JP5519071B1 - 出荷管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】荷物の誤出荷防止及び荷物の出荷に伴うパレット等の個体管理を提供する。
【解決手段】本発明の出荷管理システムは、フォークリフトの操縦者によって操作される端末装置と、フォークリフトに設けられる車載システムとを有する。車載システムは、パレット用タグ、荷物の包材に設けられる包材用タグ、及び包材に設けられる包材管理カードの包材管理タグを読み取る各読み取り部を備える。端末装置は、フォークリフトによる運搬車両への積荷作業時に、包材用タグ及び包材管理カードの各包材識別情報をマッチングする第1マッチング処理及び出荷指示書のコード情報に含まれる荷物識別情報と包材管理カードの荷物識別情報をマッチングする第2マッチング処理を遂行する。各マッチング処理がOKである場合、出荷指示書の出荷指示番号にパレット識別情報及び包材識別情報を関連付けた出荷管理情報を生成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、誤出荷を防止しつつ、荷物の出荷に伴う荷物運搬用のパレット及びパレットに載せられる荷物の包材の出荷実績を管理する技術に関する。
従来、特許文献1記載のようなパレット管理方法が提案されている。特許文献1では、パレット識別情報が予め記憶されたRFIDタグをパレットに取り付け、出荷時にRFIDタグに荷物情報を書き込み、かつRFIDタグからパレット識別情報を読み取って出荷情報と関連付けてサーバに記憶する。
そして、入荷者は、RFIDタグを読み込んでパレット識別情報及び荷物情報をサーバに送信し、受け取り確認(受領確認)を行い、出荷者は、回収されたパレットのRFIDタグからパレット識別情報及び荷物情報を読み取り、サーバに記憶された受領確認と照合することで、パレットの回収状況を把握する。
特開2004−149230号公報
しかしながら、特許文献1のパレット管理方法は、実際の荷物の積み込みとは関係なく、サーバ内の記憶された荷物情報を出荷者端末からRFIDタグに記憶させている。このため、パレットを取り替えたり、パレットに載せる荷物を差し替えたりすると、誤出荷を防止できない。
また、実際の荷物の積み込みとは関係なく単にパレット識別情報と荷物情報とを関連付けているだけなので、運搬車両に積み込まれる実際の荷物が出荷指示通りに積荷されたか否かを別途確認しなければならず、出荷作業の負担を軽減することができない。
さらに、パレットを特定の荷物と予め関連付けておくため、パレットに他の荷物を載せる場合、その都度RFIDタグに記憶された荷物情報を修正しなければならず、パレットの管理が煩雑となる。
本発明は、誤出荷を防止しつつ、荷物の出荷に伴うパレット及びパレットに載せられる荷物の包材の出荷実績を管理する出荷管理システムを提供することを目的とする。
本願発明の出荷管理システムは、出荷指示番号、荷物の品名、荷物を識別するための荷物識別情報を含むコード情報が印刷された出荷指示書のコード情報を読み取り、パレットに載せられた荷物を運搬車両に積荷するためのフォークリフトの操縦者によって操作される端末装置と、フォークリフトに設けられ、パレットに設けられるパレット用タグからパレット識別情報を読み取る第1読み取り部と、パレットに載せられる荷物の包材に設けられる包材用タグから包材識別情報を読み取る第2読み取り部と、包材識別情報、包材内の荷物の荷物識別情報を含む包材管理タグが設けられ、包材の周囲に設けられる包材管理カードの包材管理タグを読み取る第3読み取り部と、を備える車載システムと、を含んで構成される。
そして、端末装置は、操縦者によってコード情報が読み取られた後のフォークリフトによる運搬車両への積荷作業時に、第2読み取り部から読み取られた包材識別情報と第3読み取り部から読み取られた包材識別情報とをマッチングする第1マッチング処理と、コード情報に含まれる荷物識別情報と第3読み取り部から読み取られた荷物識別情報とをマッチングする第2マッチング処理とを遂行する。端末装置は、マッチング処理において包材識別情報又は荷物識別情報の少なくとも一方が一致しない場合、操縦者に対する警告処理を行うとともに、包材識別情報及び荷物識別情報が一致する場合、出荷指示番号に第1読み取り部から読み取られるパレット識別情報及び包材識別情報を関連付けた出荷管理情報を生成する。
本願発明によれば、端末装置でコード情報(出荷指示情報)が読み取られた後、フォークリフトによる荷物の積荷作業時に、第1から第3の各読み取り部から自動的に各識別情報を読み取り、端末装置において、第2読み取り部から読み取られた包材識別情報と第3読み取り部から読み取られた包材識別情報とをマッチングし、かつコード情報(出荷指示情報)に含まれる荷物識別情報と第3読み取り部から読み取られた荷物識別情報とをマッチングする第2マッチング処理とを遂行する。マッチング処理において包材識別情報又は荷物識別情報の少なくとも一方が一致しない場合、操縦者に対する警告処理を行うので、フォークリフトによる運搬車両への積荷作業時に、出荷指示通りの荷物を積荷しているか否かが容易に確認でき、作業負担を軽減させつつ、誤出荷を防止することができる。
特に、包材と包材内に収容される荷物とが一致しているかを判別しているため、包材識別番号の不一致によって包材の内容物の入れ替え等が発生したことを把握することができ、パレットと荷物とを予め紐付けて置かなくても、誤出荷を防止することができる。
さらに、端末装置は、マッチング処理において包材識別情報及び荷物識別情報の双方が一致して誤出荷でないことが確認された後に、出荷指示番号にパレット識別情報及び包材識別情報を関連付けた出荷管理情報を生成する。つまり、実際の積荷作業時に誤出荷でないと判定された場合に、パレット及び包材の個体識別情報を出荷指示番号と関連付けた出荷実績としての出荷管理情報を生成するので、例えば、パレットを取り替えたり、パレットに載せる荷物を差し替えたりしても、誤出荷ではない正常な出荷実績の結果としてパレット及び包材の個体識別情報を出荷指示番号に適切に紐付けることができる。
また、パレット(パレット識別情報)は、積荷作業の出荷実績として出荷指示番号及び包材識別情報に紐付くため、パレットを特定の荷物と紐付けて管理する必要がない。このため、パレットに他の荷物を載せて出荷するなど、任意の荷物と任意のパレットの組み合わせで出荷することができ、パレットの個体管理を含む出荷管理が容易となる。
また、パレット識別情報は、出荷指示番号と共に包材識別情報に紐付いているため、パレットが出荷に使用されたことのみならず、納入先に出荷された荷物に対応してパレットが使用されたことを証明することができ、パレットの所在を明確にすることができる。
また、上記出荷管理システムは、依頼主端末から受信する出荷依頼情報に基づいて、出荷指示番号が割り当てられた出荷指示書を作成するための出荷指示情報を生成し、端末装置及び車載システムが設けられる出荷拠点の出荷拠点端末に生成された出荷指示情報を送信する出荷管理サーバを備えることができる。また、出荷拠点端末は、出荷管理サーバから受信した出荷指示情報を用いて、コード情報を含む出荷指示書を、所定の印刷装置を通じて出力させる処理を遂行する出荷指示書作成部と、端末装置から取得した出荷管理情報を、出荷管理サーバに送信する出荷実績管理部と、を備えるように構成することができる。
また、上記出荷管理システムは、包材管理カード作成端末をさらに備えることができる。包材管理カード作成端末は、包材用タグから包材識別情報を読み取る第4読み取り部と、包材用タグが取り付けられる包材内に収容された荷物の荷物識別情報と、第4読み取り部によって読み取られた包材識別情報とを関連付けた荷物管理情報を生成するとともに、荷物管理情報に基づいて、包材識別情報と包材内の荷物の荷物識別情報とが関連付けられた包材管理タグをコード情報として含む包材管理カードを所定の印刷装置を通じて出力させる処理を遂行する包材管理カード作成部と、を備えるように構成することができる。
また、上記出荷管理サーバは、パレット用タグを用いてパレットの個体管理を行い、荷物が載せられて出荷先に荷物と共に納入されたパレットの回収業務を行う回収業者が保有するコンピュータ装置と接続されるように構成することができ、出荷管理サーバは、回収業者のコンピュータ装置に出荷管理情報を伝送するように構成することができる。
第1実施形態の出荷管理システムのシステム概略図である。 第1実施形態の出荷拠点に設けられる出荷拠点端末と、出荷拠点で印刷される出荷指示書の構成例を示す図である。 第1実施形態の包材管理カード作成端末と、フレコンカード(包材管理カード)の構成例を示す図である。 第1実施形態の出荷指示情報の一例を示す図である。 第1実施形態の荷物管理情報の一例を示す図である。 第1実施形態の誤出荷防止方法及びパレットの出荷実績の管理方法を説明するための図である。 第1実施形態の出荷拠点のフォークリフトの操縦者が使用する端末装置とフォークリフトの車載システムの構成例を示す図である。 第1実施形態のパレット及びパレットに載せられた包材に収容された荷物と、車載システムの各読み取り部との位置関係を説明するための図である。 第1実施形態のタブレット端末に表示されるメニュー画面例である。 第1実施形態の出荷指示書の2次元バーコードを読み取った際のタブレット端末に表示される出荷指示確認画面例である。 第1実施形態のタブレット端末に表示される出荷管理画面例である。 第1実施形態の出荷管理画面に警告メッセージが表示された一例を示す図である。 第1実施形態の出荷管理画面にOKメッセージが表示された一例を示す図である。 第1実施形態のタブレット端末に表示される出荷実績確認画面例である。 第1実施形態のチェックシートの一例を示す図である。 第1実施形態の出荷管理情報の一例を示す図である。 第1実施形態のパレット及び包材管理情報の一例を示す図である。 第1実施形態の荷物管理情報の生成とフレコンカードの印刷の処理フローを示す図である。 第1実施形態の出荷依頼に対する出荷指示及び出荷指示書の印刷の処理フローを示す図である。 第1実施形態のフォークリフトによる積荷作業時の端末装置及び車載システムの処理フローを示す図である。 図19に続く端末装置の処理フローを示す図である。 第1実施形態の出荷管理システムの出荷管理情報の処理フローを示す図である。
以下、実施形態につき、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1から図21は、第1実施形態を示す図である。図1は、出荷管理システム1の概略図である。出荷管理システム1は、出荷管理サーバ100と、出荷拠点端末200と、パレット及び包材の回収管理システム(回収管理装置)300と、を含んで構成され、互いにインターネット等のネットワークで接続されている。
出荷管理サーバ100は、荷物の出荷を依頼する依頼主が保有する端末(依頼主端末)とネットワークを介して接続され、依頼主から出荷依頼を受け付ける。依頼主は、出荷する荷物(品名)、依頼主名、荷物の納入先名称、納入先住所、納期、数量などを含む出荷依頼情報を出荷管理サーバ100に送信する。
出荷管理サーバ100は、依頼主端末、出荷拠点端末200や回収管理装置300との間のネットワークを介した通信制御を行う通信制御部110、出荷依頼管理部121と出荷管理部122とを含む制御部120、及び記憶部130を備えている。
出荷依頼管理部121は、依頼主端末から依頼要求があった場合に、記憶部130に記憶されている所定の入力画面の画面情報を依頼主端末に送信し、入力画面の表示制御を行う。入力画面は、上述した出荷依頼情報の各項目に対応した画面である。出荷依頼管理部121は、入力画面を介して依頼主端末から送信される出荷依頼情報を受信し、記憶部130に記憶する。
出荷管理部122は、出荷依頼情報を用いて出荷指示情報を生成し、記憶部130に記憶する。また、出荷管理部122は、生成された出荷指示情報を所定のタイミングで出荷拠点の出荷拠点端末200にネットワークを介して送信する。なお、出荷管理サーバ100は、不図示の管理者端末やオペレータ端末と接続することができ、管理者やオペレータの入力操作に応じて、出荷指示情報を出荷拠点端末200に送信するように構成してもよい。
図2Aは、出荷拠点に設けられる出荷拠点端末200の構成を説明するための図である。図2Aに示すように、出荷拠点端末200は、出荷管理サーバ100との間の通信制御を行う通信制御部201、出荷指示書作成部2021と出荷実績管理部2022とを含む制御部202、及び記憶部203を含んで構成されている。また、出荷拠点端末200には、プリンタなどの印刷装置210が接続されている。
制御部202は、出荷管理サーバ100(出荷管理部122)から出力された出荷指示情報を受信し、記憶部203に記憶する。出荷指示書作成部2021は、記憶部203に記憶された出荷指示情報を読み出して、所定のフォーマットの出荷指示書Pを作成する指示書作成処理を遂行する。図3は、出荷指示情報の一例を示す図であり、出荷依頼毎に一意に割り当てられる出荷指示番号、納入先名称、納入先住所、納期、品名、数量、個数、ロット番号、ロット数量、ロット個数を含んでいる。
この出荷指示情報は、上述のように出荷管理サーバ100によって生成される情報であり、出荷管理部122が、出荷依頼情報に基づいて出荷依頼毎に一意の出荷指示番号を割り当てて生成する。ロットとは、同種の製品を生産、取引、輸送、保管する際にグループ分けされた製品単位であり、製品単位毎に一意のロット番号が割り当てられる。ロット数量とは、ロット番号でグループ化された製品の個数や重さ(Kg)を示し、ロット番号別の製品単位数である。ロット個数とは、各ロット番号でグループ化された製品単位別の個数である。
図3の例に示すように、例えば、同種の製品を13000個出荷する依頼があった場合、各ロット数量の合計が13000個となるように、製品単位数が「4000」のロット番号「RT0001」が1個、製品単位数が「1000」のロット番号「RT0002」が3個、製品単位数が「3000」のロット番号「RT0003」が2個となるように、出荷指示情報を生成することができる。
なお、各ロット番号とそのロット数量は、製品の製造者によって予め決められる情報である。また、出荷拠点に保管されている各ロット番号の在庫数は、予め出荷拠点端末200から出荷管理サーバ100に送信しておくことができる。このため、出荷管理サーバ100の出荷管理部122は、出荷依頼情報(品名と数量)と各ロット番号の在庫数とから、任意に又は予め決められた在庫管理アルゴリズムなどに従い、各ロット番号を抽出してロット番号、ロット数量及びロット個数を含む出荷指示情報を生成することができる。
出荷指示書作成部2021は、出荷指示情報に基づいて、図2Aに示すような2次元バーコード(第1コード情報)P1を含む出荷指示書Pを印刷装置210で印字して出力する指示書作成処理を行う。出荷指示書作成部2021は、出荷指示書Pに印字される2次元バーコードP1のコードデータを生成するコード情報生成機能を備えることができる。
2次元バーコード(例えば、QRコード(登録商標))P1には、出荷指示番号、納入先、納入先住所、納期、品名、数量、個数、ロット番号、ロット数量、ロット個数等の出荷指示情報が含まれている。なお、2次元バーコードP1のコードデータは、出荷管理サーバ100側で生成して出荷拠点端末200に送信するように構成してもよい。
フレコンカード作成端末250は、例えば、出荷拠点における製品の充填場に置かれ、出荷拠点端末200とは個別に設けられる。フレコンカード作成端末250は、図2Bに示すような2次元バーコード(第2コード情報)Q1を含むフレコンカードQを印刷装置260で印字して出力するフレコンカード作成処理を行う。フレコンカードとは、各ロット番号の製品群の包材に設けられるラベルであり、包材と包材内のロット番号(製品)とを関連付けた情報が記載される。包材は、例えば、粉末や粒状物の荷物を保管・運搬するための袋状のフレコンバッグ(フレキシブルコンテナバッグ)である。フレコンカードQは、フレコンバッグの周囲に所定の位置に設けられた差し込みポケットに、2次元バーコードQ1(包材管理タグに相当する)が読み取れる状態で取り付けられる。
また、フレコンバッグには、それぞれ一意の識別情報であるフレコンバッグ番号が割り当てられる。フレコンバッグは、フレコンバッグ番号が予め記憶されたフレコン用RFIDタグR2を取り付けることができる。フレコン用RFIDタグR2は、フレコンバッグの周囲のフレコンカードとは異なる所定の位置に取り付けられる。
出荷拠点の製品充填場では、荷物の出荷に備え、製品群(ロット番号)とその包材(フレコンバッグ)の対応関係を予め管理することができる。例えば、フレコンカード作成端末250は、フレコンバッグに取り付けられているフレコン用RFIDタグR2を、フレコンRFID用読み取り部271を介してRFIDリーダ/ライタ270で読み取り、フレコンバッグのフレコンバッグ番号を予め取得することができる。そして、フレコンバッグに収容される製品のロット番号とフレコンバッグ番号とを関連付けた、図4に示す荷物管理情報を生成する。
フレコンカードQは、生成された荷物管理情報に基づいて作成することができ、フレコンカード作成部251は、フレコンカードQの印刷面に、品名、ロット番号、ロット数量、フレコンバッグ番号とともに、これらの荷物管理情報を含む2次元バーコードQ1を印刷装置260で印字して出力させるように制御する。
このように出荷拠点では、荷物毎にフレコンバッグとフレコンバッグ内のロット番号(製品)とを関連付けた荷物管理情報に基づくフレコンカードQを発行し、フレコンカードQ及びフレコン用RFIDタグR2が取り付けられた各荷物を、パレットに載せて出荷拠点の倉庫内に保管する出荷準備を行う。
なお、フレコンカード作成端末250は、ネットワーク又は専用回線を通じて、出荷拠点端末200や出荷管理サーバ100と接続することができる。例えば、出荷拠点に保管されている各ロット番号の在庫数を管理するため、フレコンカードQを発行する際に、ロット番号毎の個数(包材に製品が充填されて出荷準備が整った荷物の数)をフレコンカード作成端末250から出荷拠点端末200に出力するように構成することができる。
また、ロット番号やロット数量は、出荷管理サーバ100、出荷拠点端末200及びフレコンカード作成端末250で共有される情報である。このため、例えば、出荷管理サーバ100で一元管理し、製品の製造者から予め決められたロット番号及びロット数量を、出荷管理サーバ100から出荷拠点端末200やフレコンカード作成端末250に予め送信しておくことができる。製品充填場では、フレコンカード作成端末250で、フレコンバッグに充填する製品(ロット番号)とその個数(ロット数量)を把握でき、フレコンバッグへの製品の充填作業やフレコンカードQの発行/取り付け作業などを行うことができる。
パレットは、例えば、樹脂製、木製であり、各パレットには、パレット番号が記憶されたパレット用RFIDタグR1が取り付けられている。パレットは、平面矩形状に形成されており、パレット用RFIDタグR1は、例えば、フォークリフトの爪部が差し込まれる2つの差し込み口が形成されるパレット側面、又はパレット中心部の垂直面に設けることができる。なお、パレット用RFIDタグR1は、後述するパレットRFID用アンテナの位置に応じて任意の位置に設けることができる。
そして、荷物を保管する倉庫等の出荷拠点では、出荷管理サーバ100から送信される出荷指示情報に基づく出荷指示書Pを発行し、荷物を納入先に運搬する運搬車両のドライバーやパレットに載せられた荷物を運搬車両に積荷するためのフォークリフトを操縦する操縦者が出荷指示書Pを受け取り、荷物をフォークリフトで運搬車両へ積荷する作業が行われる。
本実施形態では、フォークリフトを使用した積荷作業において、フォークリフトの操縦者が操作する端末装置220と、フォークリフトに搭載される車載システム230とを通じて、誤出荷を防止しつつ、フレコンバッグ等の包材及びパレットの出荷実績(個体管理)を行う出荷管理機能を提供する。
図5は、本実施形態の出荷拠点での出荷管理機能を説明するための図である。依頼主からの出荷依頼に対し、出荷拠点側又は出荷管理サーバ側で、運搬車両とドライバーの手配が行われる。運搬車両の手配は、周知の手法を適用することができる。ドライバーは、指定された出荷拠点において、まず、2次元バーコードP1が印字された出荷指示書Pを受け取る。出荷拠点では、フォークリフト及び操縦者が待機しており、操縦者は、ドライバーから出荷指示書Pを受け取り、出荷指示書P通りの荷物をフォークリフトで運搬車両に積み込む。
このとき、操縦者は、積み込み作業に際し、持ち込んだ端末装置220をフォークリフトの車載システム230に接続するとともに、端末装置220のコードスキャナを介して出荷指示書Pに記載された2次元バーコードP1を読み取る。端末装置220には、出荷指示内容(出荷指示番号、品名、ロット番号、ロット個数)が記憶される。
操縦者は、出荷指示書Pの2次元バーコードP1を読み取った後に、積荷作業を開始する。操縦者は、荷物が載せられたパレットのフォーク差し込み口にフォークリフトの爪部を差し込み、パレットごと荷物をすくい上げる。このとき、車載システム230は、後述するパレット用RFIDタグR1の第1読み取り部、フレコン用RFIDタグR2の第2読み取り部、及びフレコンカードQに設けられる包材管理タグに対応する2次元バーコードQ1用の第3読み取り部、を備えており、各読み取り部からパレット用RFIDタグR1のパレット番号、フレコン用RFIDタグR2のフレコンバッグ番号、及びフレコンカードQの品名、ロット番号、ロット数量、フレコンバッグ番号を自動的に読み取る。
端末装置は、操縦者によって出荷指示書Pの2次元バーコードP1が読み取られた後のフォークリフトによる運搬車両への積荷の際、第2読み取り部から読み取られたフレコンバッグ番号と第3読み取り部から読み取られたフレコンバッグ番号とをマッチングする第1マッチング処理と、出荷指示書P(2次元バーコードP1)のロット番号と第3読み取り部から読み取られたロット番号とをマッチングする第2マッチング処理とを遂行する。
端末装置は、マッチング処理においてフレコンバッグ番号及びロット番号の少なくとも一方が一致しない場合、操縦者に対する所定の警告処理を行う。一方、フレコンバッグ番号及びロット番号が共に一致する場合、出荷指示番号Pに第1読み取り部から読み取られたパレット番号及びフレコンバッグ番号を関連付けた出荷管理情報を生成する。
出荷管理情報は、出荷拠点における出荷実績情報であり、出荷指示に対して出荷された製品に、パレット番号及びフレコンバッグ番号を出荷実績として紐付けた情報である。この出荷管理情報は、端末装置220から出荷拠点端末200を経由して出荷管理サーバ100に送信され、出荷管理サーバ100からネットワークを介してパレット及び包材の回収管理装置300に伝送される。
図6は、本実施形態の端末装置220と車載システム230の構成図である。端末装置220は、上述したようにフォークリフトの操縦者が操作するコンピュータ装置であり、例えば、携帯型のタブレット端末である。操縦者は、積荷作業時に端末装置220を所持してフォークリフトに搭乗し、端末装置220を車載システム230に接続する。
端末装置220は、制御部221、表示部222、記憶部223、接続インターフェース224、通信部225を含んで構成されている。表示部222は、タッチパネル方式の表示インターフェースであり、入力部としての機能も兼ねている。接続インターフェース224は、出荷指示書Pの2次元バーコードP1を読み取るハンドスキャナ226の接続ケーブル及び車載システム230のHUB235から延びる接続ケーブルと接続される接続口である。
また、通信部225は、プリンタ227とBluetooth(登録商標)等の無線通信で通信を行う通信部である。プリンタ227は、持ち運び可能な小型の携帯型プリンタであり、通信部225を介して送信されるデータを受信する通信部と、受信したデータを所定の紙媒体に印刷する印刷部とを備えている。プリンタ227は、端末装置220と共に、操縦者によって積荷作業時に所持され、フォークリフトに持ち運ばれる。
車載システム230は、パレットRFIDタグ用アンテナ231及びフレコンバッグRFIDタグ用アンテナ232を有するRFIDリーダ/ライタ233と、フレコンカード用コードスキャナ234と、を備えている。RFIDリーダ/ライタ233とフレコンカード用コードスキャナ234は、集線装置であるHUB235に接続されており、HUB235と端末装置220とが接続ケーブルを介して接続される。
パレットRFIDタグ用アンテナ231は、パレット用RFIDタグR1に予め記憶されたパレット番号を読み取るための第1読み取り部を構成する。パレットRFIDタグ用アンテナ231は、フォークリフトの爪(フォーク)部の根元付近に設けられ、例えば、パレットのフォーク差し込み口に爪が奥まで差し込まれた際に、パレット用RFIDタグに近づく位置に取り付けることができる。
フレコンバッグRFIDタグ用アンテナ232は、フレコン用RFIDタグR2に予め記憶されたフレコンバッグ番号を読み取るための第2読み取り部を構成する。フレコンバッグRFIDタグ用アンテナ232は、フォークリフトの爪(フォーク)部よりも上方のバックレストやマストに設けられ、例えば、パレットのフォーク差し込み口に爪が奥まで差し込まれた際に、フレコンバッグ用RFIDタグR2に近づく位置に取り付けられている。
フレコンカード用コードスキャナ234は、フレコンバッグに取り付けられたフレコンカードQの2次元バーコードQ1を読み取るための第3読み取り部を構成する。フレコンカード用コードスキャナ234は、フォークリフトの爪(フォーク)部よりも上方のバックレストやマストに設けられ、例えば、パレットのフォーク差し込み口に爪が奥まで差し込まれた際に、フレコンカードQに近づく位置に取り付けられている。
図7は、車載システム230の各読み取り部の位置とパレット及びパレットに載せられた荷物との位置関係を示す図である。点線で囲った領域は、各読み取り部231,232,234が取り付けられる位置を示している。図7に示すように、パレットRFIDタグ用アンテナ231は、フォーク差し込み口の差し込み側のパレット側面に設けられるパレット用RFIDタグR1に対応した位置(パレット用RFIDタグR1がパレットの中心部垂直面に設けられた場合も同位置)に設けることができる。
また、パレットに載せられた荷物の高さに応じてフレコンバッグRFIDタグ用アンテナ232及びフレコンカード用コードスキャナ234を取り付けることができる。例えば、パレットのフォーク差し込み口に爪が奥まで差し込まれた際のフレコンバッグRFIDタグ用アンテナ232及びフレコンカード用コードスキャナ234の各位置に応じて、フレコン用RFIDタグR2及びフレコンカードQをフレコンバッグの周囲に取り付けるように構成することができる。
図8は、端末装置220の表示部222に表示されるメニュー画面の一例である。メニュー画面において、出荷指示取り込みボタンB1は、出荷指示書Pの2次元バーコードP1の読み取り操作を行うためのボタンであり、フォークリフトの操縦者によって出荷指示取り込みボタンB1が選択されると、制御部221は、ハンドスキャナ226が接続インターフェース224に接続されていることを確認した後に、ハンドスキャナ226を介したコード読み取り処理を遂行する。制御部221は、読み取った2次元バーコードP1に含まれる、出荷指示番号、納入先、納入先住所、納期、品名、数量、個数、ロット番号、ロット数量、ロット個数等の出荷指示情報を記憶部223に記憶するとともに、これらの情報を図9に示す出荷指示確認画面に表示させる。
出荷指示確認画面には、読み込んだ出荷指示情報のうち、出荷指示番号、納入先、納期、ロット番号、ロット個数の情報が表示される。また、積荷開始ボタンB4が表示されており、積荷開始ボタンB4が選択された場合、制御部221は、積荷作業を開始するための図10に示す出荷管理画面を表示する。
フォークリフトの操縦者は、出荷管理画面が表示部222に表示されたことを確認して積荷作業を開始する。操縦者が、荷物が載せられたパレットのフォーク差し込み口にフォークリフトの爪部を差し込んでパレットごと荷物をすくい上げると、車載システム230は、第2読み取り部232から読み取られたフレコンバッグ番号と第3読み取り部234から読み取られたフレコンバッグ番号とをマッチングする第1マッチング処理と、記憶部233に記憶されている出荷指示書Pのロット番号と第3読み取り部234から読み取られたロット番号とをマッチングする第2マッチング処理とを遂行する。
このとき、制御部221は、マッチング処理に際して出荷管理画面に、第2読み取り部232から読み取られたフレコンバッグ番号、第3読み取り部234から読み取られたロット番号、ロット数量及びフレコンバッグ番号、第1読み取り部231から読み取られたパレット番号を、積荷情報表示欄S1に表示させる処理を行うことができる。
制御部221は、第1マッチング処理において両者のフレコンバッグ番号が一致しない場合、図11に示すように警告情報Kを出荷管理画面に表示する。また、第2マッチング処理において両者のロット番号が一致しない場合も、出荷管理画面に警告情報Kを表示する。なお、出荷管理画面への警告情報Kの表示処理は、第1マッチング処理及び第2マッチング処理の少なくとも一方のマッチング結果がNGである場合に行うことができる。
第1マッチング処理及び第2マッチング処理のマッチング結果が共にOKである場合、すなわち、第1マッチング処理において両者のフレコンバッグ番号が一致し、かつ第2マッチング処理において両者のロット番号が一致した場合、制御部221は、図12に示すように、積荷する荷物に対する出荷OK情報Mを出荷管理画面に表示する。
フォークリフトの操縦者は、出荷管理画面を通じて出荷OK情報を確認した後に、車両の荷台に、荷物が載せられたパレットを積荷する。そして、操縦者が、出荷管理画面に表示された出荷OK情報Mを選択すると、制御部221は、出荷OKの判定処理に伴って記憶部223に記憶されている出荷指示情報の該当するロット番号に、フレコンバッグ番号及びパレット番号を関連付けた出荷管理情報を生成して記憶する。また、図10に示すように、出荷管理画面の積荷実績表示欄S2に、積荷された荷物のロット番号にフレコンバッグ番号及びパレット番号を紐付けて表示する。
操縦者は、出荷管理画面に表示されている各荷物を順次、荷物が載せられたパレットのフォーク差し込み口にフォークリフトの爪部を差し込んでパレットごと荷物をすくい上げ、出荷管理画面を通じて出荷OK情報を確認しながら、出荷指示通りのロット個数分の荷物を運搬車両の荷台に積荷する。制御部221は、積荷される各荷物のロット番号に、フレコンバッグ番号及びパレット番号を関連付けた出荷管理情報を生成し、出荷管理画面の積荷実績表示欄S2に、積荷された各荷物のロット番号にフレコンバッグ番号及びパレット番号を紐付けて表示する。
フォークリフトの操縦者は、荷物が載せられたパレットを全て積荷した後に、出荷管理画面の出荷完了ボタンB5を選択する。制御部221は、出荷指示情報の全てのロット番号にフレコンバッグ番号及びパレット番号が関連付けられたか否か、すなわち、出荷指示のあった全ての荷物の積荷が完了したか否かを確認する。出荷指示情報の全てのロット番号にフレコンバッグ番号及びパレット番号が関連付けられている場合、制御部221は、出荷完了に伴って、例えばメニュー画面を表示する。一方、出荷指示情報の全てのロット番号にフレコンバッグ番号及びパレット番号が関連付けられていない場合、全てのロット番号の荷物が出荷されてない旨の警告等を出荷管理画面に表示する処理を行う。
フォークリフトによる積荷完了後、操縦者は、図8に示したメニュー画面から実績確認ボタンB2を選択し、図13に示す出荷実績確認画面を表示させ、積荷作業の実績を確認することができる。
フォークリフトの操縦者は、出荷実績確認画面で積荷作業の実績を確認した後に、出荷実績確認画面のレシート印刷ボタンB6を選択し、プリンタ227でチェックシートを印刷する。図14は、チェックシートの一例であり、記憶部223に記憶された出荷管理情報に基づく出荷指示番号、納期、納入先、ロット番号、ロット個数、数量と、操縦者がパレットのフォーク差し込み口にフォークリフトの爪部を差し込んで実際に積荷した際のフレコンバッグ番号(フレコンNO)とパレット番号(パレットNO)の組み合わせ実績、フレコンバッグの数、パレットの数が印字されている。フレコンバッグ番号とパレット番号の組み合わせは、ドライバーが車両に積荷された荷物を確認するためのチェック項目として利用される。
例えば、トライバーは、出荷拠点に設けられた不図示のハンディ型のRFIDリーダで、荷台に積荷された状態の荷物及びパレットの各フレコン用RFIDタグR2及びパレット用RFIDタグR1を読み込んで、チェックシートの印刷されたフレコンバッグ番号とパレット番号の組み合わせと、ハンディ型のRFIDリーダの表示部に表示されたフレコンバッグ番号とパレット番号とを照合し、積荷実績の確認を行うことができる。
チェックシートによる確認後は、チェックシートのサイン欄にドライバー及びフォークリフトの操縦者のサインを記載する。サインが記載されたチェックシートは、出荷指示書Pと共に出荷拠点の受付窓口に提出する。
また、端末装置220は、積荷作業終了後、出荷実績である出荷管理情報を出荷拠点端末200に出力する。例えば、フォークリフトの操縦者又は操縦者から端末装置220を受け取った出荷拠点端末200のオペレータは、端末装置220と出荷拠点端末200を接続ケーブル等で接続する。そして、図8に示したメニュー画面の実績報告ボタンB3を選択する。制御部221は、実績報告ボタンB3が選択されると、記憶部223に記憶された出荷管理情報を出荷拠点端末200に出力する。出荷拠点端末200の出荷実績管理部2022は、端末装置220から出力された出荷管理情報を記憶部203に記憶する。
図15は、出荷管理情報の一例を示す図であり、図3に示した出荷指示情報のロット番号毎に各フレコンバッグ番号及びパレット番号の組み合わせが関連付けられている。このようにフレコンバッグ番号及びパレット番号が、出荷指示番号に関連付けられ、出荷された製品とフレコンバッグ番号及びパレット番号とが、出荷指示番号によって紐付けられるようになる。
出荷拠点端末200の出荷実績管理部2022は、端末装置220から出力された出荷管理情報を出荷管理サーバ100に送信する。出荷管理サーバ100は、受信した出荷管理情報を記憶部130に記憶する。このとき、出荷管理情報は、出荷指示番号をキーに出荷指示情報と関連付けて記憶したり、出荷指示情報に対する出荷実績として、出荷指示情報に各ロット番号に紐付くフレコンバッグ番号及びパレット番号を追加する。
出荷管理サーバ100は、図15に示した出荷管理情報を、パレット及び包材の回収管理を行う回収業者が保有する回収管理装置300にネットワークを介して送信することができる。回収業者は、例えば、フレコンバッグ等の包材やパレットのレンタル会社である。回収業者側は、各フレコンバッグのフレコンバッグ番号、各パレットのパレット番号を予め設定し、フレコンバッグにフレコン用RFIDタグR2を取り付け、また、パレットにパレット用RFIDタグR1を取り付けて、製品の製造者や出荷拠点に貸出をする。
回収管理装置300は、出荷管理サーバ100から出荷管理情報を受信し、荷物の出荷に伴うフレコンバッグ及びパレットの出荷実績を把握することができる。図16は、パレット及び包材管理情報の一例を示す図である。回収管理装置300では、各フレコンバッグ番号及びパレット番号の組み合わせが出荷管理情報の出荷指示番号と紐付いたパレット及び包材管理情報を保持することができるので、例えば、未回収のフレコンバッグを出荷指示番号の出荷実績に基づいて、納入先に返却を要請したり、未回収のパレットを出荷指示番号の出荷実績に基づいて、納入先に返却を要請することができる。
このように本実施形態の出荷管理システム1は、出荷拠点におけるフォークリフトでの積荷作業時に、端末装置220及び車載システム230を通じて、製品の包材であるフレコンバッグのフレコンバッグ番号又はフレコンバッグ内に収容された荷物を識別するロット番号(荷物識別情報)のマッチング処理を自動的に行う。このため、フォークリフトによる運搬車両への積荷作業時に、出荷指示通りの荷物を積荷しているか否かが容易に確認でき、作業負担を軽減させつつ、誤出荷を防止することができる。
特に、フレコンバッグとフレコンバッグ内に収容される荷物とが一致しているかを判別しているため、フレコンバッグ番号の不一致によってフレコンバッグ内の製品(内容物)の入れ替え等が発生したことを把握することができ、誤出荷を適切に把握することができる。
さらに、実際の積荷作業時に誤出荷でないと判定された場合に、パレット及びフレコンバッグの各個体識別情報を出荷指示番号(ロット番号)と関連付けた出荷実績(出荷管理情報)を生成するので、例えば、パレットを取り替えたり、パレットに載せる荷物を差し替えたりしても、誤出荷ではない正常な出荷実績の結果としてパレット及びフレコンバッグの個体識別情報を出荷指示番号に適切に紐付けることができる。
また、パレット(パレット番号)は、積荷作業の出荷実績として出荷指示番号及びフレコンバッグ番号に紐付くため、パレットを特定の荷物と紐付けて管理する必要がない。このため、パレットに他の荷物を載せて出荷するなど、任意の荷物と任意のパレットの組み合わせで出荷することができ、出荷拠点でのパレットの個体管理を含む出荷管理が容易となる。
また、パレット番号は、出荷指示番号と共に荷物の出荷実績のフレコンバッグ番号に紐付いているため、パレットが出荷に使用されたことのみならず、納入先に出荷された荷物に対応してパレットが使用されたことを証明することができ、パレットの所在を明確にすることができる。
図17は、出荷拠点の製品充填場で行われる荷物管理情報の生成処理とフレコンカードの印刷処理を示すフローチャートであり、フレコンカード作成端末250によって遂行される。
図17に示すように、フレコンカード作成端末250は、フレコンRFID用読み取り部(第4読み取り部)271を介してRFIDリーダ/ライタ270で読み取られたフレコンバッグに取り付けられているフレコン用RFIDタグR2のフレコンバッグ番号を取得する(S101)。
フレコンカード作成端末250は、所定の入力画面を所定のディスプレイ装置に表示し、読み取ったフレコンバッグ番号に対応させるロット番号及びロット数量、すなわち、フレコンバッグ内に収容される製品のロット番号及びロット数量の入力を受け付ける(S102)。フレコンカード作成端末250は、入力されたロット番号及びロット数量とフレコンバッグ番号とを関連付けた荷物管理情報を生成する(S103)。
その後、フレコンカード作成端末250は、生成された荷物管理情報に基づいて、フレコンカードQの印刷面に、品名、ロット番号、ロット数量、フレコンバッグ番号とともに、これらの荷物管理情報を含む2次元バーコードQ1を印刷装置260で印字して出力する(S104)。
図18は、出荷依頼に対する出荷指示及び出荷指示書の印刷の処理フローを示す図である。図18に示すように、出荷管理サーバ100は、依頼主端末から依頼要求があった場合に、記憶部130に記憶されている所定の入力画面の画面情報を依頼主端末に送信し、入力画面の表示制御を行う。出荷管理サーバ100は、入力画面を介して依頼主端末から送信される出荷依頼情報を受信し、記憶部130に記憶する(S201)。
出荷管理サーバ100は、受信した出荷依頼情報を用いて出荷指示情報を生成し(S202)、記憶部130に記憶するとともに、生成された出荷指示情報を所定のタイミングで出荷拠点の出荷拠点端末200にネットワークを介して送信する(S203)。
出荷拠点端末200は、出荷管理サーバ100から出力された出荷指示情報を受信し(S301)、記憶部203に記憶する。出荷拠点端末200は、記憶部203に記憶された出荷指示情報を読み出して、所定のフォーマットの出荷指示書Pを作成する指示書作成処理を遂行する(S302)。このとき、出荷拠点端末200は、出荷指示書Pに印字される2次元バーコードP1のコードデータを生成するコード情報生成処理を遂行することができる。
図19は、フォークリフトによる積荷作業時の端末装置220及び車載システム230の処理フローを示す図である。図20は、図19に続く端末装置220の処理フローを示す図である。
図19及び図20に示すように、端末装置220は、フォークリフトの操縦者によってメニュー画面(図8参照)の出荷指示取り込みボタンB1が選択されると、ハンドスキャナ226を介したコード読み取り処理を遂行する(S401)。端末装置220は、読み取った2次元バーコードP1に含まれる、出荷指示番号、納入先、納入先住所、納期、品名、数量、個数、ロット番号、ロット数量、ロット個数等の出荷指示情報を記憶部223に記憶するとともに、これらの情報を出荷指示確認画面に表示させる(S402)。
端末装置220は、出荷指示書Pの2次元バーコードP1が読み取られた後、出荷指示確認画面の積荷開始ボタンB4が選択されると、積荷作業を開始するための出荷管理画面を表示するとともに、車載システム230のRFIDリーダ/ライタにスキャン開始指示を出力する(S403)。
フォークリフトの操縦者は、出荷管理画面が表示されたことを確認して積荷作業を開始する。操縦者が、荷物が載せられたパレットのフォーク差し込み口にフォークリフトの爪部を差し込んでパレットごと荷物をすくい上げる(S404)。このとき、車載システム230は、第1読み取り部231、第2読み取り部232及び第3読み取り部234それぞれで、パレット用RFIDタグR1、フレコン用RFIDタグR2、フレコンカードQの2次元バーコードQ1を読み取る処理を行う(S501,S502,S503)。
車載システム230は、各読み取り部で読み取った情報を端末装置220に出力する。端末装置220は、第2読み取り部232から読み取られたフレコンバッグ番号と第3読み取り部234から読み取られたフレコンバッグ番号とをマッチングする第1マッチング処理を遂行し(S405)、第1マッチング処理の結果がOKであれば(S406のYES)、さらに、記憶部233に記憶されている出荷指示書Pのロット番号と第3読み取り部234から読み取られたロット番号とをマッチングする第2マッチング処理とを遂行する(S407)。第2マッチング処理の結果がOKであれば(S408のYES)、ステップS410に進む。
一方、端末装置220は、ステップS406及びS408のそれぞれにおいてマッチング処理の結果がNGであると判別された場合、ステップS409に進み、出荷管理画面に所定の警告情報を表示し、ステップS404に戻る。なお、第1マッチング処理と第2マッチング処理の順序は、逆でもよい。
第1マッチング処理及び第2マッチング処理のマッチング結果が共にOKである場合、ステップS410において、端末装置220は、積荷する荷物に対する出荷OK情報を出荷管理画面に表示する。
フォークリフトの操縦者によって出荷管理画面に表示された出荷OK情報が選択されると、端末装置220は、出荷管理画面の積荷実績表示欄S2に、積荷された荷物のロット番号にフレコンバッグ番号及びパレット番号を紐付けて表示する(S411)。また、出荷OKの判定処理に伴って記憶部223に記憶されている出荷指示情報の該当するロット番号に、フレコンバッグ番号及びパレット番号を関連付けた出荷管理情報を生成して記憶する(S412)。
操縦者は、出荷管理画面に表示されている各荷物を順次、荷物が載せられたパレットのフォーク差し込み口にフォークリフトの爪部を差し込んでパレットごと荷物をすくい上げ、出荷管理画面を通じて出荷OK情報を確認しながら、出荷指示通りのロット個数分の荷物を運搬車両の荷台に積荷する。端末装置220は、操縦者によって出荷管理画面の出荷完了ボタンB5が選択されると(S413のYES)、出荷処理を終了し、ステップS414に進む。一方、出荷完了ボタンB5が選択されない場合は(S413のNO)、ステップS404に戻り、出荷処理を継続する。
なお、端末装置220は、出荷完了ボタンB5が選択された際に、出荷指示情報の全てのロット番号にフレコンバッグ番号及びパレット番号が関連付けられたか否かを確認することができる。出荷指示情報の全てのロット番号にフレコンバッグ番号及びパレット番号が関連付けられていない場合は、出荷指示書Pに従う荷物の積荷作業が終了していないものとして、全てのロット番号の荷物が出荷されてない旨の警告等を出荷管理画面に表示する処理を行い、ステップS404に戻って出荷処理を継続する。出荷指示情報の全てのロット番号にフレコンバッグ番号及びパレット番号が関連付けられている場合、出荷処理を終了し、ステップS414に進むように構成することができる。
フォークリフトの操縦者が、出荷実績確認画面で積荷作業の実績を確認した後に、出荷実績確認画面のレシート印刷ボタンB6を選択すると(S414のYES)、端末装置220は、プリンタ227でチェックシートを印刷する処理を行うことができる(S415)。
図21は、出荷拠点での出荷完了後の出荷実績(出荷管理情報)を出荷管理サーバ100及び回収管理装置300に提供する処理フローを示す図である。
図21に示すように、端末装置220は、図8に示したメニュー画面の実績報告ボタンB3を選択されると(S601)、記憶部223に記憶された出荷管理情報を出荷拠点端末200に出力する(S602)。出荷拠点端末200は、端末装置220から出力された出荷管理情報を記憶部203に記憶するとともに、出荷管理サーバ100に送信する(S701)。
出荷管理サーバ100は、出荷拠点端末200からネットワークを介して送信された出荷管理情報を受信し、記憶部130に記憶する(S801,S802)。そして、出荷管理サーバ100は、出荷管理情報を、パレット及び包材の回収管理を行う回収業者が保有する回収管理装置300にネットワークを介して送信する(S803)。回収管理装置300は、出荷管理サーバ100から出荷管理情報を受信し(S901)、荷物の出荷に伴うフレコンバッグ及びパレットの出荷実績を把握する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、当該実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、RFIDタグ以外のタグを用いることが可能であり、上述したパレット用RFIDタグR1は、バーコードタグ(パレット番号が割り当てられた(又はコード化された)バーコードを、印刷したシールや当該シールを張ったタグなど)に置き換えることが可能である。この場合、パレット番号が割り当てられたバーコードタグを、フォークリフトの爪部が差し込まれる2つの差し込み口が形成されるパレット側面に取り付けることができる。また、車載システム230は、パレットRFID用アンテナ231の代わりに、パレットに取り付けられたバーコードタグを読み込むコードスキャナを備えるように構成することができる。
同様に、上述したフレコン用RFIDタグR2も、バーコードタグ(フレコンバッグ番号が割り当てられた(又はコード化された)バーコードを、印刷したシールや当該シールを張ったタグなど)に置き換えることが可能である。この場合、フレコンカード作成端末250は、フレコンRFID用読み取り部271及びRFIDリーダ/ライタ270の代わりに、コードスキャナを備えることができる。また、車載システム230も、フレコンRFID用アンテナ232の代わりに、コードスキャナを備えるように構成することができる。
このように、RFIDタグ以外にも、バーコードタグを用いることが可能であり、上記実施形態のようなRFIDタグを適用した態様、RFIDタグの代わりにバーコードタグを適用した態様、RFIDタグ及びバーコードタグを混在させた態様、及びRFIDタグと共にバーコードタグを補完的に取り付けた態様など、適宜選択することが可能である。
さらに、二次元バーコードをRFIDタグに置き換えることが可能である。例えば、上述の実施形態では、包材管理タグが、バーコードタグとして用いられ、バーコードタグである2次元バーコードQ1がフレコンカードQに印字されるように構成されているが、2次元バーコードQ1を、RFIDタグに置き換えることも可能である。
この場合、フレコンカード作成端末250は、2次元バーコードQ1以外の品名、ロット番号、ロット数量、フレコンバッグ番号をフレコンカードQの印刷面に印字する。フレコンカード作成端末250は、RFIDタグに荷物管理情報を書き込むRFIDリーダ/ライタを備えることができる。これらの荷物管理情報が記憶されたRFIDタグが取り付けられたフレコンカードQが、フレコンバッグに取り付けられるように構成することができる。なお、フレコンカードQに2次元バーコードQ1(バーコードタグ)を印字しつつ、補完的にRFIDタグを取り付けるように構成してもよい。また、車載システム230は、RFIDタグから荷物管理情報を読み取りために、フレコンカード用コードスキャナ234の代わりに又はフレコンカード用コードスキャナ234と共に、フレコンカードRFID用アンテナを備えるように構成することができる。
また、上記実施形態のフォークリフトの操縦者が操作する端末装置220(タブレット端末)は、フォークリフトに固定的に備え付けられた端末装置であってもよい。この場合、出荷管理情報の出荷拠点端末200への出力(S602)は、持ち運び可能な外付けの補助記憶装置(例えば、USBメモリなど)やその他の記憶媒体を介して行うことができる。
1 出荷管理システム
100 出荷管理サーバ
110 通信制御部
120 制御部(CPU)
121 出荷依頼管理部
122 出荷管理部
130 記憶部
200 出荷拠点端末
201 通信制御部
202 制御部
2021 出荷指示書作成部
2022 出荷実績管理部
203 記憶部
210 印刷装置
220 端末装置(携帯型タブレット端末)
221 制御部
222 表示部
223 記憶部
224 接続インターフェース(接続IF)
225 通信部
226 ハンドスキャナ
227 プリンタ
230 車載システム
231 パレットRFID用アンテナ
232 フレコンバッグRFID用アンテナ
233 RFIDリーダ/ライタ
234 フレコンカード用コードスキャナ
235 HUB(集線装置)
250 フレコンカード作成端末
251 フレコンカード生成部
260 印刷装置
270 RFIDリーダ/ライタ
271 フレコンRFID用読み取り部
300 回収管理装置
P 出荷指示書
P1 2次元バーコード(第1コード情報)
Q フレコンカード
Q1 2次元バーコード(第2コード情報)
R1 パレット用RFID
R2 フレコンバッグ用RFID

Claims (4)

  1. 出荷指示番号、荷物の品名、荷物を識別するための荷物識別情報を含むコード情報が印刷された出荷指示書の前記コード情報を読み取り、パレットに載せられた荷物を運搬車両に積荷するためのフォークリフトの操縦者によって操作される端末装置と、
    前記フォークリフトに設けられ、前記パレットに設けられるパレット用タグからパレット識別情報を読み取る第1読み取り部と、前記パレットに載せられる荷物の包材に設けられる包材用タグから包材識別情報を読み取る第2読み取り部と、前記包材識別情報、前記包材内の荷物の前記荷物識別情報を含む包材管理タグが設けられ、前記包材の周囲に設けられる包材管理カードの前記包材管理タグを読み取る第3読み取り部と、を備える車載システムと、を含み、
    前記端末装置は、前記操縦者によって前記コード情報が読み取られた後の前記フォークリフトによる運搬車両への積荷作業時に、前記第2読み取り部から読み取られた前記包材識別情報と前記第3読み取り部から読み取られた前記包材識別情報とをマッチングする第1マッチング処理と、前記コード情報に含まれる前記荷物識別情報と前記第3読み取り部から読み取られた前記荷物識別情報とをマッチングする第2マッチング処理とを遂行し、
    前記マッチング処理において前記包材識別情報又は前記荷物識別情報の少なくとも一方が一致しない場合、前記操縦者に対する警告処理を行うとともに、前記包材識別情報及び前記荷物識別情報が一致する場合、前記出荷指示番号に前記第1読み取り部から読み取られる前記パレット識別情報及び前記包材識別情報を関連付けた出荷管理情報を生成することを特徴とする出荷管理システム。
  2. 依頼主端末から受信する出荷依頼情報に基づいて、前記出荷指示番号が割り当てられた前記出荷指示書を作成するための出荷指示情報を生成し、前記端末装置及び前記車載システムが設けられる出荷拠点の出荷拠点端末に前記出荷指示情報を送信する出荷管理サーバをさらに備え、
    前記出荷拠点端末は、
    前記出荷管理サーバから受信した前記出荷指示情報を用いて、前記コード情報を含む前記出荷指示書を、所定の印刷装置を通じて出力させる処理を遂行する出荷指示書作成部と、
    前記端末装置から取得した前記出荷管理情報を、前記出荷管理サーバに送信する出荷実績管理部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の出荷管理システム。
  3. 包材管理カード作成端末をさらに備え、
    前記包材管理カード作成端末は、
    前記包材用タグから包材識別情報を読み取る第4読み取り部と、
    前記包材用タグが取り付けられる前記包材内に収容された荷物の前記荷物識別情報と、前記第4読み取り部によって読み取られた包材識別情報とを関連付けた荷物管理情報を生成するとともに、前記荷物管理情報に基づいて、前記包材識別情報と前記包材内の荷物の前記荷物識別情報とが関連付けられた前記包材管理タグをコード情報として含む前記包材管理カードを、所定の印刷装置を通じて出力させる処理を遂行する包材管理カード作成部と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の出荷管理システム。
  4. 前記出荷管理サーバは、前記パレット用タグを用いて前記パレットの個体管理を行い、前記荷物が載せられて出荷先に荷物と共に納入された前記パレットの回収業務を行う回収業者が保有するコンピュータ装置と接続され、
    前記出荷管理サーバは、前記コンピュータ装置に前記出荷管理情報を伝送することを特徴とする請求項2に記載の出荷管理システム。
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