JP5511396B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
また別の本発明は、像担持体と、前記像担持体から転写されたトナー像を担持する移動可能な中間転写ベルトと、前記中間転写ベルトの内面に接触し、前記中間転写ベルトの移動方向に直交する幅方向において前記中間転写ベルトより幅が狭い第一転写ローラと、前記中間転写ベルトの外面に接触し、前記中間転写ベルトを介して前記第一転写ローラを圧して前記中間転写ベルトに形成されたトナー像を記録材に転写する第二転写ローラと、を有する画像形成装置において、前記幅方向において、最大画像形成領域を含む領域を第一の領域、前記第一の領域より外側の両端部の領域を第二の領域とした場合、前記第一転写ローラは、前記第一の領域では中央の一部がストレート形状で端部に向かって直径が大きくなる形状であり、前記第二の領域ではストレート形状であることを特徴とする。
<画像形成装置について>
本発明に係る画像形成装置について、図1を用いて説明する。
中間転写ベルト8について、図1及び図2を用いて詳細に説明する。
先ず、中間転写ベルト8を張架する各ローラの形状について説明する。
第一転写ローラ10の形状は、軸方向に傾斜部202を設けた形状である。(詳細については、「第一転写ローラについて」にて説明する。)第二転写ローラ12の形状は、軸方向においてストレート形状である。張架ローラ11の形状、駆動ローラ59の形状は、軸方向においてストレート形状である。なお、本実施例では、一次転写ローラ5a、5b、5c、5dの形状は、軸方向においてストレートな形状である。
中間転写ベルト8を張架する各ローラの配置は、張架ローラ11よりも水平面に対し斜め下方向に駆動ローラ59を配置し、駆動ローラ59から画像形成装置底面に対して略垂直方向上方に第一転写ローラ10を配置する。ここで、本実施例では、画像形成装置の底面は水平面と平行となっている。また、略垂直とは、本実施例では、駆動ローラ59の回転中心と第一転写ローラ10の回転中心とを結んだ直線と鉛直線(画像形成装置の底面に対して垂直方向の線)との成す角度は、0°〜15°の範囲である。
つまり、第一転写ローラは、中間転写ベルト8の移動方向において、駆動ローラの下流側で張架ローラよりも上流側に配置される。
しかしながら、第一転写ローラ10の軸方向において、第一転写ローラ10がストレート形状であった場合、二次転写面8c上に軸方向に渡って凹凸のシワが発生する問題が生じる。この中間転写ベルト8上に発生するシワについて、図3、図4を用いて説明する。
このシワをなくす方法として、第一転写ローラ10の形状を第一転写ローラ10の軸方向において、中央部(第一の領域)200から直径が一番大きい端部(第二の領域)201に渡って、左右対称に徐々に径を大きくしていく傾斜部202を設けることで、このシワが改善される。
第一転写ローラ10の形状を第一転写ローラ10の軸方向において、端部201に向かって径を大きくしていく傾斜部202(図5の斜線部)を備えたローラとして、図5に第一転写ローラ10の形状例一覧を記載する。これら形状であれば、傾斜部202によって端部201に向かう力が中間転写ベルトに作用し、シワの発生を軽減することが可能となる。又、軸方向における中間転写ベルト8の幅は、軸方向における第一転写ローラ10の幅よりも大きく、中間転写ベルトの両端部は第一転写ローラ10の両端部よりも軸方向においてそれぞれ外側に位置する。各ローラ形状の構成を説明する。
8 中間転写ベルト
10 第一転写ローラ
11 張架ローラ
12 第二転写ローラ
59 駆動ローラ
200 中央部
201 端部
202 傾斜部
203 軸
P 記録材
Claims (3)
- 像担持体と、
前記像担持体から転写されたトナー像を担持する移動可能な中間転写ベルトと、
前記中間転写ベルトの内面に接触し、前記中間転写ベルトの移動方向に直交する幅方向において前記中間転写ベルトより幅が狭い第一転写ローラと、
前記中間転写ベルトの外面に接触し、前記中間転写ベルトを介して前記第一転写ローラを圧して前記中間転写ベルトに形成されたトナー像を記録材に転写する第二転写ローラと、を有する画像形成装置において、
前記幅方向において、最大画像形成領域を含む領域を第一の領域、前記第一の領域より外側の両端部の領域を第二の領域とした場合、前記第一転写ローラは、前記第一の領域では中央から端部に向かって直径が大きくなる形状であり、前記第二の領域ではストレート形状であることを特徴とする画像形成装置。 - 像担持体と、
前記像担持体から転写されたトナー像を担持する移動可能な中間転写ベルトと、
前記中間転写ベルトの内面に接触し、前記中間転写ベルトの移動方向に直交する幅方向において前記中間転写ベルトより幅が狭い第一転写ローラと、
前記中間転写ベルトの外面に接触し、前記中間転写ベルトを介して前記第一転写ローラを圧して前記中間転写ベルトに形成されたトナー像を記録材に転写する第二転写ローラと、を有する画像形成装置において、
前記幅方向において、最大画像形成領域を含む領域を第一の領域、前記第一の領域より外側の両端部の領域を第二の領域とした場合、前記第一転写ローラは、前記第一の領域では中央の一部がストレート形状で端部に向かって直径が大きくなる形状であり、前記第二の領域ではストレート形状であることを特徴とする画像形成装置。 - 前記幅方向において、前記第二転写ローラの形状はストレート形状であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
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JP2010002103A JP5511396B2 (ja) | 2010-01-07 | 2010-01-07 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010002103A JP5511396B2 (ja) | 2010-01-07 | 2010-01-07 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011141432A JP2011141432A (ja) | 2011-07-21 |
JP5511396B2 true JP5511396B2 (ja) | 2014-06-04 |
Family
ID=44457314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010002103A Active JP5511396B2 (ja) | 2010-01-07 | 2010-01-07 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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-
2010
- 2010-01-07 JP JP2010002103A patent/JP5511396B2/ja active Active
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