JP5917926B2 - 操作レバー装置、およびそれを備える椅子 - Google Patents

操作レバー装置、およびそれを備える椅子 Download PDF

Info

Publication number
JP5917926B2
JP5917926B2 JP2012015799A JP2012015799A JP5917926B2 JP 5917926 B2 JP5917926 B2 JP 5917926B2 JP 2012015799 A JP2012015799 A JP 2012015799A JP 2012015799 A JP2012015799 A JP 2012015799A JP 5917926 B2 JP5917926 B2 JP 5917926B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
operating
support
support base
operation lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012015799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013153869A (ja
Inventor
典明 長坂
典明 長坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Quali Co Ltd
Original Assignee
Okamura Corp
Quali Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okamura Corp, Quali Co Ltd filed Critical Okamura Corp
Priority to JP2012015799A priority Critical patent/JP5917926B2/ja
Publication of JP2013153869A publication Critical patent/JP2013153869A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5917926B2 publication Critical patent/JP5917926B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Chairs Characterized By Structure (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Description

本発明は、複数の被操作手段を、複数の操作レバーによって操作するようにした操作レバー装置、およびそれを備える椅子に関する。
このような操作レバー装置として、左右方向を向く筒軸内に、同方向を向く芯軸を相対回転可能として挿通し、芯軸の一端に固着した第1の操作レバーを回動させることにより、芯軸の他端に設けた作動アームを回動させて、第1の被操作手段である背凭れの最大後傾角度調節手段を調節するようにし、かつ筒軸の一端に固着した第2の操作レバーを回動させることにより、筒軸の他端に設けた作動アームを回動させて、第2の被操作手段である背凭れの起立位置の角度調節手段を調節するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許第4727805号公報
しかし、上記特許文献1に記載されているものは、筒軸と芯軸とを椅子の支基内に挿入し、筒軸と芯軸とをそれぞれ別の被操作手段に連係させているので、それらの連係手段が複雑となり、しかもそれらを支基内の狭い空間内に収容しなければならず、その組付作業が煩雑である。
また、上記特許文献1に記載されているものは、複数の被操作手段が、ともに筒軸および芯軸の回動操作により操作しうるものであるが、椅子における多数の被操作手段には、左右方向の軸の軸線方向の移動により操作する方が都合がいい場合がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、操作軸の軸線方向の移動により、第1の被操作手段を操作しうるとともに、上記操作軸の軸線回りの回動により、第2の被操作手段を操作しうるようにすることにより、構造を簡素化しうるようにした操作レバー装置、およびそれを備える椅子を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次の各項のようにして解決される。
(1)操作レバー装置を、支持体と、前記支持体に、左右1対の軸受をもって、軸線方向に移動可能、かつ軸線回りに回動可能として支持され、軸線方向の移動により、前記支持体に設けた第1の被操作手段を作動状態と不作動状態とに切り換える左右方向を向く操作軸と、前記操作軸に固着され、前記操作軸とともに回動することにより、前記支持体に設けた第2の被操作手段を作動状態と不作動状態とに切り換える作動部材と、前記操作軸を軸線方向に移動させる第1操作レバーと、前記操作軸を回動させる第2操作レバーとを備えるものとする。
このような構成とすると、第1操作レバーによる操作軸の軸線方向の移動により、第1の被操作手段を操作しうるとともに、第2操作レバーによる操作軸の軸線回りの回動により、第2の被操作手段を操作することができるので、操作レバーと被操作手段とがそれぞれ複数であっても、操作軸は1本のみでよく、操作レバー装置の構造を著しく簡素化することができる。
また、操作される方向が回動方向である被操作手段だけでなく、操作される方向が軸線方向である被操作手段にも適用することができるので、汎用性が増す。
(2)上記(1)項において、操作軸に、第1操作レバーと第2操作レバーとの操作に必要な予め定めた角度だけ相対回動可能、かつ予め定めた距離だけ軸線方向に相対移動可能として外嵌され、一端面に端面カムが設けられ、かつ外周に第1操作レバーが固着された筒体と、前記筒体の端面カムに対向するようにして支持体に固着され、かつ前記端面カムが当接しつつ前記筒体が回動することにより、前記筒体を軸線方向に押動するカムフォロワと、前記支持体に設けられ、かつ前記操作軸を、前記筒体の端面カムがカムフォロワに当接する方向に向かって付勢する第1の付勢手段と、前記筒体内に設けられ、操作軸に対して筒体を、前記端面カムがカムフォロワに当接する方向に向かって付勢する、付勢力を前記第1の付勢手段の付勢力より小とした第2の付勢手段とを備えるものとする。
このような構成とすると、第1操作レバーの操作時に、万一第1の被操作手段の不具合等により、操作軸が軸線方向の中間位置で停止させられた場合においても、筒体が軸線方向に遊動しないようにすることができる。
(3)上記(2)項において、第1操作レバーと第2操作レバーとを、操作軸を中心として互いに前後逆方向に延出するように配設する。
このような構成とすると、両操作レバーを視認することなく、手探りでも、第1操作レバーと第2操作レバーとを、誤りなく操作することができ、操作性が向上する。
(4)上記(1)〜(3)項の操作レバー装置を備える椅子において、座を支持する支基を支持体とし、前記支基に左右方向の枢軸をもって前部が枢着され、かつ後部において背凭れを後傾可能として支持する背凭れ支持杆のロック手段を第1の被操作手段とし、前記支基の側面より外向きに進退しうるようにした操作軸の一端が、前記背凭れ支持杆に設けた係合孔に嵌合することにより、背凭れ支持杆を作動状態であるロック状態とし、前記操作軸の一端が、前記係合孔から離脱することにより、不作動状態であるアンロック状態としうるようにし、さらに、前記支基を支持する脚柱に設けたガススプリングのロック解除ボタンを押動して、支基を高さ調節可能とする高さ調節手段を第2の被操作手段とし、操作軸の回動に伴う作動部材の回動により、前記ロック解除ボタンが押動されるようにする。
このような構成とすると、椅子の支基内に、1本の操作軸を貫通させるだけで、座の高さ調節用のガススプリングの操作と、背凭れ支持杆のロック手段の操作とを簡単に行うことができ、支基内の構造を著しく簡素化することができるとともに、背凭れ支持杆のロック手段自体の構造も簡素化することができる。
本発明によると、操作軸の軸線方向の移動により、第1の被操作手段を操作しうるとともに、上記操作軸の軸線回りの回動により、第2の被操作手段を操作しうるようにすることにより、構造を簡素化しうるようにした操作レバー装置、およびそれを備える椅子を提供することができる。
本発明の操作レバー装置の一実施形態を備える椅子の座と背凭れとを分解して右斜め前方より見た斜視図である。 同じく、座と背凭れとを省略し、支基の内部を分解して左斜め前方より見た斜視図である。 支基の中央縦断側面図である。 図3図示の状態より、背凭れ支持杆を後傾させたときの状態を示す、図3と同様の中央縦断側面図である。 支基と操作レバー装置とを分解して、左斜め前方より見た斜視図である。 第1操作レバーと第2操作レバーとを、ともに不作動位置としたときの支基と操作レバー装置とを、右斜め前方より見た斜視図である。 図6図示の状態のときの操作軸の軸線を含む垂直面で縦断した拡大縦断正面図である。 第1操作レバーを不作動位置、第2操作レバーを作動位置としたときの支基と操作レバー装置とを、右斜め前方より見た斜視図である。 図8図示の状態のときの操作軸の軸線を含む垂直面で縦断した拡大縦断正面図である。 図8図示の状態としたときに、操作軸の先端が背凭れ支持杆の内側面に当接して、中間位置で停止させられたときの状態を示す、図9と同様の拡大縦断正面図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1および図2に示すように、この椅子は、先端部にキャスタ1を備える放射状をなす5本の脚杆2を有する脚体3と、脚体3の中央に立設され、内部にガススプリング4が収容された伸縮式の脚柱5と、ガススプリング4の上端部に後部が支持された、前部が斜め前上方を向く支基6と、支基6の上方に、後述するようにして支持された座7と、前下端部が左右方向を向く第1の枢軸8をもって支基6の後端部に枢着された後方を向く背凭れ支持杆9と、背凭れ支持杆9の後端部により支持された背凭れ10とを備えている。
背凭れ支持杆9は、左右幅が支基6の左右幅とほぼ等しい前向き部9aと、その後端より起立する起立部9bと、前向き部9aの前端部寄りにその上面と両側面を覆うように、かつ支基6の後端部を跨ぐようにして、ねじ11、11により固着された正面視ほぼ下向きコ字状の補強部材12とからなっている。
支基6の上面を除いた外周面は、カバー13により、また、背凭れ支持杆9における前向き部9aと起立部9bとの連設部付近の上下両面は、上カバー14と下カバー15により、それぞれ覆われるようになっている。なお、図1においては、これらのカバーは省略してある。
背凭れ10は、合成樹脂等よりなる背フレームと、その前面に取付けられたクッション材(いずれも図示略)と、それらを覆う張材16とからなり、背フレームの前面下部を背凭れ支持杆9の起立部9bの後面に固定することにより、背凭れ10は、背凭れ支持杆9と一体をなして、座7の後方において起立する起立位置から、適宜の後傾位置まで、第1の枢軸8を中心として回動しうるようになっている。
なお、背凭れ10およびその取付構造に関しては、本発明に直接関係しないので、それらの詳細な説明は省略する。
図3および図4に示すように、支基6における左右の側板6a、6aの後端部に穿設された左右方向の軸孔17には、上述した第1の枢軸8が挿通する短寸の円筒軸18、18が、両側板6aの外側方に突出するようにして圧嵌され、両円筒軸18の突出端部には、合成樹脂製のブッシュ19、19が嵌合されている。
背凭れ支持杆9における補強部材12の左右1対の側片12a、12aの前後方向の中間部の下端部には、左右方向を向く軸孔20が形成され、この左右の軸孔20に、上記左右のブッシュ19を内方より回転自在に嵌合したのち、第1の枢軸8を、軸孔20の外側方より左右のブッシュ19と円筒軸18に挿入し、軸端部に外嵌したスナップリング(図示略)をもって抜け止めすることにより、支基6の後端部に、背凭れ支持杆9の前下部が、第1の枢軸8を中心として上下方向に回動しうるように枢着されている。
第1の枢軸8の前上方である補強部材12の左右の両側片12aの前端部には、軸孔21が形成され、この軸孔21には、後記する座支持部材31の後端部を枢支する左右方向を向く円筒軸22の両側端部が圧嵌されている。
第1の枢軸8と離間する前方において、支基6内の前部には、上面と後面が開口する平面視方形箱状のリンク部材23が、支基6の前部の形状に沿って斜め前上方を向くようにして収容され、このリンク部材23の左右の起立片23a、23aの後端部に形成された軸孔24には、左右方向を向く円筒軸25が、両起立片23aの外側方に若干突出するようにして圧嵌されている。なお、左右の起立片23aの対向面間の離間寸法は、リンク部材23内に収容される後記の圧縮コイルばね34の外径よりも僅かに大とされ、圧縮コイルばね34がリンク部材23内において左右方向に移動するのが規制されるようになっている。
円筒軸25の突出端部に嵌合したブッシュ26、26を、支基6の両側板6a、6aの前後方向の中間部に穿設された軸孔27に嵌合したのち、第2の枢軸28を、側板6aの外側方よりブッシュ26と円筒軸25に挿入することにより、リンク部材23の後端部が、第1の枢軸8の前方において支基6の前後方向の中間部に、第2の枢軸28を中心として上下に回動しうるように枢着されている。
リンク部材23の左右の起立片23a、23aの前上部に形成された軸孔29には、上記前部の円筒軸25よりも長寸の左右方向を向く円筒軸30が、両側端部が支基6の両側板6aの上方まで突出するようにして圧嵌されている。
リンク部材23の前部の円筒軸30と、上述した背凭れ支持杆9の前端部の円筒軸22とには、座7の両側部下面を支持する左右1対の座支持部材31、31の前後の端部が、次のようにして枢着されている。
左右の座支持部材31は、座7の側端部の下面に取り付けられる前後方向の上片31aと、その外側縁より垂下する垂下片31bとからなり、左右の垂下片31bの前端部と後部寄りには、それぞれ左右方向を向く第3の枢軸32と第4の枢軸33が、互いに対向するように内向きに突設されている。
リンク部材23の前部の円筒軸30の突出端部に、左右の座支持部材31における前部の第3の枢軸32、32を、背凭れ支持杆9の円筒軸22の両側端部に、左右の座支持部材31における後部の第4の枢軸33、33を、それぞれ回動可能に嵌合することにより、左右の座支持部材31およびそれにより支持される座7の両側部は、リンク部材23の前端部と背凭れ支持杆9の前端部により支持されている。
第2および第3の枢軸28、32間において、リンク部材23の内部には、これを常時下向きに付勢する圧縮コイルばね34が、反力を蓄積した状態で次のようにして装着されている。
支基6の底板6bの前部寄りの中央部には、ハ字状断面の軸孔35が形成され、この軸孔35には、斜め後上方を向く連結軸36が、その下端の拡径部36aを軸孔35に係止するとともに、リンク部材23の底板23bに形成された通孔37、リンク部材23内に収容した圧縮コイルばね34、および圧縮コイルばね34の上端に載置した押圧板38を貫通するようにして、下方より挿入されている。
なお、連結軸36の拡径部36aの外周面は、円弧状の曲面とされ、リンク部材23が上向きに回動するのに伴って、連結軸36が前後方向に円滑に揺動しうるようにしてある。また、通孔37も大径として、揺動時の連結軸36が通孔37と干渉しないようにしてある。
連結軸36の上部は雄ねじ部39となっており、この雄ねじ部39の上端部にナット40を螺合することにより、支基6と押圧板38とが連結軸36を介して連結され、ナット40をもって押圧板38を締め込むことにより、圧縮コイルばね34に反力が蓄積されるとともに、ナット40の締付け加減により反力の大きさを適宜に調節することができる。なお、圧縮コイルばね34の反力を調節する必要がないときには、押圧板38の上方において連結軸36の上端をかしめるか、連結軸36の上端部の外周面に形成した環状溝にスナップリングを嵌着するなどして、支基6と押圧板38とを連結軸36により直接連結し、雄ねじ部39やナット40を省略してもよい。
上記実施形態の椅子において、背凭れ支持杆9およびそれに取付けた背凭れ10を後傾させると、図4に示すように、背凭れ支持杆9の前部に固着した補強部材12の前端部と、その部分に第4の枢軸33をもって枢着された座支持部材31の後部とが、第1の枢軸8を中心として後上方に回動するとともに、座支持部材31の前端部に第3の枢軸32をもって枢着されたリンク部材23が、圧縮コイルばね34を圧縮させながら、座支持部材31の前端部と共に第2の枢軸28を中心として後上方に回動する。これにより、左右の座支持部材31およびそれにより支持された座7は、後上方にほぼ水平をなして移動するようになる。
背凭れ10から背中を離間させると、圧縮コイルばね34の反力により、リンク部材23と座支持部材31が前下方に回動させられることにより、リンク部材23、座支持部材31、および背凭れ支持杆9は、第3の枢軸32部の円筒軸30の下面と第4の枢軸33部の円筒軸22の下面が、支基6における左右の側板6aの上端と当接する原位置で停止するようになる(図4参照)。
以上説明したように、上記実施形態の椅子においては、背凭れ支持杆9およびそれに取付けた背凭れ10を後傾させると、背凭れ支持杆9の回動中心である第1の枢軸8と離間する前方において、第2の枢軸28を中心として後上方に回動するリンク部材23により、圧縮コイルばね34が間接的に圧縮されるので、背凭れ10の後傾量に対して、圧縮コイルばね34の圧縮量は小さくて済む。
その結果、上下寸法の小さな小型の圧縮コイルばね34を使用することが可能となるので、圧縮コイルばね34を、上下寸法を小とした支基6およびリンク部材23の内部にコンパクトに装着することができ、かつ支基6およびリンク部材23を小型化してそれらの体裁を向上させることができる。
また、支基6を、上面が開口するケース状とするとともに、その内部に上面が開口するケース状のリンク部材23を収容し、このリンク部材23の内部に圧縮コイルばね34を収容してあるので、リンク部材23および圧縮コイルばね34が支基6により体裁よく覆われるとともに、支基6の上方にリンク部材24や圧縮コイルばね34が大きく突出しないので、座7の高さを低くすることができる。
さらに、リンク部材23により受支した圧縮コイルばね34の上端に、押圧板38を載置し、支基6の下面と押圧板38とを、圧縮コイルばね34に挿通され、かつ下端部が支基6の下面により前後方向に揺動可能として係止された斜め後上方を向く連結軸36により連結してあるので、リンク部材23が第2の枢軸28を中心として上向きに回動するのに伴って、連結軸36および押圧板38が支基6の下面を支点として後方に揺動する。従って、常に圧縮コイルばね34は軸線方向に圧縮されるとともに、リンク部材23に圧縮コイルばね34の荷重がほぼ直角に加わるので、リンク部材23に、圧縮コイルばね34の反力が効果的に作用するとともに、リンク部材23の付勢力にばらつきが生じることがない。
上記実施形態では、リンク部材23を下向きに付勢する付勢手段に、圧縮コイルばね34を用いたが、弾性を有するゴム等の付勢手段を用いることもある。
次に、操作レバー装置41について説明する。
操作レバー装置41は、図5および図6に示すように、支基6に左右方向の第1の枢軸8をもって前部が枢着され、かつ後部において背凭れ10を後傾可能として支持する背凭れ支持杆9のロック手段42を第1の被操作手段とし、このロック手段42をロック状態である作動状態と、アンロック状態である不作動状態とに切り換える操作をする第1操作レバー43と、脚柱5におけるガススプリング4の上端より突出するロック解除ボタン4aを押動して、支基6を高さ調節可能とする高さ調節手段44を第2の被操作手段とし、このロック解除ボタン4aを下向きに押し込んだ作動状態と、上向きに突出する不作動状態とに切り換える操作をする第2操作レバー45とを備えている。
また、操作レバー装置41は、支持体である支基6の両側板6a、6aの外側面に、左右1対の軸受46、47をもって、軸線方向に移動可能、かつ軸線回りに回動可能として支持され、軸線方向の移動により、第1の被操作手段であるロック手段42を作動状態と不作動状態とに切り換える左右方向を向く操作軸48と、支基6の両側板6a、6a間における操作軸48の中間部に、左右1対の固定ねじ49、49をもって固着され、操作軸48から後上方に向かって延出し、かつ操作軸48とともに回動することにより、ガススプリング4のロック解除ボタン4aを押動して、第2の被操作手段である高さ調節手段44を作動状態と不作動状態とに切り換える側面視円弧状の作動部材50とを備えている。
作動部材50の左端面には、操作軸48と同芯としたばね受け筒50aが一体的に形成されており、このばね受け筒50aと、支基6における左方の側板6aの内側面との間には、操作軸48に外嵌された第1の付勢手段である圧縮コイルばね51が縮設されている。
この圧縮コイルばね51により、操作軸48は、支基6に対して常時右方に向かって付勢されている。
操作軸48の右端は、支基6における右方の側板6aの外側面に固着された軸受47より外側方に進退しうるようになっており、外側方に進出したときは、背凭れ支持杆9における補強部材12の右方の側片12aに設けた係合孔52に嵌合し、ロック手段42を、背凭れ支持杆9の回動をロックするロック状態としうるようになっている。
操作軸48の右端が、係合孔52より左方に離脱することにより、ロック手段42は、背凭れ支持杆9の回動を許容するアンロック状態となる。
操作軸48は、図6および図7に示すように、作動部材50のばね受け筒50aの左端が支基6における左方の側板6aの内側面に当接し、右端が支基6における右方の側板6aの外側面に固着された軸受47の右端より内方に位置し、ロック手段42をアンロック状態とする不作動位置と、図8および図9に示すように、作動部材50の右端が支基6における右方の側板6aの内側面に当接し、かつ右端が右方の軸受47より外側方に進出し、背凭れ支持杆9の係合孔52に嵌合して、ロック手段42をロック状態とする作動位置との間を軸線方向に移動しうるようになっている。
支基6における左方の側板6aの外側面に固着された軸受46の外側面には、操作軸48を中心とする円周方向に等間隔に設けられた3個の楔状の隆起部53aからなるカムフォロワ53が一体的に設けられている。
操作軸48におけるカムフォロワ53より左方に突出する部分には、筒体54が、予め定めた角度だけ相対回動可能、かつ予め定めた距離だけ軸線方向に相対移動可能として外嵌されている。
この筒体54の右端面には、カムフォロワ53の3個の隆起部53aと補形をなす3個の楔状の凹部55aを円周方向に等間隔に配設した端面カム55が設けられている。
図7および図9に示すように、筒体54内には、右端から左端にかけて、操作軸48の外径と同一かまたはわずかに大径とした小径孔56と、それよりわずかに大径とした中径孔57と、それよりさらに大径とした大径孔58とが連続して設けられている。
また、図5に示すように、筒体54の左端部には、所要長さの扇形の切欠き59が設けられている。
図5に示すように、筒体54の大径孔58内には、内径を操作軸48の外径と同一かまたはわずかに大径としたばね受け筒60が、所要範囲に亘って軸線方向に摺動可能として嵌合されている。
ばね受け筒60の外周面における左端から中間部にかけて、円周方向の幅を操作軸48の外径とほぼ同一とした横向きU字状の切欠き61が設けられており、この切欠き61および筒体54の切欠き59を通って、ばね受け筒60に嵌合された操作軸48の左端部を前方に直角または鈍角状に折曲した折曲部48aが、筒体54より前方に突出している。
筒体54より前方に突出する操作軸48の折曲部48aは、筒体54に回転自在に外嵌された筒部45aと、この筒部45aから前方に突出する板状の操作部45bとを備える第2操作レバー45における上記操作部45bの右端面に設けられた溝45c内に嵌合され、かつ嵌合された状態で適宜ねじ止めして固着されている。
筒部45aの左端面には、それより小径の小径筒部45dが連設されている。
筒体54の中径孔57内には、第2の付勢手段である圧縮コイルばね62が、操作軸48に外嵌するようにして、かつ筒体54の中径孔57と小径孔56との段差部と、ばね受け筒60の右端面との間に縮設され、操作軸48に対して、筒体54を、端面カム55がカムフォロワ53に当接する右方に向かって付勢している。
この圧縮コイルばね62における操作軸48の軸線方向に作用する付勢力は、第1の付勢手段である圧縮コイルばね51における操作軸48の軸線方向に作用する付勢力より小としてある。
第2操作レバー45の小径筒部45dより左方に突出する筒体54の左端部は、第1操作レバー43における筒部43aの左端を閉塞する端部壁43bの内側に設けられた環状の小径溝43c内に嵌合され、固定ねじ63をもって固着されている。
第1操作レバー43における筒部43a内には、小径溝43cより大径の大径孔43dが、右方に開口するようにして設けられており、この大径孔43d内には、第2操作レバー45の小径筒部45dが、回転自在、かつ軸線方向にわずかに摺動可能として嵌合されている。
第1操作レバー43における筒部43aの外周面には、後方に向かって板状に突出する操作部43eが設けられている。
第2操作レバー45と第1操作レバー43とは、それらの筒部45aと筒部43aとを操作軸48に外嵌して、同一軸線上に配設し、操作部45bと操作部43eとが、操作軸48を中心として互いに前後逆方向に延出するようにしてある。
このような構成とすることによって、両操作レバー43、45を視認することなく、手探りでも、誤りなく操作することができ、操作性が向上する。
図6および図7に示すように、第1操作レバー43が後方を向く不作動位置に位置し、第2操作レバー45が前方を向く不作動位置に位置しているときは、筒体54の右端における端面カム55の凹部55a内に、カムフォロワ53の隆起部53aが嵌合し、操作軸48に固着された作動部材50と、筒体54との間隔が狭められ、圧縮コイルばね51、62の付勢力に抗して、作動部材50のばね受け筒50aの左端が支基6の左方の側板6aの内側面に当接し、ばね受け筒60の右端は、筒体54内の中径孔57と大径孔58との間の段差部に当接するか近接し、操作軸48の右端は、軸受47の右端より内方に位置し、ロック手段42をアンロック状態としている。
また、作動部材50の先端部は、ガススプリング4に内蔵された付勢手段(図示略)によって上方に突出させられたロック解除ボタン4aの上方に位置し、高さ調節手段44をロック状態としている。
この状態から、第2操作レバー45を上向きに回動させると、操作軸48とともに作動部材50が、図6において時計回りに回動させられ、そのときの作動部材50の先端部によって、ガススプリング4のロック解除ボタン4aが押し下げられ、高さ調節手段44はロック解除状態となり、支基6とともに座7等の高さを自由に変更することができる。
支基6を所望の高さに変更した後、第2操作レバー45から手を離すと、ガススプリング4に内蔵された付勢手段の付勢力により、ロック解除ボタン4aが上方に押し上げられ、それに伴って、作動部材50、操作軸48および第2操作レバー45は、図6に示す元の状態に復帰させられる。
図6および図7に示す状態から、第1操作レバー43を下向きに回動させると、筒体54の右端における端面カム55の凹部55a以外の部分に、カムフォロワ53の隆起部53aが当接し、図8および図9に示すように、操作軸48に固着された作動部材50と、筒体54との間隔が広げられ、操作軸48は、圧縮コイルばね51の付勢力により、作動部材50の右端が支基6における右方の側板6aの内側面に当接する作動位置まで右方に移動させられ、操作軸48の右端が右方の軸受47より外側方に進出し、背凭れ支持杆9の係合孔52に嵌合して、ロック手段42をロック状態とする。
万一、第1操作レバー43を下向きに回動させた際に、背凭れ支持杆9が正規の起立位置に復帰しておらず、係合孔52が軸受47と整合していないときは、図10に示すように、操作軸48の右端が背凭れ支持杆9の内側面に当接し、操作軸48が、不作動位置と作動位置との中間位置で停止させられる。
このときは、圧縮コイルばね51の付勢力より弱い圧縮コイルばね62の付勢力により、筒体54が、ばね受け筒60に対して右方に付勢されるので、筒体54が軸線方向に遊動して、端面カム55がカムフォロワ53から離間するのを防止することができる。
その後、背凭れ支持杆9が正規の起立位置に復帰し、係合孔52が軸受47と整合すると、操作軸48の右端が即座に背凭れ支持杆9の係合孔52に嵌合して、ロック手段42をロック状態とすることができる。
図8および図9に示す状態から、第1操作レバー43を元の後方を向く水平の不作動位置まで戻すと、筒体54の右端における端面カム55の凹部55a内に、カムフォロワ53の隆起部53aが嵌合し、操作軸48に固着された作動部材50と、筒体54との間隔が狭められ、圧縮コイルばね51、62の付勢力に抗して、作動部材50のばね受け筒50aの左端が支基6の左方の側板6aの内側面に当接し、ばね受け筒60の右端は、筒体54内の中径孔57と大径孔58との間の段差部に当接するか近接し、操作軸48の右端は、軸受47の右端より内方に位置し、ロック手段42をアンロック状態とする元の状態に復帰する。
本発明は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲を逸脱することなく、幾多の変形した態様での実施が可能である。
例えば、端面カム55を軸受46側に設け、筒体54の右端にカムフォロワ53を設けてもよい。
上記実施形態においては、椅子における背凭れ支持杆9のロック手段42を第1の被操作手段とし、これを第1操作レバー43により操作するようにし、椅子における高さ調節手段44を第2の被操作手段とし、これを第2操作レバー45により操作するようにしているが、第1および第2の被操作手段は、これらに限定されるものではなく、例えば、特許文献1に記載されている背凭れの最大後傾角度調節手段や背凭れの起立位置の角度調節手段等とすることができる。
この場合に、第1および第2の被操作手段の操作方向が操作軸48の軸線方向や回動方向と相違するときは、リンク機構や、ラック、ピニオン機構等の適宜の方向変換手段を介してそれらと操作軸48とを連係すればよい。
また、本発明の操作レバー装置41は、椅子における各種の被操作手段を操作するためだけでなく、椅子以外の複数の被操作手段を操作するのにも利用することができる。
1 キャスタ
2 脚杆
3 脚体
4 ガススプリング
4aロック解除ボタン
5 脚柱
6 支基(支持体)
6a側板
6b底板
7 座
8 第1の枢軸
9 背凭れ支持杆
9a前向き部
9b起立部
10 背凭れ
11 ねじ
12 補強部材
12a側片
13 カバー
14 上カバー
15 下カバー
16 張材
17 軸孔
18 円筒軸
19 ブッシュ
20 軸孔
21 軸孔
22 円筒軸
23 リンク部材
23a起立片
23b底板
24 軸孔
25 円筒軸
26 ブッシュ
27 軸孔
28 第2の枢軸
29 軸孔
30 円筒軸
31 座支持部材
31a上片
31b垂下片
32 第3の枢軸
33 第4の枢軸
34 圧縮コイルばね
35 軸孔
36 連結軸
36a拡径部
37 通孔
38 押圧板
39 雄ねじ部
40 ナット
41 操作レバー装置
42 ロック手段(第1の被操作手段)
43 第1操作レバー
43a筒部
43b端部壁
43c小径溝
43d大径孔
43e操作部
44 高さ調節手段(第2の被操作手段)
45 第2操作レバー
45a筒部
45b操作部
45c溝
45d小径筒部
46、47 軸受
48 操作軸
48a折曲部
49 固定ねじ
50 作動部材
50aばね受け筒
51 圧縮コイルばね(第1の付勢手段)
52 係合孔
53 カムフォロワ
53a隆起部
54 筒体
55 端面カム
55a凹部
56 小径孔
57 中径孔
58 大径孔
59 切欠き
60 ばね受け筒
61 切欠き
62 圧縮コイルばね(第2の付勢手段)
63 固定ねじ

Claims (4)

  1. 支持体と、
    前記支持体に、左右1対の軸受をもって、軸線方向に移動可能、かつ軸線回りに回動可能として支持され、軸線方向の移動により、前記支持体に設けた第1の被操作手段を作動状態と不作動状態とに切り換える左右方向を向く操作軸と、
    前記操作軸に固着され、前記操作軸とともに回動することにより、前記支持体に設けた第2の被操作手段を作動状態と不作動状態とに切り換える作動部材と、
    前記操作軸を軸線方向に移動させる第1操作レバーと、
    前記操作軸を回動させる第2操作レバー
    とを備えることを特徴とする操作レバー装置。
  2. 操作軸に、第1操作レバーと第2操作レバーとの操作に必要な予め定めた角度だけ相対回動可能、かつ予め定めた距離だけ軸線方向に相対移動可能として外嵌され、一端面に端面カムが設けられ、かつ外周に第1操作レバーが固着された筒体と、
    前記筒体の端面カムに対向するようにして支持体に固着され、かつ前記端面カムが当接しつつ前記筒体が回動することにより、前記筒体を軸線方向に押動するカムフォロワと、
    前記支持体に設けられ、かつ前記操作軸を、前記筒体の端面カムがカムフォロワに当接する方向に向かって付勢する第1の付勢手段と、
    前記筒体内に設けられ、操作軸に対して筒体を、前記端面カムがカムフォロワに当接する方向に向かって付勢する、付勢力を前記第1の付勢手段の付勢力より小とした第2の付勢手段
    とを備えることを特徴とする請求項1記載の操作レバー装置。
  3. 第1操作レバーと第2操作レバーとを、操作軸を中心として互いに前後逆方向に延出するように配設した請求項1または2記載の操作レバー装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の操作レバー装置を備える椅子において、座を支持する支基を支持体とし、前記支基に左右方向の枢軸をもって前部が枢着され、かつ後部において背凭れを後傾可能として支持する背凭れ支持杆のロック手段を第1の被操作手段とし、前記支基の側面より外向きに進退しうるようにした操作軸の一端が、前記背凭れ支持杆に設けた係合孔に嵌合することにより、背凭れ支持杆を作動状態であるロック状態とし、前記操作軸の一端が、前記係合孔から離脱することにより、不作動状態であるアンロック状態としうるようにし、さらに、前記支基を支持する脚柱に設けたガススプリングのロック解除ボタンを押動して、支基6を高さ調節可能とする高さ調節手段44を第2の被操作手段とし、操作軸の回動に伴う作動部材の回動により、前記ロック解除ボタンが押動されるようにしたことを特徴とする椅子。
JP2012015799A 2012-01-27 2012-01-27 操作レバー装置、およびそれを備える椅子 Active JP5917926B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012015799A JP5917926B2 (ja) 2012-01-27 2012-01-27 操作レバー装置、およびそれを備える椅子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012015799A JP5917926B2 (ja) 2012-01-27 2012-01-27 操作レバー装置、およびそれを備える椅子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013153869A JP2013153869A (ja) 2013-08-15
JP5917926B2 true JP5917926B2 (ja) 2016-05-18

Family

ID=49049690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012015799A Active JP5917926B2 (ja) 2012-01-27 2012-01-27 操作レバー装置、およびそれを備える椅子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5917926B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109419197B (zh) * 2017-08-30 2024-05-24 永艺家具股份有限公司 用于办公椅背座同步联动装置的锁定机构
JP6958247B2 (ja) * 2017-11-04 2021-11-02 株式会社イトーキ 椅子
CN110801363B (zh) * 2018-08-06 2024-09-10 奥佳华智能健康科技集团股份有限公司 一种方便拆装的按摩椅
WO2024095353A1 (ja) * 2022-10-31 2024-05-10 ビーフォーケー ゲーエムベーハー 椅子

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5427434A (en) * 1993-07-30 1995-06-27 Leggett & Platt, Incorporated Chair tilt and height adjustment mechanism
JP2812868B2 (ja) * 1994-02-09 1998-10-22 チトセ株式会社 ロッキング機能付き上下昇降椅子
JP4754680B2 (ja) * 2000-11-06 2011-08-24 株式会社岡村製作所 椅子における背凭れの傾動範囲調節装置
JP5386071B2 (ja) * 2007-02-05 2014-01-15 タカノ株式会社 椅子

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013153869A (ja) 2013-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5917926B2 (ja) 操作レバー装置、およびそれを備える椅子
JPWO2011148414A1 (ja) 椅子の背凭れ用反力機構及びこれを組み込んだ椅子
JP2011136039A (ja) ロッキング椅子
JP5562025B2 (ja) 椅子
JP5771383B2 (ja) ロッキング椅子
JP5989999B2 (ja) 椅子
JP4842003B2 (ja) 椅子
JP4908954B2 (ja) 椅子における座体の前後位置調節装置
JP2011092475A (ja) ロッキング椅子
JP4773801B2 (ja) ロッキング装置のロック機構
JP2005218533A (ja) 椅子
JP2011244993A (ja) 椅子のロッキング機構用ロック装置及びこれを組み込んだ椅子
JP4750535B2 (ja) リクライニング椅子における背凭れのロック装置
JP4896611B2 (ja) 椅子における操作レバー装置
JP4761755B2 (ja) 椅子
JP3757332B2 (ja) 椅子のガススプリング操作装置
JP4384003B2 (ja) 椅子におけるガススプリング操作装置
JP2019103676A (ja) 椅子
JP2014097150A (ja) ロッキング椅子
JP2014210207A (ja) ロッキング椅子
JP5571354B2 (ja) ロッキング椅子
JP2006102146A (ja) 椅子における座の前後摺動装置
JP5694457B2 (ja) リクライニング椅子
JP6271869B2 (ja) 椅子
JP4694685B2 (ja) 椅子における座の高さ調節装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160407

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5917926

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250