JP5518095B2 - レーザ溶接に適した3つの稜を有する角隅を備える金属薄板構成部材、対応する金属薄板ブランク並びに金属薄板ブランクを製造及び最適化する方法 - Google Patents

レーザ溶接に適した3つの稜を有する角隅を備える金属薄板構成部材、対応する金属薄板ブランク並びに金属薄板ブランクを製造及び最適化する方法 Download PDF

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Description

本発明は、金属薄板ブランクを曲げることにより形成される金属薄板構成部材であって、少なくとも1つの3つの稜を有する角隅を備え、3つの稜を有する角隅の2つの稜が、金属薄板ブランクの、それぞれ内側の曲げ半径で曲げられた第1あるいは第2の金属薄板脚片により形成され、3つの稜を有する角隅の第3の稜が、曲げられた両金属薄板脚片の2つのブランク稜により形成されており、金属薄板ブランクが、両ブランク稜を形成する内角と、内角に開口するくさび形の凹部とを備え、凹部が2つのくさび辺と丸み付けられたくさび先端とにより形成されている、金属薄板ブランクを曲げることにより形成される金属薄板構成部材に関する。さらに本発明は、曲げることにより少なくとも1つの3つの稜を有する角隅を備える金属薄板構成部材を形成するための金属薄板ブランク、金属薄板加工機械を運転するための対応する加工プログラムを作成する方法、金属薄板構成部材の、金属薄板ブランクを曲げることにより形成される3つの稜を有する角隅を製作する方法、及び曲げることにより3つの稜を有する角隅を備える金属薄板構成部材を形成することを予定される金属薄板ブランクの内角に設けられるくさび形の凹部を最適化する方法に関する。
ケース、キャップその他の金属薄板構造のレーザ溶接のために、構成部材は、続いての接合プロセスのための間隙公差が遵守されるように形成されていなければならない。十分なプロセス信頼性での良好な溶接結果のために、金属薄板構造の3つの稜を有する角隅は、一般に、最大0.1〜0.2mmの間隙を有していてよい。加えて、金属薄板脚片は、所定の寸法でオーバラップするように形成されていてよい。特に可視のシーム(Sichtnaht)の領域において、金属薄板厚さの少なくとも約70%のオーバラップが推奨される。相応に、構成部材の準備から、基礎となる金属薄板ブランクの2つの曲げ脚片間で考慮すべき角隅の形成が要求される。公知であるように、このために、金属薄板ブランクの、2つの曲げ脚片間に存在する内角に、くさび形の凹部(「切込み」)が設けられる。凹部は、曲げの最中、この領域における圧潰と、曲げ部分の、圧潰に起因する膨出とを回避する。
一般的な事例時、すなわち、続いてのプロセスステップに関するその他の要求を有しない(自由)曲げ時、曲げ線の交点において、例えば3/4円の形の凹部が、打抜きにより直径dを有して形成される。その際、直径は、金属薄板厚さtに基づいて選択される:
Figure 0005518095
溶接又は化粧塗りされない角隅のデザインに対する特別な要求のために、角隅凹部の形状は、構造寸法の特定を介して最適化され、レーザ切断プロセスを介して製作され得る。その際、凹部の寸法は、経験的に求められ、技術表に納められる。択一的には、CADシステムが、くさび形の凹部を直接計算により生成する可能性を提供する。凹部の構造寸法は、金属薄板厚さ又は曲げ半径に基づいて簡単に表示可能である。しかし、この簡単化された観察は、続いてのレーザ溶接プロセス又は比較的狭い公差を有する別の後続プロセスのためには、後続の方法に関してプロセス固有に設計されておらず、幾何学形状要因(曲げ線、オーバラップ等)の変更が予定されていないので、応用できない。
これに対して、本発明の課題は、冒頭で述べた類の金属薄板構成部材において、曲げられた両金属薄板脚片間に存在する間隙幅を、両金属薄板脚片のレーザ溶接のために又は高い要求を伴う可視の稜において必要となるような小さな間隙寸法に減じること、並びに金属薄板ブランクを曲げることにより形成される3つの稜を有する角隅を製作する方法及び金属薄板ブランクの内角に設けられるくさび形の凹部を最適化する方法を提供することである。
この課題は、本発明により、金属薄板ブランクにおいて、丸み付けられたくさび先端を超えて延長された両仮想のくさび辺の交点が、第1の曲げ脚片の曲げ線に対して間隔uを置いて、かつ第2の曲げ脚片の曲げ線に対して間隔xを置いて設けられており、第1のくさび辺が、交点と、第1の曲げ脚片の曲げ線に対して間隔vを置いて、かつ第2の曲げ脚片の曲げ線に対して間隔zを置いて設けられている別の点とにより規定されており、かつ第1の曲げ脚片のブランク稜において終端しており、第2のくさび辺が、交点と、第1の曲げ脚片の曲げ線に対して間隔Tを置いて、かつ第2の曲げ脚片の曲げ線に対して間隔yを置いて設けられているさらに別の点とにより規定されており、かつ第2の曲げ脚片のブランク稜において終端しており、かつ金属薄板ブランクにおいて、間隔T,u,v,x,y,zが、金属薄板構成部材の曲げたい金属薄板脚片の内側の曲げ半径Ri,1,Ri,2と、金属薄板厚さと、金属薄板ブランクが曲げ時に伸びる分の短縮率とに基づいて:
T=(0.7×S+VK/2)±20%、
u=(1.0×Ri,1)±20%、
v=(1.0×Ri,1)±20%、
x=(1.0×Ri,2)±20%、
y=(0.25×Ri,2)±20%及び
z=(VK/2−0.1)±20%
として規定されていることにより解決される。
有利には、両金属薄板脚片はそれぞれ同じ内側の曲げ半径で曲げられている。
くさび形の凹部の構造寸法を曲げ半径に関連付けたことは、自由曲げ時の曲げ半径、金属薄板厚さ及び短縮率を介して、曲げ角度、材料並びに上側工具及び下側工具の組み合わせも直接考慮されるという利点を提供する。こうして、くさび形の凹部の幾何学形状が個々の金属薄板構造に適合されていることが保証されている。加えて、構造寸法の計算による規定は、公知のCAxシステム、特にCADシステムに格納可能である。
本発明に係る「レーザ溶接に適した」金属薄板構成部材は、特に0.1〜0.2mmの間隙寸法のための、特に狭い公差との関連での、小さな間隙寸法を有するプロセス信頼性の高い後続のプロセスを可能にし、特に1〜2mmの金属薄板厚さ並びに材料S235、X5CrNi18‐10及びAIMg3のために適している。以下、「レーザ溶接に適した」なる記載は、僅かな間隙寸法の同義語として使用される。
有利には、3つの稜を有する角隅の、曲げられた両金属薄板脚片間に存在する間隙が、最大約0.2mmである。
特に可視のシームの領域において、曲げられた両金属薄板脚片の2つのブランク稜が互いにオーバラップしていると有利である。この場合、有利には、曲げられた両金属薄板脚片のオーバラップが、金属薄板ブランクの金属薄板厚さの少なくとも約70%である。
特に有利には、金属薄板ブランクにおいて、第1のくさび辺と第1の金属薄板脚片のブランク稜との間の移行部が、半径wを有して丸み付けられており、半径wが、第1の金属薄板脚片の内側の曲げ半径に基づいて:w=(1.5×Ri,1)±20%として規定されている。
さらに有利には、金属薄板ブランクにおいて、第1の曲げ脚片の曲げ線が、第1の金属薄板脚片内に延長された仮想の第2の金属薄板ブランク稜から、金属薄板ブランクの金属薄板厚さの約(0.7±0.2)倍の分だけ平行に間隔を置いており、かつくさび先端が、最大約0.2mm、特に約0.1mmの半径を有して丸み付けられている。
本発明は、上述の金属薄板構成部材の基礎となる金属薄板ブランクにも関する。
別の観点では、本発明は、金属薄板加工機械を運転するための加工プログラムを作成する方法において、本発明により、金属薄板加工機械上での加工プログラムの実行時に上述の金属薄板ブランクを形成する制御命令を発することを特徴とする、金属薄板加工機械を運転するための加工プログラムを作成する方法にも関する。
本発明は、コンピュータプログラム製品において、プログラムがータ処理装置で実行される際に、上述の加工プログラムを作成する方法のすべてのステップを実施するために適合されているコード手段を有することを特徴とする、コンピュータプログラム製品にも関する。
さらに本発明は、金属薄板構成部材の、金属薄板ブランクを曲げることにより形成される3つの稜を有する角隅を製作する方法において、以下の方法ステップ、すなわち:
‐上述の金属薄板ブランクを用意するステップと、
‐両金属薄板脚片を曲げることにより3つの稜を有する角隅を形成するステップと、
‐有利には付加的に両金属薄板脚片を溶接、特にレーザ溶接するステップと、
を有することを特徴とする、金属薄板構成部材の、金属薄板ブランクを曲げることにより形成される3つの稜を有する角隅を製作する方法に関する。
最後に、本発明は、曲げることにより3つの稜を有する角隅を備える金属薄板構成部材を形成することを予定される金属薄板ブランクの内角に設けられるくさび形の凹部を最適化する方法であって、くさび形の凹部が2つのくさび辺と丸み付けられたくさび先端とにより形成されており、金属薄板ブランクの、内角を形成する2つの金属薄板脚片が、3つの稜を有する角隅を形成するために、それぞれ内側の曲げ半径で曲げられる、曲げることにより3つの稜を有する角隅を備える金属薄板構成部材を形成することを予定される金属薄板ブランクの内角に設けられるくさび形の凹部を最適化する方法にも関する。本発明では、丸み付けられたくさび先端を超えて延長された両仮想のくさび辺の交点が、第1の曲げ脚片の曲げ線に対して間隔uを置いて、かつ第2の曲げ脚片の曲げ線に対して間隔xを置いて設けられており、第1のくさび辺が、交点と、第1の曲げ脚片の曲げ線に対して間隔vを置いて、かつ第2の曲げ脚片の曲げ線に対して間隔zを置いて設けられている別の点とにより規定されており、かつ第1の曲げ脚片のブランク稜において終端しており、第2のくさび辺が、交点と、第1の曲げ脚片の曲げ線に対して間隔Tを置いて、かつ第2の曲げ脚片の曲げ線に対して間隔yを置いて設けられているさらに別の点とにより規定されており、かつ第2の曲げ脚片のブランク稜において終端しており、かつ金属薄板ブランクにおいて、間隔T,u,v,x,y,zを、金属薄板構成部材の曲げたい金属薄板脚片の内側の曲げ半径Ri,1,Ri,2と、金属薄板厚さと、金属薄板ブランクが曲げ時に伸びる分の短縮率とに基づいて:
T=(0.7×S+VK/2)±20%、
u=(1.0×Ri,1)±20%、
v=(1.0×Ri,1)±20%、
x=(1.0×Ri,2)±20%、
y=(0.25×Ri,2)±20%及び
z=(VK/2−0.1)±20%
として選択する。
この金属薄板構成部材のレーザ溶接に適した構造のための最適化法は、特に、両曲げ脚片の曲げのためのレーザ溶接に適したくさび形の凹部の構造寸法の算出を可能にする。
本発明の別の利点は、特許請求の範囲、明細書及び図面から看取可能である。また、前述した特徴及び後述する特徴は、それ自体単独で又は複数の特徴の任意の組み合わせで使用可能である。図示して説明する実施の形態は、限定列挙と解されるべきではなく、むしろ本発明を説明するための例としての性質を有するものである。
3つの稜を有する角隅を備える本発明に係る金属薄板構成部材を示す図である。 曲げることにより図1に示した金属薄板構成部材を形成する金属薄板ブランクを示す図である。 図2に示したIIIの部分の金属薄板ブランクの拡大図である。 金属薄板ブランクを製造するためのレーザ加工機械を示す図である。
図1は、3つの稜を有する角隅あるいは三面角の角隅(dreikantige Ecke)11を備える金属薄板構成部材10を示している。角隅11の2つの稜12,13は、金属薄板ブランク1(図2)の、それぞれ内側の曲げ半径Ri,1,Ri,2で曲げられた第1あるいは第2の金属薄板脚片2,3により形成されており、かつ角隅11の第3の稜14は、互いにオーバラップするように曲げられた両金属薄板脚片2,3により形成されている。より正確に言えば、第3の稜14は、曲げられた両金属薄板脚片2,3のブランク稜4,5をレーザ溶接することにより形成されている。図示の実施の形態では、両金属薄板脚片2,3は、同じ内側の曲げ半径(Ri,1=Ri,2)でそれぞれ曲げ線AあるいはB周りに90゜自由曲げにより曲げられている。曲げられた両金属薄板脚片2,3のオーバラップは、金属薄板ブランク1の金属薄板厚さの少なくとも約70%である。3つの稜を有する角隅11の曲げられた両金属薄板脚片2,3間に間隙が存在していても、存在する間隙は最大約0.2mmである。
図2及び図3に示されているように、平板の金属薄板ブランク1は、両ブランク稜4,5を形成する内角6と、内角6に開口するくさび形の凹部(Freisparung)7とを有している。凹部7は、2つのくさび辺7a,7bと、丸み付けられたくさび先端7cとにより形成されている。第1の曲げ脚片2の、第2の金属薄板脚片3内まで延長された仮想の曲げ線Aは、第2のブランク稜5と、丸み付けられたくさび先端7cとの間を延びており、第2のブランク稜5から金属薄板ブランク1の金属薄板厚さSの約(0.7±0.2)倍の分だけ平行に間隔を置いている。第2の曲げ脚片3の、第1の金属薄板脚片2内まで延長された仮想の曲げ線Bは、第1のブランク稜4に対して平行に延びている。
くさび形の凹部7は、3つの点8,9a,9bにより規定されている。点8は、金属薄板ブランク1内に、第1の曲げ脚片2の曲げ線Aに対して間隔uを置いて、かつ第2の曲げ脚片3の曲げ線Bに対して間隔xを置いて設けられている。点9aは、金属薄板ブランク1内に、第1の曲げ脚片2の曲げ線Aに対して間隔vを置いて、かつ第2の曲げ脚片3の曲げ線Bに対して間隔zを置いて設けられている。点9bは、金属薄板ブランク1内に、第1の曲げ脚片2の曲げ線Aに対して間隔Tを置いて、かつ第2の曲げ脚片3の曲げ線Bに対して間隔yを置いて設けられている。第1のくさび辺7aは、点8,9aにより規定されており、第2のくさび辺7bは、点8,9bにより規定されている。両くさび辺7a,7bは、ブランク稜4,5において終端しており、くさび先端7cは、最大約0.2mm、特に約0.1mmの半径を有して丸み付けられている。点8は、両くさび辺7a,7bの仮想の交点である。仮想の交点は、丸み付けられたくさび先端7cの向こう側、つまり、くさび形の凹部7の外に存在している。付加的に、第1のくさび辺7aと第1のブランク稜4との間の移行部は、接線方向の半径wを有して丸み付けられている。その結果、点9aは、今やくさび形の凹部7の内に存在している。点9a,9bを介してくさび辺7a,7bを規定することにより、曲げ線A,Bがブランク稜4,5に対して平行にどの程度の間隔を置いているかは重要ではない。両くさび辺7a,7bが点9a,9bを通って、ブランク稜4,5で終端していることさえ保証されていればよい。
図3に示す実施の形態において、第2の曲げ脚片3の曲げ線Bも、寸法zの分だけ第1の金属薄板ブランク稜4から平行に間隔を置いているので、点9aは、第1のくさび辺7aと第1のブランク稜4との間の移行部が丸み付けられる前は、第1のブランク稜4上に位置している。
曲げられた両金属薄板脚片2,3間にまったく間隙が存在しないか、又は最大0.1〜0.2mmの間隙幅が超過されないように、間隔u,v,x,y及び半径wは、金属薄板構成部材10の曲げたい金属薄板脚片2,3の内側の曲げ半径Ri,1,Ri,2に基づいて、かつ間隔T,zは、金属薄板厚さSと、金属薄板ブランク1が曲げ時、つまり本実施の形態では90°の自由曲げ時に伸びる分の短縮率(Verkuerzungsfaktor)VKとに基づいて、以下のように選択されている:
Figure 0005518095
こうして算出された間隔T,u,v,x,y,z及び半径wが、最大±20%、有利には最大±10%程度の公差を有していてよいことは自明である。
図4は、金属薄板加工機械の例として、金属薄板をレーザ切断するためのCOレーザ切断機械100を示している。このレーザ切断機械100は、金属薄板ブランク1を製造するために適している。レーザ切断機械100は、COレーザ共振器101、レーザ加工ヘッド102及びワーク台103を有している。レーザ共振器101により発生されたレーザビーム104は、ビームガイド105により(図示しない)変向ミラーからレーザ加工ヘッド102に向けて案内され、レーザ加工ヘッド102において集光され、やはり図示しないミラーによりワーク(金属薄板)107の表面106に対して垂直に配向される。すなわち、レーザビーム104のビーム軸線(光軸)は、ワーク107に対して垂直に延びている。ワーク107のレーザ切断のために、レーザビーム104によりまずピアシングがなされる。すなわち、ワーク107は、一箇所で点状に溶融又は酸化され、その際に発生する溶融物は吹き飛ばされる。次に、レーザビーム104はワーク107上を移動させられる。その結果、連続した切断間隙108が生じ、切断間隙108に沿ってレーザビーム104はワーク107を切断する。
ピアシングもレーザ切断も、ガスの供給によりアシスト可能である。切断ガス109として、酸素、窒素、圧縮空気及び/又は用途固有のガスが使用可能である。どのガスが最終的に使用されるかは、どの材料が切断され、品質についてどの程度の要求がワークに課されるかに依存している。発生した粒子及びガスは、サクション装置110によりサクションチャンバ111から吸出し可能である。レーザ切断機械1を制御、つまり、特にレーザ加工ヘッド102の運動を制御するための制御装置には、符号112が付されている。

Claims (18)

  1. 金属薄板ブランク(1)を曲げることにより形成される金属薄板構成部材(10)であって、少なくとも1つの3つの稜を有する角隅(11)を備え、該3つの稜を有する角隅(11)の2つの稜(12,13)が、前記金属薄板ブランク(1)の、それぞれ内側の曲げ半径(Ri,1,Ri,2)で曲げられた第1あるいは第2の金属薄板脚片(2,3)により形成され、前記3つの稜を有する角隅(11)の第3の稜(14)が、曲げられた両金属薄板脚片(2,3)の2つのブランク稜(4,5)により形成されており、前記金属薄板ブランク(1)が、両ブランク稜(4,5)を形成する内角(6)と、該内角(6)に開口するくさび形の凹部(7)とを備え、該凹部(7)が2つのくさび辺(7a,7b)と丸み付けられたくさび先端(7c)とにより形成されており、両金属薄板脚片(2)の一方の前記第1の金属薄板脚片(2)は、曲げ線(A)で曲げられ、他方の前記第2の金属薄板脚片(3)は、曲げ線(B)で曲げられている、金属薄板ブランク(1)を曲げることにより形成される金属薄板構成部材(10)において、
    前記金属薄板ブランク(1)において、前記丸み付けられたくさび先端(7c)を超えて延長された両仮想のくさび辺(7a,7b)の交点(8)が、前記第1の金属薄板脚片(2)の曲げ線(A)に関して該第1の金属薄板脚片(2)とは反対側に前記第1の金属薄板脚片(2)の曲げ線(A)に対して間隔uを置いて、かつ前記第2の金属薄板脚片(3)の曲げ線(B)に関して該第2の金属薄板脚片(3)とは反対側に前記第2の金属薄板脚片(3)の曲げ線(B)に対して間隔xを置いて設けられており、
    前記第1のくさび辺(7a)が、前記交点(8)と、前記第1の金属薄板脚片(2)の曲げ線(A)に関して前記交点(8)とは反対側に前記第1の金属薄板脚片(2)の曲げ線(A)に対して間隔vを置いて、かつ前記第2の金属薄板脚片(3)の曲げ線(B)に関して前記交点(8)とは反対側に前記第2の金属薄板脚片(3)の曲げ線(B)に対して間隔zを置いて設けられている別の点(9a)とにより規定されており、かつ前記第1の金属薄板脚片(2)のブランク稜(4)において終端しており、
    前記第2のくさび辺(7b)が、前記交点(8)と、前記第1の金属薄板脚片(2)の曲げ線(A)に関して前記交点(8)とは反対側に前記第1の金属薄板脚片(2)の曲げ線(A)に対して間隔Tを置いて、かつ前記第2の金属薄板脚片(3)の曲げ線(B)に関して前記交点(8)とは反対側に前記第2の金属薄板脚片(3)の曲げ線(B)に対して間隔yを置いて設けられているさらに別の点(9b)とにより規定されており、かつ前記第2の金属薄板脚片(3)のブランク稜(5)において終端しており、かつ
    前記金属薄板ブランク(1)において、前記間隔T,u,v,x,y,zが、前記金属薄板構成部材(10)の曲げたい前記金属薄板脚片(2,3)の内側の曲げ半径(Ri,1,Ri,2)と、金属薄板厚さ(S)と、前記金属薄板ブランク(1)が曲げ時に伸びる分の短縮(VK)とに基づいて:
    T=(0.7×S+VK/2)±20%、
    u=(1.0×Ri,1)±20%、
    v=(1.0×Ri,1)±20%、
    x=(1.0×Ri,2)±20%、
    y=(0.25×Ri,2)±20%及び
    z=(VK/2−0.1)±20%
    として規定されていることを特徴とする、金属薄板ブランクを曲げることにより形成される金属薄板構成部材。
  2. 前記3つの稜を有する角隅(11)の、曲げられた前記第1の金属薄板脚片(2)と前記第2の金属薄板脚片(3)との間に存在する間隙が、最大0.2mmである、請求項1記載の金属薄板構成部材。
  3. 曲げられた両金属薄板脚片(2,3)の2つの前記ブランク稜(4,5)が互いにオーバラップしている、請求項1又は2記載の金属薄板構成部材。
  4. 曲げられた両金属薄板脚片(2,3)のオーバラップが、前記金属薄板ブランク(1)の前記金属薄板厚さ(S)の少なくとも70%である、請求項3記載の金属薄板構成部材。
  5. 前記金属薄板ブランク(1)において、前記第1のくさび辺(7a)と前記第1の金属薄板脚片(2)の前記ブランク稜(4)との間の移行部が、半径wを有して丸み付けられており、該半径wが、曲げられた前記第1の金属薄板脚片(2)の内側の曲げ半径(Ri,1)に基づいて:
    w=(1.5×Ri,1)±20%
    として規定されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の金属薄板構成部材。
  6. 前記金属薄板ブランク(1)において、前記第1の金属薄板脚片(2)の曲げ線(A)が、前記第1の金属薄板脚片(2)内に延長された仮想の第2の金属薄板ブランク稜(5)から、前記交点(8)の方向に前記金属薄板ブランク(1)の前記金属薄板厚さ(S)の(0.7±0.2)倍の分だけ平行に間隔を置いている、請求項1から5までのいずれか1項記載の金属薄板構成部材。
  7. 前記金属薄板ブランク(1)において、前記くさび先端(7c)が、最大0.2mmの半径を有して丸み付けられている、請求項1から6までのいずれか1項記載の金属薄板構成部材。
  8. 曲げられた両金属薄板脚片(2,3)が、互いに溶接されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の金属薄板構成部材。
  9. 両金属薄板脚片(2,3)の前記内側の曲げ半径(Ri,1,Ri,2)が等しい、請求項1から8までのいずれか1項記載の金属薄板構成部材。
  10. 曲げることにより請求項1から9までのいずれか1項記載の少なくとも1つの3つの稜を有する角隅(11)を備える金属薄板構成部材(10)を形成するための金属薄板ブランク。
  11. 金属薄板加工機械(100)を運転するための加工プログラムを作成する方法において、前記金属薄板加工機械(100)上での前記加工プログラムの実行時に請求項10記載の金属薄板ブランク(1)を形成する制御命令を発することを特徴とする、金属薄板加工機械を運転するための加工プログラムを作成する方法。
  12. コンピュータプログラム製品において、プログラムがータ処理装置で実行される際に、請求項11記載の加工プログラムを作成する方法のすべてのステップを実施するために適合されているコード手段を有することを特徴とする、コンピュータプログラム製品。
  13. 金属薄板構成部材(10)の、金属薄板ブランク(1)を曲げることにより形成される3つの稜を有する角隅(11)を製作する方法において、以下の方法ステップ、すなわち:
    ‐請求項10記載の金属薄板ブランク(1)を用意するステップと、
    ‐両金属薄板脚片(2,3)を曲げ線(A,B)で曲げることにより3つの稜を有する角隅(11)を形成するステップと、
    を有することを特徴とする、金属薄板構成部材の、金属薄板ブランクを曲げることにより形成される3つの稜を有する角隅を製作する方法。
  14. 曲げられた両金属薄板脚片(2,3)を互いに溶接する、請求項13記載の方法。
  15. 曲げることにより3つの稜を有する角隅(11)を備える金属薄板構成部材(10)を形成することを予定される金属薄板ブランク(1)の内角(6)に設けられるくさび形の凹部(7)を最適化する方法であって、前記くさび形の凹部(7)が2つのくさび辺(7a,7b)と丸み付けられたくさび先端(7c)とにより形成されており、前記金属薄板ブランク(1)の、内角(6)を形成する2つの金属薄板脚片(2,3)が、前記3つの稜を有する角隅(11)を形成するために、それぞれ内側の曲げ半径(Ri,1,Ri,2)で曲げられ、前記2つの金属薄板脚片(2,3)の一方の第1の金属薄板脚片(2)は、曲げ線(A)で曲げられ、他方の第2の金属薄板脚片(3)は、曲げ線(B)で曲げられる、曲げることにより3つの稜を有する角隅(11)を備える金属薄板構成部材(10)を形成することを予定される金属薄板ブランク(1)の内角(6)に設けられるくさび形の凹部(7)を最適化する方法において、
    前記丸み付けられたくさび先端(7c)を超えて延長された両仮想のくさび辺(7a,7b)の交点(8)が、前記第1の金属薄板脚片(2)の曲げ線(A)に関して該第1の金属薄板脚片(2)とは反対側に前記第1の金属薄板脚片(2)の曲げ線(A)に対して間隔uを置いて、かつ前記第2の金属薄板脚片(3)の曲げ線(B)に関して該第2の金属薄板脚片(3)とは反対側に前記第2の金属薄板脚片(3)の曲げ線(B)に対して間隔xを置いて設けられており、
    前記第1のくさび辺(7a)が、前記交点(8)と、前記第1の金属薄板脚片(2)の曲げ線(A)に関して前記交点(8)とは反対側に前記第1の金属薄板脚片(2)の曲げ線(A)に対して間隔vを置いて、かつ前記第2の金属薄板脚片(3)の曲げ線(B)に関して前記交点(8)とは反対側に前記第2の金属薄板脚片(3)の曲げ線(B)に対して間隔zを置いて設けられている別の点(9a)とにより規定されており、かつ前記第1の金属薄板脚片(2)のブランク稜(4)において終端しており、
    前記第2のくさび辺(7b)が、前記交点(8)と、前記第1の金属薄板脚片(2)の曲げ線(A)に関して前記交点(8)とは反対側に前記第1の金属薄板脚片(2)の曲げ線(A)に対して間隔Tを置いて、かつ前記第2の金属薄板脚片(3)の曲げ線(B)に関して前記交点(8)とは反対側に前記第2の金属薄板脚片(3)の曲げ線(B)に対して間隔yを置いて設けられているさらに別の点(9b)とにより規定されており、かつ前記第2の金属薄板脚片(3)のブランク稜(5)において終端しており、かつ
    前記金属薄板ブランク(1)において、前記間隔T,u,v,x,y,zを、前記金属薄板構成部材(10)の曲げたい前記金属薄板脚片(2,3)の内側の曲げ半径(Ri,1,Ri,2)と、金属薄板厚さ(S)と、前記金属薄板ブランク(1)が曲げ時に伸びる分の短縮(VK)とに基づいて:
    T=(0.7×S+VK/2)±20%、
    u=(1.0×Ri,1)±20%、
    v=(1.0×Ri,1)±20%、
    x=(1.0×Ri,2)±20%、
    y=(0.25×Ri,2)±20%及び
    z=(VK/2−0.1)±20%
    として選択することを特徴とする、曲げることにより3つの稜を有する角隅を備える金属薄板構成部材を形成することを予定される金属薄板ブランクの内角に設けられるくさび形の凹部を最適化する方法。
  16. 前記第1のくさび辺(7a)と前記第1の金属薄板脚片(2)の前記ブランク稜(4)との間の移行部が、半径wを有して丸み付けられており、該半径wを、曲げられた前記第1の金属薄板脚片(2)の内側の曲げ半径(Ri,1)に基づいて:
    w=(1.5×Ri,1)±20%
    として選択する、請求項15記載の最適化する方法。
  17. 前記第1の金属薄板脚片(2)の曲げ線(A)を、前記第1の金属薄板脚片(2)内に延長された仮想の第2の金属薄板ブランク稜(5)から、前記交点(8)の方向に前記金属薄板ブランク(1)の前記金属薄板厚さの(0.7±0.2)倍の分だけ平行に間隔を置く、請求項15又は16記載の最適化する方法。
  18. 前記丸み付けられたくさび先端(7c)を、最大0.2mmの半径を有して丸み付ける、請求項15から17までのいずれか1項記載の最適化する方法。
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