JP5513982B2 - 吊下げ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、絵画額縁や写真額縁等の展示物等を壁に吊下げるための吊下げ装置に関するものである。
従来、この種の吊下げ装置として、押出し成形によって形成されたレールに吊り具が取付けられ、レールが、壁面に取付けられるレール本体と、レール本体の正面側を覆うレールカバーとを備え、レールの長手方向に部分的に配置された取付具がレール本体及びレールカバーの両者に嵌合することにより、レールカバーがレール本体に取付けられるように構成された吊下げ装置が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。このように構成された吊下げ装置では、レール本体に対するレールカバーの嵌め込み具合を一定にすることができるようになっている。
特許第4088187号公報(請求項1、段落[0005])
しかし、上記従来の特許文献1に示された吊下げ装置では、レールの長手方向に部分的に配置された取付具を必要とするため、部品点数が増大し、部品管理が煩わしくなる不具合があった。また、上記従来の特許文献1に示された吊下げ装置では、レール本体及びレールカバーが押出し成形により形成されているため、レール本体及びレールカバーの寸法公差が比較的大きくなる。このため取付具を樹脂等の弾性体により形成しても、レール本体及びレールカバーの寸法がいずれも寸法公差の最大値に近い場合、レール本体に嵌め込んだ取付具にレールカバーを嵌め込むときに大きな力を必要とし、レール本体及びレールカバーの寸法がいずれも寸法公差の最小値に近い場合、レール本体及び取付具間や、取付具及びレールカバー間にガタツキが生じ、レール本体及びレールカバーを取付具により安定した状態で固定できない問題点があった。
本発明の目的は、部品点数を増大せずに、レールに取付けられた嵌合部材にカバーを安定した状態で固定できる、吊下げ装置を提供することにある。本発明の別の目的は、僅かな部品の増大で、レールに取付けられた第1及び係合部材にカバーを安定した状態で固定できる、吊下げ装置を提供することにある。
本発明の第1の観点は、図1及び図3に示すように、軽量合金により水平方向に延びて形成され下面にフック17の摺動可能な摺動溝12fが設けられかつ壁面11に取付けられるレール12と、軽量合金により水平方向に延びて形成されレール12の正面を覆うカバー13と、プラスチックにより形成されレール12の端部を塞ぐようにレール12の端部に装着されたキャップ14とを備えた吊下げ装置において、キャップ14と一体的にプラスチックにより嵌合部材21が形成され、カバー13が嵌合部材21に嵌合するように構成されたことを特徴とする。
本発明の第2の観点は、第1の観点に基づく発明であって、更に図1及び図3に示すように、一対のキャップ14,14がレール12の両端にそれぞれ装着されたことを特徴とする。
本発明の第3の観点は、第1又は第2の観点に基づく発明であって、更に図1及び図3に示すように、カバー13の上部に水平方向に延びかつ壁面11に向う方向に突出する第1カバー用リブ13bがカバー13と一体的に軽量合金により形成され、嵌合部材21が第1カバー用リブ13bを挟持可能に弾性変形する一対の挟持片21b,21cを有することを特徴とする。
本発明の第4の観点は、第1ないし第3の観点に基づく発明であって、更に図1及び図3に示すように、レール12の上部に水平方向に延びかつ壁面11から離れる方向に突出し更に先端縁が上方に屈曲するレール用リブ12cがレール12と一体的に軽量合金により形成され、カバー13の上縁に壁面11に近付く方向に突出しかつ先端縁が下方に屈曲してレール用リブ12cに係合可能な第2カバー用リブ13cがカバー13と一体的に軽量合金により形成されたことを特徴とする。
本発明の第5の観点は、第1ないし第4の観点に基づく発明であって、更に図1及び図3に示すように、レール12の摺動溝12fの上壁12g上面に水平方向に延びかつ上方に突出するレール用突起12dがレール12と一体的に軽量合金により形成され、カバー13の中央部に壁面11に近付く方向に突出しかつ先端縁が下方に屈曲してレール用突起12dに係合可能な第3カバー用リブ13dがカバー13と一体的に軽量合金により形成されたことを特徴とする。
本発明の第6の観点は、第3の観点に基づく発明であって、更に図2及び図3に示すように、レール12の摺動溝12fより上方に位置しレール12を壁面11に固定するレール取付用ビス16によりレール12に固定される係合部材22がプラスチックにより形成され、係合部材22に第1カバー用リブ13bの上縁が係合可能に構成されたことを特徴とする。
本発明の第1の観点の吊下げ装置では、キャップと一体的にプラスチックにより嵌合部材を形成し、カバーが嵌合部材に嵌合するように構成したので、レールにキャップを装着することにより、嵌合部材をレールに取付け、このレールを壁面に取付けた後に、嵌合部材にカバーを嵌合する。このときレール及びカバーの寸法公差が比較的大きくても、プラスチック製の嵌合部材がレールに嵌合していないため、嵌合部材は変形しない。この結果、カバーを嵌合部材に嵌合するときに大きな力を必要とせず、カバー及び嵌合部材間にガタツキが生じることなく、カバーを嵌合部材に安定した状態で固定できる。またレールの長手方向に部分的に配置された取付具を必要とするため、部品点数が増大し、部品管理が煩わしくなる従来の吊下げ装置と比較して、本発明では、嵌合部材がキャップと一体的に形成されているため、部品点数が増大せず、部品管理が容易になる。
本発明の第3の観点の吊下げ装置では、レールにキャップを装着して、嵌合部材をレールに取付け、このレールを壁面に取付けた状態で、嵌合部材の一対の挟持片にカバーの第1カバー用リブを挿入して、一対の挟持片により第1カバー用リブを挟持させることにより、嵌合部材にカバーを嵌合する。このときレール及びカバーの寸法公差が比較的大きくても、プラスチック製の嵌合部材がレールに嵌合していないため、嵌合部材は変形しない。この結果、第1カバー用リブを一対の挟持片間に挿入するときに大きな力を必要とせず、第1カバー用リブ及び一対の挟持片間にガタツキが生じることなく、カバーを嵌合部材に安定した状態で固定できる。
本発明の第4の観点の吊下げ装置では、レールにキャップを装着して、嵌合部材をレールに取付け、このレールを壁面に取付けた状態で、嵌合部材の一対の挟持片にカバーの第1カバー用リブを挿入して、一対の挟持片により第1カバー用リブを挟持させると同時に、第2カバー用リブをレール用リブに係合させる。この結果、カバーを嵌合部材及びレールに、より安定した状態で固定できる。
本発明の第5の観点の吊下げ装置では、レールにキャップを装着して、嵌合部材をレールに取付け、このレールを壁面に取付けた状態で、嵌合部材の一対の挟持片にカバーの第1カバー用リブを挿入して、一対の挟持片により第1カバー用リブを挟持させると同時に、第2カバー用リブをレール用リブに係合させるとともに、第3カバー用リブをレール用突起に係合させる。この結果、カバーを嵌合部材及びレールに、更に安定した状態で固定できる。
本発明の第6の観点の吊下げ装置では、レールにキャップを装着して、嵌合部材をレールに取付け、このレールを壁面に取付けた状態で、嵌合部材の一対の挟持片にカバーの第1カバー用リブを挿入して、一対の挟持片により第1カバー用リブを挟持させると同時に、係合部材に第1カバー用リブの上縁を係合させる。このときレール及びカバーの寸法公差が比較的大きくても、プラスチック製の嵌合部材及び係合部材がレールに嵌合及び係合していないため、嵌合部材及び係合部材は変形しない。この結果、レール及びカバーが長尺物であっても、第1カバー用リブを一対の挟持片間に挿入するとき、或いは第1カバー用リブの上縁を係合部材に係合するときに、大きな力を必要とせず、第1カバー用リブ及び一対の挟持片間、或いは第1カバー用リブの上縁及び係合部材間に、ガタツキが生じることなく、カバーを嵌合部材及び係合部材に安定した状態で固定できる。またレールの長手方向に部分的に配置された取付具を必要とするため、部品点数が増大し、部品管理が煩わしくなる従来の吊下げ装置と比較して、本発明では、嵌合部材がキャップと一体的に形成されるとともに、係合部材の個数が従来の取付具より少ないため、僅かな部品点数の増大で済み、部品管理が比較的容易になる。
本発明実施形態の吊下げ装置を示す図3のA−A線断面図である。 図3のB−B線断面図である。 図1のC−C線断面図である。
次に本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。図1〜図3に示すように、吊下げ装置10は、水平方向に延びて形成され壁面11に取付けられるレール12と、水平方向に延びて形成されレール12の正面を覆うカバー13と、プラスチックにより形成されレール12の両端を塞ぐようにレール12の両端にそれぞれ装着された一対のキャップ14,14とを備える。レール12は、アルミニウム合金、マグネシウム合金等の軽量合金の押出し成形又は引抜き成形により形成される。またレール12は、水平方向に延びる平板状に形成され壁面11に密着するベース部12aと、ベース部12aの下部に形成された略倒C字状のレール本体12bと、ベース部12aの上部に水平方向に延びかつ壁面11から離れる方向に突出し更に先端縁が上方に屈曲するレール用リブ12cと、レール本体12bの上壁12g上面に水平方向に延びかつ上方に突設されたレール用突起12dとを有する(図1及び図2)。ベース部12aにはこのベース部12aの長手方向に所定の間隔をあけて通孔12e(図2)が形成され、この通孔12eにはレール12を壁面11に取付けるためのレール取付用ビス16を挿通可能に構成される。またレール本体12bには絵画額縁や写真額縁等(図示せず)を吊下げるためのフック17(図2及び図3)が摺動可能な摺動溝12fが設けられる。フック17の上部は略倒H字状に形成され、フック17の下部は略逆J字状に形成される(図2)。フック17の上部が上記摺動溝12fに挿入されて摺動し、フック17の下部に絵画額縁や写真額縁等を吊下げるためのワイヤ(図示せず)が掛けられるようになっている。
カバー13は、アルミニウム合金、マグネシウム合金等の軽量合金の押出し成形又は引抜き成形により形成される。またカバー13は、レール12のベース部12aの正面をほぼ覆う平板状のカバー本体13aと、カバー本体13aの上部に水平方向に延びかつ壁面11に向う方向に突設された第1カバー用リブ13bと、カバー13の上縁に壁面11に近付く方向に突設されかつ先端縁が下方に屈曲して形成された第2カバー用リブ13cと、カバー本体13aの中央部に壁面11に近付く方向に突設されかつ先端縁が下方に屈曲して形成された第3カバー用リブ13dとを有する(図1及び図2)。第1カバー用リブ13bは、リブ本体13eと、リブ本体13eの先端縁に沿って設けられリブ本体13eの厚さより大径に形成された円柱部13fとからなる。第2カバー用リブ13cはレール用リブ12cに係合可能に構成され、第3カバー用リブ13dはレール用突起12dに係合可能に構成される。
キャップ14はポリアセタール、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリエチレン等のプラスチックの射出成形により形成される。またキャップ14は、レール12の端面を塞ぐキャップ本体14aと、キャップ本体14aから水平方向に延びて設けられ摺動溝12fの端部下面を塞ぐ取付片14bとを有する(図1及び図3)。取付片14bには透孔14cが形成され、この透孔14cにはキャップ14をレール12に取付けるためのキャップ取付用ビス18が挿通される。図3の符号19はキャップ取付用ビス18が螺合する四角ナットであり、キャップ取付用ビス18を取付片14bの透孔14cに挿通し更にレール本体12bの摺動溝12fに挿入して四角ナット19に螺合することにより、取付片14bと四角ナット19によりレール本体12bの一対の下壁12h,12hが挟持されるように構成される。またキャップ14には、キャップ14と一体的にプラスチックにより嵌合部材21が形成され、この嵌合部材21にカバー13が嵌合するように構成される。嵌合部材21は、キャップ本体14aの上部からレール用リブ12c及びレール本体12b間に遊挿され第1カバー用リブ13bの端部に対向する嵌合基部21aと、この嵌合基部21aの上端及び下端から水平方向に延びて設けられ第1カバー用リブ13bを挟持可能な一対の挟持片21b,21cとを有する(図1)。一対の挟持片21b,21cは、嵌合基部21aの上縁からカバー13及び壁面11の両方に向って延びて形成され両端に上側凸部21dが設けられた一方の挟持片21bと、嵌合基部21aの下縁からカバー13及び壁面11の両方に向って延びて形成され両端に下側凸部21eが設けられた他方の挟持片21cとからなる。一対の挟持片21b,21cをカバー13に向って延びて設けるだけでなく壁面11に向って延びて設けたのは、同一形状のキャップ14をレール12の両端にいずれにも装着できるようにして、部品(キャップ14)の共通化を図るためである。上記一対の挟持片21b,21cは第1カバー用リブ13bを挟持可能に弾性変形するように構成される。
一方、レール12を壁面11に取付けるレール取付用ビス16により係合部材22がレール12に固定される(図2及び図3)。係合部材22はポリアセタール、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリエチレン等のプラスチックの射出成形により形成され、レール用リブ12cとレール本体12bとの間に位置するようにレール12に固定される。また係合部材22は、レール取付用ビス16を挿通可能な挿通孔22e(図2)が形成されレール12のベース部12aに密着する係合基部22aと、係合基部22aの上縁からカバー13に向って突設された係合リブ22bと、係合リブ22bに先端に設けられた係合突起22cとを有する。係合リブ22bは係合基部22aの上縁のうちレール取付用ビス16の上方を除く両側に設けられ、これらの係合リブ22bの両端は補強リブ22dによりそれぞれ補強される。また係合突起22cの下端にカバー13の第1カバー用リブ13bの上縁が係合するように構成される。
このように構成された吊下げ装置10の壁面11への取付手順を説明する。先ずキャップ14の取付片14bの透孔14cにキャップ取付ビス18を挿通した後に、このビス18に四角ナット19を緩く螺合する。次いでレール本体12bの一対の下壁12h,12hを取付片14b及び四角ナット19で挟むようにキャップ14をレール12の両端に取付けた後に、キャップ取付ビス18を本締めする(図1及び図3)。これによりレール本体12bの一対の下壁12h,12hが取付片14b及び四角ナット19により挟持され、キャップ14がレール12に装着されるとともに、嵌合部材21がレール12に取付けられる。次にレール取付用ビス16を係合部材22の挿通孔22eに挿通した後に、レール12のベース部12aの通孔12eに挿通して、壁面11にねじ込むことにより、レール12が壁面11に取付けられるとともに、係合部材22がレール12に固定される(図2)。
この状態で嵌合部材21の一対の挟持片21b,21cにカバー13の第1カバー用リブ13bを挿入して、一対の挟持片21b,21cにより第1カバー用リブ13bを挟持させ(図1)、係合部材22の係合突起22cの下端に第1カバー用リブ13bの上縁を係合させる(図2)と同時に、第2カバー用リブ13cをレール用リブ12cに上方から係合させる(図1及び図2)とともに、第3カバー用リブ13dをレール用突起12dに上方から係合させる(図1及び図2)。このときレール12及びカバー13の寸法公差が比較的大きくても、プラスチック製の嵌合部材21及び係合部材22がレール12に嵌合及び係合していないため、嵌合部材21及び係合部材22は変形せず、また第2カバー用リブ13cのレール用リブ12cへの係合と、第3カバー用リブ13dのレール用突起12dへの係合は、軽量合金同士の係合であっても、いずれも同一方向(上方向)からの係合であるため、組付不良を生じない。この結果、レール12及びカバー13が長尺物であっても、第1カバー用リブ13bを一対の挟持片21b,21c間に挿入するとき、或いは第1カバー用リブ13bの上縁を係合部材22に係合するときに、大きな力を必要とせず、第1カバー用リブ13b及び一対の挟持片21b,21c間、或いは第1カバー用リブ13bの上縁及び係合部材22間に、ガタツキが生じることなく、カバー13を嵌合部材21、係合部材22及びレール12に安定した状態で固定できる。
一方、カバー13をレール12から取外すときには、カバー13を持ち上げながらレール12から離れる方向に引っ張る。これにより第2カバー用リブ13cがレール用リブ12cから離脱するとともに、第3カバー用リブ13dがレール用突起12dから離脱し、更に一対の挟持片21b,21c及び係合部材22が弾性変形して第1カバー用リブ13bが一対の挟持片21b,21c及び係合突起22cから離脱する。この結果、カバー13をレール12から取外すことができる。なお、レール及びカバーが比較的短い場合には、係合部材を用いなくてもよい。
10 吊下げ装置
11 壁面
12 レール
12c レール用リブ
12d レール用突起
12f 摺動溝
12g レール本体の上壁
13 カバー
13b 第1カバー用リブ
13c 第2カバー用リブ
13d 第3カバー用リブ
14 キャップ
16 レール取付用ビス
17 フック
21 嵌合部材
21b,21c 挟持片
22 係合部材

Claims (6)

  1. 軽量合金により水平方向に延びて形成され下面にフック(17)の摺動可能な摺動溝(12f)が設けられかつ壁面(11)に取付けられるレール(12)と、軽量合金により水平方向に延びて形成され前記レール(12)の正面を覆うカバー(13)と、プラスチックにより形成され前記レール(12)の端部を塞ぐように前記レール(12)の端部に装着されたキャップ(14)とを備えた吊下げ装置において、
    前記キャップ(14)と一体的にプラスチックにより嵌合部材(21)が形成され、
    前記カバー(13)が前記嵌合部材(21)に嵌合するように構成された
    ことを特徴とする吊下げ装置。
  2. 一対のキャップ(14,14)が前記レール(12)の両端にそれぞれ装着された請求項1記載の吊下げ装置。
  3. 前記カバー(13)の上部に水平方向に延びかつ前記壁面(11)に向う方向に突出する第1カバー用リブ(13b)が前記カバー(13)と一体的に軽量合金により形成され、
    前記嵌合部材(21)が前記第1カバー用リブ(13b)を挟持可能に弾性変形する一対の挟持片(21b,21c)を有する請求項1又は2記載の吊下げ装置。
  4. 前記レール(12)の上部に水平方向に延びかつ前記壁面(11)から離れる方向に突出し更に先端縁が上方に屈曲するレール用リブ(12c)が前記レール(12)と一体的に軽量合金により形成され、
    前記カバー(13)の上縁に前記壁面(11)に近付く方向に突出しかつ先端縁が下方に屈曲して前記レール用リブ(12c)に係合可能な第2カバー用リブ(13c)が前記カバー(13)と一体的に軽量合金により形成された請求項1ないし3いずれか1項に記載の吊下げ装置。
  5. 前記レール(12)の摺動溝(12f)の上壁(12g)上面に水平方向に延びかつ上方に突出するレール用突起(12d)が前記レール(12)と一体的に軽量合金により形成され、
    前記カバー(13)の中央部に前記壁面(11)に近付く方向に突出しかつ先端縁が下方に屈曲して前記レール用突起(12d)に係合可能な第3カバー用リブ(13d)が前記カバー(13)と一体的に軽量合金により形成された請求項1ないし4いずれか1項に記載の吊下げ装置。
  6. 前記レール(12)の摺動溝(12f)より上方に位置し前記レール(12)を前記壁面(11)に固定するレール取付用ビス(16)により前記レール(12)に固定される係合部材(22)がプラスチックにより形成され、
    前記係合部材(22)に前記第1カバー用リブ(13b)の上縁が係合可能に構成された請求項3記載の吊下げ装置。
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