JP5498608B1 - ソファー - Google Patents

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Abstract

【課題】肘掛け部をロック解除姿勢から傾倒させる途中の中間傾斜姿勢で簡単にロック状態を復元し、任意の中間傾斜姿勢から角度調整を行って肘掛け部の姿勢を保持し得るソファーを提供する。
【解決手段】角度調整金具3によってソファー固定部45に連結され角度調整自在に取付けられた肘掛け部49を備え、肘掛け部49を起立方向Aへ揺動可能としつつ肘掛け部49の傾倒方向Bへの揺動を規制するロック状態と、肘掛け部49を起立状のロック解除姿勢とすることにより規制を無効化して傾倒方向Bへの揺動を可能とするフリー状態とに、切換えるように構成されたソファーに於て、フリー状態で、肘掛け部49は、ロック解除姿勢からロック復元のための水平状の傾倒姿勢へ向けて傾倒方向Bへ揺動する途中の任意の中間傾斜姿勢Tにて、起立方向Aへの所定の小角度の引返し動作によって、規制を復元してロック状態とし、肘掛け部49の姿勢を保持するように構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ソファーに関する。
従来、肘掛け部がリクライニング可能(角度調整自在)に付設されたソファーがあった(特許文献1参照)。
実公平3−30054号公報
従来のソファーは、肘掛け部を鉛直姿勢(ロック解除位置)まで起立させると、ロックが解除されて傾倒方向への揺動が可能となり、その後、肘掛け部を水平姿勢(ロック復元位置)となるまで揺動(傾倒)させると、ロックが復元する。このロック状態の復元によって、その後、肘掛け部を起立方向にしだいに揺動させてゆくと所望の傾斜角度にて傾斜姿勢を保持できるように構成されていた。
しかし、一旦、ロックを解除すると、肘掛け部を水平姿勢(ロック復元位置)とするまで、ロックを復元できなかった。つまり、ロック解除位置からロック復元位置までの途中の中間傾斜位置で肘掛け部の角度調整を開始できないという欠点があった。
例えば、ロック状態下で肘掛け部に過大な荷重が掛けられた際、肘掛け部のフレームが(傾倒方向に)曲がり、又は、角度調整金具のアーム等が塑性変形して、肘掛けを水平姿勢よりも余分に下方に倒さなければ、ロックを復元できなくなる虞れがあった。このため、ソファーを床に置いて使用する場合は、肘掛け部を水平姿勢より下方に倒すことができない為、肘掛け部の角度調整を行う度にソファー全体を持ち上げる等の手間が掛かるので、面倒であった。また、ソファーを壁際に設置した際には、肘掛け部が壁と干渉(当接)してロック復元位置まで揺動できないことがあり、肘掛け部がロック復元位置に至るまでに壁等の障害物に干渉する場合には、ロックを復元できなくなる虞れがあった。
そこで、本発明は、肘掛け部をロック解除姿勢から傾倒させる途中の中間傾斜姿勢で簡単にロック状態を復元し、任意の中間傾斜姿勢から角度調整を行って肘掛け部の姿勢を保持し得るソファーを提供することを目的とする。
本発明に係るソファーは、角度調整金具によってソファー固定部に連結され角度調整自在に取付けられた肘掛け部を備え、該肘掛け部を起立方向へ揺動可能としつつ上記肘掛け部の傾倒方向への揺動を規制するロック状態と、上記肘掛け部を起立状のロック解除姿勢とすることにより上記規制を無効化して上記傾倒方向への揺動を可能とするフリー状態とに、切換えるように構成されたソファーに於て、上記角度調整金具は、上記ロック状態に於て、浮動くさび部材の歯面がギア部に噛合し、かつ、当接面がくさび面に当接し、第1部材と第2部材が相対的に一方向へ揺動することを規制し、上記フリー状態下では、上記浮動くさび部材が退避空間に収納されて、退避状態となり、上記ギア部と上記歯面の噛合が解除されて、上記規制が解除され、上記第1部材と上記第2部材をロック解除位置から相対的に上記一方向へ揺動させるフリー揺動の途中に於て、他方向への所定の小角度の引返し動作によって、上記浮動くさび部材を退避状態から上記ギア部との噛合状態に復帰させる復帰手段を具備し、上記フリー状態で、上記肘掛け部は、上記ロック解除姿勢からロック復元のための最下方傾倒姿勢へ向けて上記傾倒方向へ揺動する途中の任意の中間傾斜姿勢にて、上記起立方向への所定の小角度の引返し動作によって、上記復帰手段が上記浮動くさび部材を退避状態から上記ギア部との噛合状態に復帰させ、上記規制を復元してロック状態とし、上記肘掛け部の姿勢を保持するように構成されたものである。
また、角度調整金具によって背部の上縁に連結され角度調整自在に取付けられたヘッドレスト部を備え、該ヘッドレスト部を起立方向へ揺動可能としつつ上記ヘッドレスト部の傾倒方向への揺動を規制するロック状態と、上記ヘッドレスト部を起立状のロック解除姿勢とすることにより上記規制を無効化して上記傾倒方向への揺動を可能とするフリー状態とに、切換えるように構成されたソファーに於て、上記角度調整金具は、上記ロック状態に於て、浮動くさび部材の歯面がギア部に噛合し、かつ、当接面がくさび面に当接し、第1部材と第2部材が相対的に一方向へ揺動することを規制し、上記フリー状態下では、上記浮動くさび部材が退避空間に収納されて、退避状態となり、上記ギア部と上記歯面の噛合が解除されて、上記規制が解除され、上記第1部材と上記第2部材をロック解除位置から相対的に上記一方向へ揺動させるフリー揺動の途中に於て、他方向への所定の小角度の引返し動作によって、上記浮動くさび部材を退避状態から上記ギア部との噛合状態に復帰させる復帰手段を具備し、上記フリー状態で、上記ヘッドレスト部は、上記ロック解除姿勢からロック復元のための最下方傾倒姿勢へ向けて上記傾倒方向へ揺動する途中の任意の中間傾斜姿勢にて、上記起立方向への所定の小角度の引返し動作によって、上記復帰手段が上記浮動くさび部材を退避状態から上記ギア部との噛合状態に復帰させ、上記規制を復元してロック状態とし、上記ヘッドレスト部の姿勢を保持するように構成されたものである。
本発明のソファーによれば、フリー状態に於て、肘掛け部を傾倒方向へ揺動させる途中の任意の中間傾斜姿勢にて、起立方向に少しだけ引き戻すことで、無効化した規制を復元してロック状態とできる。即ち、肘掛け部を、起立状のロック解除姿勢として規制を無効化した後、ロック復元のための水平状の傾倒姿勢とすることなく、ロック状態を復元でき、肘掛け部を任意の中間傾斜姿勢で保持でき、かつ、その中間傾斜姿勢から角度調整を開始できる。即ち、肘掛け部が障害物との干渉(当接)によりロック状態を復元できなくなるという前述の問題点を解消し、容易かつ迅速に角度調整できる。
また、フリー状態に於て、ヘッドレスト部を傾倒方向へ揺動させる途中の任意の中間傾斜姿勢にて、起立方向に少しだけ引き戻すことで、無効化した規制を復元してロック状態とできる。即ち、ヘッドレスト部を、起立状のロック解除姿勢として規制を無効化した後、ロック復元のための水平状の傾倒姿勢とすることなく、ロック状態を復元でき、ヘッドレスト部を任意の中間傾斜姿勢で保持でき、かつ、その中間傾斜姿勢から角度調整を開始できる。即ち、ヘッドレスト部が障害物との干渉(当接)によりロック状態を復元できなくなるという前述の問題点を解消し、容易かつ迅速に角度調整できる。
本発明の実施の一形態を示した斜視図である。 本発明の実施の一形態を示した斜視図である。 本発明のソファーを一部透視した斜視図である。 本発明のソファーを一部透視した斜視図である。 角度調整金具の実施の一形態を示した分解斜視図である。 角度調整金具の組立完了前の半製品状態の斜視図である。 図6の断面図である。 角度調整金具の組立使用状態の斜視図である。 図8の断面図である。 角度調整金具の断面図であり、(A)は全体断面図であり、(B)は要部拡大断面図である。 角度調整金具の断面図であり、(A)は全体断面図であり、(B)は要部拡大断面図である。 角度調整金具の断面図であり、(A)は全体断面図であり、(B)は要部拡大断面図である。 角度調整金具の断面図であり、(A)は全体断面図であり、(B)は要部拡大断面図である。 角度調整金具の断面図であり、(A)は全体断面図であり、(B)は要部拡大断面図である。 角度調整金具の断面図であり、(A)は全体断面図であり、(B)は要部拡大断面図である。 角度調整金具の断面図であり、(A)は全体断面図であり、(B)は要部拡大断面図である。 弾性部を示す図であり、(A)は正面図であり、(B)は未圧縮状態での断面側面図であり、(C)は圧縮状態での断面側面図である。 ソファーの要部拡大図である。 ソファーの要部拡大図である。
以下、実施の形態を示す図面に基づき本発明を詳説する。
図1〜図4に示すように、本発明のソファーは、4本の脚を有するソファー固定部45を備え、ソファー固定部45に座部47,47と背部46,46が設置されている。座部47・背部46の側方には、角度調整金具3によってソファー固定部45に連結され角度調整自在に取付けられた肘掛け部49を備え、肘掛け部49を起立方向Aへ揺動可能としつつ肘掛け部49の傾倒方向Bへの揺動を規制するロック状態と、肘掛け部49を起立状のロック解除姿勢T(図18参照)とすることにより規制を無効化して傾倒方向Bへの揺動を可能とするフリー状態とに、切換えるように構成されている。なお、図18に於て、ロック解除姿勢Tが鉛直起立状姿勢として設定されたように図示しているが、この点は設計変更可能であって、傾斜状起立姿勢にてロックが解除されるも好ましい。
図18に示すように、フリー状態で、肘掛け部49は、起立状のロック解除姿勢Tからロック復元のための水平状の傾倒姿勢Tへ向けて傾倒方向Bへ揺動する途中の任意の中間傾斜姿勢Tにて、起立方向Aへの所定の小角度θの引返し動作Mによって、規制を復元してロック状態とし、肘掛け部49の姿勢を保持するように構成されている。
図3と図4に示すように、肘掛け部49は、肘掛け支持枠49Bを内設し、肘掛け支持枠49Bをクッション及び表皮で被覆して構成される。肘掛け支持枠49Bは、夫々2個の角度調整金具3,3によってソファー固定部45に連結されている。
図19に示すように、ロック状態で肘掛け部49に過大な荷重が掛けられて、ロック解除姿勢T´が正常なロック解除姿勢T(図18参照)より傾倒方向Bに僅かに傾いても、肘掛け部49は、フリー状態下で、ロック解除姿勢T´から傾倒方向Bへ揺動する途中の任意の中間傾斜姿勢T,T´にて、起立方向Aへの所定の小角度θの引返し動作Mによって、規制を復元してロック状態とし、このロック状態の復元により、肘掛け部49の角度調整を開始して、肘掛け部49の姿勢を保持する。即ち、角度調整金具3の塑性変形や固着箇所でのガタつきが生じ、肘掛け部49のロック解除姿勢T´が正常なロック解除姿勢T(図18参照)より傾倒方向Bに僅かに傾いて、肘掛け部49の最下方揺動位置が水平状傾倒姿勢よりも下方に降下した場合であっても、任意の中間傾斜姿勢T、及び、最下方揺動位置にまで倒せない状態(符号T´)で、ロックを復元して肘掛け部49の角度調整を開始し得る。
また、角度調整金具3によって背部46の上縁に連結され角度調整自在に取付けられたヘッドレスト部48を備え、ヘッドレスト部48を起立方向Aへ揺動可能としつつヘッドレスト部48の傾倒方向Bへの揺動を規制するロック状態と、ヘッドレスト部48を起立状のロック解除姿勢Tとすることにより規制を無効化して傾倒方向Bへの揺動を可能とするフリー状態とに、切換えるように構成されている。図3と図4に示すように、ヘッドレスト部48は、ヘッドレスト支持枠48Bを内設し、ヘッドレスト支持枠48Bをクッション及び表皮で被覆して構成される。ヘッドレスト支持枠48Bは、夫々2個の角度調整金具3,3によって背部46の上縁に連結されている。
本発明のソファーに於て、フリー状態で、ヘッドレスト部48は、起立状のロック解除姿勢Tからロック復元のための水平状の傾倒姿勢Tへ向けて傾倒方向Bへ揺動する途中の任意の中間傾斜姿勢Tにて、起立方向Aへの所定の小角度θの引返し動作Mによって、規制を復元してロック状態とし、ヘッドレスト部48の姿勢を保持するように構成されている。
特に、角度調整金具3の塑性変形や固着箇所でのガタつきが生じ、ヘッドレスト部48のロック解除姿勢T´が正常なロック解除姿勢Tより傾倒方向Bに僅かに傾いて、ヘッドレスト部48の最下方揺動位置が水平状傾倒姿勢よりも下方に降下した場合であっても、任意の中間傾斜姿勢T、及び、最下方揺動位置にまで倒せない状態(符号T´)で、ロックを復元してヘッドレスト部48の角度調整を開始し得る。
なお、本発明のソファーは、背部46をリクライニング可能として、ソファーベッドとしても使用可能である。
ここで、角度調整金具3について詳しく説明する。
図5〜図9に示すように、角度調整金具3は、非円形の貫通孔23を有する円盤体16を揺動軸心C廻りに回転自在に保持した第1部材1と、貫通孔23に軸心方向のいずれからでも差込可能な非円形状軸部20を突設した第2部材2とを、備え、軸部20を貫通孔23に差し込んで第1部材1と第2部材2とを相対的揺動可能に枢結している。円盤体16の外周縁部には、ギア部4が形成され、一面側がギア部4に噛合可能な歯面7とされ他面側が第1部材1側に形成されたくさび面8に当接する当接面9とされた浮動くさび部材6を備えている。
第1部材1は、円盤体16を挟み込んで保持する一対の対面板部13,13と、肘掛け部49又はヘッドレスト部48に固着するための取付部17とを、備えている。対面板部13には、各々に、円形支持孔21が貫設され、かつ、浮動くさび部材6を保持するくさび形空間を形成するための(くさび形の)窓部5が形成されている。さらに、対面板部13は、外側面に、係止用小突起33と、小径の枢支軸部27とが、突設されている。(くさび形の)窓部5は、円弧状のくさび面8を有し、浮動くさび部材6をギア部4から離間させた状態として収納するための退避空間25を形成している。円盤体16は、円形支持孔21,21に挿入可能な円形低突隆部24,24を、左右両側面に突設している。円盤体16は、外周縁部の1/3〜1/4の範囲(中心角が90°〜120°の範囲)にギア部4が形成され、ギア部4の始端部及び終端部の2箇所には、突起部(タイミング突起)28,28が形成されている。円盤体16は、円形低突隆部24,24を円形支持孔21,21に挿入して一対の対面板部13,13に挟み込まれ、回転自在に枢着・保持されており、対面板部13,13は、相互に平行に配設されて、リベット42,42によって取付部17に固着(鋲着)されている。
第2部材2は、ソファー固定部45又は背部46に固着するための取付部18を有し、取付部18の一端に非円形状の軸部20を突設している。軸部20は、雌ネジ孔44を有している。取付部17,18には、ボルトやビスを通すための複数の小孔29が形成されている。
浮動くさび部材6は、一対の対面板部13,13(窓部5,5)とギア部4によって形成されたくさび形空間に保持され、窓部5,5から両側端部が(左右に)突出するように構成されている。ところで、望ましくは、歯面7には、13本〜20本のギア歯を形成し、また、円盤体16のギア部4には、40本以上の(ピッチの小さな)ギア歯、より好ましくは45本〜65本のギア歯を形成する。従って、角度調整段数は40段以上とすることができる。浮動くさび部材6の当接面9側(取付部17側)には、浮動くさび部材6をギア部4に押し付ける方向に弾発付勢するためのばね(弾発)部材26を備えている。
図10に示すように、浮動くさび部材6の当接面9がくさび面8に当接すると共に歯面7とギア部4が噛合する噛合状態では、第1部材1と第2部材2が相対的に一方向Bへ揺動するのを抑制(阻止)する。そして、図13に示すように、第1部材1と第2部材2を相対的に他方向Aに揺動させてロック解除位置Pとすることにより、浮動くさび部材6を移動させてギア部4から離間させ、ギア部4と歯面7の噛合を解除した退避状態とする。図14に示す退避状態下で、第1部材1と第2部材2が相対的に一方向Bへ揺動可能となるように構成されている。本発明に於て、退避状態下で第1部材1と第2部材2のロック(揺動規制)が解除され、第1部材1と第2部材2が(相対的に)一方向Bへ揺動することを、「フリー揺動(M)」と呼ぶ。
角度調整金具3は、第1部材1と第2部材2をロック解除位置Pから相対的に上記一方向Bへ揺動させるフリー揺動Mの途中に於て、図15に示すように、他方向Aへの所定の小角度θの引返し動作Mによって、浮動くさび部材6を退避状態からギア部4との噛合状態に復帰させる復帰手段10を具備している。
復帰手段10は、対面板部13に対して所定の小角度θの範囲で回動する環状部材12と、一端11aが環状部材12に連動連結され中間部を支点として所定の角度範囲で揺動自在であると共に他端11bが退避状態の浮動くさび部材6に押圧可能に配設された揺動部材11と、軸部20が嵌着される非円形の嵌着孔19を有し軸部20と一体回転すると共に環状部材12をアキシャル内方向に弾発付勢しつつ摺接する弾性部14を有する圧接摩擦部材15とを、具備している。
図14に示す退避状態下で、第1部材1と第2部材2の一方向Bへのフリー揺動M中は、(揺動部材11の他端11bが浮動くさび部材6を押圧しない第1位置Vで保持されて)浮動くさび部材6は退避状態を維持する。図15に示す他方向Aへの引返し動作Mにより、環状部材12が弾性部14との摩擦力によって所定の小角度θだけ回動すると共に揺動部材11が(他端11bにて浮動くさび部材6を押圧する第2位置Vに移行して)浮動くさび部材6を(退避空間25から押し出すように)移動させギア部4と歯面7を噛合状態とするように構成されている。
図5に示すように、環状部材12は、軸部20を挿通するための円孔部22を有する円環状に形成され、外周縁部に小突起33に対応する係止用凹部34と、円弧状切欠部32とが形成されている。環状部材12は、係止用凹部34に小突起33を移動可能に(遊びをもって)係着しており、揺動軸心Cを中心として所定の小角度θの範囲で回動可能である。
揺動部材11は、略V字形状に形成された剛性の高い金属(又は樹脂)から成り、(短円柱状に形成された)一端11aが、円弧状切欠部32に嵌込まれて環状部材12に連動連結している。揺動部材11は、中間部に枢支孔部31が形成され枢支軸部27が挿入されている。例えば、枢支軸部27を支点としてシーソーのように揺動部材11の一端11aを上下動させれば他端11bが対応して反対に下上に動くように、対面板部13(の外面側に)枢着されている。
図17(A)に示すように、弾性部14は、円環状に形成され、一端面に複数の小凸部37を突設している。弾性部14は、弾性変形可能な樹脂(又は金属)から成り、他端面は環状部材12に(後述の組立使用状態でアキシャル内方向に弾発付勢し)摺接する摺接面39となる。
図5に於て、圧接摩擦部材15は、円環状に形成され、弾性部14の小凸部37に対応して複数の小凹部38が形成されている。弾性部14は、複数の小凸部37を小凹部38に挿入して、圧接摩擦部材15と一体に回転(共廻り)するように取付けられている。なお、弾性部14は、圧接摩擦部材15と一体に形成されるも好ましい。
図6、図7に示す半製品状態では、圧接摩擦部材15,15は、各環状部材12の外側に配設され、弾性部14が環状部材12の外面に当接している。図17(B)に示すように、弾性部14は、未圧縮状態で、摺接面39が円弧状である。圧接摩擦部材15,15は、カバー部材40によって保持されている。カバー部材40は、一対の(2分割状)樹脂製カバー半体41,41から成る。カバー半体41,41には、挿入ピンと挿入孔が夫々の組合せ対応位置に形成されている(図1参照)。カバー部材40は、圧接摩擦部材15,15と、環状部材12,12及び揺動部材11と、対面板部13,13及び円盤体16及び浮動くさび部材6とを、被覆して、かつ、非常にコンパクトに収納している。
図8、図9に示す組立使用状態では、貫通孔23及び嵌着孔19に、第2部材2の軸部20が嵌通され、雌ネジ孔44にボルト43を螺着して、第1部材1と第2部材2を挿通している。ボルト43はワッシャ51に挿通されている。圧接摩擦部材15,15は、ボルト43の締付力によって圧縮されて弾性部14,14が弾性変形している。図17(C)に示すように、弾性部14は、圧縮状態で、摺接面39が平坦面状となり環状部材12に圧接している。即ち、圧接摩擦部材15,15は、弾性部14,14にて環状部材12,12をアキシャル内方向に弾発付勢している。
次に、角度調整金具3の作用について説明する。
図10に示す噛合状態では、浮動くさび部材6の歯面7がギア部4に噛合し、かつ、当接面9がくさび面8に当接し、第1部材1と第2部材2が相対的に一方向Bへ揺動することを規制(阻止)する。以下、第2部材2はソファー固定部45又は背部46に取付けられ、第1部材1が肘掛け部49又はヘッドレスト部48に取付けられて、(固定された)第2部材2に対して第1部材1を揺動させるものとして説明する。
次に、図11に示すように、第1部材1を起立方向Aに揺動させると、浮動くさび部材6は窓部5内で小移動し、当接面9がくさび面8から離れて僅かな隙間dを生じる。さらに第1部材1を起立方向Aに揺動させると、浮動くさび部材6の誘導勾配面35が窓部5の段付部36に乗り上げて、隙間dにより浮動くさび部材6の歯面7がギア部4から離れ、歯面7がギア部4をカチカチと音をたてて乗り越える。第2部材2に対し第1部材1を傾倒方向Bへ揺動させようとしても、浮動くさび部材6のくさび作用により揺動が規制(阻止)され、第1部材1は姿勢を維持(固定保持)される。環状部材12には、起立方向Aへの揺動の際に、弾性部14(圧接摩擦部材15)との摩擦力によって、対面板部13に対して矢印N方向(図の反時計回り方向)に回転力が作用するが、(係止用)凹部34に小突起33が当接して環状部材12は(対面板部13に対して)係止されている。
図12のように、さらに第1部材1を起立方向Aに揺動させると、歯面7がギア部4を繰り返し乗り越えて、ギア部4が終端部に設けられた突起部28が浮動くさび部材6に当接する。
図13に示すように、突起部28が浮動くさび部材6に当接した状態で、第1部材1をさらに起立方向Aに揺動させ、起立状のロック解除位置Pとすると、浮動くさび部材6は、突起部28に押されて、退避空間25に移動して収納され、歯面7がギア部4から離間する(退避状態となる)。この際、揺動部材11は、他端11bが浮動くさび部材6に押圧されて揺動する。これを、第1位置Vとする。揺動部材11は、第1位置Vに揺動して、一端11aが環状部材12を押し、環状部材12は矢印R方向(図の時計回り方向)に小角度θだけ回動する。
退避状態下では、浮動くさび部材6が退避空間25に収納されて、ギア部4と歯面7の噛合が解除されている。従って、傾倒方向Bへのロック(揺動規制)が解除され、第1部材1は傾倒方向Bへのフリー揺動が可能となる。
次に、図14に示すように、第1部材1を傾倒方向Bへフリー揺動Mする際、環状部材12は、弾性部14との摩擦力によって矢印R方向に回転力を受けているが、(係止用)凹部34に小突起33が当接して係止されている。即ち、第1部材1の傾倒方向Bへのフリー揺動M中は、揺動部材11は、第1位置Vに保持されて、揺動することなく姿勢を保ち、浮動くさび部材6は退避状態を維持する。
図15に於て、第1部材1の傾倒方向Bへのフリー揺動Mの途中で、起立方向Aへ小角度θの引返し動作Mを行うと、環状部材12は、弾性部14との摩擦力によって矢印N方向(図の反時計回り方向)の回転力を受けて回動する。揺動部材11は、回動する環状部材12に一端11aが押されて揺動する。これを、第2位置Vとする。揺動部材11は、他端11bで浮動くさび部材6を押し出し、退避空間25から移動させる。退避空間25から押し出された浮動くさび部材6は、ばね部材26によりギア部4に押し付けられ、歯面7がギア部4と噛合した噛合状態となる(ロック状態に復帰する)。
図16では、浮動くさび部材6の歯面7がギア部4に噛合し、かつ、当接面9がくさび面8に当接した噛合状態となり、浮動くさび部材6のくさび作用が復元して、第1部材1の傾倒方向Bへの揺動を阻止する。このように、第1部材1をロック解除位置Pから傾倒方向Bへフリー揺動する途中の任意の位置で、簡単にロック状態を復元し、所望の中間傾斜位置で第1部材1の揺動を規制して姿勢を保持し、中間傾斜位置から起立方向Aへ揺動させて角度調整を開始する。
なお、角度調整金具3は、設計変更可能であって、例えば、(くさび形の)窓部5を有さずに、代りに、浮動くさび部材6の当接面9を押圧する板片状部材等を用いることも自由である。また、カバー部材40のデザインや寸法を変更しても良い。
また、歯面7のギア歯、及び、ギア部4のギア歯の本数は、前述の本数よりも、さらに増加しても自由であり、場合によって、逆に、前述の本数よりも減少するも自由である。なお、ギア歯の形成は、各種の塑性(プレス)加工、あるいは、ダイキャスト加工、ローレット加工等、自由に選択可能である。
特に、揺動部材11は、図14から図15へ環状部材12が小角度θだけ(反時計方向へ)回動するのに伴って、浮動くさび部材6を逆方向(時計方向)へ移動させて退避状態から押し出す(連れ出す又は引き出す)作用を成すための連動部材であれば、種々、設計変更が自由である。
また、図例では、軸部20は正六角柱状に形成され、貫通孔23も、これに対応して正六角形状である。軸部20と貫通孔23は、相互に嵌め込み可能な非円形状であれば良く、種々の多角形状、あるいは、その他の形状とすることもできる。
なお、本発明は、設計変更可能であって、例えば、肘掛け部49は座部47に連結されていても良い。
以上のように、本発明に係るソファーは、角度調整金具3によってソファー固定部45に連結され角度調整自在に取付けられた肘掛け部49を備え、肘掛け部49を起立方向Aへ揺動可能としつつ肘掛け部49の傾倒方向Bへの揺動を規制するロック状態と、肘掛け部49を起立状のロック解除姿勢Tとすることにより規制を無効化して傾倒方向Bへの揺動を可能とするフリー状態とに、切換えるように構成されたソファーに於て、フリー状態で、肘掛け部49は、ロック解除姿勢Tからロック復元のための水平状の傾倒姿勢Tへ向けて傾倒方向Bへ揺動する途中の任意の中間傾斜姿勢Tにて、起立方向Aへの所定の小角度θの引返し動作Mによって、規制を復元してロック状態とし、肘掛け部49の姿勢を保持するように構成されたので、フリー状態に於て、肘掛け部49を傾倒方向Bへ揺動させる途中の任意の中間傾斜姿勢Tにて、起立方向Aに少しだけ引き戻すことで、無効化した規制を復元してロック状態とできる。即ち、肘掛け部49を、起立状のロック解除姿勢Tとして規制を無効化した後、ロック復元のための水平状の傾倒姿勢Tとすることなく、ロック状態を復元でき、肘掛け部49を任意の中間傾斜姿勢Tで保持でき、かつ、その中間傾斜姿勢Tから角度調整を開始できる。即ち、肘掛け部49が障害物との干渉(当接)によりロック状態を復元できなくなるという前述の問題点を解消し、容易かつ迅速に角度調整できる。
また、角度調整金具3によって背部46の上縁に連結され角度調整自在に取付けられたヘッドレスト部48を備え、ヘッドレスト部48を起立方向Aへ揺動可能としつつヘッドレスト部48の傾倒方向Bへの揺動を規制するロック状態と、ヘッドレスト部48を起立状のロック解除姿勢Tとすることにより規制を無効化して傾倒方向Bへの揺動を可能とするフリー状態とに、切換えるように構成されたソファーに於て、フリー状態で、ヘッドレスト部48は、ロック解除姿勢Tからロック復元のための水平状の傾倒姿勢Tへ向けて傾倒方向Bへ揺動する途中の任意の中間傾斜姿勢Tにて、起立方向Aへの所定の小角度θの引返し動作Mによって、規制を復元してロック状態とし、ヘッドレスト部48の姿勢を保持するように構成されたので、フリー状態に於て、ヘッドレスト部48を傾倒方向Bへ揺動させる途中の任意の中間傾斜姿勢Tにて、起立方向Aに少しだけ引き戻すことで、無効化した規制を復元してロック状態とできる。即ち、ヘッドレスト部48を、起立状のロック解除姿勢Tとして規制を無効化した後、ロック復元のための水平状の傾倒姿勢Tとすることなく、ロック状態を復元でき、ヘッドレスト部48を任意の中間傾斜姿勢Tで保持でき、かつ、その中間傾斜姿勢Tから角度調整を開始できる。即ち、ヘッドレスト部48が障害物との干渉(当接)によりロック状態を復元できなくなるという前述の問題点を解消し、容易かつ迅速に角度調整できる。
3 角度調整金具
45 ソファー固定部
46 背部
48 ヘッドレスト部
49 肘掛け部
A 起立方向
B 傾倒方向
ロック解除姿勢
中間傾斜姿勢
傾倒姿勢
θ 小角度
引返し動作


Claims (2)

  1. 角度調整金具(3)によってソファー固定部(45)に連結され角度調整自在に取付けられた肘掛け部(49)を備え、該肘掛け部(49)を起立方向(A)へ揺動可能としつつ上記肘掛け部(49)の傾倒方向(B)への揺動を規制するロック状態と、上記肘掛け部(49)を起立状のロック解除姿勢(T)とすることにより上記規制を無効化して上記傾倒方向(B)への揺動を可能とするフリー状態とに、切換えるように構成されたソファーに於て、
    上記角度調整金具(3)は、上記ロック状態に於て、浮動くさび部材(6)の歯面(7)がギア部(4)に噛合し、かつ、当接面(9)がくさび面(8)に当接し、第1部材(1)と第2部材(2)が相対的に一方向(B)へ揺動することを規制し、上記フリー状態下では、上記浮動くさび部材(6)が退避空間(25)に収納されて、退避状態となり、上記ギア部(4)と上記歯面(7)の噛合が解除されて、上記規制が解除され、上記第1部材(1)と上記第2部材(2)をロック解除位置(P )から相対的に上記一方向(B)へ揺動させるフリー揺動(M )の途中に於て、他方向(A)への所定の小角度(θ)の引返し動作(M )によって、上記浮動くさび部材(6)を退避状態から上記ギア部(4)との噛合状態に復帰させる復帰手段(10)を具備し、
    上記フリー状態で、上記肘掛け部(49)は、上記ロック解除姿勢(T)からロック復元のための最下方傾倒姿勢(T)へ向けて上記傾倒方向(B)へ揺動する途中の任意の中間傾斜姿勢(T)にて、上記起立方向(A)への所定の小角度(θ)の引返し動作(M)によって、上記復帰手段(10)が上記浮動くさび部材(6)を退避状態から上記ギア部(4)との噛合状態に復帰させ、上記規制を復元してロック状態とし、上記肘掛け部(49)の姿勢を保持するように構成されたことを特徴とするソファー。
  2. 角度調整金具(3)によって背部(46)の上縁に連結され角度調整自在に取付けられたヘッドレスト部(48)を備え、該ヘッドレスト部(48)を起立方向(A)へ揺動可能としつつ上記ヘッドレスト部(48)の傾倒方向(B)への揺動を規制するロック状態と、上記ヘッドレスト部(48)を起立状のロック解除姿勢(T)とすることにより上記規制を無効化して上記傾倒方向(B)への揺動を可能とするフリー状態とに、切換えるように構成されたソファーに於て、
    上記角度調整金具(3)は、上記ロック状態に於て、浮動くさび部材(6)の歯面(7)がギア部(4)に噛合し、かつ、当接面(9)がくさび面(8)に当接し、第1部材(1)と第2部材(2)が相対的に一方向(B)へ揺動することを規制し、上記フリー状態下では、上記浮動くさび部材(6)が退避空間(25)に収納されて、退避状態となり、上記ギア部(4)と上記歯面(7)の噛合が解除されて、上記規制が解除され、上記第1部材(1)と上記第2部材(2)をロック解除位置(P )から相対的に上記一方向(B)へ揺動させるフリー揺動(M )の途中に於て、他方向(A)への所定の小角度(θ)の引返し動作(M )によって、上記浮動くさび部材(6)を退避状態から上記ギア部(4)との噛合状態に復帰させる復帰手段(10)を具備し、
    上記フリー状態で、上記ヘッドレスト部(48)は、上記ロック解除姿勢(T)からロック復元のための最下方傾倒姿勢(T)へ向けて上記傾倒方向(B)へ揺動する途中の任意の中間傾斜姿勢(T)にて、上記起立方向(A)への所定の小角度(θ)の引返し動作(M)によって、上記復帰手段(10)が上記浮動くさび部材(6)を退避状態から上記ギア部(4)との噛合状態に復帰させ、上記規制を復元してロック状態とし、上記ヘッドレスト部(48)の姿勢を保持するように構成されたことを特徴とするソファー。
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