JP5499409B2 - シートベルトリトラクタ - Google Patents
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Description
(1) リクライニング式の車両用シートのシートバックに取り付けられるリトラクタフレームと、該リトラクタフレームに固定されたカバー部材と、水平方向の加速度を検出する加速度センサと、該加速度センサによって検出される加速度に応じてシートベルトの引出動作をロックするロック機構とを備えたシートベルトリトラクタにおいて、
前記加速度センサが、
前記シートバックと一体的に傾動するセンサホルダと、
該センサホルダに揺動自在に支持されており、前記シートバックの傾動時に前記センサホルダに対して揺動することで、慣性体支持面を常時水平に保持するセンサケースと、
前記慣性体支持面上に載った状態で、所定以上の水平方向の加速度が加わった際に中立位置から変位する第1の慣性体と、
該第1の慣性体が変位した際の動きで前記ロック機構をロック側へ作動させる作動部材と、
中心が前記センサケースの揺動軸線上に略位置するように支持され、前記センサケースの揺動する加速度とは異なった水平方向の加速度に応答して移動する第2の慣性体を備え、該第2の慣性体が前記センサケースに対して相対的に移動した際に、前記センサケースを前記カバー部材に対してロックするケースロック手段と、
を具備することを特徴とするシートベルトリトラクタ。
(2) 前記ケースロック手段が、
前記中心が前記センサケースの揺動軸線上に略位置するようにして、前記センサケースに対して移動自在に支持される前記第2の慣性体と、
前記カバー部材に設けられる被係合部と、
前記センサケースに回転自在に設けられ、前記センサホルダに対する前記センサケースの揺動に応じて回転して前記被係合部との係合位置を変化するロックギヤ機構と、
前記センサケースに設けられ、前記第2の慣性体が移動したときに前記ロックギヤ機構に係合することで前記ロックギヤ機構の回転を規制して、前記センサケースを前記カバー部材に対してロックするロック部と、
を含むことを特徴とする(1)に記載のシートベルトリトラクタ。
(3) 前記センサケースには、前記ロック部として、前記第2の慣性体の移動に伴って回動自在なロックレバーが配置され、
前記カバー部材の前記センサホルダを収容する筒部の上部に、前記被係合部として、前記センサケースの揺動方向に沿って複数のロック歯が設けられ、
前記ロックギヤ機構は、前記センサホルダに対する前記センサケースの揺動に応じて回転して前記複数のロック歯との係合位置を変化する第1ギヤ歯を有する第1のロックギヤホイールと、該1のロックギヤホイールと同軸に配置され、第2ギヤ歯を有する第2のロックギヤホイールと、前記第1のロックギヤホイールと前記第2のロックギヤホイールの一方に支持され、他方と所定の摩擦力を持って摺接可能なフリクションスプリングと、を備え、
前記ケースロック手段は、前記ロックレバーが回動して前記第2のロックギヤホイールの前記第2ギヤ歯と係合することで、前記フリクションスプリングの摩擦力を介して前記第1のロックギヤホイールの回転を規制して、前記カバー部材に対し前記センサケースをロックし、
前記第1のロックギヤホイール、前記第2のロックギヤホイール、及びフリクションスプリングは、ケースロック手段解除機構を構成し、
前記センサケースが前記センサホルダに対して揺動する際に、前記ロックレバーが前記第2のロックギヤホイールの第2ギヤ歯と係合して前記ケースロック手段がロック状態であるとき、前記第1のロックギヤホイールが前記フリクションスプリングの所定の摩擦力を越えて前記第2のロックギヤホイールと相対回転することで、該ロック状態を解除することを特徴とする(2)に記載のシートベルトリトラクタ。
(4) 前記ロックレバーは、前記第2の慣性体の移動方向の両側に配置される一対のロックレバーを有することを特徴とする(3)に記載のシートベルトリトラクタ。
(5) 前記センサケースには、前記センサケースの揺動する加速度よりも、前記第2の慣性体が移動する加速度の方が小さくなるように設定された、前記第2の慣性体が移動する傾斜面が設けられていることを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載のシートベルトリトラクタ。
前記加速度センサが、
前記シートバックと一体的に傾動するセンサホルダと、
該センサホルダに揺動自在に支持されており、前記シートバックの傾動時に前記センサホルダに対して揺動することで、慣性体支持面を常時水平に保持するセンサケースと、
前記慣性体支持面上に載った状態で、所定以上の水平方向の加速度が加わった際に中立位置から変位する第1の慣性体と、
該第1の慣性体が変位した際の動きで前記ロック機構をロック側へ作動させる作動部材と、
前記センサケースの揺動する加速度とは異なった水平方向の加速度に応答して移動する第2の慣性体を備え、該第2の慣性体が前記センサケースに対して相対的に移動した際に、前記センサケースを前記カバー部材に対してロックするケースロック手段と、
前記センサケースが前記センサホルダに対して揺動する際に、前記ケースロック手段がロック状態であるとき、該ロック状態を解除するケースロック手段解除機構と、
を具備することを特徴とするシートベルトリトラクタ。
(7) 前記ケースロック手段が、
前記中心が前記センサケースの揺動軸線上に略位置するようにして、前記センサケースに対して移動自在に支持される前記第2の慣性体と、
前記カバー部材の前記センサホルダを収容する筒部の上部に、前記センサケースの揺動方向に沿って設けられた複数のロック歯と、
前記センサケースに回転自在に設けられ、前記センサホルダに対する前記センサケースの揺動に応じて前記複数のロック歯との係合位置を変化する第1ギヤ歯を有する第1のロックギヤホイールと、該1のロックギヤホイールと同軸に配置され、第2ギヤ歯を有する第2のロックギヤホイールと、前記第1のロックギヤホイールと前記第2のロックギヤホイールの一方に支持され、他方と所定の摩擦力を持って摺接可能なフリクションスプリングと、を備えるロックギヤ機構と、
前記第2のロックギヤホイールの第2ギヤ歯に対向するロック爪を先端部に有して、前記センサケースに回動自在に設けられ、前記第2の慣性体が移動したときに前記第2ギヤ歯に係合することで、前記センサケースを前記カバー部材に対してロックするロックレバーと、
を含み、
前記ケースロック手段解除機構は、
前記センサケースが前記センサホルダに対して揺動する際に、前記ロックレバーが前記第2のロックギヤホイールの第2ギヤ歯と係合して前記ケースロック手段がロック状態であるとき、前記第1のロックギヤホイールが前記フリクションスプリングの所定の摩擦力を越えて前記第2のロックギヤホイールと相対回転することで、該ロック状態を解除する前記ロックギヤ機構によって構成されることを特徴とする(6)に記載のシートベルトリトラクタ。
(8) 前記ロックレバーは、前記第2の慣性体の移動方向の両側に配置される一対のロックレバーを有することを特徴とする(7)に記載のシートベルトリトラクタ。
(9) 前記センサケースには、前記センサケースの揺動する加速度よりも、前記第2の慣性体が移動する加速度の方が小さくなるように設定された、前記第2の慣性体が移動する傾斜面が設けられていることを特徴とする(6)〜(8)のいずれかに記載のシートベルトリトラクタ。
なお、本願において上下方向とは、各慣性体や錘が自重で鉛直方向に垂下したとき、地面に対して地面に近づく方向を「下」、地面から離れる方向を「上」とする。また、この鉛直方向に対して直交し、地面と平行な方向を水平方向とする。
シートベルトリトラクタが基準姿勢にあるときは、図3に示すように、第2の慣性体60は移動しておらず、センサケース20は自重により一定の姿勢を保持している。この状態から、シートバックSをリクライニング姿勢にすると、図4に示すように、リトラクタフレーム1に固定されたセンサホルダ10が、シートバックSと一体的に傾動する。その際、センサケース20は、自重によりセンサホルダ10に対して揺動し、慣性体支持面23を水平に保持するように一定の姿勢を保つ。このように、シートバックSのリクライニング角度によらず(シートクッションと平坦状に連続するようにシートバックを傾倒するフルフラットシートバックの場合を含む)、慣性体支持面23を常時水平に保つことができるので、リクライニング角度によらず、加速度に適正に反応して、シートベルトの引き出しをロックすることができる。
なお、車両後進方向に緩やかな減速度が作用した場合には、第2の慣性体60が矢印E方向と反対方向に変位する。このため、ロックレバー71のロック爪75が第2のロックギヤホイール96の第2ギヤ歯97に係合し、センサケース20がロックギヤ機構90を介してカバー部材5にロックされ、同様に、ロック遅れの発生を防ぐことができる。
さらに、第2の慣性体60の中心Oがセンサケース20の揺動軸線a上に略位置するように支持されているので、リクライニング動作の際、シートバックSと一体に傾動するセンサホルダ10に対してセンサケース20が揺動しても第2の慣性体60が移動するのを抑えることができ、ケースロック手段の誤作動を防止することができる。
さらに、第2の慣性体60は、円筒ころ形状としたので、ボール形状に比べて回転軸方向の寸法を大きくすることなく、イナーシャマスを得ることができる。
3 ステアリングホイール(ロック機構)
5 カバー部材
5a 筒部
5b ロック歯(被係合部、ケースロック手段)
10 センサホルダ
20 センサケース
23 慣性体支持面
25 第1センサケース部
29 第3の慣性体
30 自立慣性体(第1の慣性体)
40 第2センサレバー(作動部材)
50 第1センサレバー(ロック機構、作動部材)
60 第2の慣性体(ケースロック手段)
70,71 ロックレバー(ケースロック手段)
74,75 ロック爪(ロック部、ケースロック手段)
80 第2センサケース部
90 ロックギヤ機構
91 第1のロックギヤホイール(ケースロック手段解除機構)
92 第1ギヤ歯
94 フリクションスプリング(ケースロック手段解除機構)
96 第2のロックギヤホイール(ケースロック手段解除機構)
97 第2ギヤ歯
100 加速度センサ
a 揺動軸線
O 中心
S シートバック
Claims (9)
- リクライニング式の車両用シートのシートバックに取り付けられるリトラクタフレームと、該リトラクタフレームに固定されたカバー部材と、水平方向の加速度を検出する加速度センサと、該加速度センサによって検出される加速度に応じてシートベルトの引出動作をロックするロック機構とを備えたシートベルトリトラクタにおいて、
前記加速度センサが、
前記シートバックと一体的に傾動するセンサホルダと、
該センサホルダに揺動自在に支持されており、前記シートバックの傾動時に前記センサホルダに対して揺動することで、慣性体支持面を常時水平に保持するセンサケースと、
前記慣性体支持面上に載った状態で、所定以上の水平方向の加速度が加わった際に中立位置から変位する第1の慣性体と、
該第1の慣性体が変位した際の動きで前記ロック機構をロック側へ作動させる作動部材と、
中心が前記センサケースの揺動軸線上に略位置するように支持され、前記センサケースの揺動する加速度とは異なった水平方向の加速度に応答して移動する第2の慣性体を備え、該第2の慣性体が前記センサケースに対して相対的に移動した際に、前記センサケースを前記カバー部材に対してロックするケースロック手段と、
を具備することを特徴とするシートベルトリトラクタ。 - 前記ケースロック手段が、
前記中心が前記センサケースの揺動軸線上に略位置するようにして、前記センサケースに対して移動自在に支持される前記第2の慣性体と、
前記カバー部材に設けられる被係合部と、
前記センサケースに回転自在に設けられ、前記センサホルダに対する前記センサケースの揺動に応じて回転して前記被係合部との係合位置を変化するロックギヤ機構と、
前記センサケースに設けられ、前記第2の慣性体が移動したときに前記ロックギヤ機構に係合することで前記ロックギヤ機構の回転を規制して、前記センサケースを前記カバー部材に対してロックするロック部と、
を含むことを特徴とする請求項1に記載のシートベルトリトラクタ。 - 前記センサケースには、前記ロック部として、前記第2の慣性体の移動に伴って回動自在なロックレバーが配置され、
前記カバー部材の前記センサホルダを収容する筒部の上部に、前記被係合部として、前記センサケースの揺動方向に沿って複数のロック歯が設けられ、
前記ロックギヤ機構は、前記センサホルダに対する前記センサケースの揺動に応じて回転して前記複数のロック歯との係合位置を変化する第1ギヤ歯を有する第1のロックギヤホイールと、該第1のロックギヤホイールと同軸に配置され、第2ギヤ歯を有する第2のロックギヤホイールと、前記第1のロックギヤホイールと前記第2のロックギヤホイールの一方に支持され、他方と所定の摩擦力を持って摺接可能なフリクションスプリングと、を備え、
前記ケースロック手段は、前記ロックレバーが回動して前記第2のロックギヤホイールの前記第2ギヤ歯と係合することで、前記フリクションスプリングの摩擦力を介して前記第1のロックギヤホイールの回転を規制して、前記カバー部材に対し前記センサケースをロックし、
前記第1のロックギヤホイール、前記第2のロックギヤホイール、及びフリクションスプリングは、ケースロック手段解除機構を構成し、
前記センサケースが前記センサホルダに対して揺動する際に、前記ロックレバーが前記第2のロックギヤホイールの第2ギヤ歯と係合して前記ケースロック手段がロック状態であるとき、前記第1のロックギヤホイールが前記フリクションスプリングの所定の摩擦力を越えて前記第2のロックギヤホイールと相対回転することで、該ロック状態を解除することを特徴とする請求項2に記載のシートベルトリトラクタ。 - 前記ロックレバーは、前記第2の慣性体の移動方向の両側に配置される一対のロックレバーを有することを特徴とする請求項3に記載のシートベルトリトラクタ。
- 前記センサケースには、前記センサケースの揺動する加速度よりも、前記第2の慣性体が移動する加速度の方が小さくなるように設定された、前記第2の慣性体が移動する傾斜面が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のシートベルトリトラクタ。
- リクライニング式の車両用シートのシートバックに取り付けられるリトラクタフレームと、該リトラクタフレームに固定されたカバー部材と、水平方向の加速度を検出する加速度センサと、該加速度センサによって検出される加速度に応じてシートベルトの引出動作をロックするロック機構とを備えたシートベルトリトラクタにおいて、
前記加速度センサが、
前記シートバックと一体的に傾動するセンサホルダと、
該センサホルダに揺動自在に支持されており、前記シートバックの傾動時に前記センサホルダに対して揺動することで、慣性体支持面を常時水平に保持するセンサケースと、
前記慣性体支持面上に載った状態で、所定以上の水平方向の加速度が加わった際に中立位置から変位する第1の慣性体と、
該第1の慣性体が変位した際の動きで前記ロック機構をロック側へ作動させる作動部材と、
前記センサケースの揺動する加速度とは異なった水平方向の加速度に応答して移動する第2の慣性体を備え、該第2の慣性体が前記センサケースに対して相対的に移動した際に、前記センサケースを前記カバー部材に対してロックするケースロック手段と、
前記センサケースが前記センサホルダに対して揺動する際に、前記ケースロック手段がロック状態であるとき、該ロック状態を解除するケースロック手段解除機構と、
を具備することを特徴とするシートベルトリトラクタ。 - 前記ケースロック手段が、
中心が前記センサケースの揺動軸線上に略位置するようにして、前記センサケースに対して移動自在に支持される前記第2の慣性体と、
前記カバー部材の前記センサホルダを収容する筒部の上部に、前記センサケースの揺動方向に沿って設けられた複数のロック歯と、
前記センサケースに回転自在に設けられ、前記センサホルダに対する前記センサケースの揺動に応じて前記複数のロック歯との係合位置を変化する第1ギヤ歯を有する第1のロックギヤホイールと、該1のロックギヤホイールと同軸に配置され、第2ギヤ歯を有する第2のロックギヤホイールと、前記第1のロックギヤホイールと前記第2のロックギヤホイールの一方に支持され、他方と所定の摩擦力を持って摺接可能なフリクションスプリングと、を備えるロックギヤ機構と、
前記第2のロックギヤホイールの第2ギヤ歯に対向するロック爪を先端部に有して、前記センサケースに回動自在に設けられ、前記第2の慣性体が移動したときに前記第2ギヤ歯に係合することで、前記センサケースを前記カバー部材に対してロックするロックレバーと、
を含み、
前記ケースロック手段解除機構は、
前記センサケースが前記センサホルダに対して揺動する際に、前記ロックレバーが前記第2のロックギヤホイールの第2ギヤ歯と係合して前記ケースロック手段がロック状態であるとき、前記第1のロックギヤホイールが前記フリクションスプリングの所定の摩擦力を越えて前記第2のロックギヤホイールと相対回転することで、該ロック状態を解除する前記ロックギヤ機構によって構成されることを特徴とする請求項6に記載のシートベルトリトラクタ。 - 前記ロックレバーは、前記第2の慣性体の移動方向の両側に配置される一対のロックレバーを有することを特徴とする請求項7に記載のシートベルトリトラクタ。
- 前記センサケースには、前記センサケースの揺動する加速度よりも、前記第2の慣性体が移動する加速度の方が小さくなるように設定された、前記第2の慣性体が移動する傾斜面が設けられていることを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載のシートベルトリトラクタ。
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