JP2014097150A - ロッキング椅子 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
背もたれを後傾動させる流体圧シリンダに進退動可能に設けられたロッド26bをロッドに切換機構33を連結する。切換機構を遠隔操作することにより、ロッド26bに設けられたプッシュボタン43をロック状態とロック解除状態とに交互に切り換えるように構成したものであり、切換部材は、ロッドの進退方向と交差する方向に往復移動する摺動ブロック38であり、摺動ブロックには、押動体37の案内ピン63をロック位置とロック解除位置とに巡回移動する案内溝カム67と、この案内溝カムに関連して設けられて案内ピンをロック位置とロック解除位置とで安息状態を保持させる部位が設けられている。
【選択図】図9
Description
まず、椅子の概要を、主として図1〜図3に基づいて説明する。本実施形態は事務用等に多用されている回転椅子に適用しており、図1に示すように、椅子は、座1及び背もたれ2と、脚3とを備えている。
本実施形態では、例えば図2、図3、図4に示すように、ベース7には背支持フレーム15が後傾動自在に連結されていると共に、背支持フレーム15に背もたれ2が取り付けられている。背支持フレーム15は樹脂製又はアルミダイキャスト製であり、図2や図3に示すように、ベース7の後ろにおいて左右方向に広がる基部15aと、基部15aの左右両側部からベース7の外側位置で前向きに延びるアーム部15bとを有しており、左右アーム部15bの前端部が左右横長の第1軸16(図3、図7参照)でベース7に連結されている。従って、背もたれ2は第1軸16の軸心回りに傾動する。
次に、弾力調節ユニット23を中心にした弾力調節機構を概略説明する。例えば図4に示すように、弾力調節ユニット23は、ベース7の前部に嵌まる左右一対の支持ブラケット(不図示)と、左右の支持ブラケットの間に配置されたばねユニット50と、左右の支持ブラケットに回転自在に取り付けた操作軸51と、ばねユニット50の左右両側部に装着した側面視略L形の姿勢保持体(不図示)とを有している。操作軸51はベース7の側方に突出するレバー52に取付けられている。支持ブラケットは板材製でベース7の内側面の内側に配置されている。
後述するロック切換機構33を操作するための操作レバー21は、本実施形態では、左右両側のループ状の肘14の上辺部に配置され、操作レバー21の指掛け部82は上辺部の下面側に露出している。
次に、背もたれ2のロッキングを制御するロック装置を、図3、図4を参照して説明する。ロック装置は、既述のとおりロック用ガスシリンダ18と、後に詳述するロック切換機構33とを有している。ロック用ガスシリンダ18は市販品であり、筒体18aとこれにスライド自在に嵌まったロッド18bとを有している。本実施形態では、ロッド26bは後ろ向きに突出しており、ロッド26bの先端(後端)と第3軸32とを樹脂製等のロック切換機構33を介して連結している。
次に、図3〜図11を参照しながら、ロック切換機構33(請求項にいう切換機構)について説明する。ロック切換機構33は、第3軸32を下から抱持する内ケース36と、内ケース36に内装する押動体37と、押動体37の姿勢を切り換え保持するための摺動ブロック38を備えた外ケース39とを有する。ロック切換機構33の切換部材は、後述するように、案内溝カム67を有する摺動ブロック38であり、案内溝カム67に押動体37の案内ピン63が嵌まった状態で押動体37が傾動できる。内ケース36の抱え溝40に第3軸32を嵌め入れた状態で内ケース36の上面を覆うように外ケース39を被嵌させる。外ケース39の前後対の内向き係合39a,39bにより、内ケース36は第3軸32から脱不能となる。
2 背もたれ
7 ベース
8 中間金具
15 背支持フレーム
16 第1軸(背もたれの傾動支点になる軸)
18 ロック用ガスシリンダ
32 第3軸
33 ロック切換機構
34 第4軸
36 内ケース
37 押動体
38 摺動ブロック
39 外ケース
63 案内ピン
67 案内溝カム
80 内径カム
81 外径カム
Claims (4)
- 椅子の背もたれの後傾姿勢をロック姿勢とロック解除姿勢とに交互に切り換える切換機構を有するロッキング椅子であって、
椅子の背もたれを後傾動させる流体圧シリンダにロッドを進退動可能に設け、
前記ロッドに前記切換機構を連結し、
前記切換機構を遠隔操作することにより、前記ロッドに設けられたプッシュボタンをロック状態とロック解除状態とに交互に切り換えるように構成した、ロッキング椅子。 - 前記切換機構は、前記ロッドに連結するケースと、このケースに設けられて前記プッシュボタンを押動する押動体と、前記ケースに設けられて前記押動体の姿勢を切り換え保持する切換部材を備え、
人が着座した状態で前記押動体を傾動操作することによりロック姿勢とロック解除姿勢とに交互に移動させる、請求項1に記載のロッキング椅子。 - 前記切換部材は、前記ロッドの進退方向と交差する方向に往復移動する摺動ブロックであり、前記摺動ブロックには、前記押動体の案内ピンをロック位置とロック解除位置とに巡回移動する案内溝カムと、この案内溝カムに関連して設けられて前記案内ピンをロック位置とロック解除位置とで安息状態を保持させる部位が設けられている、請求項2に記載のロッキング椅子。
- 前記押動体は前記ケース内に配置され、前記摺動ブロックは前記ケースに対して摺動自在に装着されている、請求項3に記載のロッキング椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012249874A JP2014097150A (ja) | 2012-11-14 | 2012-11-14 | ロッキング椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012249874A JP2014097150A (ja) | 2012-11-14 | 2012-11-14 | ロッキング椅子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014097150A true JP2014097150A (ja) | 2014-05-29 |
Family
ID=50939738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012249874A Pending JP2014097150A (ja) | 2012-11-14 | 2012-11-14 | ロッキング椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014097150A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4443040A1 (en) * | 2023-04-05 | 2024-10-09 | Alps Alpine Co., Ltd. | Guide cam device, and on-board device using the guide cam device |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2001070072A (ja) * | 1999-09-03 | 2001-03-21 | Yanagisawa Seiki Mfg Co Ltd | リクライニングシートのバルブ操作力保持装置 |
JP3092178U (ja) * | 2002-08-19 | 2003-02-28 | 船井電機株式会社 | 平板カム機構及びそれを用いたテープデッキのローディング装置 |
JP2003310377A (ja) * | 2002-04-18 | 2003-11-05 | Takano Co Ltd | 椅子用ガススプリング |
-
2012
- 2012-11-14 JP JP2012249874A patent/JP2014097150A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170821 |
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