JP5506811B2 - ファンモーター及びこれを備えた空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、ファンモーター及びこれを備えた空気調和機に関するものである。
従来の空気調和機には、室内機を薄型化・小型化するため、ファンユニットにプロペラファンを用いた構成が提案されている。このようなプロペラファンは、回転中心となるボス部、及びボス部から外周側へ形成された羽根を有する羽根部が設けられている。そして、羽根部を回転させるモーターは、ボス部に設けられている。つまり、モーターはアウターローター型となっており、ローター側(回転側)に羽根部が設けられている。このため、モーターを大きくすると、モーターの外側に配置される羽根の大きさが制限され、通風路を塞いでしまう。したがって、十分な風量を得ることができない、羽根部の設計自由度が少なくファン効率が低下してしまう等の問題点があった。また、通風路を確保するためにモーターの大きさを小さくすると、モーター自体の効率が低下してしまうという問題点があった。
そこで、これらの問題点を解決するため、例えば「ファンの外周部に磁石を環状に取付けて、その磁石の外側面を周方向において順次N極、S極、N極…となし、この磁石の外側に複数個の固定コイルを配列すると共にコイルの外側に環状のヨークを設けてある。」(例えば特許文献1参照)というファンモーターが提案されている。このようなファンモーターは、ボス部にモーターが備えられたものに比べて、ボス部を小さくすることができるため通風路が大きくでき、回転軸付近まで羽根にすることができる。このため、ファンモーターの設計自由度が向上する。また、このようなファンモーターは、ローター半径を大きくできるため、大きなトルクを得ることができ、効率の向上が期待できる。
特開昭61−52181号公報(第1頁、図1)
しかしながら、このようなファンモーター(例えば特許文献1参照)は、ボス部を小さくできるものの、ステーターをファンの外周側全域に配置するため、ハウジングが大型化してファンモーター自体が大きくなってしまうという問題点があった。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、ファンモーター自体の大型化を抑制しながら、設計自由度を向上させることが可能なファンモーター、及びこれを備えた空気調和機を得ることを目的としている。
本発明に係るファンモーターは、羽根部と、羽根部の外周部に設けられたローター、及びローターの外周側にギャップを介して配置され、内周面にティースが設けられたステーターを有する三相モーターと、ステーター及びローターの外周側を覆うように配置されたハウジングと、を備えたファンモーターにおいて、ハウジングは多角形状であり、ステーターは、三相毎にハウジングの角部の2箇所以上に配置され、ステーターの全部の端部に、補助ティースが設けられており、補助ティースが設けられたステーターは、複数のティースを備え、補助ティースと当該補助ティースと隣り合うティースとの間のスロット開口幅は、複数のティースの間のスロット開口幅と同じであるものである。
本発明においては、ステーターを多角形状のハウジングの角部に配置している。このため、ハウジングの大きさを、ボス部にモーターを配置したファンのハウジングと同程度の大きさに維持できる。そして、モーターを羽根部の外周側に設けているので、通風路を大きく確保でき、ファンモーターの設計自由度を向上させることができる。
ここで、ステーターを多角形状のハウジングの角部に配置することにより、ローターの外周側の一部のみにステーターが存在することになる。このため、ステーターの端部に起因したコギングの発生が懸念される。そこで、本発明においては、ステーターの一部又は全部の端部に補助ティースを設けている。このため、ステーターの端部に起因するコギングを低減させることができる。
本発明の実施の形態1に係るファンモーターを示す外観斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るファンモーターの組立斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るステーターを示す正面図である。 本発明の実施の形態1に係るファンモーターにおける、コギングの補助ティース幅依存性を示す特性図である。 本発明の実施の形態2に係るファンモーターを示す正面図である。 本発明の実施の形態3に係るファンモーターを示す正面図である。 本発明の実施の形態3に係るステーターを示す正面図である。 本発明の実施の形態3に係るステーターの別の一例を示す正面図である。 本発明の実施の形態4に係るファンモーターを示す正面図である。 本発明の実施の形態5に係るファンモーターを示す正面図である。 本発明の実施の形態6に係るファンモーターを示す正面図である。 本発明の実施の形態7に係る空気調和機の一例を示す縦断面図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るファンモーターを示す外観斜視図である。図2は、このファンモーターの組立斜視図である。また、図3は、このファンモーターのステーターを示す正面図である。
ファンモーター100は、軸流ファン構造であり、羽根部20、ローター10及びステーター30を備えたモーター40、ハウジング50等から構成されている。
ハウジング50は、略四角形の額縁形状をしており、内側に羽根部20が設けられている。
羽根部20は、ボス部22及び複数の羽根21を備えている。ボス部22は、羽根部20の回転中心となるものであり、その外周部には、羽根21が形成されている。また、羽根21の外周部には、略円環状のリング23が形成されている。羽根部20(羽根21、ボス部22及びリング23)は、例えば樹脂材料で一体成形される。また、ボス部22の内側には回転シャフト及びこの回転シャフトが挿入されたベアリング(図示せず)が配置されている。このベアリングの外周部は例えばハウジング50に保持されている。
なお、羽根部20を形成する材料は、樹脂材料に限らず、磁気吸引力(ローター10とステーター30との間の磁気吸引力)や空気抵抗等により変形しない剛性を確保できる材料であればよい。例えば、羽根部20を形成する材料は、金属材料等であってもよい。
羽根部20のリング23の外周面には、ローター10が設けられている。このローター10は、磁石11及びローターコア12を備えている。ローターコア12は、略円環状をしており、リング23の外周面に設けられている。磁石11は、略円環状をしており、ローターコア12の外周面に設けられている。
磁石11は、例えば厚さ1.5mm、残留磁束密度0.245Tのラバー磁石である。また、この磁石11は、平板形状をしており、磁石11の配向は通常のパラレル着磁で、32極着磁されている。そして、磁石11は、ローターコア12の外周面に巻き付けられ、接着されている。また、本実施の形態1では、磁石11の軸方向幅(羽根部20の回転軸方向の幅)を、例えば10mmとし、ステーター30の軸方向幅と合わせている。
なお、磁石11の種類は、希土類焼結磁石、プラマグ磁石、フェライト磁石等を使用してもよい。また、磁石11のローターコア12への固定方法も、本実施の形態1の方法に限られるものではない。例えば、磁石11を略円環状に形成し、この磁石11の内周面にローターコア12をはめ込んでもよい。また例えば、磁石11を複数のセグメントに分割し、これらセグメントをローターコア12の外周面に貼付等してもよい。磁石11を複数のセグメントに分割する場合、各セグメントの周方向幅を極ピッチより小さくし、セグメント間にスペースを設けてもよい。また例えば、羽根部20を高速させて使用する場合、磁石11の外側からガラエポ(ガラス繊維+エポキシ樹脂)等の非磁性材料で固定するとよい。また例えば、磁石11の軸方向幅をステーター30の軸方向幅よりも大きくし、オーバーハングさせてもよい。これにより、ステーター30の軸方向側の端部からの磁束漏れを抑制できる。
ローターコア12は、電磁鋼板を積層接着し、リング状に加工したものである。ローターコア12の材質は、電磁鋼板の他、厚粉鉄心、その他磁性材料を採用することができる。なお、磁石11の配向をハルバック配向にした場合、磁路が内側(羽根部20側)にこないため、ローターコア12を設けなくともよい。ローターコア12は磁性体であるので、一般に重量が重い。このため、ローターコア12を設けないことにより、ファンモーター100の軽量化を図ることができる。なお、ローター10の剛性不足によってローター10が変形し、騒音が発生する場合がある。このような場合、ローターコア12を設ければよい。
図3に示すように、このステーター30は、略L型のステーターコア31を備えている。ステーターコア31の両外周面がなす角度は、ステーター30が取り付けられるハウジング50の角部と略同一角度(略90°)となっている。このステーターコア31の内周面(羽根部20と対向する面)には、ティース32が設けられている。本実施の形態1のモーター40は3相モーターのため、ステーターコア31の内周面には、3つのティース32(U相ティース32a、V相ティース32b、W相ティース32c)が設けられている。これらU相ティース32a、V相ティース32b及びW相ティース32cには、コイル(図示せず)が巻き付けられている。また、ステーターコア31の両端部には、内周面側に補助ティース33が設けられている。ステーター30は、ローターコア12と同様、電磁鋼板を積層したものをワイヤカット等により図3に示す形状に加工している。なお、ステーター30は、厚粉鉄心やその他磁性材料で形成されてもよい。
これらステーター30は、ハウジング50の対向する角部2箇所に設けられている。つまり、ハウジング50は、モーター40(ローター10及びステーター30)の外周側を覆うように設けられている。ステーター30をハウジング50の角部に取り付ける際、ステーターコア31の両外周面を、ハウジング50の角部(より詳しくは、角部と隣接する両側面部)に当接する(接しさせる)。また、ステーターコア31の裏面を、ハウジング50の段部51に当接する(接しさせる)。これにより、ステーター30は、ハウジング50の角部に位置決めされる。この状態で、固定用穴34からネジ等(図示せず)を挿入し、ステーター30をハウジング50の角部に固定する。
ステーター30がハウジング50の角部に固定された状態においては、U相ティース32a、V相ティース32b、W相ティース32c及び補助ティース33の先端部と、ローター10の磁石11の外周面と、の間に一定のギャップが形成されている。
なお、ステーター30が設けられる位置は、本実施の形態1で示す位置に限定されるものではない。例えば、ハウジング50の角部の1箇所にステーター30を設けてもよい。また例えば、ハウジング50の角部3箇所にステーター30を設けてもよい。また例えば、ハウジング50の全ての角部(4箇所)にステーター30を設けてもよい。
本実施の形態1では、ローター10とステーター30との間に発生する磁気吸引力をバランスさせるため、ハウジング50の対向する角部にステーター30を設けている。ハウジング50の対向する角部にステーター30を設けることにより、羽根部20が回転した際に振動することを抑制することができ、羽根部20が回転した際に発生する騒音を抑制することができる。
このように構成されたファンモーター100においては、ハウジング50の角部にステーター30を配置しているので、ハウジング50の各辺をローター10の外周部近傍まで近づけることが可能となる。したがって、ボス部にモーターを配置した従来のファンと同程度の大きさに、ファンモーター100を作成することが可能となる。また、羽根部20の外周側にモーター40(ローター10及びステーター30)を設けているので、通風路を大きく確保でき、ファンモーター100の設計自由度を向上させることができる。
ここで、本実施の形態1に係るファンモーター100は、ローター10の外周側の一部のみにステーター30が存在することとなる。このため、羽根部20が回転する際、ステーター30の端部に起因するコギングの発生が懸念される。この端部に起因するコギングは、ステーター30の端部側に設けられたティース32(U相ティース32a及びW相ティース32c)とローター10の磁石11との間に生じる吸引力によって発生する。そして、ステーター30端部に起因するコギング(トルクの脈動)は、ローター10が一回転する際、磁石11の磁極数の2倍の数となる(電気角でいう2f成分)。
したがって、例えば2個の補助ティース33を設ける場合、補助ティース33間の距離を(2m−1)τ/2(ただし、mは正の整数、τは磁石11の磁極の極ピッチ)とすることで、ステーター30端部に起因するコギングを相殺して低減することができる。ただし、これは磁極によるギャップ磁束の周方向分布が正弦波となる理想的な状態の場合であり、例えば磁石11の着磁をハルバック配向としたような場合に限られる。つまり、磁石11の着磁をラジアル配向やパラレル配向等にした場合、ギャップ磁束の分布に高調波成分が含まれる(電気角でいうところの2f成分のほか、4f成分等の高次の成分も重畳される)。このため、モーター40の構成によって、ステーター30端部に起因するコギングを抑制するために好適な補助ティース33間距離が異なってくる。そこで、ステーター30端部に起因するコギングのn倍成分打ち消すため、補助ティース33間の距離を、上記式の代わりに、(nm−1)τ/2とすればよい。しかしながら、ステーター30端部に起因するコギングのすべての成分を同時に打ち消すのは、困難である。
したがって、本実施の形態1では、磁界解析を行い、ステーター30端部に起因するコギングを抑制するために好適な補助ティース33間距離を求めている。なお、補助ティース33間の距離は、それぞれ異なるステーター30に設けられた補助ティース33の間の距離でもよい。
図4は、本発明の実施の形態1に係るファンモーターにおける、コギングの補助ティース幅依存性を示す特性図である。図5に示すように、補助ティース33先端幅(一方の補助ティース33の先端部から他方の補助ティース33の先端部までの幅)が電気角で15°のとき、コギングが最小となっている。したがって、本実施の形態1では、ステーター30の両端部に設けられた補助ティース33間の幅を、電気角で15°とした。なお、補助ティース33とティース32との間のスロット開口幅L1は、ティース32間のスロット開口幅L2と同じに設定している(図3)。
また、ステーター30が配置されるハウジング50の角部は、その内周側形状が扇形(略円弧状)となっていない。このため、ハウジング50の角部にステーター30を配置すると、磁気的にアンバランスが生じる。
例えば、本実施の形態1のようにU相ティース32a、V相ティース32b及びW相ティース32cは、周方向(ローター10の回転方向)に並設されている場合、U相−V相間及びV相−W相間は、各ティース32が隣同士となるため、磁気回路の磁気抵抗は小さい。一方、U相−W相間では、ティース32の間隔が遠くなるため、磁気回路の磁気抵抗が大きくなる。このため、U相ティース32a及びW相ティース32cは、V相ティース32bに比べて、磁気抵抗が高くなる場合がある。したがって、U相ティース32a及びW相ティース32cの鎖交磁束とV相ティース32bの鎖交磁束には、差が生じてしまう。
しかしながら、本実施の形態1では、U相ティース32a及びW相ティース32cに隣り合って、補助ティース33が設けられている。このため、各相のティース32を経る磁気回路の他に、補助ティース33を介した磁気回路が新たに加わる。したがって、U相ティース32a及びW相ティース32cの鎖交磁束が増加し、V相ティース32bの鎖交磁束との差を減少することができる。
なお、本実施の形態1では、U相ティース32a、V相ティース32b及びW相ティース32cのそれぞれに巻き付けられたコイルは、Y結線により駆動回路と接続されている(図示せず)。また、異なるステーター30の同相コイルは、直列に接続されている。そして二相通電のセンサレス駆動により駆動される。なお、コイルの結線方法や通電方法は、これに限定されるものではない。例えば、U相ティース32a、V相ティース32b及びW相ティース32cのそれぞれに巻き付けられたコイルを、Δ結線により駆動回路と接続してもよい。コイルへの通電を正弦波(正弦波駆動)としてもよい。ローター10の位置を検出する回転位置センサを設置してもよい。
以上、このように構成されたファンモーター100においては、ハウジング50の角部にステーター30を配置しているので、ハウジング50の各辺をローター10の外周部近傍まで近づけることが可能となる。したがって、ボス部にモーターを配置した従来のファンと同程度の大きさに、ファンモーター100を作成することが可能となる。また、羽根部20の外周側にモーター40(ローター10及びステーター30)を設けているので、通風路を大きく確保でき、ファンモーター100の設計自由度を向上させることができる。また、ステーター30の両端部に補助ティース33を設けているので、ステーター30の端部に起因するコギングを低減させることができる。したがって、ファンモーター100を駆動させた際の騒音を低減することができる。
また、ハウジング50の複数の角部(本実施の形態1では、2箇所の角部)にステーター30が配置されているので、ハウジング50の1箇所のみにステーター30を設けた場合と比べ、モーター40のトルクを増加させることができる。
また、ハウジング50の対向する角部にステーター30が設けられているので、ローター10とステーター30との間に発生する磁気吸引力をバランスさせることができる。このため、羽根部20が回転した際に振動することを抑制することができ、ファンモーター100を駆動させた際の騒音を低減することができる。
また、ハウジング50の角部と隣接する2つの側面部と接するようにステーター30を配置するので、ローター10に対するステーター30の位置精度が向上する。
また、補助ティース33とティース32との間のスロット開口幅L1は、ティース32間のスロット開口幅L2と同じに設定されている。このため、補助ティース33とティース32との間のスロット開口幅に起因するコギングは、ティース32間のスロット開口幅に起因するコギングと同様のものになる。したがって、各ティース間の開口幅に起因するコギングの対策が容易となる。
また、モーター40は3相モーターとなっているので、単相モーターを用いたファンモーターと比べ、高効率なファンモーター100を得ることができる。
なお、ステーター30にはU相ティース32a、V相ティース32b及びW相ティース32cがそれぞれ1つ設けられているが、U相ティース32a、V相ティース32b及びW相ティース32cのそれぞれを複数本ずつステーター30に設けてもよい。
また、本実施の形態1ではモーター40(ローター10及びステーター30)のスロットコンビネーションを示さなかったが、モーター40のスロットコンビネーションは特に限定されるものではない。例えばモーター40のスロットコンビネーションを、2:3、4:3、8:9等とすればよい。
実施の形態2.
ステーター30の配置位置や補助ティース33の形成位置を、例えば以下のようにしてもよい。なお、本実施の形態2において、特に記述しない項目については実施の形態1と同様とする。
図5は、本発明の実施の形態2に係るファンモーターを示す正面図である。
本実施の形態2に係るファンモーター101は、ハウジング50の全ての角部(4箇所)にステーター(1つのステーター30、3つのステーター30a)が設けられている。また、ステーターのうち、1つのステーター30はその両端部に補助ティース33が設けられており、その他3つのステーター30aは補助ティースが設けられていない。これらの点が、本実施の形態2に係るファンモーター101と実施の形態2に係るファンモーター100との差異点である。その他の構成は、同様である。
つまり、ファンモーター101は、ステーター30の両端部に設けられた補助ティースにより、ステーター30及びステーター30aの端部に起因するコギングを相殺して低減している。
このように構成されたファンモーター101は、2つのステーター30が設けられていた実施の形態1に係るファンモーター100と比べ、2倍の数(4つ)のステーター(1つのステーター30、3つのステーター30a)が設けられている。このため、トルク発生箇所が実施の形態1に係るファンモーター100の2倍となる。つまり、同一の大きさの電流をコイルに流した場合、本実施の形態2に係るファンモーター101に発生するトルクは実施の形態1に係るファンモーター100に発生するトルクの倍となる。したがって、本実施の形態2に係るファンモーター101は、本実施の形態1に係るファンモーター100よりも薄型化・小型化することができる。例えば実施の形態1に係るファンモーター100及び本実施の形態2に係るファンモーター101を同一トルクとなるように製作した場合、本実施の形態2に係るファンモーター101は、ローターコア12やステーター(ステーター30及びステーター30)の電磁鋼板の積層厚さを、実施の形態1に係るファンモーターのローターコア12やステーター(ステーター30及びステーター30)の電磁鋼板の積層厚さの1/2とすることができる。
また、ステーター30及びステーター30aの端部に起因するコギングを1つのステーター(ステーター30)に設けられた補助ティース33で相殺して低減しているので、残り3つのステーター(ステーター30a)は補助ティース33が必要なくなる。このため、ファンモーター101を軽量化できる。また、補助ティース33を削減することによって空いたスペースを、ステーターコアやコイルの設置スペースとして使用すれば、ステーター30aの鉄損や銅損を低減することができる。
実施の形態3.
また、ステーター30の配置位置や補助ティース33の形成位置を、例えば以下のようにしてもよい。なお、本実施の形態3において、特に記述しない項目については実施の形態1又は実施の形態2と同様とする。
図6は、本発明の実施の形態3に係るファンモーターを示す正面図である。また、図7はこのステーターを示す正面図である。
本実施の形態3に係るファンモーター102は、ステーター30bの一方の端部のみに補助ティース33が設けられている。その他の構成は、実施の形態1に係るファンモーター100と同様になっている。
より詳しくは、ハウジング50の対向する角部に設けられたステーター30bのうち、一方のステーター30b(図6における右上のステーター30b)は、W相ティース32cと隣り合うように補助ティース33が設けられている。また、ハウジング50の対向する角部に設けられたステーター30bのうち、他方のステーター30b(図6における左下のステーター30b)は、U相ティース32aと隣り合うように補助ティース33が設けられている。
そして、これらステーター30bは、図7に示すように、同一形状のものが用いられている。つまり、図6における右上のステーター30bは、図7の表面が表面となるように、ハウジング50の角部に設けられている。また、図6における左下のステーター30bは、図7の表面が裏面となるように、ハウジング50の角部に設けられている。
これにより、同一形状のステーター30bを用いることができる。
ステーター30bの一方の端部のみに補助ティース33が設けられたステーター30bを用いる場合、各ティースに巻き付けられたコイルの接続方法によっては、U相ティース32a又はW相ティース32cのどちらか一方のみしか鎖交磁束が増加しなくなる。
本実施の形態3に係るファンモーター102においては、異なるステーター30bの同相コイルが直列に接続されている。これにより、U相ティース32a及びW相ティース32cの双方において鎖交磁束を増加させることができる。
なお、ステーター30bは、一方の端部のみに補助ティース33が設けられているため、他方の端部にはスペースが発生する。このため、例えば図8に示すように、このスペースを利用するため、ティース32の根元の間隔をこのスペース方向へ広げてもよい。これにより、コイルを巻くことが出来る範囲を増加させることができる。コイル断面積が増加するため、コイル抵抗が減少し、銅損を削減することができる。
実施の形態4.
ハウジングの形状を以下のようにすることで、ファンモーターをより小型化することができる。なお、本実施の形態4において、特に記述しない項目については実施の形態1〜実施の形態3と同様とする。
図9は、本発明の実施の形態4に係るファンモーターを示す正面図である。
本実施の形態4に係るファンモーター103は、ハウジング50aにおけるステーター30bが設けられていない角部を削除している。これにより、ハウジング50aの形状は、略六角形となっている。その他の構成は、実施の形態3に係るファンモーター102と同様である。
このように格子されたファンモーター103においては、ハウジング50aにおけるステーター30bが設けられていない角部を削除しているので、ファンモーターをより小型化することができる。
実施の形態5.
また、ハウジングの形状を以下のようにしてもよい。なお、本実施の形態5において、特に記述しない項目については実施の形態1〜実施の形態4と同様とする。
図10は、本発明の実施の形態5に係るファンモーターを示す正面図である。
本実施の形態5に係るファンモーター104は、略三角形状のハウジング50bとなっている。また、ハウジング50bの例えば全ての角部に、ステーター30cが設けられている。このステーター30cは、その両端部に補助ティース33が設けられている。また、ステーター30cは、ステーターコア31の両外周面のなす角度がハウジング50bの角部と略同一角度(略60°)となっている。
このように構成されたファンモーター104においては、ファンモーターの配置スペースによりハウジングの形状が三角形になった場合でも、本発明を実施することができる。
なお、本実施の形態5ではハウジング50bの全ての角部にステーター30cを設けているが、ハウジング50bの一部の角部にステーター30cを設けてももちろんよい。本実施の形態5では、ローター10とステーター30cとの間に発生する磁気吸引力をバランスさせるため、ハウジング50bの全ての角部にステーター30cを設けている。
また、補助ティース33は全てのステーター30cに設けられている必要はなく、一部のステーター30cに設けられていてもよい。異なるステーター30cに、1つずつ補助ティース33を設けてもよい。
実施の形態6.
また、ハウジングの形状を以下のようにしてもよい。なお、本実施の形態6において、特に記述しない項目については実施の形態1〜実施の形態5と同様とする。
図11は、本発明の実施の形態6に係るファンモーターを示す正面図である。
本実施の形態6に係るファンモーター104は、例えば略六角形状のハウジング50cとなっている。また、ハウジング50cの例えば全ての角部に、ステーター30dが設けられている。このステーター30dは、その両端部に補助ティース33が設けられている。また、ステーター30dは、ステーターコア31の両外周面のなす角度がハウジング50cの角部と略同一角度(略120°)となっている。
以上、実施の形態1〜本実施の形態6からもわかるように、多角形状のハウジングを備えたファンモーターであれば、本発明を実施することができる。例えば、ハウジングを八角形状としてもよい。
また、実施の形態1〜本実施の形態6では、ローター−ステーター間に発生する磁気吸引力をバランスさせるようにステーター(ステーター30〜ステーター30d)を設けたが、ローター−ステーター間に発生する磁気吸引力のバランスが崩れる位置にステーターを設けてもよい。例えば、偶数角となる多角形状のハウジングにおいて、非対称位置の角部(対向しない位置の角部)にステーターを設けてもよい。
ステーター30の配置スペースに余裕があれば、U相ティース32a、V相ティース32b及びW相ティース32cのそれぞれを複数本ずつステーターに設けてもよい。
実施の形態7.
本実施の形態7では、実施の形態1〜実施の形態6に示したファンモーターを空気調和機に用いた例について説明する。
図12は、本発明の実施の形態7に係る空気調和機の一例を示す縦断面図である。この図12は、実施の形態1に係るファンモーター100を、空気調和機の室内機200に用いた例を示している。また、図12は、図の左側を室内機200の前面側として示している。図12に基づいて、室内機200の構成について説明する。
なお、室内機200のファンモーターとして、実施の形態2〜実施の形態6に示したファンモーターを用いてももちろんよい。
室内機200は、冷媒を循環させる冷凍サイクルを利用することで室内等の空調対象域に空調空気を供給するものである。この室内機200は、主に、室内空気を内部に吸い込むための吸込口111及び空調空気を空調対象域に供給するための吹出口115が形成されている筐体110と、この筐体110内に収納され、吸込口111から室内空気を吸い込み、吹出口115から空調空気を吹き出すファンモーター100と、吸込口111からファンモーター100までの風路に配設され、冷媒と室内空気とで熱交換することで空調空気を作り出す熱交換器114と、を有している。
吸込口111は、筐体110の上部に開口形成されている。吹出口115は、筐体110の下部(より詳しくは、筐体110の前面部下側)に開口形成されている。ファンモーター100は、吸込口111の下流側でかつ、熱交換器114の上流側に配設されている。また、ファンモーター100は、紙面直交方向に例えば3つ並べられている。なお、ファンモーター100の設置数は、あくまでも一例である。要求される風量等に応じて、ファンモーター100の設置数を適宜変更すればよい。
熱交換器114は、ファンモーター100の風下側に配置されている。この熱交換器114は、筐体110の前面側に配置された前面側熱交換器114aと、筐体110の背面側に配置された背面側熱交換器114bと、から構成されている。この熱交換器114には、例えばフィンチューブ型熱交換器等を用いるとよい。また、吸込口111には、グリル112やフィルター113が設けられている。さらに、吹出口115には、気流の吹出し方向を制御する機構、例えば図示省略のベーン等が設けられている。
ここで、室内機200内における空気の流れについて簡単に説明する。
まず、室内空気は、ファンモーター100によって筐体110の上部に形成されている吸込口111から室内機200内に流れ込む。このとき、フィルター113によって空気に含まれている塵埃が除去される。この室内空気は、熱交換器114を通過する際、熱交換器114内を流れる冷媒によって加熱又は冷却されて空調空気となる。そして、空調空気は、筐体110の下部に形成されている吹出口115から室内機200の外部、つまり空調対象域に吹き出されるようになっている。
このように構成された室内機200(空気調和機)においては、実施の形態1に示したファンモーター100を用いている。このファンモーター100は、従来のプロペラファンよりも薄型化でき、羽根21の面積を大きくすることができる。このため、本実施の形態7に係る室内機200は、従来の室内機よりも薄型化・小型化することが可能となる。また、従来の室内機と同様の大きさで本実施の形態7に係る室内機200を製作した場合、従来の室内機よりも風量の大きな室内機を得ることができる。
10 ローター、11 磁石、12 ローターコア、20 羽根部、21 羽根、22 ボス部、23 リング、30 ステーター、30a〜30d ステーター、31 ステーターコア、32 ティース、32a U相ティース、32b V相ティース、32c W相ティース、33 補助ティース、34 固定用穴、40 モーター、50 ハウジング、50a〜50c ハウジング、51 段部、100〜105 ファンモーター、110 筐体、111 吸入口、112 グリル、113 フィルター、114 熱交換器、114a 前面側熱交換器、114b 背面側熱交換器、115 吹出口、200 室内機(空気調和機)。

Claims (5)

  1. 羽根部と、
    該羽根部の外周部に設けられたローター、及び該ローターの外周側にギャップを介して配置され、内周面にティースが設けられたステーターを有する三相モーターと、
    前記ステーター及び前記ローターの外周側を覆うように配置されたハウジングと、
    を備えたファンモーターにおいて、
    前記ハウジングは多角形状であり、
    前記ステーターは、三相毎に前記ハウジングの角部の2箇所以上に配置され、
    前記ステーターの全部の端部に、補助ティースが設けられており、
    前記補助ティースが設けられた前記ステーターは、複数の前記ティースを備え、
    前記補助ティースと当該補助ティースと隣り合う前記ティースとの間のスロット開口幅は、複数の前記ティースの間のスロット開口幅と同じであることを特徴とするファンモーター。
  2. 羽根部と、
    該羽根部の外周部に設けられたローター、及び該ローターの外周側にギャップを介して配置され、内周面にティースが設けられたステーターを有する三相モーターと、
    前記ステーター及び前記ローターの外周側を覆うように配置されたハウジングと、
    を備えたファンモーターにおいて、
    前記ハウジングは多角形状であり、
    前記ステーターは、三相毎に前記ハウジングの角部の2箇所以上に配置され、
    前記ステーターの全部の端部に、補助ティースが設けられており、
    前記三相モーターの各相のコイルが巻き付けられた複数の前記ティースを有する前記ステーターを複数備え、
    異なる前記ステーターに設けられた同相のコイルは、直列接続されていることを特徴とするファンモーター。
  3. 前記ステーターのうちの少なくとも2つは、対向する角部に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のファンモーター。
  4. 前記ステーターは、前記ハウジングの角部に隣接する2つの側面部と接して固定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のファンモーター。
  5. 室内空気を内部に吸い込むための吸込口及び空調空気を空調対象域に供給するための吹出口が形成された筐体と、
    前記筐体内に収納された請求項1〜4のいずれか一項に記載のファンモーターと、
    前記吸込口から前記ファンモーターまでの風路に配設され、前記室内空気を熱交換して前記空調空気とする熱交換器と
    を備えたことを特徴とする空気調和機。
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