JP5498753B2 - 脂環構造と芳香環構造とを併せもつビニルエーテル - Google Patents

脂環構造と芳香環構造とを併せもつビニルエーテル Download PDF

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Description

本発明は、レジスト、インキ、塗料、接着剤等の構成成分樹脂の原料モノマー或いはポジ型レジスト用樹脂の酸解離性の保護基として有用な、脂環構造と芳香環構造とを併せもつ新規なビニルエーテル、その原料アルコール及びそれらの製造方法に関する。
ビニルエーテル化合物は、カチオン重合性モノマーやラジカル重合性モノマーとして、レジスト、インキ、塗料、接着剤、製版材、封止剤、フィルム及びコーティング剤等の様々な分野で使用されている。
又、酸解離性基で保護された樹脂を含有するポジ型レジスト組成物においては、ポリヒドロキシスチレン樹脂や、ヒドロキシアダマンチル構造を有する(メタ)アクリル酸エステル共重合体等の、水酸基を含有するレジスト用樹脂に酸解離性の保護基を導入する方法として、ビニルエーテルを用いてアセタール化する方法が広く用いられている。アセタール構造は、酸触媒下における結合解裂エネルギーが最も小さく、保護基の脱離反応が容易に生じて感度の向上につながることから、保護基として好ましく用いられている。
中でも、脂環構造を有する保護基、特にデカヒドロナフタレン環等の縮合環構造や、ノルボルナン環、トリシクロデカン環、テトラシクロドデカン環、ビシクロ[2.2.2]オクタン環やアダマンタン環等の架橋環構造を有する保護基は、耐熱性、ドライエッチング耐性に優れ、又、疎水性が高く、低い保護率でも現像液に対し高い溶解抑止効果を示すので水酸基を多く残すことができ、その結果、シリコン基板への密着性を高く保って、コントラストを高くできる点で有利である(例えば特許文献1参照)。
更に、化学放射線を真空中で照射する場合には、酸分解性基の脱離により脱ガスが発生して、照射装置の内部を汚染することが問題となるが、縮合環又は架橋環構造を有する保護基は、酸の作用により脱離する基が一般に高い沸点を示すため、その脱ガスの発生を抑える効果が得られる。
一方、芳香環構造を含有する酸分解基で保護された樹脂を用いたレジスト組成物は、定在波の発生が抑制されるために矩形なプロファイルが得られ、高感度、高解像性を示すと共に、現像残渣がないという優れた効果を奏することが知られている(例えば特許文献2及び3参照)。
しかしながら、脂環構造や芳香環構造を有するビニルエーテルはその種類が少なく、微細なパターン形成が求められるポジ型レジスト樹脂の保護基として使用することにより、より耐熱性、ドライエッチング耐性、高真空下での安定性に優れ、感度及び解像性に優れたレジスト用樹脂を与える新規化合物が求められていた。
特開2008−095009号公報 特開平11−305443号公報 特開2008−249890号公報
本発明は、耐熱性、ドライエッチング耐性、高真空下での安定性に優れ、特にポジ型レジスト樹脂の酸解離性の保護基として好適な新規ビニルエーテル、その原料となる新規アルコール及びそれらの製造方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、分子内に脂環構造と芳香環構造とを併せ持つビニルエーテルが、耐熱性、ドライエッチング耐性及び高真空下での安定性に優れることを見出し、更に検討を重ねた結果、特定の構造を有するビニルエーテルが特に優れた特性を有することを見出し、本発明を完成させた。
即ち、本発明の上記課題は、以下の本発明により解決できる。
〔1〕下記一般式(1)
Figure 0005498753
{式(1)中、X、Xはそれらのいずれか一方がビニルオキシ基であり、もう一方が水素原子である。又、Rは炭素数1〜3のアルキル基であり、Rは炭素数6〜18の芳香族炭化水素基である。}
で表されることを特徴とするビニルエーテル。
〔2〕下記一般式(2)
Figure 0005498753
{式(2)中、Y、Yはそれらのいずれか一方が水酸基であり、もう一方が水素原子である。又、Rは炭素数1〜3のアルキル基であり、Rは炭素数6〜18の芳香族炭化水素基である。}
で表されることを特徴とするアルコール。
〔3〕下記一般式(2)
Figure 0005498753
{式(2)中、Y、Yはそれらのいずれか一方が水酸基であり、もう一方が水素原子である。又、Rは炭素数1〜3のアルキル基であり、Rは炭素数6〜18の芳香族炭化水素基である。}
で表されるアルコールを、アルカリ触媒の存在下にアセチレンと反応させることを特徴とする下記一般式(1)
Figure 0005498753
{式(1)中、X、Xはそれらのいずれか一方がビニルオキシ基であり、もう一方が水素原子である。又、Rは炭素数1〜3のアルキル基であり、Rは炭素数6〜18の芳香族炭化水素基である。}
で表されるビニルエーテルの製造方法。
〔4〕下記一般式(3)
Figure 0005498753
{式(3)中、Rは炭素数1〜3のアルキル基であり、Rは炭素数6〜18の芳香族炭化水素基である。}
で表されるノルボルネン誘導体を、酸触媒の存在下に水和することを特徴とする下記一般式(2)
Figure 0005498753
{式(2)中、Y、Yはそれらのいずれか一方が水酸基であり、もう一方が水素原子である。又、Rは炭素数1〜3のアルキル基であり、Rは炭素数6〜18の芳香族炭化水素基である。}
で表されるアルコールの製造方法。
本発明のビニルエーテルは、脂環構造と芳香環構造を同一分子内に有する新規な化合物であり、芳香環と結合している脂環骨格の炭素が水素と結合していないため安定性に優れ、高い耐熱性、ドライエッチング耐性及び高真空下での安定性を有する。このため、例えば、レジスト、インキ、塗料、接着剤、製版材、封止剤、フィルム及びコーティング剤等の構成成分樹脂に用いられる原料モノマーとして非常に有用であるほか、特にポジ型レジスト用樹脂の酸解離性の保護基として好適に用いることができる。
実施例1で得られた式(4)で示される化合物のトータルイオンクロマトグラムにおけるメインピークのマススペクトルである。 実施例1で得られた式(4)で示される化合物のIRスペクトルである。 実施例1で得られた式(4)で示される化合物のH−NMRスペクトルである。 実施例1で得られた式(4)で示される化合物の13C−NMRスペクトルである。 実施例5で得られた式(5)で示される化合物のトータルイオンクロマトグラムにおけるメインピークのマススペクトルである。 実施例5で得られた式(5)で示される化合物のIRスペクトルである。 実施例5で得られた式(5)で示される化合物のH−NMRスペクトルである。 実施例5で得られた式(5)で示される化合物の13C−NMRスペクトルである。
本発明のビニルエーテルは、上記一般式(1)で表される、脂環構造と芳香環構造とを同一分子内に有するビニルエーテルである。上記式一般(1)中、X、Xはそれらのいずれか一方がビニルオキシ基であり、もう一方が水素原子であるが、本発明のビニルエーテルは、ビニルオキシ基の位置が異なる異性体の混合物であってもよい。
本発明の上記一般式(1)で表されるビニルエーテルの原料となるアルコールは、上記一般式(2)で表される、脂環構造と芳香環構造とを同一分子内に有するアルコールであり、上記一般式(1)で表されるビニルエーテルに対応する構造を有する。上記一般式(2)中、Y、Yはそれらのいずれか一方が水酸基であり、もう一方が水素原子であるが、本発明のアルコールは、水酸基の位置が異なる異性体の混合物であってもよい。
上記一般式(1)及び(2)において、Rで表される炭素数1〜3のアルキル基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基が挙げられる。
上記一般式(1)及び(2)において、Rで表される炭素数6〜18の芳香族炭化水素基としては、例えば、フェニル基、3−メチルフェニル基、4−メチルフェニル基、3,5−ジメチルフェニル基、3,4−ジメチルフェニル基、3,4,5−トリメチルフェニル基、2,4,6−トリメチルフェニル基、3−エチルフェニル基、4−エチルフェニル基、4−プロピルフェニル基、4−イソプロピルフェニル基等の炭素数6〜18の単環芳香族炭化水素基;1−ナフチル基、2−ナフチル基、1−アンスリル基、2−アンスリル基、9−アンスリル基、1−フェナンスリル基、9−フェナンスリル基、1−アセナフチル基、2−アズレニル基、1−ピレニル基、2−トリフェニレル基等の炭素数10〜18の縮合環炭化水素基;o−ビフェニリル基、m−ビフェニリル基、p−ビフェニリル基等の炭素数12〜18の環集合炭化水素基が挙げられる。これらのなかでも、フェニル基、1−ナフチル基、2−ナフチル基、o−ビフェニリル基が好ましく、特にフェニル基が好ましい。
一般式(1)で表されるビニルエーテルとしては、例えば、
5−メチル−5−フェニル−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、及び、6−メチル−6−フェニル−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、並びに、これらの混合物;5−エチル−5−フェニル−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、及び、6−エチル−6−フェニル−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、並びに、これらの混合物;5−プロピル−5−フェニル−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、及び、6−プロピル−6−フェニル−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、並びに、これらの混合物;5−イソプロピル−5−フェニル−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、及び、6−イソプロピル−6−フェニル−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、並びに、これらの混合物;
5−メチル−5−(1−ナフチル)−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、及び、6−メチル−6−(1−ナフチル)−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、並びに、これらの混合物;5−エチル−5−(1−ナフチル)−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、及び、6−エチル−6−(1−ナフチル)−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、並びに、これらの混合物;5−プロピル−5−(1−ナフチル)−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、及び、6−プロピル−6−(1−ナフチル)−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、並びに、これらの混合物;5−イソプロピル−5−(1−ナフチル)−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、及び、6−イソプロピル−6−(1−ナフチル)−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、並びに、これらの混合物;
5−メチル−5−(2−ナフチル)−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、及び、6−メチル−6−(2−ナフチル)−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、並びに、これらの混合物;5−エチル−5−(2−ナフチル)−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、及び、6−エチル−6−(2−ナフチル)−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、並びに、これらの混合物;5−プロピル−5−(2−ナフチル)−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、及び、6−プロピル−6−(2−ナフチル)−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、並びに、これらの混合物;5−イソプロピル−5−(2−ナフチル)−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、及び、6−イソプロピル−6−(2−ナフチル)−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、並びに、これらの混合物;
5−メチル−5−(o−ビフェニリル)−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、及び、6−メチル−6−(o−ビフェニリル)−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、並びに、これらの混合物;5−エチル−5−(o−ビフェニリル)−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、及び、6−エチル−6−(o−ビフェニリル)−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、並びに、これらの混合物;5−プロピル−5−(o−ビフェニリル)−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、及び、6−プロピル−6−(o−ビフェニリル)−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、並びに、これらの混合物;5−イソプロピル−5−(o−ビフェニリル)−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、及び、6−イソプロピル−6−(o−ビフェニリル)−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、並びに、これらの混合物
等が挙げられる。
上記本発明のビニルエーテルに対応する構造を有する本発明のアルコールとしては、例えば、
5−メチル−5−フェニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、及び、6−メチル−6−フェニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、並びに、これらの混合物;5−エチル−5−フェニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、及び、6−エチル−6−フェニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、並びに、これらの混合物;5−プロピル−5−フェニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、及び、6−プロピル−6−フェニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、並びに、これらの混合物;5−イソプロピル−5−フェニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、及び、6−イソプロピル−6−フェニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、並びに、これらの混合物;
5−メチル−5−(1−ナフチル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、及び、6−メチル−6−(1−ナフチル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、並びに、これらの混合物;5−エチル−5−(1−ナフチル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、及び、6−エチル−6−(1−ナフチル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、並びに、これらの混合物;5−プロピル−5−(1−ナフチル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、及び、6−プロピル−6−(1−ナフチル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、並びに、これらの混合物;5−イソプロピル−5−(1−ナフチル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、及び、6−イソプロピル−6−(1−ナフチル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、並びに、これらの混合物;
5−メチル−5−(2−ナフチル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、及び、6−メチル−6−(2−ナフチル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、並びに、これらの混合物;5−エチル−5−(2−ナフチル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、及び、6−エチル−6−(2−ナフチル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、並びに、これらの混合物;5−プロピル−5−(2−ナフチル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、及び、6−プロピル−6−(2−ナフチル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、並びに、これらの混合物;5−イソプロピル−5−(2−ナフチル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、及び、6−イソプロピル−6−(2−ナフチル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、並びに、これらの混合物;
5−メチル−5−(o−ビフェニリル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、及び、6−メチル−6−(o−ビフェニリル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、並びに、これらの混合物;5−エチル−5−(o−ビフェニリル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、及び、6−エチル−6−(o−ビフェニリル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、並びに、これらの混合物;5−プロピル−5−(o−ビフェニリル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、及び、6−プロピル−6−(o−ビフェニリル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、並びに、これらの混合物;5−イソプロピル−5−(o−ビフェニリル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、及び、6−イソプロピル−6−(o−ビフェニリル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、並びに、これらの混合物
等が挙げられる。
上記一般式(1)で表される本発明のビニルエーテルは、上記一般式(2)で表される本発明のアルコールを、アルカリ触媒の存在下にアセチレンと反応させることにより得られる。
アルカリ触媒としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物を用いることができ、特に水酸化カリウムを好適に用いることができる。アルカリ触媒の使用量は、原料であるアルコールに対して0.1〜0.5モル倍が好ましく、0.2〜0.3モル倍がより好ましい。
反応は、無溶媒又は溶媒の存在下で行うことができる。反応に用いる場合の溶媒としては、原料アルコールと混和し、且つ、アルカリ触媒を溶解する非プロトン性極性溶媒等が好ましい。具体的には、ジメチルアセトアミド、2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリドン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン等のアミド系溶媒;スルホラン、ジメチルスルホキシド等の含イオウ化合物系溶媒;ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、トリエチレングリコールジメチルエーテル、トリエチレングリコールジエチルエーテル等のグリコールジアルキルエーテル等が用いられる。
反応条件は特に限定されないが、例えば反応温度を室温〜100℃、アセチレン圧を大気圧〜0.19MPa、反応時間を1〜30時間とすることで、目的物を高収率に得ることができる。
反応により得られた本発明のビニルエーテルは、抽出、蒸留、カラムクロマトグラフィー等、公知の方法により精製することができる。
次に、上記一般式(1)で表される本発明のビニルエーテルの原料となる、上記一般式(2)で表される本発明のアルコールの製造方法について記載する。本発明のアルコールは、上記式(3)で表されるノルボルネン誘導体を、酸触媒の存在下に水和することにより得られる。尚、式(3)中のR、Rで示される置換基の定義は、一般式(1)及び一般式(2)における定義と同義である。
水和反応に用いられる酸触媒としては、例えば硫酸等の無機酸;p−トルエンスルホン酸等の有機スルホン酸;強酸性イオン交換樹脂等の固体酸触媒等を挙げることがでる。
酸触媒の使用量は、原料となるノルボルネン誘導体の量に対して0.1〜1.0モル倍が好ましく、0.5〜0.7モル倍がより好ましい。
酸触媒によるアルケンの水和反応は平衡反応であり、水を過剰に反応系に加えることで目的物であるアルコールを高収率で得ることができる。又、平衡反応を生成系側に促進させるために、反応途中及び/又は反応終盤に反応液に対し更に水を追加してもよい。後から追加する水は、一括又は分割して添加してもよいし、連続的に系内に導入してもよい。反応に用いる水の量は、原料となるノルボルネン誘導体の量に対して2モル倍以上用いることが好ましく、5モル倍以上用いることがより好ましい。
反応は、無溶媒で行うことも可能であるが、反応速度を向上させるために、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等の環状エーテル;エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、トリエチレングリコールジメチルエーテル等のグリコールジアルキルエーテル等の溶媒を用いることが好ましい。
反応条件は特に限定されないが、例えば反応温度を0〜200℃、圧力を大気圧〜20MPaとし、1〜30時間還流させて反応を行うことが好ましい。
反応により得られた本発明のアルコールは、抽出、蒸留、カラムクロマトグラフィー等、公知の方法により精製することができる。
尚、上記式(3)で表されるノルボルネン誘導体は、一般に、シクロペンテン又はジシクロペンテンと、α位にアルキル基が置換した芳香族ビニル化合物(例えば、α−メチルスチレン等)とのディールス・アルダー反応により製造することができる(例えば特開2005−239975号、段落0016参照)。
以下に実施例を挙げて詳細に説明するが、本発明は、その要旨を越えない限り、以下の実施例に限定されるものではない。
[実施例1] 下記式(4)で示される5−メチル−5−フェニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、及び、6−メチル−6−フェニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オールの混合物の製造(1)
Figure 0005498753
(式中、Phはフェニル基を示す。)
ガラス製フラスコに5−メチル−5−フェニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン250g(1.36mol)、35wt%硫酸水溶液208g(硫酸0.74mol、水7.51mol)、1,4−ジオキサン250gを導入し、大気圧、窒素雰囲気下、100℃で28時間還流させ、反応を行った。このときの反応成績は転化率72%、選択率は88%であった。
反応液を回収してトルエン150gで抽出し、有機相を回収した。有機相を8wt%炭酸水素ナトリウム水溶液100gで中和、更に水100gで3度洗浄を行った。回収した有機相に安定化剤として炭酸水素ナトリウムを1g加え、内温70℃に設定したエバポレータで溶媒を除去後、減圧蒸留(0.4KPa)により精製して、目的の5−メチル−5−フェニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オールと、6−メチル−6−フェニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オールの異性体混合物129g(0.64mol、収率47%)を得た。
得られた生成物の構造は、GCMS、IRスペクトル、H及び13C−NMRスペクトルにより決定した。
GCMS分析では、図1に示すように、トータルイオンクロマトグラムにおいて立体異性体による8つのピークが検出され、各ピークのマススペクトルを測定したところ、目的生成物の分子イオンに相当するピーク(分子量202)が検出された。
IRスペクトルでは、図2に示すように、水酸基に由来するピークが3340、1260cm−1付近に観測され、目的物の生成が示唆された。
H−NMRスペクトルでは、図3に示すように、脂環骨格に基づくピークが1.6〜1.8ppmに、メチル基に基づくピークが1.3ppm付近に、芳香環に基づくピークが7.1〜7.4ppmに、水酸基に基づくピークが3.6ppmに観測され、目的物が生成していることが支持された。
13C−NMRスペクトルでは、図4に示すように、メチル基に基づくピークが25ppm付近に、フェニル基に基づくピークが151ppm付近に、水酸基に基づくピークが74ppm付近に観測され、目的物が生成していることが支持された。
以上の分析結果から、得られた生成物が5−メチル−5−フェニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、及び、6−メチル−6−フェニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オールであることが確認された。
[実施例2] 5−メチル−5−フェニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、及び、6−メチル−6−フェニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オールの混合物の製造(2)
ガラス製フラスコに5−メチル−5−フェニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン250g(1.36mol)、35wt%硫酸水溶液208g(硫酸0.74mol、水7.51mol)、1,4−ジオキサン250gを導入し、大気圧、窒素雰囲気下、100℃で25時間還流させ、反応を行った。平衡反応を生成系側に促進させるため、この反応液に更に水180g(10mol)を10cc/分にて導入し、同条件で3時間反応を継続させた。このときの反応成績は転化率86%、選択率は93%であった。以下、実施例1と同様の精製を行い、目的物180g(0.89mol、収率66%)を得た。
[実施例3] 5−メチル−5−フェニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール及び、6−メチル−6−フェニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オールの混合物の製造(3)
耐圧オートクレーブに5−メチル−5−フェニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン5g(0.03mol)、35wt%硫酸水溶液4.2g(硫酸0.015mol、水0.15mol)、1,4−ジオキサン5gを導入し、窒素雰囲気1MPaのもと、120℃で4時間反応を行った。このときの反応成績は転化率81%、選択率は78%であった。
[実施例4] 5−メチル−5−フェニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オール、及び、6−メチル−6−フェニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オールの混合物の製造(4)
ガラス製フラスコに5−メチル−5−フェニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン250g(1.36mol)、40wt%硫酸水溶液208g(硫酸0.85mol、水6.93mol)、1,4−ジオキサン125gを導入し、大気圧、窒素雰囲気下、100℃で12時間還流させ、反応を行った。尚、硫酸濃度を一定に保つため、2時間毎に反応により減少した水4gを滴下した。その後、平衡反応を生成系側に促進させるため、この反応液に更に水200g(11mol)を10cc/分にて導入し、同条件で1時間反応を継続させた。このときの反応成績は転化率79%、選択率は96%であった。以下、実施例1と同様の精製を行い、目的物164g(0.81mol、収率60%)を得た。
[実施例5]
下記式(5)で示される5−メチル−5−フェニル−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、及び、6−メチル−6−フェニル−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタンの混合物の製造(1)
Figure 0005498753
(式中、Phはフェニル基を示す。)
攪拌器、圧力計、温度計、ガス導入及びパージ管、サンプリング用配管を備えたSUS製1L耐圧反応容器に、実施例1で得られた5−メチル−5−フェニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オールと6−メチル−6−フェニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−オールの異性体混合物108.1g(0.53mol)、ジメチルスルホキシド400.3g(5.12mol)を量り取り、触媒として水酸化カリウム6.3g(0.11mol)を加えた。反応器内の気相部分を窒素置換した後に、反応液内温を60℃まで昇温した。続いて、反応器内の気相部分をアセチレン置換した後に、アセチレン圧を約0.03MPaで一定に保って反応温度60℃で13時間反応させた。原料の転化率は99%、生成物の選択率は87%であった。
温度計とスターラーチップを備えた2L三口フラスコに氷水201.0gを量り取り、激しく攪拌しながら、上記反応の反応溶液477.3gを導入した。更に、トルエン150.1gを導入し、この混合溶液を1L分液ロートに移して上層248.4g、下層537.7gを得た。下層537.7gを再度1L分液ロートに移し、トルエン50.3gを導入して分液操作を行い、上層45.3g、下層576.2gを得た。前述した2つの上層成分を合わせ、単蒸留装置によって精製を行った。内圧約10kPa、内温50℃〜90℃でトルエンを留去した後に、内圧0.1kPa、内温104℃、留出蒸気温度98℃で蒸留を行い、5−メチル−5−フェニル−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタンと6−メチル−6−フェニル−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタンの異性体混合物92.5gを得た(純度99.6%、収率75.5%)。
得られた生成物の構造は、GCMS、IRスペクトル、H及び13C−NMRスペクトルにより決定した。
GCMS分析では、図5に示すように、トータルイオンクロマトグラムにおいて立体異性体による8つのピークが検出され、メインピークのマススペクトルを測定したところ、目的生成物の分子イオンに相当するピーク(分子量228)が検出された。
IRスペクトルでは、図6に示すように、ビニルオキシ基に由来するピークが1200、1030cm−1付近に観測され、目的物の生成が示唆された。
H−NMRスペクトルでは、図7に示すように、ビニルエーテルについては脂環骨格に基づくピークが1.5〜2.9ppmに、メチル基に基づくピークが1.3ppm付近に、芳香環に基づくピークが7.1〜7.4ppmに、ビニルオキシ基に基づくピークが3.9〜6.6ppmに観測され、又、水酸基に基づくピークが消失しており、目的物が生成していることが支持された。
13C−NMRスペクトルでは、図8に示すように、ビニルエーテルについてはビニルオキシ基に基づくピークが88、150ppmに観測され、又、水酸基に基づくピークが消失しており、目的物が生成していることが支持された。
以上の分析結果から、得られた生成物が5−メチル−5−フェニル−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、及び、6−メチル−6−フェニル−2−ビニルオキシ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタンであることが確認された。

Claims (4)

  1. 下記一般式(1)
    Figure 0005498753
    {式(1)中、X、Xはそれらのいずれか一方がビニルオキシ基であり、もう一方が水素原子である。又、Rは炭素数1〜3のアルキル基であり、Rは炭素数6〜18の芳香族炭化水素基である。}
    で表されることを特徴とするビニルエーテル。
  2. 下記一般式(2)
    Figure 0005498753
    {式(2)中、Y、Yはそれらのいずれか一方が水酸基であり、もう一方が水素原子である。又、Rは炭素数1〜3のアルキル基であり、Rは炭素数6〜18の芳香族炭化水素基である。}
    で表されることを特徴とするアルコール。
  3. 下記一般式(2)
    Figure 0005498753
    {式(2)中、Y、Yはそれらのいずれか一方が水酸基であり、もう一方が水素原子である。又、Rは炭素数1〜3のアルキル基であり、Rは炭素数6〜18の芳香族炭化水素基である。}
    で表されるアルコールを、アルカリ触媒の存在下にアセチレンと反応させること特徴とする下記一般式(1)
    Figure 0005498753
    {式(1)中、X、Xはそれらのいずれか一方がビニルオキシ基であり、もう一方が水素原子である。又、Rは炭素数1〜3のアルキル基であり、Rは炭素数6〜18の芳香族炭化水素基である。}
    で表されるビニルエーテルの製造方法。
  4. 下記一般式(3)
    Figure 0005498753
    {式(3)中、Rは炭素数1〜3のアルキル基であり、Rは炭素数6〜18の芳香族炭化水素基である。}
    で表されるノルボルネン誘導体を、酸触媒の存在下に水和することを特徴とする下記一般式(2)
    Figure 0005498753
    {式(2)中、Y、Yはそれらのいずれか一方が水酸基であり、もう一方が水素原子である。又、Rは炭素数1〜3のアルキル基であり、Rは炭素数6〜18の芳香族炭化水素基である。}
    で表されるアルコールの製造方法。
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