JP5513081B2 - 光学素子の製造方法、及び、光学素子の製造装置 - Google Patents

光学素子の製造方法、及び、光学素子の製造装置 Download PDF

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Description

本発明は、一対の成形型とこれら成形型を保持する胴型とを有する型セット内に収容された光学素材から光学素子を製造する光学素子の製造方法及び光学素子の製造装置に関する。
従来、光学素材を収容した型セットを、加熱、加圧又は冷却を行う複数のステージに順次移送しながら光学素子を製造するいわゆる循環型の光学素子の製造装置が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
循環型の光学素子の製造装置において、従来はエアシリンダ等による外力を発生させて、成形型を移動させ、その荷重をガラス等の光学素材に付与していた。以下、図7及び図8を参照しながら従来の光学素子の製造方法を述べる。
図7は、従来の光学素子の製造方法における成形型の横ズレを説明するための断面図である。
上型81及び下型82には、光学素材80に両凸形状を転写する凹成形面81a,82aが形成されている。上型81及び下型82は、周囲に配置された円筒形状の胴型83によって保持されている。
上型81、下型82及び胴型83からなる型セットは、加熱、加圧又は冷却を行う各ステージに順次移送され、各ステージの下側接触部材85上に載置される。上側接触部材84は、図示しないエアシリンダによって上下動することで、上型81を介して光学素材80を加圧する。
ここで、図7に示すように、図示しないエアシリンダによる押圧方向D1が一点鎖線で示す鉛直方向よりも図中右側に傾いている場合、上側接触部材84も押圧方向D1と平行に斜めに下降する(84´→84)。このように上側接触部材84が斜めに下降すると、上側接触部材83と下側接触部材84とが互いに平行であっても、上側接触部材84と上型81との間に摩擦が発生し、上型81が右方向D2に横ズレする。
このように上型81が右方向D2に横ズレすると、上型81を胴型83内で摺動させることができなくなり、光学素材80を加圧することができなくなる。また、光学素材80を加圧することができても、光学素子の所望の偏心精度や面精度を得ることができなくなる。
図8は、従来の光学素子の製造方法における成形型の傾きを説明するための断面図である。
図7の例と同様に、上型91及び下型92には、光学素材90に両凸形状を転写する凹成形面91a,92aが形成されている。上型91及び下型92は、周囲に配置された円筒形状の胴型93によって保持されている。
上型91、下型92及び胴型93からなる型セットは、加熱、加圧又は冷却を行う各ステージに順次移送され、各ステージの下側接触部材95上に載置される。上側接触部材94は、図示しないエアシリンダによって上下動することで、上型91を介して光学素材90を加圧する。
ここで、上側接触部材94が水平状態(94´)から図中時計回り(矢印D3)に傾いている場合、図7の例と同様に、上型91を胴型93内で摺動させることができなくなり、光学素材90を加圧することができなくなる。また、光学素材90を加圧することができても、光学素子の所望の偏心精度や面精度を得ることができなくなる。
特開平4−164826号公報
従来、エアシリンダや接触部材に組付け誤差があると、上述のように、成形型に傾き(図8)や横ズレ(図7)が発生し、製造される光学素子に、偏心精度の悪化や面精度の悪化など、製造不良が発生する。この光学素子の製造不良は、循環型の光学素子の製造装置のみならず、同一ステージで光学素材の加熱、加圧及び冷却を行う光学素子の製造装置においても発生する。
本発明の目的は、光学素子の製造不良を防ぐことができる光学素子の製造装置及び光学素子の製造方法を提供することである。
本発明の光学素子の製造方法は、一対の成形型とこれら成形型を保持する胴型とを有する型セット内に収容された光学素材を加熱する加熱工程と、上記光学素材を加圧する加圧工程と、上記光学素材を冷却する冷却工程と、を含み、上記加熱工程、上記加圧工程及び上記冷却工程のうち少なくとも1つの工程では、少なくとも上記成形型と上記胴型とで区画される閉空間に気体を流入させることで上記成形型を介して上記光学素材を押圧するようにする。
また、上記光学素子の製造方法において、上記型セットの押圧方向の端面に接触部材を接触させる接触工程を更に含み、上記気体流入工程で、上記成形型と上記胴型と上記接触部材とで区画される上記閉空間に上記気体を流入させるようにするとよい。
また、上記光学素子の製造方法において、上記冷却工程で上記閉空間に上記気体を流入させることで上記光学素材を押圧するようにするとよい。
本発明の光学素子の製造装置は、一対の成形型とこれら成形型を保持する胴型とを有する型セット内に収容された光学素材を加熱する加熱手段と、上記光学素材を加圧する加圧手段と、上記光学素材を冷却する冷却手段と、少なくとも上記成形型と上記胴型とで区画される閉空間に気体を流入させることで上記成形型を介して上記光学素材を押圧する気体流入手段とを備える構成とする。
また、上記光学素子の製造装置において、上記型セットの押圧方向の端面に接触可能に配置された接触部材を備え、上記気体流入手段は、上記成形型と上記胴型と上記接触部材とで区画される上記閉空間に上記気体を流入させる構成とするとよい。
また、上記光学素子の製造装置において、上記閉空間の一部を区画する成形型及び上記接触部材の少なくとも一方には、上記気体流入手段及び上記閉空間に連通する凹部が形成されている構成とするとよい。
また、上記光学素子の製造装置において、上記型セットを挟んで互いに対向するように配置された2つの上記接触部材を備え、上記一対の成形型のうちの上記閉空間の一部を区画する一方の成形型に対向して配置された他方の成形型、及びこの他方の成形型に接触可能に配置された接触部材の少なくとも一方には、この他方の成形型とこの接触部材との接触面に凹部が形成されている構成とするとよい。
また、上記光学素子の製造装置において、上記一対の成形型の間に配置され、これら一対の成形型の相対位置を規制する規制部材を備える構成とするとよい。
また、上記光学素子の製造装置において、上記光学素子を収容する上記型セットが順次移送される複数のステージを備え、上記複数のステージは、上記加熱手段が配置された過熱ステージ、及び上記加圧手段が配置された加圧ステージのうちの少なくとも一方と、上記冷却手段が配置された冷却ステージと、を有し、上記気体流入手段は、上記冷却ステージに配置される構成とするとよい。
本発明によれば、成形型の傾きや横ズレに起因する光学素子の製造不良を防ぐことができる。
本発明の一実施の形態に係る光学素子の製造装置を示す断面図である。 本発明の一実施の形態に係る光学素子の製造装置を用いた光学素子の製造方法を説明するための要部断面図(その1)である。 本発明の一実施の形態に係る光学素子の製造装置を用いた光学素子の製造方法を説明するための要部断面図(その2)である。 本発明の一実施の形態に係る光学素子の製造装置を用いた光学素子の製造方法を説明するための要部断面図(その3)である。 本発明の一実施の形態に係る光学素子の製造装置を用いた光学素子の製造方法を説明するための要部断面図(その4)である。 本発明の一実施の形態に係る光学素子の製造装置を用いた光学素子の製造方法を説明するための要部断面図(その5)である。 本発明の一実施の形態の変形例に係る光学素子の製造装置を用いた光学素子の製造方法を説明するための要部断面図である。 本発明の他の実施の形態に係る光学素子の製造装置を示す断面図である。 本発明の他の実施の形態に係る光学素子の製造装置の加熱ステージを示す断面図である。 本発明の他の実施の形態に係る光学素子の製造装置の加圧ステージを示す断面図である。 本発明の他の実施の形態に係る光学素子の製造装置の冷却ステージを示す断面図である。 本発明の他の実施の形態の変形例に係る光学素子の製造装置の冷却ステージを示す断面図(その1)である。 本発明の他の実施の形態の変形例に係る光学素子の製造装置の冷却ステージを示す断面図(その2)である。 本発明の他の実施の形態の変形例に係る光学素子の製造装置の冷却ステージを示す断面図(その3)である。 本発明の他の実施の形態の変形例に係る光学素子の製造装置の冷却ステージを示す断面図(その4)である。 従来の光学素子の製造方法における成形型の横ズレを説明するための断面図である。 従来の光学素子の製造方法における成形型の傾きを説明するための断面図である。
以下、本発明の実施の形態に係る光学素子の製造方法及び光学素子の製造装置について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る光学素子の製造装置10を示す断面図である。
図2A〜図2Eは、上記光学素子の製造装置10を用いた光学素子の製造方法を説明するための要部断面図である。
光学素子の製造装置10(以下、単に「製造装置10」と記す。)は、加熱手段及び冷却手段を兼ねる上側ヒータ11及び下側ヒータ12と、加圧手段及び気体流入手段を兼ねる押圧用窒素供給管13と、型セット20の押圧方向の端面20aに接触可能に且つ型セット20を挟んで互いに対向するように配置された接触部材としての上側接触部材14及び下側接触部材15と、上側接触部材昇降部16と、成形室17と、雰囲気置換用窒素供給管18と、搬出入口シャッタ19と、を備え、型セット20内に収容された光学素材30から例えばガラスレンズである光学素子を製造する。なお、上記押圧方向とは、次述する上型21及び下型22が光学素材30を押圧する方向である。
型セット20は、一対の成形型としての、互いに対向して配置された円柱形状の上型21及び下型22と、これら上型21及び下型22を保持する円筒形状の胴型23とを有する。
上型21及び下型22には、図2Aに示すように凹成形面21a,22aが形成されている。これら凹成形面21a,22aは、光学素材30に両凸形状を転写する。
胴型23内部には、上型21及び下型22が収容されている。胴型23には、上型21と下型22との間のキャビティを成形室17に連通させる複数の通気孔23aが形成されている。
上側ヒータ11は、型セット20を取り囲むリング状を呈し、上型21を加熱又は冷却するべく加熱・加圧時の上型21と同程度の高さ位置に配置されている。また、下側ヒータ12は、型セット20を取り囲むリング状を呈し、下型22を加熱又は冷却するべく下型22と同程度の高さ位置に配置されている。
押圧用窒素供給管13は、成形室16の外側に配置された図示しない窒素供給源に接続されている。また、押圧用窒素供給管13は、成形室17及び胴型23を貫通して、上型21の上面と胴型23の内周面と上側接触部材14の底面とで区画される閉空間Sに気体としての窒素Nを流入させることで、上型21を介して光学素材30を押圧する。
上側接触部材14は、上側接触部材昇降部16のシリンダ16aによって昇降する昇降軸16bに連結されている。上側接触部材14は、胴型23の上端に接触し上記閉空間Sを形成する位置と、上型21及び光学素材30が搬出入される際の上方の退避位置とに上下動する。
下側接触部材15は、成形室17内に固定されている。下側接触部材15には、下型21及び胴型23が載置されている。
雰囲気置換用窒素供給管18は、成形室16の外側に配置された図示しない窒素供給源に接続され、成形室17に窒素Nを流入させることで成形室17内を窒素雰囲気に置換する。
搬出入口シャッタ19は、上型21及び光学素材30用に成形室17に形成された搬出入口17aを塞ぎ成形室17の気密性を確保する位置と、上型21及び光学素材30が搬出入される際の下方の退避位置とに上下動する。
以下、製造装置10を用いた光学素子の製造方法について説明する。なお、製造装置10の後述する動作は、図示しない制御部によって制御されているものとする。
まず、図示しない搬送ロボットが、図2Aに示すように、胴型23内に収容されている下型22上に、ボール状の光学素材30及び上型21を載置する。
そして、図1に示す上側接触部材昇降部16は、図2Bに示すように上側接触部材14を胴型23の上端(型セット20の押圧方向の端面20a)に接触するまで下降させることで、図2Cに示すように上型21と胴型23と上側接触部材14とで区画される閉空間Sが形成される(接触工程)。
図2Cに示すように、上側ヒータ11及び下側ヒータ12は、型セット20内の光学素材30を軟化温度まで加熱する(加熱工程)。この加熱工程の際に、押圧用窒素供給管13は、図示しない窒素供給源から供給される窒素Nを閉空間Sに流入させることで、上型21を介して光学素材30をわずかに押圧する。これにより、光学素材30は、下降する上型21に当接し、上型21及び下型22からの熱伝導によっても加熱される。
加熱工程が終了した後、図2Dに示すように、押圧用窒素供給管13から閉空間Sへの窒素Nの流入圧を加熱工程時よりも増加させることで、上型21が更に下降する。そして、上型21は、光学素材30を所望の厚さまで加圧変形させる(加圧工程)。これにより、光学素材30には、上型21及び下型22の凹成形面21a,22aによって、両凸形状が転写される。
加圧工程が終了した後、上側ヒータ11及び下側ヒータ12の温度を降下させることで、光学素材30が例えばガラス転移点温度以下まで冷却される(冷却工程)。この冷却工程の際に、押圧用窒素供給管13は、図2Eに示すように、加圧工程時よりも弱い圧力の窒素Nを閉空間Sに流入させることで、上型21を介して光学素材30をわずかに押圧して、上型21を光学素材30の収縮に追従するように下降させる。
以上説明した本実施の形態では、押圧用窒素供給管13は、加熱工程、加圧工程及び冷却工程のうち少なくとも1つの工程(本実施の形態では、加熱工程、加圧工程及び冷却工程の全ての工程)で、少なくとも上型21と胴型23とで区画される閉空間Sに気体を流入させることで上型21を介して光学素材30を押圧する。そのため、上側接触部材14、接触部材昇降部16等の組付け誤差の影響を上型21に与えるのを回避して、上型21に傾きや横ズレが生じるのを抑えることができる。よって、本実施の形態によれば、成形型(上型21)の傾きや横ズレに起因する光学素子の製造不良を防ぐことができる。
なお、本実施の形態のように光学素材30の加熱、加圧及び冷却を同一位置で行う製造装置10を用いる場合、上側接触部材14と上型21とが互いに接触してから加圧変形が完了するまでに上型21が上下動する距離が長いため、従来は上側接触部材14の横ズレが上型21に顕著に影響しやすいが、本実施の形態のように閉空間Sに気体を流入させることで、上側接触部材14の横ズレの影響を回避することができる。
また、本実施の形態では、上側接触部材14が型セット20の押圧方向の端面20a(ここでは胴型23の上面)に接触することで(接触工程)、上型21と胴型23と上側接触部材14とで区画される閉空間Sが形成される。そのため、簡素な構成で閉空間Sを形成することができる。
また、本実施の形態では、冷却工程で、閉空間Sに気体を流入させるため、上型21を冷却過程の光学素材30の収縮に追従するように下降させることができる。これにより、光学素材30に面精度不良が生じるのを抑え、光学素子の製造不良をより一層防ぐことができる。
なお、図3に示すように、上型21と下型22との相対位置を規制する規制部材24を、上型21と下型22との間に配置するようにするとよい。図3に示す規制部材24は、円筒形状を呈し、光学素材30を覆うように配置されている。規制部材24は、例えば胴型23と一体に形成してもよい。
このような規制部材24を型セット20に配置して上型21と下型22との相対位置(姿勢)を規制することで、上型21の傾きや横ズレに起因する光学素子の製造不良をより一層防ぐことができる。
ところで、上型21と下型22との平行度は、上型21及び下型22と胴型23とのクリアランスに依存するが、上記クリアランスを狭くすることは、例えば、型セット20における上型21の搬出入などの作業性や、高温下での上型21の胴型23に対する摺動性に悪影響を与えるため限界がある。
この点、図3に示す規制部材24を配置することで、上型21と下型22との平行度を規制部材24により確保することができるため、上記のように作業性や摺動性に悪影響を与えずに、上型21に傾きが生じるのを防ぐことができる。
なお、本実施の形態では、閉空間Sに流入させる気体を窒素Nとして説明したが、その他の気体を用いてもよい。但し、窒素N等の非酸化性気体を用いることで、型セット20等の酸化を防ぐことができる。
図4は、本発明の他の実施の形態に係る光学素子の製造装置40を示す断面図である。
図5A〜図5Cは、上記光学素子の製造装置40の各ステージを示す断面図である。
光学素子の製造装置40(以下、単に「製造装置40」と記す。)は、加熱ステージ50と、加圧ステージ60と、冷却ステージ70と、気体流入手段としての押圧用窒素供給管41と、成形室42と、雰囲気置換用窒素供給管43と、搬入口シャッタ44と、搬出口シャッタ45と、を備え、型セット20内に収容された光学素材30から例えばガラスレンズである光学素子を製造する。
型セット20については、上述の一実施の形態と同様であるため、説明を省略する。なお、詳しくは後述するが、型セット20の胴型23は、上面と底面との平行度が高精度に確保されている。
加熱ステージ50、加圧ステージ60及び冷却ステージ70は、型セット20の押圧方向の端面20aに接触可能に且つ型セット20を挟んで互いに対向するように配置された接触部材としての上側接触部材51,61,71及び下側接触部材52,62,72と、上側ヒータプレート53,63,73及び下側ヒータプレート54,64,74と、上側接触部材昇降部55,65,75とを有する。
上側接触部材51,61,71は、これら上側接触部材51,61,71と互いに略同一形状の上側ヒータプレート53,63,73を介して、上側接触部材昇降部55,65,75の昇降軸55b,65b,75bに連結されている。昇降軸55b,65b,75bは、シリンダ55a,65a,75aによって昇降する。
下側接触部材52,62,72は、下側ヒータプレート54,64,74を介して成形室42内に固定されている。下側接触部材52,62,72には、型セット20が載置される。
なお、上側接触部材51,61,71及び下側接触部材52,62,72は、例えば、これらとの型セット20の接触部分に均等な熱伝導を促すように、上側ヒータプレート53,63,73及び下側ヒータプレート54,64,74よりも熱伝導率が高い材料からなるようにすることで、均熱部材として機能させるようにするとよい。
上側ヒータプレート53,63,73及び下側ヒータプレート54,64,74には、2本ずつヒータ(加熱手段)53a,54a,ヒータ63a,64a,ヒータ(冷却手段)73a,74aが配置されている。
冷却ステージ70の上側接触部材71は、上側接触部材昇降部75によって、型セット20の上端に接触するまで下降する。そして、上側接触部材71の底面は、上型21の上面及び胴型23の内周面と共に閉空間Sを区画する。
押圧用窒素供給管41は、成形室42の外側に配置された図示しない窒素供給源に接続されている。また、押圧用窒素供給管41は、成形室42を貫通して、冷却ステージ70の上側接触部材71に接続されている。
冷却ステージ70の上側接触部材71には、押圧用窒素供給管41に連通する気体流入手段としての押圧用窒素供給路71aと、底面に開口して閉空間S及び押圧用窒素供給路71aに連通し押圧用窒素供給路71aよりも大径の(気体供給方向に直交する面の面積が大きい)凹部71bとが形成されている。詳しくは後述するが、この凹部71bは、閉空間Sを形成するための初期閉空間S´を上型21と共に区画する。
なお、冷却ステージ70の上側接触部材71が上下動することから、押圧用窒素供給管41は、上側接触部材71と共に上下動自在にするか、或いは、可撓性の材質からなるようにするとよい。
気体流入手段としての、押圧用窒素供給管41及び押圧用窒素供給路71aは、気体としての窒素Nを上型21に向けて供給する。押圧用窒素供給路71aに連通する凹部71bは、押圧用窒素供給路71aよりも大径であるため(気体供給方向に直交する面の面積が大きいため)、上型21と共に形成する初期閉空間S´において上型21に初期圧力を有効に付与することができる。
その結果、上型21と上側接触部材71との間に上記閉空間Sを形成し、閉空間Sに窒素Nを流入させることで上型21を介して光学素材30を押圧する。なお、押圧用窒素供給路71aが小径であればあるほど、上型21を下降させるために供給する窒素Nの圧力を高める必要が生じるが、凹部71b及び上型21によって初期閉空間S´を形成することで、高い圧力の窒素Nを供給するための構成を省略することができる。
雰囲気置換用窒素供給管43は、成形室42の外側に配置された図示しない窒素供給源に接続され、成形室42に窒素Nを流入させることで成形室42内を窒素雰囲気に置換する。
搬入口シャッタ44は、型セット20用に成形室42に形成された搬入口42aを塞ぎ成形室42の気密性を確保する位置と、型セット20が成形室42に搬入される際の上方の退避位置とに上下動する。同様に、搬出口シャッタ45は、型セット20用に成形室42に形成された搬出口42bを塞ぎ成形室42の気密性を確保する位置と、型セット20が成形室42から搬出される際の上方の退避位置とに上下動する。
以下、製造装置40を用いた光学素子の製造方法について説明する。なお、製造装置40の後述する動作は、図示しない制御部によって制御されているものとする。
まず、図示しない搬送ロボットが、図4に示す搬入側シャッタ44が上方に退避した状態で、型セット20を搬入口42aから成形室42内に搬入させ、加熱ステージ50の下側接触部材52上に載置する。
なお、型セット20には、ボール状の光学素材30が収容され、上型21が胴型23から上方に突出した状態で、成形室42に搬入される。型セット20は、図示しない搬送ロボットによって、成形室42内への搬入、成形室42内での移送、及び、成形室42からの搬出が行われる。
型セット20が加熱ステージ50の下側接触部材52上に載置されると、加熱ステージ50では、上側接触部材51及び上側ヒータプレート53が、型セット20が移送される際の上方の退避位置から、上側接触部材51が上型21に接触する位置まで、上側接触部材昇降部55によって下降する。
そして、図5Aに示すように、光学素材30は、上側ヒータプレート53及び下側ヒータプレート54のヒータ53a,54aから、上型21及び下型22、上側接触部材51及び下側接触部材52、型セット20を介しての熱伝導によって軟化温度まで加熱される(加熱工程)。この加熱工程においても、光学素材30は、軟化状態に応じて加圧変形する。
加熱工程が終了した後、型セット20は、図5Bに示す加圧ステージ60の下側接触部材62上に移送される。上側接触部材61は、上側接触部材昇降部65によって下降する。上側接触部材61が胴型23に接触するまで上型21を下降させることで、光学素材30は、所望の厚さまで加圧変形する(加圧工程)。そして、光学素材30には、上型21及び下型22の凹成形面21a,22aによって、両凸形状が転写される。なお、加圧工程においても、ヒータ63a,64aによって光学素材30は加熱される。
なお、上述のように型セット20の胴型23の上面と底面との平行度が高精度に確保されているため、上側接触部材51,61,71が胴型23に接触した時点で、上側接触部材51,61,71と下側接触部材52,62,72との平行度は、上記胴型23の上面と底面との平行度に倣って高精度になる。これにより、各ステージ50,60,70の例えば上側接触部材51,61,71や上側接触部材昇降部55,65,75に組付け誤差があっても胴型23の加工精度によって上側接触部材51,61,71等の傾きを解消することができる。
なお、本実施の形態のように閉空間Sに窒素Nを供給する構成(後述する冷却工程)では、上側接触部材71や上側接触部材昇降部75等に仮に傾きが生じたとしても、窒素Nの供給によって上型21を押圧するため、上型21に傾きや横ズレが生じるのを抑えることができ、したがって、上型21を光学素材30の収縮に追従するように下降させることができる。
加圧工程が終了した後、型セット20は、図5Cに示す冷却ステージ70の下側接触部材72上に移送される。そして、上側接触部材71は、上側接触部材昇降部75によって、型セット20の押圧方向の端面(ここでは上型21の上面及び胴型23の上面)20aに接触するまで下降する(接触工程)。このとき、上型21は、加圧ステージ60の上側接触部材61によって上端が胴型23の上端と同一高さとなるまで押圧されている。
なお、光学素材30が加圧工程後に収縮していなければ、上側接触部材71は、上型21及び胴型23の両方に接触するため、この段階では閉空間Sは形成されていない。但し、接触工程で上側接触部材71と上型21とが接触するため、上側接触部材71の凹部71bと上型21との間に上述の初期閉空間S´が形成される。
そして、光学素材30は、加圧ステージ60のヒータ63a,64aよりも低温の冷却ステージ70のヒータ73a,74aからの熱伝導によって例えばガラス転移点温度以下まで冷却される(冷却工程)。この冷却工程の際に、押圧用窒素供給管41が、図示しない窒素供給源から供給される窒素Nを、上側接触部材71の押圧用窒素供給路71a及び凹部71bを介して、上型21に向けて供給することで、上型21が下降し、上型21と胴型23と上側接触部材71とで区画される閉空間Sが形成される。
閉空間Sにそのまま窒素Nを流入させることで、上型21は、光学素材30をわずかに押圧して、光学素材30の収縮に追従するように下降する。
以上説明した本実施の形態においても、押圧用窒素供給管41が少なくとも上型21と胴型23とで区画される閉空間Sに気体を流入させる構成などの上記一実施の形態と同様の構成によって、成形型(上型21)の傾きや横ズレに起因する光学素子の製造不良を防ぐことができるなどの上記一実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本実施の形態のように型セット20を複数のステージ50,60,70に順次移送する循環型の製造装置40を用いる場合、各ステージ50,60,70で上型21が上下動する距離が上記一実施の形態の製造装置10に比べて短い。そのため、横ズレ等に起因する光学素子の製造不良を防ぐことができるが、上側接触部材51,61,71と下側接触部材52,62,72との平行度を高精度に得ることは製造装置10と同様に難しい。しかしながら、本実施の形態のように閉空間Sに気体を流入させることで、高精度な平行度が得られないことによる面精度不良の発生を回避することができる。
また、本実施の形態では、閉空間S及び押圧用窒素供給路71aに連通し、この押圧用窒素供給路71aよりも大径の(供給方向に直交する断面の面積が大きい)凹部71bが上側接触部材71に形成されている。そのため、窒素Nの供給による上型21への初期圧力を強めることができ、閉空間Sをより小さい圧力の窒素Nで形成することができる。なお、上記凹部は、上型21の上面に、閉空間S及び押圧用窒素供給路71aに連通するように形成してもよい。
図6Aに示すように、冷却ステージ70の下側接触部材72には、下型22との接触面である上面にも、上側接触部材71の凹部71bと例えば同一形状の凹部72bを形成するとよい。
このようにすることで、上側接触部材71と上型21との接触面積と、下側接触部材72と上型22との接触面積とを近づけることができる。そのため、光学素材30の上面側と底面側とに温度差が生じるのを防ぐことができ、したがって、上側ヒータプレート73及び下側ヒータプレート74のヒータ73a,74aの温度制御を簡素化することができると共に、反りが少なく高精度な断面形状精度を有する光学素子を製造することができる。
なお、下側接触部材72の凹部72bは、上側接触部材71と上型21との接触面積と、下側接触部材72と上型22との接触面積とを近づけることができれば、上側接触部材71の凹部71bと同一形状・同一開口面積でなくともよい。
また、下側接触部材72と下型22との少なくとも一方に、下側接触部材72と下型22との接触面に凹部を形成することで、上述の効果が得られるため、下型22のみ或いは下側接触部材72及び下型22の両方に上記凹部を形成してもよい。
図6Bに示す冷却ステージ70では、上側接触部材71及び下側接触部材72ではなく、上型21の上面及び下型22の底面に凹部21b,22bを形成している。このように凹部を上型21及び下型22に設けることでも、上型21と上側接触部材71との間に初期閉空間S´を形成して上型21に初期圧力を有効に付与することができると共に、光学素材30の上面側と底面側とに温度差が生じるのを防ぐことができる。
図6Cに示す冷却ステージ70では、押圧用窒素供給管41が、上側接触部材71のみならず下側接触部材72にも接続されている。そのため、下側接触部材72にも、上側接触部材71と同様の押圧用窒素供給路72a及び凹部72bが形成されている。なお、この場合、上側接触部材71及び下側接触部材72の両方の凹部71b,72bが上型21又は下型22との間に初期閉空間S´を形成する。
このように上側接触部材71側及び下側接触部材72側の両方から窒素Nを供給することで、初期閉空間S´を基にして閉空間Sを型セット20の上下に形成することができるため、閉空間S形成後も、上側接触部材71側及び下側接触部材72側の両方から同一条件で光学素材30を冷却させることができる。そのため、光学素材30の上面側と底面側とに温度差が生じるのをより有効に防ぐことができる。
なお、押圧用窒素供給路71bは、鉛直方向に設けて、上側接触部材昇降部75の昇降軸75bの内部又は昇降軸75bの近傍を通過させ押圧用窒素供給管41に接続するようにしてもよい。
なお、上述の説明では閉空間Sの一部が常に上側接触部材71又は下側接触部材72により区画される例を説明したが、図6Dに示すように、胴型23に、底部23b及びこの底部23bを鉛直方向に貫通する押圧用窒素供給路23cが形成され、下側接触部材72の押圧用窒素供給路72a及び胴型23の押圧用窒素供給路23cを介して押圧用の窒素Nを供給するようにしてもよい。この場合、閉空間Sは、下型22と胴型23とで区画されることになり、下側接触部材72も上側接触部材71も閉空間Sを区画しない。
なお、図6Dのように下側接触部材72側からのみ窒素Nを閉空間Sに流入させる構成をとることでも、下型22の傾きや横ズレを抑え、光学素子の製造不良を防ぐことができる。
なお、本実施の形態においても、上型21と下型22との相対位置を規制する規制部材24を上型21と下型22との間に配置することで、上型21の位置(姿勢)を規制することができ、光学素子の製造不良をより一層防ぐことができる。
また、本実施の形態では、冷却ステージ70のみで押圧用の窒素Nを閉空間Sに流入させる例について説明したが、加熱ステージ50、加圧ステージ60及び冷却ステージ70のうち少なくとも1つのステージで押圧用の窒素Nを閉空間Sに流入させる構成をとることでも、同様に、光学素子の製造不良を防ぐことができる。
10 光学素子の製造装置
11 上側ヒータ
12 下側ヒータ
13 押圧用窒素供給管
14 上側接触部材
15 下側接触部材
16 上側接触部材昇降部
16a シリンダ
16b 昇降軸
17 成形室
17a 搬出入口
18 雰囲気置換用窒素供給管
19 搬出入口シャッタ
20 型セット
20a 押圧方向の端面
21 上型
21a 凹成形面
21b 凹部
22 下型
22a 凹成形面
22b 凹部
23 胴型
23a 通気孔
23b 底部
23c 押圧用窒素供給路
30 光学素材
40 光学素子の製造装置
41 押圧用窒素供給管
42 成形室
42a 搬入口
42b 搬出口
43 雰囲気置換用窒素供給管
44 搬入口シャッタ
45 搬出口シャッタ
50 加熱ステージ
60 加圧ステージ
70 冷却ステージ
51,61,71 上側接触部材
71a 押圧用窒素供給路
71b 凹部
52,62,72 下側接触部材
72a 押圧用窒素供給路
72b 凹部
53,63,73 上側ヒータプレート
53a,63a,73a ヒータ
54,64,74 下側ヒータプレート
54a,64a,74a ヒータ
55,65,75 上側接触部材昇降部
55a,65a,75a シリンダ
55b,65b,75b 昇降軸
S 閉空間

Claims (5)

  1. 一対の成形型と該成形型を保持する胴型とを有する型セット内に収容された光学素材を加熱する加熱工程と、
    前記光学素材を加圧する加圧工程と、
    前記光学素材を冷却する冷却工程と、を含み、
    前記加熱工程、前記加圧工程及び前記冷却工程のうち少なくとも1つの工程では、少なくとも前記成形型と前記胴型とで区画される閉空間に気体流入手段により気体を流入させることで前記成形型を介して前記光学素材を押圧し、
    前記型セットの押圧方向の端面に接触可能に且つ前記型セットを挟んで互いに対向するように配置された2つの接触部材を前記型セットの押圧方向の端面に接触させる接触工程を更に含み、
    前記成形型と前記胴型と一方の前記接触部材とで区画される前記閉空間に前記気体流入手段により前記気体を流入させ、
    前記一対の成形型のうちの前記閉空間の一部を区画する一方の成形型、及び該一方の成形型に接触可能に配置された前記一方の接触部材の少なくとも一方には、前記気体流入手段及び前記閉空間に連通する凹部が形成され、
    前記一方の成形型に対向して配置された他方の成形型、及び該他方の成形型に接触可能に配置された他方の前記接触部材の少なくとも一方には、該他方の成形型と該他方の接触部材との接触面に凹部が形成されている、光学素子の製造方法。
  2. 請求項1記載の光学素子の製造方法において、
    前記冷却工程で前記閉空間に前記気体流入手段により前記気体を流入させることで前記光学素材を押圧する、光学素子の製造方法。
  3. 一対の成形型と該成形型を保持する胴型とを有する型セット内に収容された光学素材を加熱する加熱手段と、
    前記光学素材を加圧する加圧手段と、
    前記光学素材を冷却する冷却手段と、
    少なくとも前記成形型と前記胴型とで区画される閉空間に気体を流入させることで前記成形型を介して前記光学素材を押圧する気体流入手段と、
    前記型セットの押圧方向の端面に接触可能に且つ前記型セットを挟んで互いに対向するように配置された2つの接触部材と、を備え、
    前記気体流入手段は、前記成形型と前記胴型と一方の前記接触部材とで区画される前記閉空間に前記気体を流入させ、
    前記一対の成形型のうちの前記閉空間の一部を区画する一方の成形型、及び該一方の成形型に接触可能に配置された前記一方の接触部材の少なくとも一方には、前記気体流入手段及び前記閉空間に連通する凹部が形成され、
    前記一方の成形型に対向して配置された他方の成形型、及び該他方の成形型に接触可能に配置された他方の前記接触部材の少なくとも一方には、該他方の成形型と該他方の接触部材との接触面に凹部が形成されている、光学素子の製造装置。
  4. 請求項3記載の光学素子の製造装置において、
    前記一対の成形型の間に配置され、該一対の成形型の相対位置を規制する規制部材を備える、光学素子の製造装置。
  5. 請求項3又は請求項記載の光学素子の製造装置において、
    前記光学素子を収容する前記型セットが順次移送される複数のステージを備え、
    前記複数のステージは、前記加熱手段が配置された加熱ステージ、及び前記加圧手段が配置された加圧ステージのうちの少なくとも一方と、前記冷却手段が配置された冷却ステージと、を有し、
    前記気体流入手段は、前記冷却ステージに配置される、光学素子の製造装置。
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