JP5499806B2 - 通信装置 - Google Patents
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さらに、上記無線通信システムでは、基地局装置として、例えば、数キロメートルの大きさのセル(マクロセル)を形成するマクロ基地局装置と、前記マクロセル内に設置され数十メートル程度の比較的小さなセル(フェムトセル)を当該マクロセル内に形成するフェムト基地局装置とを備えたものもある。この無線通信システムでは、フェムト基地局装置が形成するフェムトセルは、そのほぼ全域がマクロセルと重複するため、相互に干渉を生じさせ易い環境といえる。
また、本発明においては、上述したように、一のユーザに対して連続的に並ぶ複数の最小単位を割り当てる方式によって送信される信号を受信する場合には、干渉波による影響を含めて互いに相関がある複数の最小単位が連続して存在する可能性がある。
このため、算出部が、ウェイトを算出するための既知信号を含む所定領域の選択順序である複数の順序の内、少なくとも、互いに異なる第一及び第二の順序を好適に設定することで、相関がある複数の最小単位が連続的に存在する領域の中で、両ウェイトを逐次更新して算出できる。この結果、相関がある複数の最小単位が連続的に存在する領域の中で、逐次更新に用いる既知信号をより多く確保でき、推定誤差の少ない精度の高い値を得ることができる。
さらに、選択部が、対象既知信号についての複数のウェイトの内、その推定誤差の少ないウェイトを既知信号のウェイトとして、複数の既知信号ごとに選択するので、ウェイト算出部は、その相関がある複数の最小単位が連続的に存在する領域ごとに、精度の高い既知信号のウェイトを得ることができる。
以上により、本発明によれば、演算負荷を軽減しつつも、精度の高い既知信号のウェイトを得ることができ、受信信号から効果的に干渉波を除去することができる。
この場合、算出部は、受信信号に応じて精度の高いウェイトが得られるように、第一及び第二の順序や、第一の他の既知信号及び第二の他の既知信号の配列を好適に設定することができる。
SC−FDMA方式の場合、その方式上、周波数方向に連続的に並ぶ複数の最小単位を一のユーザに割り当てるので、周波数方向に沿って連続する最小単位に相関がある可能性が高く、ウェイト算出部は、既知信号のウェイトについて周波数方向に沿って好適に算出することができる。
〔1.通信システムの構成〕
図1は、LTE方式を採用した無線通信システム(例えば、携帯電話用通信システム)の構成を示す概略図である。
この無線通信システムは、複数の基地局装置BS1,BS2と、この基地局装置BS1との間で無線通信を行うことができる複数の移動端末(ユーザ端末)MS1〜6とを備えている。
基地局装置BS1は、例えば数キロメートルの大きさの通信エリア(マクロセル)MCを形成する複数のマクロ基地局装置として構成されており、基地局装置BS2は、マクロセルMC内に設置され数十メートル程度の比較的小さなフェムトセルFCを形成するフェムト基地局装置として構成されている。
また、基地局装置BS2は、例えば、屋内等、マクロ基地局装置の無線波を受信し難い場所等に配置され、上記フェムトセルFCを形成する。基地局装置BS2は、自己が形成するフェムトセルFC内にある移動端末との間で無線通信が可能であり、本システムでは、マクロ基地局装置の無線波が受信し難い場所等においても、その場所に比較的小さいフェムトセルFCを形成するフェムト基地局装置である基地局装置BS2を設置することで、移動端末に対して十分なスループットでのサービスの提供を可能にする。
また、1サブフレームは、2個のスロット(slot)を時間軸方向に並べて構成されており、その時間長は1ミリ秒である。1スロットは、7個(又は6個)のシンボルを時間軸方向に並べて構成されており、その時間長は0.5ミリ秒である。
SC−FDMA方式を採用しているLTEの上り回線では、SC−FDMAの特徴である低PAPRを維持するために、周波数方向に連続的に並ぶ複数のリソースブロックに対して、一のユーザの送信データが割り当てられる。
図4は、本発明の一実施形態に係る基地局装置BS2における受信回路構成を示すブロック図である。なお、ここでは、フェムト基地局装置を構成する基地局装置BS2の受信回路について説明するが、マクロ基地局装置である基地局装置BS1の受信回路も、基本的に以下で説明する基地局装置BS2の受信回路と同様である。
各RF部2a,2bは、それぞれ、各アンテナ1a,1bで受信した受信信号(SC−FDMA信号)に対して増幅処理や、A/D変換処理等を行う。
各CP除去部3a,3bは、受信信号を構成するシンボルに付加されているCPを除去する処理を行う。
各直並列変換部4a,4bは、CP除去部3a,3bによってCPが除去された各受信信号を並列信号に変換し、対応するFFT部5a,5bに出力する。
FFT部5a,5bは、直並列変換部4a,4bから与えられる変換後の各受信信号について、FFT(高速フーリエ変換)を行い、周波数領域信号に変換する。
FFT部5a,5bは、周波数領域に変換した受信信号をマルチアンテナ信号処理部6に出力する。
合成部7は、ウェイト算出部8が算出するウェイトに基づいて、複数のアンテナ1a,1bで受信した複数の受信信号それぞれを合成し、処理結果として干渉波が除去された単一の処理信号を出力する。
ウェイト算出部8は、FFT部5a,5bからの複数の受信信号それぞれに含まれる複数の受信参照信号のみを取得し、複数の受信参照信号それぞれのウェイトを算出する。
また、複数の受信信号それぞれに含まれる複数の受信データ信号のウェイトについては、算出した受信参照信号のウェイトを用いて推定する。ウェイト算出部8は、そのウェイトを求めようとしている受信データ信号を周波数方向又は時間軸方向に挟んで位置する複数の受信参照信号のウェイトを用いて外挿推定することで、受信データ信号についてのウェイトを求める。
ウェイト算出部8は、受信参照信号のウェイトを算出するための機能部として、算出部8aと、選択部8bとを備えている。これら、算出部8a及び選択部8bによる受信参照信号のウェイトの算出方法については、後に説明する。
IDFT部10a,10b,10cは、マルチアンテナ信号処理部6からの処理信号について、逆離散フーリエ変換を行い、ユーザ端末からの信号を時間領域の信号に変換し、各移動端末ごとの復調信号を得る。
ウェイト算出部8は、上述したように、算出部8aと、選択部8bとによって、受信参照信号のウェイトを算出する機能を有している。
算出部8aは、各受信系列A,Bそれぞれからの受信信号に含まれる複数の受信参照信号について、逐次更新する算出方法によって、既知である送信時の送信参照信号との間の推定誤差と、それに対応する受信参照信号のウェイトとを算出する。
なお、本実施形態では、逐次更新型のウェイト算出方法として、LMS(Least Mean Square)アルゴリズムに基づいた算出方法を採用している。
図5においては、受信信号の一部を、当該受信信号を構成する受信データ信号及び受信参照信号によって表しており、横軸は周波数、縦軸はシンボルを示している。なお、受信データ信号は白抜きの丸印、受信参照信号はハッチングされた丸印で示している。
従って、算出部8aは、リソースブロックが周波数方向に連続して並んでいる順序で当該リソースブロックを選択し、各受信参照信号のウェイトを算出するように構成される。
算出部8aは、図5中、周波数方向に沿う図中矢印Pの方向に沿った順序(第一の順序)でリソースブロックを選択し、選択したリソースブロック内の受信参照信号について、サブキャリア番号順に帯域幅全体に亘って逐次更新演算することで得られる第一のウェイトと、矢印Pとは逆方向である図中矢印Qの方向に沿った順序(第一の順序とは異なる第二の順序)でリソースブロックを選択し、サブキャリア番号の大きいものから小さいものの順に帯域幅全体に亘って逐次更新演算することで得られる第二のウェイトとを、受信参照信号ごとに算出する。
従って、算出部8aは、選択したリソースブロックに含まれる受信参照信号の第一及び第二のウェイトを求めるにあたって、第一の他の受信参照信号L、第二の他の受信信号M、及び対象受信参照信号Kが、周波数方向に沿って配置される関係で、逐次更新演算を行う。
算出部8aは、同一シンボル上の各サブキャリアごとに配置されている受信参照信号を取得すると、まず、ウェイト算出部8が内部的に有するカウンタのカウント値iを「1」に設定する(ステップS101)。なお、このカウント値iは、以下で演算におけるサブキャリア番号に対応している。
次いで、算出部8aは、推定誤差eup(i)及び第一のウェイトuiを演算し(ステップS102)、カウント値iが受信信号の全サブキャリア数(に一致するサブキャリア番号)以上であるか否かを判定する(ステップS103)。カウント値iが全サブキャリア数以上でない場合、算出部8aは、ステップS104に進み、カウント値iをインクリメントして再度演算を行い(ステップS102)、カウント値iが全サブキャリア数以上になるまでステップS102〜S104の処理を反復する。これにより算出部8aは、サブキャリア番号順に全サブキャリア数、すなわち、受信信号の帯域幅全体に亘って、各サブキャリアの受信参照信号についての推定誤差eup(i)及びこれに対応する第一のウェイトuiを求める。
なお、カウント値iが、「1」の場合における複素共役転置ui−1 Hについては、算出部8aは、予め初期値を記憶しておき、それを用いて演算を行う。
算出部8aは、上記の手順で第一のウェイトuiを求めることで、結果的に図5中矢印Pの方向に沿った第一の順序でリソースブロックを選択し、選択したリソースブロックに含まれる受信参照信号それぞれの第一のウェイトuiを求める。
次いで、算出部8aは、推定誤差edown(i)及び第二のウェイトviを演算し(ステップS106)、カウント値iが「1」以下であるか否かを判定する(ステップS107)。カウント値iが「1」以下でない場合、算出部8aは、ステップS108に進み、カウント値iをデクリメントして再度演算を行い(ステップS106)、カウント値iが「1」以下となるまでステップS106〜S108の処理を反復する。これにより算出部8aは、サブキャリア番号の大きいものから小さいものの順に全サブキャリア数、すなわち、受信信号の帯域幅全体に亘って、各サブキャリアの受信参照信号についての推定誤差edown(i)及びこれに対応する第二のウェイトviを求める。
なお、カウント値iが、「全サブキャリア数」の場合における複素共役転置vi+1 Hについては、算出部8aは、予め初期値を記憶しておき、それを用いて演算を行う。
算出部8aは、上記の手順で第二のウェイトviを求めることで、結果的に図5中矢印Qの方向に沿った第二の順序でリソースブロックを選択し、選択したリソースブロックに含まれる受信参照信号それぞれの第二のウェイトviを求める。
そして、第一のウェイトuiに対応する推定誤差eup(i)と、第二のウェイトviに対応する推定誤差edown(i)とを比較し、推定誤差eup(i)が推定誤差edown(i)よりも小さいか否かを判定する(ステップS110)。
一方、推定誤差eup(i)が推定誤差edown(i)よりも小さくない場合、選択部8bは、推定誤差edown(i)に対応する第二のウェイトviを、受信参照信号のウェイトwiとして採用し(ステップS112)、ステップS113に進む。つまり、選択部8bは、同一の受信参照信号に対応する第一及び第二のウェイトui,viの内、推定誤差の小さい方のウェイトを受信参照信号のウェイトwiとして採用する。
そして、選択部8bは、ステップS113において、カウント値iが「全サブキャリア数」以上であるか否かを判定する(ステップS113)。カウント値iが全サブキャリア数以上でない場合、選択部8bは、ステップS114に進み、カウント値iをインクリメントしてステップS110に進み、再度を行い(ステップS110)、カウント値iが全サブキャリア数以上になるまでステップS110〜S114の処理を反復する。ステップS113において、カウント値iが全サブキャリア数以上であると判定された場合、選択部8bは、処理を終える。
これにより選択部8bは、受信信号の帯域幅全体(全サブキャリア数)に亘って、各サブキャリアごとの受信参照信号のウェイトwiを求めることができる。
次に、算出部8a及び選択部8bによる受信参照信号のウェイト算出の具体的態様について説明する。
ここで、図1中、移動端末MS1〜4が、マクロ基地局装置である基地局装置BS1に接続し、移動端末MS5,6が、フェムト基地局装置である基地局装置BS2に接続している状況において、基地局装置BS2が、移動端末MS5,6からの受信信号のウェイトを算出する場合を考える。
この場合、移動端末MS1〜4は、基地局装置BS1に接続しているので、基地局装置BS2が移動端末MS5,6に割り当てるリソースと重なるおそれがあり、基地局装置BS2にとっては干渉源となる。
図7は、上記の場合の、上り回線における、各移動端末MS1〜6に対する無線リソースの割り当て状況の一例を示す模式図である。なお、図7では、周波数方向の帯域幅について、リソースブロック10個分(RB1〜RB10)の範囲で示し、この範囲における各移動端末MS1〜6に対する無線リソースの割り当て状況を模式的に示している。また、各リソースブロックRB1〜RB10は、サブキャリア番号順に並んでいるものとする。
一方、基地局装置BS1に接続する移動端末MS1には、RB1〜RB3の範囲で、周波数方向に連続するリソースブロックが割り当てられ、移動端末MS2には、RB4,5の範囲、移動端末MS3には、RB6〜RB8の範囲、移動端末MS4には、RB9,RB10の範囲でリソースブロックが割り当てられている。
ここで、基地局装置BS2では、互いに割り当てられたリソースブロックが重複する移動端末の組み合わせが異なる組み合わせとなるリソースブロックの領域ごとに、受信信号の指向性が異なると考えられる。つまり、図7に示すように、リソースブロックRB1〜10で表される帯域は、周波数ごとに指向性が異なるリソースブロックの領域として、移動端末MS5と移動端末MS1とが重複する第一相関領域、移動端末MS5と移動端末MS2とが重複する第二相関領域、移動端末MS5と移動端末MS3とが重複する第三相関領域、移動端末MS6と移動端末MS3とが重複する第四相関領域、及び、移動端末MS6と移動端末MS4とが重複する第五相関領域の五つの領域に分けることができる。
これら各相関領域内に属するリソースブロック同士の間では、これらに属する受信データ信号や受信参照信号は、干渉波による影響を含めて互いに周波数方向の相関が高く、各受信参照信号のウェイトwは、ほぼ同じような値になると考えられる。
図8は、図7に示す状況下で、算出部8a及び選択部8bが受信参照信号のウェイトを算出した場合の一例を示す図である。
図8では、算出部8aが、各リソースブロックRB1〜10に含まれる受信参照信号を取得し、図中矢印Pに沿って、各リソースブロックRB1からRB10の順序で選択し、これらリソースブロックそれぞれに含まれる複数の受信参照信号を逐次更新演算することで第一のウェイトuiを算出するとともに、図中矢印Qに沿って、リソースブロックRB10からRB1の順序で選択し、これらリソースブロックそれぞれに含まれる複数の受信参照信号を逐次更新演算することで第二のウェイトviを算出した場合を示している。
図に示すように、第一のウェイトuiに対応する推定誤差eup(i)を示す線図Rは、各相関領域ごとに、矢印Pの方向に向かって推定誤差が「0」に収束するように小さくなり、隣接する相関領域との間の境界部分では、一時的に推定誤差が大きくなった後、再度、「0」に収束するように小さくなり、これを各相関領域ごとに繰り返すように表される。
一方、隣接する相関領域との間の境界を超えると、指向性が変わり、その隣接する相関領域内における最適なウェイトも異なるので、前記境界の部分では、一時的に推定誤差が大きくなる。
このように、本実施形態では、選択部8bが、両ウェイトに対応する推定誤差の内、小さい方の推定誤差に対応するウェイトを選択するので、第一のウェイトui及び第二のウェイトviの内、推定精度の高い部分を受信参照信号のウェイトwiとして得ることができる。
以上により、本実施形態によれば、演算負荷を軽減しつつも、精度の高い受信参照信号のウェイトを得ることができ、受信信号から効果的に干渉波を除去することができる。
上記実施形態では、逐次更新型のウェイト算出方法として、LMSアルゴリズムに基づいた算出方法を採用した場合を例示したが、例えば、これに代えて、NLMS(Normalized LMS)アルゴリズムを用いた算出方法、RLS(Recursive Least Square)アルゴリズムを用いた算出方法、カルマンフィルタを用いた算出方法を用いることもできる。
また、周波数方向、及び、時間方向の両方向それぞれで第一及び第二のウェイトを求め、これらの内で推定誤差の最も小さいウェイトを、受信参照信号のウェイトとして求めることもできる。
7 合成部
8 ウェイト算出部
8a 算出部
8b 選択部
BS1,BS2 基地局装置(通信装置)
MS1〜6 移動端末(ユーザ)
Claims (9)
- 受信信号に含まれる複数の既知信号それぞれのウェイトを、当該複数の既知信号ごとに逐次更新する算出方法によって算出するウェイト算出部を備えた通信装置であって、
前記ウェイト算出部は、
更新対象となる対象既知信号について、前記対象既知信号を用いて更新する直前に更新された第一の他の既知信号のウェイトを、当該対象既知信号を用いて更新することで得られる第一のウェイトと、前記第一の他の既知信号とは異なる第二の他の既知信号のウェイトを、当該対象既知信号を用いて更新することで得られる第二のウェイトと、を少なくとも含む複数のウェイトを算出する算出部と、
前記対象既知信号についての複数のウェイトの内、その推定誤差の少ないウェイトを前記対象既知信号のウェイトとして選択する選択部と、を備えていることを特徴とする通信装置。 - 前記算出部は、一又は複数の無線割り当ての最小単位からなる複数の所定領域を、少なくとも、第一の順序、及び、前記第一の順序とは異なる第二の順序を含む複数の順序で選択し、
少なくとも、前記第一の順序で選択するごとにその選択した所定領域に含まれる既知信号を用いて前記第一のウェイトを算出するとともに、前記第二の順序で選択するごとにその選択した所定領域に含まれる既知信号を用いて第二のウェイトを算出する請求項1に記載の通信装置。 - 前記第二の順序は、前記第一の順序の逆の順序である請求項2に記載の通信装置。
- 前記所定領域は、ユーザ割り当て情報を参照することなく同一ユーザに割り当てられていることが識別可能な領域である請求項2又は3に記載の通信装置。
- 前記無線割り当ての最小単位は、リソースブロックである請求項2〜4のいずれか一項に記載の通信装置。
- 前記第一及び第二の順序は、前記所定領域が周波数方向又は時間方向の少なくともいずれか一方に沿って並ぶ順序である請求項2〜5のいずれか一項に記載の通信装置。
- 前記対象既知信号、前記第一の他の既知信号、及び、前記第二の他の既知信号は、周波数方向又は時間方向の少なくともいずれか一方に沿って配置されている請求項1〜6のいずれか一項に記載の通信装置。
- 前記受信信号は、連続的に並ぶ複数の前記最小単位を一のユーザに対して割り当てる方式によって送信される信号である請求項1〜7のいずれか一項に記載の通信装置。
- 前記連続的に並ぶ複数の前記最小単位を一のユーザに対して割り当てる方式が、SC−FDMA方式である請求項8に記載の通信装置。
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