JP5917926B2 - 操作レバー装置、およびそれを備える椅子 - Google Patents
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Description
(1)操作レバー装置を、支持体と、前記支持体に、左右1対の軸受をもって、軸線方向に移動可能、かつ軸線回りに回動可能として支持され、軸線方向の移動により、前記支持体に設けた第1の被操作手段を作動状態と不作動状態とに切り換える左右方向を向く操作軸と、前記操作軸に固着され、前記操作軸とともに回動することにより、前記支持体に設けた第2の被操作手段を作動状態と不作動状態とに切り換える作動部材と、前記操作軸を軸線方向に移動させる第1操作レバーと、前記操作軸を回動させる第2操作レバーとを備えるものとする。
また、操作される方向が回動方向である被操作手段だけでなく、操作される方向が軸線方向である被操作手段にも適用することができるので、汎用性が増す。
図1および図2に示すように、この椅子は、先端部にキャスタ1を備える放射状をなす5本の脚杆2を有する脚体3と、脚体3の中央に立設され、内部にガススプリング4が収容された伸縮式の脚柱5と、ガススプリング4の上端部に後部が支持された、前部が斜め前上方を向く支基6と、支基6の上方に、後述するようにして支持された座7と、前下端部が左右方向を向く第1の枢軸8をもって支基6の後端部に枢着された後方を向く背凭れ支持杆9と、背凭れ支持杆9の後端部により支持された背凭れ10とを備えている。
なお、背凭れ10およびその取付構造に関しては、本発明に直接関係しないので、それらの詳細な説明は省略する。
左右の座支持部材31は、座7の側端部の下面に取り付けられる前後方向の上片31aと、その外側縁より垂下する垂下片31bとからなり、左右の垂下片31bの前端部と後部寄りには、それぞれ左右方向を向く第3の枢軸32と第4の枢軸33が、互いに対向するように内向きに突設されている。
支基6の底板6bの前部寄りの中央部には、ハ字状断面の軸孔35が形成され、この軸孔35には、斜め後上方を向く連結軸36が、その下端の拡径部36aを軸孔35に係止するとともに、リンク部材23の底板23bに形成された通孔37、リンク部材23内に収容した圧縮コイルばね34、および圧縮コイルばね34の上端に載置した押圧板38を貫通するようにして、下方より挿入されている。
なお、連結軸36の拡径部36aの外周面は、円弧状の曲面とされ、リンク部材23が上向きに回動するのに伴って、連結軸36が前後方向に円滑に揺動しうるようにしてある。また、通孔37も大径として、揺動時の連結軸36が通孔37と干渉しないようにしてある。
操作レバー装置41は、図5および図6に示すように、支基6に左右方向の第1の枢軸8をもって前部が枢着され、かつ後部において背凭れ10を後傾可能として支持する背凭れ支持杆9のロック手段42を第1の被操作手段とし、このロック手段42をロック状態である作動状態と、アンロック状態である不作動状態とに切り換える操作をする第1操作レバー43と、脚柱5におけるガススプリング4の上端より突出するロック解除ボタン4aを押動して、支基6を高さ調節可能とする高さ調節手段44を第2の被操作手段とし、このロック解除ボタン4aを下向きに押し込んだ作動状態と、上向きに突出する不作動状態とに切り換える操作をする第2操作レバー45とを備えている。
この圧縮コイルばね51により、操作軸48は、支基6に対して常時右方に向かって付勢されている。
操作軸48の右端が、係合孔52より左方に離脱することにより、ロック手段42は、背凭れ支持杆9の回動を許容するアンロック状態となる。
この筒体54の右端面には、カムフォロワ53の3個の隆起部53aと補形をなす3個の楔状の凹部55aを円周方向に等間隔に配設した端面カム55が設けられている。
また、図5に示すように、筒体54の左端部には、所要長さの扇形の切欠き59が設けられている。
ばね受け筒60の外周面における左端から中間部にかけて、円周方向の幅を操作軸48の外径とほぼ同一とした横向きU字状の切欠き61が設けられており、この切欠き61および筒体54の切欠き59を通って、ばね受け筒60に嵌合された操作軸48の左端部を前方に直角または鈍角状に折曲した折曲部48aが、筒体54より前方に突出している。
筒部45aの左端面には、それより小径の小径筒部45dが連設されている。
また、作動部材50の先端部は、ガススプリング4に内蔵された付勢手段(図示略)によって上方に突出させられたロック解除ボタン4aの上方に位置し、高さ調節手段44をロック状態としている。
例えば、端面カム55を軸受46側に設け、筒体54の右端にカムフォロワ53を設けてもよい。
この場合に、第1および第2の被操作手段の操作方向が操作軸48の軸線方向や回動方向と相違するときは、リンク機構や、ラック、ピニオン機構等の適宜の方向変換手段を介してそれらと操作軸48とを連係すればよい。
2 脚杆
3 脚体
4 ガススプリング
4aロック解除ボタン
5 脚柱
6 支基(支持体)
6a側板
6b底板
7 座
8 第1の枢軸
9 背凭れ支持杆
9a前向き部
9b起立部
10 背凭れ
11 ねじ
12 補強部材
12a側片
13 カバー
14 上カバー
15 下カバー
16 張材
17 軸孔
18 円筒軸
19 ブッシュ
20 軸孔
21 軸孔
22 円筒軸
23 リンク部材
23a起立片
23b底板
24 軸孔
25 円筒軸
26 ブッシュ
27 軸孔
28 第2の枢軸
29 軸孔
30 円筒軸
31 座支持部材
31a上片
31b垂下片
32 第3の枢軸
33 第4の枢軸
34 圧縮コイルばね
35 軸孔
36 連結軸
36a拡径部
37 通孔
38 押圧板
39 雄ねじ部
40 ナット
41 操作レバー装置
42 ロック手段(第1の被操作手段)
43 第1操作レバー
43a筒部
43b端部壁
43c小径溝
43d大径孔
43e操作部
44 高さ調節手段(第2の被操作手段)
45 第2操作レバー
45a筒部
45b操作部
45c溝
45d小径筒部
46、47 軸受
48 操作軸
48a折曲部
49 固定ねじ
50 作動部材
50aばね受け筒
51 圧縮コイルばね(第1の付勢手段)
52 係合孔
53 カムフォロワ
53a隆起部
54 筒体
55 端面カム
55a凹部
56 小径孔
57 中径孔
58 大径孔
59 切欠き
60 ばね受け筒
61 切欠き
62 圧縮コイルばね(第2の付勢手段)
63 固定ねじ
Claims (4)
- 支持体と、
前記支持体に、左右1対の軸受をもって、軸線方向に移動可能、かつ軸線回りに回動可能として支持され、軸線方向の移動により、前記支持体に設けた第1の被操作手段を作動状態と不作動状態とに切り換える左右方向を向く操作軸と、
前記操作軸に固着され、前記操作軸とともに回動することにより、前記支持体に設けた第2の被操作手段を作動状態と不作動状態とに切り換える作動部材と、
前記操作軸を軸線方向に移動させる第1操作レバーと、
前記操作軸を回動させる第2操作レバー
とを備えることを特徴とする操作レバー装置。 - 操作軸に、第1操作レバーと第2操作レバーとの操作に必要な予め定めた角度だけ相対回動可能、かつ予め定めた距離だけ軸線方向に相対移動可能として外嵌され、一端面に端面カムが設けられ、かつ外周に第1操作レバーが固着された筒体と、
前記筒体の端面カムに対向するようにして支持体に固着され、かつ前記端面カムが当接しつつ前記筒体が回動することにより、前記筒体を軸線方向に押動するカムフォロワと、
前記支持体に設けられ、かつ前記操作軸を、前記筒体の端面カムがカムフォロワに当接する方向に向かって付勢する第1の付勢手段と、
前記筒体内に設けられ、操作軸に対して筒体を、前記端面カムがカムフォロワに当接する方向に向かって付勢する、付勢力を前記第1の付勢手段の付勢力より小とした第2の付勢手段
とを備えることを特徴とする請求項1記載の操作レバー装置。 - 第1操作レバーと第2操作レバーとを、操作軸を中心として互いに前後逆方向に延出するように配設した請求項1または2記載の操作レバー装置。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の操作レバー装置を備える椅子において、座を支持する支基を支持体とし、前記支基に左右方向の枢軸をもって前部が枢着され、かつ後部において背凭れを後傾可能として支持する背凭れ支持杆のロック手段を第1の被操作手段とし、前記支基の側面より外向きに進退しうるようにした操作軸の一端が、前記背凭れ支持杆に設けた係合孔に嵌合することにより、背凭れ支持杆を作動状態であるロック状態とし、前記操作軸の一端が、前記係合孔から離脱することにより、不作動状態であるアンロック状態としうるようにし、さらに、前記支基を支持する脚柱に設けたガススプリングのロック解除ボタンを押動して、支基6を高さ調節可能とする高さ調節手段44を第2の被操作手段とし、操作軸の回動に伴う作動部材の回動により、前記ロック解除ボタンが押動されるようにしたことを特徴とする椅子。
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