックス(5)の内側に、盗難対策装置(20)が配置されている。この盗難対策装置(20)は、2つのヘルメット(H1、H2)の間に配置されているので、収納ボックス(5)の容量を大きくすることなく、収納ボックス(5)に盗難対策装置(20)を配置することができる。
ところで、特許文献1の技術は、上方に開口をもつ収納ボックス(5)に盗難対策装置(20)を配置するというものである。
上方に開口をもつ収納ボックスに盗難対策装置を配置する技術を、車両側方に開口をもつ収納ボックスに適用する場合について以下に検討する。
側方に開口をもつ収納ボックスでは、収納ボックスの底や奥壁に盗難対策装置を設けることが考えられる。収納ボックスの底に配置する場合、金属性の物品等電波を通さない材質の収納物が収納されると、盗難対策装置の作動に影響がでる可能性がある。奥壁に配置する場合は、電波の問題は解消されるが、収納物が盗難対策装置に当たらないように丈夫なプロテクタを被せる必要があり、コストアップの要因となる。
そこで、電波受信が良好で且つコストの低減が可能な盗難対策装置の配置が求められる。
特開2002−362448公報
本発明は、電波受信が良好で且つコストの低減が可能な盗難対策装置が備えられている鞍乗り型車両を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車両の位置情報を測定すると共にこの位置情報を無線送信する盗難対策装置が備えられている鞍乗り型車両において、この車両は、車両水平方向に開口する収納ボックスを備え、盗難対策装置は、収納ボックスの天井の下面にヒンジ(190)を介して回動可能に取付けられていることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、車両の位置情報を測定すると共にこの位置情報を無線送信する盗難対策装置が備えられている鞍乗り型車両において、この車両は、車両水平方向に開口する収納ボックスを備え、盗難対策装置は、収納ボックスの天井の下面に取付けられ、
車両にはサイドスタンドが備えられ、収納ボックスは、車幅方向左右に配置されている左の収納ボックスと右の収納ボックスとからなり、盗難対策装置は、サイドスタンドが設けられている側と反対側の収納ボックスに配置されていることを特徴とする。
請求項に係る発明では、盗難対策装置は、収納ボックスの天井の下面にヒンジを介して回動可能に取付けられていることを特徴とする。
請求項に係る発明は、収納ボックスの天井の下面にヒンジを介して皿状のトレー部材を回動可能に取付け、このトレー部材に盗難対策装置が取付けられていることを特徴とする。
請求項に係る発明では、水平姿勢の盗難対策装置は、上面に検査対象部を備えており、車両長手方向で盗難対策装置後部にヒンジが設けられ、このヒンジの回動軸が車幅方向に延びていることを特徴とする。
請求項に係る発明では、トレー部材は、天井の下面に取付けられたときに、盗難対策装置の上面よりも車両上方に延びる目隠し部材を備えていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、鞍乗り型車両に、車両水平方向に開口する収納ボックスが備えられ、この収納ボックスの天井の下面に、盗難対策装置が取付けられている。
盗難対策装置が、収納ボックスの天井の下面に取付けられているので、電波受信は良好なものとなる。
また、収納ボックスに物品を収納すると、必然的に物品の上方に空間が出来る。この空間に盗難対策装置を設けるので、物品が盗難対策装置に当たり難くなり、プロテクタ等の保護部材は不要になる。従って、車両のコスト低減を図ることができる。
この結果、本発明の構成によれば、収納ボックスの使い勝手が高められる。加えて、使用頻度の低い天井下部に収納ボックスを配置することで、盗難対策装置を効率良く配置することができる。
また、盗難対策装置は、収納ボックスの天井の下面に回動可能に取付けられている。
盗難対策装置は、その上面に、バーコード読み取り部を有している。検査工程において、バーコード読み取り部に、当該車両の車体番号に対応する所定のバーコード情報を読み取らせる必要がある。
この点、本発明では、盗難対策装置は、収納ボックスの天井に回動可能に取付けた。
組立工程では、盗難対策装置をヒンジから吊り下げるようにして収納ボックスに垂直姿勢にして取付け、検査工程で上面のバーコード読み取り部にバーコード情報を読み取らせた後、盗難対策装置を回動させて、水平姿勢にして、ヒンジから遠い方の盗難対策装置の一端を天井に固定させた。
このように、組立工程の進捗に応じて盗難対策装置の姿勢を変化させたので、盗難対策装置の組付けに支障をきたすことなく、組立ラインにおいて、所定の生産性を維持させることができる。
請求項2に係る発明では、盗難対策装置は、サイドスタンドが設けられている側と反対側の収納ボックスに配置されている。
サイドスタンドが設けられている側の収納ボックスは、サイドスタンドが設けられていない側の収納ボックスに較べて、使用頻度が高い。
使用頻度の低い側の収納ボックスに盗難対策装置を配置したので、使用頻度の高い側の収納ボックスの収納スペースを十分に確保し、このような十分に確保されたスペースを有効に活用することができ、収納ボックス全体として収納スペースを効率良く利用することができる。
請求項に係る発明では、収納ボックスの天井にヒンジを介してトレー部材を回動可能に取付け、このトレー部材に盗難対策装置が取付けられている。盗難対策装置は、トレー部材に取付けられているので、盗難対策装置を直接天井に取付ける場合に較べて、盗難対策装置のトレー部材への取付作業は容易なものとなる。加えて、盗難対策装置を取付けたトレー部材と天井の間に、ヒンジ部材を介在させたので、盗難対策装置を取付けたトレー部材を天井へ容易に取付けることができる。
また、盗難対策装置が取付けられている皿状の簡単な構造をもつトレー部材であれば、収納ボックスの仕様が変化した場合であっても、トレー部材のサイズ変更のみで対応可能となる。従って、トレー部材を介して盗難対策装置を天井に固定する場合に、車両コストの上昇を最小限に抑えながら、車両水平方向に開口するタイプの様々な鞍乗型車両用の収納ボックスに幅広く適用することができる。
請求項に係る発明では、ヒンジは盗難対策装置後部に設けられ、ヒンジの回動軸が車幅方向に延びている。
盗難対策装置前部にヒンジが設けられ、盗難対策装置が垂直姿勢にあるときは、盗難対策装置の上面に設けた検査対象部が車両前方に向くことになる。車両前方から検査対象部を容易に視認することができるので、盗難対策装置の検査を行い易くすることができる。
請求項に係る発明では、トレーは、盗難対策装置の上面よりも車両上方に延びる目隠し部材を備えている。収納ボックス内に盗難対策装置を組付けたときに、盗難対策装置は、目隠し部材によって隠されているので、いたずらを防止することができる。一方で、盗難対策装置が垂直姿勢のときに、検査対象部は車両前方から容易に確認することができるので、目隠し部材が設けられているにも拘わらず盗難対策装置の検査は容易に行える。
本発明に係る自動二輪車の左側面図である。 車両後部の右側面図である。 車両後部に設けられている右収納ボックスの右側面図である。 自動二輪車に搭載される盗難対策装置及び周辺部のブロック図である。 トレー部材の平面図である。 盗難対策装置の取付構造を説明する斜視図である。 盗難対策装置及びその関連部品を示す説明図である。 中間部材の側面図である。 図8の9矢視図である。 トレー部材を中間部材へ取付けることを説明する分解斜視図である。 盗難対策装置が垂直姿勢の状態にあることを説明する斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。図中及び実施例において、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」は、各々、自動二輪車に乗車する運転者から見た方向を示す。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示されているように、自動二輪車10は、車体フレーム11と、この車体フレーム11に懸架されているエンジン12と、このエンジン12の前方及び後方に各々設けられている前輪13及び後輪14と、これらの前輪13と後輪14の間にて車体フレーム11に載置されるシート15とを有し、このシート15に乗員が跨って座る形態の鞍乗り型車両である。
自動二輪車10の車体フレーム11は、車体フレーム本体17と後部車体フレーム18とからなる。車体フレーム本体17は、ヘッドパイプ21と、このヘッドパイプ21から車両斜め下方に延ばされる左右一対のメインフレーム22L、22Rと、ヘッドパイプ21から下方に延ばされた後、車両後方へ延ばされる左右一対のダウンフレーム23L、23Rと、メインフレーム22L、22Rの後端部から車両後方へ延ばされる左右一対のシートレール24L、24Rと、メインフレーム22L、22Rの後端部とダウンフレーム23L、23Rの後端部の間を連結する左右のセンタフレーム25L、25Rと、左右のセンタフレーム25L、25Rから左右のシートレール24L、24Rの後端部に向け後斜め上方に延ばされ左右のシートレール24L、24Rの後端部に結合される左右のサブフレーム26L、26Rと、からなる。ダウンフレーム23Lに、サイドスタンド28が取付けられ、センタフレーム25L、25Rにメインスタンド29が取付けられている。
後部車体フレーム18は、シートレール24L、24Rの後端部から車両後方へ延ばされる左右一対の上部パイプ31L、31Rと、サブフレーム26L、26Rの高さ方向中間部から後上方に延ばされ、後端部で上部パイプ31L、31Rと結合する左右一対の傾斜パイプ32L、32Rと、サブフレーム26L、26Rの下部から後方へ延ばされた後上方に延ばされ傾斜パイプ32L、32Rと結合する下部パイプ33L、33Rと、傾斜パイプ32L、32Rと下部パイプ33L、33Rの間に渡される縦パイプ34L、34Rとからなる。なお、図1には、車体フレーム本体17の図手前側のメインフレーム22L、22R、ダウンフレーム23L、23R、シートレール24L、24R、センタフレーム25L、25R、サブフレーム26L、26Rのみを示し、後部車体フレーム18の図手前側の上部パイプ31L、31R、傾斜パイプ32L、32R、下部パイプ33L、33R、縦パイプ34L、34Rのみを示している。
ヘッドパイプ21には、前輪13を操舵する操舵系37が回動可能に支持されている。この操舵系37は、上部にハンドル38を備え、下部に前輪13を支えるフロントフォーク39を備え、ハンドル38の操作により前輪13を転舵可能にした。ハンドル38と乗員シート15の間にて、メインフレーム22L、22Rに燃料タンク41が取付けられている。乗員シート15は、前に運転者用シート42と、運転者用シート42の車両後方側に且つ運転者用シート42に連なるように設けられている同乗者用シート43とからなる。
燃料タンク41の下方にメインフレーム22L、22Rとダウンフレーム23L、23Rとにエンジン12が懸架されている。
次に、車体を覆う車体カバー等について説明する。
車体カバー46は、車体前部を覆う前部車体カバー47と、車体中央部を側方から覆う中央部サイドカバー48と、この中央部サイドカバー48に連なって車両後方へ延ばされる後部サイドカバー49とを有する。前部車体カバー47にヘッドライト51が取付けられている。
次に、車体後部の構成について説明する。
図2に示されているように、中央部サイドカバー48の車両後方に後部サイドカバー49が設けられている。後部サイドカバー49は、中央部サイドカバー48の後部から滑らかに連なるようにして後方へ延ばされている。
同乗者用シート43の後方に、中央トランク53が設けられている。中央トランク53は、トランク本体54と、このトランク本体54を覆う蓋部55とを主部材とする。蓋部55の前面には、同乗者用シート43の背もたれ56が設けられ、トランク本体54の下部は、後部センタカバー57にて覆われており、後部センタカバー57は、後部サイドカバー49の上部と連なるように車両の前後に延ばされている。
図1を併せて参照して、中央トランク53の車幅方向左右下方であって、後部サイドカバー49の下方に左右の収納ボックス61L、61Rが各々設けられている。後輪14の左右側方は、左右の収納ボックス61L、61Rによって覆われている。すなわち、収納ボックス61は、車幅方向左右に配置されている左の収納ボックス61Lと右の収納ボックス61Rとからなる。収納ボックス61L、61Rは、中央トランク53及びシート15よりも車幅方向に張り出しており、後輪14の側方に配置される。
右収納ボックス61Rは、収納ボックス本体63(破線)と、この収納ボックス本体63を開閉可能にする開閉蓋64とを主部材とし、収納ボックス本体63は、下部パイプ33Rにボルト締め等により取付けられている。収納ボックス本体63は、車両外側に向け開口65を有し、開閉蓋64は、下部を収納ボックス本体63に回動可能に支持されて車両外方に向けて開口65を開放し、車幅方向外側から開口65を覆う。なお、左収納ボックスも同様に構成されている。
図3に示されているように、開閉蓋(図2、符号64)が取り外された状態の右収納ボックス61Rは、底部71と、この底部71の前部から立ち上げた前壁72と、底部71の後部から立ち上げた後壁73と、前壁72と後壁73の間に渡される天井74と、これらの底部71、前壁72、後壁73及び天井74の各々車幅方向中央寄りに渡される内壁75とからなり、車両右側方に開口65を有する。収納ボックス61R(61)は樹脂で形成されている。
天井74の下面74uに、締結部77、77を介して中間部材81が車両長手方向に延びるように取付けられ、この中間部材81にトレー部材82が取付けられ、このトレー部材82に盗難対策装置83が取付けられている。
トレー部材82は、天井の下面74uに取付けられたときに、盗難対策装置の上面84よりも車両上方に延びる目隠し部材85を備えている。
なお、目隠し部材85はトレー部材82と一体に設けられていても、別体に設けられていても良いものとする。
盗難対策装置83は、車幅方向右側に配置されている右収納ボックス61Rに収納されている。一方、図1に示した通りサイドスタンド28は、車幅方向左側に配置されている。
すなわち、盗難対策装置83は、サイドスタンド28が設けられていると反対側である右側の収納ボックス61R(右収納ボックス61R)に配置されている。
次に、盗難対策装置及びその周辺部のブロック図について、図1を併せて参照し説明を行う。
図4に示されているように、盗難対策装置83は、鞍乗り型車両(自動二輪車10)の車体に加えられた振動を検知する加速度センサ91と、複数の人工衛星から軌道情報を受信することにより車両の現在位置を検出する全地球測位システム(Global Positioning System)92と、加速度センサ91からの加速度信号SA及び全地球測位システム92からの位置情報JPを受けて盗難対策を指令する制御部93と、制御部93からの交信指令SCに基づいて携帯電話基地局94へ位置情報JPを送信する携帯電話通信部95と、制御部93からのエンジン制御信号SECに基づきエンジン12の点火装置96に点火停止信号SSSを送って点火装置96の作動を停止させる、すなわち、エンジン12を停止させるエンジン制御部97と、制御部93からの警報制御信号SACに基づき警報装置98(ヘッドライト51、ウインカ等の灯火器99、ホーンに警報信号SAを送って灯火器99、ホーンを作動させる警報発生部101と、内部電源102と、からなる。内部電源102としては、例えば、リチウム電池が利用される。
以下、盗難対策装置の取付構造について詳細に説明する。
次に、盗難対策装置が取付けられるトレー部材について説明する。
図5に示されているように、トレー部材82は、底板110と、この底板110の縁から各々上方に延ばされている第1壁111〜第3壁113と、底板110に付設され上方に延ばされ盗難対策装置(図3、符号83)が止められる第1突設部114〜第3突設部116を有する。
第1壁111〜第3壁113のうちの車両後方側に位置する第3壁113の外方にトレーヒンジ121が付設されている。
次に、トレー部材に盗難対策装置が取付けられる構造等について説明する。
図6に示されているように、盗難対策装置83は、外側が箱状のケース体122で覆われ、このケース体122の周囲が弾性部材123によって縦横に囲われ、この弾性部材123に第1凸部124〜第3凸部126が設けられている。これらの第1凸部124〜第3凸部126に、前記第1突設部114〜第3突設部116が各々係合可能な位置に第1係合穴131〜第3係合穴133が設けられている。
前述のように、トレー部材82の底板110から上方に突設するように第1突設部114〜第3突設部116が延ばされており、これらの第1突設部114〜第3突設部116に、ケース体122を囲うように保持する弾性部材の第1係合穴131〜第3係合穴133を各々差し込むことで、盗難対策装置83をトレー部材82に取付けるようにした。
第1壁111〜第3壁113のうちの車両幅方向外側に位置する第2壁112に複数のリベット135を介して目隠し部材85が取付けられている。
次に、盗難対策装置のケース体及び弾性部材の詳細について説明する。
図7(a)に、盗難対策装置83の平面図が示されており、図7(b)において、図7(a)の(b)矢視図が示されている。
盗難対策装置のケース体122は、上面141と下面142と前面143と後面144と左面145と右面146とからなる直方体の箱状部材であり、後面144に、コネクタ147、148が接続される端子部151、152が設けられている。
弾性部材123は、ケース体122の左面145と右面146と上面141と下面142とを囲う第1保持部155と、この第1保持部155から前方に延設されケース体122の上面141と前面143と下面142とを囲う第2保持部156と、からなる部材である。
左面145に相当する位置で第1保持部155に第1係合穴131を有する第1凸部124が設けられ、右面146に相当する位置で第1保持部155に第2係合穴132を有する第2凸部125が設けられ、前面143に相当する位置で第2保持部156に第3係合穴133を有する第3凸部126が設けられている。
かかる第1係合穴131、第2係合穴132及び第3係合穴133を有する弾性部材123にケース体122が囲われ拘束されているので、この弾性部材123により車両の振動が吸収され、盗難対策装置83に車両の振動を伝達され難くすることができる。
図7(c)において、図7(b)の(c)−(c)線断面図が示されており、盗難対策装置83の後面には、コネクタ147、148が接続される端子部151、152が備えられている。
収納ボックスとトレー部材の間に介在される中間部材について説明する。
図8に示されているように、中間部材81は、水平方向で車両長手方向に延び曲面を有する板状部材であり、プレート部161と、このプレート部161の上面161aでその前部及び後部には、上方に突設され収納ボックス(図3、符号61R)の天井下面(図3、符号74u)に取付けられる前後の座部163、164が形成されている。
中間部材81と収納ボックスの天井下面74uとの間には、収納ボックス61Rの開閉蓋(図2、符号64)をロック可能にするロックユニット(不図示)が配置されている。つまり、中間部材81は、ロックユニットカバーといえる。
プレート部161の下面161bで、車両長手方向で前座部163に対応する位置には、天井固定ステー171が取付けられ、同じく、車両長手方向で後座部164に対応する位置には、上ヒンジ172が取付けられている。
次に、中間部材の下面に取付けられている部材について説明する。
図9に示されているように、中間部材の下面161bに、上ヒンジ172がボルト173によって締結されている。この上ヒンジ172は、車両前面視で断面L字状を呈しウエルドナット174を固着したヒンジ片175が下方に突設されており、トレー部材(図6、符号82)の後部を回動可能に支持するものである。
上ヒンジ172の車両前方位置で中間部材の下面161bには、天井固定ステー171がボルト173、173によって締結されている。この天井固定ステー171は、車両前面視で断面略U字状を呈し各々ウエルドナット174を固着した第1固定片181及び第2固定片182とこれらの間に渡され中間部材の下面161bに固定される座板183とからなり、第1固定片181及び第2固定片182は、いずれも下方に突設されている。第1固定片181及び第2固定片182は、トレー部材82の前部を天井の下面に固定するものである。第1固定片181の車幅方向外方に第2固定片182が設けられ、且つ、第1固定片181の車両長手方向後方に第2固定片182が設けられ、第1固定片181及び第2固定片182はいずれも車両外方から内方へ締結部材(図10、符号185、185)がねじ込まれる。車両外方から工具を締結部に当てることができるため、好ましい作業性が確保される。中間部材81は、樹脂で形成され、上ヒンジ172及び天井固定ステー171は金属で形成されている。
図10に示されているように、収納ボックスの天井の下面(図3、符号74u)に取り付けられた中間部材81にヒンジ190を介して皿状のトレー部材82が回動可能に取付けられ、このトレー部材82に盗難対策装置83が取付けられている。
ヒンジ190は、トレー部材82に付設されているトレーヒンジ121と、中間部材の下面161bに取付けられている上ヒンジ172と、この上ヒンジ172とトレーヒンジ121とに車幅方向に貫通されるヒンジ軸を兼ね中間部材81にトレー部材82を回動可能に支持する締結部材185と、からなる。
上記構成により、トレー部材82に取付けられている盗難対策装置83は、収納ボックスの天井の下面74uにヒンジ190を介して回動可能に取付けられるということができる。盗難対策装置83の姿勢が水平姿勢になるようにトレー部材82を水平にした状態で、中間部材の下面161bに取付けた天井固定ステー171が有する第1固定片181及び第2固定片182へ、トレー部材82の前端部を締結ねじ187、187によって締結し、盗難対策装置83の姿勢を水平姿勢に固定する。
以上に述べた盗難対策装置の取付構造の作用を次に述べる。
図11に、盗難対策装置を取付けたトレー部材はヒンジに取付けられているが、第1固定部及び第2固定部には取付けられておらず、垂直姿勢にある状態が示されている。
車両長手方向で盗難対策装置83の後部にヒンジ190が設けられ、このヒンジ190の回動軸であるヒンジ軸(締結部材185)が車幅方向に延びている。
盗難対策装置83は、その上面84に検査対象部192を備えており、ヒンジ190にトレー部材82の後部が回動可能に支持され、トレー部材82の前部が締結されていない状態では、盗難対策装置83は、垂直姿勢をとる。
盗難対策装置83は、その上面84に、バーコード読み取り部192(検査対象部192)を有している。検査工程において、バーコード読み取り部192に、当該車両の車体番号に対応する所定のバーコード情報を読み取らせる必要がある。
本発明では、盗難対策装置83は、収納ボックスの天井の下面74uに回動可能に取付けた。組立工程では、盗難対策装置83をヒンジ190から吊り下げるようにして収納ボックスに垂直姿勢にして取付ける。
盗難対策装置83の前部にヒンジ190が設けられ、盗難対策装置83が垂直姿勢にあるときは、盗難対策装置の上面84に設けた検査対象部192が車両前方に向くことになる。車両前方から検査対象部192を容易に視認し、この検査対象部192に検査機器等を当てることができるので、盗難対策装置83の検査を行い易くすることができる。
図3及び図10を併せて参照して、検査工程で盗難対策装置の上面84のバーコード読み取り部192にバーコード情報を読み取らせた後、盗難対策装置83を回動させて、盗難対策装置83を水平姿勢にして、ヒンジ190から遠い方の盗難対策装置の一端(前端部)を天井の下面74uにボルト187、187によって固定させた。
このように、組立工程の進捗に応じて盗難対策装置83の姿勢を変化させたので、盗難対策装置83の組付けに支障をきたすことなく、組立ラインにおいて、所定の生産性を維持させることができる。
自動二輪車10に、車両水平方向に開口する収納ボックス61Rが備えられ、この収納ボックスの天井の下面74uに、盗難対策装置83が取付けられている。
盗難対策装置83が、収納ボックスの天井の下面74uに取付けられている場合と、収納ボックスの底面に取付けられている場合とを較べたときに、配置が異なっているだけで両者の物品収納スペースに大きな差異はない。しかし、収納ボックス内において盗難対策装置の配置が異なっているときに、収納される物品は、いずれの場合においても通常収納ボックスの底面から上方に向け順に収納されていくため、収納ボックスの天井の下面に盗難対策装置を取付けた方が、物品を収納し易く、収納ボックスの使い勝手は良好なものとなる。
従って、本発明のように収納ボックス61Rの天井の下面74uに盗難対策装置83を配置すれば、収納ボックス61Rの使い勝手が高められる。加えて、使用頻度の低い天井下面74u付近のスペースに盗難対策装置83を配置することで、盗難対策装置83を効率良く配置することができる。
図10及び図11を参照して、収納ボックス61Rの天井の下面74uにヒンジ190を介してトレー部材82を回動可能に取付け、このトレー部材82に盗難対策装置83が取付けられている。
盗難対策装置83は、トレー部材82に取付けられているので、盗難対策装置83を直接天井に取付ける場合に較べて、盗難対策装置83のトレー部材82への取付作業は容易なものとなる。加えて、盗難対策装置83を取付けたトレー部材82と天井の下面74uの間に、ヒンジ190を介在させたので、盗難対策装置83を取付けたトレー部材82を天井の下面74uへ容易に取付けることができる。
また、盗難対策装置83が取付けられている皿状の簡単な構造をもつトレー部材82であれば、収納ボックス61Rの仕様が変化した場合であっても、トレー部材82のサイズ変更のみで対応可能となる。従って、トレー部材82を介して盗難対策装置83を天井に固定する場合に、車両コストの上昇を最小限に抑えながら、車両水平方向に開口するタイプの様々な鞍乗型車両用の収納ボックスに幅広く適用することができる。
図3に戻って、トレー部材82は、盗難対策装置の上面84よりも車両上方に延びる目隠し部材85を備えている。収納ボックス61R内に盗難対策装置83を組付けたときに、盗難対策装置83は、目隠し部材85によって隠されているので、いたずらを防止することができる。一方で、図11において、盗難対策装置83が垂直姿勢のときに、検査対象部192は車両前方から容易に確認することができるので、目隠し部材85が設けられているにも拘わらず盗難対策装置83の検査が容易に行える。
図1及び図3を参照して、盗難対策装置83は、サイドスタンド28が設けられている側と反対側の収納ボックス61Rに配置されている。
サイドスタンド28が設けられている側の左側の収納ボックス61Lは、サイドスタンド28が設けられていない側の右側の収納ボックス61Rに較べて、使用頻度が高い。
使用頻度の低い側の右側の収納ボックス61Rに盗難対策装置83を配置したので、使用頻度の高い側の左側の収納ボックス61Lの収納スペースを十分に確保することができ、収納ボックス全体として収納スペースを効率良く利用することができる。
なお、本発明の実施例としては、車両側方に開口する収納ボックスに適用したが、車幅方向中央位置に配置される中央トランク等車両後方に開口する収納ボックスへの適用も可能である。
尚、本発明は、実施の形態では自動二輪車に適用したが、鞍乗り型車両としての不整地走行車(三輪バギー、四輪バギー)等にも適用可能であり、一般の車両に適用することは差し支えない。
請求項1では、盗難対策装置は、ヒンジを用いることなく、収納ボックスの天井に直接取り付けることは差し支えない。
請求項2では、盗難対策装置は、皿状のトレー部材でなく、例えば、枠部材に取付けることは差し支えない。
請求項4では、トレー部材が天井の下面に取付けられたときに、盗難対策装置の上面より上方に延びる目隠し部材を省き、壁部の高さを上方に延ばすことは差し支えない。
本発明は、車両水平方向に向け開口をもつ収納ボックスが備えられている自動二輪車に好適である。
10…鞍乗り型車両(自動二輪車)、28…サイドスタンド、61L、61R…左右の収納ボックス、74…天井、74u…天井の下面、82…トレー部材、83…盗難対策装置、85…目隠し部材、190…ヒンジ、192…検査対象部。

Claims (6)

  1. 車両の位置情報を測定すると共にこの位置情報を無線送信する盗難対策装置(83)が備えられている鞍乗り型車両(10)において、
    この車両(10)は、車両水平方向に開口する収納ボックス(61R)を備え
    記盗難対策装置(83)は、前記収納ボックス(61R)の天井の下面(74u)にヒンジ(190)を介して回動可能に取付けられていることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 車両の位置情報を測定すると共にこの位置情報を無線送信する盗難対策装置(83)が備えられている鞍乗り型車両(10)において、
    この車両(10)は、車両水平方向に開口する収納ボックス(61R)を備え、
    前記盗難対策装置(83)は、前記収納ボックスの天井の下面(74u)に取付けられ、
    前記車両(10)にはサイドスタンド(28)が備えられ、
    前記収納ボックス(61)は、車幅方向左右に配置されている左の収納ボックス(61L)と右の収納ボックス(61R)とからなり、
    前記盗難対策装置(83)は、前記サイドスタンド(28)が設けられている側と反対側の収納ボックス(61R)に配置されていることを特徴とする鞍乗り型車両。
  3. 前記盗難対策装置(83)は、前記収納ボックスの天井の下面(74u)にヒンジ(190)を介して回動可能に取付けられていることを特徴とする請求項記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記収納ボックス(61R)の天井の下面(74u)に前記ヒンジ(190)を介して皿状のトレー部材(82)を回動可能に取付け、このトレー部材(82)に前記盗難対策装置(83)が取付けられていることを特徴とする請求項1又は請求項3記載の鞍乗り型車両。
  5. 水平姿勢の前記盗難対策装置(83)は、上面に検査対象部(192)を備えており、車両長手方向で前記盗難対策装置(83)の後部に前記ヒンジ(190)が設けられ、このヒンジ(190)の回動軸が車幅方向に延びていることを特徴とする請求項1、3又は請求項4のいずれか1項記載の鞍乗り型車両。
  6. 前記トレー部材(82)は、前記天井の下面(74u)に取付けられたときに、前記盗難対策装置(83)の上面よりも車両上方に延びる目隠し部材(85)を備えていることを特徴とする請求項又は請求項記載の鞍乗り型車両
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