JP5514107B2 - メカニカルシール装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カートリッジ型のメカニカルシール装置に関する。
従来のメカニカルシール装置としては、下記の特許文献1にも示すように、シールカバーとその内周側に配置された第1密封環とがOリングを介して接合するカートリッジ式のものがある。このような構造のメカニカルシール装置では、化学薬品等の特殊な液体をシールするときに、Oリングが腐食し、耐久能力に問題が生じる。さらに、Oリングが腐食すると、腐食した接合面間から被密封流体が漏洩する原因にもなる。
また、下記の特許文献2にも示すように、装置本体の内周側に位置するスタフィンボックスの内部に密封環と金属ベローズとコイルスプリングを配置したメカニカルシール装置がある。このような構造のメカニカルシール装置では、化学薬品等の特殊な液体をシールすることができるが、メカニカルシール装置をスタフィンボックス内部に配置する必要があるために、スタフィンボックスおよびポンプの特殊な設計が必要になるという課題を有する。
また、金属ベローズに必要なバネ定数を持たせるために、金属ベローズの山数を回転軸方向に8山以上とする必要があり、上記特許文献1に示すような構造のメカニカルシール装置と比較して生産コストが嵩むという問題があった。一方、金属ベローズの山数を8山以下とすると、金属ベローズのバネ定数が大きくなり、回転軸のわずかなズレでシール押し付け圧が大きく変化する。これは、シール性能に大きく影響し、漏れ等の不具合の原因となる。
特開2003−74713号公報 実用登録2556983号公報
本発明は、このような問題点に鑑みてなされ、その目的は、化学薬品等の特殊な液体をシールすることができ、しかも、装置への取り付けが容易でコンパクトなメカニカルシール装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明に係るメカニカルシール装置は、
回転軸が挿通する内周を持つ装置本体における前記回転軸の軸方向外面に取り付けられるシールカバーと、
前記シールカバーの内周側に軸方向移動自在に配置される第1密封環と、
前記回転軸に固着される第2密封環と、
前記シールカバーの内周側に配置され、前記第1密封環を前記第2密封環の方向に押圧するスプリングと、
前記シールカバーの内周側に取り付けられ、前記シールカバーと前記第1密封環との間に軸方向伸縮自在に取り付けられるベローズと、を具備し、
前記ベローズが伸縮する軸方向に沿って、前記スプリングが前記シールカバーに取り付けられる。
本発明に係るメカニカルシール装置では、ベローズが伸縮する軸方向に沿って、スプリングをシールカバーに取り付ける。このような構成とすることで、第1密封環に対する押圧力をスプリングの押圧力で確保することができる。そのため、ベローズを自由長近傍でメカニカルシール装置内に配置することができる。したがって、従来のベローズよりも軸方向の寸法を小さくすることができる(ベローズの山数を少なくすることができる)ために、ベローズの生産コストを低減すると共に、メカニカルシール装置をコンパクトにすることができる。
本発明において、好ましくは、ベローズは金属製である。このような構成とすることで、化学薬品等の特殊な液体に対してベローズが腐食することを防止することができる。ベローズを構成する金属は特に限定されないが、たとえば、ステンレス、インコネル、ハステロイ、カーペンター等の合金及びチタン等のいずれかの材料から製作されている。
本発明において、好ましくは、スプリングが、ベローズの外周側に配置される。また、好ましくは、シールカバーの内周側に、第1密封環と第2密封環とスプリングとベローズとがカートリッジ式に一体的に組み合わされている。このような構成とすることで、装置本体側に特別な設計変更を行うことなく、メカニカルシール装置を簡単に装置本体に取り付けることができる。また、メカニカルシール装置がカートリッジ式に一体化されているため、第1密封環と第2密封環とを精度よく組み立てることができる。
本発明によれば、化学薬品等の特殊な液体をシールすることができ、しかも、装置への取り付けが容易でコンパクトなメカニカルシール装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るメカニカルシール装置を回転軸に取り付けた要部断面図である。 図1に示すメカニカルシール装置におけるシールカバーの平面図である。 図1に示すベローズと摺動面との関係を示す要部拡大図である。
以下、本発明を、図面に示す実施形態に基づき説明する。図1は本発明の一実施形態に係るメカニカルシール装置を回転軸に取り付けた要部断面図、図2は図1に示すメカニカルシール装置におけるシールカバーの平面図、図3は図1に示すベローズと摺動面との関係を示す要部拡大図である。
図1に示すように、本発明の実施形態に係るメカニカルシール装置1は、装置本体(たとえば遠心ポンプのケーシング)60の機内Aを大気Bに対して密封するために、装置本体60の外面で回転軸70の外周面71にカートリッジとして装着される。
メカニカルシール装置1は、装置本体60の外面61に取り付けられるシールカバー30と、セットスクリュー51により回転軸70に嵌着されるスリーブカラー50とを有する。
装置本体60に取り付けられるシールカバー30は、図2に示すように、回転軸70に対して垂直方向から見て、外形が略矩形状に形成してある。シールカバー30には、周方向に沿って4角に固定溝45が設けられている。これらの固定溝45にはボルト63が嵌め込まれ、シールカバー30は、装置本体60に取り付けられる。
図1に示すように、シールカバー30の内周側には、第1密封環3と、第2密封環10と、スプリング9と、ベローズ5とが配置されている。ベローズ5は、ベローズ本体5Aとベローズ端保持部5B,5Cとからなる。
スリーブカラー50は、セットスクリュー51により回転軸70に固定され、回転軸70と共に回転するようになっている。スリーブカラー50と回転軸70との間には、Oリング53が取り付けられ、Oリング53によりスリーブカラー50と回転軸70の間はシールされている。
スリーブカラー50には、回転軸70の軸方向Zに沿って機内A側に延びる突起部50Aが形成してあり、突起部50Aの外周面には、Oリング19を介して第2密封環10が取り付けられ、Oリング19により突起部50Aと第2密封環10の間はシールされている。
第2密封環10には、大気B側の側面に凹部10Gが形成されている。凹部10Gとスリーブカラー50の間にはノックピン52が嵌め込まれ、第2密封環10は回り止めされ、第2密封環10は回転軸70と共に回転するようになっている。
第2密封環10には、機内A側の側面に摺動面10Aが形成されている。摺動面10Aは、第1密封環3の摺動面3Aと密接されて回転摺動する。第2密封環10は、超硬質材料であるSiC(シリコンカーバイド)あるいはWC(タングステンカーバイト)、カーボン、その他のセラミックスなどいずれかの材料から製作される。
シールカバー30の内周には、半径方向内側に向けて突出する突起部30Aが形成されている。突起部30Aの内周面と突起部30Aの大気B側の側面は、嵌合面31を形成する。また、シールカバー30の内周には、嵌合面31の他に、冷却用環状溝32と、絞り面33とが形成されている。
嵌合面31には、ベローズ端保持部5Bが嵌合し固定されている。ベローズ5の他方の端部であるベローズ端保持部5Cには、回転軸70の軸方向Zに沿って大気B側に延びる突起部5Dが形成してあり、突起部5Dの外周面には、Oリング13を介して第1密封環3が取り付けられ、Oリング13により突起部5Dと第1密封環3との間はシールされている。
第1密封環3には、回転軸70の軸方向Zに沿って大気B側に延びる突起部3Bが形成してある。突起部3Bは、対向する第2密封環10の摺動面10Aに密接し摺動する。第1密封環3は、超硬質材料であるSiC(シリコンカーバイド)あるいはWC(タングステンカーバイト)、カーボン、その他のセラミックスなどいずれかの材料から製作される。
ベローズ端保持部5Cには、その半径方向外側に向けて延びる突起部5Eが形成してあり、突起部5Eと第1密封環3とは、ノックピン38により冷却用環状溝32の機内A側のシールカバー側面に回り止めされている。また、突起部5Eと、冷却用環状溝32の機内A側のシールカバー側面との間にはスプリング9が配置され、このスプリング9により突起部5Eは、回転軸70の軸方向Zに押圧されており、第1密封環3は、突起部5Eを介して回転軸70の軸方向Zに押圧される。これにより第1密封環3(突起部3B)の摺動面3Aは、対向する第2密封環10の摺動面10Aに密接し摺動する。
スプリング9は、ベローズ5の半径方向外側であって、シールカバー30の内周(冷却用環状溝32の機内A側のシールカバー側面)に円周方向に複数個配置されている。スプリング9の個数は特に限定されないが4〜24個である。
ベローズ本体5Aは、ベローズ端保持部5B,5Cの間に、回転軸70の軸方向Zに沿って伸縮自在に取り付けられている。ベローズ5を構成する金属は、ステンレス、インコネル、ハステロイ、カーペンター等の合金及びチタン等のいずれかの材料から製作される。
Oリング13,19,53は、フッ素ゴム、ニトリルゴム、EPDM、パーフロロエラストマーなどいずれかの材料から製作される。また、Oリングに耐蝕性を要求する場合には、パーフロロエラストマー、好ましくはカルレッツ(登録商標)を用いて製作される。
絞り面33は、第2密封環10の外周面10Dと近接状態に嵌合して、クエンチング通路40から注入される液体の絞りシール機能部を構成する。
図2に示すように、シールカバー30には、外周面に沿って等配に1〜3個のクエンチング通路40と、ドレン孔40Aと、必要に応じて1個のフラッシング通路41とが設けられる。クエンチング通路40は、外方の配管と接続可能な管用ねじ部から冷却用環状溝32内へ直線的に連通するように形成されている。クエンチング液が、クエンチング通路40から直接に第1密封環3の摺動面3Aと第2密封環10の摺動面10Aとに注入されるため、両摺動面3A,10Aの摺動時の発熱が冷却される。クエンチング通路40から注入されたクエンチング液は、ドレン孔40Aから排出される。
図1に示すように、ベローズ5と回転軸70の外周面71との間には、間隙Hが形成されている。間隙Hの大きさは被密封流体が固形化して目詰まりすることなく流通できるように考慮されている。また、シールカバー30と装置本体60との間には、ガスケット34が設けられている。ガスケット34は、樹脂又は金属などの材料から製作されている。
シールカバー30とスリーブカラー50は、スリーブカラー50の外周面に配置されるセットプレート55により位置決めされて装置本体60に取り付けられる。セットプレート55は、ソケットボルト59によりスリーブカラー50の外周面に固定される。
このように構成されたメカニカルシール装置1において、本実施形態では、ベローズ5が伸縮する回転軸70の軸方向Zに沿って、スプリング9をシールカバー30の内周側に取り付けてある。スプリング9が、ベローズ端保持部5Cを介して第1密封環3に対して十分な押圧力を有するために、ベローズ5は、第1密封環3に対する押圧力をほどんど有する必要がない。そのため、ベローズ本体5Aを自由長近傍の状態で取り付けることができる。つまり、ベローズ本体5Aの山数を少なくすることができるために、ベローズ5の生産コストを低減することができる。また、メカニカルシール装置1をコンパクトにすることができる。ベローズ本体5Aの山数は、3〜5山でよいが、好適には4山である。また、メカニカルシール装置1の回転軸70に沿った軸方向Zの寸法は50mm以下とすることができる。
また、ベローズ5を金属製とすることで、化学薬品等の特殊な液体に対してベローズ5が腐食することを防止することができるため、機内Aの被密封流体の漏洩を防止することができる。
また、スプリング9が、ベローズ5の外周側に配置されており、シールカバー30の内周側に、第1密封環3と第2密封環10とスプリング9とベローズ5とがカートリッジ式に一体的に組み合わされた構造とすることで、装置本体60に特別な設計変更を行うことなく、メカニカルシール装置1を簡単に装置本体60に取り付けることができる。さらにまた、第1密封環3と第2密封環10とを装置本体60に取り付ける前に精度よく組み立てることができる。
メカニカルシール装置1は、スプリング9によって両摺動面3A,10Aへの押圧力を確保しているため、図3に示すように、摺動面3Aの半径方向の幅γで押圧力を調整することができる。摺動面3Aの半径方向の幅γは1〜4mmが好ましいが、好適には、2.5mm以下である。
また、摺動面3A,10Aへの押圧力は、スプリング9による押圧力の他に、ベローズ本体5Aとベローズ端保持部5Cとの接合部と、突起部3Bの内周面との半径方向の幅δにおける被密封流体の押圧力が付加される。ベローズ5の半径方向の中心C1は、摺動面3Aの半径方向の幅γの範囲内にあることが好ましい。
このような構成とすることで、より好適にベローズ5を自由長近傍でメカニカルシール装置1内に配置することができる。また、本実施形態では、軸径に合わせて、予め数種類のカートリッジ式メカニカルシール装置1を準備することができるので、どのような軸径にでも対応することができる。また、被密封流体が収容される機内A内の圧力は2.0MPa以下で使用されるが、好適には1.5MPa以下である。
本実施形態のメカニカルシール装置1において、第1密封環3及び第2密封環10は、前述したように、各々、超硬質材料であるSiC(シリコンカーバイド)あるいはWC(タングステンカーバイト)、カーボン、その他のセラミックスの組合せにより形成されている。従って、第1密封環3がスプリング9の押圧力により第2密封環10の方向に付勢されて第1密封環3の摺動面3Aと第2密封環10の摺動面10Aとが密接されたとしても、第1密封環3の摺動面3Aの形状は実質的には変化しない。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変することがでる。たとえば、上述した実施形態においては、第1密封環及び第2密封環は、超硬質材料であるSiC(シリコンカーバイド)あるいはWC(タングステンカーバイト)、カーボン、その他のセラミックスにより形成されるとしたが、硬度の高い材料であれば、その他の任意の材料を用いてもよい。また、シールカバーの外形は円形状にすることもできる。
1 メカニカルシール装置
3 第1密封環
3A 摺動面
3B 突起部
5 ベローズ
9 スプリング
10 第2密封環
10A 摺動面
13 Oリング
19 Oリング
30 シールカバー
30A 突起部
32 冷却用環状溝
38 ノックピン
40 クエンチング通路
40A ドレン孔
41 フラッシング通路
50 スリーブカラー
51 セットスクリュー
52 ノックピン
53 Oリング
59 ソケットボルト
60 装置本体
70 回転軸
A 機内
B 大気
H 間隙

Claims (5)

  1. 回転軸が挿通する内周を持つ装置本体における前記回転軸の軸方向外面に取り付けられるシールカバーと、
    前記シールカバーの内周側に軸方向移動自在に配置される第1密封環と、
    前記回転軸に固着される第2密封環と、
    前記シールカバーの内周側に配置され、前記第1密封環を前記第2密封環の方向に押圧するスプリングと、
    前記シールカバーの内周側に取り付けられ、前記シールカバーと前記第1密封環との間に軸方向伸縮自在に取り付けられるベローズと、を具備し、
    前記ベローズが伸縮する軸方向に沿って、前記スプリングが前記シールカバーに取り付けられ、
    前記ベローズは金属製のベローズ本体と、このベローズ本体の軸方向両端に接合される一対の金属製のベローズ端保持部とからなり、
    前記第1密封環に連結される一方の前記ベローズ端保持部には、半径方向外側に向けて延びる突起部が形成してあり、
    前記スプリングは、前記突起部を介して前記第1密封環を前記第2密封環の方向に押圧し、
    前記ベローズの内周面と前記回転軸の外周面との間には、被密封流体が流通する間隙が形成されており、
    前記第1密封環と前記第2密封環との摺動面への押圧力は、前記スプリングによる押圧力の他に、前記ベローズ本体とベローズ端保持部との接合部と前記摺動面の内周面との半径方向の幅における前記被密封流体の押圧力が付加され、
    前記ベローズは自由長近傍で取り付けられているメカニカルシール装置。
  2. 前記ベローズ本体の山数は3〜5山である請求項1に記載のメカニカルシール装置。
  3. 前記シールカバーにはクエンチング通路に連通する冷却用環状溝が形成されており、
    前記スプリングは、前記冷却用環状溝に配置してあることを特徴とする請求項1または2に記載のメカニカルシール装置。
  4. 前記スプリングが、前記ベローズの外周側に配置される請求項1〜3のいずれかに記載のメカニカルシール装置。
  5. 前記シールカバーの内周側に、前記第1密封環と前記第2密封環と前記スプリングと前記ベローズとがカートリッジ式に一体的に組み合わされている請求項1〜4のいずれかに記載のメカニカルシール装置。
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