JP4773801B2 - ロッキング装置のロック機構 - Google Patents

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Description

本発明は、支持部材に対して被支持部材を揺動可能に支持するロッキング装置に関する。さらに詳述すると、本発明はロッキング装置の傾動を固定可能なロック機構に関する。
椅子の座及び背凭れを上下前後にロッキング可能とすると共に座及び背凭れを傾斜させた状態で固定できるロック機構付きのロッキング装置を備えた椅子がある。例えば図7に示すロッキング装置は、脚に固定された前部シートフレーム101と、脚に対して揺動可能な後部シートフレーム102と、後部シートフレーム102を原位置に復帰させる力を付与する反力付与機構(図示せず)と、後部シートフレーム102を傾斜させたまま固定可能なガススプリングから成るロック機構107とを備えている(特開平4−193108号参照)。この椅子では、ロック機構107をアンロック状態にすることにより、座103及び背凭れ105がロッキング可能となる。そして、ロック機構107をロック状態にすることにより、座103及び背凭れ105が傾斜したままでロックされる。
また、図8及び図9に示す椅子のロッキング装置201は、脚202に支持される座受部材203と、座受部材203に椅子の幅方向を長手方向として回転可能に取り付けられる支持軸204と、支持軸204の両端部に固定されて座205を支持するブラケット206、206と、支持軸204の中央部に固定される揺動板207と、揺動板207を上方に付勢する圧縮コイルばねから成る反力付与機構208と、座205及び背凭れ209を傾斜した状態でロックするロック機構(図示せず)とを備えている。ここでのロック機構は、例えばガススプリングを座受部材203とブラケット206との間に取り付けた機構としたり、ブラケット206と座受部材203とに軸部材を連通させたり爪部材を係合させて固定する機構としたり、ブラケット206に固定した歯車部材に対して座受部材203に設けたロック部材が係止して固定する機構としたり、ブラケット206側と座受部材203側とのそれぞれに数枚のクラッチ板を固定して重ね合わせて各クラッチ板を締め付けることにより固定する機構とする等、各種の機構を採用することができる。
この椅子では、ロック機構をアンロック状態にすることにより、座205及び背凭れ209がロッキング可能となる。そして、ロック機構をロック状態にすることにより、座205及び背凭れ209が傾斜したままでロックされる。
しかし、上述した各ロッキング装置では、ロック機構がアンロック状態にあるときに座及び背凭れのロックが必ず解除されてロッキング可能となるので、座及び背凭れが傾斜してロックされた状態で尚かつ人が座っていないときにロック機構をアンロック状態に操作すると反力付与機構の反力により座及び背凭れが急に跳ね上がってしまうおそれがある。
そこで、背凭れの急な跳ね上がりを防止するために特許文献1のロック機構300では、図10に示すように、座と背凭れを支持する背支桿301に形成された複数のロック孔302と、ロック孔302に嵌入可能で嵌入により背支桿301の傾動をロックするロック部材303と、ロック部材303を押圧してロック孔302に嵌入した状態に維持するロック位置とロック部材303から離れてロック部材303を摺動可能にするアンロック位置に切り換えられる切換手段304と、該切換手段304をアンロック位置に保持可能な位置保持手段と、ロック部材303をロック孔302から抜き出す方向に弾性的に付勢するアンロック付勢手段305と、切換手段304をロック位置に向けてアンロック付勢手段305よりも強く弾性的に付勢するロック付勢手段306とを備えるようにしている。切換手段304、アンロック付勢手段305及びロック付勢手段306は円筒形状のケーシング307の中に収容されている。アンロック付勢手段305はケーシング307の端部とリターンプレート308との間に設けられてこれらを離すように付勢する圧縮コイルばねから成る。ロック付勢手段306はケーシング307の端部とプレッシャープレート309との間に設けられてこれらを離すように付勢する圧縮コイルばねから成る。つまり、アンロック付勢手段305を構成している圧縮コイルばねとロック付勢手段306を構成している圧縮コイルばねとはケーシング307内において、リターンプレート308及びプレッシャープレート309を介して直列に配置されている。
このように構成されているロック機構300では、人が着座していない状態で位置保持手段の操作レバーが引き状態に操作されて切換手段304がアンロック位置に移動しても、反力付与機構(図示省略)の反力によりロック孔302とロック部材303との間に大きな摩擦力が生じているので、図11に示すようにロック部材303はロック孔302から抜け出さず切換手段304と離れてロック孔302に差し込まれた状態に保持される。このため、背凭れ及び座の位置がそのまま保持される自己保持状態となる。したがって、着座者がいないときに位置保持手段の操作レバーを引き状態に操作しても、背凭れ及び座が急に跳ね上がることを防止することができる。さらに、自己保持状態にある座に人が着座し背凭れに体重を掛けると、着座者による荷重と反力付与機構の反力とが釣り合ってロック部材303に掛かる摩擦力が解消するため、ばね力でロック孔302から抜き出され、背凭れ及び座が揺動可能となる。
特開2000−139602号
しかしながら、特許文献1の技術では、アンロック付勢手段を構成している圧縮コイルばねとロック付勢手段を構成している圧縮コイルばねとはケーシング内において直列に配置されているので、圧縮コイルばねを並べるためのスペースを大きく確保しなければならないといった問題がある。また、特許文献1の技術では、操作レバーと切換手段はワイヤで連結されており、操作レバーを引くことによりワイヤが切換手段をアンロック位置に移動させ、操作レバーの引き状態を解除することによりロック付勢手段の付勢力を用いてワイヤを引き出し、切換手段をロック位置に移動させるようにしているが、アンロック付勢手段の圧縮コイルばねとロック付勢手段の圧縮コイルばねが直列に配置された状態でケーシング内に収容されているので、ワイヤの引く方向が限定されてしまい、設計を行なう上で大きな制限が加えられてしまうといった問題がある。
そこで、本発明は、構造の簡素化を図るとともに設計の自由度を高めることができるロッキング装置のロック機構を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、請求項1記載の発明にかかるロッキング装置のロック機構は、支持部材に対して回動軸を中心に被支持部材を揺動可能に支持すると共に被支持部材を反力付与機構により初期位置に向けて付勢するロッキング装置に取り付けられ、被支持部材を傾動させた状態で固定するロッキング装置のロック機構において、被支持部材の揺動方向に配列される複数の係合溝を有し支持部材または被支持部材のいずれか一方に取り付けられるロック部材受けと、支持部材または被支持部材のロック部材受けが取り付けられていない方に係合溝に対して出入りする方向にスライド可能に取り付けられて係合溝に嵌入した時には被支持部材の傾動をロックするロック部材と、ロック位置とアンロック位置に切り換えられる切換手段と、この切換手段をアンロック位置に保持する位置保持手段と、ロック部材を係合溝に嵌入する方向に向けて弾性的に付勢するロック付勢手段と、一端がロック付勢手段に対して対向配置され、他端が切換手段に連結され、切換手段が位置保持手段によってアンロック位置に保持されたときに一端によってロック部材を係合溝から抜き出す方向に向けてロック付勢手段よりも強く弾性的に付勢し、切換手段が位置保持手段によってロック位置に保持されたときに一端による弾性的な付勢を解除する捩りばねとを備えるようにしている。
したがって、切換手段がロック位置に在りロック部材がロック部材受けの係合溝に嵌入した状態では、ロック部材の取り付けられた支持部材または被支持部材と係合溝とにロック部材が跨って存在するので被支持部材の傾動がロックされている。被支持部材は反力付与機構から初期位置に復帰させるための弾性的な付勢力を受けている。この付勢力によってロック部材受けの係合溝の内壁の一方にロック部材が相対的に押し付けられることとなるので係合溝の内壁とロック部材との間に強い摩擦力が生じ、切換手段をアンロック位置に切り換えてロック部材を係合溝から抜き出そうとしてもロック部材は係合溝の内壁との間で生じる強い摩擦力によって移動できない。このため、被支持部材の傾動のロックが維持されると同時に捩りばねが蓄勢される。これにより、被支持部材の傾斜状態がいわゆる自己保持されることになる。
そして、この自己保持した状態の被支持部材に反力付与機構の付勢力に抗する外力を与え、さらに、ロック部材と係合溝の内壁との間で生じている摩擦力が捩りばねによるロック部材の抜き出し方向への付勢力より小さくなった瞬間に、ロック部材は捩りばねの付勢力により係合溝から抜き出る。これにより、ロック部材及び係合溝によるロック状態が解除されて被支持部材がアンロック状態になり揺動可能となる。切換手段がロック位置に切り換えられた場合には、ロック部材がロック付勢手段によってロック部材受けに向けて付勢される。そして、係合溝がロック部材の位置に合致しているとロック部材が係合溝に嵌入され、被支持部材の傾動がロックされる。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のロッキング装置のロック機構において、ロック部材受けは、本体部材と、この本体部材よりも高強度の材料からなり係合溝を有する係合部材とにより構成するようにしている。この場合、係合部材のみを高強度の素材で形成するようにしているので、ロック部材受けの全体を高強度の材料で構成する場合に比べて大幅なコストダウンを図ることができる。
請求項1記載のロッキング装置のロック機構によれば、捩りばねの一端とロック付勢手段とが対向配置されているので、複数の圧縮コイルばねを直列に配置するといった従来のロック機構に比べて構造の簡素化を図ることができる。これによりデザインのスリム化を図ることができる。また、捩りばねを用いてロック付勢手段の付勢力に抗する付勢力をロック部材に伝えるようにしているので、ロック付勢手段の付勢力に抗してロック部材を付勢するために捩りばねを引っ張るといった操作を行なう際にその操作方向を容易に変更することができる。これにより設計の自由度を高めることができる。
また、請求項2記載の発明の場合、係合部材を本体部材よりも高強度の材料で構成するようにしたので、ロック部材受けの全体を高強度の材料で構成する場合に比べて大幅なコストダウンを図ることができる。
以下、本発明の構成を図面に示す実施の形態の一例に基づいて詳細に説明する。図1〜図6に本発明のロッキング装置1のロック機構2を椅子に搭載した場合の実施形態の一例を示す。本明細書中で前後方向とは椅子についての前後方向を意味すると共に、左右方向とは椅子についての左右方向を意味して、上下方向とは椅子についての上下方向を意味している。
ロッキング装置1は、支持部材である座受部材3に対して回動軸4を中心に被支持部材としての背支桿5を揺動可能に支持すると共に背支桿5を反力付与機構6により初期位置に向けて付勢するものである。本実施形態では、座受部材3及び背支桿5に座17が支持されている。そして、反力付与機構6は、背支桿5の前端部を後方に付勢することにより、背凭れ(図示せず)及び座17の傾動に対して反力を与えて初期位置に戻すように付勢している。よって、着座者は座17に体重を掛けて背凭れに凭れることにより、反力付与機構6の反力に抗して背支桿5を傾動させてロッキング動作を行うことができる。
そして、このロッキング装置1は、背支桿5を傾動させた状態で固定するロック機構2を備えている。ロック機構2は、背支桿5の揺動方向に配列される複数の係合溝7を有し背支桿5に取り付けられるロック部材受け8と、背支桿5の傾動をロックするロック部材9と、ロック位置とアンロック位置に切り換えられる切換手段10と、この切換手段9をアンロック位置に保持する位置保持手段50と、ロック部材9を係合溝7に嵌入する方向に向けて弾性的に付勢するロック付勢手段11と、一端12aがロック付勢手段11に対して対向配置され、他端12bが切換手段10に連結され、切換手段10が位置保持手段50によってアンロック位置に保持されたときに一端12aによってロック部材9を係合溝7から抜き出す方向に向けてロック付勢手段11よりも強く弾性的に付勢し、切換手段10が位置保持手段50によってロック位置に保持されたときに一端12aによる弾性的な付勢を解除する捩りばね12とを備えている。このため、ロック部材9が係合溝7に嵌入した状態では係合溝7の内壁とロック部材9とが反力付与機構6の弾性的な付勢力により押し合っているので、捩りばね12がロック部材9を係合溝7から抜き出そうとしてもロック部材9は係合溝7の内壁との大きな摩擦によって移動できない。これにより、背凭れの傾斜状態が自己保持される。
背支桿5は、前後に平行に2本設けられている。各背支桿5はその前端部に形成された反力付与機構6が係合する係合溝14と、ほぼ中央部に形成されると共に座17の後部を支持する座支持孔16と、後端部に形成された背凭れを取り付けるための背取付孔18とを備えている。また、各背支桿5はその前端部が回動軸4に固定されている。
座受部材3は、各背支桿5の前端部が挿通される貫通孔3aと、脚19の上端部が嵌合されると共に鉛直方向に開口する透孔から成る脚受け孔20と、回動軸4の両端部を回転可能に支持する左右方向に開口した支持孔15と、前端部に形成された前後に長い長孔から成ると共に座17の前部を揺動可能かつ摺動可能に支持する左右方向に開口した座支持孔21と、反力付与機構6の一部を支持するマウント受けリブ22とを備えている。
座受部材3の上側には座17が設けられている。座17は、芯材となる座板とその上に載置されるクッション並びに該クッションを覆う上張地とから一般に構成されている。この座17は、座受部材3の座支持孔21により前部を前後動可能かつ揺動可能に支持されると共に、背支桿5の座支持孔16により後部を揺動可能に支持されている。このため、背支桿5の揺動に伴って座17の後部が昇降すると共に、座17の前部が前後に微動しながら揺動する。これにより、背支桿5及び座17が連動してロッキング動作を行うことができる。
反力付与機構6は、背支桿5の前端部を後方に付勢することにより、背凭れ及び座17の傾動に対して反力を与えて初期位置に戻すように付勢する。この反力付与機構6は、摺動軸23により案内されて間隔を変更可能な前ばねマウント24及び後ばねマウント25と、各ばねマウント24,25の間に介在する圧縮コイルばね26と、圧縮コイルばね26の初期長さを調整する初圧調整機構27とを備えている。前ばねマウント24と後ばねマウント25とは圧縮コイルばね26が圧縮されるときに座屈しないように保持すると共にある程度以上は圧縮されないようにして背凭れ及び座17の傾動を規制する機能を有する。そして、背支桿5が傾斜して反力付与機構6に外力を与えることにより圧縮コイルばね26が圧縮される。
背凭れ及び座17に荷重が掛からない無荷重時に圧縮コイルばね26が背支桿5を最も起こし上げたときの背凭れ及び座17の位置を初期位置とする。座17の初期位置としては例えばほぼ水平と成るようにしたり、あるいは水平に限られず傾斜角度を有するようにしても良い。
後ばねマウント25は連結軸28により背支桿5の係合溝14に連結されている。また、前ばねマウント24は、座受部材3のマウント受けリブ22の中央部に形成された摺動孔22aに前後動可能に嵌入されている。この前ばねマウント24の摺動孔22aに嵌入した部分の前端部には、上側を前側に突出させるように傾斜した傾斜面29が形成されて初圧調整機構27に当接している。
初圧調整機構27は、前ばねマウント24に当接して摺動させる当接部材30と、座受部材3に一体形成されると共に当接部材30が前方に移動することを防止する裏当リブ31と、当接部材30と裏当リブ31との間に介在されて当接部材30をバックアップするスペーサ32と、当接部材30を座受部材3に対して昇降させる昇降ねじ(図示せず)とを備えている。当接部材30には下側を後側に突出させるように傾斜した傾斜面33が形成されて前ばねマウント24の傾斜面29に当接している。昇降ねじは、座受部材3の底部に形成された取付孔34に抜け落ちることなく回転可能に取り付けられると共に当接部材30に螺合している。よって、昇降ねじを回転させることにより当接部材30が昇降する。そして、当接部材30が昇降することにより前ばねマウント24と傾斜面29、33同士が押し合って前ばねマウント24を前後動させる。これにより、圧縮コイルばね26の初期長さを変更して反力付与機構6の初圧を調整することができる。このため、背支桿5を傾動させるために必要な荷重の大きさを調整することができるので、座17及び背凭れの傾動に必要な力の大きさを着座者の好みに応じた強さに設定して座り心地を向上させることができる。
座受部材3は、脚受け孔20に脚19の上端部が嵌合されることにより脚19に支持されている。この脚19の上端部にはガススプリングが設けられている。ガススプリングの調整ピン35は脚19の上端に突出している。このため、調整ピン35を押圧することにより、ガススプリング内での流体の流れが自由になりガススプリングの長さが可変となる。また、調整ピン35の押圧を解除することにより、ガススプリングの長さを固定することができる。これにより、脚19の長さを変更及び固定することができる。
このガススプリングの調整ピン35の近傍には、調整ピン35を押圧するための押圧機構が設けられている。押圧機構は、回転軸36を中心に回転して調整ピン35を押し下げ可能な押圧アーム37と、この押圧アーム37を回転させる操作手段(図示せず)とを有している。この操作手段は、例えば座17の裏側の側部に設置されたレバーと、該レバーと押圧アーム37とを連結するケーブルを備えている。よって、レバーを操作して押圧アーム37に連結したワイヤを引き込むことにより押圧アーム37を回転させて調整ピン35を押圧することができる。一方、レバーの操作の解除により調整ピン35が上昇して押圧アーム37を押し上げる。
ロック機構2のロック部材9と切換手段10とロック付勢手段11と捩りばね12とは座受部材3の内壁面に固定されている基台13上に設置されており、座受部材3の内側に収容された状態になっている。
ロック部材受け8は、本体部材8aと、この本体部材8aの前端部に固定された係合部材8bとから構成されている。ロック部材受け8は背支桿5とともに回動軸4に固定されている。回動軸4はその両端部が円柱状に形成され、これら円柱状部の間は六角柱状に形成されている。また、背支桿5及びロック部材受け8の回転中心となる部分には回動軸4の六角柱状部が挿入可能な六角孔が形成されている。背支桿5とロック部材受け8を六角柱状部を利用して回動軸4に固定し、両端の円柱状部を利用して回動軸4を座受部材3の円形の支持孔15に回動自在に取り付ける。これによりロック部材受け8は回動軸4を介して背支桿5に固定され、背支桿5及びロック部材受け8は回動軸4によって座受部材3に対して回動自在に軸支された状態になる。なお、本実施形態では外観を良くするとともに安全確保のためにロック機構2を座受部材3の内側に収容しているが、ロック機構2をカバーで覆うようにしても良い。
本体部材8aは例えば鉄板からなり、プレス加工により製造されるものである。一方、係合部材8bは、鉄よりも高強度な金属、例えばステンレスからなり、ロストワックスにより製造されるものである。そして、係合部材8bに係合溝7が形成されている。係合部材8bを本体部材8aの前端に取り付ける場合、係合部材8bに形成されている2つの孔と本体部材8aの前端に形成されている2つの孔とを一致させ、これらの孔にボルト38を挿入し、このボルト38にナット(図示省略)を締め付けることによって係合部材8bが本体部材8aの前端に固定される。逆に、係合部材8bを本体部材8aから取り外す場合、ボルト38とナットによる固定状態を解除することによって係合部材8bを本体部材8aから取り外すことができる。このように係合部材8bは本体部材8aに対して着脱自在に取り付けられている。
ロック部材受け8の前面は前方に向かって張り出すように円弧形状に湾曲している。ロック部材受け8の前面には係合溝7が背支桿5の揺動方向に間隔をおいて複数形成されている。各係合溝7は横長の矩形状に形成されている。各係合溝7の内面は平面としている。この係合溝7の形成数は座の傾動のロック可能な位置の数(すなわち段数)となる。また、係合溝7の形成間隔は座の傾動のロック位置の間の傾斜角度を決定する。このため、係合溝7の形成数や形成間隔は、適用する椅子の操作性等を考慮して設定する。
ロック部材9は、前後方向にスライド可能に且つ上下方向への移動が制限されるように基台13に取り付けられるとともに、前後方向にスライドすることにより係合溝7に対して出入り可能であり、係合溝7に嵌入したときには背支桿5の傾動をロックする。このロック部材9は板材で構成されている。
ロック部材9が後方に摺動したときにロック部材9が係合溝7に嵌入する。このときロック部材9は基台13と係合溝7とに跨って存在するので、背支桿5を座受部材3に対してロックすることができる。
ロック部材9の先端部と係合溝7の縁部は面取りまたは角取りしておくことが好ましい。これによると、ロック部材9が係合溝7に対して僅かに上下にずれた位置で付勢されたときでもロック部材9が縁部に案内されて係合溝7に容易に嵌入することができる。
ロック部材9の上面9aには直方体状のプレッシャブロック39が固定されている。このプレシャブロック39はロック付勢手段11及び捩りばね12の弾性的な付勢力をロック部材9に伝達する。
切換手段10は、板部材40と、この板部材40の先端部に形成されている回動軸41と、板部材40の基端部に形成され、ワイヤの先端の球が係合する係合凹部42とから構成されている。板部材40はロック部材9及びロック付勢手段11の上方に配置されている。板部材40は回動軸41によって鉛直部13aに回動自在に軸支されており、ロック位置とアンロック位置に切り換えられる。ここで、ロック位置とは、ロック部材9を係合溝7に嵌入した状態に維持可能にする位置を意味する。また、アンロック位置とは、ロック部材9を係合溝7から抜き出す方向に向けて摺動可能にする位置を意味する。
ロック付勢手段11は、ロック部材9を係合溝7に嵌入する方向に向けて弾性的に付勢するものである。このロック付勢手段11は、基台13の上面に起立した状態で固定されているマウント受けリブ43とプレッシャブロック39との間に設けられている。ロック付勢手段11は、摺動軸44により案内されて間隔を変更可能な前ばねマウント45及び後ばねマウント46と、各ばねマウント45、46の間に介在されて、プレッシャブロック39とマウント受けリブ43とを離すように付勢する圧縮コイルばね51とから構成されている。前ばねマウント45はマウント受けリブ43に、後ばねマウント46はプレッシャブロック39に固定されている。前ばねマウント45と後ばねマウント46とは圧縮コイルばね51が圧縮されるときに座屈しないように圧縮方向を保持すると共にある程度以上は圧縮されないように圧縮コイルばね51の圧縮量を規制する機能を有する。
回動軸41は捩りばね12のコイル状部に挿入されている。捩りバネ12は、切換手段10が位置保持手段50によってアンロック位置に保持されたときに一端12aによってロック部材9を係合溝7から抜き出す方向に向けてロック付勢手段11よりも強く弾性的に付勢するものである。捩りばね12の一端12aはロック付勢手段11に対向するようにプレッシャブロック39に固着されている。捩りばね12の他端12bは係合凹部42の外壁に固着されている。また、捩りばね12は、切換手段10がアンロック位置に保持されている場合にはロック部材9を係合溝7から抜き出す方向に向けてプレッシャブロック39を弾性的に付勢し、切換手段10がロック位置に保持されている場合にはプレッシャブロック39を弾性的に全く付勢しないように回動軸41に取り付けられている。また、捩りばね12の弾性的な付勢力はロック付勢手段11よりも強く設定されている。
位置保持手段50は、切換手段10をアンロック位置に保持可能な操作レバー(図示省略)を有するものである。この位置保持手段50は、座17の近傍に設けられた操作レバーと該操作レバー及び切換手段10を連結するケーブル47とを有している。例えば本実施形態では、操作レバーは座17の裏側の側部に設置されると共に揺動可能でアンロック状態にロック可能なものとしている。また、ケーブル47は、操作レバーと切換手段10とを連結するワイヤ48及び管49を備えている。よって、操作レバーを引くことによりワイヤ48が引っ張られて切換手段10をアンロック位置側に移動させる。そして、操作レバーをアンロック状態にロックすることにより切換手段10がアンロック位置に固定される。また、操作レバーのアンロック状態のロックを解除して解放すれば、捩りばね12の弾性的な付勢力によりワイヤ48を引き出しながら切換手段10をロック位置に移動させる。このため、着座者は着座姿勢を崩すことなくロック機構2の操作を行うことができるので、高い操作性を得ることができる。
上述したロッキング装置1のロック機構2の動作を以下に説明する。
位置保持手段50の操作レバーをアンロック状態に固定してロック機構2を図6に示すようにアンロック状態にしたときは、背凭れに寄り掛かって傾斜させるよう荷重を掛けると背支桿5が回動軸4を中心に後方に回転する。このとき、背支桿5が回転して圧縮コイルばね26を圧縮し、ロック部材9と係合溝7の内壁との間の摩擦力が捩りばね12の付勢力よりも弱くなり、ロック部材9が係合溝7から抜き出されるので背凭れがロッキング可能となる。
そして、背凭れ及び座17の傾動をロックする場合は、位置保持手段50の操作レバーでアンロック状態のロックを解除する。これにより切換手段10がロック位置に移動し、捩りばね12がロック付勢手段11の弾性的な付勢力によってロック部材9を係合溝7に向けて付勢される。このとき、ロック部材受け8のいずれかの係合溝7がロック部材9と同じ位置にあると、図4に示すようにロック部材8がそのまま係合溝7に差し入れられる。
また、係合溝7がロック部材9の位置とずれていると、ロック部材9の先端がロック部材受け8の前面に当接して係合溝7に差し込まれないので、ロック付勢手段11が蓄勢されたままロック部材9をロック部材受け8の前面に向けて押し付けた状態に保持される。そこで、背凭れを僅かに傾動させて係合溝7がロック部材9と同じ位置になったときに、ロック部材9は圧縮コイルばね51の付勢力で係合溝7へ滑り込むように押し込まれる。このため、ロック動作が完了するまで操作レバーを操作し続ける必要がないので操作性を向上させることができる。
しかも、ロック部材9及び係合溝7の縁部は角取りされているので、ロック部材9が係合溝7に容易に嵌入することができる。そして、ロック部材9が係合溝7に嵌入することにより、ロック部材9が基台13とロック部材受け8とに跨って存在して背支桿5の揺動を制限するので、背凭れ及び座17の傾動をロックすることができる。
また、背凭れのロック解除の場合には、位置保持手段50の操作レバーをアンロック状態にすることにより、切換手段10がアンロック位置に移動して捩りばね12の一端12aがプレッシャブロック39を介してロック部材9を係合溝7から抜け出す方向に付勢する。このとき、人が着座して体重を背凭れに作用させると、反力付与機構6によって生じていた係合溝7とロック部材9との摩擦力が捩りばね12の弾性的な付勢力よりも弱くなり、この弱くなった瞬間に図6に示すようにロック部材9が捩りばね12の付勢力によって係合溝7から抜け出て背支桿5のロックが解除される。このため、背凭れが揺動可能となる。
一方、人が着座していない状態で位置保持手段50の操作レバーがアンロック状態に操作されて切換手段10がアンロック位置に移動しても、反力付与機構6の弾性的な付勢力によってロック部材受け8が一方向に付勢されて係合溝7とロック部材9との間に大きな摩擦力が生じているので、図5に示すようにロック部材9は係合溝7から抜け出さず係合溝7に差し込まれた状態に保持される。このため、背凭れの位置がそのまま保持される自己保持状態となる。したがって、着座者がいないときに位置保持手段50の操作レバーをアンロック状態に操作しても、背凭れが急に跳ね上がることを防止することができる。さらに、自己保持状態にある座17に人が着座し背凭れに体重を掛けると、係合溝7とロック部材9との摩擦力が捩りばね12の弾性的な付勢力よりも弱くなり、この弱くなった瞬間にロック部材9が捩りばね12の付勢力によって係合溝7から抜き出され、背凭れが揺動可能となる。
本実施形態のロック機構2によれば、捩りばね12の一端12aとロック付勢手段10とを対向配置したので、弾性的な付勢力が互いに異なる2つの圧縮コイルばねを直列配置するような従来のロック機構に比べてその構造をコンパクトにすることができる。したがって、ロック機構2を座受部材3の内側にコンパクトに収容することが可能となり、椅子をスリムなデザインにすることができる。また、捩りばね12の捩り具合を調節し、捩りばね12の一端12aと他端12bとの位置関係を変更するだけでワイヤ48の引く方向を容易に変更することができる。これによりケーブル47や操作レバーなどのレイアウトの自由度を高めることができる。
また、ロック部材受け8の少なくとも係合溝7のある部分には高強度と高精度とが要求されるが、ロック部材受け8は、本体部材8aを鉄板のプレス加工で構成し、係合部材8bを鉄よりも高強度な金属、例えばステンレスでロストワックスにより構成するようにしたので、強度と精度に関する要求を満たしつつ、ロック部材受け8全体を高強度な金属で一体形成する場合に比べて製造にかかるコストを安く抑えることができる。また、係合部材8bに不具合が生じた場合には係合部材8bのみを交換することができるので、ロック部材受け8全体が一体形成されている場合に比べて交換にかかるコストを安く抑えることができる。さらに、係合部材8bに不具合が生じた場合には係合部材8bのみを交換すれば良いので、ロック部材受け8全体が一体形成されている場合に比べて交換作業を迅速に行なうことができる。
なお、上述の実施形態は本発明の好適な実施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば、上述した実施形態では係合溝7を有するロック部材受け8を背支桿5に設けるとともにロック部材9を座受部材3の基台13に設けるようにしているが、これに限ることなく係合溝7を有するロック部材受け8を座受部材3の基台13に設けるとともにロック部材9を背支桿5に設けるようにしても良い。
また、上述した実施形態ではロック部材受け8と背支桿5とを別個にし、ロック部材受け8を回動軸4に固定することによって背支桿5と連動するようにしたが、ロック部材受け8と背支桿5とを一体形成しても良い。
また、上述した実施形態では係合部材8bを本体部材8aに着脱自在に取り付けるようにしたが、本体部材8aと係合部材8bとを一体形成しても良い。なお、この場合についても係合部材8bを本体部材8aよりも高強度な素材で形成することが好ましい。
また、上述した実施形態ではロック部材9を基台13にスライド可能に取り付けるようにしたが、座受部材3にロック部材9をスライド可能に取り付けるようにしても良い。この場合、ロック部材9が係合溝7に嵌入可能となるように背支桿5におけるロック部材受け8の取り付け位置も変更する。
また、上述した実施形態では座17の自己保持時にロック部材9と係合溝7とが接触する面を平面としているが、これには限られず自己保持時にロック部材9と係合溝7とが接触する面に段部を形成して互いに引っ掛かるようにしても良い。この場合、ロック部材9または係合溝7の製造時に段部の高さを調整することにより自己保持が解除される荷重を容易に変更することができる。さらに、ロック部材9と係合溝7とが接触する面の面荒さを調整することにより自己保持が解除される荷重を変更するようにしても良い。
また、上述した実施形態ではロック機構2の切換手段10と位置保持手段50の操作レバーとを二重構造のケーブル47により連結しているが、これには限られずケーブルとして1本のワイヤ48のみにより連結するようにしても良い。この場合、ワイヤ40の操作により切換手段10を移動させることができる。
また、上述した実施形態ではロック付勢手段11の構成要件を摺動軸44と、前ばねマウント45と、後ばねマウント46と、圧縮コイルばね51としたが、ロック付勢手段11は圧縮コイルばね51のみで構成するようにしても良く、摺動軸44、前ばねマウント45および後ばねマウント46が無くともロック付勢手段11は成立する。
また、本実施形態では切換手段10がロック位置に切り換えられたときに捩りばね12がプレッシャブロック39を全く付勢しない例を挙げて説明したが、ロック部材9を係合溝7から抜き出す方向に向けてロック付勢手段11よりも弱い付勢力を与えるようにしても良い。この場合においてもロック状態のロック部材9を係合溝7から抜き出すことはなく、本発明においてはこの付勢状態も含まれるものである。
さらに、上述した実施形態では被支持部材を背支桿5とすると共に支持部材を座受部材3としているが、これには限られず挟み合うように1つの回転軸を中心に一方の部材が揺動する二部材間で挟角が広がる方向に常時付勢される支持部材と被支持部材とを備えたロッキング装置1のロック機構2の全てに応用できる。例えば被支持部材を座17や肘掛けとすると共に支持部材をこれらの支持部材としても良い。この場合、着座者がいないときに操作レバーをアンロック側に操作すると座17や肘掛けが自己保持されるので、座17や肘掛けが急に跳ね上がることを防止することができる。また、例えばかなりの重量のあるパソコンデスクのテーブルや製図台等に使用することができる。このようなテーブルトップでは、かなりの重量が有るのでバランスをとるために大きな反力を掛けている。この場合、テーブル板に荷重を掛けていないときに操作レバーをアンロック側に操作するとテーブル板が自己保持されるので、テーブル板が急激に跳ね上がる現象の発生を防止することができる。
本発明のロック機構を適用した椅子を示す側面図である。 ロック機構を除いた椅子の構成を示す平面図である。 初圧調整機構を示す中央縦断面側面図である。 ロック機構が背支桿をロックした状態を示す縦断面側面図である。 ロック機構が自己保持した状態を示す縦断面側面図である。 ロック機構が背支桿のロックを解除した状態を示す縦断面側面図である。 従来のロッキング装置を示す側面図である。 従来の他のロッキング装置を示す側面図である。 従来の他のロッキング装置を示す斜視図である。 従来のロック機構が背支桿をロックした状態を示す縦断面図である。 従来のロック機構が自己保持した状態を示す縦断面図である。
符号の説明
1 ロッキング装置
2 ロック機構
3 座受部材(支持部材)
5 背支桿(被支持部材)
6 反力付与機構
7 係合溝
8 ロック部材受け
9 ロック部材
10 切換手段
11 ロック付勢手段
12 捩りばね
47 ケーブル
48 ワイヤ
50 位置保持手段

Claims (2)

  1. 支持部材に対して回動軸を中心に被支持部材を揺動可能に支持すると共に前記被支持部材を反力付与機構により初期位置に向けて付勢するロッキング装置に取り付けられ、前記被支持部材を傾動させた状態で固定するロッキング装置のロック機構において、前記被支持部材の揺動方向に配列される複数の係合溝を有し前記支持部材または前記被支持部材のいずれか一方に取り付けられるロック部材受けと、前記支持部材または前記被支持部材の前記ロック部材受けが取り付けられていない方に前記係合溝に対して出入りする方向にスライド可能に取り付けられて前記係合溝に嵌入した時には前記被支持部材の傾動をロックするロック部材と、ロック位置とアンロック位置に切り換えられる切換手段と、この切換手段を前記アンロック位置に保持する位置保持手段と、前記ロック部材を前記係合溝に嵌入する方向に向けて弾性的に付勢するロック付勢手段と、一端が前記ロック付勢手段に対して対向配置され、他端が前記切換手段に連結され、前記切換手段が前記位置保持手段によって前記アンロック位置に保持されたときに前記一端によって前記ロック部材を前記係合溝から抜き出す方向に向けて前記ロック付勢手段よりも強く弾性的に付勢し、前記切換手段が前記位置保持手段によって前記ロック位置に保持されたときに前記一端による弾性的な付勢を解除する捩りばねとを備えることを特徴とするロッキング装置のロック機構。
  2. 前記ロック部材受けは、本体部材と、この本体部材よりも高強度の材料からなり前記係合溝を有する係合部材とにより構成したことを特徴とする請求項1記載のロッキング装置のロック機構。




























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