JP5499983B2 - 延伸光学フィルムの製造方法 - Google Patents
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すなわち、本発明によれば、下記のものが提供される:
前記延伸に供する前記延伸前フィルムの総厚み又は前記延伸前フィルムを構成する層のうち一層以上の層の厚みが、前記幅方向において、前記延伸前フィルムの端部より中央部のほうが薄い厚み勾配を有する、延伸光学フィルムの製造方法。
〔2〕 〔1〕に記載の延伸光学フィルムの製造方法であって、
前記延伸前フィルムが、複数の層からなり、前記複数の層のうち一層以上の層が、前記幅方向において前記延伸前フィルムの端部より中央部のほうが薄い厚み勾配を有する層である、延伸光学フィルムの製造方法。
〔3〕 〔2〕に記載の延伸光学フィルムの製造方法であって、
前記幅方向において前記延伸前フィルムの端部より中央部のほうが薄い厚み勾配を有する層が、前記延伸において光学異方性を付与される層である、延伸光学フィルムの製造方法。
〔4〕 〔3〕に記載の延伸光学フィルムの製造方法であって、
前記複数の層のうち、前記延伸において光学異方性を付与される層以外の一層以上の層の厚みが、前記幅方向において、前記延伸前フィルムの端部より中央部のほうが厚い厚み勾配を有する、延伸光学フィルムの製造方法。
本発明の延伸光学フィルムの製造方法は、長尺の延伸前フィルムの端部を複数の把持子で把持して移動させることにより、前記延伸前フィルムをその長手方向及び幅方向に同時に延伸することを含む。このような、フィルムの長手方向及び幅方向(即ち短手方向)への延伸が同時に行われる延伸方法は、一般的に同時二軸延伸と呼ばれる延伸方法である。
「長尺」とは、その幅に対して、少なくとも5倍以上の長さを有するものをいい、好ましくは10倍若しくはそれ以上の長さを有し、具体的にはロール状に巻き取られて保管又は運搬される程度の長さを有するものをいう。また、長尺のフィルムの加工において、フィルムは通常長手方向に沿って搬送されるので、フィルムの長手方向は通常はフィルムの流れ方向(搬送方向)に一致する。
延伸の全工程において、長手方向の延伸と幅方向の延伸は、通常それらの開始から終了までの全部が同時に行われるが、その一部のみが同時に行われてもよい。例えば、長手方向の延伸と幅方向の延伸とを同時に開始し、その後幅方向の延伸を終了する一方長手方向の延伸を続け、その後長手方向の延伸を終了するという工程であってもよい。
本発明の製造方法において、延伸前フィルムとは、本発明の製造方法において延伸に供されるフィルムである。延伸前フィルムは、通常、未延伸のフィルムであるが、予備的な延伸が既に施されたフィルムであってもよい。
本発明に用いる延伸前フィルムにおいては、その総厚み又は前記延伸前フィルムを構成する層のうち一層以上の層の厚みが、前記幅方向において、前記延伸前フィルムの端部より中央部のほうが薄い厚み勾配(かかる厚み勾配を、以下において、「凹状の厚み勾配」ということがある。)を有する。
かかる厚み勾配の有無は、単純移動平均(幅5mmを1区間とし、20区間移動平均)に基づいて判断することができる。また、かかる凹状の厚み勾配の程度は、所望の延伸光学フィルムの物性(幅方向に均一なRe値等)が得られるよう適宜調節することができるが、例えば、(延伸前フィルム端部の厚み−延伸前フィルム中央部の厚み)/(延伸前フィルムの平均厚み)の値として、上限が好ましくは0.11以下、より好ましくは0.08以下であり、下限は好ましくは0.01以上、より好ましくは0.02以上である。
より好ましい態様においては、前記幅方向において凹状の厚み勾配を有する層が、前記延伸において光学異方性を付与される層である。
さらにより好ましい態様においては、前記複数の層のうち、前記延伸において光学異方性を付与される層以外の一層以上の厚みが、前記幅方向において、前記延伸前フィルムの端部より中央部のほうが厚い厚み勾配(かかる厚み勾配を、以下において「凸状の厚み勾配」ということがある。)を有する。
図2は、本発明の製造方法に用いる延伸前フィルムを、その長手方向に垂直な面で切断した断面を概略的に示した断面図である。
図2に示す延伸前フィルム2は、長尺の複層フィルムであり、内層21と、内層21の上下の面にそれぞれ設けられた外層22a及び22bとの3層を有している。延伸前フィルム2においては、内層21の幅方向の厚みは、凹状の厚み勾配、即ち、端部Eより中央部Cのほうが薄い厚み勾配を有している。一方、延伸前フィルム2の外層22a及び22bは、凸状の厚み勾配、即ち、端部Eより中央部Cのほうが厚い厚み勾配を有している。延伸前フィルム2のフィルム総厚みは、厚みの勾配が無く、均一な厚みを有している。
延伸前フィルム2を延伸する際、内層21並びに外層22a及び22bの材料及び延伸条件(延伸温度等)を適宜選択して延伸前フィルム2を延伸することで、外層に比べて優先的に内層21に光学異方性を発現させ、一方外層22a及び22bは延伸フィルムに強度を賦与するための概ね等方な層とすることができる。図3に示す延伸光学フィルム3は、そのような条件で延伸を行って得たものであり、延伸前フィルム2内層21並びに外層22a及び22bにそれぞれ由来する、内層31並びに外層32a及び32bを有している。したがって、延伸光学フィルム3は、概ね内層31のみが光学異方性を有し、外層32a及び32bは光学的に概ね等方な層である。そのため、延伸光学フィルム3のΔn及びReは、外層32a及び32bには殆ど影響されず、内層31の厚み及び光学異方性に基づいて主に発現する。
図4は、図2に示した延伸前フィルム2との対比のための延伸前フィルムを、その長手方向に垂直な面で切断した断面を概略的に示した断面図である。図4に示す延伸前フィルムは、内層41、外層42a及び外層42bを有し、これらはそれぞれ図2に示す延伸前フィルム2の内層21、外層22a及び外層22bに対応する。内層41、外層42a及び外層42bは、幅方向において厚み勾配を有しない他は、延伸前フィルム2の内層21、外層22a及び外層22bと同一の層である。
延伸前フィルム4を延伸する際の条件は、上で説明した延伸前フィルム2を延伸した条件と同一とし、それにより、内層41に優先的に光学異方性を発現させ、一方外層42a及び42bは延伸フィルムに強度を賦与するための概ね等方な層としている。図5に示す延伸光学フィルム5は、そのような条件で延伸を行って得たものであり、延伸前フィルム4内層41並びに外層42a及び42bにそれぞれ由来する、内層51並びに外層52a及び52bを有している。したがって、延伸光学フィルム5は、内層51が主に光学異方性を有し、外層52a及び52bは光学的に概ね等方な層である。
延伸前フィルム4は、その内層41が凹状の厚み勾配を有していない。そのため、それを延伸して得られた延伸光学フィルム5においては、Δnの勾配が、図3の延伸光学フィルム3のそれより大きく表れる。一方、延伸光学フィルム5においては、内層51の厚み勾配は、延伸光学フィルム3のそれより小さく表れる。そして、Δnによる勾配の傾向が比較的強く表れることにより、結果として延伸光学フィルム5のReは端部より中央部のほうが大きくなる勾配を生じる。
延伸前フィルム4の全体的な厚みの幅方向の分布は、延伸前フィルム2のそれと同一であったため、延伸光学フィルム5の全体的な厚みの幅方向の分布も、延伸光学フィルム3のそれとほぼ同様となる。しかしながら、延伸光学フィルムの強度の確保にかかわる層である外層52a及び52bの厚さが、中央部において比較的薄くなっているため、延伸光学フィルム5の強度は、中央部付近において不足しうる。
本発明の延伸光学フィルムの製造方法に用いる延伸前フィルムの材料としては、熱可塑性樹脂を用いることができる。熱可塑性樹脂としては、延伸光学フィルムとするのに適した樹脂を適宜選択することができる。
これらの重合体は1種類を単独で用いてもよく、2種類以上を任意の比率で組み合わせて用いてもよい。
なお、これらの重合体は1種類を単独で用いてもよく、2種類以上を任意の比率で組み合わせて用いてもよい。
延伸前フィルムがA層及びB層からなる複層フィルムである場合において、A層の平均厚みは、A層及びB層の総厚(即ち、A層の厚みとB層の厚みの合計)の平均に対する割合で、通常20%以上、好ましくは30%以上、より好ましくは40%以上である。このようにA層の厚みを厚くすることにより、好適な光学特性を発現させることができる。
また、A層及びB層の総厚の平均に対するA層の平均厚みの割合の上限は、通常80%未満である。A層の厚みを80%未満とすることにより、得られる延伸光学フィルムが脆くなることを防ぎハンドリング性を良好に保つことができる。
なお、各層の厚みは、フィルムをエポキシ樹脂に包埋したのち、ミクロトーム(例えば、大和光機工業(株)、RUB−2100)を用いて0.05μm厚にスライスし、透過型電子顕微鏡を用いて断面を観察して測定することにより求めることができる。
本発明の製造方法に用いる延伸前フィルムの調製方法としては、例えば、共押出Tダイ法、共押出インフレーション法、共押出ラミネーション法等の共押出による成形方法;ドライラミネーション等のフィルムラミネーション成形方法;基材樹脂フィルムに対して樹脂溶液をコーティングするようなコーティング成形方法などの公知の方法が適宜できる。中でも、製造効率や、フィルム中に溶剤などの揮発性成分を残留させないという観点から、共押出による成形方法が好ましい。押出し温度は、フィルムを構成する樹脂(樹脂A、樹脂B等)の種類に応じて適宜選択され得る。
延伸前フィルムを構成する各層の幅方向に、凹状又は凸状の厚み勾配を付与する方法としては、例えばTダイを用いる場合であれば、ダイの開口の形状を適宜調整する方法を挙げることができる。
〔延伸光学フィルムの性状等〕
前記延伸により延伸されたフィルムは、そのまま、又は把持子により把持されていた部分を切り落とす操作や、所望の形状に切り出す操作等の任意の操作を経て、製品としての延伸光学フィルムとすることができる。
本発明の製造方法により得られる延伸光学フィルムの性状は、延伸前フィルムの性状と延伸の条件等により定まり特に限定されないが、例えば、そのReの幅方向の分布のばらつきが、0.6nm〜2nmといった、非常に小さい範囲のものとすることができる。なお、Reの幅方向の分布のばらつきは、正面レターデーションReの最大値と最小値の差により表している。
本発明の製造方法により得られた延伸光学フィルムは、それ単独あるいは他の部材と組み合わせて、位相差板や視野角補償フィルムとして、液晶表示装置、有機EL表示装置、プラズマ表示装置、FED(電界放出)表示装置、SED(表面電界)表示装置などに広く応用が可能である。
上記の開示は、説明のため、本発明を、好ましい実施形態を参照して記載したものであるが、本発明は、本願請求の範囲及びその均等の全範囲のみにより限定されるものであるため、上記実施の形態において、さらにさまざまな修正及び変更を行うことができる。
例えば、図2を参照して上で説明した延伸前フィルムは、その総厚みが幅方向に均等なものであり、得られる延伸光学フィルムはその総厚みが幅方向に凹状の勾配を有するものであったが、延伸前フィルムの総厚みの分布を幅方向に凸状の勾配を有する分布に変更することができる。このような分布とすることにより、延伸光学フィルムの総厚み分布を均等なものとすることも可能である。
また、より均一な厚みを有する延伸光学フィルムを得るため、延伸の工程を経て搬出される延伸光学フィルムの厚み及び光学特性を測定し、かかる測定結果に応じて、ダイの開口を制御する等のフィードバック操作を行うこともできる。
(1−1:延伸機)
二軸延伸を実施するための延伸機として、図1に概略的に示すパンタグラフ方式の同時二軸延伸機を用意した。当該延伸機は、延伸領域(延伸開始部655から延伸終了部652までの領域)を含む作業環境温度を一定に保つオーブン内に設置され、一対のループ状のリンク装置101を備える。リンク装置101を構成するリンクプレート102aの端部に設けられた多数の把持子110により延伸前フィルムを把持し、矢印A5方向に搬送しながら延伸領域において延伸を行い、同時二軸延伸を行った。
内層樹脂としてのポリスチレン樹脂(ノバケミカル製、商品名「ダイラークD332」、無水マレイン酸共重合物、ガラス転移温度130℃)と、外層樹脂としてのメタクリル樹脂(住友化学製、製品名「スミペックスHT55Z」、ガラス転移温度105℃)とを、溶融状態でTダイからシート状に押出して冷却することにより、幅1450mmで、内層樹脂が外層樹脂に挟まれた、2種3層の多層フィルムを、延伸前フィルムとして連続的に調製した。得られた延伸前フィルムの総厚み、内層厚み及び外層2層の合計厚みを、インライン多層膜厚測定装置(ISIS社製、商品名StraDex)を用い、インラインで測定間隔は幅方向5mm間隔で、ラインスピードは5m/分で、フィルム幅方向に290回測定することにより、幅方向全域にわたる測定値を得た。この測定を30回行い平均値を求めた結果を、図6(総厚み)、図7(内層厚み)及び図8(外層2層合計厚み)に示す。図6〜図8及び図10〜図12のグラフにおいて、横軸は、流れ方向の上流から下流を観察した場合におけるフィルムの左端から測定点までの距離をフィルムの幅方向に測った値を示し、縦軸は対応する測定点における厚み(μm)を示す。図6に示される通り、延伸前フィルムの総厚みは80μm前後で略均一であったが、内層厚みは、凹状の厚み勾配を有していた。また、外層2層合計厚みは、凸状の厚み勾配を有していた。
(1−2)で調製した延伸前フィルムを、(1−1)で説明した延伸機に供給し、延伸機による同時2軸延伸を開始した。把持子による把持は、延伸前フィルムの幅方向の20〜1430mmの領域が少なくとも延伸領域に含まれるよう行った。延伸倍率は縦(長手方向、MD方向)1.8倍、横(幅方向、TD方向)1.2倍とし、延伸温度は130℃とした。延伸完了後、延伸前フィルムの幅方向の163〜1288mmの領域に相当する領域を残して両側の耳を切り落として、幅1350mmの延伸光学フィルムとした。得られた延伸光学フィルムの面内方向のリターデーションReを、インライン位相差計(王子計測機器社製:KOBRA−WIST/2RT)を用いて測定した。結果を図9に示す。
工程(1−2)において、Tダイの開口の形状を変更し、内層及び外層のいずれも厚み勾配を有しない延伸前フィルムを押し出した他は、実施例1と同様に操作し、延伸前フィルムを製造し、これを延伸し、延伸光学フィルムを得た。延伸前フィルムの総厚み、内層厚み、及び外層2層合計厚みを、実施例1と同様に測定した。測定結果をそれぞれ図10〜図12に示す。また、延伸光学フィルムのReも、実施例1と同様に測定した。測定結果を図9に示す。
102a リンクプレート
103a、103b 軸受けローラー
104a〜104c ガイドレール
106L、106R 出口スプロケット
106b 入口スプロケット
110 把持子
105a 延伸前フィルム
655 延伸開始部
652 延伸終了部
105b 延伸光学フィルム
120 駆動軸
130a、130b ガイドレール保持部
2、4 延伸前フィルム
21、41 延伸前フィルム内層
22a、22b、42a、42b 延伸前フィルム外層
E 端部
C 中央部
3、5 延伸光学フィルム
31、51 延伸光学フィルム内層
32a、32b、52a、52b 延伸光学フィルム外層
Claims (4)
- 長尺の延伸前フィルムを複数の把持子で把持して移動させることにより、前記延伸前フィルムをその長手方向及び幅方向に同時に延伸することを含む、延伸光学フィルムの製造方法であって、
前記延伸に供する前記延伸前フィルムの総厚み又は前記延伸前フィルムを構成する層のうち一層以上の層の厚みが、前記幅方向において、前記延伸前フィルムの端部より中央部のほうが薄い厚み勾配を有する、延伸光学フィルムの製造方法。 - 請求項1に記載の延伸光学フィルムの製造方法であって、
前記延伸前フィルムが、複数の層からなり、前記複数の層のうち一層以上の層が、前記幅方向において前記延伸前フィルムの端部より中央部のほうが薄い厚み勾配を有する層である、延伸光学フィルムの製造方法。 - 請求項2に記載の延伸光学フィルムの製造方法であって、
前記幅方向において前記延伸前フィルムの端部より中央部のほうが薄い厚み勾配を有する層が、前記延伸において光学異方性を付与される層である、延伸光学フィルムの製造方法。 - 請求項3に記載の延伸光学フィルムの製造方法であって、
前記複数の層のうち、前記延伸において光学異方性を付与される層以外の一層以上の層の厚みが、前記幅方向において、前記延伸前フィルムの端部より中央部のほうが厚い厚み勾配を有する、延伸光学フィルムの製造方法。
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