JP5499995B2 - 電動式パワーステアリング装置を備えた衝撃吸収式ステアリング装置 - Google Patents

電動式パワーステアリング装置を備えた衝撃吸収式ステアリング装置 Download PDF

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Description

この発明は、衝突事故の際に運転者の身体からこのステアリングホイールに加わった衝撃エネルギを吸収しつつこのステアリングホイールの前方への変位を可能とする、衝撃吸収式ステアリング装置の改良に関する。特に本発明は、ステアリングホイールと共に前方に変位する部分のうちの前端部分に、電動式パワーステアリング装置を構成する電動モータが配置される構造であっても、前記ステアリングホイールが前方に向け円滑に変位する様にして、運転者の保護充実を図れる構造の実現を図るものである。
自動車用ステアリング装置は、図6に示す様に構成して、ステアリングホイール1の回転をステアリングギヤユニット2の入力軸3に伝達し、この入力軸3の回転に伴って左右1対のタイロッド4、4を押し引きして、前車輪に舵角を付与する様にしている。前記ステアリングホイール1は、ステアリングシャフト5の後端部に支持固定されており、このステアリングシャフト5は、円筒状のステアリングコラム6を軸方向に挿通した状態で、このステアリングコラム6に回転自在に支持されている。又、前記ステアリングシャフト5の前端部は、自在継手7を介して中間シャフト8の後端部に接続し、この中間シャフト8の前端部を、別の自在継手9を介して、前記入力軸3に接続している。尚、前記中間シャフト8は、トルクを伝達可能に、且つ、衝撃荷重により全長を収縮可能に構成している。そして、衝突事故の際(次述する一次衝突の際)に、前記ステアリングギヤユニット2の後方への変位に拘らず、前記ステアリングシャフト5を介して前記ステアリングホイール1が後方に向けて変位する(運転者の身体に向けて突き上げられる)事を防止できる様に構成している。
上述の様な自動車用ステアリング装置は、衝突事故の際に、衝撃エネルギを吸収しつつ、ステアリングホイールを前方に変位させる構造にする事が、運転者の保護の為には必要である。即ち、衝突事故の際には、自動車が他の自動車等にぶつかる一次衝突に続いて、運転者の身体がステアリングホイール1に衝突する二次衝突が発生する。この二次衝突の際に、運転者の身体に加わる衝撃を緩和して、運転者の保護を図る為に、前記ステアリングホイール1を支持したステアリングコラム6を車体に対して、二次衝突に伴う前方への衝撃荷重により前方に脱落可能に支持すると共に、前記ステアリングコラム6と共に前方に変位する部分と車体との間に、塑性変形する事で前記衝撃荷重を吸収するエネルギ吸収部材を設ける事が、例えば特許文献1〜3に記載される等により従来から知られており、且つ、広く実施されている。
又、特許文献4には、ステアリングコラムの前端部に電動式パワーステアリング装置を組み付けた構造で、このステアリングコラムと、この電動式パワーステアリング装置を構成するハウジングとを、互いに独立して車体に固定の部分に対し、前記衝撃荷重により前方に脱落可能に支持する構造が記載されている。図7〜8は、前記特許文献4に記載された構造そのものではないが、前記ステアリングコラムと前記ハウジングとを、互いに独立して車体に支持した構造の1例を示している。本発明は、この様な構造を前提として、これに改良を加えたものであるから、先ず、図7〜8に示した従前(出願人会社内で開発し、本発明による改良を加える以前)の構造を説明し、次いで、図10により、この従前の構造の場合に生じる問題に就いて説明する。
ステアリングコラム6aの前端部に、電動式パワーステアリング装置を構成する減速機等を収納するハウジング10を固定している。又、前記ステアリングコラム6aの内側にステアリングシャフト5aを、回転のみ自在に支持しており、このステアリングシャフト5aの後端部で前記ステアリングコラム6aの後端開口から突出した部分に、ステアリングホイール1(図6参照)を固定自在としている。そして、前記ステアリングコラム6a及びハウジング10を、車体に固定された部分である車体側ブラケット11(本発明の実施の形態の第2例を示す、図4〜5参照)に対し、前方に向いた衝撃荷重に基づいて前方への脱落を可能に支持している。
この為に、前記ステアリングコラム6aの中間部に支持したコラム側ブラケット12と、前記ハウジング10に支持したハウジング側ブラケット13とを、何れも前方に向いた衝撃荷重により前方に脱落する様に、車体に対し支持している。前記両ブラケット12、13は何れも、1乃至2箇所の取付板部14a、14bを備え、これら各取付板部14a、14bに、それぞれ後端縁側に開口する切り欠き15a、15bを形成している。そして、これら各切り欠き15a、15bを覆う状態で前記両ブラケット12、13の左右両端寄り部分に、それぞれ滑り板16a、16bを組み付けている。
これら各滑り板16a、16bはそれぞれ、表面に、例えばポリアミド樹脂(ナイロン)、ポリ四フッ化エチレン樹脂(PTFE)等の滑り易い合成樹脂製の層を形成した、炭素鋼板、ステンレス鋼板等の金属薄板を曲げ形成する事により、上下両板部の後端縁同士を連結板部により連結した、大略コ字形としている。そして、それぞれの上下両板部の互いに整合する部分に、ボルト若しくはスタッドを挿通する為の通孔を形成している。前記各滑り板16a、16bを前記各取付板部14a、14bに装着した状態で、前記各通孔は、それぞれこれら各取付板部14a、14bに形成した、前記各切り欠き15a、15bに整合する。尚、前記ハウジング側ブラケット13の取付板部14bに装着する両滑り板16b、16bに関しては、上板部の前端縁に形成した舌片を下方に向け折り曲げる事により(或いは、下板部の前端縁に形成した舌片を上方に向け折り曲げる事により)形成した係止片を前記両取付板部14b、14bの前端縁に係止して、前記両滑り板16b、16bがこれら両取付板部14b、14bから、不用意に(前記車体側ブラケット11への組み付け以前に)脱落しない様にしている。
前記両ブラケット12、13は、前記各取付板部14a、14bの切り欠き15a、15b及び前記各滑り板16a、16bの通孔を挿通した、ボルト若しくはスタッドとナットとを螺合し更に締め付ける事により、前記車体側ブラケット11に支持する。二次衝突時には前記ボルト若しくはスタッドが、前記各滑り板16a、16bと共に前記各切り欠き15a、15bから抜け出して、前記ステアリングコラム6a及び前記ハウジング10が、前記両ブラケット11、12及びステアリングホイール1と共に前方に変位する事を許容する。
又、図示の例の場合には、前記ボルト若しくはスタッドと前記コラム側ブラケット12との間に、図9に示す様なエネルギ吸収部材20を設けている。そして、このコラム側ブラケット12が前方に変位するのに伴ってこのエネルギ吸収部材20を塑性変形させ、前記ステアリングホイール1から、前記ステアリングシャフト5b及び前記ステアリングコラム6aを介して前記コラム側ブラケット12に伝わった衝撃エネルギを吸収する様にしている。前記エネルギ吸収部材20は、基本的には、前記特許文献1に記載されたものと同様のもので、それぞれ軟鋼板等の塑性変形可能な金属板を曲げ成形して成り、基板部21と塑性変形部22とを備える。このうちの基板部21は、中央部に前記ボルト若しくはスタッドを挿通する為の円孔23を形成している。又、この基板部21の後端縁の幅方向両端部2箇所位置を上方に折り曲げて係止片24、24とし、これら各係止片24、24の前側面を、前記コラム側ブラケット12の取付板部14a、14aに装着した滑り板16a、16aの後端縁に係合させる様にしている。尚、前記両係止片24、24は、これら両滑り板16a、16aに対する、前記基板部21の位置決めを図る為に設けている。更に、前記塑性変形部22は、前記基板部21の前端縁中央部から前方に延出した帯状板部分の中間部を、下後方に向けて、U字形に180度折り返して成る。
上述の様な構成を有する前記両エネルギ吸収部材20は、それぞれの基板部21を前記ボルト若しくはスタッドに対し支持して、車体に対し前方への変位を阻止した状態で結合する。又、それぞれの塑性変形部22の先端縁を、前記両取付板部14a、14aを設けた前記コラム側ブラケット12に係止する。このコラム側ブラケット12の左右両側で前記両取付板部14a、14aの下方部分に、前記両塑性変形部22の先端縁を突き当てる為のアンカ板部25を曲げ形成している。このアンカ板部25は、前記両取付板部14a、14aの下方に設けられた下板部の後端部を上方に折り曲げる事により形成しており、前記両エネルギ吸収部材20の塑性変形部22は、前記両取付板部14a、14aの下面と下板部の上面との間の空間内に配置されている。
二次衝突時には前記両ボルト若しくはスタッドが、前記両滑り板16a、16a及び前記両エネルギ吸収部材20の基板部21と共に前記両切り欠き15a、15aから抜け出して、前記コラム側ブラケット12が前方に変位する事を許容する。そして、前記ステアリングコラム6aが、このコラム側ブラケット12と共に前方に変位する。この際、前記ハウジング側ブラケット13に関しても、前記車体から脱落し、このハウジング側ブラケット13が前方に変位する事を許容する。そして、前記コラム側ブラケット12の前方への変位に伴って、前記両エネルギ吸収部材20の塑性変形部22が、図8に示した状態から、後述する図10に示した状態にまで、前記帯状板部分の中間部に形成した折り返し部をこの帯状部分の先端側に移動させる方向に塑性変形する。そして、この塑性変形に基づいて、運転者の身体から、ステアリングシャフト5a及び前記ステアリングコラム6aを介して前記コラム側ブラケット12に伝わった衝撃エネルギを吸収し、前記運転者の身体に加わる衝撃を緩和する。
尚、図示の例は、前記ステアリングホイール1の上下位置を調節する為のチルト機構を組み込んでいる。この為、前記ハウジング側ブラケット13に関しては門形に形成し、左右両端部に鉛直方向に形成した1対の支持板部17、17の下端部を前記ハウジング10に対し、互いに同心に設けた左右1対の枢軸18により、揺動変位を可能に支持している。又、前記ステアリングコラム6aを前記コラム側ブラケット12に対し、前記両枢軸18を中心とする部分円弧状の長孔に沿う昇降を可能に支持している。前記ステアリングホイール1の上下位置を調節する際には、チルトレバー19を下方に回動させて、前記コラムブラケット12に対する前記ステアリングコラム6aの支持力を低下乃至は喪失させた状態で、前記両枢軸18を中心としてこのステアリングコラム6aを揺動変位させる。そして、前記ステアリングホイール1を所望の位置に移動させた状態で、前記チルトレバー19を上方に回動させて、前記コラムブラケット12に対する前記ステアリングコラム6aの支持力を復活させる。
図7〜8に示した構造の場合、ステアリングコラム6aの前端部に固定したハウジング10に電動モータ26を支持固定する事に加えて、このハウジング10内に、減速機の他、トルクセンサ等の多くの部品を収納して、電動式パワーステアリング装置27を構成している。この電動式パワーステアリング装置27は、重量が嵩む為、前記ハウジング側ブラケット13を設ける事により、この電動式パワーステアリング装置27を前記車体側ブラケット11に対し、前記ステアリングコラム6aとは別に支持している。ところが、二次衝突の進行に伴ってこのステアリングコラム6aと共に前記ハウジング10が前方に変位する過程で、前記車体側ブラケット11に対するこのハウジング10の支持力が喪失した後、このステアリングコラム6aの後部が上方に変位し易い。この様に、二次衝突の進行に伴ってこのステアリングコラム6aの後部が上方に変位し易いのは、次の(1)(2)に示した2通りの力による。
(1) 実際のステアリング装置の場合には、前記ステアリングコラム6aは、後方に向うに従って上方に向う方向に、傾斜した状態で設置される。そして、二次衝突時に前記ステアリングホイール1には、ほぼ前方に向いた衝撃荷重が加わるので、前記ステアリングコラム6aには、このステアリングコラム6aの中心軸に沿って前方に向いた分力に加えて、この中心軸に対し直角方向に、上方に向いた分力が加わる。
(2) 前記ステアリングコラム6aの前端部に支持した、重量物である前記電動式パワーステアリング装置27は、このステアリングコラム6aの前端部を下降させる力として働く。一方、この状態でこのステアリングコラム6aは、前記両取付板部14a、14aが前記両エネルギ吸収部材20で支承される等により、前記コラム側ブラケット12部分を中心として揺動可能な状態となっている。この為、前記電動式パワーステアリング装置27の重量は、前記ステアリングコラム6aの後端部を上方に変位させる力として働く。
二次衝突が進行し、前記車体側ブラケット11に対する前記ハウジング側ブラケット13の支持力が喪失すると、上述した(1)(2)の力によって前記ステアリングコラム6aが、図10に示す様に、本来の傾斜角度よりも大きく傾斜する。即ち、このステアリングコラム6aの後端部が本来の位置よりも上方に、前端部が同じく下方に、それぞれ変位する。一方、二次衝突時に於ける、前記ステアリングコラム6aの前方への変位は、複数箇所の摩擦係合部を摺動させたり、前記両エネルギ吸収部材20を塑性変形させつつ行われる。これら、摩擦係合部の摺動やエネルギ吸収部材20の塑性変形は、前記ステアリングコラム6a及び前記ハウジング10が、このステアリングコラム6aの軸方向に変位する場合に効果的に行われる様に設計されている。逆に言えば、図10に示す様に、前記ステアリングコラム6aが、傾斜した状態のまま前方に変位すると、運転者の保護充実の面から不利である。又、前記ステアリングホイール1の後側で膨張したエアバッグと運転者の身体との位置関係を適正に保つ為の設計が難しくなると言った不利益もある。
特開平9−24843号公報 特開平9−272448号公報 特開平10−167083号公報 特開2004−74985号公報
本発明は、上述の様な事情に鑑み、ステアリングコラムの前端部に設けた電動式パワーステアリング装置のハウジングが、二次衝突の進行に伴って車体に固定の部分から脱落する構造であっても、二次衝突の進行に拘らず、ステアリングコラムの後部が上方に変位する事を防止できて、運転者の保護を有効に図れる構造を実現すべく発明したものである。
本発明の電動式パワーステアリング装置を備えた衝撃吸収式ステアリング装置は、ステアリングコラムと、ステアリングシャフトと、コラム側ブラケットと、電動式パワーステアリング装置と、ハウジング側ブラケットとを備える。
このうちのステアリングコラムは、車体に支持される。
又、前記ステアリングシャフトは、前記ステアリングコラムの内側に回転自在に支持されて、このステアリングコラムの後端開口から突出した後端部にステアリングホイールを支持固定可能としている。
又、前記コラム側ブラケットは、前記ステアリングコラムを車体に対し支持すると共に、二次衝突時にこのステアリングコラムをこの車体に対し変位可能として支持する為、このステアリングコラムに支持されている。
又、前記電動式パワーステアリング装置は、前記ステアリングコラムの前端部に設けられたハウジング及びこのハウジングに支持固定された電動モータを含んで構成され、この電動モータを動力源として前記ステアリングシャフトが回転する事に対する補助トルクを付与する。
更に、前記ハウジング側ブラケットは、前記ハウジングを前記車体に対し支持すると共に、二次衝突時にこのハウジングをこの車体に対し変位可能として支持する為、このハウジングに支持されている。
そして、前記ハウジング側ブラケットを構成するハウジング側取付板部を前記車体に固定された部分に対し、前方に向う衝撃荷重に基づいて前方に脱落可能に支持している。
特に、本発明の電動式パワーステアリング装置を備えた衝撃吸収式ステアリング装置に於いては、前記車体に固定された部分のうちで前記ハウジング側取付板部と対向する部分に、このハウジング側取付板部よりも下方に位置する支え板部を支持している。
そして、二次衝突に伴って前記ハウジング側ブラケットが前方に変位する過程で、前記車体に固定された部分に対するこのハウジング側ブラケットの支持力が喪失する以前に、前記ハウジング側取付板部を前記支え板部の上側に進入させる様に構成している。
上述の様な本発明の電動式パワーステアリング装置を備えた衝撃吸収式ステアリング装置を実施する場合に、例えば請求項2に記載した発明の様に、上下方向に関して互いに離隔した上板部と下板部との後端縁同士を連結したカプセルを、前記車体に固定された部分に支持する。そして、前記ハウジング側取付板部を前記上板部と前記下板部との間に、二次衝突に伴って前方への変位を可能に挟持する。更に、少なくともこの下板部を、二次衝突に伴って前記ハウジング側ブラケットが前方に変位した状態でも、前記ハウジング側取付板部を支承できる位置にまで前方に延長して、前記支え板部とする。
或いは、請求項3に記載した発明の様に、前記ハウジング側ブラケットの上方に存在する、前記車体に固定された部分に、この部分から前方に延出した板部の中間部を下後方に向けて180度折り返す事により、上下方向に関して互いに離隔した吊り下げ板部と支持板部とを備えた、吊り下げ腕を設ける。そして、このうちの支持板部の後端縁を、前記車体に固定された部分に対する前記ハウジング側ブラケットの支持力が喪失する状態で、前記ハウジング側取付板部の前端縁が存在する部分よりも後方に位置する様にして、前記支持板部を前記支え板部とする。
上述の様に構成する本発明の電動式パワーステアリング装置を備えた衝撃吸収式ステアリング装置によれば、ステアリングコラムの前端部に設けた電動式パワーステアリング装置のハウジングが、二次衝突の進行に伴って車体に固定の部分から脱落する構造であっても、二次衝突の進行に拘らず、ステアリングコラムの後部が上方に変位する事を防止できる。
即ち、本発明の構造によれば、二次衝突の進行に伴って、車体に固定された部分に対するこのハウジング側ブラケットの支持力が喪失する以前に、ハウジング側取付板部が、車体に固定された部分に支持された支え板部の上側に進入する。この為、前記ステアリングコラムの前部が過度に下降する事を防止して、このステアリングコラムの傾斜角度をほぼ適正値のままに維持できる。この結果、このステアリングコラムの前方への変位に要する荷重をほぼ設計値通りに維持すると共に、ステアリングシャフトの後端部に固定したステアリングホイールが適正位置よりも上昇する事を防止できる。これらにより、運転者の保護を有効に図れる。
本発明の実施の形態の第1例を、通常時の状態で示す平面図。 同じく側面図。 同じく、二次衝突が進行した状態で示す側面図。 本発明の実施の形態の第2例を、通常時の状態で示す側面図。 同じく、二次衝突が進行した状態で示す側面図。 従来から知られているステアリング装置の1例を示す、部分切断側面図。 従前の電動式パワーステアリング装置を備えた衝撃吸収式ステアリング装置の1例を、通常時の状態で示す平面図。 同じく側面図。 衝撃吸収部材の1例を示す、平面図(A)及び側面図(B)。 従前の電動式パワーステアリング装置を備えた衝撃吸収式ステアリング装置の構造の場合に生じる問題に就いて説明する為の側面図
[実施の形態の第1例]
図1〜3は、請求項1、2に対応する、本発明の実施の形態の第1例を示している。尚、本例の電動式パワーステアリング装置を備えた衝撃吸収式ステアリング装置の特徴は、二次衝突の進行に伴って、ステアリングコラム6aの傾斜角度が所定値からずれ動く事を防止すべく、このステアリングコラム6aの前端部に設置したハウジング側ブラケット13を、車体側ブラケット11(実施の形態の第2例を示す、図4〜5参照)に対して支持する構造を工夫した点にある。その他の部分の構成及び作用は、前述の図7〜9に示した従前の構造と同様であるから、同等部分には同一符号を付して重複する説明を省略し、以下、本例の特徴部分を中心に説明する。
本例の場合には前記ハウジング側ブラケット13の取付板部14bの両端部を、それぞれカプセル28、28を介して、前記車体側ブラケット11に支持している。これら両カプセル28、28は、例えばアルミニウム合金のダイキャスト成形により造られたもので、上下方向に関して互いに離隔した上板部29と下板部30との後端縁同士を、連結部31により連結する事により、全体を、前方が開口した横長のコ字形としている。それぞれがこの様な形状を有する、前記両カプセル28、28は、前記取付板部14bの両端部に、二次衝突時の衝撃荷重により分離可能に結合している。この為に、前記両板部29、30と前記取付板部14bとの互いに整合する部分に小通孔を形成し、これら各小通孔内に、合成樹脂等、前記衝撃荷重により剪断可能な支持ピンを圧入する等により固定している。そしてこれら各支持ピンを、前記両カプセル28、28と前記取付板部14bとの間に掛け渡している。以上の構成に関しては、従来から知られている衝撃吸収式ステアリング装置でも採用されている構造である。
特に、本例の構造の場合には、前記両カプセル28、28を構成する、前記上板部29及び前記下板部30の前後方向に関する長さ寸法Lを、前記取付板部14bの前後方向に関する幅寸法Wよりも、十分に大きく(L>W)している。そして、この取付板部14bを、前記両板部29、30のうちで、前記連結部31寄りの後端部(これら両板部29、30同士の間に存在する空間のうち、開口部から遠い側の奥端部)に挟持した状態で、前記各支持ピンにより、前記両カプセル28、28に対し結合している。従って、これら両カプセル28、28を構成する前記上板部29及び前記下板部30の前半部は、前記取付板部14bの前端縁よりも前方に、十分に大きく突出している。
二次衝突の発生時には、コラム側ブラケット12を構成する1対の取付板部14a、14aが、1対のエネルギ吸収部材20、20を塑性変形させつつ、前記車体側ブラケット11から前方に脱落する。同時に、前記ハウジング側ブラケット13を構成する取付板部14bが、前記各支持ピンを裂断させて、前記両カプセル28、28の前方に変位する。これら両カプセル28、28を構成する、前記上板部29及び前記下板部30は、上述した様に、通常時に前記取付板部14bを挟持した部分よりも十分前方にまで存在する。従って、二次衝突に伴ってこの取付板部14bが前方に変位した状態でも、この取付板部14bの両端寄り部分の下側には前記両カプセル28、28の下板部30が存在し、この取付板部14bが下降する事を防止する。この為、前記ハウジング側ブラケット13を支持した前記ステアリングコラム6aの前部が過度に(このステアリングコラム6aの軸方向変位に伴う下降量以上に)下降する事を防止して、このステアリングコラム6aの傾斜角度をほぼ適正値のままに維持できる。この結果、このステアリングコラム6aの前方への変位に要する荷重をほぼ設計値通りに維持すると共に、ステアリングシャフト5aの後端部に固定したステアリングホイールが適正位置よりも上昇する事を防止できる。これらにより、運転者の保護を有効に図れる。
[実施の形態の第2例]
図4〜5は、請求項1、3に対応する、本発明の実施の形態の第2例を示している。本例の場合には、車体に対し固定された部分である車体側ブラケット11の前端縁から前方に延出する状態で、吊り下げ腕32を、この車体側ブラケット11と一体に設けている。この吊り下げ腕32は、側方から見た形状が略J字形で、吊り下げ板部33と、湾曲板部34と、支持板部35とを備える。このうちの吊り下げ板部33は、前記車体側ブラケット11の基板部(底板部)の前端縁の幅方向中央部から前方に、この基板部と実質的に面一で延出している。又、前記湾曲板部34は、半円筒状で、前記吊り下げ板部33の先端縁(前端縁)から連続する状態で、下方及び後方に180度折り返された状態で形成されている。更に、前記支持板部35は、前記湾曲板部34の先端縁(下端縁)から後方に連続する状態で形成されている。この支持板部35は、前記吊り下げ板部33とほぼ平行か、後方に向うに従ってこの吊り下げ板部33との間隔が徐々に拡がる方向に、この吊り下げ板部33に対し僅かに傾斜している。
本例の場合には、上述の様な吊り下げ腕32により、二次衝突の進行に伴って、前記車体側ブラケット11に対するハウジング側ブラケット13の本来の{切り欠き15b、15b及び滑り板16b、16bの通孔(図7参照)を挿通したボルト若しくはスタッドによる}支持力を喪失した状態でも、前記ハウジング側ブラケット13が過度(ステアリングコラム6aの軸方向移動に伴う下降量以上に)に下降する事を防止する様にしている。この為に、前記支持板部35の先端縁(後端縁)を、通常状態での、前記ハウジング側ブラケット13を構成する取付板部14bの前端縁に近接対向させている。より具体的には、二次衝突時に、この取付板部14bが、前記両滑り板16b、16bを構成する上下両板部同士の間から前方に抜け出る(これら両滑り板16b、16bを構成する上下両板部による前記取付板部14bの支持力が喪失する)以前に、この取付板部14bの前部が前記支持板部35の後部上側に進入する様にしている。
二次衝突の発生時には、前述した実施の形態の第1例の場合と同様に、前記取付板部14bが前方に変位する。この際、上述した様に、前記両滑り板16b、16bによる前記取付板部14bの支持力が喪失する以前に、この取付板部14bの前部が前記支持板部35の後部上側に進入する。この為、前記両滑り板16b、16bによる前記取付板部14bの支持力が喪失し切った状態では、前記支持板部35が前記取付板部14bを支承して、前記ステアリングコラム6aの前部が過度に下降する事を防止し、運転者の保護を有効に図れる。
ハウジング側ブラケット13の支持力が喪失する以前に、前記取付板部14bの前部下側に進入させる為の支え板部を、吊り下げ腕32の支持板部35とした点以外は、前述した実施の形態の第1例と同様であるから、同等部分に関する説明は省略する。
本発明を実施する場合に、図示の例の様に、必ずしもチルト機構を組み込む必要はない。ステアリングホイールの上下位置を調節できない構造で実施する事もできる。或いは、ステアリングホイールの上下位置に加えて前後位置の調節を行う為の、テレスコピック機構を組み合わせて実施する事もできる。この場合には、ステアリングコラムとして、インナコラムとアウタコラムとを伸縮可能に組み合わせたものを使用する。更には、チルト機構を省略して、テレスコピック機構のみを備えた構造で実施する事もできる。
1 ステアリングホイール
2 ステアリングギヤユニット
3 入力軸
4 タイロッド
5、5a ステアリングシャフト
6、6a ステアリングコラム
7 自在継手
8 中間シャフト
9 自在継手
10 ハウジング
11 車体側ブラケット
12 コラム側ブラケット
13 ハウジング側ブラケット
14a、14b 取付板部
15a、15b 切り欠き
16a、16b 滑り板
17 支持板部
18 枢軸
19 チルトレバー
20 エネルギ吸収部材
21 基板部
22 塑性変形部
23 円孔
24 係止片
25 アンカ板部
26 電動モータ
27 電動式パワーステアリング装置
28 カプセル
29 上板部
30 下板部
31 連結部
32 吊り下げ腕
33 吊り下げ板部
34 湾曲板部
35 支持板部

Claims (3)

  1. 車体に支持されるステアリングコラムと、このステアリングコラムの内側に回転自在に支持されて、このステアリングコラムの後端開口から突出した後端部にステアリングホイールを支持固定可能としたステアリングシャフトと、前記ステアリングコラムを車体に対し支持すると共に、二次衝突時にこのステアリングコラムをこの車体に対し変位可能として支持する為、このステアリングコラムに支持されたコラム側ブラケットと、このステアリングコラムの前端部に設けられたハウジング及びこのハウジングに支持固定された電動モータを含んで構成され、この電動モータを動力源として前記ステアリングシャフトが回転する事に対する補助トルクを付与する電動式パワーステアリング装置と、前記ハウジングを前記車体に対し支持すると共に、二次衝突時にこのハウジングをこの車体に対し変位可能として支持する為、このハウジングに支持されたハウジング側ブラケットとを備え、このハウジング側ブラケットを構成するハウジング側取付板部が前記車体に固定された部分に対して、前方に向う衝撃荷重に基づいて前方に脱落可能に支持されている電動式パワーステアリング装置を備えた衝撃吸収式ステアリング装置に於いて、前記車体に固定された部分のうちで前記ハウジング側取付板部と対向する部分に、このハウジング側取付板部よりも下方に位置する支え板部を支持し、二次衝突に伴って前記ハウジング側ブラケットが前方に変位する過程で、前記車体に固定された部分に対するこのハウジング側ブラケットの支持力が喪失する以前に、前記ハウジング側取付板部が前記支え板部の上側に進入する事を特徴とする電動式パワーステアリング装置を備えた衝撃吸収式ステアリング装置。
  2. 上下方向に関して互いに離隔した上板部と下板部との後端縁同士を連結したカプセルを前記車体に固定された部分に支持し、前記ハウジング側取付板部を前記上板部と前記下板部との間に、二次衝突に伴って前方への変位を可能に挟持すると共に、少なくともこの下板部を、二次衝突に伴って前記ハウジング側ブラケットが前方に変位した状態でも、前記ハウジング側取付板部を支承できる位置にまで前方に延長して前記支え板部とした、請求項1に記載した電動式パワーステアリング装置を備えた衝撃吸収式ステアリング装置。
  3. 前記ハウジング側ブラケットの上方に存在する、前記車体に固定された部分に、この部分から前方に延出した板部の中間部を下後方に向けて180度折り返す事により、上下方向に関して互いに離隔した吊り下げ板部と支持板部とを備えた吊り下げ腕を設け、このうちの支持板部の後端縁を、前記車体に固定された部分に対する前記ハウジング側ブラケットの支持力が喪失する状態で、前記ハウジング側取付板部の前端縁が存在する部分よりも後方に位置する様にして、前記支持板部を前記支え板部とした、請求項1に記載した電動式パワーステアリング装置を備えた衝撃吸収式ステアリング装置。
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